JP5280732B2 - スライドレール - Google Patents

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本発明は、固定側メンバー(アウターメンバー)と、固定側メンバーに摺動自在に保持された中間メンバーと、中間メンバーに摺動自在に保持された移動側メンバー(インナーメンバー)より構成され、固定側メンバーに対し中間メンバーが完全に収納され、中間メンバーに対し移動側メンバーが完全に収納された状態(最小短縮状態)から、移動側メンバーと連結された機器類を前方に引き出すと、まず、中間メンバーが移動側メンバーを収納した状態で、固定側メンバーに対し前方に摺動して完全に引き出された状態で停止し、次に、中間メンバーに対し移動側メンバーが前方に摺動して最も引き出された状態(最大伸長状態)となる。一方、スライドレールの最大伸長状態から、移動側メンバーを収納していくと、中間メンバーは移動側メンバーを収納しきるまで停止して状態で固定側メンバーに保持され、移動側メンバーを収納した状態で、中間メンバーは固定側メンバーに収納されてスライドレールが最小短縮状態となる、いわゆる、シーケンシャル機能を有するスライドレールに関するものである。
従来、上記機能を有するスライドレールとして、中間メンバーの内面摺動凹溝と、移動側メンバーのボール摺動凹溝間に位置する横振れ規制部と、横振れ規制部の後方に連設された、上下方向に適度な弾性を有する弾性脚部と、弾性脚部の後端部に連設され、移動側メンバーが中間メンバーに完全に収納された状態を保持する保持突部よりなる移動側メンバー保持部を有する合成樹脂製の移動側メンバー保持部材を中間メンバーの後端部に設ける一方、移動側メンバー保持部材に対応して、中間メンバーの基板に取付孔を形成し、前記保持突部に対応して、移動側メンバーのボール摺動凹溝の後端部に支持凹部を形成したものが提供されている。(例えば特許文献1参照。)
この場合、中間メンバーに取付孔を形成し、移動側メンバーに支持凹部を形成する必要があるので、シーケンシャル機能を有するスライドレールとして当初から製作する必要があり、スライドレールの基本構造が多様となり、生産効率、在庫管理等の面で好ましくなかった。
また、上記スライドレールは、最短縮小状態での横振れの防止機能も合わせ持つが、最短縮小状態となった時の、固定側メンバーと中間メンバー間の消音緩衝機能は有していなかった。
特開2002−34689号公報
本発明は、上記問題に鑑み、共通の基本構造を有することで、生産効率を向上させ、在庫管理も容易で、
結果として安価に製作できる、シーケンシャル機能と、消音緩衝機能を有するスライドレールを提供することを課題とする。
上記課題を解決する為、本発明が手段とする第1の特徴は、中間メンバーの後端部に移動側メンバー保持部材が着脱自在に設けられたシーケンシャル機能を有するスライドレールにおいて、移動側メンバー保持部材は、中間メンバーの基板の内面に沿った形状の取付基板と、取付基板の裏面側に突出し、中間メンバーのリテーナー後ストッパーを設けるときに形成される切起こし孔に嵌合する嵌合突部と、取付基板の上下端部側で、中間メンバーのボール摺動溝に外面側が圧接する前後方向に円柱状の嵌合圧接部と、嵌合圧接部の後端部側で、後方に突出しながら互いに近づく方向に傾斜し、移動側メンバーが中間メンバーに収納された状態で、移動側メンバーの上下折曲縁の摺動面に弾性的に圧接する弾性保持脚と、弾性保持脚の後端部側で上下方向に突出し、弾性保持脚に移動側メンバーの後端部が保持された状態で、中間メンバーの上下折曲縁の後端面を覆い隠す衝突緩衝部が合成樹脂材にて一体に成型されているものである。
次に、上記課題を解決するため本発明が手段とする第2の特徴は、上記第1の特徴に加え、嵌合圧接部と弾性保持脚間の外面側に弾性補助凹部が形成されているものである。
