JP2006166308A - 復号化装置及び復号化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DSPに内蔵される記憶領域と外付けRAMの記憶領域とを用い、任意の画像が参照されて符号化された符号化信号を復号化する復号化装置を実現する。
【解決手段】 複数の参照画像を格納する外部記憶部51と、符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択部27で選択し、選択された複数の参照画像ブロックを内部記憶部42に格納し、格納された複数の参照画像ブロックを用いて符号化画像情報の復号化を復号化部22〜26、28、及び31で行うようにして復号化装置を構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の画像を参照して符号化する動き予測符号化法により生成された圧縮符号化信号を、アクセス速度が早い小容量の画像メモリと、アクセス速度が遅い大容量の画像メモリを用い、圧縮符号化された信号を指定される参照画像を参照しつつ復号化する復号化装置及び復号化方法に関する。
最近になり、圧縮符号化された映像信号を用いられてディジタル放送、ディジタル通信、及びディジタル記録がなされるようになってきた。当初、圧縮符号化された映像信号は専用のハードウエアが用いられて復号化されていた。微細加工技術の進歩と共に半導体の集積度や動作速度が向上し、専用のLSI(Large Scale Integration)を用いる他に、汎用の半導体素子、例えばDSP(Digital signal processor)を用いて復号化することも可能になってきた。
一方、映像信号の符号化方法も半導体技術の進歩と共に高度化し、MPEG(moving picture experts group)−2よりも信号処理は複雑であるが、より高い圧縮率が得られる、例えばMPEG−4 AVC(Advanced Video Coding)とか、H.264と呼ばれる符号化方式も用いられようになってきた。MPEG−4 AVCによる符号化方、MPEG−2による符号化方式では過去及び未来の参照画像が用いて動き予測符号化されるのに比し、動き予測符号化のために用いられる参照画像は特定されなく過去に復号化された任意の画像が参照されて符号化が行われるため、符号化された信号の復号化処理も煩雑になる。
さらに、圧縮符号化信号の復号化は、専用のハードウエアを用い所定のシーケンスの信号処理を行って復号化する方法と、信号の処理方法をプログラムにより与えCPUを実行させて復号化する、例えばDSP素子を用いて行う方法などがある。DSPを用いる復号化方法の場合は、例えば新たなアルゴリズムで符号化された符号化信号の復号化に対してもプログラムを変更するのみで対応することができるなど、自由度が高く、応用範囲が広い特徴を有する。
特許文献1には、MPEG−2により符号化された圧縮符号化信号の復号化を、復号化された画像をフレームメモリに記憶するに際し、継続的に記憶する画像を選択的して記憶させる手段を有して参照画像を効率良く書き換えながら復号化を行う画像復号化装置が開示されている。
特開2003−204558号公報
しかしながら、特許文献1にに開示されている画像復号化装置では、復号化された画像を参照画像として符号化信号の動き予測復号化を出来るものの、復号化時に用いられる参照画像は所定のシーケンスで復号化された画像を対象としている。任意の参照画像が指定されて、更に高能率で符号化された符号化信号の復号化が出来ない。復号化のための専用ハードウエアを用いて復号化するには適した装置であるものの、参照画像の伝送シーケンスが任意であるような信号処理アルゴリズムに対応した画像復号化装置を実現することはできなかった。DSPを用いて参照画像が任意に指定される伝送速度の高い符号化信号の復号化は出来なかった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、アクセス速度が大きく記憶容量が小さい第1の記憶領域とアクセス速度は小さく記憶容量が大きい第2の記憶領域とを用い、入力シーケンスが任意でありその時間間隔も一様でない任意の参照画像が用いられて符号化された圧縮符号化信号の復号化を行う復号化装置及び復号化方法を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、所定フォーマットで符号化された符号化画像情報を復号化する復号化装置において、前記符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部と、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部と、前記選択部で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部と、前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行う復号化部とを備えたことを特徴とする復号化装置を提供する。
