JP6571390B2 - スライドレールのブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、アウターメンバーとインナーメンバーと、アウターメンバーとインナーメンバー間でボールを回転自在に保持するボールリテーナからなるスライドレールにおいて、インナーメンバーに連結された抽斗、機器等が、引き出しあるいは収納時に勢いよく摺動しても、引き出しあるいは収納の最終位置の手前から摺動スピードが2段階に減速されるスライドレールのブレーキ装置に関するものである。
従来の上記装置は、スライドレールの摺動方向で、アウターメンバーの端部に設けられたブレーキ部材とインナーメンバーの端部を弾性接触させるものであった。
すなわち、ブレーキ部材は、アウターメンバーに連結される取付基部(ストッパー当接部)と、取付基部の幅方向両端部に連設された、摺動方向に突出する上下ブレーキ脚部より略コ字形に合成樹脂材にて一体に形成され、ブレーキ脚部は、互いの内面間寸法がインナーメンバーの両屈折縁間寸法より小さな弾性変形突部と、弾性変形突部のアウターメンバーの両屈折縁側に位置する弾性変形空間と、前記弾性変形突部に連設され、内面側が前方に向かってアウターメンバーの両屈折縁に順次接近し、先端のみがアウターメンバーとインナーメンバーのボール案内溝によって形成される間隙よりやや小さめとした傾斜面部を有し、傾斜面部は弾性変形突部とストッパー当接部間の寸法より長く形成されているものである。(特許文献1参照)
このため、従来のブレーキ装置は、スライドレールの基本構成部材(アウターメンバー、インナーメンバー、ボール、ボールリテーナ)とは別にブレーキ部材を必要とするだけでなく、それが外部に露呈し、見栄えがよくなく、又、形状も複雑でコストアップにつながる要因となっていた。
一方、アウターメンバー、インナーメンバー、ボール、ボールリテーナを基本構成部材とするスライドレールは、アウターメンバーとインナーメンバーの両折り曲げ縁間で形成される両ボール摺動面間の寸法とボールの径を合致させると、ボールの嵌合力が強くなり、インナーメンバーがスムーズに摺動しないので、ボールの径を両ボール摺動面間の寸法よりやや小さく構成することで、アウターメンバーとインナーメンバーの嵌合力を弱くし、インナーメンバーの摺動力を軽くしていた。すなわち、ボールと、インナーメンバーとアウターメンバーのボール摺動面間にはスライド用クリアランスが設けられていた。
又、ボールを回転自在に保持するボールリテーナのボール保持孔もボールがインナーメンバー側に抜け落ちないようインナーメンバー側をボールの径より小さく、アウターメンバー側をボールが回転しやすいようボールの径よりやや大き目に形成し、ボールとボール保持孔間にはボール回転用クリアランスが設けられていた。
実公平5−15789号公報
本発明は、上記問題に鑑み、スライドレールの基本構造の特性(スライド用クリアランス、ボール回転用クリアランス)を利用して、スライドレールの基本構成部材(アウターメンバー、インナーメンバー、ボール、ボールリテーナ)以外に、外部に新たな部材を露呈させることなく、基本構成部材と一体となすことで見栄えに優れ、簡単な構造で安価に製作でき、ブレーキ機能を有しないスライドレールを、ブレーキ機能を有するスライドレールに簡単に転用できるスライドレールのブレーキ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、少なくとも一つのアウターメンバーと、金属製のボールリテーナに回転自在に保持された複数個のボールを介してアウターメンバーに摺動自在としたインナーメンバーからなるスライドレールにおいて、インナーメンバーの摺動方向で、アウターメンバーの基板に、ボールリテーナの基板方向に所定寸法突出するブレーキ用突部が形成され、ブレーキ用突部の形成位置に対応して、ボールリテーナの基板に所定の弾性を付与する合成樹脂製のブレーキ用押し上げ部材を着脱自在に設け、ブレーキ用押し上げ部材の摺動側端部がブレーキ用突部に接触してボールリテーナの一部を押し上げることで、押し上げられた一部のボールリテーナに保持されたボールをアウターメンバーのボール摺動面に押し付けるようにし、ブレーキ用押し上げ部材に弾性変形溝を備えた複数個の嵌合突起を形成し、ボールリテーナの基板に嵌合突起が嵌合する複数個の嵌合孔を形成したものである。
