JP2001259121A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001259121A
JP2001259121A JP2000081067A JP2000081067A JP2001259121A JP 2001259121 A JP2001259121 A JP 2001259121A JP 2000081067 A JP2000081067 A JP 2000081067A JP 2000081067 A JP2000081067 A JP 2000081067A JP 2001259121 A JP2001259121 A JP 2001259121A
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Hiroo Watanabe
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボーナスゲーム等の特別遊技状態の獲得の有無
に対する興味という基本的な遊技姿勢を遊技者に維持さ
せつつ、新たな遊技形態を提供して遊技の興趣の向上を
図る。 【解決手段】制御装置51は、スタートレバー31の操
作に基づいてボーナスゲームの獲得等の抽選を行った後
に、ストップスイッチ32,33,34の操作に基づい
て抽選結果に応じた図柄が停止するように各リール1
7,18,19を停止制御する。ここで、ボーナスゲー
ム等の特別遊技状態とは別にメダルの投入数と払出数と
がほぼ一定となる特別なゲームを用意しておき、所定条
件成立時にはかかる特別なゲームが実行されるようにし
ておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種として、複数の図柄(識別
情報の一種)がリールに付される等により構成された図
柄列を可変表示した後に停止図柄を表示する可変表示手
段を備えたパチンコ機やスロットマシン等が知られてい
る。この種の遊技機では、可変表示手段の有効ラインに
表示される停止図柄が特定図柄であることを必要条件と
して、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる。特別
遊技状態の一例としては、例えば大入賞口を有する特別
役物を備えたパチンコ機では大入賞口が開放されて遊技
者に大量の景品球を獲得させ得る状態等があり、スロッ
トマシンではビッグボーナスゲームやレギュラーボーナ
スゲームといった所定のゲームの進行に伴ってコインの
大量の払出を実現させ得る状態等がある。即ち、これら
の遊技機はいずれも、所定の投資価値の入力を条件とし
て、最終的には所定の遊技価値を遊技者に返還すること
で、遊技者に所定の利益を確保させようとしている。
【0003】ところで、従来の遊技機の中には、前記可
変表示中の図柄を停止させるべくストップスイッチが備
えられたものが存在する。スロットマシンにおいては寧
ろストップスイッチが備えられているのが一般的であ
る。これらの内、最も一般的なタイプの遊技機は、可変
表示手段に左・中・右の3列の図柄列が設けられるとと
もに、各図柄列に対応して3つのストップスイッチが設
けられたものである。
【0004】そして、各図柄列が可変表示されている状
況において、各ストップスイッチを適当な順序で操作す
ると、操作されたストップスイッチに対応する図柄列が
順次停止されていく。その停止は、各図柄列が機械式の
リールの表面に付設されたものである場合には、ストッ
プスイッチの操作後、数コマ(例えば4コマ)までのリ
ールの滑りのみが許容されるに止まり、あたかも遊技者
の操作によって図柄が確定しているようにみせている。
これによって、遊技者は自身の技量によって所定の利益
状態を獲得したかのような気分が味わえるようになって
いる。
【0005】近年、これらの遊技機においては、遊技の
興趣を向上させるべく、所定条件成立時に少量のコイン
の払出を可能とする小役図柄が揃い易くなる小役集中ゲ
ームを有したもの等が提案されている。かかる小役集中
ゲームでは、場合によってはビッグボーナスゲーム時に
得られる遊技価値よりも大きな遊技価値の返還が可能な
ように設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
小役集中モード時には、ビッグボーナスゲーム中よりも
大きな遊技価値の返還が期待されることから、ビッグボ
ーナスゲームやレギュラーボーナスゲームの獲得自体が
遊技者にとって重要な意味をもたなくなってしまい、遊
技者の興味は小役集中ゲームを獲得できるか否かという
点に集約されてしまう。即ち、本来遊技者に興味をもっ
てもらいたいビッグボーナス等のボーナスゲームの獲得
に対する興味が希薄なものとなってしまう問題がある。
【0007】しかも、小役集中ゲームによって得られる
遊技価値が大きい程、その小役集中ゲームに移行する確
率は低く設定せざるを得ず、投資価値と遊技価値とのバ
ランスを考慮するとビッグボーナスゲーム等へ移行する
確率も必然的に低くなる。その結果、ギャンブル性が高
くなるばかりか、ビッグボーナスゲーム等の遊技機本来
の面白味の中心たる特別なボーナスゲームへなかなか移
行しないことが遊技者の不満となって表れるという問題
もある。
【0008】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
のであり、ボーナスゲーム等の特別遊技状態の獲得の有
無に対する興味という基本的な遊技姿勢を遊技者に維持
させつつ、新たな遊技形態を提供して遊技の興趣の向上
を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに有効な手段等を以下に示す。なお、必要に応じてそ
の作用、効果等についても説明する。
【0010】1.所定の投資価値を入力する入力手段
と、複数の識別情報を可変表示する可変表示手段と、該
可変表示手段の可変表示を停止させるべく操作される操
作手段と、所定の作動条件成立に基づいて前記可変表示
手段を可変表示させるとともに、前記操作手段の操作に
基づいて前記可変表示手段の可変表示を停止させるべ
く、前記可変表示手段を表示制御する表示制御手段と、
前記可変表示手段にて停止された識別情報が特定識別情
報である場合には所定の遊技価値を付与する出力手段と
を備えた遊技機において、前記入力手段にて入力される
投資価値と前記出力手段にて付与される遊技価値とを近
づけるように制御する均等制御手段を有し、該均等制御
手段は所定の第1条件の成立を必要条件として作動し、
所定の第2条件成立を必要条件として作動終了すること
を特徴とする遊技機。
【0011】かかる手段によれば、第1条件が成立する
ことを必要条件として、均等制御手段は、入力手段にて
入力される投資価値と出力手段にて付与される遊技価値
とを近づけるように制御することとなる。この制御状態
は第2条件の成立までは続行される。従って、投資価値
と遊技価値との収支をほぼ一定に保持しつつ、特別遊技