請求項1に記載の発明によると、弾性保持脚の後端部側で上下方向に突出し、弾性保持脚に移動側メンバーの後端部が保持された状態で、中間メンバーの上下折曲縁の後端面を覆い隠す衝突緩衝部が合成樹脂材にて一体に形成されているので、スライドレールが最短縮小状態となったとき、中間メンバーの後端面と固定側メンバーの収納時ストッパー間に衝突緩衝部が介在するので、従来のように金属の衝突音が発生しない。
又、中間メンバーのリテーナー後ストッパーを設けるときに形成される切起こし孔に嵌合する嵌合突部を取付基板の裏面側に突出して一体に形成しているので、中間メンバーに移動側メンバー保持部材を取付けるための取付孔を形成しておく必要がないので、シーケンシャル機能を有するスライドレールとして当初から製作する必要がなく、スライドレールの基本構造を同じにすることで、生産効率を向上させ、在庫管理等も容易となり、使用中のスライドレールであっても、移動側メンバー保持部材を取付けるだけで、シーケンシャル機能付きのスライドレールとすることができる。
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の発明の効果に加え、嵌合圧接部と弾性保持脚間の外面側に弾性補助凹部が形成されているので、スライドレールの品質を低下させることがなく、耐久性にすぐれ、所定の保持力を得ることができ、又、加工精度の誤差によって生じる上下の摺動面間の寸法の微妙な違いを吸収することもできる。
中間メンバーの後端部に移動側メンバー保持部材が着脱自在に設けられたシーケンシャル機能を有するスライドレールにおいて、移動側メンバー保持部材は、中間メンバーの基板の内面に沿った形状の取付基板と、取付基板の裏面側に突出し、中間メンバーのリテーナー後ストッパーを設けるときに形成される切起こし孔に嵌合する嵌合突部と、取付基板の上下端部側で、中間メンバーのボール摺動溝に外面側が圧接する前後方向に円柱状の嵌合圧接部と、嵌合圧接部の後端部側で、後方に突出しながら互いに近づく方向に傾斜し、移動側メンバーが中間メンバーに収納された状態で、移動側メンバーの上下折曲縁の摺動面に弾性的に圧接する弾性保持脚と、弾性保持脚の後端部側で上下方向に突出し、弾性保持脚に移動側メンバーの後端部が保持された状態で、中間メンバーの上下折曲縁の後端面を覆い隠す衝突緩衝部が合成樹脂材にて一体に成型され、嵌合圧接部と弾性保持脚間の外面側に弾性補助凹部が形成されているものである。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図3において、符号100はスライドレールを示し、スライドレール100は、固定側メンバー1と、外側ボールリテーナー12に回転自在に保持されたボール13・・・を介して固定側メンバー1に摺動自在に保持された移動側支持メンバー(以下中間メンバーと云う。)2と、内側ボールリテーナー4に回転自在に保持されたボール44・・・を介して中間メンバー2に摺動自在に保持された移動側メンバー3より構成されている
すなわち、固定側メンバー1は、基板10と、上下折曲縁11、11よりチャンネル型に形成され、上下折曲縁11、11内面と中間メンバー2の外面間に位置する複数個のボール13・・・を介して、中間メンバー2を摺動自在に保持している。複数個のボール13・・・は、固定側メンバー1のほぼ半分程度の長さとなした略C字形の外側ボールリテーナー12・・・に回転自在に保持されている。
そして、固定側メンバー1の基板10の後端部には、中間メンバー2の収納時ストッパー15が形成され、基板10の前端部には前記外側ボールリテーナー12の引出し方向への移動範囲を規制するリテーナー前ストッパー(図示せず。)が形成され、基板10の中間部には中間メンバー2の方向に突出するストッパー部19が形成されている。