上記課題を解決する為、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段として構成したところに加え、複数個の嵌合突起のうち少なくとも一つには、他の嵌合突起に形成された第1弾性変形溝の形成方向と直交する方向の第2弾性変形溝が形成されているものである。
本発明の第1の手段として構成したところ、あるいは、第2の手段として構成したところによると、ボールリテーナが従来と同様の金属性でありながら、合成樹脂製のブレーキ用押し上げ部材をリテーナの基板の一部、あるいは、摺動側端部に一体的に取り付けることにより、ボールリテーナの所定部分に耐久性を持つ所定の弾性を付与することにより、スライドレールの基本構造の一部であるスライド用クリアランスを利用し、基本構成部材以外に、外部に露呈する追加の部材を必要とせず、アウターメンバーにブレーキ用突部を設けるだけの簡単な構造で、安価なブレーキ装置を得ることが出来る。又、ブレーキ用突部とブレーキ用押し上げ部材が摺動時に接触していても、ブレーキ用押し上げ部材が合成樹脂材より構成されているので、不快な金属音の発生もなく、磨耗による金属粉の発生もない。 又、ブレーキ用押し上げ部材を着脱自在としたので、ボールリテーナからブレーキ用押し上げ部材を取外すことで、ブレーキ機能を有しないスライドレールに簡単に転用することが出来る。また、嵌合突起に弾性変形溝を備えているから、嵌合突起の上端部分が内側方向に弾性変形可能であり、嵌合孔に嵌合突起を嵌合させる作業、あるいは逆の作業が容易で、ブレーキ用押し上げ部材をボールリテーナの基板に、簡単に着脱することが出来る。
本発明の第の手段として構成したところによると、第の手段として構成したところの効果に加え、複数個の嵌合突起のうち少なくとも一つには,他の嵌合突起に形成された第1弾性変形溝の形成方向と直交する方向の第2弾性変形溝が形成されているので、ボールリテーナとブレーキ用押し上げ部材間に加わる負荷の方向に影響されることがなく、ブレーキ用押し上げ部材とボールリテーナは安定した連結状態を維持する一方、第1弾性変形溝、第2弾性変形溝を、人為的に負荷方向をかえて弾性変形させれば、ブレーキ用押し上げ部材を容易にボールリテーナから取り外すことが出来る。
本発明の斜視図である。 スライドレールの基本構成を示す断面図である。 本発明の要部斜視図である。 ボールリテーナの第1ブレーキ姿勢時の要部断面図である。 図4のA−A線断面図である。 ボールリテーナの第2ブレーキ姿勢時の要部断面図である。 図6のB−B線断面図である。 図5の要部拡大図である。 図7の要部拡大図である。 (イ)はブレーキ用押し上げ部材の平面図である。 (ロ)はブレーキ用押し上げ部材の正面図である。 (ハ)はブレーキ用押し上げ部材の右側面図である。
少なくとも一つのアウターメンバーと、金属製のボールリテーナに回転自在に保持された複数個のボールを介してアウターメンバーに摺動自在としたインナーメンバーからなるスライドレールにおいて、インナーメンバーの摺動方向で、アウターメンバーの端部基板に、ボールリテーナの基板方向に所定寸法突出するブレーキ用突部が形成され、ボールリテーナの基板の摺動側端部に、ボールリテーナに所定の弾性を付与する合成樹脂製のブレーキ用押し上げ部材を着脱自在に設け、摺動側端部がブレーキ用突部に接触してボールリテーナの摺動側端部を押し上げることで、摺動側端部のボールをアウターメンバーのボール摺動面に押し付ける第1ブレーキ姿勢と、ブレーキ用突部よりインナーメンバーの最終停止位置の方向に位置する部分が、ボールを介してインナーメンバーにより通常位置に押し下げられて、ブレーキ用押し上げ部材がブレーキ用突部に圧接する第2ブレーキ姿勢に変位し、ブレーキ用押し上げ部材には複数個の嵌合突起が形成され、ボールリテーナの基板には嵌合突起が嵌合する複数個の嵌合孔が形成され、複数個の嵌合突起のうち少なくとも一つには,他の嵌合突起に形成された第1弾性変形溝の形成方向と直交する方向の第2弾性変形溝が形成されているものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1から図3において、符号100は、スライドレールを示し、スライドレール100は、アウターメンバー1と、ボールリテーナ2に回転自在に保持された複数個のボール4・・・を介して、アウターメンバー1に摺動自在に装着されたインナーメンバー3より構成されている。
