JPH11309241A - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JPH11309241A
JPH11309241A JP10118469A JP11846998A JPH11309241A JP H11309241 A JPH11309241 A JP H11309241A JP 10118469 A JP10118469 A JP 10118469A JP 11846998 A JP11846998 A JP 11846998A JP H11309241 A JPH11309241 A JP H11309241A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初心者の射幸心を刺激する遊技装置の提供。 【解決手段】 リールには、遊技者により停止が指示さ
れてから停止されるまでの期間内で、図柄駆動装置が循
環表示される図柄の並びの中から抽選で予め定められた
図柄を選択して当該図柄が表示されるように停止させる
ことができる選択停止可能範囲の中に(例えば7個お
き)、特定図柄(例えば「チェリー」など)が少なくと
も一つ配置されて構成されている。このように必ず引き
込むことのできる範囲に図柄を配置したので、初心者で
あっても高い確率で当たり役を出すことができ、その射
幸心を刺激することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はいわゆるパチスロ機
のようなメダル遊技機に係わり、特に、初心者であって
も特定図柄を比較的容易に揃えることのできる図柄の配
置と処理内容を備えた遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメダル遊技機は、複数の
図柄が胴部に配置された複数のリール(回胴:ドラム)
と、抽選によって当たりの有無を判定する当たり判定部
と、当たりが出たと判定された場合にその当たりの役に
対応する図柄の並びとなるように、前記リールの回転を
停止させるリール駆動部と、を備えている。例えば、パ
チスロ機では、3つのリールが並行に配置され、これら
リール間で図柄がどのように配置されるかで当たり役を
決定している。投入したメダルの数に応じて、リールの
横一列の並びで当たり役を決定するか、横三列の並びで
決定するか、または斜め方向も加えて決定するかが決ま
る。
【0003】当たり役としては、単発の当たりであるシ
ングルボーナス、シングルボーナスが数回連続するレギ
ュラーボーナス、およびレギュラーボーナス自体がさら
に数回連続するビックボーナスなどが存在する。「チェ
リー」が回転表示部に表示された場合には、シングルボ
ーナスとして取り扱われる。シングルボーナスが出る確
率は比較的高いが、従来のパチスロ機では、一定の図
柄、例えば「チェリー」に関して左側のリールに2つし
か配置されていなかった。
【0004】本来この種の遊技機では遊びなれた者とそ
うでない初心者の間にあまり格差がないことが好まし
い。しかし上記従来のパチスロ機では遊びなれた者に、
より有利になる傾向が多い。すなわちパチスロ機に習熟
した者の中には、「目押し」といって、高速回転するリ
ールの動きを読み取り、高い確率で所望する図柄を出し
てリールを停止させることができる者がおり、「目押
し」のできない初心者に比べ大幅に有利な条件で遊ぶこ
とができた。
【0005】パチスロ機には、上記のような格差を無く
することのできる期待値管理方式という方式があった。
期待値管理方式は、シングルボーナスなどの小物当たり
を決める確率テーブルを高確率用と低確率用の二種類保
持し、ゲームの期待値の推移を参照しながら高確率テー
ブルと低確率テーブルとを使い分ける方法である。その
方式によれば、低確率テーブルを使用時にシングルボー
ナスを取り逃がしても、その後高確率テーブルに移行す
ることによって、小物当たりが出やすい状態とし小物当
たりの図柄が揃うのを待つ。小物当たりの図柄がある程
度揃い一定の期待値に達したら、確率テーブルを低確率
テーブルに移行する。このような処理を繰り返すことに
よって、遊技者が目押しをできる者であってもできない
者であっても格差を生じることなく遊ばせることができ
る。したがって例えば上記「チェリー」のように数の少
ない図柄であっても初心者が当たり役を揃えることがで
きていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、総ての
パチスロ機が期待値管理方式を採用しておらず、一定方
式という方法を採用する機種も多く存在している。一定
方式とは、小物当たりの確率テーブルを一種類しか持た
ない方式である。この一定方式では、遊技者が小物当た
りの図柄を止めることができなくても、上記期待値管理
方式のように救済措置が執られず遊技が進行する。小物
当たりの図柄を止めることができなくても、その後に小
物当たりの図柄を出す確率が高まる訳ではない。したが
