JP2001204564A - スライドレールの消音装置 - Google Patents

スライドレールの消音装置

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JP2001204564A
JP2001204564A JP2000021066A JP2000021066A JP2001204564A JP 2001204564 A JP2001204564 A JP 2001204564A JP 2000021066 A JP2000021066 A JP 2000021066A JP 2000021066 A JP2000021066 A JP 2000021066A JP 2001204564 A JP2001204564 A JP 2001204564A
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田 富 勅 前
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、スライドレールの消音装置に関す
るもので、簡単な構造でスライドレールの最大伸長が適
宜選択可能で、安定性、強度面、消音効果の点で優れ、
消音効果を必要とする場合と、そうでない場合を簡単に
選択することができる、スライドレールの消音装置を提
供する事を目的とする。 【構成】 外側レールと、該外側レールとボールリテー
ナーを介して互いに摺動自在となした内側レールよりな
り、ボールリテーナーの基板に、内側レールの摺動範囲
を規制するリテーナーストッパーが内側レールのボール
案内溝側に突出して形成され、内側レールの基板に、上
記リテーナーストッパーに当接可能な位置に内側レール
ストッパーが形成されたスライドレールにおいて、内側
レールの最大伸長時に、リテーナーストッパーと内側レ
ールストッパー間に位置する弾性材料からなる消音部材
を内側レールに着脱自在に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライドレールの
消音装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記スライドレールは、外側レー
ルと、該外側レールとボールリテーナーを介して互いに
摺動自在となした内側レールよりなり、外側レールの基
板前端を内側方向に折り曲げて外側レール前端ストッパ
ーが形成され、内側レールの基板後端を内側方向に折り
曲げて内側レール後端ストッパーが形成され、内側レー
ルレールが引き出されて、内側レール後端ストッパー内
面とボールリテーナーの後端が、ボールリテーナーの前
端面と外側レール前端ストッパーの内面が、衝突した状
態で最大伸長状態となるが、この時、ストッパーとボー
ルリテーナーの衝突により不快な金属音が発生してい
た。そして、この金属音は静寂差必要な場所では重大な
問題であり、そのような場所で仕様される機器には使用
する事が出来なかった。
【0003】この問題を解決するため、ボールリテーナ
ーの前後端部に摺動方向に突出する緩衝部材を設けたス
ライドレールが提供されてきた。(実開昭59−591
46号) しかしながら、上記スライドレールは、スライドレール
の最大伸長はボールリテーナーの長さに左右され、最大
伸長を大きくする為、ボールリテーナーを短く形成する
と、スライドレールの最短縮小状態(外側レールと内側
レールが重合した状態)で、内側レールと外側レールが
ボールリテーナーを中心として、内側レールの摺動方向
両端部が上下方向にガタ付き、安定性、強度面で問題が
あり、最大伸長状態を所望通り大きくする事が出来ず、
スライドレールとして使用範囲に限界があった。さら
に、緩衝部材によってボールリテーナー全体の厚みが大
きくなり、内側レールの内面側から部材との連結に用い
られるの連結ネジの頭部が、摺動時にボールリテーナー
に衝突する恐れがあった。この為、市販のものが使用出
来ず、特殊なネジが必要となり、コストアップの要因と
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構造
で上記問題を解決し、スライドレールの最大伸長が適宜
選択可能で、安定性、強度面でも優れ、消音効果を必要
とする場合と、そうでない場合を簡単に選択することが
できる、スライドレールの消音装置を提供する事を課題
とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為、本
発明が手段とする第1の特徴は、外側レールと、該外側
レールとボールリテーナーを介して互いに摺動自在とな
した内側レールよりなり、ボールリテーナーの基板に、
