JP2006034888A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技に積極的に参加することによって生ずる演出をして、遊技への期待感を持続させつつ、遊技の進行を知ることができるスロットマシンを提供する。
【解決手段】 役抽選手段によって抽選された役に基づいて、押動操作に抗する対抗力の大きさを変更する。
【選択図】 図5

Description

遊技者が操作可能な操作ボタンが設けられたスロットマシンに関する。
従来からスロットマシンには、スロットゲームを開始するためのスタートスイッチや、終了させるためのストップスイッチ等の遊技者が操作できる各種のスイッチが設けられている。
スロットマシンにおける遊技の制御は、複数種類の役から1つの役を抽選処理により予め抽選し、ストップスイッチが遊技者によって操作されたタイミングと抽選された役の種類とに基づいてリールを停止させるものである。上述した抽選される役は、演算処理等の内部的な処理で行われるため、原則として遊技者には判断できないようにされている。
しかし、近年のスロットマシンにおいては、液晶表示装置等の演出手段により何らの役に当選したことやその役の種類等の情報を間接的に遊技者に報知するものが増えてきている。さらに、液晶表示装置等の演出手段による報知を遊技者が見逃すことを想定して、遊技者が必ず触れるスタートスイッチやストップスイッチを利用して何らかの役に当選したことを報知するスロットマシンもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−310826号公報
上述した従前のスロットマシンは、ストップスイッチを振動させたりすることにより、遊技の進行について予告するようなものであった。
しかし、この従来のスロットマシンのストップスイッチは、遊技者が触れていれば振動を感じることができ、ストップスイッチを操作するよりも前に遊技者は遊技の進行が判ってしまうものであった。このため、従来のスロットマシンは、遊技者がストップスイッチを操作する前に、遊技への期待感を低める可能性のあるものであった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技に積極的に参加することによって生ずる演出をして、遊技への期待感を持続させつつ、遊技の進行を知ることができるスロットマシンを提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明においては、役抽選手段によって抽選された役に基づいて、押動操作に抗する対抗力の大きさを変更する。
具体的には、本発明は、
遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、複数種類の図柄が各々に付された回転可能な複数のリールが停止したときにおける図柄の表示の態様によって遊技の進行が定まるスロットマシンであって、
遊技者の押動操作に応じて一の直線に略沿った一の向きに移動可能な操作可動部を含む操作ボタンであって、遊技者による前記操作可動部の移動に基づいて操作信号を発する操作ボタンと、
前記操作ボタンから発せられた前記操作信号に基づいて前記リールに駆動信号を発して前記リールの回転制御又は停止制御をするリール駆動制御手段と、
前記遊技の役を抽選処理によって定める役抽選手段と、
前記一の向きとは略逆の向きに、前記押動操作に抗する対抗力を生じさせる対抗力発生手段と、
前記役抽選手段によって抽選された役に基づいて、前記対抗力の大きさを変更する対抗力変更手段と、を含むスロットマシン。
上述した本発明によれば、押動操作に抗する対抗力の大きさが変更される場合があるので、遊技者が遊技に積極的に参加することによって、遊技の進行を知ることができる。また、押動操作に抗する対抗力の大きさを変更するので、押動操作の感触を通常のものと異ならしめ、遊技者に違和感を与えることができ、遊技の進行に何らかの変化が生ずるのではないかという期待感を遊技者の操作を介して遊技者に伝えることができる。
また、前記対抗力発生手段は、付勢力を前記対抗力として前記操作可動部に加え、かつ、遊技者によって前記操作可動部が操作されていないときに前記付勢力によって前記操作可動部を所定の復帰位置に復帰させる付勢手段からなるものが好ましい。
さらに、前記対抗力変更手段は、前記一の略直線に沿って変位可能な付勢力変更可動体と、
前記抽選された役に基づいて、前記付勢力変更可動体を変位させる可動体駆動手段と、を含み、
前記付勢手段は、前記操作可動部と前記付勢力変更可動体とによって挟持された弾性体からなり、かつ、
前記付勢力変更手段は、前記付勢力変更可動体を前記一の略直線に沿って変位させることによって、前記弾性体によって生ずる前記付勢力を変更するものがより好ましい。
さらにまた、前記対抗力変更手段は、前記役抽選手段によって抽選された役が所定の当選役であるときに、前記付勢力を変更するか否かを抽選処理によって定める変更抽選手段を含むことが好ましい。
さらに、前記操作手段は、前記リールを停止させるための複数のストップスイッチを含み、かつ、
前記対抗力変更手段は、前記複数のストップスイッチのうちのいずれの付勢力を変更するか否かを前記変更抽選手段による抽選処理によって定めるものが望ましい。
また、前記対抗力発生手段は、前記操作可動部が移動するときに前記操作可動部と接触し得る接触部を含み、前記操作可動部と前記接触部との間に生ずる摩擦力を前記対抗力として前記操作可動部に加えるものが好ましい。
さらにまた、前記抽選された役に基づいて、前記一の略直線とは異なる方向に前記接触部を変位させる接触部駆動手段を含み、
前記対抗力変更手段は、前記接触部が変位した距離に基づいて、前記摩擦力の大きさを変更することが好ましい。
さらに、前記対抗力変更手段は、前記役抽選手段によって抽選された役が所定の当選役であるときに、前記摩擦力の大きさを変更するか否かを抽選処理によって定める変更抽選手段を含むものがより好ましい。
また、前記操作手段は、前記リールを停止させるための複数のストップスイッチを含み、かつ、
前記対抗力変更手段は、前記複数のストップスイッチのうちのいずれの摩擦力の大きさを変更するか否かを前記変更抽選手段による抽選処理によって定めることが望ましい。
遊技に積極的に参加させることによって生ずる演出をして、遊技への期待感を持続させつつ、遊技の進行を知らせることができる。
以下に、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
<<スロットマシン10の構成>>
図1は、本実施形態に係るスロットマシン10の前面を示す正面図である。また、図2は、スロットマシン10の内部構造を示す図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10は、箱形形状の基体部20と、前面扉40と、を含む。前面扉40は、基体部20の左側側部で枢支されて、基体部20の前面側で開閉可能に設けられている。図1は、前面扉40を基体部20に対して閉じた状態を示し、図2は、前面扉40を基体部20に対して略180度開放した状態を示す。
<前面扉40の前面>
前面扉40は、閉じられたときに基体部20の前面を覆うように、基体部20に開閉可能に取り付けられている。図1に示すように、前面扉40の前面には、主に、操作に関する部材と、表示に関する部材とが設けられている。また、前面扉40の背面には、主に、制御用の回路が設けられている。