中間メンバー2は、固定側メンバー1とほぼ同長で、基板20と上下折曲縁21、21より固定側メンバー1と同方向の略チャンネル型に形成され、上下折曲縁21、21の外面に、摺動方向に渡って前記ボール13・・・が転動する外面側ボール摺動溝22、22を有し、上下折曲縁21、21の内面に、摺動方向に渡ってボール44・・・が転動するボール摺動溝23、23を有している。
そして、基板20の後端部には、中間メンバー2の最大引出し時に、前記固定側メンバー1のリテーナー前ストッパー(図示せず。)に前端部が当接したリテーナー12の後端部に当接して、中間メンバー2の最大引出し量を規制するリテーナー後ストッパー25、25(図8に示す。)が形成され、移動側メンバー3が中間メンバー2に収納された時、ボールリテーナー4の後端部が当接するボールリテーナー後端ストッパー(図示せず。)が基板20の後部所定位置に移動側メンバー3方向に突出して形成されている。
リテーナー後ストッパー25、25は、図8に示すように、基板20の上下所定箇所を固定側メンバー1方向に切り起こして上下に所間隔を有して形成され、リテーナー後ストッパー25、25間に生じる切起こし孔を後記する移動側メンバー保持部材7が嵌入する嵌合孔70としている。
そして、前記固定側メンバー1のストッパー部19に対応して、固定側メンバー1対して中間メンバー2が最大伸長状態で、移動側メンバー3が中間メンバー2に対し若干でも前方に摺動した時、ストッパー部19の前側に係合し、中間メンバー2の固定側メンバー1に対する収納方向への摺動を阻止するロック部材9が、基板20の後端部に回動自在で、後端縁が外方に突出して設けられている。
さらに、ロック部材9の回動を妨げない位置で、基板20からボール摺動溝23、23の後端部にまたがってインナーメンバー保持部材7が取付けられ、基板20前端部には、移動側メンバー3が最大伸長状態となった時、移動側メンバー3に設けられた着脱レバー(図示せず。)に係合するストッパー突片(図示せず。)が形成されている。
尚、ロック部材9は、常にストッパー部19に係合する方向に付勢され、移動側メンバー3の上下折曲縁31、31の後端部が収納方向へ移動する事によって回動し、係合状態が解除される。
移動側メンバー3は、固定側メンバー1とほぼ同長に形成され、内側ボールリテーナー4に保持されたボール44・・・を介して摺動自在な大きさで、金属製の細条板の短手両端部を外向き円弧状に折り曲げて形成された、外面長手方向にボール44・・の摺動面33、33を有する上下折曲縁31、31と基板30より断面略C字型に形成され、後端部がやや先細り状とり、中間メンバー2の完全に収納されたとき、中間メンバー2の基板20の前端面に当接する移動側メンバー前端ストッパー35が基板30の前端部に形成されている。
移動側メンバー保持部材7は、中間メンバー2の基板20の内面に沿った形状の取付基板71と、取付基板71の上下端部側で、中間メンバー2のボール摺動溝23、23に外面側が圧接する前後方向に円柱状の嵌合圧接部72、72と、嵌合圧接部72、72の後端部側で、後方に突出しながら互いに近づく方向に傾斜し、移動側メンバー3が中間メンバー2に完全に収納された状態で、移動側メンバー3の上下折曲縁31、31の摺動面33、33に弾性的に圧接する弾性保持脚73、73と、弾性保持脚73、73の後端部側で上下方向に突出し、弾性保持脚73、73に移動側メンバー3の後端部が保持された状態で、中間メンバー2の上下折曲縁21、21の後端面を覆い隠す衝突緩衝部74、74と、衝突緩衝部74、74の上下端部に前方に突出して連設され、移動側メンバー3の後端部が弾性保持脚73、73間から引き出された状態で、中間メンバー2の上下折曲縁21、21の外面側ボール摺動溝22、22の後端部外面に当接する位置決め用突部75、75と、中間メンバー2のリテーナー後ストッパー25、25を設けるときに形成される切起こし孔(嵌合孔70)と高さ方向にやや小さ目で、前後方向にほぼ同幅となし、取付基板71の裏面側に突出して嵌合孔70に嵌合する嵌合突部76が、合成樹脂材にて一体に成型されている。