アウターメンバー1は、金属製の基板11と、基板11の左右端部を上向きで内向き円弧状に屈曲させ、内面に左右のボール摺動面121、121が形成された左右の折曲縁12、12より、断面上向き略C字型に形成されている。
そして、アウターメンバー1の摺動方向の両端部に、基板11の一部を上向きに突出させて、インナーメンバー前端ストッパー13、インナーメンバー後端ストッパー14が形成されている。
符号16・・・は、アウターメンバー1を固定側(図示せず。)と連結する為の連結孔を示している。
符号5、5は、インナーメンバー前端ストッパー13、インナーメンバー後端ストッパー14の所定寸法内側に対向して形成されたブレーキ用突部を示している。
ブレーキ用突部5は、アウターメンバー1の基板11の一部を、ボールリテーナ2方向に突出せしめた、案内傾斜面51と、接触面52より形成されている。
ボールリテーナ2は、摺動方向に複数個のボール4・・・を回転自在に保持する互いに向き合うL字形の金属製の左右ボール保持突片22、22と、左右ボール保持突片22、22の内側に位置して連設され、ブレーキ用突部5間に所定の間隙を有する下向きコ字形の基板21と、基板21の摺動側の両端部で、アウターメンバー1の基板11側に着脱自在に取り付けられた合成樹脂製のブレーキ用押し上げ部材6より形成されている。
符号221・・・は、ボールリテーナの軽量化とブレーキ時のボールリテーナ2の撓みを許容するための切れ込み部を示している。
ブレーキ用押し上げ部材6は、ボールリテーナ2の基板21に取り付けられた摺動状態で、ブレーキ用突部5の接触面52接触して、ボールリテーナ2の摺動方向側端部を後記するインナーメンバー3の基板31側に押し上げる、所定の弾性を有する厚みの接触基部61と、接触基部61のボールリテーナ2の基板21側の面に一体に形成され、ボールリテーナ2の基板21に形成された嵌合孔211・・・に嵌合する嵌合突起62・・・より、インナーメンバー3の最終停止状態で、ブレーキ用突部5に圧接している長さに合成樹脂材より一体に形成されている。
嵌合突起62・・・は、実施例では摺動方向に所定間隔をもって3個形成されているが、摺動方向の両端部の嵌合突起62、62は、接触基部61側の端部は、嵌合孔211・・・の径に合致する大きさの径をする,上方に膨らんだ略キノコ状に形成され、嵌合突起62の上端部分が内側方向に弾性変形可能な第1弾性変形溝621が、中心部を通る摺動方向に形成されている。
中間部分の嵌合突起62は前記嵌合突起61と同様の形状で、前記第1弾性変形溝621と直交する方向に、第2弾性変形溝622が形成されている。
したがって、嵌合孔211・・・にすべての嵌合突起62・・・が嵌合した状態で、ボールリテーナ2とブレーキ用押し上げ部材6間にかかる負荷の方向によって、例えば第1弾性変形溝621が縮小しても、第2弾性変形溝622は直交する方向に形成されているので、影響されることがない。
よって、ブレーキ用押し上げ部材6は負荷の方向に関わらず、確実にボールリテーナ2に連結された状態を維持する。
インナーメンバー3は、アウターメンバー1のほぼ4分の1程度の長さで、基板31と、基板31の左右端部を下向きで、外向き円弧状に屈曲させ、外面にボール摺動面321が形成された左右の折曲縁32、32より、断面下向き略C字型に形成されている。
符号35・・・は、インナーメンバー3に連結される移動体(図示せず。)との連結孔を示している。
アウターメンバー1と、複数個のボール4・・・を回転自在に保持したボールリテーナ2と、インナーメンバー3は、上記の如く構成され、アウターメンバー1の後端からインナーメンバー3が装着され、所定範囲で次のように摺動する。
インナーメンバー3とアウターメンバー1が、図1の右上方向で上下に重なった収納状態で、インナーメンバー3の後端(図1で右側端部)がアウターメンバー1の後端(図1で右側端部)のインナーメンバー後端ストッパー14が当接した状態となっている(ボールリテーナ2が第2ブレーキ姿勢となって、インナーメンバー3の不測な摺動が阻止されている状態。)。
