JP2004040785A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. ビデオ・エンコーダにおいてビデオ・データをエンコードするのに使用される方法であって、
   Ｂピクチャ内の少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対して空間／時間動きベクトル予測判断をすること、および
   前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間／時間動きベクトル予測判断情報を、前記Ｂピクチャ内の複数のマクロブロック用のヘッダ情報を含むヘッダ内で指示すること
   を備え、
   前記ヘッダ内で前記空間／時間動きベクトル予測判断情報を指示することは、前記Ｂピクチャ内の前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対して空間／時間動きベクトル予測判断をビデオ・デコーダに伝達することを特徴とする方法。
2. 前記Ｂピクチャ内の前記複数のマクロブロックは、Ｂピクチャのスライスであることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記少なくとも一つのダイレクト・モード・マクロブロックは、複数のダイレクト・マクロブロックを備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記複数のダイレクト・モード・マクロブロックは、複数の１６×１６のマクロブロックであることを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記１６×１６のマクロブロックは、４つの８×８のサブブロックを含むことを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間／時間動きベクトル予測判断は、前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間動きベクトル予測を指し示し、
   さらに、前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックの所与のダイレクト・モード・マクロブロックに対して、複数の周囲の部分として使用される複数の参照ピクチャ間から、前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用に一つの参照ピクチャを選択すること
   を備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
7. 前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用に前記参照ピクチャを選択する動作は、前記周囲の部分として使用される少なくとも２つの参照ピクチャから、前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用の最少の参照ピクチャを選択することを備えることを特徴とする請求項６に記載の方法。
8. 前記複数の周囲の部分は、複数の周囲のマクロブロックであることを特徴とする請求項６に記載の方法。
9. 前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間／時間動きベクトル予測判断は、前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間動きベクトル予測を指し示し、前記空間動きベクトル予測は、メディアン動きベクトル予測を備えることを特徴とする請求項１に記載の方法。
10. ビデオ・デコーダにおいてビデオ・データをデコードするのに使用される方法であって、
    Ｂピクチャ内の複数のマクロブロック用のヘッダ情報を含むヘッダ内で、少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間／時間動きベクトル予測判断情報を受け取ること、および
    前記ヘッダ内で指示された空間／時間動きベクトル予測判断情報から、前記Ｂピクチャ内の前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対して空間／時間動きベクトル予測判断を決定すること
    を備えることを特徴とする方法。
11. 前記Ｂピクチャ内の前記複数のマクロブロックは、Ｂピクチャのスライスであることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックは、複数のダイレクト・マクロブロックを備えることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
13. 前記複数のダイレクト・モード・マクロブロックは、複数の１６×１６のマクロブロックであることを特徴とする請求項１２に記載の方法。
14. 前記１６×１６のマクロブロックは、４つの８×８のサブブロックを含むことを特徴とする請求項１３に記載の方法。
15. 前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間／時間動きベクトル予測判断は、前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックに対する空間動きベクトル予測を指し示し、
    さらに、前記少なくとも１つのダイレクト・モード・マクロブロックの所与のダイレクト・モード・マクロブロックに対して、複数の周囲の部分として使用される複数の参照ピクチャ間から、前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用に一つの参照ピクチャを選択すること
    を備えることを特徴とする請求項１０に記載の方法。
16. 前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用に前記参照ピクチャを選択する動作は、前記周囲の部分として使用される少なくとも２つの参照ピクチャから、前記所与のダイレクト・モード・マクロブロック用の最少の参照ピクチャを選択することを備えることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
17. 前記複数の周囲の部分は、複数の周囲のマクロブロックであることを特徴とする請求項１５に記載の方法。