JP2003533804A - 前面が透明な販売機 - Google Patents

前面が透明な販売機

Info

Publication number
JP2003533804A
JP2003533804A JP2001584381A JP2001584381A JP2003533804A JP 2003533804 A JP2003533804 A JP 2003533804A JP 2001584381 A JP2001584381 A JP 2001584381A JP 2001584381 A JP2001584381 A JP 2001584381A JP 2003533804 A JP2003533804 A JP 2003533804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
conveyor
item
shelf
elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001584381A
Other languages
English (en)
Inventor
ジーセル,ローレンス・ビー
ミラー,ジヨン・エス
マイン,マイケル・シー
ボーエン,ダニエル・ジエイ
ジヤスミン,ジヨン・ダブリユー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coca Cola Co
Original Assignee
Coca Cola Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Coca Cola Co filed Critical Coca Cola Co
Publication of JP2003533804A publication Critical patent/JP2003533804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/62Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles in which the articles are stored in compartments in fixed receptacles
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/02Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
    • G07F11/04Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other
    • G07F11/10Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other two or more magazines having a common delivery chute
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/02Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
    • G07F11/04Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other
    • G07F11/16Delivery means
    • G07F11/26Endless bands
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/02Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 販売過程及び販売製品に対する消費者の興味を増すための販売機は傾斜用機構を備える。傾斜用機構は、棚の第1の端部に置かれ、そして棚からコンベヤーに送られている品物の方向を変更する。傾斜用機構は、品物を、直立方向から直角の横方向に傾ける。傾斜用機構は、棚により支持される傾斜板、棚からある傾きを有する傾斜板を提供するスペーサー、及び棚からコンベヤーに向かって伸びている製品回転装置を備える。コンベヤーは、品物を販売口に送り、そこでこれは直立位置で分配される。コンベヤーは、コンベヤー1個以上の棚と販売口との間持ち運ぶ内部エレベーターに取り付けられる。販売機の前面に透明窓が設けられ、これにより、消費者は分配運転を見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [関連特許とのクロスレファレンス] 本願は、1999年4月1日付け、米国特許出願09/283,573号の一
部継続出願であり、前記出願の内容は取り上げられ参考文献として組み入れられ
る。
【0002】 [発明の背景] [発明の分野] 本発明は、製品を販売口に送るための昇降装置を有する販売機に関する。消費
者が分配操作を見ることができるように、機械の前面に透明窓が設けられる。
【0003】 [背景技術の説明] 通常の販売機は、機械内部の作動が消費者から観察できないように、閉鎖され
た前面を持つ。通常の販売機は透明な面を有し、機械の下方前方部分のビンの中
に品物を落とす。このとき、消費者は、販売操作を見た後、ビン内に手を入れて
製品を引き出す。しかし、ある種の製品については、かかる販売機は満足できな
い。例えば、飲料、特に炭酸飲料を分配する場合は、この落下動作が製品を揺ら
せて不満足である。
【0004】 内部のエレベーターが品物を販売口に降ろす別の販売機が知られる。例えば、
米国特許4,108,333号は、選ばれた物品を貯蔵棚から販売口に下げるた
めの内部エレベーターを有する販売機を明らかにする。この作動は、販売機の前
面の窓から見ることができる。しかし、この配列は、サンドウイッチ、サラダ、
ランチ皿及びデザートのような食料品に第一に使われた。これらの品目はその貯
蔵棚からエレベーター上に滑るであろう。これら品目は、一般に重心が低いため
転倒しないであろう。しかし、飲料容器のような品目を分配するときは、重心位
置は、この米国特許4,108,333号において分配される品目について観察
されたより高い。そこで、飲料びん、缶又はジュースの箱を、この公知の販売機
から分配しようとした場合は、これらは恐らくは転倒するであろう。更に、この
公知の機械にはエレベーターの水平運動用の設備は設けられておらず、どちらか
というと大きくかつ使いにくい販売口が必要である。
【0005】 従って、本技術において、従来技術の機械の欠点を避けた単純かつ効果的な前
面の透明な販売機に対する需要が存在する。この販売機は、販売過程及び販売製
品への消費者の興味を大きくし、これにより売上を延ばすであろう。
【0006】 [発明の概要] 従って、本発明の第1の目的は、消費者の興味を引くように販売過程を見せる
前面の透明な販売機を提供することである。
【0007】 本発明の更なる目的は、製品を垂直方向と水平方向との双方で動かす内部エレ
ベーターを有する販売機を提供することである。
【0008】 本発明の更に別な目的は、販売対象物を販売口に動かすために動力コンベヤー
又は傾斜滑り機構のいずれかを有するエレベーター付きの販売機を提供すること
である。
【0009】 本発明の更に別の目的は、飲料缶又は容器のような製品を、不必要に揺らすこ
となしに希望の向きで分配できる販売機を提供することである。
【0010】 このため、本発明の更なる目的は、希望するならば、背の高い製品を直立状態
で分配できる販売機を提供することである。
【0011】 本発明のなお別の目的は、販売される品目の全ての列を展示しかつ販売用機構
がこの展示を妨害しない販売用機構を提供することである。
【0012】 本発明のなお別の目的は、販売製品に対する消費者の興味を引くために魅力あ
る展示を提供するであろう物品販売方法を提供することである。
【0013】 本発明の更に別の目的は、作動が単純でかつ保守の容易な販売機を提供するこ
とである。
【0014】 本発明のこれら及びその他の目的は、品物を保持するための少なくも1個の
棚;少なくも1個の棚に関して垂直方向で可動でありかつ底部部材を有するエレ
ベーター;品物を少なくも1個の棚から輸送するためにエレベーターに取り付け
られた水平方向のコンベヤーであって、コンベヤー上の品物が、コンベヤーによ
る輸送中、エレベーターの底部部材に関して可動であり、エレベーターのコンベ
ヤーと底部部材とがエレベーターと共に垂直方向に動き得る前記コンベヤー;及
びエレベーターから品物を受け取りかつ品物を販売機から排出するための販売口
を備え、水平方向コンベヤーが品物を販売口への輸送中、これを直立位置のまま
にできる販売機を提供することにより満たされる。
【0015】 更に、本発明のこれら及びその他の目的は、品物を保持するための少なくも1
個の棚;少なくも1個の棚に関して垂直方向で可動でありかつ底部部材を有する
エレベーターであって、品物を第1の方向で少なくも1個の棚からエレベーター
に送ることができる前記エレベーター;エレベーターに取り付けられかつエレベ
ーターの底部部材に関して可動であり更に第1の方向に直角な第2の方向で可動
であるコンベヤーであって、エレベーターのコンベヤーと底部部材との両者がエ
レベーターと共に垂直方向に動き得る前記コンベヤー;及びエレベーターから品
物を受け取りかつ品物を販売機から排出するための販売口であって、販売機の前
面にある前記販売口を備え、第1の方向が販売機の前面に向かう方向である販売
機により提供される。
【0016】 加えて、本発明のこれら及びその他の目的は、販売機の棚上の品物を展示し;
選ばれた品物を棚の一つから販売機内のエレベーターに解放し;選ばれた品物を
