JP2014018241A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出操作ボタンの破損を防止すると共に、遊技者に応じた自動連打操作を可能にする。
【解決手段】演出操作ボタン44を連打作動させる電気的駆動源10と、遊技者により所定の事前手動操作が実行されることにより、当該所定の事前手動操作実行以降、演出操作ボタン44が遊技者により連打操作されなくとも、所定期間、所定の事前手動操作に応じた自動連打操作の実行を可能にする演出制御部200とを備える。電気的駆動源10は、演出制御部200の自動連打操作の実行に応じて演出操作ボタン44を連打作動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、演出操作ボタンを備えた遊技機に関する。
従来、パチンコ等の遊技機においては、遊技者の興趣を高めるため、遊技盤に設けられる表示画面にキャラクタや数字等の演出図柄を表示すると共に、遊技の進行に関連付けされた種々の演出態様の遊技演出が行われるようしている。例えば、遊技中に特定の条件が成立すると、表示画面に演出図柄とは異なる遊技者参加型演出画像を表示させることによって、以降の遊技の進行パターンを遊技者に予感させる遊技演出を実行すると共に、遊技者が遊技盤の前部に配設された演出操作ボタンを所定時間内に所定のタイミングで押下操作することによって、遊技者参加型演出画像を演出操作ボタンの押下操作に応じた演出進行を実行させることによって、遊技者の遊技興趣を高める工夫がなされている(特許文献1参照)。
さらには、演出操作ボタンの押下操作が実行されない場合であっても、所定時間が経過すると、その時点から遊技者参加型演出画像の演出進行を自動的に実行するようにしたものもある(特許文献2参照)。
特開2007−136045号公報 特開2011−239893号公報
しかしながら、特許文献1記載の遊技機においては、特定の条件が成立した際、遊技者に対して、演出操作ボタンを短時間のうちに多数回の押下操作、すなわち連打操作が求められるため、遊技者によっては、ひたすら力任せに演出操作ボタンを連打してしまい、その連打があまりにも手荒いと、振動で遊技機が停止したり、演出操作ボタンが故障したりする原因となる。
また、特許文献2記載の遊技機においては、演出操作ボタンが連打操作されなくとも遊技者参加型演出画像の演出進行が自動的に実行されるため、演出操作ボタンの破損を防止できるが、遊技者参加型演出画像が自動的に実行された場合の演出進行は、遊技者が代わっても全て画一的であり、遊技者に応じた演出進行が得られない。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、演出操作ボタンの破損を防止すると共に、遊技者に応じた自動連打操作を可能にした遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係わる発明の遊技機は、演出図柄を表示可能な表示装置を設けた機台の前部に演出操作ボタンが設けられ、所定の条件が成立した際、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されることにより、前記所定の条件が成立した際に前記表示装置に表示される遊技参加型演出画像が変化するようにした遊技機において、遊技者により所定の事前手動操作が実行されることにより、当該所定の事前手動操作実行以降、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されなくとも、所定期間、前記所定の事前手動操作に応じた自動連打操作の実行を可能にする演出制御部を備えることを特徴とする。
請求項2に係わる発明の遊技機は、演出図柄を表示可能な表示装置を設けた機台の前部に演出操作ボタンが設けられ、所定の条件が成立した際、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されることにより、前記所定の条件が成立した際に前記表示装置に表示される遊技参加型演出画像が変化するようにした遊技機において、前記演出操作ボタンを連打作動させる電気的駆動源と、遊技者により所定の事前手動操作が実行されることにより、当該所定の事前手動操作実行以降、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されなくとも、所定期間、前記所定の事前手動操作に応じた自動連打操作の実行を可能にする演出制御部とを備え、前記電気的駆動源は、前記演出制御部の前記自動連打操作の実行に応じて前記演出操作ボタンを連打作動させることを特徴とする。
