JP2004073591A - スロットマシン - Google Patents

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Keiichi Fujieda
藤枝 恵一
Tomoyuki Kaneko
金子 知之
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Abstract

【課題】スロットマシンの操作性を改善するとともに、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減する。
【解決手段】スロットマシン1は、複数種類の図柄を付したリール41〜43と、リール41〜43の回転開始操作及び回転停止操作を行う操作部82と、遊技者の手を支持するハンドレスト部81を備える。操作部82は、ハンドレスト部81の近傍に配置されるとともに、ハンドレスト部81に支持された手で操作される構成としてある。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに関し、特に、遊技者の手を支えるとともに、この支えられた手でリールの回転開始(スタート)操作や停止(ストップ)操作を可能とすることにより、操作性の改善が図れるばかりでなく、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減することができるスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スロットマシンは、メダルの投入後、スタートレバーの操作に応じて、複数のリールを回転させ、その後のストップボタン操作に応じて、各リールの回転を停止させるように構成されている。そして、停止したリールの図柄配列によって各種の入賞が決定され、その入賞内容に応じた数のメダルが払い出されるようになっている。
【0003】
また、この種のスロットマシンでは、リールの回転が開始されるとき、内部当たりの抽選が行われ、この内部当たりに当選すると、所定の特別図柄を揃えることが可能になる。この特別図柄は、例えばビッグボーナスゲームを可能にする「7」や、レギュラーボーナスゲームを可能にする「BAR」などの図柄であり、これらのボーナスゲームでは、確実に多くのメダルを獲得できることから、内部当たりに当選するか否かがスロットマシン遊技における最大の関心事となっている。
【0004】
図13は、従来例に係るスロットマシンの正面図を示している。
この図に示すように、スロットマシン100の正面には、上側から順に、ランプ101と、上部化粧パネル102と、表示パネル103と、操作部104と、下部化粧パネル105と、受け皿106とが設けられている。
【0005】
表示パネル103には、図柄表示窓107が形成され、その内側に、回転可能な複数のリール(図柄表示部)108が並設されている。各リール108は、回転方向に並ぶ複数種類の図柄を有しており、この図柄がマシン外部から図柄表示窓107を介して目視されるようになっている。
【0006】
操作部104の右側には、メダル投入口109が設けられ、操作部104の左側には、スタートレバー110が設けられ、さらに、操作部104の中央部には、各リール108の回転をそれぞれ停止させる複数のストップボタン111が設けられている。
【0007】
次に、上記のように構成されたスロットマシン100における遊技者の基本的な遊技動作について説明する。
なお、スロットマシン100におけるメダルの投入には、メダル投入口109からメダルを直接投入する方法と、ベットボタン112を操作して貯溜メダルを投入(使用)する方法とがあるが、以下の説明では、メダル投入口109からメダルを直接投入するものとする。
【0008】
まず、遊技者は、受け皿106からメダルを取り出し、メダル投入口109に投入する。このメダル投入は、通常、右手で行われる。
次に、遊技者は、スタートレバー110を操作し、ゲームを開始させる。ゲームが開始されると、各リール108が回転を開始し、図柄表示窓107を介して視認される図柄が回転する。このリールの回転開始操作(スタートレバー操作)は、左手又は右手で行われる。
【0009】
次に、遊技者は、回転している各リール108を見ながら、各ストップボタン111を順に押して、各リール108の回転を停止させる。全てのリール108が停止すると、図柄表示窓107に複数の図柄が並び、その配列に応じて入賞が決定される。この図柄停止操作(ストップボタン操作)は、通常、右手で行われる。
続いて、遊技者は、次に投入するメダルを取り出すために右手を受け皿106付近まで移動させる。これにより、遊技者による遊技動作の一サイクルが終了する。
【0010】
また、スロットマシン100は、内部当たりを遊技者に告知する内部当たり告知機能を備えている。この告知が行われると、遊技者は、特別図柄を揃えるために、回転しているリール108の図柄を見ながら、所定のタイミングでストップボタン111を押す。この操作は、一般に「目押し」と呼ばれており、熟練した遊技者は、内部当たり状態であれば、目押しによって簡単に特別図柄を揃えることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットマシンで遊技を行う場合、遊技者は、受け皿、スタートレバー及び各ストップボタンに沿って手を移動させる必要があり、しかも、そのあいだ、手を宙に浮かせておかなければならない。そのため、長時間にわたって遊技すると、手ばかりでなく腕や肩が疲労し、遊技意欲が減退してしまうという問題があった。