販売機内のエレベーター上で垂直方向に輸送し;エレベーター上の選ばれた品物
を水平方向に輸送し、選ばれた品物はエレベーターの底部部材に関して動き;選
ばれた品物を販売機から排出し;更に解放、垂直方向輸送及び垂直方向輸送の諸
段階中、選ばれた品物を連続して展示する諸段階を含み、選ばれた品物は販売機
に設けられた窓を通して観察可能である販売機から品物を販売する方法により満
たされる。
【0017】 別の態様においては、販売機は、品物を実質的に直立の位置に保持する棚、及
び棚の第1の端部に位置決めされた傾斜用機構を備える。傾斜用機構は、棚から
コンベヤーに輸送中の品物を方向を変える。実質的に水平方向のコンベヤーが、
棚の第1の端部に隣接して位置決めされ、そして棚から輸送された品物を受け取
る。販売機は、コンベヤーから品物を受け取りかつ実質的に直立位置での販売機
からの品物の排出に適合した販売口も備える。
【0018】 なお別の態様においては、販売機から品物を販売する方法は、実質的に直立位
置で販売機の棚に品物を提供し、そして品物が販売機内のコンベヤーに近い棚の
端部に達したときこれを傾けることを含む。本方法は、更に、棚からコンベヤー
に品物を送り、品物を直立位置と実質的に直角な第2の水平位置に向けるように
コンベヤーを水平方向に動かすこと、及び 品物を実質的に直立位置で販売機から排出する ことを更に含む。
【0019】 本発明の応用の更なる範囲は、以下与えられる詳細な説明より明らかとなるで
あろう。しかし、この詳細な説明及び特別な例は、本発明の好ましい実施例を示
すものであるが、この詳細な説明より、本発明の精神及び範囲内の種々の変化及
び変更が本技術熟練者に明らかとなるであろうため、図解のためのみに与えられ
る。
【0020】 [好ましい実施例の詳細な説明] 本発明は、以下与えられる詳細な説明及び付属図面からより完全に理解される
であろう。これらの図は図解のためにのみ与えられ、従って本発明を限定するも
のではない。
【0021】 その例が付属図面に示された本発明の好ましい実施例について詳細に参照され
るであろう。
【0022】 図面、特に図1を参照すれば、本発明の販売機10の第1の例が示される。こ
の販売機10は透明な窓12を有し、これを通して販売機の作動を見ることがで
きる。明らかにされる実施例においては、窓12は、販売機10の前面の面積の
大部分を占める。この窓12の大きさを変え得ることは勿論である。この透明窓
12用としてガラス、プラスチックのような適宜適切な材料を使うことができる
。更に、機械の内部の作動が見えないようにこの窓を無くすこともできる。しか
し、殆どの場合、機械の内部の作動が見えることは消費者の興味を引き、このた
め、売上を大きくするであろう。従って、窓の設置はよい販売手法である。更に
、窓は機械の迅速な検査を許し、かつ商品の補充及び保守作業を容易にする。窓
12を意図しても、機械の面を開放するようにガラス又はプラスチックを無くす
ことができる。しかし、殆どの場合、通常は、販売する製品と消費者との間に障
壁が必要であるため開口した前面は不満足であろう。
【0023】 図1に示されたような販売機10の第1の実施例においては、販売機の前面1
4は湾曲している。窓12は、販売機10の面とは無関係に或いは面に対応して
平面とし又は曲面とすることができる。販売機の面は、後の変更例において見ら
れるであろうように平面とすることができる。更に、図1においてはある曲面が
示されるが、別の曲面を使うことができる。例えば、販売機前面の凸部分と凹部
分とを入れ替えることができ、或いは販売機の面に沿って複数の起伏を設けるこ
とができる。更に、希望するならば、販売機の面を、水平軸線まわりではなくて
垂直軸線まわりに湾曲させることができる。機械の面に対する多くの異なった形
状が可能である。
【0024】 販売機10の前面14に販売口16が設けられる。この販売口16は、販売機
10の下右部分に示されるが、この位置は変更することができる。続いて説明さ
れるであろうように、販売機10内にエレベーター(図1では見えない)が設け
られる。このエレベーターは、販売のために品物を適宜適切な高さから取り出せ
るように持ち上げることができる。事実上、販売される品目の高さが製品を受け
取る使用者の身長に基づき得るように、複数の販売口を設けることができる。更
に、希望するならば、用途形式に応じて販売口の特定位置を変えることができる
。販売口の高さを変え得るだけでなく、この販売口を、販売機10の(図示のよ
うに)右側に又は左側に、或いは中央に置くことができる。従って、以下説明さ
れるであろうように垂直方向及び水平方向の両方で動き得るエレベーターの使用
により、販売口16の設置に多くの変更をなし得ることを認めるべきである。
【0025】 図1に示された販売機10は湾曲した前面14を有し、この前面は旋回可能な
ドア18とすることができる。このドア18は、販売機の棚20に商品を置くた
めに開口位置に旋回されるであろう。例えば、図1において、ドアは、左側のコ
ーナーの垂直軸線まわりに旋回することができる。この場合は、機械の面全体が
ドアを構成するであろう。或いは、機械の面の右側の販売口16を覆っているパ
ネルをドアから分離可能とし、ドア18が旋回されたとき、パネルが定位置に留
まるようすることがにできる。別のドア配列も可能である。
【0026】 図1においては、販売機10内に5個の棚20が示される。しかし、適宜の数
の棚を使用し得ることを認めるべきである。更に、販売機の種々の棚に適宜の列
の品目を提供できる。棚の高さが変更できること、及び棚と棚との間の間隔を一
様でなくし得ることが可能である。後で説明されるように販売機内でエレベータ
ーが使用されるため、貯蔵棚20の位置決めに対する多くの変更が可能である。
棚及び品目の列の数により45個の縁取りを設け得ることが考えられる。そこで
、製品の多くの有り得る種類及び銘柄を表示しかつ機械10から分配することが
できる。これが消費者に多くの選択肢を提供する。更に、飲料容器を販売すると
して考えられたが、缶、びん、2リットリびん又はその他の適宜適切な大きさの
飲料を販売機10により扱うことができる。加えて、飲料以外の製品を機械10
から分配することができる。
【0027】 販売機の面14の背後は販売機ハウジング22である。棚20はこのハウジン
グ22内に伸びる。凝縮機のような通常の販売機構成要素は、このハウジング2
2内に設けることができる。ハウジング22は、図1に示されるように2個の足
24上に置かれる。これらの足24を隠すためにカバーを設けることができる。
2個の足を使用しないで、各コーナーに1個づつ4個の足を使用することができ
、或いはその他の適切な配列を希望のように使用することができる。
【0028】 図1及び4に見られるように、旋回ドア18の頂部にサイドパネル26が設け
られる。このサイドパネル26は、図4に見られるように旋回軸28まわりに旋
回可能に販売機ハウジング22に取り付けることができる。或いは、このサイド
パネル26をドア18に旋回可能に取り付けることができる。図1及び4に見ら
れるように、サイドパネルの輪郭は、販売機の面の輪郭と適合させることができ
る。このサイドパネルの異なった実施例が図1及び4に見られ、図1においては
サイドパネルの背面は湾曲し、図4においてはサイドパネルの背面は真っすぐで
ある。これは、サイドパネルについて異なった形状が可能であることを示す。
【0029】 さて、図2を参照し、エレベーター30の作動が説明されるであろう。このエ
レベーター30は図1においては見えない。A.Rudick,P.Carls
on及びT.Howellの係属中の1998年3月20日付け、米国特願09
/045,005号は、内部エレベーターを有する販売機を明らかにする。この
係属中の特願09/045,005号の全文(エレベーターの開示だけがない)
は、参考文献としてここに取り入れられる。図2において、エレベーター30の
第1の実施例は、水平方向のコンベヤー32を含む。或いは、図6を参照して説
明されるであろうエレベーター30’は、傾斜するエレベーターベッドを使用す
る。図2のコンベヤー32はベルトコンベヤーである。しかし、一連のリンク又
は連結されたセグメントよりなるコンベヤーを代わりに使うことができる。本発
明の販売機10においては適宜の公知形式のコンベヤー32を使うことができる
。別のエレベーターのデザインが図6−10を参照して以下説明されるであろう
。また、プッシャーバーを有する一連のローラーコンベヤー、列になった一連の
リンク結合された車、単一のシャトルカーをコンベヤーとして使用することがで
きる。
【0030】 このコンベヤー32を動かすために駆動装置34が設けられる。図2において
、コンベヤー32は、選ばれた品物36を水平方向に動かす。コンベヤー32の
上側の面は、選ばれた品物36を直立状態で輸送するために平坦かつ水平である
。このコンベヤー32は傾けることができ、或いは重力給送式コンベヤーとなし
得ることは言うまでもない。かかる重力給送式コンベヤーは、ローラーコンベヤ
ーを含むことはできない。しかし、飲料びんのような品物36を輸送するときは
、傾斜コンベヤーは、その品物の比較的高い重心のため転倒する可能性があり不
利である。このため、平らなコンベヤーの使用が好ましい。上述のように、本発
明の販売機10内での使用については多くの異なった形式のコンベヤーが適して
いる。
【0031】 矢印38で示されるように、品物36は棚20からコンベヤー32の上側の面
の上に排出される。次いで、品物36は矢印40の方向で動かされる。コンベヤ
ーは、矢印42で示されるように端部ローラー44と46とのまわりを巻くであ
ろう。こうして、図2においてはエンドレスコンベヤーが設けられる。単一の品
目をコンベヤー32に解放する公知の解放機構が、棚24の各の端部に設けられ
