JPH08140099A - 符号化装置及び方法 - Google Patents

符号化装置及び方法

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JPH08140099A
JPH08140099A JP27736294A JP27736294A JPH08140099A JP H08140099 A JPH08140099 A JP H08140099A JP 27736294 A JP27736294 A JP 27736294A JP 27736294 A JP27736294 A JP 27736294A JP H08140099 A JPH08140099 A JP H08140099A
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frame
motion vector
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Masaki Haranishi
正樹 原西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動きベクトルが所定のしきい値を超えた場合
に、色差信号の変換係数の伝送を行なわないように制御
することにより伝送符号量を抑制し、それに伴ってフレ
ームの駒落ちが減少するような符号化装置及び方法を提
供することを目的とする。 【構成】 H.261に準拠した符号化を行う際に、ス
テップS13で抽出した動きベクトル(MVD)がステ
ップS14において所定の閾値Thよりも大きい場合、
有意ブロックパターン(CBP)の色差信号ブロックの
成分を「0」とすることにより、色差信号の変換係数の
伝送を行わないようにする。これにより、伝送符号量を
抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化装置及び方法に関
し、例えば、動画像の符号化に関する符号化装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりISDNを用いて動画像の伝送
を伴う通信システムとして、テレビ会議システムやテレ
ビ電話等がその代表的なものである。
【0003】従来のテレビ会議システムやテレビ電話等
においては、CCITTのH.261標準の符号化方式
に従って動画像の符号化を行い、伝送していた。即ち、
伝送符号量を抑制するために、まず最初のフレームでフ
レーム画像全体を符号化して伝送し、以降のフレームで
は次にフレーム画像全体を符号化するまで、入力された
画像と前フレームで出力された予測画像との差分の符号
化を行って、伝送していた。
【0004】また、H.261の符号化方式に従うた
め、伝送する符号量が伝送可能な符号量の上限に達する
と、伝送するフレーム画像の駒数を落とすフレーム駒落
し処理が行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビ会議システムやテレビ電話等で用いられている
H.261の符号化方式においては、画像中の物体が動
いた時に画像がボケたり、また、伝送される画像に駒落
ちが生じた場合、動いている物体の認識が困難であると
いう問題点がある。
【0006】このような問題点は、テレビ会議システム
やテレビ電話等においてはさほど深刻にはならないが、
特にISDNを使用して何らかの動く物体を監視する監
視システムにおいてH.261を適用した場合には、上
述したような問題点はかなり深刻となる。
【0007】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、上述した問題点を解決するため
に、動きベクトルが所定のしきい値を超えた場合に、色
差信号の変換係数の伝送を行なわないように制御するこ
とにより伝送符号量を抑制し、それに伴ってフレームの
駒落ちが減少するような符号化装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は以下の構成を備える。
【0009】即ち、所定フォーマットの画像データをフ
レーム毎に符号化する符号化手段と、前記符号化手段に
よる符号化に伴い各フレーム間の動きベクトルを検出す
る検出手段と、前記符号化手段により符号化された画像
データを多重化する多重化手段と、前記多重化手段によ
り多重化された画像データを伝送する伝送手段とを有
し、前記検出手段により検出された動きベクトルが所定
値を超える場合、前記所定フォーマットの画像データの
一部を「0」とすることを特徴とする。
【0010】例えば、前記符号化手段は、フレーム内で
符号化を行うフレーム内符号化手段と、フレーム間の差
分値を符号化するフレーム間差分符号化手段とを有する
ことを特徴とする。
【0011】例えば、前記所定フォーマットは、CCI
TTのH.261勧告に準拠したCIF又はQCIFの
いずれかであることを特徴とする。
【0012】例えば、前記符号化手段は1フレームの画
像データを所定のマクロブロック単位に符号化し、前記
多重化手段は、前記検出手段により検出された動きベク
トルを前記マクロブロック情報を示すヘッダに含め、該
ヘッダを付加して多重化することを特徴とする。
【0013】例えば、前記マクロブロックヘッダは、前
記マクロブロック内において符号化されるブロック番号
を示す有意ブロックパターン情報を含むことを特徴とす
る。
【0014】例えば、前記マクロブロックは複数の輝度
信号ブロックと色差信号ブロックを有し、前記検出手段
により検出された動きベクトルが所定値を超える場合、
前記有意ブロックパターン情報で示される色差信号ブロ
ックの成分を「0」とすることを特徴とする。
【0015】
【作用】以上の構成により、動きベクトルが所定のしき
い値を越えていた場合、有意ブロックパターンで示され
る色差信号ブロックの成分を無効にすることにより、色
差信号の変換係数の伝送を行わないようにする。これに
より、伝送符号量を抑制することができるという特有の
作用効果が得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本実施例の符号化装置の構成を示
すブロック図である。図1において、101は情報源符
号部であり、入力されたビデオ信号を離散コサイン変換
し、変換された係数の量子化を行なうと共に、動き補償
を行ない、動きベクトルを検出する。また、102はC
CITTのH.261で定められた共通中間フォーマッ
ト(CIF)により多重化処理を行なうビデオ信号多重
符号部、103は情報源符号部101およびビデオ信号
多重化符号部102を制御する符号化制御部、104は
符号化されたデータを一時保存する送信バッファ、10
5は符号化されたデータに誤り訂正ビットを付加して伝
送する伝送符号部である。
【0018】図1に示す構成において、まず、予めH.