って、たった一回のチャンスで所望の図柄を出せる「目
押し」のできる者の方が初心者に比べ大幅に有利になっ
ていた。
【0007】また、「メロン」「ベル」「チェリー」と
いった絵柄は、高速回転中では識別し難いため、期待値
管理方式を採用しないパチスロ機で、初心者が3つのリ
ールとも同一の絵柄を揃えることが困難であった。
【0008】上記不都合に鑑み、本願発明者は停止ボタ
ンの押下タイミングがずれても確実に引き込める図柄の
配置や、初心者でも見分け易い図柄の配置について考察
し上記不都合を解決することとした。
【0009】すなわち本発明の第1の課題は、押下タイ
ミングによらず確実に当たり役を表示させることのでき
る遊技装置を提供することである。
【0010】また本発明の第2の課題は、初心者であっ
ても比較的見分けやすい図柄の配置を備えて遊技装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
る発明は、複数の図柄を所定の順序で循環表示可能に構
成された図柄表示部と、遊技者の指示により循環表示状
態の図柄表示部を停止させる図柄駆動装置と、を備える
遊技装置において実施される。特に、図柄表示部は、遊
技者により停止が指示されてから停止されるまでの期間
内(例えば190ms以内)で、図柄駆動装置が循環表
示される図柄の並びの中から抽選で予め定められた図柄
を選択して当該図柄が表示されるように停止させること
ができる選択停止可能範囲の中に、特定図柄(チェリー
の図柄など)が少なくとも一つ配置されて構成されてい
ることを特徴とする。ここで「選択停止可能範囲」とは
例えば連続する8コマ(図柄)の範囲をいう。つまり、
そのまま停止させて窓に表示させることのできるのは3
コマ(図柄)であるが、その先5コマの間まではリール
を止めずに回転させさらに表示させることができる。し
たがって合計8コマまで選択することができる。
【0012】ここで、上記「図柄表示部」は一つの図柄
のみを表示するものではなく、その前後、さらに前後2
つを同時に表示可能なものをいう。抽選によって当たり
役が決まり当たりの特定図柄が定まった場合に、遊技者
がどのようなタイミングで図柄表示部に停止を指示して
も必ず選択停止可能範囲に一つはこの特定図柄が存在し
ているので、図柄駆動装置は必ずこの特定図柄を表示さ
せて図柄表示部を停止させることができる。「図柄」
は、例えば「7」「BAR」「REP」等の文字や、
「チェリー」、「メロン」、「ベル」の絵柄のそれぞれ
をいう。「循環表示」とは、リール(ドラム)のような
回胴、すなわち回転可能に構成された円筒の周囲に図柄
を配置したものや、画像処理によってこのリールが回っ
て図柄が順番にでるように構成したものをいう。
【0013】例えば上記図柄表示部は、総数21個の図
柄を備え、当該図柄のうち連続する7個の図柄の並びの
なかに少なくとも1個の特定図柄が配置されるように構
成されている。
【0014】上記第2の課題を解決する発明は、複数の
図柄を所定の順序で循環表示可能に構成された図柄表示
部と、遊技者の指示により循環表示状態の前記図柄表示
部を停止させる図柄駆動装置と、を備える遊技装置にお
いて、前記図柄表示部において、当たりの確率を高く設
定したい特定図柄について、当該特定図柄が複数連続し
て表示されるように配置したことを特徴とする遊技装置
である。
【0015】好ましくは前記特定図柄は、視認性を高め
る表示態様で表示されている。
【0016】また好ましくは、前記特定図柄と同等に取
り扱うように定められていた他の特定図柄が前記特定図
柄の近傍に配置されている。
【0017】さらに好ましくは他の特定図柄は、当該他
の特定図柄が複数連続して配置されている。
【0018】さらにまた好ましくは、前記他の特定図柄
は、視認性を高める表示態様で表示されている。
【0019】具体的には、前記少なくとも一つの図柄表
示部は、前記特定図柄に先行する2つの図柄および後ろ
に続く2つの図柄のそれぞれに、少なくとも1つの前記
他の特定図柄を備えている。
【0020】上記第2の課題を解決する発明は、複数の
図柄を所定の順序で循環表示可能に構成された図柄表示
部と、遊技者の指示により循環表示状態の図柄表示部を
停止させる図柄駆動装置と、を複数組備える遊技装置に
おいて実施される。この発明は、遊技者による停止の指
示が一定タイミングでされた場合に当該抽選結果に対応
した図柄となるように各図柄表示部における変更表示を
停止させる駆動信号を各図柄駆動装置に供給する制御装
置を備える。そして、少なくとも1つの図柄表示部は、
循環表示される図柄の並びのうち、第1の特定図柄が複
数連続して並べられて構成されている。制御装置は、第
1番目に停止させた図柄表示部と第2番目に停止させた
図柄表示部とがともに第2の特定図柄を表示して停止し
ている場合には、第3番目の図柄表示部が、第2の特定
図柄または第1の特定図柄のいずれかを表示して停止し
たことを条件として所定の処理を実行可能に構成されて
いる。