請求項3に係わる発明の遊技機は、請求項1または2において、前記所定の事前手動操作は、前記演出操作ボタンを連打操作するものとする。
請求項4に係わる発明の遊技機は、請求項1または2において、前記所定の事前手動操作は、前記自動連打操作を実行させる際の強さ及び/または速さを選択する選択操作するものとする。
請求項5に係わる発明の遊技機は、請求項3において、前記演出制御部は、前記所定の事前手動操作である前記演出操作ボタンの連打操作の初動操作をサンプリングし、当該サンプリングした情報に応じた自動連打操作の実行を可能にするものとする。
本発明によれば、所定の事前手動操作を実行することで、遊技者に応じた自動連打操作の実行を可能にすると共に、演出操作ボタンの破損を防止することが可能となる。
本発明に係る遊技機(パチンコ機)の正面図である。 本発明に係わる遊技盤の正面図である。 本発明に係る遊技機の制御系の構成例を示すブロック図である。 本発明に係わる実施例2における演出操作ボタンの連打操作モードを選択する際の説明図である。 本発明に係わる実施例3における演出操作ボタンの連打操作モードを選択する際の説明図である。
以下、本発明を実施するための実施形態(実施例1)を添付図面を参照しながら詳述する。図1は、本発明に係わる遊技機をなすパチンコ機1の外観正面図、図2は、遊技盤3の正面図である。
図1に示すように、遊技機をなすパチンコ機1は、遊技店の遊技島に据え付けられる矩形枠状の外枠2と、外枠2の左部に鉛直軸回りに前後方向へ揺動可能に枢支される合成樹脂または金属等で形成される図示略の内枠に着脱可能に嵌め込まれ、表面側(図1、2において図面手前側)に図2に示すほぼ円形の遊技領域31を形成する遊技盤3と、内枠に鉛直軸回りに前後方向へ開閉可能に枢支されると共に、遊技領域31をパチンコ1の前側に位置する遊技者から透視可能に覆うガラス板41を嵌め込んだガラス枠ユニット4とを備える。遊技盤3の後側には、図柄、アニメーション等の各種画像、映像を表示可能な液晶ディスプレイからなる表示装置5が配置される。
ガラス枠ユニット4の前面下部には、遊技盤3の裏面側(図1、2において図面奥側)に配置される図示略の球払出装置から払い出される遊技球を貯留するための受皿42と、受皿42の右斜め下方にあって、受皿42に貯留されている遊技球を遊技領域31に打ち込んで所定の遊技を行う際に操作される発射ハンドル43とが設けられる。さらに、ガラス枠ユニット4には、遊技状態に応じた演出効果音を発生するスピーカ6、7、8及び遊技状態に応じた態様で点灯または点滅したりすることで演出照明する各種ランプ9等が設けられる。
受皿42の前側上部には、遊技中に遊技者が所定のタイミングで操作可能な演出操作ボタン44が設けられている。演出操作ボタン44は、遊技状態が特定の条件が成立した際、遊技者により所定のタイミングで1回の押下操作または連続押下操作(以下、「連打操作」と記す)が実行されることによって、表示装置5の表示画面51に表示される図示略の遊技参加型演出画像の演出形態が変化して、ゲームモードを恰も遊技者により決定されるようにするものである。なお、演出操作ボタン44の連打操作を含む押下操作は、遊技者による手動操作及び電気的駆動源である演出操作ボタンソレノイド10の動力による自動操作が可能である。演出操作ボタンソレノイド10は、駆動することによって演出操作ボタン44が恰も遊技者により操作されているかのように押下作動させる。
図2に示すように、遊技盤3は、アクリル樹脂等の透明な合成樹脂板(あるいはベニヤ板(ベニヤ合板)により正面視ほぼ方形に形成されると共に、表面には、外側のガイドレール32a及び内側のガイドレール32bによって包囲されるほぼ円形の遊技領域31が形成される。受皿42に貯留されている遊技球は、発射ハンドル43の操作に基いて、遊技盤3の下部内側に設けられる図示略の発射装置から発射されることにより、ガイドレール32a、32bにより誘導されて遊技領域31に打ち込まれる。
