JP2507204B2 - 映像信号符号化装置 - Google Patents
映像信号符号化装置Info
- Publication number
- JP2507204B2 JP2507204B2 JP21955491A JP21955491A JP2507204B2 JP 2507204 B2 JP2507204 B2 JP 2507204B2 JP 21955491 A JP21955491 A JP 21955491A JP 21955491 A JP21955491 A JP 21955491A JP 2507204 B2 JP2507204 B2 JP 2507204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- edge
- coded
- inverse
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/136—Incoming video signal characteristics or properties
- H04N19/14—Coding unit complexity, e.g. amount of activity or edge presence estimation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/85—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
- H04N19/86—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving reduction of coding artifacts, e.g. of blockiness
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/12—Selection from among a plurality of transforms or standards, e.g. selection between discrete cosine transform [DCT] and sub-band transform or selection between H.263 and H.264
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
- H04N19/527—Global motion vector estimation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/593—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving spatial prediction techniques
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/30—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル記憶メディ
アおよび伝送メディアのための高品質な映像信号の符号
化方法に関する。
アおよび伝送メディアのための高品質な映像信号の符号
化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】離散的余弦変換(DCT)は、ディジタ
ルカラービデオ信号の帯域幅圧縮に広く用いられてきて
いる。それは、ISO/WG11MPEG(動画専門家
グループ)により、約1.15メガビット/秒のデータ
転送速度での動画情報の符号化表示に対し、国際標準化
機構(ISO)への推薦のために採用された基本方法で
ある。図2はMPEGにより提案された方法を説明する
ブロック線図である。図2において、40は動き検出プ
ロセス、41はフレームメモリ、42はフレーム予測
器、43はフレームメモリ、44はスイッチ、45はD
CT、46はM量子化器、47はジグザク走査器、48
は可変長符号化器、49は転送速度制御器、50は逆M
量子化器、51は逆DCTである。このMPEGにより
提案された基準においては、動き補償技術とDCT符号
化方法の組合わせが用いられる。DCT符号化方法は、
動き補償された又はされない入力ブロックの離散的余弦
変換、DCT係数の量子化マトリックスおよび転送速度
制御器に基づく量子化、量子化されたDCT係数のジグ
ザグ走査、および量子化されたDCT係数の長さおよび
レベルの可変長符号化を含んでいる。この方法の詳細な
説明は、『「MPEGビデオ・シミュレーション・モデ
ル・スリー(以下、SM3と略する」、ISO−IEC
/JTC1/SC2/WG8,MPEG90/0.4
1,1990』に掲載されている。
ルカラービデオ信号の帯域幅圧縮に広く用いられてきて
いる。それは、ISO/WG11MPEG(動画専門家
グループ)により、約1.15メガビット/秒のデータ
転送速度での動画情報の符号化表示に対し、国際標準化
機構(ISO)への推薦のために採用された基本方法で
ある。図2はMPEGにより提案された方法を説明する
ブロック線図である。図2において、40は動き検出プ
ロセス、41はフレームメモリ、42はフレーム予測
器、43はフレームメモリ、44はスイッチ、45はD
CT、46はM量子化器、47はジグザク走査器、48
は可変長符号化器、49は転送速度制御器、50は逆M
量子化器、51は逆DCTである。このMPEGにより
提案された基準においては、動き補償技術とDCT符号
化方法の組合わせが用いられる。DCT符号化方法は、
動き補償された又はされない入力ブロックの離散的余弦
変換、DCT係数の量子化マトリックスおよび転送速度
制御器に基づく量子化、量子化されたDCT係数のジグ
ザグ走査、および量子化されたDCT係数の長さおよび
レベルの可変長符号化を含んでいる。この方法の詳細な
説明は、『「MPEGビデオ・シミュレーション・モデ
ル・スリー(以下、SM3と略する」、ISO−IEC
/JTC1/SC2/WG8,MPEG90/0.4
1,1990』に掲載されている。
【0003】SM3の基本的符号化方法は、様々な入力
ビデオフォーマットに適用され、ビデオ信号を異なるデ
ータ転送速度で符号化する際に応用される。
ビデオフォーマットに適用され、ビデオ信号を異なるデ
ータ転送速度で符号化する際に応用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基本的には、DCTは
統計的に、従属する画像要素(画素)を独立した係数に
変換する。その結果は一般に、画像情報の主要部を含む
ほんの少しの係数に集中されたエネルギーであり、この
エネルギーは量子化およびランレングス符号化される。
しかし、変換画素ブロックのサイズが小さく、それが対
象のエッジ境界を含む場合、このコンセプトを適用する
ことは容易ではない。そのようなエッジブロックの変換
は、信号エネルギーの効率的な圧縮につながらないであ
ろう。この問題を説明するために以下、表1、表2、表
3、表4に、そのうちの1つはエッジを含んでいる、8
×8画素から成るブロックを2つイメージシーケンスか
ら取り出して示し、さらにこれら2つを2次元的に離散
的余弦変換したものを同時に示す。なお表1は非エッジ
ブロック例、表2はこれを離散的余弦変換した例、表3
エッジブロックの例、表4はこれを離散的余弦変換した
ものである。
統計的に、従属する画像要素(画素)を独立した係数に
変換する。その結果は一般に、画像情報の主要部を含む
ほんの少しの係数に集中されたエネルギーであり、この
エネルギーは量子化およびランレングス符号化される。
しかし、変換画素ブロックのサイズが小さく、それが対
象のエッジ境界を含む場合、このコンセプトを適用する
ことは容易ではない。そのようなエッジブロックの変換
は、信号エネルギーの効率的な圧縮につながらないであ
ろう。この問題を説明するために以下、表1、表2、表
3、表4に、そのうちの1つはエッジを含んでいる、8
×8画素から成るブロックを2つイメージシーケンスか
ら取り出して示し、さらにこれら2つを2次元的に離散
的余弦変換したものを同時に示す。なお表1は非エッジ
ブロック例、表2はこれを離散的余弦変換した例、表3
エッジブロックの例、表4はこれを離散的余弦変換した
ものである。
【0005】
【表1】
【0006】
【表2】
【0007】
【表3】
【0008】
【表4】
【0009】非エッジブロックに関して、変換後のブロ
ックのエネルギーがDC係数(左上の角)とその近くの
2つのAC係数に集中しているのがわかる。他方、変換
されたエッジブロックのACエネルギーはでたらめに配
分されている。そのような変換されたブロックは符号化
するのが非常に困難であり、変換符号化方法に通例のエ
ッジの周囲でのリンギング作用(コロナ作用)につなが
る。
ックのエネルギーがDC係数(左上の角)とその近くの
2つのAC係数に集中しているのがわかる。他方、変換
されたエッジブロックのACエネルギーはでたらめに配
分されている。そのような変換されたブロックは符号化