【0021】また上記第2の課題を解決する発明は、複
数の図柄を所定の順序で循環表示可能に構成された図柄
表示部と、遊技者の指示により循環表示状態の図柄表示
部を停止させる図柄駆動装置と、を複数組備える遊技装
置において実施される。少なくとも1つの図柄表示部
は、循環表示される図柄の並びのうち、第1の特定図柄
が複数連続して並べられて構成されている。そして a)遊技者による開始の指示に対応させて各図柄表示部
の循環表示を開始させる手段と、 b)各図柄表示部の循環表示が開始した場合に抽選を行
う手段と、 c)遊技者による停止の指示が一定タイミングでされた
場合に抽選結果に対応した図柄となるように各図柄表示
部における変更表示を停止させる手段と、 d)第1番目に停止させた図柄表示部と第2番目に停止
させた図柄表示部とがともに第2の特定図柄を表示して
停止している場合には、第3番目の図柄表示部が、第2
の特定図柄または第1の特定図柄のいずれかを表示して
停止したことを条件として所定の処理を実行する手段
と、を備えている。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施形態1)本発明の実施形態1は、特に「チェリ
ー」の当たりを出やすくしたパチスロ機に関する。特
に、上記一定方式を採用し、期待値の変更ができないパ
チスロ機に適する。図1に、本実施形態のパチスロ機の
正面図を示す。当該パチスロ機1は、図1に示すよう
に、上部表示部110、操作表示部120、操作部13
0、パネル部140および受け皿部150を備えてい
る。上部表示部110は、上部表示ランプ30を備えて
いる。上部表示ランプ30は、例えばレギュラーボーナ
ス(以下RBと略す)またはビックボーナス(以下BB
と略す)のときに点滅可能になっている。
【0023】操作表示部120は、窓41a、42a、
43a、投入枚数表示LED321〜323、貯蓄枚数
表示部34、遊技回数表示部36、払出枚数表示部38
等を備えている。
【0024】各窓41a、42a、43aは、内部で回
動するリール41b、42b、43bを透視可能に設け
られている。本実施形態では特に左側リール41bにお
いて特定図柄「チェリー」を出やすくした点に特徴があ
る。リールのうち正面にある図柄とその前後2段目ま
で、計5個の図柄が一時に透視可能に設けられている。
投入枚数表示LED321〜323は、投入したメダル
の数に応じて、当たり判定で考慮される図柄の並び方を
表示するものである。投入枚数表示LED321は、メ
ダルを一枚以上投入またはクレジットで1枚以上投じた
ときに点灯するようになっており、点灯した位置の横一
列のみが当たりに反映されることを示している。投入枚
数表示LED322は、メダルを二枚以上投入またはク
レジットで2枚以上投じたときに点灯するようになって
おり、上記横一列の上下にある横一列も当たり判定に使
用されることを示している。投入枚数表示LED323
は、メダルを三枚投入またはクレジットで3枚投じたと
きに点灯するようになっており、斜め方向に並ぶ図柄も
当たり判定に使用されることを示している。貯蓄枚数表
示部34は、遊技者が貯留しているメダルの総数を表示
可能になっている。遊技回数表示部36は、通常ゲーム
時には遊技回数を示し、RBやBBが出たときには、連
続してできる役物ゲームの残数を表示可能になってい
る。払出枚数表示部38は、ボーナスなどで得ることが
できたメダルの枚数を表示可能になっている。
【0025】操作部130は、遊技者が操作可能なコン
ソールであり、BET(クレジット)ボタン21、スタ
ートレバー22、回胴停止ボタン23〜25、精算ボタ
ン26、コイン投入口131、コイン返却ボタン132
等を備えている。
【0026】BETボタン21は、クレジットでメダル
を投入するためのボタンであり、貯蓄枚数表示部34に
貯留しているメダル数が表示されている場合にこのボタ
ンを押下すると、貯留メダルから1枚が投入されるよう
になっている。連続して二回、三回と押下すれば、メダ
ルを二枚、三枚と投入したことと同じ取り扱うようにな
っている。スタートレバー22は、リールを回転させゲ
ームを開始させたい場合に遊技者が下に押し下げること
が可能になっている。回胴停止ボタン23は左側のリー
ル41bを、回胴停止ボタン24は中央のリール42b
を、回胴停止ボタン25は右側のリール43bをそれぞ
れ停止させるために遊技者が押下できるようになってい
る。精算ボタン26は遊技者がゲームを終了したい場合
等、貯留されている総てのメダルを精算するために押下
できるようになっている。コイン投入口131は、遊技
者が新たなメダルを投入できるようになっている。コイ
ン返却ボタン132は投入したコインを戻したい場合
に、押下することでコインをホッパー151から排出可
能になっている。
【0027】パネル部140は、内部に図2に示すよう
なコンピュータ装置などを格納する部分で化粧パネルが
はめられている。パネル部140には、型番表示や遊技
機の協同組合の表示ステッカー141やライセンス表示