尚、弾性補助脚73、73が、移動側メンバー3の摺動面33に弾性的に圧接して所望の効果を得るには、摺動面33と弾性補助脚73間に所定の摩擦力を発生させる必要がある。そして、この摩擦力は、弾性補助脚73と摺動面33との接触面積、弾性補助脚73の弾性力に影響される。
しかしながら、接触面積を大きくするため弾性補助脚を太くすると必然的に弾性力が強くなる。すると、移動側メンバー3の摺動が弾性補助脚73、73で円滑でなくなり、スライドレール100としての品質に影響を及ぼすこととなる。
又、弾性補助脚73、73は、後方に突出しながら互いに近づく方向に傾斜しているので、移動側メンバー3の摺動に伴う弾性補助脚73、73の弾性変移箇所は、常に弾性補助脚73と嵌合圧接部72の連設部分となり、移動側メンバー3の摺動に伴って、弾性補助脚73、73間が広げられることにより、この部分に繰返し応力が発生し耐久性が低下することとなる。
したがって、スライドレール100の品質を低下させることがなく、耐久性にすぐれ、所定の保持力を得る必要があることと、加工精度の誤差によって生じる上下の摺動面33、33間の寸法の微妙な違いを吸収することを目的とし、嵌合圧接部72、72と弾性保持脚73、73間の外面側に弾性補助凹部77、77が形成されている。
そして、移動側メンバー保持部材7は、中間メンバー2に取付けられた状態で、嵌合圧接部72、72がボール摺動溝23、23に圧接し、取付基板71が中間メンバー2の基板20に沿った形状となっているので上下方向に移動することはなく、切起こし孔(嵌合孔70)と前後方向にほぼ同幅となした嵌合突部76が切起こし孔(嵌合孔70)に嵌合されているので、前後方向に移動することはなく、移動側メンバー保持部材7は中間メンバー2に強固に取付けられる。
本発明は上記の如く構成され、次のように作用する。
固定側メンバー1に中間メンバー2が収納され、中間メンバー2に移動側メンバー3が収納された状態(機器類、引出し等が収納された状態、図1、図7に示す。)で移動側メンバー3が前方に引きだされると、移動側メンバー保持部7の弾性保持脚73、73が、移動側メンバー3の摺動面33、33に弾性的に圧接しているので、移動側メンバー3は中間メンバー2に保持されながら、中間メンバー2と共に前方に摺動する。
そして、中間メンバー2のリテーナー後ストッパー25、25が外側ボールリテーナー12の後端に当接し、同時に、ボールリテーナー12の前端部が固定側メンバー1のリテーナー前ストッパーに当接して、固定側ーメンバー1に対して中間メンバー2の摺動は停止する。
(図6に示す状態。)この状態で、ロック部材9の後端縁はストッパー部19の前側の位置している。
更に、移動側メンバー3が引き出されると、移動側メンバー保持部7の弾性保持脚73、73の弾性圧接力に抗して、移動側メンバー3は中間メンバー2に対し前方に摺動し、上下折曲縁31、31の後端縁がロック部材9の前方に位置すると、ロック部材9は弾性力によって回動し、後端縁がストッパー部19の前側に係合し、中間メンバー2の固定側メンバー1に対する収納方向への摺動が阻止される。(図5に示す状態。)
次に、移動側メンバー3がさらに前方に摺動すると、中間メンバー2の前端部に形成されたストッパー突片に移動側メンバー3に設けられた着脱レバーが係合し、中間メンバー2に対し、移動側メンバー3が最大伸長状態となる。すなわち、スライドレール100は最大伸長状態となる。