【0012】
また、従来のスロットマシンが備える内部当たり告知機能は、リーチ目、特定音又は告知ランプによって内部当たりを告知するため、告知されるべき遊技者だけでなく、周囲の遊技者にも内部当たりの当選が知られてしまう。
このような場合、目押しに慣れていない遊技者は、周囲の視線に威圧され、遊技意欲が減退してしまうという問題があった。
【0013】
本発明は、上述した従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、遊技者の手を支えるとともに、この支えられた手によってリールの回転開始操作や停止操作を行えるようにすることにより、操作性の改善が図れるばかりでなく、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減することができるスロットマシンの提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の請求項1記載のスロットマシンは、表示窓を介して視認される、所定の図柄が付された複数のリールを備え、この複数のリールが回転,停止されることにより遊技が行われるスロットマシンであって、前記リールの回転開始及び停止操作を行う操作部と、遊技者の手を支持するハンドレスト部と、を備え、前記操作部が、前記ハンドレスト部の近傍に配置されるとともに、前記ハンドレスト部に支持された手で操作される構成としてある。
【0015】
このような構成とすることにより、遊技者の手がハンドレスト部で支持されるとともに、この支持された手でリールの回転開始操作や停止操作を行うことが可能となる。そのため、宙に浮かせた手を大きく移動させながら遊技を行っていた従来に比べ、スロットマシンの操作性を向上させることができるばかりでなく、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減し、遊技意欲の減退を回避することができる。
【0016】
具体的には、本発明の請求項2記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部が、前記スロットマシン本体から突出し、その上部に遊技者の手が載せられる構成としてある。
【0017】
このようにすることにより、スロットマシン本体の構成を大きく変更しなくても、ハンドレスト部を設けることが可能になる。しかも、ハンドレスト部は、遊技者の手を載せ置き状態で支持するため、指の自由度を確保して、操作部の操作性を高めることができる。
【0018】
また、本発明の請求項3記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部が、前記スロットマシン本体から突出し、遊技者の手で握られる構成としてある。
【0019】
このようにすることにより、スロットマシン本体の構成を大きく変更しなくても、ハンドレスト部を設けることが可能になる。しかも、ハンドレスト部は、遊技者の手で握られるため、遊技者の手を安定良く支持して、操作部の操作性を高めることができる。
【0020】
また、本発明の請求項4記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部及び前記操作部が、前記スロットマシン本体と別体の操作ユニットに設けられる構成としてある。
【0021】
このようにすることにより、スロットマシン本体の構成を大きく変更しなくても、ハンドレスト部及び操作部を設けることが可能になる。また、操作ユニットの有無をユーザ(ホール)が選択し、それに応じてメーカーが操作ユニットを取り付けるといった供給形態にも対応することができる。
【0022】
また、本発明の請求項5記載のスロットマシンは、前記操作ユニットが、前記スロットマシン本体に対して着脱自在に装着される構成としてある。
【0023】
このようにすることにより、操作ユニットをリモートコントローラとして使用できるようになり、操作性,利便性を向上させることができるとともに、操作ユニットの要・不要に応じて、操作ユニットを着脱することができ、さらに、操作ユニットをオプションとし、スロットマシン本体に後付けするという供給形態にも対応することができ、スロットマシンとしての汎用性,拡張性を高めることができる。
【0024】
また、本発明の請求項6記載のスロットマシンは、前記操作ユニットが、通信ケーブルまたは無線通信媒体を介して前記スロットマシン本体との間で信号を送受信する構成としてある。
【0025】
このようにすることにより、スロットマシン本体から取り外した操作ユニットでも遊技操作が可能になる。そのため、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0026】
また、本発明の請求項7記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部が、振動発生手段を備え、前記スロットマシン本体が、前記リールの回転開始時に内部当たりの抽選を行う内部当たり抽選手段と、前記内部当たりに当選したとき、前記振動発生手段を動作させ、その発生振動により前記内部当たりの当選を告知する内部当たり告知手段と、を備える構成としてある。
【0027】
このようにすることにより、内部当たりの当選を振動によって遊技者に告知することが可能になる。そのため、内部当たりの当選を、周囲の遊技者に知られることなく、告知されるべき遊技者だけに告知することができる。その結果、目押しに慣れていない遊技者が、周囲の視線に威圧され、遊技意欲が減退してしまうような不都合を解消することができる。
