JP2001310010A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001310010A
JP2001310010A JP2000131405A JP2000131405A JP2001310010A JP 2001310010 A JP2001310010 A JP 2001310010A JP 2000131405 A JP2000131405 A JP 2000131405A JP 2000131405 A JP2000131405 A JP 2000131405A JP 2001310010 A JP2001310010 A JP 2001310010A
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reel
reels
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Kita Denshi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、各リールの回転方向および回転を
開始する順番が一定のため、遊技が単調となりまた変化
に乏しくなり、遊技者に倦怠感,疲労感を与えることを
防止し、また、内部当たりとなったことを遊技者に知ら
せることのできるスロットマシンの提供を目的とする。 【解決手段】 スロットマシンは、二以上の方向に操作
可能なスタートレバー4の操作方向によって、リールの
回転方向および回転開始の順番などを変化させ、また、
内部当たりのときは、この回転態様をさらに変える構成
としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の図柄を有す
る複数のリールが、スタートレバーの操作によって任意
に回転し、ストップボタンの操作により前記各リールが
すべて停止したときに、前記各リールを結ぶ所定の当選
ライン上の図柄が所定の入賞配列を構成すると入賞メダ
ルが払い出されるスロットマシンに関し、特に、スター
トレバーの操作方向に応じて、各リールの回転方向およ
び回転を開始する順番を制御可能なスロットマシンに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロットマシンは、遊技者のス
タートレバー操作によって、複数の図柄を有する複数の
リール(通常は左リール,中リール,右リールからなる
三個のリール)が、所定の一種類の回転態様(例えば、
三個のリールが同時に回転を開始する態様や、右リー
ル,中リール,左リールの順に回転を開始する態様が主
流であり、いずれか一種類に固定された回転態様)で回
転を開始する。
【0003】そして、スロットマシンは、遊技者の各ス
トップボタンの操作により各リールの回転が停止し、三
個のリールがすべて停止したときに、各リールを結ぶ所
定の当選ライン上の図柄が所定の入賞配列を構成する
と、入賞メダルが払い出されるようになっている。
【0004】具体的には、スロットマシンは、一般的
に、遊技者がスタートレバーを下方向へ押したり、軽く
叩く操作によって、外面に多種類の図柄を表した三個の
リールが回転し、遊技者のストップボタンの操作により
各リールが停止する。
【0005】そして、スロットマシンは、停止した三個
のリールにおける図柄の配列が、予め設定された当選ラ
イン上において、所定の入賞配列(例えば、「7・7・
7」によるビッグボーナスゲーム,「BAR,BAR,
BAR」によるレギュラーボーナスゲームといったボー
ナスゲームを連続して獲得できる入賞配列や、一回だけ
の入賞メダルを獲得できる所定図柄による入賞配列)と
なっているか否かが判定され、当選図柄の入賞配列とな
っている場合には所定数の入賞メダルが払い出されるよ
うになっている。
【0006】ここで、通常のスロットマシンは、図5に
示すように、三個のリール(左リール,中リール,右リ
ール)が並列して備えられ、スロットマシン本体1の前
面パネル2に備えられた表示窓3a(左リール用),3
b(中リール用),3c(右リール用)から各リールの
図柄がそれぞれ複数(図5に示すように、通常は上段,
中段,下段の三つ)表示されるようになっており、この
表示窓3a,3b,3cから見える各リールの三つの図
柄のうちから、それぞれ一つの図柄を各リール間で結ん
だラインが当選ラインとして構成されるようになってい
る。
【0007】また、各リールを回転開始させるスタート
レバー4は、前面パネル2の中段左側に突設してあり、
遊技者が上から押さえたり叩いたりして下方に操作され
ると、各リールの回転を開始させる。
【0008】そして、この回転している各リールを停止
させるストップボタン(第一ボタン5a(左リール
用),第二ボタン5b(中リール用),第三ボタン5c
(右リール用))は、前面パネル2の中段中央部に配設
してあり、遊技者が押した各ボタンに対応するリールの
回転を停止させる。
【0009】このように、従来のスロットマシンでは、
遊技者の自由意志によりスタートレバー4が操作される