る。複数の品目を排出するために、適切なプログラム化により複数の品目を同時
にコンベヤー32に販売できることは言うまでもない。しかし、通常の運転にお
いては、販売機10の使用ごとに単一の品目が販売されるであろう。
【0032】 図2においては、明瞭化のため1個の棚20しか示されない。複数の棚がこの
機械において使用されていると考えられるのは勿論である。また、図2において
は、各棚20当たり5列の品目が示される。棚当たり異なった数の列を上述のよ
うに提供し得ることは言うまでもない。
【0033】 図2において、種々の列の品物を分離するための仕切り48が示される。これ
ら仕切り48も無くすことができる。図2において選ばれる品物36は飲料びん
である。本発明は、飲料缶、ジュース箱、2リットルびんのような大きい飲料容
器、又はその他の適切な品目の分配にも適している。本発明は、特に、販売中、
背の高い品目をその直立位置に維持しつつ分配することに適している。
【0034】 モーター50が図2に示される。このモーター50は、4本のケーブル52に
よりエレベーター30の四隅に連結される。図2には、エレベーター30の垂直
方向運動を安定させるための案内レール54も示される。図2にはただ1個の案
内レール54しか示されていないが、エレベーターの左側にも案内レールが設け
られる(しかしこれは見えない)ことを理解すべきである。1個の案内レール5
4、4個の案内レール又はその他の適宜の組合せの案内レールを使うことができ
るのは勿論である。エレベーター30の垂直方向運動を助けるために別形式の安
定化装置を使用することができる。
【0035】 制御用電線56が、エレベーター30上のコンベヤー32用の駆動装置34か
ら伸びて示される。この制御用電線56は、販売機の制御装置に機能的に接続さ
れる。別の設計として、電線56は、エレベーター30から下方に伸びることが
できる。駆動装置34用の制御信号がこの電線56を経て送られる。制御用電線
56はコイル状にされているため、エレベーター30の垂直方向運動を容易に受
け入れることができる。
【0036】 販売機10の上方の左コーナーに、案内ローラー58が示される。左側のエレ
ベーターケーブル52がこの案内レール58上を通過する。代わりに、2個の案
内用綱車又はその他の適切な案内を設けることができる。右側ケーブル52も、
かかる適切な案内を持つ。
【0037】 ケーブル52は、エレベーターの各側に伸びて示されるが、前方コーナー上の
案内レール54のような適切な案内の設置により、エレベーター30がケーブル
52を1本だけ持ち、或いはエレベーター30の各側に1本のケーブル取り付け
るだけとすることができる。それでも、平滑な昇降運動を提供するために、エレ
ベーターの各側に複数のケーブル52があることが好ましい。
【0038】 図2において、選ばれた品物が棚20上の選ばれた列から分配されているとこ
ろが示される。棚20からコンベヤー32への輸送を助けるために、案内(図示
せず)を設けることができる。品物36がコンベヤー32上に乗せられた後でか
つ矢印40の方向で動かされるより前に、エレベーター30を下げることができ
る。選ばれた品物36を棚20からコンベヤー上に案内し、次いでエレベーター
30の垂直方向運動中、品物を保持するために、整列装置60(図2には示され
ず)を使うことができる。次いで、この整列装置60は、矢印40の方向の品物
36の水平方向輸送を許すために後退させることができる。この作動は、品物が
販売口16に向けられて分配されるように、エレベーターの下降後にさせること
ができる。言うまでもなく、どこか他の位置にこの販売口16が置かれた場合は
、エレベーター30及びコンベヤー32の別の運動が可能である。例えば、販売
口16が販売機の左側にある場合は、駆動装置34の位置を入れ替えることがで
き、更にコンベヤーは矢印40と反対の方向で作動することができる。また、品
物36が、まず矢印40の方向で動かされ、次いでエレベーターを下げることが
でき、或いはこれらの運動を同時にさせることができる。
【0039】 さて、図5を参照して整列装置60が説明されるであろう。図5には、整列装
置60の分解図が示される。コンベヤー32のベルト62はエレベーターの底部
フレーム64の上方で伸びる。コンベヤー用の駆動装置34及び端部ローラー4
4、46は、エレベーターフレーム64上に取り付けられる。図5の実施例にお
いては、コンベヤー駆動装置34’は、前述のコンベヤー駆動装置34とは異な
る方法で取り付けられる。特に、ベルト68が、モーター34’とローラー44
とを連結する。このベルト68を案内するために垂直方向ローラー66が設けら
れる。駆動装置34’及びベルト68は、邪魔にならない位置においてエレベー
ターフレーム64内に位置決めすることができる。前述の制御用電線56は、こ
のコンベヤー駆動装置34’に機能的に接続される。
【0040】 コンベヤー駆動装置34’のこの別な取付けは、単に、本発明の販売機10に
より可能なある別の変更例を示すだけである。エレベーター駆動装置34は、上
述のように、エレベーターフレーム64のどちらの端部に取り付けることもでき
る。
【0041】 エレベーターフレーム64内にテンションローラー70が設けられる。このロ
ーラー70は、ベルト62の張りの維持を助ける。コンベヤー32は、エレベー
ターフレーム64に関して可動である。
【0042】 エレベーターケーブル52の一つが図5に示される。このケーブル52は、ク
ランプ72によりエレベーターフレーム64に取り付けられる。フレーム64の
別のコーナーもケーブル52に連結可能であり、上述されたとは別のケーブル5
2を取り付けるための配列が可能であることを認めるべきである。
【0043】 整列装置60は、エレベーターフレーム64に取り付けられたパネル74を備
える。このパネル74は、図5においては透明である。しかし、希望するならば
部分的に透明され又は全く不透明なパネル74を設けることができる。
【0044】 パネル74の内面に、複数の支持部材76が設けられる。パネル74の反対側
は、販売機10の透明窓12と向かい合う。
【0045】 上方バー78及び下方バー80がパネル74に旋回可能に取り付けられる。ブ
ラケット82が支持部材76と組み合って、上下のバー78、80を旋回可能に
保持する。バー78、80の各は、外向きに伸びている小片84を持つ。図5に
おいて、上方バー78はV字形の小片を有して示され、下方バーは真っすぐな小
片84を持つ。図5において、小片は、これらの間に複数のスロット86を定め
る。図5には9個のスロットが示されるが、適宜の数のスロットを設け得ること
が考えられる。棚20上の品物の各列が、組み合わせられたスロット86を持つ
べきである。このため、エレベーター30が希望位置に達すると、選ばれた品目
36が棚20からコンベヤー32の上に動くことができる。この選ばれた品目は
、これが分配された棚に対応する一つのスロット86の中に受け入れられる。
【0046】 図示の選ばれた品物36は、上方の直径が下方の直径より小さい飲料びんであ
るため、V字形の上方の小片84が、容器形状のこの変化との順応を助ける。例
えば、円筒形又は四角柱状の品目が分配された場合は、上方の小片84を下方バ
ー80の小片84と同様な真っすぐな小片となし得ることは勿論である。小片8
4の適宜の配列が可能である。
【0047】 上下のバー78、80の両者はロッド88に連結される。ロッド88のバー7
8、80への連結部90は、更に戻しバネ92を持つ。このバネ92は、ロッド
88を下向きに強制して、バー78、80を図5に示された位置に維持する。
【0048】 エレベーターフレーム64は、電磁石94とこれに連結されたベルクランク9
6とを持つ。電磁石94は、ロッド88を上下させるようにベルクランク96を
動かすために前進及び後退が可能である。電磁石94が励起されると、ロッド8
8が動かされ、バー78、80が旋回されて小片84が上下動される。
【0049】 選ばれた品物36がスロット86の一つに分配されるとき、小片84がこの品
物をその直立状態に保持することを支援することが意図される。次いで、エレベ
ーター30を、販売口16の高さに動かすことができる。その後で、電磁石94
がロッド88を持ち上げ、小片84を邪魔にならない位置に旋回させる。次いで
、コンベヤー32のベルト62が駆動装置34又は34’により動かされ、選ば
れた品物36を水平方向で輸送する。言うまでもなく、コンベヤー32をまず作
動させ、次いでエレベーター30を上下動させることができる。更に、希望する
ならば、転倒しない品物を扱う場合は整列装置60を無くすことができる。販売
機10が、複数の品目の組合せであってその幾つかが整列装置60を必要とし他
は必要としない品目の組合せを分配できることは勿論である。
【0050】 ブラケット82及び支持部材76が、バー78、80のパネル74上での旋回
を許す。選ばれた品物36とパネル74との間の組合いを緩衝するためにパネル
74に緩衝器98が設けられる。この緩衝器98は、希望すれば無くすことがで
きる。
【0051】 パネル74は透明であるため、選ばれた品物36の分配作動は妨げられない。
消費者は、ロッド78、80及びコンベヤー32の作動を見ることができ、この
ため販売される製品に対する興味が大きくなる。希望するならば、このパネル7
4は、全部が透明である必要はなく、或いは代わりに不透明とすることができる
【0052】 パネル74の底部の側板100に沿って表示102用の場所を設けることがで
きる。かかる表示102が図2に示される。端部ローラー44、46は、フレー
ム64のため底部の側板100を通して見ることはできない。しかし、希望する
ならば、例えば図2に示されるように見えるようにすることができる。パネル7