第2の発明は、前記複数の参照画像のうちの1の参照画像中に前記符号化画像情報を復号化するために用いられる複数の参照画像ブロックがある場合に、前記複数の参照画像ブロックを1つに統合する統合部を有することを特徴とする請求項1記載の復号化装置を提供する。
第3の発明は、所定フォーマットで符号化された符号化画像情報を復号化する復号化方法において、前記符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を外部記憶部に格納し、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択し、前記複数の参照画像ブロックを内部記憶部に格納し、前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行うことを特徴とする復号化方法を提供する。
第4の発明は、前記複数の参照画像のうちの1の参照画像中に前記符号化画像情報を復号化するために用いられる複数の参照画像ブロックがある場合に、前記複数の参照画像ブロックを1つに統合することを特徴とする請求項3記載の復号化方法を提供する。
本発明によれば、符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部と、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部と、前記選択部で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部と、前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行う復号化部との格別な構成があるので、アクセス速度が大きく記憶容量が小さい第1の記憶領域とアクセス速度は小さく記憶容量が大きい第2の記憶領域とを用い、入力シーケンスが任意でありその時間間隔も一様でない任意の参照画像が用いられて符号化された圧縮符号化信号の復号化を行う復号化装置及び復号化方法を実現できる。
また、複数の参照画像のうちの1の参照画像中に前記符号化画像情報を復号化するために用いられる複数の参照画像ブロックがある場合に、前記複数の参照画像ブロックを1つに統合する統合部を有するので、参照画像ブロックの転送シーケンスを簡略化でき、入力シーケンスが任意でありその時間間隔も一様でない任意の参照画像が用いられて符号化された圧縮符号化信号の復号化を容易に行う復号化装置及び復号化方法を実現できる。
以下に本発明の復号化装置及び復号化方法の実施例に係る動画像復号化装置について図1〜図12を用いて説明する。
図1は、本発明の実施に係る動画像符号化装置及び動画像復号化装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施に係る動画像復号化装置をDSP用いて構成した例を示す図である。
図3は、本発明の実施に係る動画像復号化装置及びその要部の構成例を示す図である。
図4は、本発明の実施に係る動画像復号化装置をDSP用いて構成した例を示す図である。
図5は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作を例示した図である。
図6は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の制御動作に係るテーブルを示した図である。
図7は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作を例示した図である。
図8は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の制御動作とテーブルの関係を例示した図である。
図9は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作シーケンス例を示した図である。
図10は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の応用動作を例示した図である。
図11は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作の前半をフローチャートで示した図である。
図12は、本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作の後半をフローチャートで示した図である。
その復号化装置はアクセス速度が大きく記憶容量が小さい第1の記憶領域とアクセス速度は小さく記憶容量が大きい第2の記憶領域とを用い、入力シーケンスが任意でありその時間間隔も一様でない任意の参照画像が用いられて符号化された圧縮符号化信号の復号化を実現するという目的を、符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部と、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部と、前記選択部で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部と、前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行うようにして実現した。