状態等の確保を期待させることができる。
【0012】2.所定の投資価値を入力する入力手段
と、複数の識別情報を可変表示する可変表示手段と、該
可変表示手段の可変表示を始動させるべく操作される始
動操作手段と、該可変表示手段の可変表示を停止させる
べく操作される停止操作手段と、前記始動操作手段の操
作を必要条件として前記可変表示手段を可変表示させる
とともに、前記停止操作手段の操作に基づいて前記可変
表示手段の可変表示を停止させるべく、前記可変表示手
段を表示制御する表示制御手段と、前記可変表示手段に
て停止された識別情報が特定識別情報である場合には所
定の遊技価値を付与する出力手段とを備えた遊技機にお
いて、前記始動操作手段による先の操作に起因する可変
表示手段の可変表示開始から次の操作に起因する可変表
示開始までの時間を所定時間内とならないように設定す
る時間設定手段と、該時間設定手段を所定条件成立に基
づいて解除する解除手段とを備えたことを特徴とする遊
技機。
【0013】かかる手段によれば、通常は始動操作手段
による先の操作に起因する可変表示手段の可変表示開始
から次の操作に起因する可変表示開始までの時間が所定
時間内にならないように設定されていることから、次回
の遊技の再開までに時間がかかる。即ち、素早く遊技を
進行する遊技者にとっては待ち時間が発生する。ただ
し、所定条件成立に起因して解除手段によって前記待ち
時間が解消され、次々と遊技を進めることが可能とな
る。
【0014】3.所定の投資価値を入力する入力手段
と、複数の識別情報を可変表示する可変表示手段と、該
可変表示手段の可変表示を始動させるべく操作される始
動操作手段と、該可変表示手段の可変表示を停止させる
べく操作される停止操作手段と、前記始動操作手段の操
作を必要条件として前記可変表示手段を可変表示させる
とともに、前記停止操作手段の操作に基づいて前記可変
表示手段の可変表示を停止させるべく、前記可変表示手
段を表示制御する表示制御手段と、前記可変表示手段に
て停止された識別情報が特定識別情報である場合には所
定の遊技価値を付与する出力手段とを備えた遊技機にお
いて、前記始動操作手段による先の操作に起因する可変
表示手段の可変表示開始から次の操作に起因する可変表
示開始までの時間を所定時間内とならないように設定す
る時間設定手段と、該時間設定手段を所定条件成立に基
づいて解除する解除手段と、前記入力手段にて入力され
る投資価値と前記出力手段にて付与される遊技価値とを
近づけるように制御する均等制御手段を有し、該均等制
御手段は所定の第1条件の成立を必要条件として作動
し、所定の第2条件成立を必要条件として作動終了し、
前記解除手段による解除は均等制御手段の作動開始とと
もに行われ作動終了とともに解除中止となることを特徴
とする遊技機。
【0015】かかる手段3によれば、手段1及び手段2
の利点を共有して、収支が均等となる制御下でのみ迅速
な遊技が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、遊技機をスロットマシン
に具体化した一実施の形態につき図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1に示すように、スロットマシン11
は、前面を開放した箱状のスロットマシン本体12を有
している。スロットマシン本体12の前面側には開閉扉
としてのフロントパネル13が開閉自在に取り付けられ
ている。フロントパネル13が閉状態となっている場
合、フロントパネル13によってスロットマシン本体1
2の前面開放側が閉鎖される。フロントパネル13は常
には閉状態にロックされており、そのロックは所定のキ
ー操作により解除される。
【0018】フロントパネル13には、縦長の3つの表
示窓14,15,16が横並びとなるように設けられて
いる。表示窓14,15,16は透明又は半透明な材質
により構成されており、各表示窓14,15,16を通
して内部を視認可能な状態とされている。
【0019】スロットマシン本体12内には3つのリー
ル17,18,19が収納されている。各リール17,
18,19はそれぞれ円筒状に形成されていて、その中
心軸線が回転軸線となるように回転可能に支持されてい
る。各リール17,18,19の回転軸線は略水平方向
に延びる同一軸線上に配設され、それぞれのリール1
7,18,19が各表示窓14,15,16と1対1で
対応している。従って、各リール17,18,19の表
面の一部はそれぞれ対応する表示窓14,15,16を
通して視認可能な状態とされている。また、リール1
7,18,19が回転すると、各表示窓14,15,1
6を通してリール17,18,19は上下方向へ移動し
ているかのように映し出される。これら各リール17,
18,19はそれぞれステッピングモータ等のリールモ
ータ20,21,22(図3参照)に連結されており、
各リールモータ20,21,22の駆動により各リール
17,18,19が個別に、即ちそれぞれ独立して回転
駆動し得る。
【0020】各リール17,18,19の外周面には、
それぞれ識別情報としての図柄が多数設けられている。
これらの図柄のうち、表示窓14,15,16を介して
視認可能な図柄数は、主として表示窓14,15,16
の上下方向の長さによって決定される所定数に限られて
いる。本実施形態では各リール17,18,19毎に全
体を視認可能な図柄数は3個ずつとされている。
【0021】なお、図柄としては、ビッグボーナスゲー
ムに移行するための第1特別図柄としての「7」、レギ
ュラーボーナスゲームに移行するための第2特別図柄と
しての「BAR」、小役の払出が行われる小役図柄とし
ての「スイカ」「チェリー」等、シングルボーナスゲー
ムに移行するための第3特別図柄としての「S」、及び
外れ図柄その他の図柄が設けられている。ここでは、図
1において「7」「BAR」「スイカ」のみ図示した。
【0022】ここで、払出枚数については、通常は、小
役図柄として「スイカ」「スイカ」「スイカ」が後述す
る有効ライン上に揃った場合には10枚、小役図柄とし
て左側のリールにて「チェリー」が有効ライン上に出現
した場合には2枚、第1特別図柄(ビッグボーナス図
柄)の組合せである「7」「7」「7」が有効ライン上
に揃った場合には15枚、第2特別図柄(レギュラーボ
ーナス図柄)の組合せである「BAR」「BAR」「B
AR」が有効ライン上に揃った場合には15枚、第3特
別図柄(シングルボーナス図柄)の組合せである「S」
「S」「S」が有効ライン上に揃った場合には1枚のメ
ダルの払出が行われる。
【0023】なお、各リール17,18,19は識別情
報を可変表示する可変表示手段の一例であり、可変表示
手段はこれ以外の構成であってもよい。例えば、機械的
なリール構成に代えて、或いはこれに加えて、液晶表示
器等の電気的表示により識別情報を可変表示させるもの
を設けてもよく、この場合は表示形態に豊富なバリエー
ションをもたせることが可能となる。
【0024】フロントパネル13には、各表示窓14,