<操作に関する部材>
図1に示すように、前面扉40の前面側(遊技者側)の略中央には、水平方向に伸長する操作パネル41が設けられている。操作パネル41の前面側には、スタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cが設けられている。また、操作パネル41の上面側には、1ベットスイッチ62、2ベットスイッチ64及び最大ベットスイッチ66や、メダル投入口46が設けられている。尚、前面扉40の下部には、メダル受け皿48も設けられている。
スタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cは、遊技者によって操作されるスイッチである。スタートスイッチ42を遊技者が操作することによって、後述する3つのリール30L、30C及び30Rの回動が開始される。また、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cを遊技者が操作することによって、後述するように操作されたストップスイッチに対応するリール30L〜30Rが停止される。
尚、1ベットスイッチ62、2ベットスイッチ64及び最大ベットスイッチ66の機能については後述する。
<リール表示窓50>
図1及び図2に示すように、前面扉40の前面の略中央部には、リール表示窓50が形成されている。図2に示すように、リール30L〜30Rは、前面側が開放されたリールユニット28内に回転可能に収容されており、リールユニット28は、基体部20に固定された支持板26によって支持されている。前面扉40が閉じられたときには、リール表示窓50は、リールユニット28の開放された前面に位置し、遊技者は、リール表示窓50を介してリール30L〜30Rに描かれている図柄の種類を視認することができる。
リール表示窓50は、透明な部材で覆われており、図1に示すように、5本の入賞ラインL1〜L5が描かれている。
左リール30Lは、左側のストップスイッチ44aに対応し、中リール30Cは、中央のストップスイッチ44bに対応し、右リール30Rは、右側のストップスイッチ44cに対応する。これにより、左側のストップスイッチ44aを遊技者が操作したときには左リール30Lが停止し、中央のストップスイッチ44bを遊技者が操作したときには中リール30Cが停止し、右側のストップスイッチ44cを遊技者が操作したときには右リール30Rが停止する。
3つのリール30L〜30Rの各々には複数種類の図柄が付されている。図柄の種類は、例えば、数字の「7」や、果物の「チェリー」等の遊技者が識別できるものである。また、後述するように、3つのリール30L〜30Rが停止したときには、リール表示窓50においては、9個の図柄が視認可能に停止表示される。
<ベットスイッチ62、64及び66と入賞ラインL1〜L5>
上述した操作パネル41のメダル投入口46に規定枚数以上のメダルが投入されると、メダルカウンタ(図示せず)により投入されたメダルの枚数が計数され、その枚数はクレジット数として記憶される。上述した1ベットスイッチ62は、記憶されたクレジット数のうちの1枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。また、2ベットスイッチ64は、クレジット数のうちの2枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチであり、最大ベットスイッチ66は、クレジット数のうちの3枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。
また、1ベットスイッチ62を遊技者が操作したときには、5本の入賞ラインのうちの1本、例えば入賞ラインL1を有効化し、2ベットスイッチ64を操作したときには、5本の入賞ラインのうちの3本、例えば入賞ラインL1、L2及びL3を有効化し、最大ベットスイッチ66を操作したときには、5本の入賞ラインの全て、即ちL1、L2、L3、L4及びL5を有効化する。このようにベットスイッチ62〜66は、遊技の賭けの対象となるメダルの枚数を定めるとともに、入賞ラインL1〜L5を有効化する選択手段として機能する。
<基体部20>
図2に示す基体部20は、木材等によって組み立られて、前面が開口された箱形に形成されている。基体部20の内部の下部には、スロットマシン10に搭載された種々の装置に電源を供給する電源ユニット22、及びメダルを貯留しておくホッパーを含むメダル払出し装置24が設けられている。また、これらの電源ユニット22及びメダル払出し装置24の上方には、支持板26が設けられている。この支持板26によって、リール30L、30C及び30Rを回転可能に収容するリールユニット28が支持されている。さらに、基体部20の内部の上部には、スロットマシン10で行われる遊技を全体的に制御するメイン制御基板32が設けられている。
<メイン制御基板32>
メイン制御基板32は、3つのリール30L、30C及び30Rの回転の開始及び停止制御をするとともに、スロットマシン10で行われる遊技の進行等の遊技全体を制御するための制御基板である。メイン制御基板32は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、遊技プログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
また、メイン制御基板32は、上述したベットスイッチ62、64及び66と電気的に接続されている。ベットスイッチ62、64及び66を遊技者が操作したときには、ベット指示信号がベットスイッチ62、64及び66の各々からメイン制御基板32へ発せられる。
さらに、メイン制御基板32は、上述したスタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cと電気的に接続されている。スタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cを遊技者が操作したときには、操作信号がスタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cからメイン制御基板32へ発せられる。
<スロットマシン10における遊技>
スロットマシン10における遊技は、停止した複数のリール30L、30C又は30Rの停止位置により定まる図柄の組合せによって遊技結果が定まる遊技である。また、この遊技は、スタートスイッチ42を遊技者が操作する度に行われ、複数のリール30L、30C又は30Rの回転開始から回転停止までを単一の行程として繰り返され得る遊技である。
上述した役の種類には、例えば、特別役や、小役、及び再遊技役等の種類がある。特別役は、通常遊技から特別遊技(遊技者にとって有利な遊技)に移行することができる役である。この特別役には、ビックボーナス(以下、BBと称する。)及びレギュラーボーナス(以下、RBと称する。)がある。
上述したBBは、特別遊技の1つであるBBゲームに移行させる役である。このBBゲームは、一般遊技を行うとともに、特典遊技に移行できるようにしたゲームである。この特典遊技とは、所定役が高確率で当選する遊技を行うゲームであり、遊技者がより多くのメダルを取得する可能性を高めた特典を遊技者に付与し得るゲームである。BBゲームは、所定の終了条件を満たすまで、例えば、払い出されるメダルの枚数が所定の枚数を超えるまで、一般遊技と特典遊技とを繰り返し行えるゲームである。