【0028】
また、本発明の請求項8記載のスロットマシンは、前記操作部が、前記スロットマシン本体に貯溜されたメダルの使用枚数を設定するベットボタンと、前記リールの回転開始操作を行うスタートボタンと、前記リールの停止操作を行うストップボタンと、を備える構成としてある。
【0029】
このようにすることにより、スロットマシン本体にメダルが貯溜された状態では、ハンドレスト部に支えられた片手だけでスロットマシン遊技を行うことが可能になる。そのため、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を更に軽減し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0030】
また、本発明の請求項9記載のスロットマシンは、前記操作部が、前記スロットマシン本体に貯溜されたメダルの使用枚数設定と、前記リールの回転開始操作と、前記リールの停止操作とをサイクリック方式で行う単一の操作ボタンを備える構成としてある。
【0031】
このようにすることにより、スロットマシン本体にメダルが貯溜された状態では、ハンドレスト部に支えられた片手だけでスロットマシン遊技を行うことが可能になる。しかも、単一の操作ボタンでスロットマシン遊技を行うことにより、遊技操作が単純化されるばかりでなく、部品点数を減らしてコストダウンを図ることができる。
【0032】
また、本発明の請求項10記載のスロットマシンは、前記操作ボタンによるメダルの使用枚数設定と同時に、前記リールの回転が開始される構成としてある。
【0033】
このようにすることにより、操作ボタンの操作回数を減らすことができる。そのため、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を更に軽減し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0034】
また、本発明の請求項11記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部及び前記操作部が、既設操作部を備えるスロットマシン本体に併設される構成としてある。
【0035】
このようにすることにより、遊技者は、本発明に係る操作部、又は、既設の操作部を任意に選択して、スロットマシン遊技を行うことが可能になる。その結果、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0036】
また、本発明の請求項12記載のスロットマシンは、前記操作部のみを使用可能にする単独使用モードと、前記操作部及び前記既設操作部を使用可能にする並列使用モードと、前記単独使用モードと前記並列使用モードを切り換えるモード切り換え手段と、を備える構成としてある。
【0037】
このようにすることにより、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。しかも、単独使用モードでは、本発明に係る操作部だけが操作可能になるため、仮に既設操作部が誤操作されても、これを無視することができる。
【0038】
また、本発明の請求項13記載のスロットマシンは、前記ハンドレスト部及び前記操作部が、既設操作部を備えないスロットマシン本体に設けられる構成としてある。
【0039】
このようにすることにより、スロットマシンの操作形態を一本化し、その操作性を向上させることができる。しかも、既設操作部が不要になるため、部品点数の削減及び構造の簡略化を図ることができる。
【0040】
また、本発明の請求項14のスロットマシンは、前記スロットマシン本体が備えるメダル投入口に、遊技者の一方の手でメダルが投入され、前記操作部が、前記ハンドレスト部に支持された他方の手で操作される構成としてある。
【0041】
このようにすることにより、遊技者の他方の手は、メダルの投入を行うことなく、ハンドレスト部に支持された状態を保ち、操作部の操作に専念することが可能になる。その結果、遊技者の手の動きを最小化し、遊技者の疲労を更に軽減することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスロットマシンの好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
【0043】
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの正面図、図2は、本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの側面図である。
これらの図に示すように、スロットマシン1の正面には、上側から順に、ランプ2と、上部化粧パネル3と、表示パネル4と、既設操作部5と、下部化粧パネル6と、受け皿7とが設けられている。
【0044】
表示パネル4には、図柄表示窓40が形成され、その内側に、回転可能な複数のリール41、42、43が並設されている。各リール41、42、43は、回転方向に並ぶ複数種類の図柄を有しており、この図柄がマシン外部から図柄表示窓40を介して目視されるようになっている。
【0045】
既設操作部5の右側部には、メダル投入口51が設けられ、ここからメダルの投入が行われる。また、遊技に際し、スロットマシン1にメダルを投入する方法としては、メダル投入口51からメダルを直接投入する方法の他に、ベットボタン52を操作して貯溜メダルを投入(使用)する方法が用意されている。