と、三個のリールが所定の回転態様で回転を開始し、ま
た、同様に遊技者の自由意志により各ストップボタンが
操作されると、各リールが回転を停止する。そして、当
選ライン上における各リールの停止図柄の配列によっ
て、各ゲームごとに入賞か否かが判定されて遊技が行わ
れるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したス
ロットマシンは、スタートレバー操作が所定方向の操作
に限定されており、かつ、リールの回転態様が所定の一
種類なので、遊技が単調となり変化に乏しくなるため
に、遊技者にとって、面白味にやや欠けるといった問題
があり、また、遊技者に倦怠感,疲労感を与えやすいと
いった問題があった。
【0011】なお、これまで、スロットマシンのスター
トレバーの操作方向を一方向に限定しないで、多方向へ
の操作を可能とすることにより、スタートレバーの操作
性を向上させようとするスロットマシンが提案されてい
る。
【0012】例えば、特開平10−328352号公報
において、中空部を形成した基部に、回動自在かつ前後
方向に移動自在な状態で操作レバーが突設してあり、こ
の操作レバーを回動方向および後ろ方向へ操作すると、
各リールが回転を開始するスタートスイッチが提案され
ている。しかし、この技術は、初めてスロットマシンを
体験する者であっても、戸惑うことなく操作を可能とし
た技術ではあるものの、上述の問題を解決することはで
きない。
【0013】また、特開平11−137773号公報に
おいては、側壁を有する三角形状の底面からなる箱体
と、接触部を有する大きさの異なる球によって構成され
た遊技機用操作スイッチが提案されている。しかし、こ
の技術は、底面と平行な方向であれば、遊技者の好みの
方向に操作しても、また軽くタッチするだけでもスイッ
チを作動させることができるが、同じく、上述の問題を
解決することはできない。
【0014】さらにまた、特開平11−146937号
公報においては、少なくとも二種類の作動態様を備えた
操作手段を有し、該二種類の作動態様の一方は、操作手
段が上方に操作されると、遊技機に記憶(貯留)された
メダルから所定の枚数のメダルが賭けられ、また、他方
は、操作手段が下方に操作されると、リールが回転する
遊技機が提案されている。しかし、この技術は、一回の
プレイに要する動作量を低減することができる技術では
あるものの、同じく、上述の問題を解決することはでき
ない。
【0015】また、上述したスロットマシンは、制御部
が、所定の入賞配列を構成することを可能とするか否か
を抽選する抽選処理において、所定の入賞配列を構成す
ることを可能とする内部当たりとなった場合であって
も、遊技者によっては、停止したリールの図柄を判断で
きずに、内部当たりに気がつかないといった問題があっ
た。さらにまた、制御部が、内部当たりとなった場合で
あっても、いずれの入賞配列の内部当たりであるかが分
からないため、いずれの入賞配列の内部当たりであるか
を早く知りたい遊技者にとっては、やや面白味に欠ける
といった問題があった。
【0016】本発明は、上述した従来の技術が有する問
題を解決するために提案されたものであり、遊技者のス
タートレバーの操作方向に応じて、各リールの回転方向
および回転を開始する順番を制御することにより、遊技
が単調となり変化に乏しくなることを防止するととも
に、遊技者の倦怠感,疲労感を低減でき、また、内部当
たりとなった場合は、各リールの回転方向および回転を
開始する順番などを変えることにより、内部当たりとな
ったことを遊技者に知らせることの可能なスロットマシ
ンの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のスロットマシンは、複数のリー
ルが、スタートレバーの操作によって任意に回転し、ス
トップボタンの操作により前記各リールがすべて停止し
たときに、前記各リールを結ぶ所定の当選ライン上の図
柄が所定の入賞配列を構成すると入賞メダルが払い出さ
れるスロットマシンであって、前記スタートレバーの操
作方向に応じて、前記各リールの回転方向および回転開
始順番を制御する制御部を具備する構成としてある。
【0018】このようにすることにより、遊技者は、遊
技中にスタートレバーの操作方向を変えることにより、
各リールを回転させる方向および順番を変えることがで
きるので、遊技が単調となり変化に乏しくなることを防
止するとともに、遊技者の倦怠感,疲労感を低減するこ
とができる。
【0019】請求項2記載の発明は、上記請求項1に記
載のスロットマシンにおいて、前記スタートレバーの上
方向,下方向,右方向,左方向,押し方向又は引き方向
のうち複数方向の操作に応動するスイッチセンサーを有
する構成としてある。
【0020】このようにすることにより、スタートレバ
ーの操作方向の自由度が増大し、その分、各リールの回
転開始の順番の組み合わせを増大させることができ、遊
技が単調となることを防止することができる。