また、RBは、特別遊技の1つであるRBゲームに移行させる役である。このRBゲームは、BBゲーム中の特典遊技に相当するゲームを1セット、即ち、所定役が高確率で当選する遊技を一定条件下で所定回数行うゲームである。
また、小役とは、予め定めた枚数のメダルの払出しを行う役である。更にまた、再遊技役とは、現在行われた遊技での賭数(ベット枚数)を維持した再遊技(以下、RPと称する。)が行えるようにした役である。
<サブ制御基板52>
サブ制御基板52は、前面扉40の背面の上部に配置されている。サブ制御基板52は、遊技中における演出を制御する基板であって、サウンドの出力、ランプ類の点灯のほか、後述するストップスイッチ44a〜44cの対抗力を変更する制御を行う。サブ制御基板52には、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出データを記憶したROM、及び各データを一時的に記憶するRAM等を有する。尚、後述するメイン制御基板32は、遊技全体を統括制御するものであるが、サブ制御基板52は、メイン制御基板32の下位に属する基板であり、演出の全体の制御を担当する制御基板である。
また、サブ制御基板52とメイン制御基板32とは、図示しないハーネスにより電気的に接続されている。これにより、メイン制御基板32からサブ制御基板52に対して命令や情報等を送信するように構成されている。
<ストップスイッチ44a、44b及び44cの構造>
以下に、上述したストップスイッチ44a、44b及び44cの構造について、本発明による第1の実施の形態と第2の実施の形態とを説明する。尚、以下においては、上述した3つのストップスイッチ44a、44b及び44cの各々は、同様の構造をしており、ストップスイッチ44と称する。
<<第1の実施の形態>>
図3は、本発明による第1の実施の形態のストップスイッチ44の外観を示す斜視図である。図4は、本発明による第1の実施の形態のストップスイッチ44の可動ボタン72の外観を示す斜視図である。尚、図3に示した括弧内の符号は、後述する第2の実施の形態のものである。
また、図5及び図6は、本発明による第1の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造を示すとともに、可動ボタン72の移動の様子を示す断面図である。尚、これらの図5及び図6においては、図面の上方がストップスイッチ44の手前側を示し、図面の下方がストップスイッチ44の奥側を示す。
<スイッチケース70及び可動ボタン72>
図3に示すように、ストップスイッチ44は、いわゆるプッシュ型スイッチであり、スイッチケース70と、可動ボタン72とからなる。スイッチケース70は、略円筒形状を有しており、前面には円形の開口74が形成されている。この開口74を介して、可動ボタン72の先端部76が突出している。遊技者が可動ボタン72を押動したときには、可動ボタン72は、奥側へ押し込まれ、遊技者が可動ボタン72から手を離したときには、可動ボタン72は、手前側に移動して元の位置まで戻る。
<可動ボタン72の構造>
可動ボタン72は、図4(a)及び(b)に示すように、小径の円柱部82と大径の円柱部84とからなり、これらが同軸上(図4に示す軸L上)に配置された形状を有する。小径の円柱部82の先端が、上述した可動ボタン72の先端部76である。
<バネ94>
図4(a)及び(b)に示すように、可動ボタン72の後側には、バネ94が設けられている。具体的には、後述する図5又は図6に示すように、可動ボタン72の背面には、穴73が形成されている。バネ94の前側の端部は、穴73の底部96に係止されている。このバネ94によって、可動ボタン72はストップスイッチ44の前方に向かって付勢される。遊技者が可動ボタン72を押動操作していないときには、バネ94の付勢力によって、図3に示したように、先端部76が、開口74を介して、スイッチケース70から突出する。
遊技者が可動ボタン72を押動操作したときには、可動ボタン72は、軸Lに沿ってストップスイッチ44の奥側に移動し、操作者が可動ボタン72から手を離したときには、バネ94の付勢力によって可動ボタン72は、手前側に移動して元の位置まで戻る。
<突出ピン80>
可動ボタン72の後側には、突出ピン80が設けられている。具体的には、後述する図5又は図6に示すように、突出ピン80は、可動ボタン72の背面に形成された穴73の底部96の略中央に軸Lに沿うように形成されている。遊技者が可動ボタン72を押動操作したときには、突出ピン80の先端部は後側に進み、操作者が可動ボタン72から手を離したときには、突出ピン80の先端部は前側の元の位置に戻る。後述するように、この突出ピン80の位置によってストップスイッチ44のスイッチとしての電気的なオン状態又はオフ状態が定まる。
<可動板90>
図4(b)に示すように、可動ボタン72の後方には、可動板90と係止部92とが可動ボタン72と同軸になるように配置されている。
図4(b)に示すように、可動板90は円板型であり、略中央に円形の貫通孔91が形成されている。この貫通孔91には、上述した突出ピン80のみが通過することができ、バネ94は通過することができない。貫通孔91を通過した突出ピン80の先端は、後述するように、発光部100と受光部102と間に位置付けられる。また、バネ94の後側の端部は、図5又は図6に示すように、貫通孔91の周辺に当接して、可動ボタン72に対してバネ94による付勢力を与える。
可動板90は、後述する図5又は図6に示すように、スイッチケース70の内側で移動可能に設けられている。可動板90は、後述するソレノイド104に連結されている。可動板90は、ソレノイド104によって駆動されて、軸Lに沿って移動することができる。後述するように、可動板90が軸Lに沿って移動することによって、バネ94が可動ボタン72に加える付勢力を変更することができる。
<係止部92>
係止部92は、スイッチケース70の内壁に形成されている。係止部92は、円板型であり、略中央に円形の貫通孔93が形成されている。この貫通孔93には、上述した突出ピン80とバネ94との双方が通過することができる。
後述する図5(b)又は図6(b)に示すように、可動ボタン72が遊技者によって押動されたときには、可動ボタン72の背面85が係止部92に当接するまで、可動ボタン72は後側に移動することができる。
<可動ボタン72及び可動板90の動作>
以下においては、図5及び図6を用いて、可動ボタン72の動作と、可動板90の動作とについて説明する。
上述したように、図5及び図6は、ストップスイッチ44の内部の構造を示すとともに、可動ボタン72と可動板90との移動の様子を示す断面図である。尚、これらの図5及び図6は、図4に示した線I−Iに沿って示した断面図であり、図面の上方がストップスイッチ44の手前側を示し、図面の下方がストップスイッチ44の奥側を示す。また、図5(a)及び図5(b)は、可動板90が後側に位置しているとき、即ち、可動板90が可動ボタン72から離れた位置に位置している状態を示す。一方、図6(a)及び図6(b)は、可動板90が前側に位置しているとき、即ち、可動板90が可動ボタン72に近づいた位置に位置している状態を示す。
図5(a)及び図6(a)は、可動ボタン72が、手前側に位置するとき、即ち、遊技者によって押動操作されていないときの状態を示す。これに対して、図5(b)及び図6(b)は、可動ボタン72が、奥側に位置するとき、即ち、遊技者によって押動操作されているときの状態を示す。