261で規定された画像フォーマット(CIF,QCI
F)に変換されたビデオ信号が情報源符号部101に入
力されると、所定のマクロブロック(MB)単位で符号
化される。このとき前フレームの符号化処理で出力され
た予測画像と、入力画像より得られる動きベクトルが大
きく符号量の多いMBは符号化制御部103によりH.
261で規定されたマクロブロックのヘッダ(MBヘッ
ダ)を操作することにより、最終的に色差信号のブロッ
クの伝送を行なわないようにする。尚、MBヘッダの操
作法については後述する。
【0019】以下、上述した情報源符号部101におい
て符号化されるデータフォーマットについて説明する。
【0020】情報源符化部101においては、H.21
6の規定に準じて符号化される。その1画面(1フレー
ム)の画像データの構成について、図2を参照して詳細
に説明する。図2の(a)に、1画面の画像フォーマッ
ト例を示す。尚、以下、A画素×BラインをA×Bで表
わす。
【0021】CCITT勧告H.261においては、取
り扱うビデオ信号としてNTSC,PAL,デジタルテ
レビ(HDTV)規格等の異なった複数の規格が存在す
るため、お互いに通信ができるように世界共通のビデオ
信号フォーマットを採用している。これをCIF(Comm
on Intermediate Format)と称し、標本数が輝度Yは3
52×288、色差Cr,Cbは176×144で規定
されている。
【0022】標本点(サンプリング点)については、図
2の(b)に示すように、色差(Cr,Cb)は、輝度
4地点(Y1,Y2,Y3,Y4)の等距離にある点と
定められている。更に、CIFを水平、垂直共に1/2
とした1/4のフォーマットをQCIF(Quarter CIF
)と称し、標本数が輝度Yは176×144、色差C
r,Cbは、88×72で定義されている。
【0023】図2に示すように、上記CIF,QCIF
の各フォーマットは、GOB(Group of Block)フォー
マット複数個で構成され、GOBフォーマットはMBフ
ォーマット33個で構成される。更に、MBフォーマッ
トはY1,Y2,Y3,Y4の4個の8×8の輝度ブロ
ックと、8×8の色差ブロックCr,Cbの合計6ブロ
ックで構成されており、階層構造になっている。
【0024】図2に示す画像データの階層構造により、
本実施例においては符号化をMB単位で行うことが可能
となる。
【0025】GOBは、その標本数を輝度Yが176×
48、色差Cr,Cbが88×24に定義され、CIF
の1/12,QCIFの1/3に相当する。また、CI
FがGOB1〜GOB12で構成されるとすると、QC
IFはGOB1,GOB3,GOB5で構成される。
【0026】以上のように除法源符号部101で符号化
された画像データは、ビデオ信号多重化符号部102に
おいて多重化され、多重化フレーム構成となる。以下、
符号化された画像データのフレーム構成を図3に示す。
尚、図3においては説明の都合上、フレームヘッダ(F
H)を付加したまま説明を行う。
【0027】図3において、上段はGOBによるフレー
ム構成を示している。1フレームのデータの先頭にFH
が付加され、1フレームの画面を12分割した1ブロッ
クをGOBとして、GOB1からGOB12までが順次
伝送される。
【0028】フレームを構成する各GOBは、図3の下
段に示すように分割される。図3の下段は、上段で示す
FH及びGOBの詳細構成を示している。
【0029】FHは、後述するPSC,TR,PTYP
Eで構成されている。PSCはフレーム開始符号であ
り、TRはフレーム番号で、5ビットの“1”から“3
0”までの値を使用する。PTYPEはタイプ情報で6
ビットで、スプリット・スクリーン指示情報,書画カメ
ラ指示情報,画面凍結解除,情報源フォーマット指示情
報(CIF,QCIF)が含まれている。
【0030】また、GOBヘッダは後述するGBSC,
GN,GQUANTで構成されている。GBSCはGO
B開始符号であり、GNはGOB番号で、4ビットの
“1”から“12”までの値を使用する。また、GQU
ANTは量子化特性情報を示す。
【0031】MBヘッダは、後述するMBA,MTYP
E,MQUANT,MVD,CBPで構成されている。
MBAはMBの位置を表すマクロブロックアドレスであ
り、1GOBを構成する33個のMBのうちの先頭MB
のみが絶対値で、以降のMBにおいては、その差分の可
変長符号である。MTYPEはMBのタイプ情報であ
り、INTRA(フレーム内符号化)、INTER(フ