【0021】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2に記載のスロットマシンにおいて、前記制御部が、前
記各リールの回転開始タイミングを制御する遅延回路を
有する構成としてある。
【0022】このようにすることにより、スロットマシ
ンは、各リールにおける回転開始タイミングを、遅延回
路の遅延時間を変更することにより容易に制御すること
ができる。
【0023】請求項4記載の発明は、上記請求項3に記
載のスロットマシンにおいて、前記制御部が、内部当た
りの抽選を行ない、この抽選処理において内部当たりと
なると、前記遅延回路の設定値を変える構成としてあ
る。
【0024】このようにすることにより、遊技者は、例
えば、初めに回転するリールと二番目に回転するリール
の時間的間隔の長短(タイミング)により、内部当たり
したことを認識することができるので、緊張感を維持し
つつ遊技することができる。
【0025】請求項5記載の発明は、上記請求項1〜4
のいずれかに記載のスロットマシンにおいて、前記制御
部が、内部当たりの抽選を行ない、この抽選処理におい
て内部当たりとなると、前記スタートレバーの操作方向
に応じた前記各リールの回転方向のうち、少なくとも一
つのリールの回転方向を逆方向とする構成としてある。
【0026】このようにすることにより、リールの回転
する方向が変わるので、遊技者は、スロットマシンの制
御部が内部当たりしたことを容易に認識することができ
る。
【0027】請求項6記載の発明は、上記請求項1〜5
のいずれかに記載のスロットマシンにおいて、前記制御
部が、内部当たりの抽選を行ない、この抽選処理におい
て内部当たりとなると、前記スタートレバーの操作方向
に応じた前記各リールの回転開始順番を変える構成とし
てある。
【0028】このようにすることにより、遊技者は、ス
タートレバーの操作方向に応じた各リールの回転開始順
番が変化することにより、内部当たりしたことを認識す
ることができるので、緊張感を維持しつつ遊技すること
ができる。
【0029】請求項7記載の発明は、上記請求項4〜6
のいずれかに記載のスロットマシンにおいて、前記制御
部が、内部当たりの抽選を行ない、この抽選処理におい
て内部当たりとなると、この内部当たりの種類に対応し
て、前記各リールの回転方向,回転開始順番及び/又は
遅延時間を変化させる構成としてある。
【0030】このようにすることにより、遊技者は、各
リールの回転方向,回転開始順番及び/又は遅延時間の
変化によって、内部当たりの種類を知ることができる。
【0031】請求項8記載の発明は、上記請求項4〜7
のいずれかに記載のスロットマシンにおいて、前記制御
部が、内部当たりの抽選を行ない、この抽選処理におい
て内部当たりとなると、獲得推定入賞メダルが多い内部
当たりほど、前記各リールの回転方向,回転開始順番及
び/又は遅延時間を大幅に変化させる構成としてある。
【0032】このようにすると、遊技者は、各リールの
回転方向,回転開始順番及び/又は遅延時間が大幅に変
化することによって、例えば、「7・7・7」のビッグ
ボーナスで内部当たりしたことを認識することができ
る。
【0033】請求項9記載の発明は、上記請求項4〜8
のいずれかに記載のスロットマシンにおいて、前記制御
部が、前記抽選処理において内部当たりとなったときの
前記遅延回路の設定値,回転方向及び/又は回転開始順
番の変更状態をあらかじめ決定して記憶している構成と
してある。
【0034】このように、スロットマシンは、内部当た
りとなったときの遅延回路の設定値,回転方向及び/又
は回転開始順番の変更状態をあらかじめ決定して記憶し
ているので、遊技者は、変更状態によって、内部当たり
の種類をいち早く知ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスロットマシンの
実施形態について、図面を参照して説明する。まず、本
発明におけるスロットマシンの実施形態について、図1
〜図4を参照して説明する。
【0036】図1は、本発明の実施形態にかかるスロッ
トマシンのスタートレバーの概略模式外観図である。図
2は、本発明の実施形態にかかるスロットマシンの各リ
ールを回転させるための制御系を示すブロック図であ
る。また、図3及び図4は、本実施形態にかかるスロッ
トマシンの処理フローを示すチャート図であり、図3は
一回の遊技のフローチャート図を、図4は図3における
リール回転処理のフローチャート図を示している。
【0037】まず、図1にもとづき、スタートレバーの
構造について説明する。同図において、スタートレバー
4は、球状の取っ手41に円柱状のレバー42が突設し
てあり、このレバー42の先端に、円柱状の被センサー
体43が突設してあり、さらに、被センサー体43の周
囲に、各スイッチセンサー44a,44b,44c,4
4d,44e,44fを配設した構成としてある。
【0038】ここで、レバー42のほぼ中央部の点
“O"は、図示してないが、点“O"を中心に、上下方向
および左右方向に回転自在、かつ、押し方向,引き方向