遊技領域31には、主な要素として、中央部にあって矩形の透視窓33と、透視窓33以外の領域にあって、遊技領域31に打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の遊技釘34と、透視窓33の下方にあって、遊技領域31に打ち込まれた遊技球が入賞可能な第1始動入賞口35及び第1始動入賞口35の真下に配置される第2始動入賞口36と、遊技者にとって不利な第1状態(遊技球が入賞不能な閉鎖状態)と遊技者にとって有利な第2状態(遊技球が入賞可能な開放状態)とに変化可能な大入賞口37と、遊技球が通過可能な普通図柄作動ゲート38と、遊技領域31に打ち込まれた遊技球のうち第1、2始動入賞口35、36及び大入賞口37等の入賞口に入賞しなかったアウト球を遊技盤3の裏面側に排出するアウト口39等が設けられる。なお、遊技盤3における透視窓33以外の領域には、模様、彩色等が施され、遊技盤3の前側からパチンコ1の内部が視認できないように不透明に形成される。
表示装置5は、遊技盤3における透視窓33の後側に配置され、前面の表示画面51には、遊技球が第1始動入賞口35または第2始動入賞口36に入賞したことを契機に上下方向へ変動表示可能な数字やキャラクター等で構成される演出図柄A、及び遊技状態が特定の条件が成立した際に表示される図示略の遊技参加型特定演出画像が表示される。なお、本実施形態の演出図柄Aは、左図柄、中図柄及び右図柄の3列の図柄により構成される。
なお、前述の「遊技状態が特定の条件が成立した際」とは、例えば、表示画面51に変動表示されている演出図柄Aのうち、先に停止した左図柄及び中図柄の図柄が同一図柄で揃って停止し、最後に停止する右図柄が未だ変動表示中であるリーチ状態が発生した場合と定義する。
第1始動入賞口35及び第2始動入賞口36は、遊技領域31に打ち込まれた遊技球が入賞すると、内部に設けた特別図柄始動センサ351及び361により遊技球の入賞が検知され、表示装置5の表示画面51に表示される演出図柄Aの変動表示の契機を与える。
第1始動入賞口35は、いわゆるヘソと称される常時上向きに開口した遊技球入口である。第2始動入賞口36は、いわゆる電動チューリップと称される普通電動役物の左右一対の可動片を備えている。
遊技領域31に打ち込まれた遊技球が第1始動入賞口35または第2始動入賞口36に入賞した場合には、これを契機に、遊技盤3の裏側に配置される主制御部100により実行される当/外抽選の結果、所定の変動パターンに基づいて、表示装置5の表示画面51に演出図柄Aを所定の演出パターンで所定の変動時間だけ変動表示させ、所定の変動時間経過後に所定の演出図柄Aの組合せ、例えば、左、中、右図柄に同一の図柄が揃って停止表示して確定表示した場合には、大当り状態を生起させて、大入賞口37を第1状態から第2状態に変化させる。大当り状態のときには、第2状態にある大入賞口37に多数の遊技球が入賞可能となり、球払出装置から賞球として大量の遊技球が短時間に払い出される。
遊技球が普通図柄作動ゲート38を通過した場合には、主制御部100によって所定の確率に基づいて小当たりを発生させるか否かが抽選され、抽選の結果、小当たりが発生した場合には、第2始動入賞口36の可動片を所定時間開放し、遊技球を第2始動入賞口36に入賞し易くする。
遊技盤3に配設される各装置のうち主要な電気部品は、マイクロコンピュータによって制御されており、これについて、図3に示すブロック図を参照しつつ説明する。なお、図外の発射装置や球払出装置を制御する制御系統や電源回路等は、本発明に直接関係しないのでここでは省略する。
主制御部100は、遊技盤3の裏側に取り付けられるとともに、制御プログラムおよび各種データを記憶したROMと、CPUのワークエリアとして機能するRAMと共に一体型のワンチップCPUとして構成され、ROMに記憶された制御プログラムにより各部の動作を制御する。
主制御部100の入力ポートには、第1、2始動入賞口35、36内に設けられ、遊技球の通過を検出可能な特別図柄始動センサ351、361と、普通図柄作動ゲート38内に設けられ、遊技球の通過を検出可能な普通図柄始動センサ381と、大入賞口37内に設けられ、大入賞口37に入賞した遊技球を検出可能な大入賞口センサ371等の検出信号が入力される。
主制御部100の出力ポートには、大入賞口37の前面を開閉可能な扉を開放させるための大入賞口ソレノイド372と、第2始動入賞口36の可動片を開放させるための普通電動役物作動ソレノイド362と、表示装置5を含む演出装置の遊技演出を制御するための演出制御部200が接続される。