するのが非常に困難であり、変換符号化方法に通例のエ
ッジの周囲でのリンギング作用(コロナ作用)につなが
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、差分パルス符号変調(DPCM)方法がDCT
方法と比較してエッジブロックの画素値の相関を解く点
でより良い効率をもつことを見い出した。エッジブロッ
クにおいてDPCM方法の利点を利用するために、適応
符号器は2つの符号化方法、即ち、エッジブロックに対
し最適化されたDPCM符号器および非エッジブロック
に対し最適化されたDCT符号器を用いて符号化を行な
い、入力画素ブロックを分類し正しい符号器を選択する
ための最適化された選択プロセスをもって設計されるも
のである。
すべく、差分パルス符号変調(DPCM)方法がDCT
方法と比較してエッジブロックの画素値の相関を解く点
でより良い効率をもつことを見い出した。エッジブロッ
クにおいてDPCM方法の利点を利用するために、適応
符号器は2つの符号化方法、即ち、エッジブロックに対
し最適化されたDPCM符号器および非エッジブロック
に対し最適化されたDCT符号器を用いて符号化を行な
い、入力画素ブロックを分類し正しい符号器を選択する
ための最適化された選択プロセスをもって設計されるも
のである。
【0011】
【作用】本発明において、ビデオシーケンスの入力フレ
ームはより小さい画素データのブロックに分割され、そ
こで各ブロックはエッジ検出器にかけられる。このエッ
ジ検出器はブロックそれ自身および周りのブロックのア
クティビティを調べブロックがエッジブロックとして分
類されうるかどうかを決定する。ブロックが非エッジブ
ロックとして分類されると、動き補償を伴うあるいは伴
わない従来のDCT符号化方法(例えばSM3)がブロ
ックに適用される。他方、ブロックがエッジブロックと
して分類されると、ブロックは以前に符号化されたフレ
ームを参照する又は参照しない画素値推定手段にかけら
れ、量子化器、および可変長符号によるランレングス符
号化器、即ち、DPCM手段が続く。
ームはより小さい画素データのブロックに分割され、そ
こで各ブロックはエッジ検出器にかけられる。このエッ
ジ検出器はブロックそれ自身および周りのブロックのア
クティビティを調べブロックがエッジブロックとして分
類されうるかどうかを決定する。ブロックが非エッジブ
ロックとして分類されると、動き補償を伴うあるいは伴
わない従来のDCT符号化方法(例えばSM3)がブロ
ックに適用される。他方、ブロックがエッジブロックと
して分類されると、ブロックは以前に符号化されたフレ
ームを参照する又は参照しない画素値推定手段にかけら
れ、量子化器、および可変長符号によるランレングス符
号化器、即ち、DPCM手段が続く。
【0012】
【実施例】本発明の好ましい実施例は、図1に示される
機能ブロック線図により最も良く説明される。ビデオ信
号符号器へ入力されるフレームは、まず、ディジタル化
され、そして空間的に重ならない画素データのブロック
に分割される。合理的な適応性レベルを与えるために8
×8画素のブロックサイズを用いることができる。各々
分割されたブロックは、それからエッジ検出器1および
動き検出器2に導かれる。
機能ブロック線図により最も良く説明される。ビデオ信
号符号器へ入力されるフレームは、まず、ディジタル化
され、そして空間的に重ならない画素データのブロック
に分割される。合理的な適応性レベルを与えるために8
×8画素のブロックサイズを用いることができる。各々
分割されたブロックは、それからエッジ検出器1および
動き検出器2に導かれる。
【0013】エッジ検出器1において、各入力ブロック
のアクティビティの量が計算され、予め定義されたしき
い値t1と比較される。ブロックの振幅値から平均値を
引いた偏差の平方の和を、ブロックアクティビティの表
示として用いることができる。計算されたアクティビテ
ィがt1より大きければ、周辺ブロックのアクティビテ
ィが別のしきい値t2と比較される。周辺ブロックのア
クティビティのどれか1つがt2以下であれば、入力ブ
ロックはビデオシーケンスにおける対象と滑らかな背景
又は領域との間の境界ブロックと見なされる。そのよう
な場合、入力ブロックはエッジブロックとして分類され
る。しきい値t1およびt2の決定は実験に基づいて行わ
れ、各々5300と1000が1つの合理的な組み合せ
であることが見い出された。
のアクティビティの量が計算され、予め定義されたしき
い値t1と比較される。ブロックの振幅値から平均値を
引いた偏差の平方の和を、ブロックアクティビティの表
示として用いることができる。計算されたアクティビテ
ィがt1より大きければ、周辺ブロックのアクティビテ
ィが別のしきい値t2と比較される。周辺ブロックのア
クティビティのどれか1つがt2以下であれば、入力ブ
ロックはビデオシーケンスにおける対象と滑らかな背景
又は領域との間の境界ブロックと見なされる。そのよう
な場合、入力ブロックはエッジブロックとして分類され
る。しきい値t1およびt2の決定は実験に基づいて行わ
れ、各々5300と1000が1つの合理的な組み合せ
であることが見い出された。
【0014】動き検出器2は、フレームメモリ3に記憶
された時間的に近い参考フレームを参照して入力ブロッ
クに対し動きベクトルを評価するものである。前記参照
フレームは、図1に示されたオリジナルの未処理フレー
ムであるか、又は以前の符号化されたフレームを用いる
ことができる。上述したSM3のアルゴリズムに記述さ
れているような二方向性動き検出も本発明において適用
することができる。
された時間的に近い参考フレームを参照して入力ブロッ
クに対し動きベクトルを評価するものである。前記参照
フレームは、図1に示されたオリジナルの未処理フレー
ムであるか、又は以前の符号化されたフレームを用いる
ことができる。上述したSM3のアルゴリズムに記述さ
れているような二方向性動き検出も本発明において適用
することができる。
【0015】エッジ検出器1の結果が、スイッチS
1(4)およびスイッチS2(5)の出力を決定する。エ
ッジブロックの場合、スイッチS1(4)およびスイッ
チS2(5)は共に位置Aにつながれる。それ故、入力
ブロックはDPCM手段にかけられる。他方、入力ブロ
ックが非エッジブロックの場合スイッチS1およびスイ
ッチS2は共に位置Bにつながれる。この場合、入力ブ
ロックは基本的にDCT手段にかけられる。スイッチS
2はまた、ブロックがどのフレームとの動き参照もない
DCT方法を用いて符号化される場合、後に、位置O
(非出力)に設定されることができる。
1(4)およびスイッチS2(5)の出力を決定する。エ
ッジブロックの場合、スイッチS1(4)およびスイッ
チS2(5)は共に位置Aにつながれる。それ故、入力
ブロックはDPCM手段にかけられる。他方、入力ブロ
ックが非エッジブロックの場合スイッチS1およびスイ
ッチS2は共に位置Bにつながれる。この場合、入力ブ
ロックは基本的にDCT手段にかけられる。スイッチS
2はまた、ブロックがどのフレームとの動き参照もない
DCT方法を用いて符号化される場合、後に、位置O
(非出力)に設定されることができる。
【0016】DPCM手段においては、入力ブロックの
画素値が走査され、画素ごとに推定手段にかけられる。
推定手段は、2つの要素、即ち、空間予測器6およびフ
レーム予測器7から成り、それが基本的に、フレームメ
モリ8又は局地的に空間予測器6に記憶された過去の近
辺画素の符号化された値に基づいて、現在の入力画素の
値を予測する。空間予測は、現在の画素位置の左および
上の画素の、符号化された値の平均に等しい出力をもた
せることにより容易に現実される。多くの適応予測器が
存在し、これらが、より良い予測を行なうために本発明
に適用されるかもしれない。
画素値が走査され、画素ごとに推定手段にかけられる。
推定手段は、2つの要素、即ち、空間予測器6およびフ
レーム予測器7から成り、それが基本的に、フレームメ
モリ8又は局地的に空間予測器6に記憶された過去の近
辺画素の符号化された値に基づいて、現在の入力画素の
値を予測する。空間予測は、現在の画素位置の左および
上の画素の、符号化された値の平均に等しい出力をもた
せることにより容易に現実される。多くの適応予測器が
存在し、これらが、より良い予測を行なうために本発明
に適用されるかもしれない。
【0017】フレーム予測器7は、過去の符号化された
フレームとの時間又は動き補償を伴う参照フレームを用
いて画素値予測を行ない、また現在の入力ブロックに属
さない過去の符号化された画素値を得るよう機能する。
空間予測器およびフレーム予測器の組合わせは、2つの
モード、即ち内部符号化および予測符号化モードにおい
て操作されることができる。他のフレームが参照されな
い内部符号化モードにおいて、時間予測器は現在の入力
ブロックに属さない過去の符号化された画素値(主に左
および上からの画素値)を空間予測器に供給し、そこで
ブロックの各画素の値が、概に述べられた方法を用いて
予測されることができる。推定符号化モードの場合、フ