4は、エレベーターの底部フレーム64に取り付けられ、このためこれと共に垂
直方向に動くことができる。パネル74は、コンベヤー32と販売機10の面と
の間にある。選ばれた品物36を分配するときは、これが、販売機10内でまず
棚20から窓12に向かって動くであろう。次いで、コンベヤー32が、品物を
、販売機の前面と直角な方向で動かすであろう。平らな棚20が使用されること
が意図されたが、コンベヤー配列を棚の上で使用することも可能である。例えば
、希望するならば、各列の品物用に動力付きコンベヤー又はローラーコンベヤー
を使うことができる。
【0053】 図1、2及び3に、種々の販売機の面の配列が示される。これら配列の全ては
選択ボタン104を持つ。図1においては販売口16は開かれ、一方、図2にお
いては滑りカバー106が設けられる。図3の販売機の面には、紙幣差込み口1
08、硬貨用スロット110、及び釣銭戻り口112が設けられる。硬貨用スロ
ット110、及び釣銭戻り口112は、硬貨機構118と関連して使用される。
どの販売機もこれら通常の設備の適宜の組合せを持ち得ることは言うまでもない
。更に、どの販売機にも、図3の114のようなビデオディスプレイを設けるこ
とができる。ビデオディスプレイ114の代わりに、組み合わせられたグラフィ
ックスパネルを有する通常のライトボックスを利用することができる。
【0054】 図3及び4においては、交流分配箱116が、販売機ハウジング22に取り付
けられ、かつ図式的に示される。図4の破線部分120は、販売機の内壁を表す
。販売機用のその他の通常の構成要素は、これを本発明の機械10内に設けるこ
とができる。
【0055】 操作の際は、消費者は、紙幣を紙幣差込み口108に挿入し、又は硬貨を硬貨
用スロット110内に投入する。次いで、消費者は選択ボタン104により品目
を選定するであろう。続く分配用の作動は、透明窓12を通して見ることができ
る。エレベーター30が、別の位置にあったときは希望の高さに動かされる。選
ばれた品物36は、棚20からコンベヤー32上に動くであろう。上述のように
品物36の棚からエレベーター30への移動を助けるために、棚20か又はエレ
ベーター30のどちらかに適切な傾斜又はリップを設けることができる。
【0056】 整列装置60が設けられた場合は、これが品物36の垂直方向輸送中の直立位
置の維持を支援するであろう。次いで、この整列装置60は持ち上げられ、そし
て品物は水平方向に輸送される。或いは、整列装置60を邪魔にならない位置に
動かすことができ、そして垂直方向運動の生ずるより前にまず水平方向運動を起
こし、或いはこれらの作動を同時に発生させることができる。分配される品目に
応じて、販売機10の異なった運転が可能である。更に、上述されたように、希
望するならば、整列装置60を全く無くすことができる。
【0057】 ではあるが、一つの可能な販売用の作動を論議するために、選ばれた品物36
はコンベヤー32の上に動かされるとする。整列装置60は、エレベーター30
が販売口16の高さに下降し又は上昇している間、定位置に保持されるであろう
。次いで、小片84を持ち上げるために電磁石94がバー78、80を旋回させ
るであろう。その後、選ばれた品物36を販売口16に動かすために、コンベヤ
ー32を作動させることができる。消費者はこの作動全体を見ることができ、こ
れにより販売用の作動に対する興味が大きくなる。興味が増すと、売上の増加が
得られる。
【0058】 エレベーター30は、その昇降中、透明窓12の近くで直線状に動かされる。
エレベーター30の底部部材フレーム64は、透明窓12と一般に平行な長手方
向に伸びる。基本的に、エレベーター30は第1の方向で動き、コンベヤー32
は直角な第2の方向で動く。
【0059】 さて、図6の実施例を参照すれば、変更された形式のエレベーター30’が示
される。エレベーター上の上述のコンベヤー32の使用に代わりに、より簡単な
設計が利用される。特に、垂直方向に可動のエレベーター30’のフレーム64
に傾き得るエレベーターベッド122が設けられる。この形式の滑り落し式のエ
レベーター30’は、以下説明されるであろうように、上の明らかにされた米国
特願09/045,005号に説明された販売機と共に使用することができる。
事実、コンベヤー32を有する先に説明されたエレベーター30は、米国特願0
9/045,005号の販売機において使用することができる。
【0060】 変更形式のエレベーター30’においては、エレベーターベッド122が、点
124まわりに旋回可能である。エレベーター30’の経路に隣接したエレベー
ターシャフトの壁に操作用装置126が設けられる。図6の配列においては、旋
回点124が、エレベーターの左側に示される。認められるように、旋回点12
4をエレベーターシャフトの右側とし、操作用手段の装置126を左側の壁にあ
るようにすることができる。操作用装置126のその他の配列は、以下の説明を
考慮して明らかとなるであろう。
【0061】 図6においては、エレベーターベッド122上に選ばれた品物36が提供され
る。この品物は、販売機10の棚20から単純に分配された。図3においては、
仕切り48の一つの端部に1個の傾斜用レール128が示される。各仕切り48
が(図3に示されるような)かかる下向きかつ左向きに傾いた傾斜用レール12
8を持ち得ることを認めるべきである。これらレール128は、棚20上の列か
ら選ばれた品物36を分配したとき、品物の頂部がエレベーターベッド122上
に置かれるであろうように作用する。傾斜用レール128の端部はエレベーター
30’の経路内には伸びないので、これらはエレベーター30’の運動と干渉し
ないであろう。各レールの左右の仕切り48がかかるレール128を持つため、
品物を確実のその傾斜位置に案内することができる。上述のように、単純化のた
め、図3にはただ1個の傾斜用レール128が示されるだけである。しかし、各
仕切り48がかかるレールを持つことができる。更に、仕切り用部材とレールと
を別個の部材とする代わりに、仕切り48自体の端部を曲げて、その全長又はそ
の部分的な高さのみを、品物を垂直方向から水平方向に傾けるために使用するこ
とができる。
【0062】 図3に示された傾斜用レール128の下向きかつ左向きの傾斜のため、選ばれ
た品物36の頂部は販売機の右側部分に面するであろう。図6に、逆の配列が示
される。図6の配列は、エレベーターシャフトの左側部分に隣接した排出口16
を有するとして考えられる。しかし、図3の実施例においては、排出口はエレベ
ーターシャフトの右側部分に隣接し、選ばれた品物36は販売口16に面したそ
の底部130を有するように傾けられるであろう。説明されるであろうように、
この方向は、直立している品物或いは少なくもその底部130の上方にその頂部
を有する品物の分配を生ずるであろう。従って、図6の配列において、販売口が
事実上シャフトの右側にあるならば、エレベーターベッド122のための旋回点
124はエレベーター307の左側に置かれるであろうことを認めるべきである
。この場合も、傾斜用レール128は、品物を、底部130がエレベーター30
’の右側に面するように傾けるであろう。飲料缶又はびんのような背の高い品物
を分配せず、代わりに重心が比較的低い品物が分配される場合は、傾斜レールに
よる品物の傾斜は無くすことができる。品物は、単に棚20の列の一つからエレ
ベーター122上に滑り、次いでエレベーターベッド122上を滑り、更にシュ
ート132に滑るだけである。このため、エレベーターベッド122はコンベヤ
ー又は滑り台として作用する。
【0063】 さて、図6において固定シュート132が説明されるであろう。このシュート
132はエレベーター経路に隣接しで設けられ販売口16に至る。希望するなら
ば、販売口16とこのシュート132との間に盗難防止装置を設けることができ
る。
【0064】 販売機のシュート132とは反対側のシャフト区域の壁に操作用装置126が
取り付けられる。この操作用装置126は、操作レバー136に機能的に連結さ
れた電磁石134を備える。このレバー136は、点138のまわりを旋回する
ことができる。
【0065】 電磁石134が作動すると、レバー136は、図6に示されたその非作動位置
から図7に示された作動位置に動くであろう。この作動位置においては、レバー
136はエレベーター30’の経路内に伸びる。エレベーターベッド122の端
部にキャッチ140が設けられる。このキャッチ140は、操作レバー136と
組み合わせられ、エレベーターベッド122を図8に示された上昇位置に持ち上
げるであろう。操作用装置126は、販売機の壁又はシャフトに固定される。ベ
ッド122が上昇したとき、レバー136と組み合った後に、続いて、後述され
るであろうようにエレベーター30’の下降運動が生ずる。選ばれた品物36は
、図8の状態において、エレベーターベッド122からシュート132上に滑る
であろう。品物は、シュート132から販売機10の販売口16において手に取
ることができるであろう。
【0066】 キャッチ140が、図9及び10になお良く示される。このキャッチ140は
バネ142によりバネ力が加えられ、通常は、図9に示されるその後退位置にあ
る。しかし、キャッチ140は、操作されたレバー136と組み合ったとき、図
10に示された伸長位置に動かされ、これによりバネ142を圧縮させるであろ
う。このバネ配列は、代わりに引張りバネを使用するように変更し得ることは勿
論である。レバー142の伸長及びこれに続くベッド122の傾斜は、エレベー
ター30’を下向き方向に動かすことにより実行される。特に、レバー136が
エレベーターの経路内に動くように操作されたとき、キャッチ140は、エレベ
ーター30’が下方に動くとき、このレバー136と組み合わせられるであろう