ステッカー142が貼付されている。
【0028】受け皿部150は、ホッパー151、灰皿
152、受け皿153およびスピーカ52を備えてい
る。ホッパー151は、貯留枚数を超えて当たり役が出
た場合や精算ボタン26を押下した場合に、メダルが排
出可能になっている口である。受け皿153は、ホッパ
ー151から排出されたメダルを保有可能になってい
る。スピーカ52は、当該パチスロ機1のゲーム内容に
応じた音響が提供されるようになっている。
【0029】(制御ブロックの構成)図2に、本パチス
ロ機1の制御ブロックの構成図を示す。上記機構構成で
説明したものと同一の部材に関わる構成は同一の符号を
付してある。本パチスロ機1の制御ブロックは、図2に
示すように、大きく制御系、表示系、操作系、リール
系、音響系、およびメダル払い出し系に分かれている。
【0030】制御系は、CPU10,RAM11および
ROM12等で構成されている。CPU10は、ROM
12に格納されたプログラムデータを実行することによ
り、本パチスロ機を本発明の遊技装置として動作させる
ことが可能になっている。RAM11は、CPU10の
ワークエリアとして利用される他、当たりフラグ等の一
時的な変数データを格納するようになっている。ROM
12は、電源投入時にCPU10によってアクセスされ
るようにアドレス割付がされており、CPU10を本発
明の遊技装置として動作させるためのプログラムデータ
が格納されている。このプログラムデータは、ROM1
2に格納される他、CD−ROMやDVD、メモリカセ
ット等の外部記憶媒体からダウンロードされてRAM1
1に格納されるものでもよい。さらに公衆回線、専用線
等を介したインターネット等のWANやLANにおいて
サーバからダウンロードされRAMに格納されるもので
あってもよい。
【0031】表示系としては、上記した上部表示ランプ
30、投入枚数表示LED32、貯蓄枚数表示器34、
遊技回数表示器36および払出枚数表示器38の他、ド
ライバ31,33,セグメントドライバ35,37およ
び39を備えている。ドライバ31および33は、CP
U10からの出力信号を受けて各ランプおよびLEDを
点灯表示可能に電力増幅するようになっている。セグメ
ントドライバ35,37,39は、CPU10からのキ
ャラクタコードをデコードして遊技者が認識可能な文字
が表示されるように各表示器を駆動可能になっている。
【0032】操作系としては、上記したBETボタン2
1,スタートレバー22,回胴停止ボタン23〜25お
よび精算ボタン26の他、インターフェース回路20、
メダル投入センサ28およびメダルブロッカー29を備
えている。インターフェース回路20は、各種操作ボタ
ンの操作状態を所定のタイミングでラッチし、CPU1
0に出力可能になっている。メダル投入センサ27は、
メダル投入口の内側に設けられ、メダルが投入されたこ
とをCPU10に伝達可能になっている。メダルブロッ
カー28は、ソレノイドコイルと電磁切片等で構成さ
れ、リールの回転中等メダル投入を禁止したい期間にお
いてメダルを投入できないようにメダル投入口131を
閉鎖可能に構成されている。
【0033】リール系としては、上記したリール41
b、42b、43bの他、ステッピングモータ44〜4
6およびセンサ47〜49を備えている。ステッピング
モータ44、45、46はCPU10からのパルス信号
である駆動信号を受けて、それぞれ対応するリール41
b、42b、43bを回転させたり、停止させたりが可
能になっている。駆動信号のパルスの数や周波数を制御
することによってモータの回転量や回転速度を任意に変
更することが可能になっている。センサ47,48,4
9はそれぞれリール41b、42b、43bの回転位置
(回転角度)を検出しCPU10に出力可能になってい
る。すなわちCPU10がセンサ47〜49のフィード
バックされた検出信号を認識して駆動信号を変化させる
ことにより、プログラムで指示された位置でステッピン
グモータを止めること、すなわち所望の図柄を窓41a
〜43aに表示させて各リールを停止させることが可能
になっている。
【0034】音響系としては、音源回路50,アンプ5
1およびスピーカ52を備える。音源回路50は、CP
U10が指定する音楽や効果音の音響信号を生成可能に
なっており、アンプ51はそれを電力増幅するようにな
っている。スピーカ52はこの音響信号を実際の音波に
変換するようになっている。
【0035】メダル払い出し系としては、メダル払出装
置60を備えているメダル払出装置60は、図示しない
ホッパーモータとメダルセンサーおよびメダルストック
を備え、CPU10が指定した数だけメダルをホッパー
151から排出するようになっている。
【0036】(図柄の配置)本実施例では、特に「チェ
リー」を例にとり、この図柄の当たり易さを向上させる
図柄配置について説明する。通常各リールに配置される
図柄は、「ベル」、「メロン」、「REP」、「チェリ