レーム予測器は、SM3のアルゴリズムに類似した方法
により、評価された動きベクトルを用いて参照フレーム
から選択された動き置換ブロック又は動き補間ブロック
を得る特別の機能を空間予測器に提供する。空間予測器
はこの場合、特別な動き置換ブロック又は動き補間ブロ
ックを利用し、3次元予測を実行する。それ故、予測器
は、現在の画素の左又は上の符号化された画素値、また
前記動き置換又は補間ブロックの相応する画素位置の画
素値を符号化した値を適応的に利用する。
フレームとの時間又は動き補償を伴う参照フレームを用
いて画素値予測を行ない、また現在の入力ブロックに属
さない過去の符号化された画素値を得るよう機能する。
空間予測器およびフレーム予測器の組合わせは、2つの
モード、即ち内部符号化および予測符号化モードにおい
て操作されることができる。他のフレームが参照されな
い内部符号化モードにおいて、時間予測器は現在の入力
ブロックに属さない過去の符号化された画素値(主に左
および上からの画素値)を空間予測器に供給し、そこで
ブロックの各画素の値が、概に述べられた方法を用いて
予測されることができる。推定符号化モードの場合、フ
レーム予測器は、SM3のアルゴリズムに類似した方法
により、評価された動きベクトルを用いて参照フレーム
から選択された動き置換ブロック又は動き補間ブロック
を得る特別の機能を空間予測器に提供する。空間予測器
はこの場合、特別な動き置換ブロック又は動き補間ブロ
ックを利用し、3次元予測を実行する。それ故、予測器
は、現在の画素の左又は上の符号化された画素値、また
前記動き置換又は補間ブロックの相応する画素位置の画
素値を符号化した値を適応的に利用する。
【0018】現在の画素の値と予測値との差である予測
誤差は、転送速度制御器11により設定される量子化ス
テップにより制御されるB量子化器9によって量子化さ
れる。量子化器9としての一実施例が、ベルント・ジロ
ッドその他による論文『「カラーテレビジョン信号の適
応フレーム内部/フレーム間DPCM符号化のための雑
音整形量子化の主観的評価」,IEEE通信会報、第3
6巻、第3号、1988年3月、332−346ペー
ジ:「A Subjective Evaluation of Noise-Shaping Qua
ntization for Adaptive Intra-/Interframe DPCM Codi
ng of Color Television Signals」,IEEE Transaction
on Communication, Vol.36, No.3, March1988, pp.322
-346 』に記述されたB量子化器である。B量子化器の
特徴は、量子化誤差eを制限するマスキング関数m
(e)により定期される。マスキング関数は以下の式に
より与えられる。
誤差は、転送速度制御器11により設定される量子化ス
テップにより制御されるB量子化器9によって量子化さ
れる。量子化器9としての一実施例が、ベルント・ジロ
ッドその他による論文『「カラーテレビジョン信号の適
応フレーム内部/フレーム間DPCM符号化のための雑
音整形量子化の主観的評価」,IEEE通信会報、第3
6巻、第3号、1988年3月、332−346ペー
ジ:「A Subjective Evaluation of Noise-Shaping Qua
ntization for Adaptive Intra-/Interframe DPCM Codi
ng of Color Television Signals」,IEEE Transaction
on Communication, Vol.36, No.3, March1988, pp.322
-346 』に記述されたB量子化器である。B量子化器の
特徴は、量子化誤差eを制限するマスキング関数m
(e)により定期される。マスキング関数は以下の式に
より与えられる。
【0019】
【数1】
【0020】それ故、出力量子化ノイズと符号化された
情報の量は、基本的にただ1つのパラメータbによって
制御される。転送速度制御器11は、可変長符号器13
により生み出される出力情報(又はビット)の量を監視
し、B量子化器9に対し周期的に量子化ステップの値を
設定し、B量子化器9がbの値を制御する。転送速度制
御器11の1つの実施例は、SM3のアルゴリズムで用
いられているものである。この場合、従来例で述べたS
M3の転送速度制御器の出力量子化器のステップ巾が調
整され値bを得るようオフセットされる。
情報の量は、基本的にただ1つのパラメータbによって
制御される。転送速度制御器11は、可変長符号器13
により生み出される出力情報(又はビット)の量を監視
し、B量子化器9に対し周期的に量子化ステップの値を
設定し、B量子化器9がbの値を制御する。転送速度制
御器11の1つの実施例は、SM3のアルゴリズムで用
いられているものである。この場合、従来例で述べたS
M3の転送速度制御器の出力量子化器のステップ巾が調
整され値bを得るようオフセットされる。
【0021】B量子化器の出力は、多くのゼロ係数から
成り、残りの値は小さい(ほぼ値として1をもつ)。そ
れ故、B量子化器の出力は、SM3のアルゴリズムにお
いて用いられている、B量子化器出力のゼロ係数の個数
および非ゼロ係数のレベルを作り出すジグザグ走査器1
2によりランレングス符号化されることができる。ジグ
ザグ走査器12の各出力であるゼロの個数およびレベル
のペアはさらに可変長符号器13により可変長符号によ
って符号化される。本発明における可変長符号器13の
一実施例として、SM3に述べられている可変長符号器
がある。
成り、残りの値は小さい(ほぼ値として1をもつ)。そ
れ故、B量子化器の出力は、SM3のアルゴリズムにお
いて用いられている、B量子化器出力のゼロ係数の個数
および非ゼロ係数のレベルを作り出すジグザグ走査器1
2によりランレングス符号化されることができる。ジグ
ザグ走査器12の各出力であるゼロの個数およびレベル
のペアはさらに可変長符号器13により可変長符号によ
って符号化される。本発明における可変長符号器13の
一実施例として、SM3に述べられている可変長符号器
がある。
【0022】入力ブロックがエッジ検出器1により非エ
ッジブロックとして分類されると、入力ブロックは、基
本的には推定された動きベクトルを用いる入力ブロック
のフレーム間予測7、動き補償、動き補償されたブロッ
クのDCT係数への離散的余弦変換14、量子化器マト
リックス(M量子化)および転送速度制御器11により
制御される量子化ステップを用いるDCT係数の量子化
15、量子化された係数のジクザク走査12(ランレン
グス符号化)、および符号化されたシーケンスの出力ビ
ットストリームを生み出すために走査された係数の可変
長符号化13から成るSM3のアルゴリズムのような従
来のDCT符号化方法により符号化される。
ッジブロックとして分類されると、入力ブロックは、基
本的には推定された動きベクトルを用いる入力ブロック
のフレーム間予測7、動き補償、動き補償されたブロッ
クのDCT係数への離散的余弦変換14、量子化器マト
リックス(M量子化)および転送速度制御器11により
制御される量子化ステップを用いるDCT係数の量子化
15、量子化された係数のジクザク走査12(ランレン
グス符号化)、および符号化されたシーケンスの出力ビ
ットストリームを生み出すために走査された係数の可変
長符号化13から成るSM3のアルゴリズムのような従
来のDCT符号化方法により符号化される。
【0023】本発明に相応する映像信号復号装置の一実
施例を図3に示す。この実施例において、復号化された
映像信号又はビットストリームは逆ジグザグ走査器21
によって後に続くデマルチプレクサ/VLC復号器20
に入力される。逆ジグザク走査器21は可変長符号化さ
れたランレングス符号をデマルチプレクスおよび復号
し、符号化されたフレームの各ブロックの量子化された
係数を再構築する。復号された量子化係数ブロックは、
それが前記離散的余弦変換符号化手段により符号化され
ていれば、逆M量子化器22、および逆離散的余弦変換
(DCT)器23にかけられる。復号された量子化係数
ブロックは前記動き補償手段を用いて符号化されていれ
ば、動き置換ブロックは伝送された動きベクトルを用い
時間予測器24により予測され、逆DCT器23の出力
に加えられる。再構成されたブロックはフレームバッフ
ァ25に導かれる。復号された量子化係数ブロックが前
記差分パルス符号変調手段により符号化されていれば、
ブロックの各係数は逆B量子化器26により逆量子化さ
れ、相応するフレーム予測器24および空間予測器27
によって決定された推定画素値を加えられ、再構成され
たブロックは前記フレームバッファ25に導かれる。
施例を図3に示す。この実施例において、復号化された
映像信号又はビットストリームは逆ジグザグ走査器21
によって後に続くデマルチプレクサ/VLC復号器20
に入力される。逆ジグザク走査器21は可変長符号化さ
れたランレングス符号をデマルチプレクスおよび復号
し、符号化されたフレームの各ブロックの量子化された
係数を再構築する。復号された量子化係数ブロックは、