。エレベーター30’の続く下向き運動によりキャッチ140が延ばされてバネ
142が圧縮される。また、この下向き運動は、エレベーターベッド122を点
124まわりに旋回させる。上述のように、この作動は、選ばれた品物136を
、エレベーターベッド122からシュート132上に滑らせる。
【0067】 エレベーターベッド122は、これを単純に平面となし得るが、品物36を中
心に置くように溝又はV形を使うことができる。例えば、金属板又は木材のプラ
ットフォームを使用することができる。品物36の滑りを良くするための材料で
、このエレベーターベッド122を塗装し得ることは勿論である。事実、傾斜可
能なエレベーターベッド122上にローラー又はその他の無動力式のコンベヤー
手段を使うことができる。更に、希望するならば、このエレベーターベッド12
2上で第1の実施例と同様な動力式コンベヤー配列を使うことができる。
【0068】 図6−8の変更されたエレベーター30’は、第1の実施例のエレベーター3
0で使用された動力式コンベヤー32に勝る利点を持つ。特に、傾斜可能なエレ
ベーターベッド122を有するこのエレベーター30’は、製造及び保守に要す
る費用が少ない。
【0069】 操作用装置126が図6の中立位置又は非操作位置にあるとき、エレベーター
30’がエレベーター経路に沿って自由に移動できることに注意すべきである。
キャッチ140は、この操作用装置126が図7の位置に動くまでこれと相互作
用しない。操作用装置126及びシュート132の位置は、販売口16を販売機
の適宜の位置に置くために変えることができる。例えば、販売口16が販売機の
頂部の近くにある場合は、エレベーター30’が非操作の装置126を通過して
下方に動くことが可能であろう。次いで、エレベーターは選ばれた品物136を
棚20から受け取り、そして操作用装置126を通過して上向きに動く。エレベ
ーターがこの位置に到達した後、レバー136の旋回後、又は旋回中に、図7の
位置への下降運動に戻る。続くエレベーター30’の下降運動により、キャッチ
140がレバー136と組み合わせられ、続いて品物36をシュート132に分
配させる。販売口16が販売機の底部の近くに置かれた場合は、エレベーター3
0’はまず製品を受け取り、次いで操作用装置126の上方位置に上昇すること
が必要なことは勿論である。というよりは、エレベーター30’は、棚20の一
つから品物を受けるに適切な位置に動くことができる。次いでエレベーターは、
シュート132への品物36の排出のために操作されたレバー136と組み合う
ために単に下方に動くであろう。いずれにしても、販売口16の位置に対する種
々の設計が可能である。
【0070】 選ばれた品物36がシュート132に分配された後、エレベーター30’は、
図8に示された位置から上方に動くことができる。これが、キャッチ140を操
作用装置126から外すであろう。電磁石134は、操作レバー136を図6の
非操作位置に戻すことができる。或いは、給電された電磁石配列ではなくて、こ
のレバー136をその非操作位置に戻すように旋回させるために戻しバネ又はそ
の他の配列を使うことができる。キャッチ140をレバー136から外すように
エレベーター30’が上向きに動くと、ベッド122は点124のまわりを時計
方向に旋回し、その水平方向に向きに戻るであろう。キャッチ140とレバー1
36とが互いに外されると、バネ142が、キャッチ140を、図9に示された
その後退位置に戻すであろう。キャッチ140をその非操作位置に戻すためにバ
ネ142を使用せず、他の配列を使用することが可能なことは勿論である。
【0071】 レバー136をエレベーター30’の運動経路内に動かすように再び操作用装
置126が戻されるまでは、エレベーター30’はエレベーターベッド122を
傾斜させることなくこの操作用装置126を通過して自由に昇降することができ
る。しかし、品物を分配したいときは、操作用装置126を再び作動させること
ができる。
【0072】 水平方向の販売機の別の実施例が図11−16に示される。図3及び11の実
施例と同様に、販売機10は、棚220及びコンベヤー232を備える。コンベ
ヤー232は、前述のものと同様に両端の2個のローラーのまわりに取り付けら
れたエンドレスベルトを備えることができる。棚220は、機械10から選択的
に販売される1種又はそれ以上の品物212を支持する。品物212は、例えば
、飲料の入ったびん、缶、箱又は密封容器とすることができる。棚220は品物
212を、その底部214が棚220上にありかつその頂部216が棚220か
ら離れている直立位置で支持する。
【0073】 品物212は、典型的に、棚の前端222から棚の後端224に伸びている1
列又は複数列に揃えられる。棚の前端はコンベヤー232に最寄りの端部である
。品物の列は、その整列の維持を支援するために仕切り248により分離するこ
とができる。図を明瞭にするために、図11及び12は、棚の上の品物の列を1
列しか示さない。図11及び12に示された特徴は、希望ならば各列、以下説明
される実施例では最も左の列226及び最も右の列228を含む各列に取り入れ
ることができる。1実施例においては、棚220は、後端224から前端222
にほぼ10Eの傾斜で下方に傾けられる。
【0074】 販売機10は、品物の列219のための傾斜用機構250も備える。図11及
び12に示されるように、傾斜用機構250は、棚の前端222から棚の後端2
24に伸びる傾斜板252、及び棚220と傾斜板252との間のスペーサー2
54を備える。スペーサー245は、棚の前端222でかつ列219の右側の近
くに位置決めされる。傾斜板252は、傾斜板の右側がスペーサー254により
支持されて、棚の後端224においては棚220上で一般に平らに置かれ、更に
、傾斜板252は、棚の前端222においては棚220から上向きに斜めにされ
る。そこで、傾斜板は、棚の後端224から前端222に向かいかつ列219の
左側から右側に向かって緩やかに上向きに傾く。その結果、棚の前端222によ
り近い品物の頂部216は左に向かって傾き、そして棚の後端224において支
持される品物は、前端の近くで支持されたものよりもより直立に近い向きにされ
る。
【0075】 傾斜用機構250は、棚220から伸びている製品回転装置256も備える。
製品回転装置256は、品物の列219の右側の近くに位置決めされる。製品回
転装置256の頂面258は棚220の頂面221と実質的に揃えられる。棚2
20が後方224から前方222に下向きに傾けられた実施例においては、製品
回転装置256は棚220の垂直方向高さより低い垂直方向高さに位置決めされ
るが、製品回転装置256の頂面258は、棚220の頂面221と揃えられる
。製品回転装置256は棚220からコンベヤー232に輸送中の品物の傾斜角
度を維持し、又は大きくさせる。製品回転装置256は、棚220からコンベヤ
ー232の運転と干渉しない適宜の点まで伸びることができる。製品回転装置2
56は、例えば図13に示されるようにL字形フランジとすることができる。
【0076】 運転時には、棚は品物212を1列又はそれ以上の列218を支持する。棚の
前部222に近い品物は、傾斜用機構250のために左に向かって傾けられる。
特に、スペーサー254のため、傾斜板252の前方コーナーは棚220より持
ち上げられる。品物は、消費者の選んだ注文入力に従って、棚220からコンベ
ヤー232に送られる。品物は、上述のような適宜の公知の方法により、棚22
0からコンベヤー232に送ることができる。
【0077】 品物が棚220にあるとき、品物の底部214の右部分が製品回転装置256
と接触し、品物を更に左に向かって傾けさせる。品物は、コンベヤー232に達
するまで傾き続ける。最終的に、品物は、最初の直立方向と実質的に直角な横方
向に達する。
【0078】 好ましい実施例においては、コンベヤー232は、品物の棚220からコンベ
ヤー232への輸送と実質的に同時に駆動される。コンベヤー232は、品物を
、傾きの方向とは逆の方向に駆動させる。例えば、品物の頂部216が左に向か
って傾いたときは、コンベヤー232は左から右に駆動される。傾斜している品
物の底部214がコンベヤー232と接触すると、コンベヤー232は品物の傾
く動きを助けて品物の横向きへの到達を助ける。
【0079】 コンベヤー232は、品物が横向きでかつ品物の底部214が販売口16の方
向に向いた状態で、品物を販売口16に向かって水平方向で輸送する。品物の底
部214が、販売口16に最寄りのローラーを越えると、品物が実質的に直立方
向に達するまで、底部214は下向きに傾き始め、かつ頂部216は上向きに傾
き始め、そして販売口16に到着する。
【0080】 実質的に直立方向への品物の向け直し及び販売口16への実質的に直立の品物
の給送を容易にするために、コンベヤー232は、少なくも販売口16の頂部の
近くでは水平方向に位置決めされねばならないことを認めるべきである。また、
販売機のコンベヤー232及び販売口に近い領域は、品物の実質的に直立位置へ
の向け直しを妨げないように構成される。
【0081】 図3より見られるように、品物の最も左の列226及び最も右の列228は、
販売用区画の左の壁側206及び右側壁208に近い方に位置決めされる。これ
ら側壁206、208は、品物の最左列226及び最右列228については、上
述のような本発明の運転に影響を与える。そこで、これらの列についての傾斜用
機構は、品物が棚220からコンベヤー232に輸送されるとき、側壁206、
208からの妨害なしに傾けることができ、そして最終的に横方向に達するよう
に変更される。
【0082】 図14及び15に示されるように、コンベヤー232の左端234はスライド