に移動自在に支持してある。なお、このような支持は、
公知手段を組み合わせることにより、容易に実現するこ
とができる。
【0039】また、取っ手41側(遊技者側)からみ
て、被センサー体43の、下方向に上方向スイッチセン
サー44a,上方向に下方向スイッチセンサー44b,
左方向に右方向スイッチセンサー44c,右方向に左方
向スイッチセンサー44d,押し方向に押し方向スイッ
チセンサー44e,引き方向に引き方向スイッチセンサ
ー44fが配設してある。このようにすることにより、
スタートレバー4の操作方向の自由度が増大し、その
分、各リールの回転方向および回転を開始する順番の組
み合わせを増大させることができ、遊技が単調となるこ
とを防止することができる。
【0040】なお、本発明に係るスロットマシンは、ス
タートレバー4の上記六方向の全ての操作に応動するス
イッチセンサーを有する場合に限定するものではなく、
上記六方向のうち複数方向(少なくとも二方向以上)の
操作に応動するスイッチセンサーを有していればよい。
【0041】引き方向スイッチセンサー44fは、光セ
ンサースイッチとしてあり、他のスイッチセンサー44
a,44b,44c,44d,44eは、磁気式近接ス
イッチとしてある。このように、スロットマシンは、ス
タートレバーの引き方向の操作に対しては、光センサー
を用いることにより、スタートレバーの構造が単純化さ
れ、製造原価を低減することができる。なお、スイッチ
センサーは、その種類を限定するものではなく、したが
って、光センサーや、近接スイッチなど様々なスイッチ
を使用することができる。
【0042】また、スタートレバー4は、図示してない
が、外力が加わらないときは、上記スイッチセンサーが
作動しない位置に付勢して支持してあり、遊技者によ
り、いずれかの方向に操作されると、いずれかのスイッ
チセンサーが作動する構成としてある。
【0043】続いて、図2にもとづき、本発明の実施形
態にかかるスロットマシンの各リールを回転させるため
の制御部5の構成について説明する。同図において、制
御部5は、メダルセンサー51と、スタートレバー4の
スイッチセンサー44a,44b,44c,44d,4
4e,44fと、リールユニット52と、各ストップボ
タンセンサー53a,53b,53cと、それぞれ電気
的に接続した構成としてある。
【0044】ここで、メダルセンサー51は、元手であ
るメダルの投入を検出するセンサーであり、メダルが投
入されると、メダルの投入個数に応じた信号を制御部5
に出力する。そして、制御部5は、この信号を入力する
と、スタートレバー4の操作を受け付け可能な状態とな
る。
【0045】続いて、上述したスタートレバー4が、遊
技者によって操作されると、その操作方向に応じて、各
スイッチセンサー44a,44b,44c,44d,4
4e,44fは、それぞれイッチング信号を制御部5に
出力する。
【0046】制御部5は、この作動信号がいずれのスイ
ッチセンサーから出力された信号であるかを識別し、後
述するこの信号ごとに予め設定された、各リールを回転
させる方向および順番を定めたパルス信号を選択する。
そして、制御部5は、このパルス(駆動)信号をリール
ユニット52の各リール、すなわち、左リール52a,
中リール52b及び右リール52bに出力する。
【0047】そして、パルス信号を入力して回転を開始
した各リールは、回転状態を表すマーカー信号を制御部
5に出力する。制御部5は、各ストップボタンセンサー
53a,53b,53cから出力される停止信号を入力
すると、パルス(駆動)信号の出力を中断させて各リー
ル52a,52b,52cを停止させるための信号を出
力する。
【0048】続いて、図3にもとづき、本発明の実施形
態にかかるスロットマシンの一回の遊技における全体処
理のフローについて説明する。同図において、スロット
マシンは、メダル投入処理(ステップS1)を行なう。
すなわち、スロットマシンは、たとえば、「遊技メダル
投入可能表示ランプ」を点滅させて、メダルが投入され
るのを待っている状態にあることを表示する。なお、こ
のメダル投入は、図5に示すメダル投入口にメダルを直
接投入する場合と、同じく同図に示す投入ボタンによっ
て貯留メダルを投入する場合とがある。
【0049】次に、遊技者が所定のメダルを所定枚数投
入すると、スロットマシンは、正規のメダル(使用可能
なメダル)であることを判断し、例えば、投入されたメ
ダルがゲームセンターで使用されるコインのような不正
なメダルである場合は、投入されないものと判断し、ま
た、使用可能なメダルである場合は、投入されたものと
判断する(ステップS2)。
【0050】そして、スロットマシンは、メダルが投入
されると、スタートレバー受付処理(ステップS3)を
行なう。すなわち、遊技者が、スタートレバー4を操作
するのを待つ状態となる。
【0051】続いて、遊技者がスタートレバー4を上述
した六方向のいずれかの方向に操作(スタートレバーO
N)すると、スロットマシンは、スタートレバー4の操
作された方向に対応するスイッチセンサーが作動(O