レーム間差分符号化)、INTER+MC(動き補償付
きフレーム間差分符号化)、FIL(フィルタ)等、そ
のMBのデータに施した処理タイプを示す。尚、本実施
例においては、INTRA及びINTER+MCのいず
れかのタイプが示される。MQUANTは量子化特性情
報であり、上述したGQUANTと同じ情報を持つ。M
VDは動きベクトル情報である。CBPは差分値が有意
である有意ブロックパターンであり、MBを構成する4
個のYブロックとCr,Cbの計6ブロックうち、有効
とする画素ブロックの番号を情報として含む。尚、CB
Pにおいて、MBを構成するブロックのうちYには1か
ら4まで、Cbには5、Crには6の番号が割当てられ
ている。
【0032】MBヘッダの後には、圧縮符号化した画像
データTCOEFFが続く。TCOEFFには、上述し
たように、Y4個及びCr,Cbのうち、CBPにおい
て有意ブロックとして指定された画素ブロックが、番号
順に圧縮されて入っている。そして画素ブロックの終端
には、EOBが付加されている。
【0033】上述したように符号化された画像データ
は、伝送符号部105において所定の誤り訂正フレーム
ビットが付加されて、実際に回線上に伝送される。
【0034】以下、図4に、上述した図1に示す情報源
符号部101および符号化制御部103における一連の
符号化処理のフローチャートを示す。尚、本実施例にお
ける符号化処理は、フレーム内符号化を行うINTRA
モードと、フレーム間差分符号化及び動き補償を行うI
NTER+MCモードとを有している。
【0035】図4において、まずステップS1では、符
号化制御部103において各INTRAフレーム間のフ
レーム数をカウントするためのフレームカウンタを
「0」に初期設定する。そしてステップS2に進み、フ
レームカウンタを初期設定した後の第一フレームが情報
源符号部101に入力されると、該フレームをINTR
Aモードにより符号化する。そしてステップS3におい
て、情報源符号部101に入力される第二フレーム以降
をINTER+MCモードで処理する。次にステップS
4において、符号化制御部103はステップS1で初期
化されたフレームカウンタの値が、所定の上限値 Flim
itを超えたか否かの判定を行なう。越えていなければス
テップS5に進み、符号化制御部103はフレームカウ
ンタに1加算し、ステップS3に戻る。そして次のフレ
ームをINTER+MCモードで符号化した後、ステッ
プS4の判定を再度行う。
【0036】一方、ステップS4においてカウンタ値が
上限値 Flimitを超えると判定されると、処理はステッ
プS1に戻りフレームカウンタを「0」にクリアし、上
述した様にステップS2においてINTRAモードでの
符号化を行なう。
【0037】以上の様に図4に示す処理を繰り返すこと
により、本実施例においてはINTRAフレームとIN
TERフレームとで符号化モードを変更する。
【0038】ここで、図4のステップS2におけるIN
TRAモードによる符号化処理と、ステップS3におけ
るINTER+MCモードによる符号化処理とについ
て、詳細に説明する。
【0039】図5に、本実施例におけるINTRAモー
ドによる符号化処理のフローチャートを示す。
【0040】まずステップS6でフレーム画像中の最初
のMBを抽出する。そしてステップS7において、抽出
したMBに対して8×8のブロック単位で離散コサイン
変換を行なう。続いてステップS8では、ステップS7
の離散コサイン変換により得られた係数を量子化する。
そしてステップS9では、フレーム画像内の全てのMB
に対する処理が終了したか否かの判定を行なう。ステッ
プS9において、最後のMBまで処理が終了していれば
INTRAモードでの符号化処理は終了するが、最後の
MBまで処理が終了していない場合には処理はステップ
S6に戻り、次のMBの抽出を行ない、ステップS7で
該MBの8×8の各ブロックに対して離散コサイン変換
を行なう。
【0041】本実施例においては、以上説明したように
してINTRAフレームに対する符号化を行う。
【0042】次に、本実施例におけるINTER+MC
モードによる符号化処理のフローチャートを図6に示
す。尚、上述したようにMBのヘッダは動きベクトル情
報(MVD),量子化特性(MQUANT),有意ブロ
ックパターン(CBP)の各情報を含み、また、入力さ
れる画像データは、前フレームでの予測画像データと実
際に入力された画像データとの差分信号であるとする。
【0043】図6において、まずステップS10で入力