それが前記離散的余弦変換符号化手段により符号化され
ていれば、逆M量子化器22、および逆離散的余弦変換
(DCT)器23にかけられる。復号された量子化係数
ブロックは前記動き補償手段を用いて符号化されていれ
ば、動き置換ブロックは伝送された動きベクトルを用い
時間予測器24により予測され、逆DCT器23の出力
に加えられる。再構成されたブロックはフレームバッフ
ァ25に導かれる。復号された量子化係数ブロックが前
記差分パルス符号変調手段により符号化されていれば、
ブロックの各係数は逆B量子化器26により逆量子化さ
れ、相応するフレーム予測器24および空間予測器27
によって決定された推定画素値を加えられ、再構成され
たブロックは前記フレームバッファ25に導かれる。
【0024】
【発明の効果】従来のDCT符号化方法は、空間的に相
関した画素値をもつブロックを符号化する点で効率的で
ある。しかし、ブロックが滑らかな背景に対する対象の
エッジ境界を含んでおれば、ブロックの画素値の空間的
相関は低く、ブロックの2次元離散的余弦変換はブロッ
ク信号エネルギーの効率的圧縮につながらない。そのよ
うなブロックのDCT係数の量子化プロセスは、通例、
マスクすることのできない大きいひずみ又は量子化ノイ
ズを引き起こす。本発明はこれらエッジブロックに対し
DCT符号化方法を用いることを避け、その代わりにブ
ロックの画素値の相関を除くにより効率的なDPCM方
法を用いる適応DCT/DPCM符号器は、変換符号化
技術に通例のエッジの周囲でのリンギング(コロナ)作
用を減少させた。本発明を用いて再構成された映像信号
シーケンスの主観的質は、SM3に述べられている方法
以上の改善を示した。
関した画素値をもつブロックを符号化する点で効率的で
ある。しかし、ブロックが滑らかな背景に対する対象の
エッジ境界を含んでおれば、ブロックの画素値の空間的
相関は低く、ブロックの2次元離散的余弦変換はブロッ
ク信号エネルギーの効率的圧縮につながらない。そのよ
うなブロックのDCT係数の量子化プロセスは、通例、
マスクすることのできない大きいひずみ又は量子化ノイ
ズを引き起こす。本発明はこれらエッジブロックに対し
DCT符号化方法を用いることを避け、その代わりにブ
ロックの画素値の相関を除くにより効率的なDPCM方
法を用いる適応DCT/DPCM符号器は、変換符号化
技術に通例のエッジの周囲でのリンギング(コロナ)作
用を減少させた。本発明を用いて再構成された映像信号
シーケンスの主観的質は、SM3に述べられている方法
以上の改善を示した。
【図1】本発明の一実施例における適応DCT/DPC
M符号化方法のブロック線図
M符号化方法のブロック線図
【図2】本発明の先行技術であるSM3符号化アルゴリ
ズムを説明するブロック線図
ズムを説明するブロック線図
【図3】本発明の映像信号符号化方法に対応する復号器
のブロック線図
のブロック線図
1 エッジ検出器 2 動き検出器 6 空間予測器 7 フレーム予測器 9 B量子化器 10 逆B量子化器 11 転送速度制御器 12 ジグザグ走査器 13 可変長符号器 14 DCT 15 M量子化器 16 逆M量子化器 17 逆DCT
Claims (3)
- 【請求項1】入力ビデオ信号の各フレームをより小さい
画素データのブロックに分割する手段と、 各ブロックをエッジ検出器にかけ、前記エッジ検出器は
前記ブロックおよびその周りのブロックを調べ、前記ブ
ロックがエッジブロックとして分類されうるかを決定す
る手段と、 前記ブロックがエッジブロックとして分類されなけれ
ば、前記ブロックを離散的余弦変換符号化器にかけ、そ
こで前記ブロックはDCT係数に離散的余弦変換され、
量子化され、ジグザグ走査され、可変長符号によりラン
レングス符号化される手段と、 前記ブロックがエッジブロックとして分類されると、そ
れは差分パルス符号変調手段にかけられ、そこで前記ブ
ロックの画素値の各々が推定され、前記画素値と推定値
の差が量子化され、可変長符号によりランレングス符号
化される手段とから成る映像信号符号化装置。 - 【請求項2】ブロックを離散的余弦変換符号化手段又は
差分パルス符号変調手段にかける前に、前記ブロックが
時間的冗長を減ずるために動き補償手段にかけられる請
求項1記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項3】可変長符号化されたランレングス符号を復
号し、符号化されたフレームの各ブロックの量子化され
た係数を再構成する手段と、 各復号された量子化された係数ブロックをそれぞれが前
記離散的余弦変換符号化手段により符号化されていれ
ば、逆量子化器、逆離散的余弦変換器にかけ、前記係数
ブロックが前記動き補償手段を用いて符号化されていれ
ば逆動き補償手段にかけ、フレームバッファに置かれる
べきブロック画素値を再構成する手段と、 復号された量子化された係数ブロックが差分パルス符号
変調手段により符号化されていれば、ブロックの各係数
は逆量子化されて推定画素値を加えられ、再構成された
ブロックが前記フレームバッファに置かれる手段とから
復号がなされる請求項1または請求項2記載の映像信号
符号化装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21955491A JP2507204B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 映像信号符号化装置 |
EP19920307787 EP0531041A1 (en) | 1991-08-30 | 1992-08-26 | Adaptive DCT/DPCM video signal coding method |
KR1019920015643A KR950005620B1 (ko) | 1991-08-30 | 1992-08-29 | 적응 dct/dpcm부호기에 의한 영상신호부호화방법 및 복호화방법 |
US07/937,104 US5260782A (en) | 1991-08-30 | 1992-08-31 | Adaptive DCT/DPCM video signal coding method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21955491A JP2507204B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 映像信号符号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563988A JPH0563988A (ja) | 1993-03-12 |
JP2507204B2 true JP2507204B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16737328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21955491A Expired - Lifetime JP2507204B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 映像信号符号化装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5260782A (ja) |
EP (1) | EP0531041A1 (ja) |
JP (1) | JP2507204B2 (ja) |
KR (1) | KR950005620B1 (ja) |
Families Citing this family (111)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9405914D0 (en) * | 1994-03-24 | 1994-05-11 | Discovision Ass | Video decompression |
US5475501A (en) * | 1991-09-30 | 1995-12-12 | Sony Corporation | Picture encoding and/or decoding method and apparatus |
GB9204117D0 (en) * | 1992-02-26 | 1992-04-08 | British Broadcasting Corp | Video image processing |
US6680975B1 (en) * | 1992-02-29 | 2004-01-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Signal encoding and decoding system and method |
KR960006762B1 (ko) | 1992-02-29 | 1996-05-23 | 삼성전자주식회사 | 화상부호화를 위한 효율적인 2차원 데이타의 주사선택회로 |
JP2611607B2 (ja) * | 1992-06-29 | 1997-05-21 | 日本ビクター株式会社 | シーンチェンジ検出装置 |