N)し(ステップS4)、スイッチング信号を制御部5
に出力する。ここで、スロットマシンは、上述したよう
に、スタートレバー4が六方向のいずれの方向に操作さ
れても作動する。
【0052】次に、スロットマシンは、内部当たりの抽
選処理(ステップS5)を行なう。ここで、「内部当た
り」とは、制御部において行われる、所定の入賞配列を
構成することを可能とするか否かを抽選する抽選処理に
おいて、所定の入賞配列を構成することを可能とするこ
とをいう。スロットマシンの遊技において、所定の入賞
配列を構成するためには、先ず、内部当たりの抽選に当
たった状態となり、その後、遊技者が、後述するストッ
プボタンを所定のタイミングで操作し、三個のリールに
おける図柄の配列を所定の入賞配列とする必要がある。
【0053】内部当たりの抽選処理とは、具体的には、
これからのゲームにおいて、回転し停止される三個のリ
ールにおける図柄の配列が、予め設定された当選ライン
上において、所定の入賞配列、たとえば、「7・7・
7」によるビッグボーナスゲームもしくは「BAR,B
AR,BAR」によるレギュラーボーナスゲームといっ
たボーナスゲームを獲得できる入賞配列、または、ビッ
グボーナス中の小役もしくは一般ゲーム中の小役といっ
た一回だけ入賞メダルを獲得できる所定図柄による入賞
配列を構成する権利を抽選で決定することをいう。
【0054】ここで、小役,レギュラーボーナス,ビッ
グボーナスの内部当たりの抽選に当選し、その後、各リ
ールの図柄がそれぞれ小役,レギュラーボーナス,ビッ
グボーナスの入賞配列になると、たとえば、次のような
チャンスが与えられる。すなわち、小役のときは最高1
5枚のメダルが払い戻され、レギュラーボーナスのとき
は、メダルが15枚払い戻される役物遊技(ボーナスゲ
ーム)に、12ゲーム中8回当たるチャンスを得ること
ができ、ビッグボーナスのときは、30ゲーム中3回の
レギュラーボーナスに当たるか、30回の小役に高確率
で当たるチャンスが与えられる。
【0055】したがって、ビッグボーナスに当たったと
きには、3回のレギュラーボーナスと27回の小役に当
たるようにすると、次のような大量のメダルを獲得する
チャンスがある。 払出し枚数:30回×15枚+3回×8回×15枚=8
10枚 投入枚数 :30回× 3枚+3回×8回× 1枚=1
14枚 純増枚数 :810枚−114枚=696枚 このため、遊技者は、ボーナスゲーム、特に、ビッグボ
ーナスに当たることを目的としてゲームを行なっている
ことから、内部当たりしたことを遊技者に知らせるには
意外性を持たせて行なうことが望まれる。一方、メダル
の大量獲得を可能とするには、ビッグボーナスゲーム中
における一般ゲーム30回のうち27回すべてを小役当
たりにする必要がある。そこで、この内部当たり(ビッ
グボーナス中の小役当たり)を、リールの回転開始順番
と同じ順番でストップボタンを操作すれば、入賞を導き
易い状態で認識させる(たとえば、右リール,中リール,
左リールの順番でリールを回転させる)。このようにす
ると、遊技者は、一層遊技に夢中になりゲームを十分楽
しむことができる。
【0056】次に、スロットマシンは、リール回転処理
(ステップS6)を行なう。ここで、スロットマシン
は、先ず、制御部において、ボーナスゲームの内部当た
りが発生しているか否かを判断し(ステップS61)、
ボーナスゲームの内部当たりが発生していないときは、
遊技者によるスタートレバー4の操作方向にもとづい
て、予め設定された各リールの回転方向および回転を開
始する順番にしたがって、各リールを回転させる。
【0057】つまり、スタートレバー4によって、六個
のスイッチセンサーのいずれかが作動(ON)すると、
作動したスイッチセンサーに応じたスイッチング信号
(適宜、上方向スイッチセンサー44aからの信号を上
信号,下方向スイッチセンサー44bからの信号を下信
号,右方向スイッチセンサー44cからの信号を右信
号,左方向スイッチセンサー44dからの信号を左信
号,押し方向スイッチセンサー44eからの信号を押信
号,引き方向スイッチセンサー44fからの信号を引信
号と略称する。)が制御部5に出力される。
【0058】そして、制御部5は、この信号に応じて、
各リールを回転させる。具体的には、一例として、図4
に示すように、制御部5が上信号を入力した場合は、中
リールを第一番目に回転させ、続いて、遅延回路からな
るウェイトタイマが任意に設定可能な時間(Xms)だ
け遅らせて、左リールを第二番目に回転させ、さらに、
同様に、ウェイトタイマが任意に設定可能な時間(Xm
s)だけ遅らせて、右リールを第三番目に回転させる。
【0059】また、同様に、スロットマシンは、左信号
を入力した場合は、右リール、中リール、左リールの順
に回転し,右信号を入力した場合は、左リール、中リー
ル、右リールの順に回転し,押信号を入力した場合は、
左リール、右リール、中リールの順に回転し,引信号を
入力した場合は、右リール、左リール、中リールの順に
回転する。