ー」、「7」および「BAR」の6種類である。「ベ
ル」、「メロン」、「チェリー」はボーナスであり、こ
れらが3個並ぶと一定量のメダル、例えば15枚が供給
される。「REP」は再遊技であり、これら3個揃う
と、メダルの追加無しに再度ゲームが実施可能となる。
「BAR」はレギュラーボーナスであり、これら3個揃
うと数回高い確率でメダルを取得可能なゲームが実行さ
れる。「7」はビックボーナスであり、これら3個揃う
とレギュラーボーナスが複数回実行できる。メダル獲得
数が多い役物である程、出現確率は低くなるよう設定さ
れている。また多くの遊技者が左側リールから停止させ
る傾向にある。このような条件から図柄の配置が定めら
れる。
【0037】図3に、本実施形態の特徴である左側リー
ル41aにおける図柄の並びを示す。図3(a)が従来
のパチスロ機における図柄の並びであり、図3(b)が
本実施形態のパチスロ機における図柄に並びである。ま
た表1に各図柄の個数を示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1や図3から判るように、「チェリー」
において左側リールでは従来2個であったところ3個に
なっている。代わりに従来6個もあった「メロン」が5
個に減らされている。ただし、上記図柄の配置は左側リ
ールに限定されるものではなく、中央リールや右側リー
ルなど他のリールにも適用することが可能である。
【0040】次に上記図柄配置からくる作用を説明す
る。遊技者がスタートレバーを下側に押し下げた場合
に、CPU10が今回の当たり役が何であるかその当た
り役を出すためにどの図柄をそれぞれのリールに表示さ
せるかの抽選を行う。一方、停止ボタンが押下されてか
ら実際にリールを止めるまでは一定時間(例えば190
ms)以内に行わなければならず、リールの回転速度も
一定の規定による基準速度に合わせなければならない。
このような条件下で図柄駆動装置であるステッピングモ
ータが動作するので、例えばCPU10によって抽選結
果が定まったとしてもその抽選によって決められる図柄
を常に表示させることができる訳ではない。例えばステ
ッピングモータは停止ボタンが押されたタイミングから
5コマの範囲内に抽選で定まった図柄がある場合にはそ
の図柄を出すことができるが、その範囲内に抽選で定ま
った図柄が内場合にはその図柄を出すことができない。
これはパチスロ機の宿命といえる。
【0041】従来のパチスロ機では、表1および図3
(a)から判るように、左側リールに「チェリー」が2
つしか配置されていなかった。このため遊技者が「目押
し」をしなかった場合には、タイミングがずれてこの引
き込み可能な範囲内に「チェリー」が存在しないことが
多かった。このため抽選で「チェリー」の当たり役が決
定されていても、ステッピングモータによる引き込み動
作が行えず実際に「チェリー」を揃えられない場合があ
った。一方、「目押し」のできる遊技者にとっては停止
ボタンを押下するタイミングを調整して「チェリー」を
表示させることが比較的容易であった。
【0042】本実施形態では、表1に示すように左側リ
ール41には3個の「チェリー」が配置されている。し
かも図3(b)から判るように、この「チェリー」は7
個おきに均等な間隔で出現するように配置されている。
ステッピングモータは上記したように、リールの回転を
停止させる位置を調整することができる選択停止可能範
囲を備えている。例えば左側のリールが最初に停止させ
られると仮定する。最初に図柄を出す場合には窓3列の
いずれかの位置に「チェリー」を表示させればよい。も
しも左側のリールの停止直前に窓3列のいずれかの列に
「チェリー」が表示されそうにないと判断したら、さら
に5コマの範囲でリールを進め「チェリー」を選択する
ことが可能である。つまり選択停止可能範囲は8コマで
ある。その他のリールについては、左側のリールが停止
したことで「チェリー」の表示された列が決まってしま
っているので、それと同一の列に「チェリー」を表示さ
せる必要がある。したがって選択停止可能範囲は5コマ
となる。
【0043】すなわち、連続する7つの図柄の中に1以
上の「チェリー」が配置されているということは、選択
停止可能範囲の中に必ず「チェリー」の図柄が存在する
ということである。仮に遊技者が「目押し」を行えず本
来であれば「チェリー」が表示されないタイミングで停
止ボタン23を押下したとしても、左側リール41にお
いて必ず「チェリー」を表示させて停止させることがで
きる。つまりCPU10は抽選により当たり役として
「チェリー」の図柄が決定された場合には、遊技者の技
量によらず、最終的に「チェリー」を表示させることが
できるのである。
【0044】したがって、図柄の並びにおいて、特に遊
技者の技量によらず当たりの確率を高めたい図柄(当た
り役)がある場合には、上記の考え方を適用し、図柄駆
動装置が引き込み可能な範囲に最低一個、その図柄が存
在するように、リール上の図柄配置を設定すればよい。
【0045】上記実施形態1によれば、図柄駆動装置に