動画像を符号化する動画像符号化装置及び符号化して得られた信号を復号化する動画像復号化装置の構成について述べる。
図1に示す動画像符号化装置1は、イントラ予測部11、動き補償予測部12、減算器13、変換部14、量子化部15、及びエントロピ符号化部16より構成される。動画像復号化装置2はエントロピ復号化部21、逆量子化部22、逆変換部23、イントラ予測モード部24、予測値作成部25、動きベクトル復号部26、参照画像制御部27、動き補償画像部28、記憶部29、加算器31、及び画像蓄積部32より構成される。イントラ予測部11、動き補償予測部12、及び減算器13には画像信号が入力される。イントラ予測部11、動き補償予測部12、及び減算器13にはスイッチSW1が接続される。予測値作成部25、動き補償画像部28、及び加算器31にはスイッチSW2が接続される。画像蓄積部31からは画像信号が出力される。
図2に示す動画像復号化装置2aは、CPU(Central Processing Unit)41及び内部メモリ42よりなるDSP(Digital signal processor)4と外部メモリ51とより構成される。
図3に示す動画像復号化装置2bは、図1に示した動画像復号化装置2に比し、記憶部29が多く配されている点、及び参照画像制御部27は画像メモリ設定器27a、参照画像管理器27b、参照画像転送器27c、参照画像管理テーブル27dにより構成されている点で異なっている。
図4に示す動画像復号化装置2cは、図2に示した動画像復号化装置2aに比し、内部メモリ42は制御プログラム421、復号モジュール422、ワーク領域423、及び参照画像領域424で構成され、外部メモリ51は参照画像F511、参照画像E512、参照画像D513、参照画像C514、参照画像B515、参照画像A516、及び表示画像バッファ517で構成されている点で異なっている。
動画像符号化装置及び動画像復号化装置の動作について述べる。
図1に示す動画像符号化装置1に入力された画像信号は符号化されて圧縮符号化信号が出力される。その圧縮符号化は、いわゆるH.264でなされる符号化と同様に行われる。即ち、画像信号は、例えば16画素×16画素のブロックに分割されてイントラ予測部11に入力される。そこでは過去に符号化され、図示しない局部復号器で復号化されたブロックのデータと比較され、複数の予測モードにおけるイントラ予測画像が求められ、そのモードの中から高い符号化効率を与えるモードが決定される。イントラ予測符号化時にスイッチSW1はa側に投入されており、減算器13では入力画像から高い符号化効率を与えるモードのイントラ予測画像が減算された差の画像が得られる。動き補償予測部12では、過去に符号化及び局部復号化された複数の、任意の参照画像が用いられて予測される。複数の参照用画像の中から特定の画像におけるブロック画像に対する動きベクトルが求められ、その動きベクトルを基に動き補償予測された動き補償予測画像が得られる。動き補償予測符号化時には、スイッチSW1はb側に投入され、減算器13では入力画像から動き予測補償予測画像が減じられた差の画像が得られる。差の画像は変換部14で直交変換され、直交変換して得られた周波数成分は量子化部15で量子化される。次に、エントロピ符号化部16では符号は変換され、信号の冗長成分が除去された圧縮符号化信号が得られる。
圧縮符号化信号は動画像復号化装置2に入力され、イントラ予測符号化及び動き補償符号化のなされた圧縮符号化信号の復号化がなされる。イントラ予測復号化は、いわゆるH.264でなされると同様の復号化がなされるのに比し、本実施例で述べる動き補償復号化は、参照画像制御部27により制御されて生成された参照画像が用いられて高速演算され、高画質の画像信号が生成される点に特徴がある。動画像復号化装置2について順に説明する。
まず、圧縮符号化信号は、エントロピ復号化部21でエントロピ符号化された信号の復号化が行われる。エントロピ復号化して得られるイントラ符号化された信号はイントラ予測モード部24に入力され、そこでイントラ符号化の際に用いられたモード情報が得られる。予測値作成部25では、得られたモード情報を基にされ、イントラ予測された予測値が得られる。加算器31の一方には、スイッチSW2がc側に投入されて得られる予測値と、エントロピ復号化部21から得れた信号が逆量子化部22で逆量子化され、及び逆変換部23で逆変換して得られる上記の差の信号と、が加算される。加算して得られた画像信号は画像蓄積部32に記憶される。画像蓄積部32には容量の大きな画像データが蓄積される。