15,16を結ぶように、横方向へ平行となるように3
本、斜め方向へたすき掛けとなるように2本、計5本の
有効ラインが付されている。これら各有効ラインに対応
して、表示窓14,15,16群の両側には有効ライン
表示部23,24,25が設けられている。第1の有効
ライン表示部23は中央の横ラインが有効化された場合
に点灯等によって表示報知される。第2の有効ライン表
示部24は上下の横ラインが有効化された場合に点灯等
によって表示報知される。第3の有効ライン表示部25
は一対の斜めラインが有効化された場合に点灯等によっ
て表示報知される。
【0025】フロントパネル13の表面のうち表示窓1
4,15,16の下方左側には、各リール17,18,
19を一斉に回転開始させるために操作されるスタート
レバー31が設けられている。スタートレバー31は可
変表示を開始させるべく操作される開始操作手段を構成
する。スタートレバー31の右側には、回転しているリ
ール17,18,19を個別に停止させるために操作さ
れるボタン状のストップスイッチ32,33,34が設
けられている。各ストップスイッチ32,33,34は
停止対象となるリール17,18,19に対応する表示
窓14,15,16の直下にそれぞれ配置されている。
ストップスイッチ32,33,34は可変表示を停止さ
せるべく操作される停止操作手段を構成する。
【0026】フロントパネル13の表面のうち表示窓1
4,15,16の下方右側には、投資価値としてのメダ
ルを投入するためのメダル投入口35が設けられてい
る。メダル投入口35は投資価値を入力する入力手段を
構成する。また、メダル投入口35が遊技者によりメダ
ルを直接投入するという動作を伴う点に着目すれば、投
資価値を直接入力する直接入力手段を構成するものとも
いえる。
【0027】フロントパネル13の表面のうち表示窓1
4,15,16の下方左側には、投資価値としてのクレ
ジットされた仮想メダルを1枚ずつ投入するためのボタ
ン状のクレジット投入スイッチ36が設けられている。
クレジット投入スイッチ36は前記メダル投入口35と
ともに投資価値を入力する入力手段を構成する。また、
メダル投入口35が遊技者によりメダルを直接投入する
という動作を伴うのに対しクレジット投入スイッチ36
は貯留記憶に基づく仮想メダルの投入という動作を伴う
に過ぎない点に着目すれば、投資価値を間接入力する間
接入力手段を構成するものともいえる。なお、クレジッ
ト投入スイッチ36は1操作につき仮想メダルを1枚ず
つ投入するものとしたが、1操作につき最大投入可能枚
数だけ投入されるようにしてもよく、このような一括投
入スイッチを別途設けてもよい。
【0028】フロントパネル13の表面のうちメダル投
入口35の左側には、ボタン状の切換スイッチ37が設
けられている。切換スイッチ37は、メダル投入口35
に必要量より多く投入された投入メダルや、所定の遊技
の結果遊技者に返還される獲得メダルの取扱形式を変更
するために操作される。即ち、例えば電源投入時には、
所定の最大値(例えばコイン50枚分)となるまでの余
剰の投入メダルはクレジットメダルとして貯留記憶する
とともに獲得メダルもクレジットメダルとして貯留記憶
するように設定しておくクレジットモードとし、切換ス
イッチ37が操作されると、クレジットメダルがある場
合にはその分を現実のメダルとして払い出すとともに余
剰の投入メダルや獲得メダルも現実のメダルとして払い
出すように設定された直接モードに切り換えられるよう
にしておく。そして、この切換スイッチ37が操作され
る度にクレジットモードと直接モードとを交互に切り換
えるようにしておけば、遊技者は自身の好みに応じた形
式で遊技を実行することができる。かかる切換スイッチ
37は投入価値及び遊技価値の取扱形式を切り換える切
換操作手段を構成する。また、クレジットされた仮想メ
ダルを現実のメダルとして払い出すという機能に着目す
れば、切換スイッチ37は貯留記憶された遊技価値を実
際に払い出すための精算操作手段を構成するものともい
える。
【0029】フロントパネル13には、クレジットモー
ド時に有効化されて貯留記憶されたメダル数を表示する
残数表示部38と、獲得メダルの枚数を表示する獲得数
表示部39とがそれぞれ設けられている。これら両表示
部38,39は2桁の7セグメント表示器によって構成
されているが、液晶表示器等によって代替することは当
然可能である。
【0030】スロットマシン11の下部には、スロット
マシン本体12の内部に収納されたホッパ装置41から
のメダルが排出されるメダル排出口42と、メダル排出
口42から排出された現実のメダルが貯留される受皿4
3とが設けられている。ホッパ装置41は遊技価値たる
現実のメダルを返還する出力手段を構成する。
【0031】スロットマシン11の上部には、BB報知
部45,RB報知部46,SB報知部47,OM報知部
48,SP報知部49が設けられている。BB報知部4
5は、各リール17,18,19の回転停止時に第1特
別図柄としての「7」が有効ライン上に揃った場合、ビ
ッグボーナスゲームを獲得したことを点灯、点滅等によ
って表示報知する。RB報知部46は、各リール17,
18,19の回転停止時に第2特別図柄としての「BA
R」が有効ライン上に揃った場合、レギュラーボーナス
ゲームを獲得したことを点灯、点滅等によって表示報知
する。SB報知部47は、各リール17,18,19の
回転停止時に第3特別図柄としての「S」が有効ライン
上に揃った場合、シングルボーナスゲームを獲得したこ
とを点灯、点滅等によって表示報知する。OM報知部4
8は、各リール17,18,19の回転停止時に小役図
柄としての「スイカ」「チェリー」等が有効ライン上に
揃った場合、所定数のメダルを獲得したことを点灯、点
滅等によって表示報知する。SP報知部49は後に詳述
するスペシャルゲームを獲得したことを点灯、点滅等に
よって表示報知する。なお、これら各報知部45〜49
は表示によって報知することとしたが、これに代えて或
いはこれに加えて、スロットマシン11に備えられるス
ピーカ50によって音声により報知してもよい。
【0032】スロットマシン11には、遊技に関する各
種の制御を行うための制御装置51が備えられている。
制御装置51は、制御を司るCPU,遊技プログラムを
記憶したROM,遊技の進行に応じた必要なデータを記
憶するRAM,各種機器との連絡をとるポート,各種抽
選の際に用いられる乱数発生器,時間計数や同期を図る
場合などに使用されるクロックパルス発生回路等を含む
制御回路基板を有し、その制御回路基板をボックスに収
納してなる制御基盤ボックスによって構成されている。
【0033】制御装置51の入力側には、スタートレバ
ー31の操作を検出するスタート検出センサ61、各ス
トップスイッチ32,33,34の操作を個別に検出す
るストップ検出センサ62,63,64、メダル投入口
35から投入されたメダルを検出する投入メダル検出セ
ンサ65、クレジット投入スイッチ36の操作を検出す
るクレジット投入検出センサ66、切換スイッチ37の