<スイッチケース70の内側の構造>
図5及び図6に示すように、スイッチケース70の内側には、円板型の係止部92が、略水平方向に形成されている。また、図4、図5及び図6に示すように、バネ94が、可動ボタン72の背面に設けられた突出ピン80を周回するように設けられている。バネ94の手前側の一端は、可動ボタン72の内側に形成された底部96に係止され、バネ94の奥側の一端は、可動板90の貫通孔91の周辺に当接している。上述したように、このバネ94の付勢力によって、可動ボタン72は、手前側(図5又は図6の上方向)に向かって付勢される。
上述した係止部92より手前側におけるスイッチケース70の内側の壁面は、可動ボタン72の外側の形状に適合するように形成されており、遊技者が可動ボタン72を操作したときには、可動ボタン72は、スイッチケース70の内側の壁面に案内されて、手前側又は奥側に移動できる。
<発光部100及び受光部102>
スイッチケース70の底部98には、発光部100と受光部102とが設けられている。発光部100には、電源供給部(図示せず)が接続されて、所定の電力が発光部100に供給される。また、受光部102は、上述したサブ制御基板52に接続され、出力信号がサブ制御基板52に供給される。発光部100と受光部102とは、発光部100から発せられた光が、水平方向に進行して受光部102で受光できるように位置付けられている。図5(a)又は図6(a)に示すように、可動ボタン72が手前側に位置するときには、突出ピン80の先端も手前側に位置するので、発光部100から発せられた光は、突出ピン80によって遮られることなく、受光部102で受光される。一方、図5(b)又は図6(b)に示すように、可動ボタン72が、遊技者によって押し込まれて奥側に位置するときには、突出ピン80も奥側に移動するので、発光部100から発せられた光は、突出ピン80によって遮られ、受光部102によって受光されない。
上述した発光部100から発せられた光が、受光部102で受光されたか否かで、ストップスイッチ44のスイッチとしての電気的なオン状態又はオフ状態を定める。具体的には、可動ボタン72が、手前側に位置して、発光部100から発せられた光が、受光部102によって受光されるときを、ストップスイッチ44のオン状態とする。一方、可動ボタン72が、押し込まれて奥側に位置し、発光部100から発せられた光が、受光部102によって受光できないときを、ストップスイッチ44のオフ状態とする。
<ソレノイド104>
スイッチケース70の底部98には、ソレノイド104が設けられている。ソレノイド104の端部には、可動板90が設けられている。ソレノイド104に電流が供給されたときには、可動板90は、前側に移動、即ち、可動ボタン72に近づく向きに移動する。一方、ソレノイド104には、バネ(図示せず)が設けられている。このため、ソレノイド104への電流供給が断たれたときには、可動板90は、このバネの付勢力によって、後側に移動、即ち、可動ボタン72から離れる向きに移動する。
可動板90が、可動ボタン72に近づく向きに移動したときには、可動板90と底部96との距離は短くなって、バネ94は縮む。このため、バネ94の付勢力は大きくなる。この状態で、遊技者が可動ボタン72を操作したときには、遊技者は、可動ボタン72が重くなったと感じたり、硬くなったと感じたりすることになる。
一方、可動板90が、可動ボタン72から離れる向きに移動したときには、可動板90と底部96との距離は長くなって、バネ94は延びる。このため、バネ94の付勢力は小さくなる。この状態で、遊技者が可動ボタン72を操作したときには、遊技者は、可動ボタン72が軽くなったと感じたり、柔らかくなったと感じたりすることになる。
このように、可動板90を移動することにより、可動ボタン72の操作の感触を変更することができる。
<<第2の実施の形態>>
以下においては、本発明による第2の実施の形態のストップスイッチ44について説明する。
図7は、本発明による第2の実施の形態のストップスイッチ44の可動ボタン172の外観を示す斜視図である。また、図8及び図9は、本発明による第2の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造を示すとともに、可動ボタン172の移動の様子を示す断面図である。尚、これらの図8及び図9においては、図面の上方がストップスイッチ44の手前側を示し、図面の下方がストップスイッチ44の奥側を示す。
尚、本発明による第2の実施の形態のストップスイッチ44の外観は、第1の実施の形態で示した図3のものと同様である。図3において小括弧で示した符号が、第2の実施の形態における符号である。
この第2の実施の形態では、スイッチケース170と、可動ボタン172とからなる。スイッチケース170は、略円筒形状を有しており、前面には円形の開口174が形成されている。この開口174を介して、可動ボタン172の先端部176が突出している。遊技者が可動ボタン172を押動したときには、可動ボタン172は、奥側へ押し込まれ、遊技者が可動ボタン172から手を離したときには、可動ボタン172は、手前側に移動して元の位置まで戻る。
<可動ボタン172の構造>
可動ボタン172は、図7(a)及び(b)に示すように、小径の円柱部182と大径の円柱部184とからなり、これらが同軸上(図7に示す軸L上)に配置された形状を有する。小径の円柱部182の先端が、上述した可動ボタン172の先端部176である。
<摺動部187及び突出ピン180>
図7(a)及び(b)に示すように、可動ボタン172の後側には、可動ボタン172の背面から摺動部187が延出して形成されている。摺動部187は、略円柱形の形状であり、上述した小径の円柱部182及び大径の円柱部184と同軸になるように形成されている。
後述する図8又は図9に示すように、突出ピン180は、摺動部187の先端面に軸Lに沿うように形成されている。遊技者が可動ボタン172を押動操作したときには、突出ピン180の先端部は後側に進み、操作者が可動ボタン172から手を離したときには、突出ピン180の先端部は前側の元の位置に戻る。後述するように、この突出ピン180の位置によってストップスイッチ44のスイッチとしての電気的なオン状態又はオフ状態が定まる。
<バネ194>
図7(a)及び(b)に示すように、摺動部187の先端面には、バネ194が設けられている。具体的には、後述する図8又は図9に示すように、バネ194の前側の端部は、摺動部187の先端面に係止されている。このバネ194によって、可動ボタン172はストップスイッチ44の前方に向かって付勢される。遊技者が可動ボタン172を押動操作していないときには、バネ194の付勢力によって、図3に示したように、先端部176が、開口174を介して、スイッチケース170から突出する。
遊技者が可動ボタン172を押動操作したときには、可動ボタン172は、軸Lに沿ってストップスイッチ44の奥側に移動し、操作者が可動ボタン172から手を離したときには、バネ194の付勢力によって可動ボタン172は、手前側に移動して元の位置まで戻る。
<係止部190及び係止部192>
図7(b)に示すように、可動ボタン172の後方には、2つの係止部190と係止部192とが可動ボタン172と同軸になるように配置されている。この係止部190と係止部192との双方は、図8又は図9に示すように、スイッチケース170の内側に形成されている。