US5828907A (en) | 1992-06-30 | 1998-10-27 | Discovision Associates | Token-based adaptive video processing arrangement |
US5768561A (en) | 1992-06-30 | 1998-06-16 | Discovision Associates | Tokens-based adaptive video processing arrangement |
US6079009A (en) | 1992-06-30 | 2000-06-20 | Discovision Associates | Coding standard token in a system compromising a plurality of pipeline stages |
US6263422B1 (en) | 1992-06-30 | 2001-07-17 | Discovision Associates | Pipeline processing machine with interactive stages operable in response to tokens and system and methods relating thereto |
US6067417A (en) | 1992-06-30 | 2000-05-23 | Discovision Associates | Picture start token |
DE69229338T2 (de) | 1992-06-30 | 1999-12-16 | Discovision Ass | Datenpipelinesystem |
US6047112A (en) | 1992-06-30 | 2000-04-04 | Discovision Associates | Technique for initiating processing of a data stream of encoded video information |
US5809270A (en) | 1992-06-30 | 1998-09-15 | Discovision Associates | Inverse quantizer |
US5842033A (en) | 1992-06-30 | 1998-11-24 | Discovision Associates | Padding apparatus for passing an arbitrary number of bits through a buffer in a pipeline system |
US6330665B1 (en) | 1992-06-30 | 2001-12-11 | Discovision Associates | Video parser |
US6112017A (en) | 1992-06-30 | 2000-08-29 | Discovision Associates | Pipeline processing machine having a plurality of reconfigurable processing stages interconnected by a two-wire interface bus |
JP3315766B2 (ja) * | 1992-09-07 | 2002-08-19 | 富士通株式会社 | 画像データ符号化方法、その方法を用いた画像データ符号化装置、画像データ復元方法、その方法を用いた画像データ復元装置、シーン変化検出方法、その方法を用いたシーン変化検出装置、シーン変化記録装置、及び画像データのシーン変化記録・再生装置 |
US5387938A (en) * | 1992-10-08 | 1995-02-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Adaptive interframe/intraframe block coding method and apparatus |
FR2697393A1 (fr) * | 1992-10-28 | 1994-04-29 | Philips Electronique Lab | Dispositif de codage de signaux numériques représentatifs d'images, et dispositif de décodage correspondant. |
KR100276427B1 (ko) * | 1993-01-30 | 2000-12-15 | 윤종용 | 화상데이타의 압축 및 복원장치 |
DE69424591T2 (de) * | 1993-03-29 | 2001-01-18 | Canon Kk | Verfahren zur Kontrolle der Datenmenge und Kodierer zur Durchführung desselben. |
US5426462A (en) * | 1993-05-13 | 1995-06-20 | Intel Corporation | Apparatus for encoding signals using a configurable transform circuit |
US5436666A (en) * | 1993-05-21 | 1995-07-25 | Intel Corporation | Limited-domain motion estimation/compensation for video encoding/decoding |
US5440350A (en) * | 1993-05-28 | 1995-08-08 | Intel Corporation | Method and apparatus for encoding selected blocks of a residual image signal |
JPH0730888A (ja) * | 1993-06-24 | 1995-01-31 | Canon Inc | 動画像送信装置及び動画像受信装置 |
US5861894A (en) | 1993-06-24 | 1999-01-19 | Discovision Associates | Buffer manager |
US5699544A (en) * | 1993-06-24 | 1997-12-16 | Discovision Associates | Method and apparatus for using a fixed width word for addressing variable width data |
US5805914A (en) | 1993-06-24 | 1998-09-08 | Discovision Associates | Data pipeline system and data encoding method |
JP2590705B2 (ja) * | 1993-09-28 | 1997-03-12 | 日本電気株式会社 | 動き補償予測装置 |
US5638068A (en) * | 1993-11-24 | 1997-06-10 | Intel Corporation | Processing images using two-dimensional forward transforms |
US5729484A (en) * | 1994-02-28 | 1998-03-17 | Intel Corporation | Processes, apparatuses, and systems of encoding and decoding signals using transforms |
GB9405799D0 (en) * | 1994-03-24 | 1994-05-11 | Thomson Consumer Electronics | Shaped parabolic correction waveform for curved face plate display tube |
CA2145379C (en) | 1994-03-24 | 1999-06-08 | William P. Robbins | Method and apparatus for addressing memory |
CA2145365C (en) | 1994-03-24 | 1999-04-27 | Anthony M. Jones | Method for accessing banks of dram |
CA2145363C (en) | 1994-03-24 | 1999-07-13 | Anthony Mark Jones | Ram interface |
GB9417138D0 (en) | 1994-08-23 | 1994-10-12 | Discovision Ass | Data rate conversion |