おいて引き込み動作が可能な範囲に特定図柄が存在する
ように図柄配置を定めることにより、「目押し」などが
行えない初心者であっても必ず当たりを出すことがで
き、初心者の射幸心を刺激することができる。
【0046】(実施形態2)本発明の実施形態2は、図
柄の引き込み動作が行われないようなパチスロ機等にお
いて特に有効な図柄配置に関する。 (構成の説明)本実施形態2のパチスロ機の構成は、上
記実施形態1と同様なので、その説明を省略する。ただ
し、各リール41〜43のうち左側リール41と中央リ
ール42については、従来と同様の図柄配置であるもの
とする。特に本実施形態では右側リール43の図柄配置
に特徴がある。
【0047】図4に、本実施形態におけるリールの図柄
配置を示す。本実施形態の図柄配置は、特に図柄駆動装
置におけるリールの引き込み動作を行わない、いわゆる
チャレンジゲーム(CT:チャレンジタイム機能付きゲ
ーム)において、初心者であっても当たり役を出しやす
くするための配置に関する。本実施形態の右側リール4
3は、図4に示すように、図柄の並びにおいて連続して
複数個(例えば3個)第1の特定図柄(例えば「BA
R」)が配置されていることを一つの特徴とする。ま
た、図4から判るように、連続して並ぶ3個の第1の特
定図柄(例えば「BAR」)の前後2コマの範囲にいず
れも第2の特定図柄(例えば「メロン」)が配置されて
いることを他の特徴とする。さらに連続して並ぶ3個の
第1の特定図柄(例えば「BAR」)は他の図柄に比べ
視認性がよくなるような表示形態に設定されていること
をさらに他の特徴とする。
【0048】なお、本実施形態では、図柄の個数を変え
ることを意図してはいない。ただし上記実施形態1のよ
うに図柄の個数を変えることと本実施形態とを組み合わ
せてももちろんよい。また、上記図柄の配置は右側リー
ルに限定されるものではなく、中央リールや左側リール
など他のリールにも適用可能である。
【0049】(動作の説明)次に、図5のフローチャー
トを参照して、本実施形態の動作を説明する。まず、遊
技者はどのような並びで当たり判定するかに応じてメダ
ル投入枚数を定めメダルを投入する。遊技者が手持ちの
メダルをメダル投入口131から投入すると、メダル投
入センサ28がメダルの通過を検出し、CPU10はメ
ダルが投入されたことを認識する。一枚目のメダル投入
時、CPU10は投入枚数表示LED321のみを点灯
させる。二枚目のメダルが投入されると、投入枚数表示
LED322も点灯させる。三枚目のメダルが投入され
ると、投入枚数表示LED323も点灯させる。
【0050】一方、既に当たり役を出しており貯留メダ
ルがある場合には、そのメダル枚数がCPU10によっ
て貯蓄枚数表示器34に表示されている。遊技者は貯留
メダルが表示されている場合には、新たにメダルを投入
するか、またたBETボタン21を押下する。BETボ
タン21が押下されるとCPU10は貯留枚数表示器3
4に表示された貯留枚数からBETボタン21が押下さ
れた回数分だけメダル数を減じ、減じた枚数のメダルが
投入されたものとして取り扱い、投入枚数表示LEDを
投入されたものとして扱うメダルの数に応じて点灯させ
る。
【0051】以上でゲームの準備が完了し、遊技者の操
作待ちとなる(S1;NO)。遊技者がスタートレバー
23を操作すると(S1;YES)、CPU10は開始
の駆動信号をステッピングモータ44〜46に一斉に供
給する(S2)。これに応じてステッピングモータが回
転し、リール41b、42b、43bが回転を始める。
【0052】次にこのゲームがチャレンジタイムに行わ
れているのか否かを判定する(S3)。通常モードはC
PU10による抽選を行い、その抽選結果に応じてリー
ルの引き込み動作をさせ、抽選結果の通りリールの図柄
を並べて停止させることができたら、ボーナス等の処理
を行うものである。これに対しチャレンジモードでは、
一定期間、全くの引き込み動作を行わず、遊技者が停止
ボタンを押したタイミングに対応させて各リールを止め
るというモードである。したがってチャレンジモードの
ときは、図柄をよく見て停止ボタンを押さなければ、当
たり役が出ることを期待できない。
【0053】チャレンジタイムでない場合(S3;N
O)、上記のような引き込み動作を行う通常の抽選に基
づく処理を行う(S4)。チャレンジタイムである場合
(S3;YES)、CPU10は、停止ボタン23〜2
5が押下されたタイミングでステッピングモータ44乃
至46に停止を指示する駆動信号を出力する。そして停
止したことをセンサ47〜49の検出信号に基づいて判
定し、さらに検出信号に基づいてそのときのリールが表
示している図柄を判定する。最初の2つのリールが停止
させられた場合にその二つが特に定めた第2の特殊図柄
(個々では「メロン」とする)であるか否かを判定する
(S5)。この第2の特殊図柄が2つ出ていなかった場
合には(S5;NO)、「はずれ」もしくは「ビックボ