図7(b)に示すように、係止部190は円板型であり、略中央に円形の貫通孔191が形成されている。この貫通孔191には、上述した突出ピン180のみが通過することができ、バネ194は通過することができない。貫通孔191を通過した突出ピン180の先端は、後述するように、発光部100と受光部102と間に位置付けられる。また、バネ194の後側の端部は、図8又は図9に示すように、貫通孔191の周辺に当接して、可動ボタン172に対してバネ194による付勢力を与える。
係止部192は、円板型であり、略中央に円形の貫通孔193が形成されている。この貫通孔193には、上述した突出ピン180とバネ194との双方が通過することができる。
後述する図8(b)又は図9(b)に示すように、可動ボタン172が遊技者によって押動されたときには、可動ボタン172の背面185が係止部192に当接するまで、可動ボタン172は後側に移動することができる。
<押圧体195>
図7(b)に示すように、摺動部187の左右の各々には、押圧体195が配置されている。押圧体195は、後述するソレノイド199に連結されている。押圧体195は、ソレノイド199によって駆動されて、摺動部187に近づく向きに、又は摺動部187から離れる向きに移動することができる。後述するように、押圧体195を摺動部187に接触するまで移動させ、押圧体195が摺動部187を押圧したときには、可動ボタン172に対抗力を加えることができる。
<可動ボタン172及び可動板190の動作>
以下においては、図8及び図9を用いて、可動ボタン172の動作と、可動板190の動作とについて説明する。
上述したように、図8及び図9は、ストップスイッチ44の内部の構造を示すとともに、可動ボタン172と可動板190との移動の様子を示す断面図である。尚、これらの図8及び図9は、図7に示した線I−Iに沿って示した断面図であり、図面の上方がストップスイッチ44の手前側を示し、図面の下方がストップスイッチ44の奥側を示す。また、図8(a)及び図8(b)は、押圧体195が、摺動部187から離れた位置に位置している状態を示す。一方、図9(a)及び図9(b)は、押圧体195が、摺動部187と接触する位置に位置している状態を示す。
図8(a)及び図9(a)は、可動ボタン172が、手前側に位置するとき、即ち、遊技者によって押動操作されていないときの状態を示す。これに対して、図8(b)及び図9(b)は、可動ボタン172が、奥側に位置するとき、即ち、遊技者によって押動操作されているときの状態を示す。
<スイッチケース170の内側の構造>
図8及び図9に示すように、スイッチケース170の内側には、2つの円板型の係止部190と係止部192が、略水平方向に形成されている。また、図7、図8及び図9に示すように、バネ194が、摺動部187の先端面に設けられた突出ピン180を周回するように設けられている。バネ194の手前側の一端は、摺動部187の先端面に係止され、バネ194の奥側の一端は、可動板190の貫通孔191の周辺に当接している。上述したように、このバネ194の付勢力によって、可動ボタン172は、手前側(図8又は図9の上方向)に向かって付勢される。
上述した係止部192より手前側におけるスイッチケース170の内側の壁面は、可動ボタン172の外側の形状に適合するように形成されており、可動ボタン172は、スイッチケース170の内側の壁面に案内されて、手前側又は奥側に移動できる。
<発光部100及び受光部102>
スイッチケース170の底部98には、発光部100と受光部102とが設けられている。この発光部100と受光部102とは、第1の実施の形態と同様のものである。
可動ボタン172が、手前側に位置して、発光部100から発せられた光が、受光部102によって受光されるときを、ストップスイッチ44のオン状態とする。一方、可動ボタン172が、押し込まれて奥側に位置し、発光部100から発せられた光が、受光部102によって受光できないときを、ストップスイッチ44のオフ状態とする。
<ソレノイド199>
スイッチケース170の底部198には、ソレノイド199が設けられている。ソレノイド199の端部には、押圧体195が設けられている。ソレノイド199に電流が供給されたときには、押圧体195は、摺動部187に近づく向きに移動する。また、ソレノイド199には、バネ(図示せず)が設けられている。このため、ソレノイド199への電流供給が断たれたときには、押圧体195は、このバネの付勢力によって、摺動部187から離れる向きに移動する。
押圧体195が、摺動部187に接触して押圧しているときに、遊技者が可動ボタン172を操作した場合には、摺動部187は、押圧体195と摺動しつつ移動することになる。このため、押圧体195と摺動部187との間に、摺動部187の移動方向とは逆向きの、即ち、可動ボタン172に向かった向きの摩擦力が生ずる。この摩擦力によって、遊技者は、可動ボタン172が重くなったと感じたり、硬くなったと感じたりすることになる。
一方、押圧体195が、摺動部187から離れる向きに移動したときには、摺動部187は、押圧体195から離隔する。このため、摺動部187は、押圧体195と摺動することなく移動することができ、押圧体195と摺動部187との間に摩擦力は生じない。この状態で、遊技者が可動ボタン172を操作したときには、遊技者は、可動ボタン172が軽くなったと感じたり、柔らかくなったと感じたりすることになる。
このように、押圧体195を移動することにより、可動ボタン172の操作の感触を変更することができる。
<<スロットマシン10における機能>>
図10は、スロットマシン10における主要な制御機能の概略を示す機能ブロック図である。図10に示すように、スロットマシン10は、主に、操作手段500と、メイン制御手段200と、サブ制御手段300と、図柄表示手段400と、を含む。
<操作手段500>
操作手段500は、遊技者によって操作されるもので、遊技者の操作に基づいて操作された旨の信号を後述するメイン制御手段200に発する。操作手段500からメイン制御手段200へ発せられた信号によって、遊技の開始や終了の契機が定められる。操作手段500は、好ましくは、上述したスタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cからなる。スタートスイッチ42から発せられる信号によって、遊技の開始の契機が定められ、ストップスイッチ44a、44b又は44cから発せられる信号によって、遊技の終了の契機が定められる。
上述したストップスイッチ44a、44b又は44cは、遊技者の操作に応じて略直線状に移動可能な可動部を含む。特に、可動部は押しボタンからなるものが好ましい。また、遊技者によるこの可動部の移動操作に基づいて操作信号が発せられる。
<対抗力発生手段45a、45b及び45c>
対抗力発生手段45a、45b及び45cは、ストップスイッチ44a、44b及び44cが遊技者によって操作されたときに、ストップスイッチ44a、44b又は44cの移動とは逆の向きに、押動操作に抗する対抗力を生じさせる。この対抗力は、付勢力や摩擦力であるものが好ましい。例えば、対抗力発生手段45a、45b及び45cは、上述した第1の実施の形態においては、バネ94であり、上述した第2の実施の形態においては、摺動部187と押圧体195とである。