260を備える。スライド260は、品物の最左列226の左側に向かって揃え
られるが、棚220からコンベヤー232への品物の進行を妨げないようにコン
ベヤー232上に位置決めされる。品物が棚220からコンベヤー232に送ら
れるとき、スライド260は、品物の底部214の右に向かう動きを助け、これ
により品物の頂部216が左に向かって傾いていき続けることを許す。また、最
左列は製品回転装置を持たない。これは、製品回転装置が、製品の棚220から
コンベヤー232への輸送の際の品物の底部214の右向きの動きを邪魔するた
めである。
【0083】 図14に示されるように、コンベヤーの右端236は、傾斜用アーム262を
備える。傾斜用アーム262は、品物の最右列228の右側の近くに揃えられる
が、品物の棚220からコンベヤー232への進行を妨げないようにコンベヤー
232上で位置決めされる。品物が棚220からコンベヤー232に送られると
き、傾斜用アーム262は品物の上方位置と接触し、品物の頂部216を左の方
に傾斜させ続ける。図15及び16に示されるように、傾斜用アーム262は、
コンベヤー232に送られる品物との隙間を提供するために、品物と揺れるポス
ト266とを接触させるための斜めにされた旗状部分264を備えることができ
る。
【0084】 1実施例においては、販売機は複数の棚を備え、各棚は販売すべき品物の複数
の列を持つ。この実施例では、上述のものと同様にエレベーターにコンベヤーが
取り付けられる。エレベーターは、コンベヤー及びコンベヤー上のいかなる品物
も、棚と排出口との間を垂直方向に動かす。エレベーターが垂直方向に動いてい
る間はコンベヤーを駆動しないことが好ましい。或いは、品物を運んでいるコン
ベヤーは、品物がコンベヤーから過早に離れないことを確実化するためにセンサ
ー又はその他の機構を使用する限り、品物を輸送しているコンベヤーをエレベー
ターが動いている間に駆動することができる。
【0085】 図6−10に関して上述されたものと同様に、横向きの品物を排出口に送るた
めに傾斜可能なエレベーターを使用し得ることを認めるべきである。この状況に
おいては、エレベーターは、品物を実質的に直立方向から横向きに傾けることを
助けるためのコンベヤー232を持つこともできるし持たないこともできる。
【0086】 販売機は販売口を左側に、即ち図1−3に示されたものとは反対側に持ち得る
ことも認めるべきである。結果として、図11−14に関して説明された設備及
び運動を単に裏返しにすることだけしか必要でない。例えば、スペーサー及び製
品回転装置は列の左側の近くに置かれ、スライドはコンベヤーの右端にありかつ
傾斜アームは左端にあり、そして品物の頂部は、品物が棚220の前端に接近し
コンベヤーに送られるとき右に向かって傾けられるであろう。
【0087】 更に、棚220は、品物の底部214と接触する棚の棚面積を減らすために、
波型、フィン付き、又はぎざぎざの面を備えることができる。
【0088】 全ての実施例に販売口16の区域に盗難防止装置を設けることができる。かか
る盗難防止装置は、本技術においては普通である。更に、本発明の販売機は容易
に持ち運びができる。
【0089】 従って、本発明は、販売製品への消費者の興味を大きくし、従って販売を増加
することができる販売機10を提供する。エレベーター30及びコンベヤー32
又は傾斜可能なエレベーターベッド122の設置のため、販売機10は大きい融
通性を持つ。販売口16は、種々の多くの場所に置き、これにより販売機10の
外見及び機能を変えることができる。整列装置60を有するコンベヤー32の配
列を使用したとき、販売機は、希望の垂直方向位置における分配された製品の維
持を支援することができる。このため、背の高い製品を、その分配中、直立位置
に維持することができる。従って、本発明は品物の分配用の方法及び装置であっ
て、販売製品に対する消費者の興味を起こすための魅力的なディスプレイを提供
するであろう方法及び装置を提供する。
【0090】 以上説明された本発明は、これを多くの方法で変え得ることは明らかであろう
。かかる変更は、本発明の精神及び範囲から離れるとして考えるべきではない。
本技術熟練者に明らかなかかる変更の全てが、特許請求の範囲内に含まれること
が意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の湾曲した前面を有する販売機の前方斜視図である。
【図2】 エレベーターの作動を示し、かつ明瞭にするために大部分の棚を除いた状態の
平らな前面を有する販売機の部分的に切り取られた前方斜視図である。
【図3】 図2の販売機の僅かに変更された形式の正面図である。
【図4】 図3の販売機の右側の側面図である。
【図5】 整列用装置及び本発明の販売機のエレベーターに使用されるコンベヤーの分解
図である。
【図6】 本発明の販売機に使用されるエレベーターの変更形式である。
【図7】 エレベーターベッドを傾ける前の変更エレベーターの図である。
【図8】 傾斜位置にあるエレベーターベッドを示している図6の変更エレベーターの図
である。
【図9】 図6の円形部分IXから得られた作動前のエレベーターの傾斜用操作装置の拡
大図である。
【図10】 図6の円形部分IXから得られた変更エレベーターの作動された傾斜用操作装
置の拡大図である。
【図11】 本発明の販売機の棚に列に使用される転倒機構の正面図である。
【図12】 図11に示された傾斜用機構及び棚の平面図である。
【図13】 図11に示された転倒機構に使用される製品回転装置の斜視図である。
【図14】 図11の転倒機構に使用されるコンベヤーの正面図である。
【図15】 図14のコンベヤーの分解図である。
【図16】 図14のコンベヤーに取り付けられた転倒用アームの斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年10月15日(2002.10.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マイン,マイケル・シー アメリカ合衆国ジヨージア州30012コンヤ ーズ・ホワイトロード2600 (72)発明者 ボーエン,ダニエル・ジエイ アメリカ合衆国サウスカロライナ州29801 アイケン・アシユウツドドライブ137 (72)発明者 ジヤスミン,ジヨン・ダブリユー アメリカ合衆国サウスカロライナ州29803 アイケン・アルパインドライブ2049 Fターム(参考) 3E046 BA01 DA03 EA11 EA12 EB01 FA01

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売すべき品物を支持し、かつ給送するための製品を示して
    いる少なくも1個の棚、 少なくも1個の棚の第1の端部に位置決めされた傾斜用機構であって、少なく
    も1個の棚から送られている品物の方向を変更する前記傾斜用機構、 少なくも1個の棚の第1の端部に隣接して位置決めされた実質的に水平方向の
    コンベヤーであって、少なくも1個の棚から送られた品物を受け取る前記コンベ
    ヤー、及び 品物をコンベヤーから受け取りかつ販売機からの品物の排出に適合している販
    売口 備えた販売機。
  2. 【請求項2】 少なくも1個の棚に関して垂直方向に動き得るエレベーター
    、エレベーターに取り付けられかつこれと共に動き得るコンベヤーを更に備える
    請求項1に説明された販売機。
  3. 【請求項3】 少なくも1個の棚が品物を実質的に直立の第1の方向で支持
    し、そしてコンベヤーが品物を第1の方向に対して実質的に直角な第2の方向で
    輸送する請求項1に説明された販売機。
  4. 【請求項4】 傾斜用機構が、品物の方向を、第1の方向と第2の方向との
    中間の方向に変更する請求項3に説明された販売機。
  5. 【請求項5】 コンベヤーが品物を中間の方向で受け取りそしてコンベヤー
    の運動が品物の方向を中間の方向から第2の方向に変える請求項4に説明された
    販売機。
  6. 【請求項6】 販売口が第1の方向における品物の排出に適合する請求項5
    に説明された販売機。
  7. 【請求項7】 第2の方向にある間、品物の底部が販売口の方向に向いてい
    る請求項6に説明された販売機。
  8. 【請求項8】 コンベヤーが、2個の両側のローラーのまわりに取り付けら
    れたエンドレスベルトを備え、コンベヤーは品物を販売口に向かう方向で輸送し
    、そして品物の方向は品物の底部が販売口に最寄りのローラーを通過するとき第
    2の方向から第1の方向に向かって変更される請求項7に説明された販売機。
  9. 【請求項9】 エレベーター上のコンベヤーが動力で駆動されるコンベヤー
    である請求項2に説明された販売機。
  10. 【請求項10】 コンベヤー用の駆動装置がエレベーターに取り付けられる
    請求項9に説明された販売機。
  11. 【請求項11】 販売機の前面に透明窓を更に備え、少なく1個の棚及びコ
    ンベヤー上の品物が窓を通して見ることができる請求項1に説明された販売機。
  12. 【請求項12】 販売機の前面が平らであり又は湾曲している請求項11に
    説明された販売機。
  13. 【請求項13】 販売機の前面に透明窓を更に備え、そして少なくも1個の
    棚が複数の棚を備え、棚の各はエレベーターが接近可能であり、更に棚の各の上
    の品物が窓を通して見ることができる請求項2に説明された販売機。
  14. 【請求項14】 エレベーター及びコンベヤーが、少なくも1個の選ばれた
    品物を、販売機の前面と直角の方向で動かす請求項13に説明された販売機。