【0060】さらにまた、スロットマシンは、下信号を
入力した場合は、第一番目に回転するリールと第二番目
に回転するリールの間に設けたウェイトタイマの設定時
間を0msとし、かつ、第二番目に回転するリールと第
三番目に回転するリールの間に設けたウェイトタイマの
設定時間を0msとし、結果的に、三つのリールを同時
に回転させる。
【0061】このように、スロットマシンは、ボーナス
ゲームの内部当たりが発生しないときは、各信号に応じ
て予め設定されたリールの回転態様により、リール回転
処理(ステップS6)を行なう。なお、上述した各リー
ルの回転態様は、一例であり、各信号に対する各リール
の回転方向および回転開始順番を変更することや、ウェ
イトタイマのウェイト時間(設定時間)を変更すること
ができる。また、遅延回路を有する遅延手段としては、
ウェイトタイマに限定するものでないことは勿論であ
る。
【0062】一方、抽選処理(ステップS5)におい
て、ボーナスゲームが内部当たりしたときは、各リール
の回転態様を変化させる。このようにすることにより、
遊技者は、例えば、初めに回転するリールと二番目に回
転するリールの時間的間隔の長短(タイミング)によ
り、ボーナスゲームについて内部当たりしたことを認識
することができるので、緊張感を維持しつつ遊技するこ
とができる。
【0063】また、ボーナスゲームが内部当たりしたこ
とを知らせる各リールの回転態様としては、スタートレ
バーの操作方向に応じた各リールの回転方向のうち、少
なくとも一つのリールの回転方向を逆方向としても良
く、このようにすることにより、一般的に、遊技者から
みて上方から下方へ回転するリールが、突然下方から上
方へ回転することにより、遊技者は、内部当たりしたこ
とを容易に認識することができる。なお、ここにおける
逆方向への回転とは、回転開始時にリールを逆方向へ
(たとえば数コマ分)回転させ、その後、正方向に回転
させる態様を含むものである。
【0064】また、ボーナスゲームが内部当たりしたこ
とを知らせる各リールの回転態様として、スタートレバ
ーの操作方向に応じた各リールの回転開始順番を変えて
も良く、このようにすることにより、遊技者は、スター
トレバーの操作方向に応じた各リールの回転開始順番が
変化することにより、内部当たりしたことを認識するこ
とができるので、緊張感を維持しつつ遊技することがで
きる。
【0065】また、内部当たりした際に、この内部当た
りの種類に対応して、各リールの回転方向,回転開始順
番及び/又は遅延時間を変化させても良く、このように
することにより、遊技者は、各リールの回転態様の変化
によって、内部当たりの種類を知ることができる。
【0066】また、遊技の面白味を増加させる観点か
ら、抽選処理(ステップS5)において、ボーナスゲー
ムが内部当たりしたときは、獲得推定入賞メダルが多い
内部当たりほど、前記各リールの回転方向,回転開始順
番及び/又は遅延時間を大幅に変化させると良い。
【0067】このようにすると、スロットマシンは、ビ
ッグボーナスで内部当たりした場合は、各リールの回転
方向,回転開始順番及び/又は遅延時間を全て変化さ
せ、かつ、レギュラーボーナスで内部当たりした場合
は、各リールの回転方向,回転開始順番及び/又は遅延
時間のほぼ半分を変化させることにより、遊技者に内部
当たりした入賞配列の種類を知らせることができる。
【0068】スロットマシンは、上述したように、内部
当たりが発生しているか否かを判断し(ステップS6
1)、さらに、ビッグボーナスで内部当たりが発生して
いるか否かを判断する(ステップS62)。そして、ビ
ッグボーナスで内部当たりしたときは、遊技者がこの内
部当たりをはっきり認識できるように、各リールの回転
方向,回転開始順番及び/又は遅延時間を大幅に変化さ
せる。一例として、図4に示すように、内部当たりして
いないときは、たとえば、各リールが、スタートレバー
の操作方向に応じた回転開始順番で上方から下方に回転
していたものを、内部当たりがビッグボーナスであると
きは、三個のリールを同時に下方から上方向に逆回転さ
せてもよい。
【0069】また、図示してないが、他の例として、内
部当たりしていないときは、スタートレバーの操作方向
に応じて、三個のリールが同時に上方から下方に回転し
ていたものを、ビッグボーナスで内部当たりしていると
きは、先ず、左リール,中リール,右リールの順に下方
から上方に回転させてもよい。なお、ビッグボーナスゲ
ームの内部当たりを報知する各リールの回転態様は、こ
れらの具体例に限定するものではないことは勿論であ
る。
【0070】また、スロットマシンは、ステップS62
において、ビッグボーナスで内部当たりが発生していな
い場合は、レギュラーボーナスで内部当たりしているか
否か(S63),ビッグボーナス中の小役に内部当たり
しているか否か(S64)などの各種内部当たりについ
ての判断を行う。そして、たとえば、レギュラーボーナ
スに内部当たりした場合は、各リールの回転方向,回転
開始順番及び/又は遅延時間を、ビッグボーナスより小
さく変化させる。一例として、図4に示すように、内部