エントロピ復号化して得られる動き予測符号化された信号は動きベクトル復号部26に入力され、そこで動きベクトル情報が得られる。動きベクトル情報は参照画像制御部27に入力され、後述の動き予測復号化に用いられる参照画像の領域が指定される。画像蓄積部32に蓄積される指定された領域の参照画像は動き補償画像部28に入力される。逆量子化部22及び逆変換部23を介して得られる差の信号と、スイッチSW2を介して得られる参照画像とは加算器31により加算され、動き補償復号化された画像信号が得られる。得られた画像信号は画像蓄積部32に記憶される。記憶された画像信号は所定の時間間隔で読み出され、出力される。以上の動き補償復号化で、参照画像の記憶される動き補償画像部28の記憶領域は小さいが、アクセス時間も短いため速度の速い復号化動作がなされ、例えば高精細度の圧縮符号化された画像信号はリアルタイムでの動き補償復号化がなされる。
図2を参照して動画像復号化装置2aについて述べる。
その動画像復号化装置2aは、図1に示した動画像復号化装置2をDSP4と外部メモリ51を用いて構成したものである。内部メモリ42はDSP4に内蔵されるメモリでありCPU41とのアクセス速度は速いが記憶容量は小さい。外部メモリ51はCPU41とのアクセス速度は遅いが複数の画像データを記憶可能な領域を有している。
動画像復号化装置2aでは動画像復号化装置2と同様の動作が行われる。即ち、CPU41はソフトウエアにより駆動され、エントロピ復号化、逆量子化、逆変換、イントラ予測モード部検出、予測値作成、動きベクトル復号、参照画像制御及び信号の加算などの信号処理が行われる。動き補償用参照画像は内部メモリ42に記憶され、復号化して得られた画像信号は外部メモリ51に蓄積される。外部メモリ51に記憶された画像信号のうち、動き補償に用いられる画像データは内部メモリ42に転送される。CPU41により、内部メモリ42が高速にアクセスされ、入力される圧縮符号化信号の高速な動き補償復号化がなされる。
図3を参照して動画像復号化装置2bの参照画像制御部27を説明する。
動きベクトル復号部26で得られた動き補償用動きベクトルは参照画像管理器27bに入力される。参照画像管理器27bにより動き補償の演算に用いられる参照画像情報が生成される。生成された参照画像情報は参照画像管理テーブル27dに入力され、後述の参照画像管理テーブルに記述される。参照画像転送器27cからは、所定の時間間隔で画像蓄積部32に記憶される参照画像の領域が指定される。画像蓄積部32から動き補償画像部28に、指定された領域の参照画像データが伝送される。動きベクトル復号部26で得られた動きベクトルは参照画像管理器27b及び参照画像転送器27cが介されて動き補償画像部28に入力される。動き補償画像部28では、参照画像と動きベクトルを基に動き補償画像が生成される。
ここで、逆変換部23と加算器31の間に配される記憶部29は、先行して複数ブロックの動きベクトル情報から動き予測上必要な参照画像領域を求め、動き補償予測復号化に先立って参照画像を画像蓄積部32から動き補償画像部28に転送させるための動作の時間合わせを行うための回路である。
また、参照画像の転送を行う時間間隔は動き補償画像部28の記憶容量により異なる。画像メモリ設定器27aにより、転送時間の間隔が設定可能である。
図4を参照して動画像復号化装置2cについて述べる。
動画像復号化装置2cは動画像復号化装置2aの内部メモリ42及び外部メモリ51に記憶される情報を詳細に示したものである。
制御プログラム421にはCPU41を実行させてDSP4を動作させるためのプログラムが格納されている。復号モジュール422にはエントロピ復号化、逆量子化、逆変換、イントラ予測モード部検出、予測値作成、動きベクトル復号、参照画像制御及び得られた所定の信号の加算を行うための演算モジュールが格納されている。ワーク領域423には参照画像管理テーブルなど、プログラム実行時に生じたデータ、及び記憶部29で記憶するデータが記憶される。参照画像領域424には動き補償復号用参照画像が記憶される。
外部メモリ51の参照画像A511〜参照画像F516のそれぞれには復号化されたフレーム毎の画像が記憶される。表示画像バッファ514には出力画像用のデータが蓄積される。
通常のDSPの場合では、内部メモリ42として確保できる容量は数100Kバイト〜1Mバイト程度である。通常の動作では、その高速小容量メモリの部分にはCPU41を動作させるための制御プログラム、復号モジュール、及びCPU41の演算途中結果を一時記憶するワーク領域が設けられる。それら以外のデータはアクセス速度が低速である大容量の外部メモリ51に蓄積される。復号処理で使用される参照画像は640×480ピクセルのVGAサイズのYUVデータ(輝度信号及び赤、青の色差信号)でも1フレーム当たり450Kバイトが必要であり、それらの画像データは外部メモリ51に蓄積される。ここで、CPU41から外部メモリ51へのアクセスは低速でなされるため、動き予測復号化の演算のたびに毎回外部メモリ51にアクセスする動作では復号処理速度が不足する。そこで、例えば高精細画像の復号化をDSPにより行う場合には、例えば64Kバイト程度の高速なアクセス領域を参照画像用として確保させ、CPU41により復号に必要な参照画像は高速メモリに一時記憶させ、記憶されたデータはアクセスされながら復号化が行われる。