ーナス」や「レギュラーボーナス」など他の当たり役で
あるのでその他の判定処理を行う(S6)。一方第2の
特殊図柄が2つ出ていなかった場合には(S5;NO)
には、本実施形態の処理に入る。この条件は、例えば図
4に示すように左側リールを停止させて「メロン」が表
示され、次いで中央リールを停止させて「メロン」が表
示された場合に相当する。
【0054】「メロン」が二つ出ていることを認識する
と、遊技者は最後のリールも「メロン」を出して「ボー
ナス」の当たり役を出そうと試みる。従来であれば、右
側リールには「メロン」の図柄が4つ配置されているの
で4/21の確率となるため、「目押し」のできない初
心者にとり当たり役を出すことは困難である。しかし、
本実施形態では右側リール43において、第1の特殊図
柄である「BAR」が出ても「メロン」が出たのと同等
に取り扱うように設定されている。そのため、当たり確
率が高くなっている。しかもその「BAR」が連続して
おり、しかも非常に目立つ表示態様で図示されているの
で、高速回転するリールにおいて初心者であっても停止
ボタンを押すタイミングを図りやすくなっている。さら
に停止ボタンを押すタイミングが「BAR」のところで
止めるタイミングよりやや早かったりやや遅かったりし
ても、「BAR」の前後2コマ以内には本来の当たり役
の図柄である「メロン」が配置されているので、結局、
「目押し」ができない初心者であっても当たり役を出す
ことができる確率が非常に高くなっている。遊技者とし
ては、「BAR」をねらって停止ボタン25を押下しさ
えすればよい。
【0055】すなわち、遊技者の停止ボタン25を押す
タイミングが少しずれたにも関わらず、「メロン」を表
示させて右側リール43を停止させることに成功した場
合には(S7;YES)、該当する当たり処理、すなわ
ちシングルの「ボーナス処理」を実行する(S9)。遊
技者が停止ボタン25を適当なタイミングで押して「B
AR」の図柄を表示させて右側リール43を停止させる
ことに成功した場合にも(S8;YES)、「メロン」
の図柄が出たのと同様の当たり処理(S9)を実行す
る。あまりにもタイミングが悪く「BAR」を表示させ
ることができなかった場合には(S9;NO)、「はず
れ」として取り扱い、メダル等の供給はない。
【0056】なお、本実施形態の図柄の配置および処理
はチャレンジモードで有効であるとして説明したが、通
常モードで実施してももちろんよい。
【0057】上記したように、本実施形態2によれば、
「目押し」のできない初心者であっても、本来の当たり
役である第2の特殊図柄と同様に扱う第1の特殊図柄を
設定したので、当たりを出す確率を高くすることができ
る。また、その第1の特殊図柄を連続して並べたので、
高速回転するリールであっても初心者がタイミングを図
り易い。さらにその第1の特殊図柄を視認性のよい表示
態様に設定したので、初心者であってもタイミングを図
り易い。さらに、万一第1の特殊図柄で停止させるタイ
ミングを逸しても、その前後に本来の当たり役である第
2の特殊図柄が配置されているので、結局、かなり高い
確率で当たり役を出すことができる。
【0058】(その他の変形例)なお、以上の実施態様
はいわゆるスロットマシンないしパチスロについて説明
したが、本発明はこれに限定されることなく種々に変形
して実施可能である。例えば、可変表示部としてリール
等の機械的表示手段ないし液晶やCRT等の電気的表示
手段を備えた、スロットマシン、弾球遊技機(パチンコ
機等)、ポーカーゲーム機等の遊技機に対し、広く適用
されるものである。
【0059】また上記実施形態1に限定されることな
く、当たりやすくしたい図柄を引き込み可能な範囲に最
低一つ配置すれば、図柄の種類を問わず、引き込み動作
を成功させて当たり確率を高くできる。
【0060】また上記実施形態2に限定されることな
く、当たり易くさせたい図柄がある場合には、その図柄
を複数並べて配置する方法、その図柄の表示態様を視認
性よくする方法、その図柄と同様に扱う他の図柄を設定
する方法、その他の図柄を複数並べて設定する方法、そ
の他の図柄の視認性をよくする方法、さらにその図柄の
他の図柄とを近接させて配置する方法等、これらをうま
く組み合わせることで、特定の図柄の当たり易さを大い
に高めることができる。さらに三種類以上の図柄におい
て上記組み合わせを実行すれば、さらに当たり易さを多
様に調整できるようになる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、押下タイミングによら
ず確実に当たり役を表示させることのできる遊技装置を
提供することができる。また本発明によれば、初心者で
あっても比較的見分けやすい図柄の配置を備えて遊技装
置を提供することができる。したがって初心者であって
もある程度の確率で当たり役を出すことができ、射幸心
を刺激することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技装置であるパチス