内側レールの摺動範囲を規制するリテーナーストッパー
が内側レールのボール案内溝側に突出して形成され、内
側レールの基板に、上記リテーナーストッパーに当接可
能な位置に内側レールストッパーが形成されたスライド
レールにおいて、内側レールの最大伸長時に、リテーナ
ーストッパーと内側レールストッパー間に位置する弾性
材料からなる消音部材を内側レールに着脱自在に設けた
ものである。
【0006】次に本発明が手段とする第2の特徴は、外
側レールと、該外側レールとボールリテーナーを介して
互いに摺動自在となした内側レールよりなり、ボールリ
テーナーの基板に、外側レールと内側レールの摺動範囲
を規制するリテーナーストッパーが内側レールのボール
案内溝側に突出して形成され、内側レールの基板に、上
記リテーナーストッパーに当接可能な位置に内側レール
ストッパーが形成されたスライドレールにおいて、内側
レールの最大伸長時に、リテーナーストッパーと内側レ
ールストッパー間に位置する弾性材料からなる消音部材
を内側レールに着脱自在に設けたスライドレールの消音
装置であって、前記内側レールストッパーは、ボールリ
テーナーの基板が通過可能な所定間隔を有して、内側レ
ールの基板後端部で、ボール案内溝側両端部を外側レー
ルの基板方向に折り曲げて形成されると共に、前記消音
部材は、前記内側レールストッパーが嵌入する嵌入溝
と、リテーナーストッパーに当接する第1当接面と、内
側レールの収納時に外側レールの後端ストッパーに当接
する第2当接面と、内側レールの摺動時ボールリテーナ
ーの基板に接触しない厚みに形成された連設部が、弾性
を有する材料より一体に形成され、内側レールストッパ
ーに着脱自在に取り付けられているものである。
【0007】次に本発明が手段とする第3の特徴は、外
側レールと、該外側レールとボールリテーナーを介して
互いに摺動自在となした内側レールよりなり、ボールリ
テーナーの基板に、外側レールと内側レールの摺動範囲
を規制するリテーナーストッパーが内側レールのボール
案内溝側に突出して形成され、内側レールの基板に、上
記リテーナーストッパーに当接可能な位置に内側レール
ストッパーが形成されたスライドレールにおいて、内側
レールの最大伸長時に、リテーナーストッパーと内側レ
ールストッパー間に位置する弾性材料からなる消音部材
を内側レールに着脱自在に設けたスライドレールの消音
装置であって、前記内側レールストッパーは、ボールリ
テーナーの基板が通過可能な所定間隔を有して、内側レ
ールの基板所定位置に、摺動方向を基線として外側レー
ルの基板方向に突出して形成され、前記消音部材は、リ
テーナーストッパーに当接する第1当接面と、内側レー
ルストッパーに当接する第2当接面と、内側レールの摺
動時ボールリテーナーの基板に接触しない厚みに形成さ
れた連設部が、弾性を有する材料より一体に形成され、
内側レール内面で、内側レールストッパーの伸長方向側
に着脱自在に取り付けられているものである
【0008】
【実施例】以下、第1実施例を図1から図4に基づいて
説明する。図1において、符号100はスライドレール
を示し、符号1は外側レールを示し、符号2は内側レー
ルを示し、符号3はボールリテーナーを示している。
【0009】外側レール1は、金属製の細長条板の短手
両端部を内向き円弧状に折り曲げて形成された内面長手
方向(摺動方向)にボール案内溝を有する折曲縁11、
11と、基板12より断面略C字形に形成されている。
そして、摺動方向の引き出し側前端部に、ボールリテー
ナー3の摺動方向の引き出し側の前端部が後記するスト
ッパー部材4を介して当接し、ボールリテーナー3の摺
動範囲を規制する外側レール前端ストッパー13が内側
レール2方向に突出して形成され、摺動方向の収納側後
端部に、内側レール2が外側レール1に完全に収納され
た時に、その後端部が後記する消音部材5を介して当接
する外側レール後端ストッパー14が内側レール2方向
に突出して形成されている。符号15・・・はOA機器
等の部材との連結孔を示している。
【0010】内側レール2は外側レール1とほぼ同長
で、外側レール1内でボールリテーナー3を介して摺動
自在な大きさの、金属製の細長条板の短手両端部を外向
き円弧状に折り曲げて形成された外面長手方向(摺動方
向)にボール案内溝を有する折曲縁21、21と基板2
2より、断面略C字形に形成されている。そして、基板
22の収納側後端部の短手方向の両端部に、内側レール
2が最大伸長時に、消音部材5を介して、ボールリテー
ナーの一部に当接すると共に、内側レール2が外側レー
ル1に完全に収納された時、前記外側レール後端ストッ
パー14に消音部材5を介して当接する内側レールスト