すなわち、スロットマシン1は、払い出しメダル又は投入メダルをマシン内部に貯溜する機能を有し、この貯溜メダルを、既設操作部5の左側に設けられるベットボタン52の操作により、今回の遊技に使用することができる。
【0046】
既設操作部5の左側部には、スタートレバー53が設けられ、その操作に応じて、各リール41、42、43の回転が開始される。また、既設操作部5の中央部には、複数のストップボタン54、55、56が並設され、その操作に応じて、各リール41、42、43の回転が停止される。
そして、停止した各リール41、42、43の図柄配列によって各種の入賞が決定され、その入賞内容に応じた数のメダルが払い出される。
【0047】
受け皿7の上方中央部には、メダル払い出し口71が設けられ、ここから払い出されるメダルが受け皿7に受け止められる。また、受け皿7の上方左右両側部には、スピーカ72が設けられ、ここから遊技を演出する効果音などが出力される。
【0048】
次に、本発明の第一実施形態に係る操作ユニットについて、図1〜図4を参照して説明する。
図3は、本発明の第一実施形態に係る操作ユニットの平面図、図4は、本発明の第一実施形態に係る操作ユニットの使用状態を示す側面図である。
【0049】
これらの図に示すように、既設操作部5の正面左側端部には、操作ユニット8が前方に突出するように設けられている。操作ユニット8の上面は、ほぼ平坦に形成され、その先端側が、遊技者の片手(左手)を支持するハンドレスト部81として使用される。
そして、本実施形態のハンドレスト部81は、図4に示すように、遊技者の左手(手のひらの基部)を載せ置き状態で支持することができ、また、ハンドレスト部81に支持された手の指は、自由に動かすことができるようになっている。
【0050】
図3に示すように、操作ユニット8の上面基端側には、操作部82が設けられ、ここに複数の操作ボタン83A〜83Fが配置されている。これらの操作ボタン83A〜83Fは、ハンドレスト部81に支持された手の指で操作でき、その操作信号は、スロットマシン1の主制御基板(図示せず)に入力される。
なお、本実施形態に係るスロットマシン1の主制御基板は、既存のスロットマシンにおけるものとほぼ同様の構成,機能を備えるもので、詳細な説明は割愛してあるが、例えば、ゲームのスタートごとに内部当たりの抽選を行う内部当たり抽選手段や、内部当たり抽選の結果、所定の内部当たりに当選した場合にその当選結果を遊技者に告知する内部当たり告知手段等を備えている。
【0051】
操作ボタン83A〜83Fは、図3に示すように、前後二列に配列され、後列側(遊技者の手首側)の操作ボタン83A〜83Cは、左から順に、三ベットボタン、一ベットボタン、スタートボタンとなっている。
三ベットボタン83Aを押すと、貯溜メダルが三枚使用され、また、一ベットボタン83Bを押すと、貯溜メダルが一枚使用され、さらに、スタートボタン83Cを押すと、各リール41、42、43の回転が開始される。
【0052】
一方、前列側(遊技者の指先側)の操作ボタン83D〜83Fは、いずれもストップボタンであり、その操作に応じて、各リール41、42、43の回転が停止される。
すなわち、操作ユニット8においては、遊技者の左手を支持することができるばかりでなく、この支持された左手によって、全ての遊技操作(メダルの直接投入を除く。)を行うことができるようになっている。
【0053】
また、図3に示すように、操作ユニット8の内部には、振動を発生させるバイブレータ(振動発生手段)84が設けられている。本実施形態では、バイブレータ84は、モータ84aのモータ軸84bに、回転子84cを偏心状態で固定して構成されており、スロットマシン1の図示しない主制御基板(内部当たり抽選手段、内部当たり告知手段)から出力される信号が入力されることによって動作される。
具体的には、スロットマシン1内の内部当たり抽選手段での抽選の結果、所定の内部当たりが発生すると、主制御基板の内部当たり告知手段から信号が出力され、バイブレータ84に入力されるようになっている。そして、この入力信号によりバイブレータ84が動作され、その振動が、ハンドレスト部81に置かれた遊技者の手に伝えられる。これにより、内部当たりの当選を、周囲の遊技者に知られることなく、内部当たりが当選したスロットマシン1の遊技者だけに告知することが可能になる。
【0054】
また、本実施形態では、スロットマシン1の操作モードとして、操作ユニット8の操作部82のみを使用可能にする単独使用モードと、操作ユニット8の操作部82及び既設操作部5を使用可能にする並列使用モードとが用意されている。
単独使用モードと並列使用モードの切り換えは、例えば、スロットマシン1の内部や操作ユニット8に設けられるモード切り換えスイッチ(モード切り換え手段)により行われる。
【0055】
次に、上記のように構成されたスロットマシン1の操作方法及び動作について説明する。
操作ユニット8を用いて遊技する場合、遊技者は、左手を操作ユニット8のハンドレスト部81に載せる。
ゲームの開始に際して、メダルを直接投入する場合は、右手でメダルを持ち、メダル投入口51に投入する。また、貯溜メダルを使用する場合は、左手で操作ユニット8の三ベットボタン83A又は一ベットボタン83Bを押す。
【0056】
次に、遊技者は、ハンドレスト部81に支持された左手でスタートボタン83Cを押す。スタートボタン83Cが押されると、スロットマシン内で内部当たりの抽選が行われるとともに、各リール41、42、43の回転が開始される。