この状態からインナーメンバー3が引出されると(図1で左下方向に移動すると)、リテーナ2は、ボール4・・・を介して、インナーメンバー3の摺動距離の2分の1の距離移動し、やがて、ボールリテーナ2のブレーキ用押し上げ部材6前端部下面がブレーキ用突部5の案内傾斜面51から接触面52に接触しながら乗り越えるように移動すると(図4、図5.図8に示す状態)、基板21がブレーキ用押し上げ部材6と共に上方に押し上げられ、同時に左右ボール保持突片22、22も上方に移動すると、ブレーキ用突部5が位置する箇所のボール4、4が上方に押し上げられて、アウターメンバー1のボール摺動面121、121に押し付けられ、上側のスライド用クリアランスがなくなり(図4、図5、図8に示す状態)、インナーメンバー3の摺動が緩やかに重くなる(ボールリテーナ2の第1ブレーキ姿勢となって摺動にブレーキがかかる)。
更に、インナーメンバー3が移動すると、ブレーキ用突部5からインナーメンバー前端ストッパー13方向(インナーメンバー3の摺動方向)に突出する部分のボールリテーナ2に回転自在に保持されたボール4、4が、インナーメンバー3のボール摺動面321の前端部に嵌合し始めると、ボール摺動面321の前端部がボール4、4を押し下げながら嵌合し摺動する。すなわち、押し下げられたボール4、4によって、ブレーキ用突部5からインナーメンバー前端ストッパー13方向(インナーメンバー3の摺動方向)に突出する部分のブレーキ用押し上げ部材6とボールリテーナ2は下方に押し下げられて、ブレーキ用突部5の箇所を基点として弓なりとなり、ブレーキ突部5に接触するブレーキ用押し上げ部材6と基板21は、より強く接触する(圧接する)第2ブレーキ姿勢となって、摺動に急速にブレーキがかかり、インナーメンバー3の摺動方向端部がインナーメンバー前端ストッパー13に当接して停止する。
一方、インナーメンバー3が収納される方向に摺動する場合は、ボールリテーナ2の第2ブレーキ姿勢から第1ブレーキ姿勢へと、そのブレーキ状態を解除しながら、アウターメンバー1の後端ストッパー14方向に摺動し、前述と同様に、ボールリテーナ2を第1ブレーキ姿勢から第2ブレーキ姿勢へ弾性変形させ、インナーメンバー後端ストッパー14に当接して停止する。
尚、実施例では、ブレーキ用突部5は、インナーバー3の摺動方向で、アウターメンバー1の両端部に形成され、これに対応してブレーキ用押し上げ部材6は、ボールリテーナ2の基板21の摺動側端部に設けられているが、いずれか一方側でも良い。すなわち、スライドレール100が使用される場所で変化する、インナーバー3の摺動速度を減速させる必要のある位置に対応して、アウターメンバー1の所定位置にブレーキ用突部5を形成し、ブレーキ用突部5の位置に対応して、ボールリテーナ2の所定位置にブレーキ用押し上げ部材6が設けられるものである。
1 アウターメンバー
11 基板
12、12 左右の折曲縁
121、121 ボール摺動面
13 インナーメンバー前端ストッパー
14 インナーメンバー前端ストッパー
100 スライドレール
2 ボールリテーナ
21 基板
211 嵌合孔
22、22 左右ボール保持突片22、22
3 インナーメンバー
31 基板
32、32 左右の折曲縁
321、321 ボール摺動面
4 ボール
5 ブレーキ用突部
6 ブレーキ用押し上げ部材
61 接触基部
62 嵌合突起
621 第1弾性変形溝
622 第2弾性変形溝

Claims (2)

  1. 少なくとも一つのアウターメンバーと、金属製のボールリテーナに回転自在に保持された複数個のボールを介してアウターメンバーに摺動自在としたインナーメンバーからなるスライドレールにおいて、インナーメンバーの摺動方向で、アウターメンバーの基板に、ボールリテーナの基板方向に所定寸法突出するブレーキ用突部が形成され、ブレーキ用突部の形成位置に対応して、ボールリテーナの基板に所定の弾性を付与する合成樹脂製のブレーキ用押し上げ部材を着脱自在に設け、ブレーキ用押し上げ部材の摺動側端部がブレーキ用突部に接触してボールリテーナの一部を押し上げることで、押し上げられた一部のボールリテーナに保持されたボールをアウターメンバーのボール摺動面に押し付けるようにし、ブレーキ用押し上げ部材に弾性変形溝を備えた複数個の嵌合突起を形成し、ボールリテーナの基板に嵌合突起が嵌合する複数個の嵌合孔を形成していることを特徴とするスライドレールのブレーキ装置。
  2. 複数個の嵌合突起のうち少なくとも一つには、他の嵌合突起に形成された第1弾性変形溝の形成方向と直交する方向の第2弾性変形溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのブレーキ装置。
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