ッパー23、23が、外側レール1の基板12方向に突
出して形成されている。符号24・・・は、OA機器等
の部材との取付孔を示している。
【0011】ボールリテーナー3は、上記両レール1、
2の半分程度の長さの金属製の細長条板の短手端部を、
両レール1、2の折曲縁11、11、21、21間に突
出せしめたL字形の折曲片31、31と、折曲片31、
31間に略コ字形に形成された基板32より構成され、
折曲片31、31の長手方向にボール33・・・を回転
自在に保持している。そして、基板32に短手方向の寸
法は、前記内側レールストッパー23、23間の寸法よ
りやや小さく形成され、基板32の一部を折曲片31、
31側に一体に突出せしめて、内側レールストッパー2
3、23の摺動方向の軌道上に位置するリテーナースト
ッパー34、34が形成されている。
【0012】前記ストッパー部材4は、外側レール前端
ストッパー13に嵌入する嵌合孔41と、内側レール2
の折曲片21、21側の円弧状頂部42、42と摺動方
向の緩衝ストッパー部43、43より弾性材料(実施例
ではゴム材)にて一体に形成されている。そして、内側
レール2の折曲片21、21の所定位置に、互いの離間
寸法が前記円弧状頂部42、42間の寸法よりやや小さ
め目となるよう形成された互いに内側方向に突出する保
持突起20、20が、弾性に抗して引き出し方向に乗り
越えた時に、ボールリテーナーの前端が緩衝ストッパー
部43に当接して、ボールリテーナーの引き出し方向へ
の摺動は停止し、収納方向に所定の摺動力を付与しない
限り、内側レール2の収納方向へ摺動は阻止され、内側
レール2は外側レール1に対し最大伸長状態が保持され
る。
【0013】前記消音部材5は、図4に示す如く、前記
内側レールストッパー23、23が嵌入する嵌入溝5
1、51と、リテーナーストッパー34、34に当接す
る第1当接面52、52を有する第1当接部53、53
と、内側レール2の収納時に外側レール1の後端ストッ
パー14に当接する第2当接面54、54を有する第2
当接部55、55と、第1、第2当接面部53、53、
55、55間に位置し、内側レール2の摺動時ボールリ
テーナー3の基板32に接触しない厚みに形成された連
設部56と、内側レール2の基板22側で折曲片21、
21側の第1当接部53、53の角部から突出し、折曲
片21、21の角部内面に圧接する圧接突縁57、57
を弾性を有する材料(実施例ではゴム材)より一体に形
成され、内側レールストッパー23、23に着脱自在に
取り付けられている。尚、第1当接部53、53、第2
当接部55、55間の寸法は、内側レール2の摺動時に
ボールリテーナー3の基板32に接触しないよう、ボー
ルリテーナー3の基板32の短手方向の寸法よりやや大
きく形成されている。
【0014】第1実施例は上記の如く構成されており、
外側レール1を固定側とし、内側レール2を移動側とし
て、引き出し方向に摺動させると、ボールリテーナー3
は内側レール2の摺動方向に内側レール2の摺動距離の
半分の距離移動し、内側レール2の保持突起20、20
が、ストッパー部材4の円弧状頂部42、42を乗り越
えると同時に、ボールリテーナ3の引き出し方向前端
が、ストッパー部材4の緩衝ストッパー部43に当接
し、更に、内側レール2の内側レールストッパー23、
23に設けた消音部材5の第1当接面52、52がリテ
ーナーストッパー34、34に当接してスライドレール
100は最大伸長状態となり、内側レール2およびボー
ルリテーナー3の摺動は停止する。
【0015】次に、内側レール2に収納方向に所定の摺
動力を付与し、保持突起20、20をストッパー部材4
の円弧状頂部42、42を乗り越えさせ、内側レール2
を摺動せしめると、ボールリテーナー3も前記同様収納
方向に移動し、やがて、内側レールストッパー23、2
3に設けた消音部材5の第2当接面54、54が外側レ
ール後端ストッパー14に当接して、内側レール2は外
側レール1に完全に収納された状態となる。尚、実施例
では、外側レール1を固定側とし、内側レール2を移動
側としているが、使用個所によっては逆の使い方も可能
である。
【0016】次に、第2実施例を図5、図6に基づいて
説明する。第2実施例のスライドレール100の、外側
レール1、ストッパー部材4、ボールリテーナー3、内
側レール2の基本構造は第1実施例と同様に構成されて
いる。すなわち、第1実施例の内側レールストッパー2
3、23は、基板22の収納側後端部の短手方向の両端
部を、外側レール1の基板12方向に折り曲げて突出せ
しめているので、重量物のスライドレール100として
使用されると、ボールリテーナーストッパー34、34