ロ機の正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る遊技装置であるパチス
ロ機の制御ブロック図である。
【図3】実施形態1の図柄配置の説明図である。
【図4】実施形態2の図柄配置の説明図である。
【図5】本実施形態のパチスロ機の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 パチスロ機(遊技装置) 10 CPU 22 スタートレバー 23〜25 回胴停止ボタン 41〜43 リール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を所定の順序で循環表示可能
    に構成された図柄表示部と、遊技者の指示により循環表
    示状態の前記図柄表示部を停止させる図柄駆動装置と、
    を備える遊技装置において、 前記図柄表示部は、遊技者により停止が指示されてから
    停止されるまでの期間内で、前記図柄駆動装置が循環表
    示される図柄の並びの中から抽選で予め定められた図柄
    を選択して当該図柄が表示されるように停止させること
    ができる選択停止可能範囲の中に、特定図柄が少なくと
    も一つ配置されて構成されていることを特徴とする遊技
    装置。
  2. 【請求項2】 前記図柄表示部は、総数21個の図柄を
    備え、当該図柄のうち連続する7個の図柄の並びのなか
    に少なくとも1個の特定図柄が配置されるように構成さ
    れている請求項1に記載の遊技装置。
  3. 【請求項3】 複数の図柄を所定の順序で循環表示可能
    に構成された図柄表示部と、遊技者の指示により循環表
    示状態の前記図柄表示部を停止させる図柄駆動装置と、
    を備える遊技装置において、 前記図柄表示部の複数図柄のうち当たりの確率を高く設
    定したい特定図柄について、当該特定図柄が複数連続し
    て表示されるように配置したことを特徴とする遊技装
    置。
  4. 【請求項4】 前記特定図柄は、視認性を高める表示態
    様で表示されている請求項3に記載の遊技装置。
  5. 【請求項5】 前記特定図柄と同等に取り扱うように定
    められている他の特定図柄が前記特定図柄の近傍に配置
    されている請求項3に記載の遊技装置。
  6. 【請求項6】 前記他の特定図柄は、当該他の特定図柄
    が複数連続して配置されている請求項5に記載の遊技装
    置。
  7. 【請求項7】 前記他の特定図柄は、視認性を高める表
    示態様で表示されている請求項5に記載の遊技装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも一つの図柄表示部は、前
    記特定図柄に先行する2つの図柄および後ろに続く2つ
    の図柄のそれぞれに、少なくとも1つの前記他の特定図
    柄を備えている請求項5に記載の遊技装置。
  9. 【請求項9】 複数の図柄を所定の順序で循環表示可能
    に構成された図柄表示部と、遊技者の指示により循環表
    示状態の前記図柄表示部を停止させる図柄駆動装置と、
    を複数組備える遊技装置において、 遊技者による停止の指示が一定タイミングでされた場合
    に当該抽選結果に対応した図柄となるように各前記図柄
    表示部における変更表示を停止させる駆動信号を各前記
    図柄駆動装置に供給する制御装置を備え、 前記制御装置は、第1番目に停止させた図柄表示部と第
    2番目に停止させた図柄表示部とがともに特定図柄を表
    示して停止している場合には、第3番目の図柄表示部
    が、前記特定図柄または他の特定図柄のいずれかを表示
    して停止したことを条件として所定の処理を実行可能に
    構成されている遊技装置。
  10. 【請求項10】 複数の図柄を所定の順序で循環表示可
    能に構成された図柄表示部と、遊技者の指示により循環
    表示状態の前記図柄表示部を停止させる図柄駆動装置
    と、を複数組備える遊技装置において、 遊技者による開始の指示に対応させて各前記図柄表示部
    の循環表示を開始させる手段と、 各前記図柄表示部の循環表示が開始した場合に抽選を行
    う手段と、 遊技者による停止の指示が一定タイミングでされた場合
    に前記抽選結果に対応した図柄となるように各前記図柄
    表示部における変更表示を停止させる手段と、 第1番目に停止させた図柄表示部と第2番目に停止させ
    た図柄表示部とがともに特定図柄を表示して停止してい
    る場合には、第3番目の図柄表示部が、前記特定図柄ま
    たは他の特定図柄のいずれかを表示して停止したことを
    条件として所定の処理を実行する手段と、を備えたこと
    を特徴とする遊技装置。
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