操作を検出する切換検出センサ67、各リール17,1
8,19の回転位置を個別に検出するリール位置検出セ
ンサ68,69,70、ホッパ装置41から払い出され
るメダルを検出するホッパ検出センサ71等の各種セン
サが接続されている。
【0034】制御装置51の出力側には、各リールモー
タ20,21,22を駆動させるモータ駆動回路75、
各種表示部23〜25,38,39や各種報知部45〜
49を表示駆動させる表示駆動回路76、ホッパ装置4
1を駆動させるホッパ駆動回路77、スピーカ50を駆
動させるスピーカ駆動回路78等が接続されている。
【0035】制御装置51は、上述のとおりCPU,R
OM,RAM等を備えているが、以下の説明では、それ
らの現実の構成自体に拘束されず、制御装置51を機能
実現手段の集合体としてとらえて説明する。即ち、以下
に説明する各種機能はCPUの制御下で実現される機能
であり、その制御プログラムはROMの記憶内容に基づ
くものであるが、それらのプログラム上の構成等につい
ては当業者が適宜なし得るものであるため、個々には説
明しない。
【0036】制御装置51は、「小役抽選手段」を備え
ている。小役抽選手段は、スタート検出センサ61から
の検出信号が入力されたタイミングによって、小役払出
条件が成立したか否かの抽選を行う。なお、小役に複数
の種類がある場合には、小役抽選手段は、どの種類の小
役払出条件が成立したかの抽選を併せて行う。
【0037】制御装置51は、「シングルボーナス抽選
手段」を備えている。シングルボーナス抽選手段は、ス
タート検出センサ61からの検出信号が入力されたタイ
ミングによって、シングルボーナス移行条件が成立した
か否かの抽選を行う。制御装置51は、「シングルボー
ナス制御手段」を備えている。シングルボーナス制御手
段は、通常遊技中或いはビッグボーナスゲーム中に、前
記シングルボーナス抽選手段による抽選結果がシングル
ボーナス移行条件の成立を意味する場合に、各リール1
7,18,19の停止時に一定の停止制御を加えて半強
制的に第3特別図柄(シングルボーナス図柄)を有効ラ
イン上に停止させる。そして、有効ライン上にシングル
ボーナス図柄が停止することを条件に、予め設定された
所定の遊技回数(ここでは1回)だけ、現状遊技状態で
ある通常遊技或いはビッグボーナスゲームからシングル
ボーナスゲームに移行させ、その後元の遊技状態に復帰
させるものである。制御装置51は、「シングルボーナ
ス中抽選手段」を備えている。シングルボーナス中抽選
手段は、シングルボーナス中にのみ有効化され、スター
ト検出センサ61からの検出信号が入力されたタイミン
グによって、図柄の抽選を行う。
【0038】制御装置51は、「レギュラーボーナス抽
選手段」を備えている。レギュラーボーナス抽選手段
は、スタート検出センサ61からの検出信号が入力され
たタイミングによって、レギュラーボーナス移行条件が
成立したか否かの抽選を行う。制御装置51は、「レギ
ュラーボーナス制御手段」を備えている。レギュラーボ
ーナス制御手段は、通常遊技中或いはビッグボーナスゲ
ーム中に、前記レギュラーボーナス抽選手段による抽選
結果がレギュラーボーナス移行条件の成立を意味する場
合に、各リール17,18,19の停止時に一定の停止
制御を加えて半強制的に第2特別図柄(レギュラーボー
ナス図柄)を有効ライン上に停止させる。そして、有効
ライン上にレギュラーボーナス図柄が停止することを条
件に、予め設定された所定の遊技回数(ここでは12
回)を上限として、現状遊技状態である通常遊技或いは
ビッグボーナスゲームからレギュラーボーナスゲームに
移行させ、その後元の遊技状態に復帰させるものであ
る。制御装置51は、「レギュラーボーナス中抽選手
段」を備えている。レギュラーボーナス中抽選手段は、
レギュラーボーナス中にのみ有効化され、スタート検出
センサ61からの検出信号が入力されたタイミングによ
って、図柄の抽選を行う。かかる図柄の抽選は、通常の
抽選とは異なり、例えばレギュラーボーナス中は第3図
柄(シングルボーナス図柄)が有効ライン上に揃った場
合に所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出される
ように設定しておき、かかるシングルボーナス図柄をメ
ダル払出図柄として、当該メダル払出図柄が揃う条件を
満たすか否かの抽選とされている。そして、前記レギュ
ラーボーナス制御手段は、前記メダル払出図柄以外の図
柄が有効ライン上に揃わないように各リール17,1
8,19を制御するものであり、しかもメダル払出図柄
が所定回数(例えば8回)揃った場合には前記所定の遊
技回数(12回)に達していなくともレギュラーボーナ
スゲームを終了させる。
【0039】制御装置51は、「ビッグボーナス抽選手
段」を備えている。ビッグボーナス抽選手段は、スター
ト検出センサ61からの検出信号が入力されたタイミン
グによって、ビッグボーナス移行条件が成立したか否か
の抽選を行う。制御装置51は、「ビッグボーナス制御
手段」を備えている。ビッグボーナス制御手段は、通常
遊技中に、前記ビッグボーナス抽選手段による抽選結果
がビッグボーナス移行条件の成立を意味する場合に、各
リール17,18,19の停止時に一定の停止制御を加
えて半強制的に第1特別図柄(ビッグボーナス図柄)を
有効ライン上に停止させる。そして、有効ライン上にビ
ッグボーナス図柄が停止することを条件に、予め設定さ
れた所定の遊技回数(ここでは30回)を上限として、
現状遊技状態である通常遊技からビッグボーナスゲーム
に移行させ、その後、原則的には元の遊技状態に復帰さ
せるものである。制御装置51は、「ビッグボーナス中
抽選手段」を備えている。ビッグボーナス中抽選手段
は、ビッグボーナス中にのみ有効化され、スタート検出
センサ61からの検出信号が入力されたタイミングによ
って、図柄の抽選を行う。そして、前記ビッグボーナス
制御手段は、前記ビッグボーナス中抽選手段によって抽
選された結果に応じた図柄を有効ライン上に半強制的に
揃わせるべく各リール17,18,19を停止制御す
る。ここで、ビッグボーナスゲームは、前記所定の遊技
回数(30回)内で所定回数(例えば3回)を上限とす
るレギュラーボーナスへの移行が可能であり、ビッグボ
ーナスゲーム中のレギュラーボーナスにおける遊技回数
は前記30回の回数には加算されないようになってい
る。そして、ビッグボーナス制御手段は、前記所定の遊
技回数(30回)内であっても、レギュラーボーナスゲ
ームが所定回数(3回)終了した時点でビッグボーナス
ゲームを終了させる。
【0040】制御装置51は、「スペシャルゲーム開始
決定手段」を備えている。スペシャルゲーム開始決定手
段は、スペシャルゲーム移行条件を成立させるか否かを
決定する。制御装置51は、「スペシャルゲーム制御手
段」を備えている。スペシャルゲーム制御手段は、前記
スペシャルゲーム開始決定手段による決定内容がスペシ
ャルゲーム移行条件の成立を意味する場合に、スペシャ