との衝突力によって、長年の間に徐々に折り曲げ角度が
開きぎみとなり、内側レール2の摺動に支障をきたす事
がある。これを防止する為、第2実施例では重量物用に
内側レールストッパーの構造を変更する事により強度ア
ップを計り、変更された内側ストッパー6、6に対応し
て消音部材5の取り付け位置を変更している。
【0017】第2実施例の内側レールストッパー6、6
は、対向してボールリテーナー3の基板32より広い間
隔を有して、内側レール2の基板22の一部を、摺動方
向を基線として、外側レール1の基板12側に突出せし
める事により構成されている。すなわち、ボールリテー
ナー3のリテーナーストッパー34、34の形成位置
と、内側レールストッパー6、6の形成位置を選択する
事により、ボールリテーナー3の長さが従来と同じであ
っても、内側レールの引き出し量を適宜選択できるだけ
でなく、内側レール2が外側レール1に完全に収納され
た状態(最短縮小状態)での安定性がよく、構造が簡単
であるので安価に製作出来る。
【0018】第2実施例の消音部材5は第1実施例と同
一の構成で、内側レールストッパー6、6の引き出し方
向側で、基板22の内面に着脱自在に取り付けられる。
すなわち、第2当接部55、55が内側レールストッパ
ー6、6側に位置するように、内側レール2の折曲片2
1、21間に押し込むと、消音部材5は弾性変形した
後、圧接突縁57、57が、内側レール2の基板22と
折曲片21、21の角部内面に圧接して内側レール2に
取り付けられる。
【0019】第2実施例は上記の如く構成され、内側レ
ール2が最も引き出された時(最大伸長状態)、消音部
材5は内側レールストッパー6、6とリテーナーストッ
パー34、34間に位置して、内側レールの摺動を停止
させる。この時消音部材5の嵌入溝51、51はクッシ
ョン効果を発揮すし、重量物の運動エネルギーの吸収に
役立つ。
【0020】
【発明の効果】(1)特許請求の範囲の請求項1に記載
の発明によれば、ボールリテーナーの基板に、内側レー
ルの摺動範囲を規制するリテーナーストッパーが内側レ
ールのボール案内溝側に突出して形成され、内側レール
の基板に、上記リテーナーストッパーに当接可能な位置
に内側レールストッパーが形成されているので、テーナ
ーストッパーの形成位置と、内側レールストッパーの形
成位置を選択する事により、ボールリテーナーの長さが
従来と同じであっても、内側レールの引き出し量を適宜
選択できるだけでなく、内側レールが外側レールに完全
に収納された状態(最短縮小状態)での安定性がよく、
構造が簡単であるので安価に製作出来る。さらに、内側
レールの最大伸長時に、リテーナーストッパーと内側レ
ールストッパー間に位置する弾性材料からなる消音部材
を内側レールに着脱自在に設けているので、従来のよう
にボールリテーナー全体の厚みに影響を与えず、内側レ
ールの内面側から部材との連結に用いられる連結ネジも
市販品を使用する事ができ、コストダウンにつながる。
さらに、消音部材によって、スライドレールの最大伸長
時に不快な金属音の発生がなく、消音部材を着脱自在と
する事により、消音効果を有するスライドレールとそう
でないスライドレールの選択を適宜行う事ができる。
【0021】(2)請求項2に記載の発明によれば、前
記(1)の効果に加え、消音部材は、内側レールストッ
パーが嵌入する嵌入溝と、リテーナーストッパーに当接
する第1当接面と、内側レールの収納時に外側レールの
後端ストッパーに当接する第2当接面と、第1、第2当
接面間に位置し、内側レールの摺動時ボールリテーナー
の基板に接触しない厚みに形成された連設部が弾性を有
する材料より一体に形成されいるので、安価に製作出
来、その着脱作業も容易である。
【0022】(3)請求項3に記載の発明によれば、内
側レールストッパーが、ボールリテーナーの基板が通過
可能な所定間隔を有して、内側レールの基板所定位置
に、摺動方向を基線として外側レールの基板方向に突出
して形成されているので、摺動方向に対する内側レール
ストッパーの支持範囲が大きくなり、強度的に強く、重
量物の移動に使用されても変形するおそれがない。又、
消音部材は、内側レール内面で、内側レールストッパー
の伸長方向側に着脱自在に取り付けられているので、内
側レールストッパーの形状に影響されず、各種形状の内
側レールストッパーに対応する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の第1実施例のスライドレールの
側面図 (B)図1(A)のAーA線断面図
【図2】図1(A)図1のB−B線断面図
【図3】図1(A)のC−C線拡大断面図
【図4】消音部材の斜視図