画像メモリ設定器27aにより、内部メモリ42及び外部メモリ51のそれぞれの記憶領域が設定される。設定される情報はそれぞれのメモリサイズ及び物理アドレスなどである。
図5を参照して、内部メモリ42への参照画像領域の設定について述べる。
同図の(a)には、縦16画素×横16画素で構成されるマクロブロックが横方向に6個、縦方向に4個並べられている。そのマクロブロックの位置を横方向に一番左側を0、右側を5とし、また垂直方向に一番上を0、一番下を3として配置位置を示す。Maは横方向に3、垂直方向に1の位置にあり、Mbは横方向に4、垂直方向に1の位置にある。(b)は1フレーム前に伝送された参照画像、即ち参照画像Aである。その中に斜線で示される領域は、Maが参照される画像の存在する箇所である。この箇所は4個のマクロブロックの上に存在している。(d)に斜線で示される4個のマクロブロックがMaの参照画像として用いられる。同様に、(c)はMbの参照に係る2フレーム前に伝送された参照画像Bであり、(e)に斜線で示される4個のマクロブロックがMbの参照画像として用いられる。
図6を参照して、参照画像管理テーブルを説明する。
参照画像管理テーブルには、領域テーブルと領域テーブルに対するマクロブロックインデックステーブルの2種類のテーブルが、転送用と保留用のそれぞれにある。テーブル3である転送領域テーブルに対するマクロブロックインデックステーブルは、例えばMaやMbなどのマクロブロックに付されるマクロブロック番号と、複数ある参照画像のうちから参照に用いられる参照画像を特定するための参照領域テーブルインデックスとが記述される。テーブル1の転送領域テーブルには、テーブル3で記述された参照画像インデックスにおける参照位置に係る参照範囲と、それらの情報を記憶する内部メモリ42のアドレスとが記述される。アドレスマクロブロックの復号時にはそのアドレスが参照されて記憶される参照画像が読み出される。
保留領域テーブル、及び保留領域テーブルに対するマクロブロックインデックステーブルには、次の復号化時に用いられる参照画像のデータが記述される。そして、テーブル1及びテーブル2と、テーブル3及びテーブル4とは同じ記述形式で記述される。テーブル1とテーブル3とは現在転送されている参照画像領域の内部メモリの配置状況を保持するために使用され、テーブル2とテーブル4とは次のメモリ転送の制御に使用される。これらの2つのテーブルはメモリ転送を行う度に切り換えて使用される。また、テーブル1とテーブル2には、現在までに登録されている参照画像領域の大きさとそのために必要なメモリ量とが付属情報として記述されている。
図7を参照して参照画像の統合化を説明する。
同図に示す(f)には、斜線で示される今回の動き補償画像作成時に使用される参照画像領域と、網点を付して示される新たに追加する参照画像領域とが示されている。それらの領域の画像は外部メモリ51から内部メモリ42に転送され、そこで動き補償画像が生成される。その転送を動き補償画像の生成タイミングと合わせて行う方法もあるが、その場合には画像の転送に先立って行われる内部メモリ42及び外部メモリ51の領域設定、転送用バスの転送時間確保、及びCPU41の転送動作時間の確保などが必要である。そこで、(g)に示すように両方の領域を含む矩形領域を設定し、設定された領域の画像データの転送を1度の操作で行った方がデータの転送時間を短縮できる。(h)に示すように、斜線で示される領域と網点で示される領域とが離れて存在する場合であっても、両者の距離が近接する場合には、2つの領域を含む統合化された矩形領域を設定し、1度の動作により転送した方がデータ転送のの制御が容易であるため、データ転送時間を短縮できる。
図8を参照して転送領域テーブルについて更に述べる。
同図左側の中央に示す参照画像1は、参照画像A516〜参照画像F511のいずれかの画像である。斜線で示す矩形領域が統合化された参照画像の領域であり、横方向の位置は2〜4、垂直方向の位置は1〜2である。同図の上側に示す転送領域テーブルでは、参照画像インデックス1に対する参照範囲である左右上下の位置は2、4、1、2と記述されている。内部メモリ42に参照画像インデックス1の記憶領域として指定されるアドレスの位置が内部メモリアドレス1として記述されている。同様にして、参照画像2、及び参照画像3の参照範囲及び内部メモリアドレスが記述されている。領域テーブルに対するマクロブロックインデックステーブル、保留領域テーブルの記述方法は図6に示した方法と同様である。
図9を参照してテーブル1とテーブル2とを転送用あるいは保留用として切り替えて用いる、切り替え方法について述べる。同図において左側がテーブル1であり、右側がテーブル2のシーケンスを示している。