US5621468A (en) * | 1994-10-07 | 1997-04-15 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Motion adaptive spatio-temporal filtering of video signals |
US5590064A (en) * | 1994-10-26 | 1996-12-31 | Intel Corporation | Post-filtering for decoded video signals |
US5886743A (en) * | 1994-12-28 | 1999-03-23 | Hyundai Electronics Industries Co. Ltd. | Object-by information coding apparatus and method thereof for MPEG-4 picture instrument |
EP0721286A3 (en) * | 1995-01-09 | 2000-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video signal decoding apparatus with artifact reduction |
KR100209409B1 (ko) * | 1995-03-20 | 1999-07-15 | 전주범 | 물체 왜곡을 이용한 물체 기반 부호화 방법 및 장치 |
US5644504A (en) * | 1995-03-27 | 1997-07-01 | International Business Machines Corporation | Dynamically partitionable digital video encoder processor |
US5946044A (en) * | 1995-06-30 | 1999-08-31 | Sony Corporation | Image signal converting method and image signal converting apparatus |
JP3353604B2 (ja) * | 1995-08-09 | 2002-12-03 | ソニー株式会社 | 動画像符号化方法及び装置、並びに信号記録媒体 |
US5729691A (en) * | 1995-09-29 | 1998-03-17 | Intel Corporation | Two-stage transform for video signals |
JP3681835B2 (ja) * | 1995-12-27 | 2005-08-10 | 三菱電機株式会社 | 画像符号化装置及び画像復号化装置及び符号化・復号化システム |
US6957350B1 (en) | 1996-01-30 | 2005-10-18 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Encrypted and watermarked temporal and resolution layering in advanced television |
US5786856A (en) * | 1996-03-19 | 1998-07-28 | International Business Machines | Method for adaptive quantization by multiplication of luminance pixel blocks by a modified, frequency ordered hadamard matrix |
JP3977426B2 (ja) * | 1996-04-18 | 2007-09-19 | ノキア コーポレイション | ビデオデータ用エンコーダ及びデコーダ |
KR100403077B1 (ko) * | 1996-05-28 | 2003-10-30 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 화상예측 복호화 장치 및 그 방법과 화상예측 부호화 장치 및 그 방법 |
EP0817499A3 (en) * | 1996-06-28 | 2002-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image coding method using extrapolated pixels in insignificant areas of blocks |
EP1465431B1 (en) * | 1996-09-20 | 2015-07-15 | AT&T Corp. | Video coder providing implicit coefficient prediction and scan adaption for image coding and intra coding of video |
EP0926899A3 (en) * | 1997-12-25 | 1999-12-15 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | An apparatus and process for decoding motion pictures |
US6895051B2 (en) | 1998-10-15 | 2005-05-17 | Nokia Mobile Phones Limited | Video data encoder and decoder |
US6621867B1 (en) * | 1998-11-16 | 2003-09-16 | Hitachi America, Ltd | Methods and apparatus for detecting edges within encoded images |
US8374237B2 (en) | 2001-03-02 | 2013-02-12 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | High precision encoding and decoding of video images |
US8111754B1 (en) | 2001-07-11 | 2012-02-07 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Interpolation of video compression frames |
US7266150B2 (en) | 2001-07-11 | 2007-09-04 | Dolby Laboratories, Inc. | Interpolation of video compression frames |
US20030112863A1 (en) | 2001-07-12 | 2003-06-19 | Demos Gary A. | Method and system for improving compressed image chroma information |
US7003035B2 (en) | 2002-01-25 | 2006-02-21 | Microsoft Corporation | Video coding methods and apparatuses |
US7023918B2 (en) * | 2002-05-30 | 2006-04-04 | Ess Technology, Inc. | Color motion artifact detection and processing apparatus compatible with video coding standards |
US20040001546A1 (en) * | 2002-06-03 | 2004-01-01 | Alexandros Tourapis | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US7280700B2 (en) | 2002-07-05 | 2007-10-09 | Microsoft Corporation | Optimization techniques for data compression |
US7944971B1 (en) * | 2002-07-14 | 2011-05-17 | Apple Inc. | Encoding video |
US7154952B2 (en) | 2002-07-19 | 2006-12-26 | Microsoft Corporation | Timestamp-independent motion vector prediction for predictive (P) and bidirectionally predictive (B) pictures |
KR100522595B1 (ko) * | 2002-11-29 | 2005-10-19 | 삼성전자주식회사 | 엠펙 비디오 복호화방법 및 엠펙 비디오 복호화기 |