  15. 【請求項15】 販売機の前面に販売口が設けられ、少なくも1個の棚から
    コンベヤーへの選ばれた品物の運動が販売機の前面に向かう方向にある請求項1
    に説明された販売機。
  16. 【請求項16】 設けられた表示を有するエレベーターの前面を更に備え、
    エレベーターの前面がエレベーターと共に垂直方向に動く請求項2に説明された
    販売機。
  17. 【請求項17】 コンベヤーが旋回可能なエレベーターベッドである請求項
    6に説明された販売機。
  18. 【請求項18】 少なくも1個の棚が少なくも1列の品物を有し、かつ傾斜
    用機構が実質的に少なくも1列の長さにわたり伸びている傾斜板を備える請求項
    1に説明された販売機。
  19. 【請求項19】 傾斜用機構が、少なくも1個の棚と傾斜板との間でかつ品
    物がコンベヤーに送られる方の少なくも1個の棚の端部に隣接して位置決めされ
    たスペーサーを更に備える請求項18に説明された販売機。
  20. 【請求項20】 傾斜用機構が、少なくも1個の棚から伸びていてかつ傾斜
    板の上面と揃えられた製品回転装置を更に備える請求項19に説明された販売機
  21. 【請求項21】 少なくも1個の棚が品物を実質的に直立の第1の方向で保
    持し、そしてコンベヤーが品物を第1の方向と実質的に直角である第2の方向で
    輸送し、更に、 傾斜板が、品物の方向を、第1の方向と第2の方向との間の中間方向に変え、
    そして製品回転装置が中間方向から第2の方向に向かう品物の方向変化を続ける
    請求項20に説明された販売機。
  22. 【請求項22】 コンベヤーの運動が品物の方向を第2の方向に変える請求
    項21に説明された販売機。
  23. 【請求項23】 少なくも1個の棚が複数列の品物を有し、そして各列は実
    質的にそれぞれの列の長さにわたって伸びている傾斜板、及び少なくも1個の棚
    と傾斜板との間にあってかつ製品をコンベヤーに送る方の少なくも1個の棚の端
    部に隣接するスペーサーを備える請求項1に説明された販売機。
  24. 【請求項24】 少なくも1個の棚が品物を実質的に直立の第1の方向で保
    持し、そしてコンベヤーが品物を第1の方向と実質的に直角な第2の方向で輸送
    し、更に、 傾斜板が、品物の方向を、第1の方向と第2の方向との間の中間方向に変える
    請求項23に説明された販売機。
  25. 【請求項25】 品物の最も左の列と最も右の列とが、それぞれ販売用構成
    要素の左壁及び右壁に近い方に位置決めされる請求項24に説明された販売機。
  26. 【請求項26】 コンベヤーの左端がスライドを備え、このスライドは、品
    物が最左列からコンベヤーに送られるとき、左壁から離れる方向の品物底部の動
    きを支援し、これにより中間方向から第2の方向に向かう品物の方向変更を続け
    るように配列された請求項25に説明された販売機。
  27. 【請求項27】 コンベヤーの右端が傾斜用アームを備え、この傾斜用アー
    ムは、品物が最右列からコンベヤーに送られるとき、右壁から離れる方向の品物
    頂部の動きを支援し、これにより中間方向から第2の方向に向かう品物の方向変
    更を続けるように配列された請求項26に説明された販売機。
  28. 【請求項28】 コンベヤーの右端が品物が傾斜用アームを備え、この傾斜
    用アームは、品物が最右列からコンベヤーに送られるとき、右壁から離れる方向
    の品物頂部の運動を支援し、これにより中間方向から第2の方向に向かう品物の
    方向変更を続けるように配列された請求項25に説明された販売機。
  29. 【請求項29】 少なくも1個の棚から伸びていてかつ傾斜板の上面及び複
    数の列の一つと揃えられた製品回転装置を更に備え、製品回転装置が中間方向か
    ら第2の方向に向かう品物の方向の変更を続ける請求項24に説明された販売機
  30. 【請求項30】 コンベヤーの運動が品物の方向を第2の方向に変更する請
    求項24に説明された販売機。
  31. 【請求項31】 販売機から品物を販売する方法であって、 販売機の棚に品物を実質的に直立位置で提供し、 品物が販売機内のコンベヤーに近い方の棚の端部に到着したときこれらを傾け
    、 品物を棚からコンベヤーに送り、 品物を直立位置と実質的に直角な第2の位置に向けるためにコンベヤーを水平
    方向で動かし、 販売機内でコンベヤー上の品物を水平方向に輸送し、そして 品物を販売機から実質的に直立位置で排出する ことを含む方法。
  32. 【請求項32】 販売機内でコンベヤーを垂直方向に輸送することを更に含
    む請求項31に説明された方法。
  33. 【請求項33】 品物をコンベヤーに送ることが、品物を第2の位置に向け
    て傾けることを含む請求項31に説明された方法。
  34. 【請求項34】 品物を傾け、送り、水平方向に動かし、そして水平方向に
    輸送する間、選ばれた品物を連続して展示することを更に含む請求項31に説明
    された方法。
JP2001584381A 2000-05-15 2001-05-14 前面が透明な販売機 Pending JP2003533804A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/571,504 2000-05-15
US09/571,504 US6286715B1 (en) 1999-04-01 2000-05-15 Transparent front vending machine
PCT/US2001/015374 WO2001088865A2 (en) 2000-05-15 2001-05-14 Transparent front vending machine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003533804A true JP2003533804A (ja) 2003-11-11

Family

ID=24283967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001584381A Pending JP2003533804A (ja) 2000-05-15 2001-05-14 前面が透明な販売機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6286715B1 (ja)
EP (1) EP1285413A2 (ja)
JP (1) JP2003533804A (ja)
CN (1) CN1799073A (ja)
AU (1) AU2001263079A1 (ja)
BR (1) BR0110887A (ja)
MX (1) MXPA02010934A (ja)
WO (1) WO2001088865A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021125171A (ja) * 2020-02-10 2021-08-30 サンデン・リテールシステム株式会社 搬送装置及び物品販売機

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283313A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機の商品搬出装置
US20030042268A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-06 Grandai Srinivasan Merchandise dispensing system and associated methods
ITVR20010054U1 (it) * 2001-10-05 2003-04-07 Fas International Spa Distributore automatico
US20040238557A1 (en) * 2001-11-23 2004-12-02 Munroe Chirnomas Machine and methods for vending articles
PT1520261E (pt) * 2002-07-05 2007-02-28 Crane Co Aparelho e processo de distribuição de produtos de diversas dimensões
US7222748B2 (en) * 2003-09-26 2007-05-29 Royal Vendors, Inc. Clear door vending machine
US7837059B2 (en) 2004-02-27 2010-11-23 Sanden Vendo America, Inc. Product acquisition devices and methods for vending machines
CA2557607A1 (en) * 2004-02-27 2005-09-15 Sandenvendo America, Inc. Vending machine and component parts
DE102004031699B4 (de) * 2004-06-30 2007-01-11 Airbus Deutschland Gmbh Warenausgabesystem für ein Flugzeug
NL1028378C2 (nl) * 2005-02-23 2006-08-24 Hendrikus Johannes Hermanus Ke Inrichting voor het afgeven van een gekozen artikel.