ルゲームを進行させるべく各リール17,18,19の
停止時に一定の停止制御を加える。制御装置51は、
「スペシャルゲーム終了決定手段」を備えている。スペ
シャルゲーム終了決定手段は、スペシャルゲーム終了条
件を成立させるか否かを決定する。ここで、スペシャル
ゲーム制御手段は、スペシャルゲーム終了決定手段によ
ってスペシャルゲーム終了条件の決定がなされると、ス
ペシャルゲームを終了させる。
【0041】ここで、スペシャルゲームの内容及びスペ
シャルゲームに関連した上記各手段について説明する。
【0042】スペシャルゲームは、投入されるメダル数
と払出されるメダル数とを完全に又は極力均等化するよ
うな制御下において進行されるゲームである。即ち投資
価値と返還される遊技価値とを均等化するように制御さ
れている。いわば投資と返還との収支を一定化する制御
状態である。かかるスペシャルゲーム中では、上記均等
化制御(あるいは収支一定化制御)によってメダルの実
質的な投資が抑えられた状態でゲームが進行される。そ
して、このスペシャルゲーム中であってもビッグボーナ
ス抽選手段による抽選は毎回行われることにより、投資
を抑制しつつ或いは別の視点からみれば返還を抑制しつ
つビッグボーナスゲームへの移行を遊技者に期待させる
ことができる新たなゲーム内容となっている。
【0043】具体的内容は各種考えられるが、ここでは
一例を示す。上述したとおり、小役図柄として左側のリ
ール17の有効ライン上に「チェリー」が出現すれば2
枚のメダル払出となる。勿論、この「チェリー」が上下
の有効ライン上に出現した場合には斜めの有効ライン上
にも存在することとなることで、4枚のメダル払出とな
る。そこで、スペシャルゲーム中は、スペシャルゲーム
制御手段によって、左側のリール17において有効ライ
ン上に「チェリー」図柄が出現し易くなるように停止制
御する一方、かかる「チェリー」図柄及びビッグボーナ
ス図柄以外の遊技者に有利な図柄が有効ライン上に揃わ
ないように停止制御する。これにより、殆ど毎回2枚或
いは4枚のコインの払出が行われることとなる。
【0044】かかるスペシャルゲーム中のメダル払出数
はホッパ検出センサ71等からの検出信号に基づいてス
ペシャルゲーム制御手段が常に把握できるようにしてお
く。一方、スペシャルゲーム制御手段は投入メダル検出
センサ65及びクレジット投入検出センサ66からの検
出信号に基づいてスペシャルゲーム中のメダル投入数を
常に把握できるようにしておく。そして、スペシャルゲ
ーム制御手段はスペシャルゲーム中の前記払出数と前記
投入数との差が0に近づくように制御する。かかる制御
は、例えば投入数が払出数を下回った場合には「チェリ
ー」が出現しないように、投入数が払出数を上回った場
合には「チェリー」に基づく4枚の払出が行われるよう
な制御である。以上により、スペシャルゲーム中は収支
がほぼ一定に保持される。
【0045】前記スペシャルゲーム開始決定手段及びス
ペシャルゲーム終了決定手段についても、その開始条件
及び終了条件としては、各種の例が考えられるが、ここ
では開始条件としてビッグボーナスゲーム終了後に抽選
によって行われることとし、終了条件として次回のビッ
グボーナスゲーム移行条件成立までとする。従って、ビ
ッグボーナスゲーム終了後にスペシャルゲーム開始決定
手段の抽選結果としてスペシャルゲーム移行条件の成立
という結果が得られると、スペシャルゲーム制御手段の
制御下でスペシャルゲームが進行される。一方、ビッグ
ボーナス抽選手段によってビッグボーナスゲーム移行条
件が成立したことに起因して、スペシャルゲーム終了決
定手段はスペシャルゲームを終了させる決定を下すこと
となる。
【0046】なお、スペシャルゲーム中以外ではスター
トレバー31の操作に基づく各リール17,18,19
の回転開始から、次回のスタートレバー31の操作に基
づく各リール17,18,19の回転開始までの時間が
4.1秒以上となるように設定されている(時間設定手
段)。しかしながら、スペシャルゲーム中ではスタート
レバー31の操作に基づく各リール17,18,19の
回転開始から、次回のスタートレバー31の操作に基づ
く各リール17,18,19の回転開始までの待ち時間
がないように制御装置51に設けられた解除手段が機能
するようになっている。これにより、スペシャルゲーム
中は、待ち時間のない迅速な遊技が可能となる。
【0047】次に、以上の構成からなるスロットマシン
11の作用につき、遊技方法を踏まえて説明する。
【0048】遊技の開始に際し、遊技者は、メダル投入
口35からメダルを投入するか、またはクレジット投入
スイッチ36を操作することにより貯留記憶に基づく仮
想メダルを投入する。メダル投入口35に投入されたメ
ダルは投入メダル検出センサ65によって検出され、そ
の検出信号を受けて制御装置51はメダルの投入があっ
たことを判断する。一方、クレジット投入スイッチ36
の操作はクレジット投入検出センサ66によって検出さ
れ、その検出信号を受けて制御装置51は仮想メダルの
投入があったことを判断する。これらのメダル投入枚数
に応じて制御装置51は表示駆動回路76を介して有効
ライン表示部23,24,25を点灯させる。ここで、
1枚のメダル投入であれば有効ライン表示部23のみが
点灯されて中央の横ラインのみが有効化され、2枚のメ
ダル投入であれば有効ライン表示部23,24が点灯さ
れて中央及び上下の横ラインが有効化され、3枚のメダ
ル投入であれば全ての有効ライン表示部23,24,2
5が点灯されて全てのラインが有効化されたことを報知
する。なお、クレジット投入スイッチ36の操作による
メダル投入の場合には、制御装置51はクレジットされ
ているメダルの貯留記憶数をその分減算し、その減算値
に応じた表示を残数表示部38に行わせるように表示制
御する。
【0049】少なくとも1ラインが有効化されている時
点で、遊技者がスタートレバー31を操作すると、その
操作がスタート検出センサ61によって検出され、その
検出信号を受けて制御装置51はスタートレバー31の
操作があったことを判断する。すると、制御装置51
は、全てのリール17,18,19を一斉に回転させる
べく、モータ制御回路75を介して各リールモータ2
0,21,22を駆動制御する。その結果、各リール1
7,18,19は遊技者にとっては表面に付された図柄
を目視することが困難な程の速度で一方向に回転し、各
表示窓14,15,16を介して各図柄があたかも上下
方向に可変表示されているかのように映し出される。
【0050】前記スタートレバー31の操作に基づく検
出信号が制御装置51に入力されたタイミングで、通常
遊技中では、小役抽選手段、シングルボーナス抽選手
段、レギュラーボーナス抽選手段、ビッグボーナス抽選
手段による各抽選が行われる。なお、各抽選手段の抽選
結果において、小役払出条件成立、シングルボーナス移
行条件成立、レギュラーボーナス移行条件成立、ビッグ
ボーナス移行条件成立といった遊技者に有利な条件成立
が重なった場合は、有利度合の大きい方の抽選結果のみ