演出制御部200の入力ポートには、演出操作ボタン44の各種操作信号が入力され、同じく出力ポートには、演出装置である表示装置5、スピーカ6、7、8、ランプ9、及び演出操作ボタンソレノイド10が接続される。
主制御部100は、特別図柄始動センサ351、361からの遊技球が入賞したことの信号が入力されると、これを契機に、内部に設けた抽選部により当/外抽選を実行すると共に、演出図柄Aを変動表示させるための演出図柄変動パターンコマンド、また、遊技中に特定の条件が成立した際には、遊技参加型演出画像を表示画面51に予め定められた時間(演出介入有効期間)表示させるための演出画像コマンド等を演出制御部200にそれぞれ送信する。
演出制御部200は、主制御部100から演出図柄変動パターンコマンドが送信された場合には、演出図柄Aを演出図柄変動パターンに応じた変動表示させるコマンドを表示装置5に送信し、同じく演出画像コマンドが送信された場合には、遊技参加型演出画像を表示画面51に演出介入有効期間表示させるためのコマンドを表示装置5に送信し、また、演出介入有効期間内に、遊技者により演出操作ボタン44の連打操作を手動操作と自動操作のうち自動操作が選択された場合には、連打操作モードを自動操作モードに切換える切換処理を実行する。
さらに、演出制御部200は、遊技者により自動操作モードが選択された場合、演出介入有効期間内に、遊技者により所定の事前手動操作、すなわち演出操作ボタン44が連打操作されると、サンプリングメモリに遊技者の連打操作の初動操作(数発の連打入力周期(速さ)及び/または強さ)におけるパラメータデータを所定期間サンプリングした後、タイムアップに基づいて遊技者の演出操作ボタン44の連打操作を模するためのデータを演算し、そのデータに基づいて、操作信号発生部201が発生する連打操作信号にしたがって演出操作ボタンソレノイド10の駆動制御を実行することによって、演出操作ボタン44の自動連打操作を遊技者の連打操作の能力を超えない範囲で再現する。
次に、遊技状態が特定の条件が成立した際、表示画面51に表示されるメッセージ画像について説明する。
表示画面51には、演出介入有効期間内にあって、遊技参加型演出画像が表示されている最中またはその直前に、遊技者に対して演出操作ボタン44の連打操作モードを自動操作または手動操作のいずれのモードを選択するかを促すようなメッセージ画像(例えば、「自動モードに移行しますか?」等の文字情報)、及び自動操作モードを選択した場合には所定の事前手動操作を実行することを促すようなメッセージ画像(例えば、「自動モード移行のため、試し打ちをして下さい。」等の文字情報)が表示される。なお、演出制御部200は、表示装置5に各種メッセージ画像、文字情報等を表示する際、表示画面51に表示される内容に対応する音声情報をスピーカ6〜8から聴取可能に発生させれば、視覚からだけでなく、聴覚からも操作モードの移行を遊技者に対して促すことができる。
そして、表示画面51に表示されるメッセージ画像の指示にしたがって、遊技者により演出操作ボタン44の連打操作が実行されることによって、これ以降、演出操作ボタン44の連打操作を要求するようなメッセージ画像が表示画面51に表示された場合であっても、遊技者によって演出操作ボタン44の連打操作が実行されなくとも、演出操作ボタン44を演出操作ボタンソレノイド10により自動で連打作動させることで自動連打操作を実行して、遊技中の遊技者に応じた遊技参加型演出画像の演出態様で遊技を進行させることが可能となる。
上述により、実施例1においては、遊技状態が特定の条件が成立した際、遊技者は、演出介入有効期間内に1度だけ演出操作ボタン44の連打操作を実行すればよいため、これ以降、演出操作ボタン44の連打操作が実行されなくとも、演出操作ボタン44が自動的に連打作動して自動連打操作を可能にする。よって、演出操作ボタン44が手荒く連打されることも少なくなり、演出操作ボタン44の破損を防止することが可能となると共に、演出操作ボタン44の連打操作が不要になることから、演出介入有効期間を無駄に消費することを防止して遊技有効な期間を有効活用することができる。さらには、演出操作ボタン44を連打する際の疲労に起因する遊技意欲の低下を回避することも可能である。
また、遊技中の遊技者に応じた連打操作パターン(強さ、速さ)で自動連打操作が実行されるため、遊技者に応じた遊技参加型演出画像の変化、遊技進行を行うことが可能となる。さらには、自動連打操作時にあっても、演出操作ボタン44が連打作動するため、遊技者が遊技の進行に積極的に関与しているかのような印象を遊技者に与えることも可能である。