されたフレーム画像中の最初のMBの抽出を行なう。そ
して、ステップS11に進み、該抽出されたMBにおい
て、8×8のブロック単位で離散コサイン変換を行う。
続いてステップS12では、MQUANTを参照してス
テップS11で得られた変換係数の量子化を行ない、次
にステップS13において、予測画像と実際に入力され
た画像より得られるMVDを検出する。そして、ステッ
プS14において、ステップS13で検出されたMVD
が経験的に決められたしきい値Thより大きいか否かを
判定する。MVDがしきい値Thより大きい場合は処理
はステップS15に進み、図2に示すMBのうち、CB
Pの色差信号ブロックであるCr,Cbの成分を強制的
に「0」にする。即ち、色差信号の変換係数を無効とし
て、処理はステップS16に進む。これにより、該ブロ
ックについては色差信号の変換係数の伝送を行なわない
ように制御できる。
【0044】一方、ステップS14においてMVDがし
きい値Thよりも小さい場合には、ステップS16に進
んで現在処理を行なっているMBが最終のMBであるか
否かの判定を行ない、最終MBまで処理が終了していれ
ば、INTER+MCモードでの符号化処理を終了す
る。最終MBまで終了していない場合には、ステップS
10に戻って次のMBの抽出を行ない、以降、上述した
処理を繰り返す。
【0045】本実施例においては、以上説明したように
してINTERフレームに対する符号化を行う。
【0046】以下、上述したような符号化が施された動
画像データを受信した場合について考える。復号器側で
は、符号化データのMBヘッダが有する各情報に基いて
復号処理を行うが、MBヘッダのMVDが上述した符号
化の際のしきい値Thを超えるようなMBについては、
色差成分の動き補償を行なう様に制御して、復号を行
う。
【0047】従って、復号器側においては入力される符
号化データ内に色差ブロックの情報が存在しなくても、
MBヘッダ内のMVDにより色差信号の動き補償を行な
うため、ほぼ完全な復号を行うことができる。
【0048】以上説明したように本実施例によれば、M
VDが所定値以上であるようなMBについては、その色
差ブロック情報の伝送を省くことができるため、伝送符
号量を抑制することができる。従って、フレームの駒落
ちが少なくなるため、動画像中の物体の認識が容易にな
る。
【0049】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、マク
ロブロックヘッダ(MBヘッダ)内の動きベクトル(M
VD)が所定のしきい値を超えた場合、H.261で規
定されたMBヘッダの有意ブロックパターン(CBP)
の色差信号ブロックの成分を無効にして色差信号の変換
係数の伝送を行なわないように制御することにより、伝
送符号量が抑制される。従って、それに伴ってフレーム
の駒落ちが少なくなるため、動画像中の物体の認識が容
易になる。
【0051】従って、特にISDNを使用して何らかの
動く物体を監視する監視システムにおいて効果的な符号
化装置及び方法を提供することができる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の符号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施例における画像フォーマットを示す図で
ある。
【図3】本実施例における画像データの多重化フレーム
構成を示す図である。
【図4】本実施例における符号化処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】本実施例におけるINTRAモードによる符号
化処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施例におけるINTERA+MCモードに
よる符号化処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 情報源符号化部 102 ビデオ信号多重化符号部 103 符号化制御部 104 送信バッファ 105 伝送符号部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定フォーマットの画像データをフレー
    ム毎に符号化する符号化手段と、 前記符号化手段による符号化に伴い各フレーム間の動き
    ベクトルを検出する検出手段と、 前記符号化手段により符号化された画像データを多重化
    する多重化手段と、 前記多重化手段により多重化された画像データを伝送す