まず、テーブル1及びテーブル2を初期化する。次にテーブル1を保留領域テーブルととし、マクロブロックごとの参照領域を符号化信号に含まれる動きベクトルを参照しつつ定める。同一の参照画面に隣接あるいは近接する参照領域があるときにはそれらの領域を統合化することにより拡張した参照領域として割り当てる。やがて、内部メモリー42内に設けた参照画像用領域の部分が満たされた場合には、外部メモリ51から内部メモリ42への参照画像の転送が行われる。そのときのテーブル1は転送領域テーブルとして動作する。同時にテーブル2を保留領域テーブルとする。以下、同様にしてテーブル1とテーブル2とは、お互いに転送領域テーブルや保留領域テーブルとして切り替えられる動作が継続される。前述の図3に示した記憶部29は、保留領域テーブルが作成されメモリ転送がなされてから復号化が開始されるまでの処理の間に入力される符号化信号を一時記憶するものである。
図10を参照して、参照画像の統合化に係る応用例について述べる。
マクロブロックに対する参照画像の左右上下に対する位置が2、3、1、2として検出されるときに、その領域を予め右方向に拡張した2、5、1、2として指定する。マクロブロックの伝送はテレビにおけるラスター走査の順に準じているため、次のマクロブロックによる参照画像が、同一フレームの画面が参照される場合には手前の参照画面の右側の領域が参照画像として指定される確率が高い。従って、予めラスタースキャンの方向に参照画像領域を拡張した転送領域テーブルを作成しておくことにより、統合化のための演算を省けるケースが多くあり、統合化のための演算時間を短縮出来る。
図11〜図12を参照して動画像復号化装置2のインターフレーム復号の流れについて述べる。
まず、S(ステップ)61において転送領域テーブルと保留領域テーブルを初期化する。S62で入力される圧縮符号化信号からマクロブロックのデータを取得する。S63で参照画像として指定される画像のインデックス番号及び動きベクトル情報を取得する。S64で参照画像領域は既に転送領域テーブルに登録済みであり、メモリ転送が終了しているかが検出される。メモリ転送が終了している場合にはS65で直ちに復号化がなされる。S64で、転送領域テーブルに登録済みでないとして検出される場合には、S66で参照画像領域は保留領域テーブルに登録済みであるかが検出される。登録済みであるとして検出された場合には、S67で保留領域用マクロブロックをマクロブロックインデックステーブルに登録する。S66で登録済みでないとして検出された場合には、S68で参照画像領域は保留領域テーブルと重なるか否かが検出される。重なりがある場合にはS69で保留領域テーブルの参照画像領域を拡張する。S68で重なりが無いとして検出された場合には、S71で参照画像領域は保留領域テーブルに収まるか否かが検出される。収まるとして検出された場合にはS72で保留領域テーブルに参照画像領域を登録する。
S71で、内部メモリ42内の所定の記憶領域が不足するなどにより、保留領域テーブルに収まらないとして検出された場合には、S73で内部メモリに記憶されている参照画像をクリアし、S74で転送領域テーブルを初期化する。S75で転送領域用マクロブロックインデックステーブルを初期化し、S76で保留領域テーブルを転送領域テーブルに変更し、各参照画像領域を外部メモリから内部メモリに転送する。S77で各参照画像領域の内部メモリアドレスを転送領域テーブルに登録し、S78で保留領域用マクロブロックインデックステーブルを転送領域用に変更する。S79で転送領域用マクロブロックインデックステーブルにあるマクロブロックをすべて復号して後に、S81でインターフレームの符号化データはまだあるかが検出される。符号化データがあるとして検出された場合にはS62からの動作を繰り返し、ないとして検出された場合にはインターフレームの復号化を終了する。
さらに、発明は、上述した復号化装置をコンピュータにより実現させるためのプログラムを含むものである。そのコンピュータを実行させるためのプログラムは、例えば、所定フォーマットで符号化された符号化画像情報を復号化する復号化装置用プログラムにおいて、前記符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部と、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部と、前記選択部で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部と、前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行う復号化部とをコンピュータにより実行させることを特徴とする復号化装置用プログラムである。
以上のように、本実施例で示した動画像復号化装置2によれば、符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部51と、予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部27と、前記選択部27で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部42と、前記内部記憶部42に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行う復号化部22〜26、28、及び31との格別な構成があるので、アクセス速度が大きく記憶容量が小さい第1の記憶領域42とアクセス速度は小さく記憶容量が大きい第2の記憶領域51とを用い、入力シーケンスが任意でありその時間間隔も一様でない任意の参照画像が用いられて符号化された圧縮符号化信号の復号化を行う動画像復号化装置を実現できる。