(実施例2)
実施例2は、遊技状態が特定の条件が成立した際、自動実行モードを選択した後に実行される所定の事前手動操作を、実施例1の遊技者による連打操作に代えて、自動連打操作を実行する際の速さ及び/または強さを選択する選択操作とするものとしている。また、実施例2は、自動連打操作を、実施例1の所定の事前手動操作の初動操作をサンプリングした情報に応じて実行することに代えて、速さ及び/または強さを遊技者の意志による選択操作に応じて実行するものとしている。
実施例2における演出制御部200は、遊技状態が特定の条件が成立した際、演出介入有効期間内、表示画面51には、実施例1と同様に、遊技参加型演出画像と共に遊技者に対して演出操作ボタン44の連打操作を自動操作または手動操作のいずれのモードを選択するかを促すようなメッセージ画像に続いて、所定の事前手動操作を実行することを促すようなメッセージ画像である操作選択指示画像(図4(a)参照)が表示される。これにより、遊技者は、メッセージ画像の指示にしたがって、図4(b)に示すように、所定の事前手動操作、すなわち演出操作ボタン44を手動で回転(選択)操作して、演出操作ボタン44の連打操作を自動実行する際のパターンである速さ及び/または強さを、例えば、「強」、「中」、「弱」のうち「強」を選択した場合には、続いて、図4(c)に示すように、演出操作ボタン44を手動で1度押下操作することで、図4(d)に示すように、表示画面51に「強」が選択された旨のメッセージ画像が表示される。
上述により、自動実行におけるパターンの選択操作をもって、自動連打操作のパターンが「強」が選択された場合には、演出操作ボタン44が強く、速く連打作動するように、演出操作ボタンソレノイド10を駆動制御し、「中」が選択された場合には、演出操作ボタン44が「強」が選択された場合よりも弱く、遅く連打作動するように、演出操作ボタンソレノイド10を駆動制御し、また、「弱」が選択された場合には、演出操作ボタン44が「中」が選択された場合よりもさらに弱く、遅く連打作動するように、演出操作ボタンソレノイド10を駆動制御する。これにより、演出操作ボタン44を所定の事前手動操作、すなわち選択操作を実行することで、以降の演出操作ボタン44の連打操作を選択操作に応じて遊技者が所望する態様で自動実行させることができる。
なお、操作選択指示画像が表示されている状態で、遊技者が選択操作を実行しない場合には、演出操作ボタン44の連打操作は、手動で行われることを前提としたメッセージ画像が表示画面51に表示される。なお、演出制御部200は、表示装置5に連打操作が手動で行われる各種メッセージ画像、文字情報等を表示する際、表示画面51に表示される内容に対応する音声情報をスピーカ6〜8から聴取可能に発生させれば、視覚からだけでなく、聴覚からも操作モードが手動操作へ移行することを遊技者に対して促すことができる。
(実施例3)
実施例3は、実施例2と同様に、遊技状態が特定の条件が成立した際、自動実行を選択した後に実行される所定の事前手動操作を、実施例1の遊技者による連打操作に代えて、自動連打操作が実行される際のパターンである速さ及び/または強さを選択する選択操作とするものとしている。また、実施例2は、自動連打操作を、実施例1の所定の事前手動操作の初動操作をサンプリングした情報に応じて実行することに代えて、速さ及び/または強さを選択した選択操作に応じて実行するものとしている。
実施例3における演出制御部200は、遊技中に特定の条件が成立した際、演出介入有効期間内、表示画面51には、実施例2と同様に、遊技参加型演出画像と共に遊技者に対して演出操作ボタン44の連打操作を自動操作または手動操作のいずれのモードを選択するかを促すようなメッセージ画像に続いて、所定の事前手動操作を実行することを促すようなメッセージ画像である操作選択指示画像が表示される。これにより、遊技者は、メッセージ画像の指示にしたがって、図5(a)に示すように、所定の事前手動操作、すなわち演出操作ボタン44を希望する位置まで手動で押し込む選択操作を行うことにより、図5(b)に示すように、演出操作ボタン44の押し込む量に応じて点灯位置が変化する調節目盛りランプ441が、例えば「強」が点灯した時点で演出操作ボタン44から手を離すことで、図5(c)に示すように、表示画面51に「強」が選択された旨のメッセージが表示される。