を有効化する。具体的には、ビッグボーナス移行条件成
立が優先順位が最も高く、以降レギュラーボーナス移行
条件成立、小役払出条件成立、シングルボーナス移行条
件成立の順に優先順位が低くなる。
【0051】小役抽選手段による抽選結果が、小役払出
条件成立を意味する場合は、適宜の小役図柄を有効ライ
ン上に停止させ得る権利が与えられる。また、シングル
ボーナス抽選手段による抽選結果が、シングルボーナス
移行条件成立を意味する場合は、シングルボーナスゲー
ムへ移行する権利が与えられる。また、レギュラーボー
ナス抽選手段による抽選結果がレギュラーボーナス移行
条件成立を意味する場合は、レギュラーボーナスゲーム
へ移行する権利が与えられる。また、ビッグボーナス抽
選手段による抽選結果がビッグボーナス移行条件成立を
意味する場合は、ビッグボーナスゲームへ移行する権利
が与えられる。さらに、各抽選手段の抽選結果が、いず
れの条件成立をも意味しない場合には、小役払出や各種
ボーナスゲームへ移行する権利は与えられない。
【0052】以上の各抽選手段による抽選が終了した
後、遊技者がストップスイッチ32,33,34を任意
の順序で操作すると、その操作がそれぞれストップ検出
センサ62,63,64によって個別に検出され、各検
出信号を受けて制御装置51は各ストップスイッチ3
2,33,34の操作があったことを判断する。する
と、制御装置51は、操作された各ストップスイッチ3
2,33,34に対応したリール17,18,19を個
別に停止させるべく、モータ制御回路75を介して各リ
ールモータ20,21,22を停止制御する。前記小役
払出条件、シングルボーナス移行条件、レギュラーボー
ナス移行条件、ビッグボーナス移行条件のいずれかの条
件成立時であれば、それに対応した図柄が有効ライン上
に揃うように半強制的に一定の停止制御を行う。かかる
停止制御においては、制御装置51がストップ検出セン
サ62,63,64からの検出信号を受けてから、1図
柄を1コマとした場合に数コマ(例えば4コマ)までの
余分な回転を許容する範囲内において各リール17,1
8,19の停止位置を制御することができるという意味
で半強制的な停止制御としている。これにより、遊技者
が熟練していなくとも制御装置51側で成立した条件の
内容に応じた図柄を有効ライン上に極力停止させること
が可能となる。また、いずれの条件も成立していない場
合には、上記各条件に対応した図柄が有効ライン上に揃
わないように強制的に一定の停止制御を行うこととな
る。
【0053】各リール17,18,19の回転方向の停
止位置は、個別にリール位置検出センサ68,69,7
0によって検出される。従って、制御装置51は各リー
ル位置検出センサ68,69,70からの各検出信号を
受けて有効ライン上に停止された実際の図柄を把握する
ことができる。これら各リール17,18,19の停止
時において、有効ライン上の停止図柄の組合せが、予め
定められた所定の図柄の組合せである場合、即ち小役図
柄の組合せ、第1特別図柄(ビッグボーナス図柄)の組
合せ、第2特別図柄(レギュラーボーナス図柄)の組合
せ、第3特別図柄(シングルボーナス図柄)の組合せで
ある場合、制御装置51は表示駆動回路76を介して各
停止図柄の組合せに応じて払い出されるメダル数を獲得
数表示部39に表示させる。
【0054】制御装置51は、獲得数表示部39への表
示と並行して、各停止図柄の組合せに応じた数のメダル
を遊技価値として払い出すための払出制御を行う。かか
るメダルの払出は、制御装置51がホッパ駆動回路77
を介してホッパ装置41を駆動することにより、メダル
排出口42から受皿43へ直接的に現実のメダルとして
払い出される。ただし、切換スイッチ37の操作を切換
検出センサ67が検出し、制御装置51がクレジットモ
ードであると判断した場合において貯留記憶できる最大
値(50枚分)に達していない場合には、その分が直接
ホッパ装置41を駆動することなく、クレジットメダル
として貯留記憶する。この場合、制御装置51はクレジ
ットされているメダルの貯留記憶数に今回獲得したメダ
ル数分を加算し、その加算値に応じた表示を残数表示部
38に行わせるように表示制御する。勿論、この場合で
も貯留記憶できる最大値である50枚分を越えた分はホ
ッパ装置41より直接メダルが払い出される。
【0055】一方、クレジット投入スイッチ36の操作
はクレジット投入検出センサ66によって検出され、そ
の検出信号を受けて制御装置51は仮想メダルの投入が
あったことを判断する。これらのメダル投入枚数に応じ
て制御装置51は表示駆動回路76を介して有効ライン
表示部23,24,25を点灯させる。ここで、1枚の
メダル投入であれば有効ライン表示部23のみが点灯さ
れて中央の横ラインのみが有効化され、2枚のメダル投
入であれば有効ライン表示部23,24が点灯されて中
央及び上下の横ラインが有効化され、3枚のメダル投入
であれば全ての有効ライン表示部23,24,25が点
灯されて全てのラインが有効化されたことを報知する。
なお、クレジット投入スイッチ36の操作によるメダル
投入の場合には、制御装置51はクレジットされている
メダルの貯留記憶数をその分減算し、その減算値に応じ
た表示を残数表示部38に行わせるように表示制御す
る。
【0056】そして、有効ライン上に揃った図柄が小役
図柄或いは何ら払出のない図柄の組合せである場合に
は、通常遊技が続行される。一方、有効ライン上に揃っ
た図柄の組合せがシングルボーナス図柄の組合せである
場合にはシングルボーナス制御手段によってシングルボ
ーナスゲームが行われる。また、有効ライン上に揃った
図柄の組合せがレギュラーボーナス図柄の組合せである
場合にはレギュラーボーナス制御手段によってレギュラ
ーボーナスゲームが行われる。また、有効ライン上に揃
った図柄の組合せがビッグボーナス図柄の組合せである
場合にはビッグボーナス制御手段によってビッグボーナ
スゲームが行われる。
【0057】なお、小役図柄が揃った場合、制御装置5
1は、表示駆動回路76を介してOM報知部48を表示
制御して小役成立を表示報知するとともに、スピーカ駆
動回路78を介してスピーカ50を駆動制御して小役成
立を音声報知する。また、シングルボーナス図柄が揃っ
た場合、制御装置51は、表示駆動回路76を介してS
B報知部47を表示制御してシングルボーナスゲームへ
の移行を表示報知するとともに、スピーカ駆動回路78
を介してスピーカ50を駆動制御してシングルボーナス
ゲームへの移行を音声報知する。また、レギュラーボー
ナス図柄が揃った場合、制御装置51は、表示駆動回路
76を介してRB報知部46を表示制御してレギュラー
ボーナスゲームへの移行を表示報知するとともに、スピ
ーカ駆動回路78を介してスピーカ50を駆動制御して
レギュラーボーナスゲームへの移行を音声報知する。ま
た、ビッグボーナス図柄が揃った場合、制御装置51
は、表示駆動回路76を介してBB報知部45を表示制
御してビッグボーナスゲームへの移行を表示報知すると