当たりしていないときは、たとえば、各リールが、スタ
ートレバーの操作方向に応じた回転開始順番で上方から
下方に回転していたものを、内部当たりがレギュラーボ
ーナスであるときは、三個のリールを同時に回転させ、
かつ、左リールだけを下方から上方向に逆回転させても
よい。
【0071】また、ビッグボーナス中の小役で内部当た
りしている場合は、スタートレバーをどのような方向に
操作した場合であっても、リールが右リール,中リール,
左リールの順番で回転するようにする。このような順番
でリールを回転させることで、遊技者はビッグボーナス
中の小役に内部当たりしたことを容易に認識することが
でき、ストップボタンをある特定の図柄を狙った目押し
でリールの回転順番と同じに操作(第三ボタン→第二ボ
タン→第一ボタン)することで、小役の入賞を得やすく
なる。なお、各種内部当たりを報知する各リールの回転
態様は、これらの具体例に限定するものではないことは
勿論である。
【0072】また、制御部は、ボーナスゲームが内部当
たりしたときの遅延回路の設定値,回転方向及び/又は
回転開始順番の変更状態をあらかじめ決定して記憶して
あり、これにより、この変更が複雑化しすぎることを防
止するとともに、遊技者は、変更状態によって、内部当
たりの種類をいち早く知ることができる。
【0073】このように、スロットマシンは、スタート
レバー4の操作方向に応じて、リールの回転態様を変更
させることができるので、遊技が単調とならず変化に富
むために、遊技者にとって、面白味が増加し、遊技者に
倦怠感,疲労感を与えることを抑制できる。
【0074】次に、スロットマシンは、リールが回転を
開始し、所定の回転速度に到達すると、ストップボタン
受付処理(ステップS7)の状態となる。すなわち、遊
技者が、ストップボタンを操作するのを待つ状態にあ
る。
【0075】次に、遊技者が、図5に示すいずれかのス
トップボタン(第一ボタン53a,第二ボタン53b,
第三ボタン53c)を操作(ON)する(ステップS
8)と、スロットマシンは、操作されたストップボタン
に応じて、リール回転停止処理(ステップS9)を行な
う。
【0076】ここで、スロットマシンは、リールが内部
当たりに応じた回転態様で回転したときに、遊技者が、
リールの回転した順番と同じ順番で、対応するストップ
ボタンを押した場合は、所定の入賞配列が容易に構成す
るようにするとよい。たとえば、内部当たりとしてビッ
グボーナス中の小役が当たったときは、図4に示すよう
に、右リール,中リール,左リールの順番でリールを回転
させ、かつストップボタン53を第3ボタン53c,第
2ボタン53b,第1ボタン53aの順番でストップし
たときに、小役の実当たりを高い確率で導けるように構
成する。このようにすると、遊技者が大量のメダルを獲
得できるようになり、緊張感を維持しながら、遊技を楽
しむことができる。
【0077】そして、スロットマシンは、リール停止
(ステップS10)を判断し、回転を停止したリール
が、一つ又は二つ目のリールの場合は、ストップボタン
受付処理(ステップS7)にもどり、同様の処理を行な
い、回転を停止したリールが、三つ目のリールの場合
は、停止図柄の入賞を判断する。
【0078】停止図柄の入賞(ステップS11)の判断
は、上述したように、回転を停止した三個のリールの図
柄の配列が、予め設定された当選ライン上において、所
定の入賞配列を構成するか否かで判断される。
【0079】そして、所定の入賞配列を構成する場合
は、停止図柄の入賞が有りと判断され、スロットマシン
は、入賞配列に応じたメダルの払い出し処理(ステップ
S12)を行ない、一回の遊技を終了する。また、所定
の入賞配列を構成しない場合は、停止図柄の入賞が無い
と判断され、スロットマシンは、メダルの払い出し処理
(ステップS12)を行なわずに、一回の遊技(ゲー
ム)を終了する。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスロットマ
シンによれば、二以上の方向に操作可能なリールを回転
させるスタートレバーと、このスタートレバーの操作方
向に応じて、各リールが回転を開始する方向および順番
を制御する制御部とを有することにより、遊技が単調と
なり変化に乏しくなることを防止し、遊技者の面白味が
低減することを防止することができ、遊技者の倦怠感,
疲労感を低減することができる。
【0081】また、本発明のスロットマシンは、内部当
たりとなったときに、内部当たりでない状態における各
リールの回転を開始する方向および順番などと異なる回
転態様で、リールが回転するので、遊技者が内部当たり
を認識することができ、緊張感を維持しながら遊技する
ことができる。
【0082】さらに、ビッグボーナス中の小役が内部当
たりしたときには、リールの回転開始順番と同じ順番で
ストップボタンを操作すれば、入賞に導き易い状態で認
識できるようにしてあるので、遊技者にとってメダルを
大量に獲得できるチャンスが広がり、より緊張感と面白