上述により、実施例3においては、所定の事前手動操作、すなわち演出操作ボタン44の押下操作をもって、演出操作ボタン44を自動実行する際のモードが選択され、それ以降は、実施例2と同様に、演出操作ボタン44を連打操作しなくとも、選択したモードで自動連打操作を実行させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上述の実施例に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(1)実施例3において、演出操作ボタン44内にフルカラーLEDを内蔵することで、自動連打操作のモードを選択する選択操作を行う際、演出操作ボタン44の押し込む量に応じてフルカラーLEDの灯りの色が変化するようにする。
(2)演出操作ボタンソレノイド10を省略し、自動実行モードを選択した場合には、演出操作ボタン44が演出操作ボタンソレノイド10により連打作動することに代えて、演出操作ボタン44内のランプが、所定の手動操作に応じた周期、輝度で点滅するようにする。
1 パチンコ機(遊技機)
2 外枠
3 遊技盤
4 ガラス枠ユニット
5 表示装置
6、7、8 スピーカ
9 ランプ
10 演出操作ボタンソレノイド
31 遊技領域
32a、32b ガイドレール
33 透視窓
34 遊技釘
35 第1始動入賞口
36 第2始動入賞口
37 大入賞口
38 普通図柄作動ゲート
39 アウト口
41 ガラス板
42 受皿
43 発射ハンドル
44 演出操作ボタン
51 表示画面
100 主制御部
200 演出制御部
201 操作信号発生部
351、361 特別図柄始動センサ
362 普通電動役物ソレノイド
371 大入賞口センサ
372 大入賞口ソレノイド
381 普通図柄始動センサ
441 調節目盛りランプ
A 演出図柄

Claims (5)

  1. 演出図柄を表示可能な表示装置を設けた機台の前部に演出操作ボタンが設けられ、所定の条件が成立した際、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されることにより、前記所定の条件が成立した際に前記表示装置に表示される遊技参加型演出画像が変化するようにした遊技機において、
    遊技者により所定の事前手動操作が実行されることにより、当該所定の事前手動操作実行以降、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されなくとも、所定期間、前記所定の事前手動操作に応じた自動連打操作の実行を可能にする演出制御部を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 演出図柄を表示可能な表示装置を設けた機台の前部に演出操作ボタンが設けられ、所定の条件が成立した際、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されることにより、前記所定の条件が成立した際に前記表示装置に表示される遊技参加型演出画像が変化するようにした遊技機において、
    前記演出操作ボタンを連打作動させる電気的駆動源と、
    遊技者により所定の事前手動操作が実行されることにより、当該所定の事前手動操作実行以降、前記演出操作ボタンが遊技者により連打操作されなくとも、所定期間、前記所定の事前手動操作に応じた自動連打操作の実行を可能にする演出制御部とを備え、
    前記電気的駆動源は、前記演出制御部の前記自動連打操作の実行に応じて前記演出操作ボタンを連打作動させることを特徴とする遊技機。
  3. 前記所定の事前手動操作は、前記演出操作ボタンを連打操作することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記所定の事前手動操作は、前記自動連打操作を実行させる際の強さ及び/または速さを選択する選択操作であることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  5. 前記演出制御部は、前記所定の事前手動操作である前記演出操作ボタンの連打操作の初動操作をサンプリングし、当該サンプリングした情報に応じた自動連打操作の実行を可能にすることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
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