この状態から、着脱レバーが操作されて、移動側メンバー3は摺動可能状態となり、移動中間メンバー2から抜き出されるか、あるいは、移動側メンバー3が収納される。
スライドレール100の最大伸長状態から移動側メンバー3が収納される場合、移動側メンバー3(機器類、引出し等を収納)を収納していくと、やがて、移動側メンバー3の摺動面33、33の後端が、弾性保持脚73、73を押し広げるようにして、弾性保持脚73、73を摺動面33、33に圧接させながら後方に移動し、移動側メンバー3の上折曲縁31の後端が弾性保持脚73、73の後縁より後方にやや突出した状態で、ストッパー部19に係合しているロック部材9の上端に当接し(この状態になるまで、中間メンバー2はロック部材9が固定側メンバー1のストッパー部19の前側に係合しているので、収納方向に摺動する事はない。)、さらに移動側メンバー3が後方に移動して、ロック部材9を回動させて、ストッパー部19との係合状態を解除する。(図6に示す状態。)
上記の状態で、移動側メンバー保持部材7の弾性保持脚73、73は、移動側メンバー3によって押し広げられて、衝突緩衝部74、74は、中間メンバー2の上下折曲縁21、21の後端面を覆い隠している。
そして、移動側メンバー3は、中間メンバー2と共に収納方向に移動し、やがて、衝突緩衝部74、74が固定側メンバー1の収納時ストッパー15、15に当接し、中間メンバー2の収納方向への摺動は停止し、中間メンバー2が停止した状態で、移動側メンバー3はやや収納方向に移動し、移動側メンバー3の前端部に設けられた移動側メンバー前端ストッパー35が中間メンバー2の基板20の前端面に当接して停止し、スライドレール100は最小短縮状態となる。(図7に示す状態。)
本発明のスライドレールの最短縮小状態の斜視図 本発明のスライドレールの最大伸長状態の斜視図 スライドレールの基本構造を示す要部拡大断面図 移動側メンバー保持部材の斜視図 ストッパー部とロック部材の係合状態を示す要部断面図 ロック部材が回動した状態を示す要部断面図 中間メンバーに移動側メンバーが完全に収納された状態を示す要部断面図 図7のA−A線拡大断面図
符号の説明
1 固定側メンバー
100 スライドレール

中間メンバー
20 基板
3 移動側メンバー
31、31 上下折曲縁
33、33 摺動面
7 移動側メンバー保持部材
70 嵌合孔
71 取付基板
72、72 嵌合圧接部
73、73 弾性保持脚
74、74 衝突緩衝部
76 嵌合突部
77、77 弾性補助凹部

Claims (2)

  1. 中間メンバーの後端部に移動側メンバー保持部材が着脱自在に設けられたシーケンシャル機能を有するスライドレールにおいて、移動側メンバー保持部材は、中間メンバーの基板の内面に沿った形状の取付基板と、取付基板の裏面側に突出し、中間メンバーのリテーナー後ストッパーを設けるときに形成される切起こし孔に嵌合する嵌合突部と、取付基板の上下端部側で、中間メンバーのボール摺動溝に外面側が圧接する前後方向に円柱状の嵌合圧接部と、嵌合圧接部の後端部側で、後方に突出しながら互いに近づく方向に傾斜し、移動側メンバーが中間メンバーに収納された状態で、移動側メンバーの上下折曲縁の摺動面に弾性的に圧接する弾性保持脚と、弾性保持脚の後端部側で上下方向に突出し、弾性保持脚に移動側メンバーの後端部が保持された状態で、中間メンバーの上下折曲縁の後端面を覆い隠す衝突緩衝部が合成樹脂材にて一体に成型されている事を特徴とするスライドレール。
  2. 嵌合圧接部と弾性保持脚間の外面側に弾性補助凹部が形成されている事を特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
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