対抗力発生手段が、付勢力を対抗力としてストップスイッチ44a、44b又は44cに加える場合には、遊技者によってストップスイッチ44a、44b又は44cが操作されていないときには、付勢力によってストップスイッチ44a、44b又は44cを所定の復帰位置に復帰させる付勢手段からなるものがより好ましい。
また、対抗力発生手段は、ストップスイッチ44a、44b又は44cが移動するときにストップスイッチ44a、44b又は44cと接触し得る接触部を含み、ストップスイッチ44a、44b又は44cと接触部との間に生ずる摩擦力を対抗力としてストップスイッチ44a、44b又は44cに加えるものが好ましい。
<メイン制御手段200>
メイン制御手段200には、上述した操作手段500のほか、後述する図柄表示手段400が接続されている。メイン制御手段200は、遊技の進行等の遊技全体を制御して、図柄表示手段400に制御信号を発する。このメイン制御手段200は、上述したメイン制御基板32からなるのが好ましい。
<役抽選手段220>
役抽選手段220は、予め定められている役の抽選を行うものである。ここで、役には、特別役、小役、及びリプレイが挙げられる。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる、遊技者にとって有利となる遊技)に移行させる役である。特別役としては一般に、BB(ビックボーナス)及びRB(レギュラーボーナス)が挙げられる。なお、BB及びRBは、それぞれ、特別遊技の1つであるBB遊技及びRB遊技に移行させる役である。また、小役とは、予め定められた枚数のメダルが払い出される役である。小役の種類に応じて、メダルの払出し枚数が異なるように設定されている。さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技でのメダルの投入枚数(ベット枚数)を維持した再遊技が行えるようにした役である。
役抽選手段220は、例えば、役抽選用の乱数発生手段222(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段222が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段224と、乱数抽出手段224が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する乱数判定手段126とを含む。
役抽選手段220の乱数発生手段222は、所定の正の整数の範囲(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数抽出手段224は、乱数発生手段222によって発生させた乱数を、所定のタイミングで、本実施の形態では遊技者によってスタートスイッチ42が操作されたときに抽出する。乱数判定手段226は、乱数抽出手段224によって抽出された乱数値を、抽選テーブル(図示せず)と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が小役のスイカの当選領域に属する場合は、小役のスイカに当選したと判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。尚、この役抽選処理の役の当選確率は、図13に示すような値に定められており、乱数抽出手段214が用いる抽選テーブルは、図13に示すような確率となるように定められている。
尚、この役抽選の処理は、後述する図11のステップS12において実行される。
<リール制御手段230>
リール制御手段230は、リール回転制御手段232とリール停止制御手段234とからなる。
<リール回転制御手段232>
リール回転制御手段232は、上述した操作手段500、好ましくはスタートスイッチ42から発せられた始動操作信号を検出したときには、3つのリール30L〜30Rを回転させるためのモータ86a、86b及び86cに駆動信号を発する。この駆動信号により、3つのリール30L〜30Rは、回転を開始する。この処理は、後述する図11のステップS14で実行される。
<リール停止制御手段234>
リール停止制御手段234は、上述した操作手段500、好ましくはストップスイッチ44a〜44cから発せられた停止操作信号を検出したときには、3つのリール30R〜30Lを停止させるためのモータ86a、86b及び86cに駆動信号を発する。この処理は、後述する図11のステップS17で実行される。
<サブ制御手段300>
上述したメイン制御手段200には、サブ制御手段300が接続されており、メイン制御手段200から発せられた各種の命令や情報等、例えば役抽選手段220によって抽選された役抽選結果や、ストップスイッチが操作されたことを示す情報は、サブ制御手段300に供給される。このサブ制御手段300は、上述したメイン制御基板52からなるのが好ましい。
<スイッチ抽選手段310>
スイッチ抽選手段310は、上述した操作手段500を構成する3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つを選択するために抽選処理を行う。
スイッチ抽選手段310は、例えば、3つのストップスイッチ44a〜44cを抽選するための乱数発生手段312(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段312が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段314と、乱数抽出手段314が抽出した乱数値に基づいて、3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つを判定する乱数判定手段316とを含む。
スイッチ抽選手段310の乱数発生手段312は、所定の正の整数の範囲(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数抽出手段314は、乱数発生手段312によって発生させた乱数を、所定のタイミングで、本実施の形態では後述する図12のステップS34が実行されたときに抽出する。乱数判定手段316は、乱数抽出手段314によって抽出された乱数値を、抽選テーブル(図示せず)と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応するストップスイッチを決定する。尚、この3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つが選択される確率は、図14に示すような値に定められており、乱数抽出手段314が用いる抽選テーブルは、図14に示すような確率となるように定められている。
<対抗力変更手段320>
対抗力変更手段320は、役抽選手段220によって抽選された役に基づいて、操作手段500の可動部が移動できる距離を変更すべき旨を示す変更制御信号を移動距離変更手段に発する。この移動距離変更手段は、例えば、ソレノイド104であることが好ましい。
また、対抗力変更手段320は、役抽選手段220によって抽選された役が所定の当選役であるときに、上述した変更制御信号を発するか否かを抽選処理によって定めるスイッチ抽選手段310(信号発信抽選手段)を含むものが好ましい。対抗力変更手段320は、このスイッチ抽選手段310の抽選処理によって選択されたストップスイッチの移動距離変更手段に対して変更制御信号を発する。
<<制御処理>>