ここで、内部当たりに当選した場合には、内部当たり告知手段から信号が出力されて操作ユニット8のバイブレータ84に入力され、バイブレータ84が動作される。そして、このバイブレータ84の振動により遊技者に内部当たりが告知される。
【0057】
次に、遊技者は、ハンドレスト部81に支持された左手でストップボタン83D〜83Fを順に押す。ストップボタン83D〜83Fが押されると、各リール41、42、43の回転が停止し、その図柄配列に応じて、メダルの払い出し又は貯溜が行われる。
また、ボーナスゲームを可能にする特別図柄が揃った場合は、バイブレータ84による告知が停止され、また、内部当たり状態でありながら特別図柄が揃わない場合は、バイブレータ84による告知が継続される。
以上でスロットマシン遊技の一サイクルが終わる。遊技を続ける場合は、左手をハンドレスト部81に載せたまま、上記の一連操作が繰り返される。
【0058】
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1には、操作ユニット8が設けられている。操作ユニット8は、遊技者の左手を支持するハンドレスト部81と、ハンドレスト部81に支持された手で操作される操作部82とを備え、このハンドレフト部81上に置かれた手によってリールの回転開始操作や停止操作を行うことが可能となる。
これにより、宙に浮かせた手を大きく移動させながら遊技を行っていた従来に比べ、スロットマシン1の操作性を向上させることができるばかりでなく、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減し、遊技意欲の減退を回避することができる。
【0059】
また、本実施形態のハンドレスト部81は、スロットマシン1から突出し、その上部に遊技者の手が載せられるように構成されている。
これにより、スロットマシン1の構成を大きく変更しなくても、ハンドレスト部81を設けることができ、しかも、遊技者の手を載せ置き状態で支持することにより、指の自由度を確保して、操作部82の操作性を高めることができる。
【0060】
また、本実施形態では、ハンドレスト部81及び操作部82が、スロットマシン1と別体の操作ユニット8を構成し、操作ユニット8としてスロットマシン1に設けられるため、スロットマシン1の構成を大きく変更しなくても、ハンドレスト部81及び操作部82を設けることが可能になる。
これにより、操作ユニット8の有無をユーザ(ホール)が選択し、それに応じてメーカーが操作ユニット8を取り付けるといった供給形態にも対応することができる。
【0061】
また、本実施形態では、ハンドレスト部81に設けられるバイブレータ84の発生振動により、内部当たりの当選が告知されるので、内部当たりの当選を、周囲の遊技者に知られることなく、告知されるべき遊技者だけに告知することができる。
その結果、目押しに慣れていない遊技者が、周囲の視線に威圧され、遊技意欲が減退してしまうような不都合を解消することができる。
【0062】
また、本実施形態では、操作ユニット8の操作部82が、貯溜メダルの使用枚数を設定するベットボタン83A、83Bと、リールの回転開始操作を行うスタートボタン83Cと、図柄停止操作を行うストップボタン83D〜83Fとを備えるため、スロットマシン1にメダルが貯溜された状態では、ハンドレスト部81に支えられた片手だけでスロットマシン遊技を行うことが可能になる。
これにより、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を更に軽減し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0063】
また、本実施形態では、ハンドレスト部81及び操作部82が、既設操作部5を備えるスロットマシン1に併設されるので、遊技者は、操作部82又は既設操作部5を任意に選択して、スロットマシン遊技を行うことが可能になる。
これにより、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0064】
また、本実施形態では、操作部82のみを使用可能にする単独使用モードと、操作部82及び既設操作部5を使用可能にする並列使用モードとが用意され、いずれかの使用モードを任意に選択することができるため、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
しかも、単独使用モードでは、操作部82だけが操作可能になるため、仮に既設操作部5が誤操作されても、これを無視することができる。
【0065】
また、本実施形態では、遊技者の左手が、メダルの投入を行うことなく、ハンドレスト部81に支持された状態を保ち、操作部82の操作に専念することができる。
これにより、遊技者の手の動きを最小化し、遊技者の疲労を更に軽減することが可能となる。
【0066】
[第二実施形態]
図5は、本発明の第二実施形態に係る操作ユニットの平面図である。
この図に示すように、本実施形態では、操作ユニット8の操作部82が、単一の操作ボタン85を備える構成としてある。
なお、その他の構成は、前記第一実施形態のスロットマシン1とほぼ同様な構成としてある。
【0067】
具体的には、図5に示すごとく、操作ユニット8の上面基端側に、操作部82が設けられ、ここに単一の操作ボタン85が配置されている。この操作ボタン85は、ハンドレスト部81に支持された手の指で操作でき、その操作信号は、スロットマシン1の主制御基板(図示せず)に入力される。