US7837058B2 (en) * 2005-10-14 2010-11-23 Crane Merchandising Systems, Inc. Product transport system for a vending machine
US20070252003A1 (en) * 2006-04-27 2007-11-01 Membrain, Llc Interactive kiosk and method for vending items using same
US20080011771A1 (en) * 2006-07-11 2008-01-17 The Coca-Cola Company Flexible Vending Machine
CN100555347C (zh) * 2007-07-06 2009-10-28 浙江华鑫实业有限公司 自动售货机的送料装置
US20090078718A1 (en) * 2007-09-25 2009-03-26 The Coca-Cola Company System and Method for Reading Inventory in a Vending Machine
US8620472B2 (en) * 2009-08-27 2013-12-31 Utique, Inc. Dispensing mechanism for centralized robotic gantry
CN102034311B (zh) * 2009-09-28 2012-03-28 江苏白雪电器股份有限公司 自动售货机瓶罐装饮料出货防倒机构
US9508211B2 (en) 2010-07-01 2016-11-29 The Coca-Cola Company Merchandiser
US8757434B2 (en) 2010-07-01 2014-06-24 The Coca-Cola Company Merchandiser
US9576419B2 (en) 2010-07-01 2017-02-21 The Coca-Cola Company Merchandiser
CN101937592B (zh) * 2010-10-14 2012-07-25 天津雷云峰科技有限公司 自动售货机的出货台架升降结构
WO2012094423A1 (en) * 2011-01-04 2012-07-12 Fawn Engineering Corporation Vending machine with elevator delivery of vended product to customer access
US9373211B2 (en) * 2011-10-12 2016-06-21 Bluerock Ventures, Llc Large bottle vending apparatus and method
US20130221018A1 (en) * 2012-02-27 2013-08-29 Brent D. Garson Vending machine method and apparatus
US9123196B1 (en) * 2012-09-10 2015-09-01 Haytham Salem Rotating sandwich dispenser assembly
CN103295324B (zh) * 2013-05-31 2015-04-22 杭州以勒自动售货机制造有限公司 自动售货机的出货机构
US9870671B1 (en) 2014-04-07 2018-01-16 Fawn Engineering Corporation Mechanical lift for delivery bins in vending machines
RU2583773C1 (ru) * 2015-02-12 2016-05-10 Кученев Николай Виленович Торговый автомат и устройство перемещения товаров для использования в нем
CN105398726B (zh) * 2015-11-17 2018-02-16 沈阳建筑大学 一种基于旋转式存货装置的派送机
CN106157447A (zh) * 2016-08-02 2016-11-23 徐海慧 一种自动售水机
CN106204923A (zh) * 2016-08-19 2016-12-07 湖南金码智能设备制造有限公司 一种盒装自动售卖机
US10332331B2 (en) 2016-10-14 2019-06-25 Pepsico, Inc. Modular vending machine
MX2019005390A (es) 2016-11-09 2019-08-12 Pepsico Inc Maquinas para elaborar bebidas carbonatadas, metodos y sistemas.
US10490014B2 (en) 2016-12-16 2019-11-26 Pepsico, Inc. Lean vending machine
CN106683276B (zh) * 2017-01-18 2022-06-14 上海机商实业有限公司 一种货架及全自动售货机
JP6375001B2 (ja) * 2017-02-02 2018-08-15 株式会社マーベラス ゲーム装置
CN107103691A (zh) * 2017-05-23 2017-08-29 张家口怀塑塑业股份有限公司 一种自动售货机推送机构
BE1025543B1 (nl) 2017-09-01 2019-04-08 Anheuser-Busch Inbev Nv Openingshulpmiddel voor drankblikken
BE1024967B1 (nl) * 2017-09-01 2018-08-29 Anheuser-Busch Inbev Nv Automatisch verkoopautomaat voor drankblikken
BE1025544B1 (nl) * 2017-09-01 2019-04-08 Anheuser-Busch Inbev Nv Oriëntatiesysteem voor drankblikken
CN109064640B (zh) * 2018-08-23 2020-07-17 重庆电力高等专科学校 一种自动售货机
CN109979102A (zh) * 2018-09-20 2019-07-05 周晶波 一种果杯榨汁机
US11282326B2 (en) * 2018-11-02 2022-03-22 Pepsico, Inc. Table vending machine
CN109816864B (zh) * 2019-01-31 2021-04-23 安徽智佳信息科技有限公司 基于红外传感技术的自助售货机的取货装置及其取货方法
CN109979087B (zh) * 2019-04-24 2024-01-30 东莞嘉丰机电设备有限公司 一种饭团自动贩卖机
CN110503771A (zh) * 2019-07-25 2019-11-26 福建巨昂信息技术有限公司 一种椰子售货机用高安全取货装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3294282A (en) 1963-09-09 1966-12-27 Kenneth G Brown Package dispensing means with delivery elevator
US3348732A (en) * 1966-09-02 1967-10-24 Schwarz Heinz Walter Article dispensing device
CA1039245A (en) * 1975-05-14 1978-09-26 Leonard P. Falk Article vendor with elevator
US4252250A (en) * 1978-09-28 1981-02-24 Umc Industries, Inc. Multiple-beam optical sensing system for an article vendor
FR2533811A1 (fr) 1982-10-04 1984-04-06 Juillet Hubert Restaurant automatique
SE459618B (sv) * 1984-11-19 1989-07-17 Bo Friberg Varuautomat foer vaermning och utlaemning av faerdiglagade matportioner
JPH0237080Y2 (ja) * 1985-09-12 1990-10-08
JPH0348694Y2 (ja) * 1988-03-16 1991-10-17
JPH01246698A (ja) 1988-03-29 1989-10-02 Kubota Ltd 自動販売機における商品搬出装置
JP2621911B2 (ja) 1988-03-30 1997-06-18 株式会社クボタ 自動販売機
JPH01253093A (ja) 1988-03-31 1989-10-09 Kubota Ltd 自動販売機の商品搬出機構
DE3816028A1 (de) 1988-05-10 1989-11-23 Dany S Snack Gmbh & Co Ausgabe-automat fuer aufgebackene portionierte nahrungsmittel
JPH01287793A (ja) 1988-05-13 1989-11-20 Kubota Ltd 自動販売機
JPH0792863B2 (ja) 1989-01-11 1995-10-09 富士電機株式会社 コンベア式商品棚の商品落下防止機構
FR2650099B1 (fr) * 1989-07-20 1993-01-22 Dauchy Patrick Magasin a distribution automatique
US5499707A (en) * 1995-01-31 1996-03-19 Compu-Shop, Inc. Automated merchandising kiosk
US6199720B1 (en) * 1998-03-20 2001-03-13 The Coca-Cola Company Vending machine
US6247610B1 (en) * 1999-04-01 2001-06-19 The Coca-Cola Company Transparent front vending machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021125171A (ja) * 2020-02-10 2021-08-30 サンデン・リテールシステム株式会社 搬送装置及び物品販売機
JP7451207B2 (ja) 2020-02-10 2024-03-18 サンデン・リテールシステム株式会社 搬送装置及び物品販売機

Also Published As

Publication number Publication date
BR0110887A (pt) 2003-12-30
US6286715B1 (en) 2001-09-11
WO2001088865A2 (en) 2001-11-22
CN1799073A (zh) 2006-07-05
MXPA02010934A (es) 2003-04-22
WO2001088865A3 (en) 2002-05-23
EP1285413A2 (en) 2003-02-26
AU2001263079A1 (en) 2001-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003533804A (ja) 前面が透明な販売機
JP3920574B2 (ja) 商品の動揺を最小にする自動販売機
US6755322B1 (en) Automated shopping system and apparatus
US6540100B2 (en) Method and apparatus for remote sales of vended products
US6682289B1 (en) Dispensing apparatus and method of using same
EP2201866A1 (en) Merchandise display system
AU746873B2 (en) Dispensing apparatus and method of using same
EP1439502A2 (en) Vending machine
JPH09223269A (ja) 自動販売装置
JP2000514583A (ja) 販売機
JP2003317143A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JPH11154266A (ja) 自動販売機
KR100374758B1 (ko) 자동 판매기의 상품 반출 장치
JPH074691Y2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2760442B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2944762B2 (ja) 自動販売機の商品搬送装置
JP2001126132A (ja) 自動販売機の商品収容装置
AU687739B2 (en) Item storage and dispensing apparatus
JPH01250193A (ja) 自動販売機
JPH09106476A (ja) 自動販売装置
JPH05225437A (ja) 自動販売機
JPH03172994A (ja) 自動販売機
JP2003272040A (ja) 自動販売機
JP2003077047A (ja) 自動販売機
JPH0293791A (ja) 自動販売機の商品搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080204