US7212571B2 (en) * | 2003-01-31 | 2007-05-01 | Seiko Epson Corporation | Method and apparatus for DCT domain filtering for block based encoding |
US7039247B2 (en) * | 2003-01-31 | 2006-05-02 | Sony Corporation | Graphic codec for network transmission |
JP4509104B2 (ja) * | 2003-03-03 | 2010-07-21 | エージェンシー・フォア・サイエンス・テクノロジー・アンド・リサーチ | 高度動画像符号化におけるイントラ予測のための高速モード決定アルゴリズム |
US7609763B2 (en) | 2003-07-18 | 2009-10-27 | Microsoft Corporation | Advanced bi-directional predictive coding of video frames |
US8064520B2 (en) | 2003-09-07 | 2011-11-22 | Microsoft Corporation | Advanced bi-directional predictive coding of interlaced video |
US7394856B2 (en) * | 2003-09-19 | 2008-07-01 | Seiko Epson Corporation | Adaptive video prefilter |
US7573406B2 (en) * | 2004-05-21 | 2009-08-11 | Broadcom Corporation | System and method for decoding context adaptive variable length coding |
TWI253001B (en) * | 2004-11-16 | 2006-04-11 | An Lnternet Products & Technol | Method for setting the threshold of a fast motion estimation algorithm |
JP2006205854A (ja) | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Aisin Seiki Co Ltd | ステップ装置 |
US8084001B2 (en) * | 2005-05-02 | 2011-12-27 | Cornell Research Foundation, Inc. | Photoluminescent silica-based sensors and methods of use |
KR100716998B1 (ko) * | 2005-05-24 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 블록화 현상을 감소시키기 위한 부호화 및 복호화 장치 및그 방법과, 이를 구현하기 위한 프로그램이 기록된 기록매체 |
KR100712531B1 (ko) * | 2005-09-10 | 2007-04-27 | 삼성전자주식회사 | Mpeg-2 데이터를 h.264 데이터로변환부호화하는 장치 및 방법 |
KR100809603B1 (ko) * | 2005-12-01 | 2008-03-06 | 한국전자통신연구원 | 화소 단위 기반 영상 부호화 및 복호화 장치 및 방법 |
TWI323604B (en) * | 2006-05-09 | 2010-04-11 | Realtek Semiconductor Corp | Video processing method and apparatus based on smooth detection |
US8208545B2 (en) | 2006-06-01 | 2012-06-26 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method and apparatus for video coding on pixel-wise prediction |
TWI342157B (en) * | 2006-09-19 | 2011-05-11 | Realtek Semiconductor Corp | De-interlacing methods and related apparatuses |
KR101103968B1 (ko) * | 2006-12-19 | 2012-01-06 | 현대중공업 주식회사 | 타이어식 건설장비의 굴절 접이식 발판 |
KR101312260B1 (ko) * | 2007-01-19 | 2013-09-25 | 삼성전자주식회사 | 에지 영역을 효과적으로 압축하고 복원하는 방법 및 장치 |
JP4748603B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2011-08-17 | 株式会社Kddi研究所 | 動画像符号化装置 |
US20080225947A1 (en) * | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Matthias Narroschke | Quantization for hybrid video coding |
US8254455B2 (en) | 2007-06-30 | 2012-08-28 | Microsoft Corporation | Computing collocated macroblock information for direct mode macroblocks |
JP5194833B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2013-05-08 | ソニー株式会社 | 符号化装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
WO2010017166A2 (en) | 2008-08-04 | 2010-02-11 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Overlapped block disparity estimation and compensation architecture |
EP2393296A1 (en) * | 2009-01-29 | 2011-12-07 | Panasonic Corporation | Image coding method and image decoding method |
US8189666B2 (en) | 2009-02-02 | 2012-05-29 | Microsoft Corporation | Local picture identifier and computation of co-located information |
EP2216998A1 (en) | 2009-02-10 | 2010-08-11 | Panasonic Corporation | Hierarchical coding for intra |
US9774875B2 (en) * | 2009-03-10 | 2017-09-26 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Lossless and near-lossless image compression |
US9129409B2 (en) * | 2009-07-29 | 2015-09-08 | Qualcomm Incorporated | System and method of compressing video content |
EP2536151A4 (en) | 2010-02-10 | 2014-03-19 | Lg Electronics Inc | METHOD AND DEVICE FOR PROCESSING A VIDEO SIGNAL |
US8638863B1 (en) | 2010-05-18 | 2014-01-28 | Google Inc. | Apparatus and method for filtering video using extended edge-detection |
US8428381B2 (en) * | 2010-06-04 | 2013-04-23 | Altek Corporation | Image compression method with variable quantization parameter |
JP5195875B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2013-05-15 | ソニー株式会社 | 復号装置及び方法、記録媒体、並びにプログラム |