【0068】
図6は、本発明の第二実施形態に係る操作サイクルを示す説明図である。
この図に示すように、主制御基板は、操作ボタン85の一回目の操作信号を入力すると、これを三ベット操作と認識し、三枚の貯溜メダルを今回のゲームに使用する。
また、操作ボタン85の二回目の操作信号を入力すると、これをスタート操作と認識し、各リール41、42、43の回転を開始する。
また、操作ボタン85の三回目の操作信号を入力すると、これを左リール41のストップ操作と認識し、左リール41の回転を停止させる。
また、操作ボタン85の四回目の操作信号を入力すると、これを中リール42のストップ操作と認識し、中リール42の回転を停止させる。
また、操作ボタン85の五回目の操作信号を入力すると、これを右リール43のストップ操作と認識し、右リール43の回転を停止させる。
【0069】
上記のように、本実施形態では、操作ボタン85を押すたびに、予め定められた順序でスロットマシン遊技が進行し、これがエンドレスに繰り返されるサイクリック方式の操作が可能となる。
これにより、スロットマシン1の遊技操作をより単純化し、スロットマシン1の操作性を高めることができるとともに、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を更に軽減することができる。
しかも、第一実施形態に比べ、操作ボタンの数が減るため、操作ユニット8のコストダウンを図ることができる。
【0070】
なお、上記の構成では、一回のゲームにおいて五回のボタン操作が要求されるが、図7に示すように、三ベット操作とスタート操作を同時に行うようにすれば、四回のボタン操作で一回のゲームを完了させることができる。
そして、この場合には、操作ボタン85の操作回数を減らすことにより、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を更に軽減し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0071】
また、図8に示すように、ハンドレスト部81を手で握れる形状とし、その親指で操作ボタン85を操作するようにしてもよい。
そして、この場合には、遊技者の手をハンドレスト部81で安定良く支持し、操作部82の操作性を高めることができる。
【0072】
[第三実施形態]
図9は、本発明の第三実施形態に係る操作ユニットの一部切欠き平面図、図10は、本発明の第三実施形態に係る操作ユニットの取り外し機構を示す拡大平面図である。
これらの図に示すように、本実施形態では、操作ユニット8が、スロットマシン1に対して着脱自在に装着されるとともに、通信ケーブルCを介してスロットマシン1に操作信号を送る構成としてある。
なお、その他の構成は、前記第一実施形態のスロットマシン1とほぼ同様な構成としてある。
【0073】
具体的には、図9に示すように、操作ユニット8が、左右一対の取り外し機構9を介してスロットマシン1に装着されている。
取り外し機構9は、操作ユニット8の内部に突設されるレバー支軸91と、このレバー支軸91で左右移動自在に支持されるロックレバー92と、このロックレバー92を外側方に付勢する傘型のスプリング93と、このスプリング93を抜止めするスプリング止め94とを備えて構成されている。
【0074】
ロックレバー92は、平面視でコ字状に形成され、その一端側に形成されるロック爪部92aは、操作ユニット8の基端面から突出し、また、他端側に形成されるロック解除ボタン92bは、操作ユニット8の側面から突出している。そして、ロック解除ボタン92bを内側に押し込み操作すると、ロック爪部92bが内側に退避する構成としてある。
【0075】
操作ユニット8をスロットマシン1に装着する場合は、左右のロック解除ボタン92bを押し込み操作しながら、左右のロック爪部92aをスロットマシン1の装着孔1aに挿入する。ここで、ロック解除ボタン92bの押し込み操作を解除すると、左右のロック爪部92aが、スプリング93の付勢力で外側に開き、装着孔1aの内側に係止される。
これにより、操作ユニット8がスロットマシン1に一体的に装着され、前記第一実施形態と同様の遊技操作が可能になる。
【0076】
一方、操作ユニット8をスロットマシン1から取り外す場合は、左右のロック解除ボタン92bを押し込み操作しながら、左右のロック爪部92aをスロットマシン1の装着孔1aから抜く。
これにより、操作ユニット8がスロットマシン1から分離される。この状態では、操作ユニット8を手で持ち、リモコン方式の遊技操作が可能になる。
【0077】
なお、上記構成の操作ユニット8は、取り外し機構9を介してスロットマシン1に支持されるが、操作ユニット8の基端部をスロットマシン1の嵌合穴で直接嵌合支持するようにすれば、操作ユニット8の支持強度を高めることができるばかりでなく、取り外し機構の構成も簡略化することができる。
また、着脱可能な操作ユニット8は、紛失,盗難等を防止する観点から、スロットマシン1に対してワイヤ,ケーブル等を介して分離不能に接続される構成とすることもできる。
【0078】