以下に、上述したメイン制御手段200(メイン制御基板32)及びサブ制御手段300(サブ制御基板52)において行われる制御について説明する。以下においては、スロットマシン10は予め起動されており、上述したメイン制御手段200及びサブ制御手段300においては、制御に用いられる種々の変数の初期化等の起動処理を終えて、スロットマシン10は定常動作しているものとする。尚、この図11に示すフローチャートは、メイン制御手段200における制御処理を実行するための1つの例を示したにすぎず、また、図12に示すフローチャートは、サブ制御手段300における制御処理を実行するための1つの例を示したにすぎず、この処理手順には限られない。
さらに、図11及び図12に示すフローチャートは、上述した第1の実施の形態と第2の実施の形態との双方に用いることができる。
<メイン制御手段200における制御>
図11は、メイン制御手段200における制御を示すフローチャートである。
最初に、スタートスイッチ42が遊技者によってオンにされたか否かを判断する(ステップS11)。スタートスイッチ42がオンにされていないと判別したときには、ステップS11の処理を繰り返す。一方、スタートスイッチ42がオンにされたと判別したときには、上述した役抽選手段220によって役抽選処理を実行し、役に当選したときには、その役に当選したことを示す当選役フラグの値を1に設定する(ステップS12)。この役抽選処理は、上述したように、役抽選手段220によって特別役、小役、及びリプレイ等の役を抽選する処理である。具体的には、複数の役「BB」、「RB」、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ」又は「外れ」のうちの1つの役が抽選される確率が、図13に示した値となるように、上述した乱数判定手段226が用いる抽選テーブルが定められている。
上述した当選役フラグは、当選役の種類の各々毎に定められており、当選した役の種類に応じて、その役の種類に対応したフラグの値を1に設定する。次いで、役抽選処理による役抽選結果を示す役抽選結果情報をサブ制御手段300に送信する(ステップS13)。
次に、ステップS12の役抽選処理の役抽選結果に応じて、3つのリール30L、30C及び30Rを停止制御する際に参照する停止制御テーブル(図示せず)を選択して、3つのリール30L、30C及び30Rの回転制御を開始する(ステップS14)。
さらに、3つのストップスイッチ44a〜44cのいずれかが遊技者によってオンにされたか否かを判断する(ステップS15)。3つのストップスイッチ44a〜44cのいずれかがオンにされていないと判別したときには、この判断処理を繰り返す。3つのストップスイッチ44a〜44cのいずれかがオンにされたと判別したときには、オンにされたストップスイッチを示す操作情報をサブ制御手段300に送信する(ステップS16)。次いで、そのオンにされたストップスイッチに対応するリール30L〜30Rのうちのいずれか1つのリールを停止制御する(ステップS17)。
次に、3つのリール30L〜30Rの全てが停止したか否かを判断する(ステップS18)。全てのリール30L〜30Rが停止していないと判別したときには、処理を上述したステップS15に戻す。一方、全てのリール30L〜30Rが停止したと判別したときには、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ライン上に停止したか否か、即ち、いずれかの役に入賞したか否かを判断する(ステップS19)。いずれかの役に入賞したと判別したときには、その入賞役に応じた処理を実行する(ステップS20)。例えば、小役等に入賞したときには、その入賞した役に対応する枚数のメダルの払出処理を行い、リプレイに入賞したときには、その遊技で投入されたメダルの枚数と同一の枚数の自動投入を行う。
ステップS19でいずれかの役に入賞しなかったと判別したとき、又はステップS20の処理を実行したときには、本サブルーチンを終了する。
<サブ制御手段300における制御>
図12は、サブ制御手段300における制御を示すフローチャートである。
最初に、上述した図11のステップS13で、メイン制御手段200から発せられた役抽選結果情報を受信したか否かを判断する(ステップS31)。役抽選結果情報を受信していないと判別したときには、このステップS31の処理を繰り返す。
メイン制御手段200から発せられた役抽選結果情報を受信したと判別したときには、前回選択された停止ボタンの制御を解除する(ステップS32)。この停止ボタンの制御の解除は、後述するステップS36におけるソレノイド104又はソレノイド199への電流の供給を断つことを意味する。
次いで、ステップS31で受信した役抽選結果がBBや小役等の当選役であるか否かを判断する(ステップS33)。当選役でないと判別したとき、即ち、外れであると判別したときには、直ちに本サブルーチンを終了する。
一方、受信した役抽選結果が何らかの当選役であると判別したときには、3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つを選択するためのスイッチ抽選処理を、当選役の種類に基づいて行う(ステップS34)。このスイッチ抽選処理は、スイッチ抽選手段310によって3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つを、ステップS31で受信した役抽選結果が示す当選役の種類に基づいて選択する。具体的には、複数の役「BB」、「RB」、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ」又は「外れ」の各々に応じて、3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つが抽選される確率が図14に示した値となるように、上述した乱数判定手段226が用いる抽選テーブルが定められている。
ステップS34のスイッチ抽選処理によって、3つのストップスイッチ44a〜44cのうちの1つが選択されたときには、選択されたストップスイッチを駆動するためのソレノイド104又はソレノイド199に電流を供給してソレノイド104又はソレノイド199を制御し(ステップS36)、本サブルーチンを終了する。ステップS34のスイッチ抽選処理によって、ストップスイッチが選択されなかったときには、直ちに本サブルーチンを終了する。
第1の実施の形態で上述したステップS36の処理によって、ソレノイド104に電流を供給したときには、図6(a)及び図6(b)に示すように、可動板90は、可動ボタン72に近づく向きに移動する。可動板90の移動により、可動板90と底部96との距離は短くなって、バネ94は縮む。このため、バネ94の付勢力は大きくなる。この状態で、遊技者が可動ボタン72を操作したときには、遊技者は、可動ボタン72が重くなったと感じたり、硬くなったと感じたりすることになる。
一方、第1の実施の形態で上述したステップS34のスイッチ抽選処理によって、ストップスイッチが選択されなかったときには、図5(a)及び図5(b)に示すように、可動板90が、可動ボタン72から離れる向きに移動する。この可動板90の移動により、可動板90と底部96との距離は長くなって、バネ94は延びる。このため、バネ94の付勢力は小さくなる。この状態で、遊技者が可動ボタン72を操作したときには、遊技者は、可動ボタン72が軽くなったと感じたり、柔らかくなったと感じたりすることになる。