【図5】(A)本発明の第2実施例のスライドレールの
側面図 (B)図5(A)のDーD線断面図
【図6】図5(A)のE−E線断面図
【図7】図5(A)のFーF線拡大断面図
【符号の説明】
1 外側レール 11 折曲片 12 基板 2 内側レール 21 折曲片 22 基板 23 内側レールストッパー 3 ボールリテーナー 32 基板 34 リテーナーストッパー 35 リテーナー第1ストッパー 5 消音部材 51、51 嵌入溝 52、52 第1当接面 53、53 第1当接部 54、54 第2当接面 55、55 第2当接部 56 連設部 57、57 圧接突縁 6 内側レールストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側レールと、該外側レールとボールリ
    テーナーを介して互いに摺動自在となした内側レールよ
    りなり、ボールリテーナーの基板に、内側レールの摺動
    範囲を規制するリテーナーストッパーが内側レールのボ
    ール案内溝側に突出して形成され、内側レールの基板
    に、上記リテーナーストッパーに当接可能な位置に内側
    レールストッパーが形成されたスライドレールにおい
    て、内側レールの最大伸長時に、リテーナーストッパー
    と内側レールストッパー間に位置する弾性材料からなる
    消音部材を内側レールに着脱自在に設けた事を特徴とす
    るスライドレールの消音装置。
  2. 【請求項2】 外側レールと、該外側レールとボールリ
    テーナーを介して互いに摺動自在となした内側レールよ
    りなり、ボールリテーナーの基板に、外側レールと内側
    レールの摺動範囲を規制するリテーナーストッパーが内
    側レールのボール案内溝側に突出して形成され、内側レ
    ールの基板に、上記リテーナーストッパーに当接可能な
    位置に内側レールストッパーが形成されたスライドレー
    ルにおいて、内側レールの最大伸長時に、リテーナース
    トッパーと内側レールストッパー間に位置する弾性材料
    からなる消音部材を内側レールに着脱自在に設けたスラ
    イドレールの消音装置であって、前記内側レールストッ
    パーは、ボールリテーナーの基板が通過可能な所定間隔
    を有して、内側レールの基板後端部で、ボール案内溝側
    両端部を外側レールの基板方向に折り曲げて形成される
    と共に、前記消音部材は、前記内側レールストッパーが
    嵌入する嵌入溝と、リテーナーストッパーに当接する第
    1当接面と、内側レールの収納時に外側レールの後端ス
    トッパーに当接する第2当接面と、内側レールの摺動時
    ボールリテーナーの基板に接触しない厚みに形成された
    連設部が、弾性を有する材料より一体に形成され、内側
    レールストッパーに着脱自在に取り付けられている事を
    特徴とするスライドレールの消音装置。
  3. 【請求項3】 外側レールと、該外側レールとボールリ
    テーナーを介して互いに摺動自在となした内側レールよ
    りなり、ボールリテーナーの基板に、外側レールと内側
    レールの摺動範囲を規制するリテーナーストッパーが内
    側レールのボール案内溝側に突出して形成され、内側レ
    ールの基板に、上記リテーナーストッパーに当接可能な
    位置に内側レールストッパーが形成されたスライドレー
    ルにおいて、内側レールの最大伸長時に、リテーナース
    トッパーと内側レールストッパー間に位置する弾性材料
    からなる消音部材を内側レールに着脱自在に設けたスラ
    イドレールの消音装置であって、前記内側レールストッ
    パーは、ボールリテーナーの基板が通過可能な所定間隔
    を有して、内側レールの基板所定位置に摺動方向を基線
    として外側レールの基板方向に突出して形成され、前記
    消音部材は、リテーナーストッパーに当接する第1当接
    面と、内側レールストッパーに当接する第2当接面と、
    内側レールの摺動時ボールリテーナーの基板に接触しな
    い厚みに形成された連設部が、弾性を有する材料より一
    体に形成され、内側レール内面で、内側レールストッパ
    ーの伸長方向側に着脱自在に取り付けられている事を特
    徴とするスライドレールの消音装置。
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Cited By (4)

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