図11は、本発明の第三実施形態に係る操作ユニット及びスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、操作ユニット8の内部には、前述したバイブレータ84を備えるとともに、後述する第一及び第二の動作モードの切替えを行うスイッチエンコーダ回路86と、第一の動作モードにおいて操作ボタン83A〜83Fの操作を検出するマトリックス回路86aと、ボタン操作により出力されるスイッチエンコーダ回路86からの出力信号をエンコード変換し、スロットマシン1にデータ送信するデータ送信エンコーダ回路87と、スロットマシン1から受信したアナログ告知信号に応じてバイブレータ84を駆動させるバイブレータドライバ88と、各部に電源供給を行うドライブ電源89とを備えている。
【0079】
スロットマシン1の内部には、操作ユニット8からのエンコーディングされたデータ信号を受信し、これを復調するデータ受信デコーダ回路11と、このデータ受信デコーダ回路11が復調したデータ信号を主制御基板12に入力し、かつ、主制御基板12から出力される内部当たり告知信号をアナログ告知信号として操作ユニット8に送るインタフェース回路13と、操作ユニット8に電源供給を行う電源14とを備えている。
【0080】
このような構成によれば、操作ユニット8の操作信号がエンコードされたデータ信号としてスロットマシン1に送信されるので、本数が少ない通信ケーブルCを用いて操作ユニット8とスロットマシン1を接続することが可能になる。
なお、操作ユニット8とスロットマシン1との接続方式は、上記構成のものに限定されず、種々の方式を用いることができる。例えば、電波や赤外線を通信媒体とする無線方式を採用してもよく、この場合には、操作ユニット8の要・不要に応じて、操作ユニット8を着脱したり、操作ユニット8をオプションとし、スロットマシン1に後付けするという供給形態にも容易に対応できる。
【0081】
そして、本実施形態では、スイッチエンコーダ回路86を備えることにより、スイッチの操作モードとして、第一の動作モードと第二の動作モードの二つのモードを選択的に切り替えできるようになっている。
第一の動作モードは、各操作ボタン83A〜83Fの操作に応じて、各操作ボタン83A〜83Fに対応する操作信号を出力するモードであり、このモードを選択した場合は、第一実施形態と同様の方式で遊技操作を行うことが可能になる。
第二の動作モードは、操作ボタン83A〜83Fのうち、いずれか一つを有効とし、その操作回数に応じて、三ベット信号、スタート信号、左リール停止信号、中リール停止信号、右リール停止信号を順次繰り返し出力するモードである。このモードを選択した場合は、第二実施形態と同様に一つの操作ボタンで遊技操作を行うことが可能になる。
【0082】
以上のように、本実施形態では、操作ユニット8が、スロットマシン1に対して着脱自在に装着され、通信ケーブルCを介して、スロットマシン1に操作信号を送る構成としてあるため、スロットマシン1から取り外した操作ユニット8により、リモコン方式の遊技操作が可能になる。
これにより、遊技者の好みに応じた操作形態を提供し、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
【0083】
[第四実施形態]
図12は、本発明の第四実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
この図に示すように、本実施形態では、操作ユニット8が、既設操作部5を備えないスロットマシン1に設けられる構成としてある。
なお、その他の構成は、前記第一実施形態のスロットマシン1とほぼ同様な構成としてある。
【0084】
具体的には、図12に示すように、スタートレバーやストップボタンが省かれた既設操作部5に操作ユニット8が設けられ、この操作ユニット8による遊技操作だけが許される。
ここで、操作ユニット8は、第一〜第三実施形態で示した操作ユニット8のうち、いずれを用いてもよい。
【0085】
上記のような構成によれば、スロットマシン1の操作形態を一本化し、その操作性を向上させることができる。しかも、既設操作部5のスタートレバーやストップボタンが不要になるため、部品点数の削減及び構造の簡略化を図ることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のスロットマシンによれば、遊技者の手がハンドレスト部で支持されるとともに、この支持された手によってリールの回転開始操作や停止操作を行うことが可能となる。そのため、宙に浮かせた手を大きく移動させながら遊技を行っていた従来に比べ、スロットマシンの操作性を向上させることができるばかりでなく、長時間の遊技に伴う遊技者の疲労を軽減し、遊技意欲の減退を回避することができる。
【0087】
また、内部当たりの当選を振動によって遊技者に告知することが可能になる。そのため、内部当たりの当選を、周囲の遊技者に知られることなく、告知されるべき遊技者だけに告知することができる。その結果、目押しに慣れていない遊技者が、周囲の視線に威圧され、遊技意欲が減退してしまうような不都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るスロットマシンの側面図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る操作ユニットの平面図である。
【図4】本発明の第一実施形態に係る操作ユニットの使用状態を示す側面図である。
【図5】本発明の第二実施形態に係る操作ユニットの平面図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係る操作サイクルを示す説明図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る操作サイクルの他例を示す説明図である。