ともに、スピーカ駆動回路78を介してスピーカ50を
駆動制御してビッグボーナスゲームへの移行を音声報知
する。これらスピーカ50による音声報知は、遊技者へ
の遊技価値返還による利益が大きいもの程大袈裟なもの
とすることが好ましい。各報知部45〜48の表示態様
についても同様であり、例えばビッグボーナスゲームで
はめまぐるしく点滅させる等によって得られる利益の大
きさを遊技者に推し量らせることができる。
【0058】ここで、ビッグボーナスゲームに移行した
場合、ビッグボーナス制御手段によって、所定の遊技回
数(30回)又は所定のレギュラーボーナス回数(3
回)の実行後に当該ビッグボーナスゲームが終了するこ
ととなるが、この終了時点でスペシャルゲーム開始決定
手段によって所定の抽選が行われる。かかる抽選結果が
スペシャルゲーム移行条件の成立を意味するものである
場合、スペシャルゲーム制御手段によってスペシャルゲ
ームへの移行が図られる。この時、制御装置51は、制
御装置51は、表示駆動回路76を介してSP報知部4
9を表示制御してスペシャルゲームへの移行を表示報知
するとともに、スピーカ駆動回路78を介してスピーカ
50を駆動制御してスペシャルゲームへの移行を音声報
知する。これらの表示報知及び音声報知も他の報知の場
合と差別化することが好ましい。
【0059】スペシャルゲーム中は、スペシャルゲーム
制御手段によって、左側のリール17において有効ライ
ン上に「チェリー」図柄が出現し易くなるように停止制
御される。また、スペシャルゲーム中におけるコイン投
入数とコイン払出数とがほぼ一定となるように均等化制
御(収支一定制御)が実行される。そして、このゲーム
中であっても、ビッグボーナス抽選手段による抽選が実
行される。従って、遊技者はビッグボーナスゲーム終了
後、コインを減らすことなく、また増えることもなく、
次回のビッグボーナスゲームへの移行を期待することと
なる。
【0060】やがて、ビッグボーナス抽選手段によって
ビッグボーナス移行条件の成立結果が得られると、この
時点でスペシャルゲーム終了決定手段はスペシャルゲー
ムを終了させる決定を下すこととなり、スペシャルゲー
ム制御手段はこの決定を受けてスペシャルゲームを終了
させる。この場合、制御装置51はSP報知部49を消
灯させるため、遊技者はその報知内容の確認によってス
ペシャルゲームの終了を知ることができる。また、この
SP報知部49の消灯は、上記ビッグボーナス移行条件
の成立をも意味することとなるため、遊技者はビッグボ
ーナス図柄を停止させる前にビッグボーナスゲームへの
移行が目前に迫っていることを知ることができる。即
ち、この実施形態においてSP報知部49の消灯は遊技
者への連続的なビッグボーナスゲームの報知を意味する
こととなるのである。
【0061】なお、以降のビッグボーナスゲームの終了
後も、再度、スペシャルゲーム開始決定手段による抽選
が実行されることとなり、場合によってはビッグボーナ
スゲームとスペシャルゲームとが交互に繰り返されて遊
技者に多くの遊技価値たるメダルを返還することができ
る。しかも、この場合にあっても、ビッグボーナスゲー
ムへの移行に関する確率を変更することはしていないた
め、ビッグボーナスゲーム間のスペシャルゲーム時間は
比較的長くなることが想定され、必要以上にメダルが払
い出されることによるギャンブル性は抑えられている。
【0062】以上説明したスロットマシン11によれ
ば、既存のビッグボーナスゲームやレギュラーボーナス
ゲームその他のゲームに加え、スペシャルゲームを備え
たことで、新たな遊技形態が実現されることとなり、遊
技の興趣を向上させることができる。
【0063】特に、スペシャルゲームは、投入されるメ
ダル数と払出されるメダル数とを完全に又は極力均等化
するような制御下において進行されるゲームであるとと
もに、その最中にもビッグボーナスゲームの抽選が実行
されることから、スペシャルゲーム時における必要以上
の遊技価値の返還を行わずに次回のビッグボーナスゲー
ムを獲得させることができる。これにより、スロットマ
シン11本来の面白味をもたらすビッグボーナスゲーム
獲得の有無に対する興味という基本的な遊技姿勢を遊技
者に維持させつつ、遊技の興趣を向上させることができ
る。
【0064】以下、他の実施形態について説明する。
【0065】(a)スペシャルゲーム制御手段によるス
ペシャルゲームとしては、所定の小役図柄である「チェ
リー」のみが出現するような制御としなくても、複数種
のうち任意の小役図柄が揃い得るように各リール17,
18,19を停止制御するようにしてもよい。この場合
であっても、収支を一定化すべく、必要以上にメダル払
出が行われた場合にはその後の所定回数の遊技ではメダ
ル払出が行われないように適宜停止制御すればよい。
【0066】(b)スペシャルゲーム制御手段によるス
ペシャルゲームの別例として、所定図柄が揃う等の条件
を満たすと次回は無償で遊技を行うことができる再遊技
ゲームを制御装置51による制御可能なゲームとして設
定しておき、かかる再遊技ゲームをスペシャルゲーム中
に繰り返し行うようにすることも可能である。この場
合、再遊技ゲームを行っても再度再遊技ゲームの成立図
柄が有効ライン上に揃うようにしておけば、スペシャル
ゲーム中には遊技者に何らメダル払出を行うことがな
く、逆にメダル投入を行うこともないので、スペシャル
ゲーム中におけるメダル収支を何ら演算しなくとも、収
支を一定化することができる。
【0067】(c)スペシャルゲーム制御手段によるス
ペシャルゲームの別例として、所定枚数分の遊技が繰り
返されるとレギュラーボーナスゲームを強制的に実行す
るように構成することもできる。この場合、前記所定枚
数と、レギュラーボーナスゲームで得られる予定枚数と
をほぼ一致させておけば、途中の一時期では収支に差異
が生じるものの、必要以上に収支のバランスが崩れるこ
とがなくなる。
【0068】(d)スペシャルゲーム制御手段によるス
ペシャルゲームの別例として、スペシャルゲーム中はク
レジット投入スイッチ36からの入力のみを許容するこ
ととしてメダル投入口35からのメダル投入を無効とす
ることにより、クレジットモードでの遊技とすることが
考えられる。この場合、クレジットされた貯留記憶がな
くならないように又は遅くともなくなった時に、各リー
ル17,18,19を強制的に所定位置となるように停
止制御することによって、貯留記憶内という収支一定化
の要求下での遊技を実現することができる。
【0069】(e)スペシャルゲーム制御手段によるス
ペシャルゲームの別例として、小役図柄の組合せパター
ンを通常遊技時よりも増大させることも考えられる。例
えば「スイカ」「スイカ」「7」等の組合せであっても
小役成立としてメダル払出を行うようにする。このよう
にすれば、遊技者に対してはスペシャルゲーム時におい
て意図的に小役図柄が揃っているかのような印象を与え
ることなく通常遊技時と同様の自然な印象をもたせつ
つ、収支を一定に近づけることができる。