    る伝送手段とを有し、 前記検出手段により検出された動きベクトルが所定値を
    超える場合、前記所定フォーマットの画像データの一部
    を「0」とすることを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化手段は、フレーム内で符号化
    を行うフレーム内符号化手段と、 フレーム間の差分値を符号化するフレーム間差分符号化
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の符号化
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定フォーマットは、CCITTの
    H.261勧告に準拠したCIF又はQCIFのいずれ
    かであることを特徴とする請求項2記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号化手段は1フレームの画像デー
    タを所定のマクロブロック単位に符号化し、 前記多重化手段は、前記検出手段により検出された動き
    ベクトルを前記マクロブロック情報を示すヘッダに含
    め、該ヘッダを付加して多重化することを特徴とする請
    求項3記載の符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記マクロブロックヘッダは、前記マク
    ロブロック内において符号化されるブロック番号を示す
    有意ブロックパターン情報を含むことを特徴とする請求
    項4記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記マクロブロックは複数の輝度信号ブ
    ロックと色差信号ブロックを有し、前記検出手段により
    検出された動きベクトルが所定値を超える場合、前記有
    意ブロックパターン情報で示される色差信号ブロックの
    成分を「0」とすることを特徴とする請求項5記載の符
    号化装置。
  7. 【請求項7】 CCITTのH.261勧告に準拠した
    符号化方法において、 マクロブロックヘッダ内の動きベクトル情報が所定値を
    超える場合、有意ブロックパターンの色差信号のブロッ
    ク成分を「0」とすることを特徴とする符号化方法。
  8. 【請求項8】 所定フォーマットの画像データをフレー
    ム毎に符号化する符号化工程と、 前記符号化工程による符号化に伴い各フレーム間の動き
    ベクトルを検出する検出工程と、 前記符号化工程により符号化された画像データを多重化
    する多重化工程と、 前記多重化工程により多重化された画像データを伝送す
    る伝送工程とを有し、 前記検出工程により検出された動きベクトルが所定値を
    超える場合、前記所定フォーマットの画像データの一部
    を「0」とすることを特徴とする符号化方法。
  9. 【請求項9】 前記符号化工程は、フレーム内で符号化
    を行うフレーム内符号化工程と、 フレーム間の差分値を符号化するフレーム間差分符号化
    工程とを有することを特徴とする請求項9記載の符号化
    方法。
  10. 【請求項10】 前記所定フォーマットは、CCITT
    のH.261勧告に準拠したCIF又はQCIFのいず
    れかであることを特徴とする請求項9記載の符号化方
    法。
  11. 【請求項11】 前記符号化工程は1フレームの画像デ
    ータを所定のマクロブロック単位に符号化し、 前記多重化工程は、前記検出工程により検出された動き
    ベクトルを前記マクロブロック情報を示すヘッダに含
    め、該ヘッダを付加して多重化することを特徴とする請
    求項10記載の符号化方法。
  12. 【請求項12】 前記マクロブロックヘッダは、前記マ
    クロブロック内において符号化されるブロック番号を示
    す有意ブロックパターン情報を含むことを特徴とする請
    求項11記載の符号化方法。
  13. 【請求項13】 前記マクロブロックは複数の輝度信号
    ブロックと色差信号ブロックを有し、前記検出工程によ
    り検出された動きベクトルが所定値を超える場合、前記
    有意ブロックパターン情報で示される色差信号ブロック
    の成分を「0」とすることを特徴とする請求項12記載
    の符号化方法。
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