【図8】本発明の第二実施形態に係る操作ユニットの他例を示す説明図である。
【図9】本発明の第三実施形態に係る操作ユニットの一部切欠き平面図である。
【図10】本発明の第三実施形態に係る操作ユニットの取り外し機構を示す拡大平面図である。
【図11】本発明の第三実施形態に係る操作ユニット及びスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第四実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
【図13】従来例に係るスロットマシンの正面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン
4 表示パネル
5 既設操作部
8 操作ユニット
9 取り外し機構
40 図柄表示窓
41〜43 リール
51 メダル投入口
52 ベットボタン
53 スタートレバー
54〜56 ストップボタン
81 ハンドレスト部
82 操作部
83A〜83F 操作ボタン
84 バイブレータ
85 操作ボタン
C 通信ケーブル

Claims (14)

  1. 表示窓を介して視認される、所定の図柄が付された複数のリールを備え、この複数のリールが回転,停止されることにより遊技が行われるスロットマシンであって、
    前記リールの回転開始及び停止操作を行う操作部と、
    遊技者の手を支持するハンドレスト部と、を備え、
    前記操作部が、前記ハンドレスト部の近傍に配置されるとともに、前記ハンドレスト部に支持された手で操作されることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記ハンドレスト部が、前記スロットマシン本体から突出し、その上部に遊技者の手が載せられることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記ハンドレスト部が、前記スロットマシン本体から突出し、遊技者の手で握られることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  4. 前記ハンドレスト部及び前記操作部が、前記スロットマシン本体と別体の操作ユニットに設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシン。
  5. 前記操作ユニットが、前記スロットマシン本体に対して着脱自在に装着されることを特徴とする請求項4記載のスロットマシン。
  6. 前記操作ユニットが、通信ケーブルまたは無線通信媒体を介して前記スロットマシン本体との間で信号を送受信することを特徴とする請求項4又は5記載のスロットマシン。
  7. 前記ハンドレスト部が、振動発生手段を備え、
    前記スロットマシン本体が、
    前記リールの回転開始時に内部当たりの抽選を行う内部当たり抽選手段と、
    前記内部当たりに当選したとき、前記振動発生手段を動作させ、その発生振動により前記内部当たりの当選を告知させる内部当たり告知手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のスロットマシン。
  8. 前記操作部が、
    前記スロットマシン本体に貯溜されたメダルの使用枚数を設定するベットボタンと、
    前記リールの回転開始操作を行うスタートボタンと、
    前記リールの停止操作を行うストップボタンと、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のスロットマシン。
  9. 前記操作部が、
    前記スロットマシン本体に貯溜されたメダルの使用枚数設定と、
    前記リールの回転開始操作と、
    前記リールの停止操作と、
    をサイクリック方式で行う単一の操作ボタンを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のスロットマシン。
  10. 前記操作ボタンによるメダルの使用枚数設定と同時に、前記リールの回転が開始されることを特徴とする請求項9記載のスロットマシン。
  11. 前記ハンドレスト部及び前記操作部が、既設操作部を備えるスロットマシン本体に併設されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のスロットマシン。
  12. 前記操作部のみを使用可能にする単独使用モードと、
    前記操作部及び前記既設操作部を使用可能にする並列使用モードと、
    前記単独使用モードと前記並列使用モードを切り換えるモード切り換え手段と、
    を備えることを特徴とする請求項11記載のスロットマシン。
  13. 前記ハンドレスト部及び前記操作部が、既設操作部を備えないスロットマシン本体に設けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のスロットマシン。
  14. 前記スロットマシン本体が備えるメダル投入口に、遊技者の一方の手でメダルが投入され、前記操作部が、前記ハンドレスト部に支持された他方の手で操作されることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のスロットマシン。
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