US9210442B2 (en) | 2011-01-12 | 2015-12-08 | Google Technology Holdings LLC | Efficient transform unit representation |
US9380319B2 (en) | 2011-02-04 | 2016-06-28 | Google Technology Holdings LLC | Implicit transform unit representation |
UA109312C2 (uk) | 2011-03-04 | 2015-08-10 | Імпульсно-кодова модуляція з квантуванням при кодуванні відеоінформації | |
US9219915B1 (en) | 2013-01-17 | 2015-12-22 | Google Inc. | Selection of transform size in video coding |
US9967559B1 (en) | 2013-02-11 | 2018-05-08 | Google Llc | Motion vector dependent spatial transformation in video coding |
US9544597B1 (en) | 2013-02-11 | 2017-01-10 | Google Inc. | Hybrid transform in video encoding and decoding |
US9674530B1 (en) | 2013-04-30 | 2017-06-06 | Google Inc. | Hybrid transforms in video coding |
US9565451B1 (en) | 2014-10-31 | 2017-02-07 | Google Inc. | Prediction dependent transform coding |
US9769499B2 (en) | 2015-08-11 | 2017-09-19 | Google Inc. | Super-transform video coding |
US10277905B2 (en) | 2015-09-14 | 2019-04-30 | Google Llc | Transform selection for non-baseband signal coding |
US9807423B1 (en) | 2015-11-24 | 2017-10-31 | Google Inc. | Hybrid transform scheme for video coding |
US11122297B2 (en) | 2019-05-03 | 2021-09-14 | Google Llc | Using border-aligned block functions for image compression |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3714589A1 (de) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Videosignal-codierer mit dpcm und adaptiver praediktion |
JPH01173974A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-10 | Fujitsu Ltd | 画像符号化方式 |
JPH0284894A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像符号化方式 |
JP3085465B2 (ja) * | 1989-10-31 | 2000-09-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 画像データの符号化装置および符号化方法 |
JP3005007B2 (ja) * | 1989-12-21 | 2000-01-31 | キヤノン株式会社 | 画像符号化装置 |
US5008745A (en) * | 1989-12-21 | 1991-04-16 | Burle Technologies, Inc. | Clock synchronized digital TV motion detector |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP21955491A patent/JP2507204B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-08-26 EP EP19920307787 patent/EP0531041A1/en not_active Withdrawn
- 1992-08-29 KR KR1019920015643A patent/KR950005620B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-08-31 US US07/937,104 patent/US5260782A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0531041A1 (en) | 1993-03-10 |
US5260782A (en) | 1993-11-09 |
JPH0563988A (ja) | 1993-03-12 |
KR930005468A (ko) | 1993-03-23 |
KR950005620B1 (ko) | 1995-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2507204B2 (ja) | 映像信号符号化装置 | |
US8208545B2 (en) | Method and apparatus for video coding on pixel-wise prediction | |
EP0903042B1 (en) | Quantization matrix for still and moving picture coding | |
US6658157B1 (en) | Method and apparatus for converting image information | |
JP3118237B1 (ja) | 画像予測復号化方法 | |
JP3796217B2 (ja) | 静止映像及び動映像を符号化/復号化するための変換係数の最適走査方法 | |
KR0141082B1 (ko) | 적응에지부 강화필터를 지닌 영상신호 부호화 및 복호화장치 | |
KR101127221B1 (ko) | 주파수 공간에서 컬러 성분간 예측을 이용한 컬러영상부호화/복호화 방법 및 장치 | |
EP1478189A2 (en) | Method and apparatus for encoding/decoding image using image residue prediction | |
US20070014478A1 (en) | Apparatus, method, and medium for encoding/decoding of color image and video using inter-color-component prediction according to coding modes | |
JP2859830B2 (ja) | ビデオ信号復号化装置 | |
JPH06125543A (ja) | 符号化装置 | |
KR100809603B1 (ko) | 화소 단위 기반 영상 부호화 및 복호화 장치 및 방법 | |
JP3429429B2 (ja) | 視感誤差処理方法及びこの方法を用いた画像符号化装置 | |
US5614953A (en) | Image signal decoding apparatus having an encoding error compensation | |
US20060181650A1 (en) | Encoding method and device | |
JPH08191444A (ja) | ビデオ信号復号化装置 | |
JPH09289642A (ja) | ビデオ信号符号化方法、ビデオ信号復号化方法及び装置 | |
JP2002359852A (ja) | 画像予測復号化装置及び方法 | |
Hui et al. | An adaptive hybrid DPCM/DCT method for video coding | |
JP3343553B1 (ja) | 画像予測符号化装置及び方法 | |
JP2002335532A (ja) | 画像予測復号化方法及び画像予測符号化装置 | |
KR0178232B1 (ko) | 적응적인 양자화 스텝 조절장치 | |
JPH06244736A (ja) | 符号化装置 | |
Koumaras et al. | Principles of Digital Video Coding |