味を感じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかるスロットマ
シンのスタートレバーの概略模式外観図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態にかかるスロットマ
シンの各リールを回転させるための制御系を示すブロッ
ク図である。
【図3】図3は、本発明の実施形態にかかるスロットマ
シンの一回の遊技における全体処理のフローチャート図
を示している。
【図4】図4は、本発明の実施形態にかかるスロットマ
シンのリール回転処理のフローチャート図を示してい
る。
【図5】図5は、従来のスロットマシンの概略正面図を
示している。
【符号の説明】
1 スロットマシン本体 2 前面パネル 3a、3b、3c 表示窓 4 スタートレバー 5 制御部 5a 第一ボタン 5b 第二ボタン 5c 第三ボタン 6 投入ボタン 41 取っ手 42 レバー 43 被センサー体 44a 上方向スイッチセンサー 44b 下方向スイッチセンサー 44c 右方向スイッチセンサー 44d 左方向スイッチセンサー 44e 押し方向スイッチセンサー 44f 引き方向スイッチセンサー 51 メダルセンサー 52 リールユニット 52a 左リール 52b 中リール 52c 右リール 53a 左リール用ストップボタンセンサー 53b 中リール用ストップボタンセンサー 53c 右リール用ストップボタンセンサー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリールが、スタートレバーの操作
    によって任意に回転し、ストップボタンの操作により前
    記各リールがすべて停止したときに、前記各リールを結
    ぶ所定の当選ライン上の図柄が所定の入賞配列を構成す
    ると入賞メダルが払い出されるスロットマシンであっ
    て、 前記スタートレバーの操作方向に応じて、前記各リール
    の回転方向および回転開始順番を制御する制御部を具備
    することを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記スタートレバーの上方向,下方向,
    右方向,左方向,押し方向又は引き方向のうち複数方向
    の操作に応動するスイッチセンサーを有することを特徴
    とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記制御部が、前記各リールの回転開始
    タイミングを制御する遅延回路を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、内部当たりの抽選を行な
    い、この抽選処理において内部当たりとなると、前記遅
    延回路の設定値を変えることを特徴とする請求項3記載
    のスロットマシン。
  5. 【請求項5】 前記制御部が、内部当たりの抽選を行な
    い、この抽選処理において内部当たりとなると、前記ス
    タートレバーの操作方向に応じた前記各リールの回転方
    向のうち、少なくとも一つのリールの回転方向を逆方向
    とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のスロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記制御部が、内部当たりの抽選を行な
    い、この抽選処理において内部当たりとなると、前記ス
    タートレバーの操作方向に応じた前記各リールの回転開
    始順番を変えることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 前記制御部が、内部当たりの抽選を行な
    い、この抽選処理において内部当たりとなると、この内
    部当たりの種類に対応して、前記各リールの回転方向,
    回転開始順番及び/又は遅延時間を変化させることを特
    徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のスロットマシ
    ン。
  8. 【請求項8】 前記制御部が、内部当たりの抽選を行な
    い、この抽選処理において内部当たりとなると、獲得推
    定入賞メダルが多い内部当たりほど、前記各リールの回
    転方向,回転開始順番及び/又は遅延時間を大幅に変化
    させることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載
    のスロットマシン。
  9. 【請求項9】 前記制御部が、前記抽選処理において内
    部当たりとなったときの前記遅延回路の設定値,回転方
    向及び/又は回転開始順番の変更状態をあらかじめ決定
    して記憶していることを特徴とする請求項4〜8のいず
    れかに記載のスロットマシン。
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