複数の画像を参照して動き予測符号化により生成された圧縮符号化信号を、RAMを外付けたDSPを用いて復号化する画像信号復号化装置に適用できる。
本発明の実施に係る動画像符号化装置及び動画像復号化装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置をDSP用いて構成した例を示す図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置及びその要部の構成例を示す図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置をDSP用いて構成した例を示す図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作を例示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の制御動作に係るテーブルを示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作を例示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の制御動作とテーブルの関係を例示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作シーケンス例を示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の応用動作を例示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作の前半をフローチャートで示した図である。 本発明の実施に係る動画像復号化装置の動作の後半をフローチャートで示した図である。
符号の説明
1 動画像符号化装置
2、2a、2b、2c 動画像復号化装置
4 DSP
11 イントラ予測部
12 動き補償予測部
13 減算器
14 変換部
15 量子化部
16 エントロピ符号化部
21 エントロピ復号化部
22 逆量子化部
23 逆変換部
24 イントラ予測モード部
25 予測値作成部
26 動きベクトル復号部
27 参照画像制御部
27a 画像メモリ設定器
27b 参照画像管理器
27c 参照画像転送器
27d 参照画像管理テーブル
28 動き補償画像部
29 記憶部
31 加算器
32 画像蓄積部
41 CPU
42 内部メモリ
51 外部メモリ
421 制御プログラム
422 復号モジュール
423 ワーク領域
424 参照画像領域
511 参照画像F
512 参照画像E
513 参照画像D
514 参照画像C
515 参照画像B
516 参照画像A
517 表示画像バッファ
SW1、SW2 スイッチ

Claims (4)

  1. 所定フォーマットで符号化された符号化画像情報を復号化する復号化装置において、
    前記符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を格納する外部記憶部と、
    予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択する選択部と、
    前記選択部で選択された複数の参照画像ブロックを格納する内部記憶部と、
    前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行う復号化部と
    を備えたことを特徴とする復号化装置。
  2. 前記複数の参照画像のうちの1の参照画像中に前記符号化画像情報を復号化するために用いられる複数の参照画像ブロックがある場合に、前記複数の参照画像ブロックを1つに統合する統合部を有することを特徴とする請求項1記載の復号化装置。
  3. 所定フォーマットで符号化された符号化画像情報を復号化する復号化方法において、
    前記符号化画像情報を復号化するための複数の参照画像を外部記憶部に格納し、
    予め用意された前記符号化画像情報の領域と復号化するために用いられる前記複数の参照画像の領域が関連付けられたテーブルを用いて、前記複数の参照画像の中から復号化に用いられる複数の参照画像ブロックを選択し、
    前記複数の参照画像ブロックを内部記憶部に格納し、
    前記内部記憶部に格納された前記複数の参照画像ブロックを用いて前記符号化画像情報の復号化を行うことを特徴とする復号化方法。
  4. 前記複数の参照画像のうちの1の参照画像中に前記符号化画像情報を復号化するために用いられる複数の参照画像ブロックがある場合に、前記複数の参照画像ブロックを1つに統合することを特徴とする請求項3記載の復号化方法。
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