このように、可動板90を移動することにより、可動ボタン72の操作の感触を変更することができる。
さらに、第2の実施の形態で上述したステップS36の処理によって、ソレノイド199に電流を供給したときには、図9(a)及び図9(b)に示すように、押圧体195は、摺動部187に近づく向きに移動する。摺動部187に接触して押圧しているときに、遊技者が可動ボタン172を操作した場合には、摺動部187は、押圧体195と摺動しつつ移動することになる。このため、押圧体195と摺動部187との間に、摺動部187の移動方向とは逆向きの、即ち、可動ボタン172に向かった向きの摩擦力が生ずる。この摩擦力によって、遊技者は、可動ボタン172が重くなったと感じたり、硬くなったと感じたりすることになる。
一方、第2の実施の形態で上述したステップS34のスイッチ抽選処理によって、ストップスイッチが選択されなかったときには、図8(a)及び図8(b)に示すように、押圧体195が、摺動部187から離れる向きに移動したときには、摺動部187は、押圧体195と離隔する。このため、摺動部187は、押圧体195と摺動することなく移動することができ、押圧体195と摺動部187との間に摩擦力は生じない。この状態で、遊技者が可動ボタン172を操作したときには、遊技者は、可動ボタン172が軽くなったと感じたり、柔らかくなったと感じたりすることになる。
このように、押圧体195を移動することにより、可動ボタン172の操作の感触を変更することができる。
本実施形態に係るスロットマシン10の前面を示す正面図である。 スロットマシン10の内部構造を示す図である。 ストップスイッチ44の外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態のストップスイッチ44の可動ボタン72の前面の外観を示す斜視図(a)と、可動ボタン72の背面の外観を示す斜視図(b)である。 第1の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造と、可動板90の移動の様子と、を示す断面図である。 第1の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造と、可動板90の移動の様子と、を示す断面図である。 第2の実施の形態のストップスイッチ44の可動ボタン172の前面の外観を示す斜視図(a)と、可動ボタン172の背面の外観を示す斜視図(b)である。 第2の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造と、押圧体195の移動の様子と、を示す断面図である。 第1の実施の形態のストップスイッチ44の内部の構造と、押圧体195の移動の様子と、を示す断面図である。 スロットマシン10における主要な制御機能の概略を示す機能ブロック図である。 メイン制御手段200における制御を示すフローチャートである。 サブ制御手段300における制御を示すフローチャートである。 役抽選手段220によって抽選される役の確率を示す表である。 スイッチ抽選手段310によって抽選されるストップスイッチの確率を示す表である。
符号の説明
10 スロットマシン
30L、30C、30R リール
44a,44b,44c ストップスイッチ(操作手段、操作ボタン)
45a,45b,45c 対抗力変更手段
90 可動板(対抗力変更手段、付勢力変更可動体)
94 バネ(付勢手段)
104 ソレノイド(可動体駆動手段)
195 押圧体(対抗力変更手段)
199 ソレノイド(接触部駆動手段)
200 メイン制御手段
220 役抽選手段
230 リール制御手段
232 リール回転制御手段
234 リール停止制御手段
300 サブ制御手段
310 スイッチ抽選手段(変更抽選手段)
320 対抗力変更手段
500 操作手段

Claims (9)

  1. 遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、複数種類の図柄が各々に付された回転可能な複数のリールが停止したときにおける図柄の表示の態様によって遊技の進行が定まるスロットマシンであって、
    遊技者の押動操作に応じて一の直線に略沿った一の向きに移動可能な操作可動部を含む操作ボタンであって、遊技者による前記操作可動部の移動に基づいて操作信号を発する操作ボタンと、
    前記操作ボタンから発せられた前記操作信号に基づいて前記リールに駆動信号を発して前記リールの回転制御又は停止制御をするリール駆動制御手段と、
    前記遊技の役を抽選処理によって定める役抽選手段と、
    前記一の向きとは略逆の向きに、前記押動操作に抗する対抗力を生じさせる対抗力発生手段と、
    前記役抽選手段によって抽選された役に基づいて、前記対抗力の大きさを変更する対抗力変更手段と、を含むスロットマシン。
  2. 前記対抗力発生手段は、付勢力を前記対抗力として前記操作可動部に加え、かつ、遊技者によって前記操作可動部が操作されていないときに前記付勢力によって前記操作可動部を所定の復帰位置に復帰させる付勢手段からなる請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記対抗力変更手段は、前記一の略直線に沿って変位可能な付勢力変更可動体と、
    前記抽選された役に基づいて、前記付勢力変更可動体を変位させる可動体駆動手段と、を含み、
    前記付勢手段は、前記操作可動部と前記付勢力変更可動体とによって挟持された弾性体からなり、かつ、
    前記付勢力変更手段は、前記付勢力変更可動体を前記一の略直線に沿って変位させることによって、前記弾性体によって生ずる前記付勢力を変更する請求項2記載のスロットマシン。
  4. 前記対抗力変更手段は、前記役抽選手段によって抽選された役が所定の当選役であるときに、前記付勢力を変更するか否かを抽選処理によって定める変更抽選手段を含む請求項2記載のスロットマシン。
  5. 前記操作手段は、前記リールを停止させるための複数のストップスイッチを含み、かつ、
    前記対抗力変更手段は、前記複数のストップスイッチのうちのいずれの付勢力を変更するか否かを前記変更抽選手段による抽選処理によって定める請求項4記載のスロットマシン。
  6. 前記対抗力発生手段は、前記操作可動部が移動するときに前記操作可動部と接触し得る接触部を含み、前記操作可動部と前記接触部との間に生ずる摩擦力を前記対抗力として前記操作可動部に加える請求項1記載のスロットマシン。
  7. 前記抽選された役に基づいて、前記一の略直線とは異なる方向に前記接触部を変位させる接触部駆動手段を含み、
    前記対抗力変更手段は、前記接触部が変位した距離に基づいて、前記摩擦力の大きさを変更する請求項6記載のスロットマシン。
  8. 前記対抗力変更手段は、前記役抽選手段によって抽選された役が所定の当選役であるときに、前記摩擦力の大きさを変更するか否かを抽選処理によって定める変更抽選手段を含む請求項2記載のスロットマシン。
  9. 前記操作手段は、前記リールを停止させるための複数のストップスイッチを含み、かつ、
    前記対抗力変更手段は、前記複数のストップスイッチのうちのいずれの摩擦力の大きさを変更するか否かを前記変更抽選手段による抽選処理によって定める請求項8記載のスロットマシン。
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