【0070】(f)スペシャルゲーム開始決定手段は、
抽選によってスペシャルゲームへの移行を行うか否かを
決定するものであったが、そのスペシャルゲーム移行結
果を抽選する確率を例えば1/2とすることができる。
また、1/3等のようにスペシャルゲームへ移行する確
率と移行しない確率とを不等分にすることも可能であ
る。
【0071】(g)スペシャルゲーム開始決定手段は、
ビッグボーナスゲームの終了時点での抽選によってを決
定するものであったが、これに代えて或いはこれに加え
てレギュラーボーナスゲームの終了時点での抽選によっ
てスペシャルゲームへの移行を行うか否かを決定するも
のとしてもよい。同様の趣旨に沿って、シングルボーナ
スゲームの終了時点での抽選によるものであってもよ
い。また、各ゲームの終了時点ではなく開始時点で決定
されるものであってもよい。
【0072】(h)スペシャルゲーム開始決定手段によ
るスペシャルゲームへの移行を行うか否かの抽選は、所
定のゲームを契機としなくても、例えば毎回行うように
してもよい。このように構成すれば、ビッグボーナスゲ
ーム等を獲得せずともスペシャルゲームへの移行が可能
となる。
【0073】(i)スペシャルゲーム開始決定手段によ
るスペシャルゲームへの移行の決定を抽選によるものに
加え、又はこれに代えて、別の決定方式としてもよい。
別の決定方式としては、例えば所定の遊技回数目を条件
にスペシャルゲームへの移行を決定するものとしてもよ
い。また、ビッグボーナスゲーム又はレギュラーボーナ
スゲームが所定回行われる毎にスペシャルゲームへの移
行を決定することも可能である。
【0074】(j)スペシャルゲーム終了決定手段は、
次回のビッグボーナス移行条件成立時にスペシャルゲー
ムの終了を決定することとしていたが、スペシャルゲー
ム中においてレギュラーボーナス抽選手段による抽選も
有効化しておき、次回のレギュラーボーナス移行条件成
立時にも終了するように決定してもよい。
【0075】(k)スペシャルゲーム終了決定手段は、
次回のビッグボーナス移行条件成立時にスペシャルゲー
ムの終了を決定することとしていたが、これに代えて、
スペシャルゲーム開始後終了までの遊技回数を例えば1
00回等の所定回数に予め決めておくことで、当該所定
回数の終了時点でスペシャルゲームを終了させてもよ
い。また、この遊技回数は抽選等によって50回、10
0回、200回というように段階的なものとしてもよ
い。
【0076】(l)スペシャルゲーム終了決定手段とし
て、スペシャルゲーム中に随時抽選を行うこととし、そ
の抽選結果がスペシャルゲームの終了を示す結果となっ
た場合にスペシャルゲームの終了を決定することとして
もよい。
【0077】(m)既存のビッグボーナスゲーム、レギ
ュラーボーナスゲーム、シングルボーナスゲームを有す
るスロットマシン11について説明したが、これ以外に
も、所定図柄が揃う等の条件を満たすと次回は無償で遊
技を行うことができる再遊技ゲーム、所定回数等の条件
を満たすまでは各リール17,18,19の停止を特別
な制御を極力加えることなくストップスイッチ32,3
3,34の操作によって行うことで所定の遊技価値の返
還を期待させるチャンスタイムゲーム等のゲームを付加
してもよい。逆に、これらのゲームのうち適宜のゲーム
を省略して実施してもよい。
【0078】(n)各リール17,18,19の図柄と
しては、絵、数字、文字等に限らず、幾何学的な線や図
形等であってもよい。また、光や色等によって図柄を構
成することも可能であるし、立体的形状等によっても図
柄を構成し得るし、これらを複合したものであっても図
柄を構成し得る。即ち、図柄は識別性を有した情報(識
別情報)としての機能を有するものであればよい。
【0079】(o)遊技機として回胴式遊技機、特にス
ロットマシン11について具体化した例を示したが、ス
トップスイッチ等の停止操作機能を有するパチンコ機に
具体化してもよい。また、スロットマシンとパチンコ機
とを融合した形式の遊技機に適用してもよい。即ち、ス
ロットマシンのうち、コイン投入及びコイン払出機能に
代えて、パチンコ機のような球投入及び球払出機能をも
たせた遊技機としてもよい。かかる遊技機をスロットマ
シンに代えて使用すれば、遊技ホールでは球のみを遊技
価値として取り扱うことができるため、パチンコ機とス
ロットマシンとが混在している現在の遊技ホールにおい
てみられる、遊技価値たるコインと球との別個の取扱に
よる設備上の負担や遊技機設置個所の制約といった問題
を解消し得る。
【0080】
【発明の効果】以上のとおり、この発明によれば、ボー
ナスゲーム等の特別遊技状態の獲得の有無に対する興味
という基本的な遊技姿勢を遊技者に維持させつつ、新た
な遊技形態を提供して遊技の興趣の向上を図ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるスロットマシンの正面
図。
【図2】スロットマシンの左側面図。
【図3】スロットマシンのブロック回路図。
【符号の説明】
11…遊技機としてのスロットマシン、14,15,1
6…表示窓、17,18,19…可変表示手段としての
リール、20,21,22…可変表示手段としてのリー
ルモータ、23,24,25…有効ライン表示部、31
…始動操作手段としてのスタートレバー、32,33,
34…停止操作手段としてのストップスイッチ、35…
入力手段としてのメダル投入口、36…入力手段として
のクレジット投入スイッチ、38…残数表示部、39…
獲得数表示部、41…出力手段としてのホッパ装置、4
5…表示報知手段としてのBB報知部、46…表示報知
手段としてのRB報知部、47…表示報知手段としての
SB報知部、48…表示報知手段としてのOM報知部、
49…表示報知手段としてのSP報知部、50…音声報
知手段としてのスピーカ、51…表示制御手段,均等制
御手段等の各種手段を構成する制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の投資価値を入力する入力手段と、 複数の識別情報を可変表示する可変表示手段と、 該可変表示手段の可変表示を停止させるべく操作される
    操作手段と、 所定の作動条件成立に基づいて前記可変表示手段を可変
    表示させるとともに、前記操作手段の操作に基づいて前
    記可変表示手段の可変表示を停止させるべく、前記可変
    表示手段を表示制御する表示制御手段と、 前記可変表示手段にて停止された識別情報が特定識別情
    報である場合には所定の遊技価値を付与する出力手段と
    を備えた遊技機において、 前記入力手段にて入力される投資価値と前記出力手段に
    て付与される遊技価値とを近づけるように制御する均等
    制御手段を有し、該均等制御手段は所定の第1条件の成
    立を必要条件として作動し、所定の第2条件成立を必要
    条件として作動終了することを特徴とする遊技機。
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