JP2003336495A - 継 手 - Google Patents
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Abstract
を短縮させる。 【解決手段】 隣接する二つの部材30、30を一体に
接合する継手であって、一方の部材30に設けられる外
周面に断面鋸刃状の凹凸4が設けられる嵌合部材3を有
する雄型継手2と、他方の部材30に設けられるととも
に、雄型継手2の嵌合部材3の凹凸4と相互に嵌合する
凹凸13が内周面に設けられる被嵌合部材12を有する
雌型継手10とを備える。雌型継手10は、雄型継手2
との嵌合方向と直交する方向に移動可能に構成される。
被嵌合部材12は、複数に分割されtsるとともに、押
圧部材14によって縮径する方向に押圧される。雌型継
手10は、雄型継手2との嵌合の際に拡径して雄型継手
2との嵌合を許容し、嵌合完了後に縮径して雄型継手2
との嵌合状態を保持する。
Description
くは、隣接する二つの部材同士、例えば地下鉄のトンネ
ル等の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメン
トの隣接するもの同士を一体に接合するのに有効な継手
に関するものである。
トンネル等を構築する場合には、掘削した部分の内面に
スチール型セグメント、中詰コンクリート型セグメン
ト、コンクリート型セグメント等のセグメントを設け、
掘削した部分を被覆し、支持している。
れている。このセグメント41は、中詰コンクリート型
セグメントであって、円弧板状のコンクリート製のセグ
メント本体42と、セグメント本体42の長手方向の両
端面に一体に設けられる長方形板状の金属製の長手方向
接合板43、43と、セグメント本体42の幅方向の両
端面に一体に設けられる円弧板状の金属製の幅方向接合
板44、44とからなるものであって、各長手向接合板
43及び各幅方向接合板44にはそれぞれネジ挿通用の
孔43a、44aが貫通した状態で設けられ、各ネジ挿
通用の孔43a、44aに対応するセグメント本体43
の部分にはそれぞれ所定の大きさ、深さのネジ締付け用
の穴45が設けられている。
1を、トンネル等の掘削した部分の内面に周方向に連続
して設け、周方向に隣接するセグメント41の各ネジ締
付け用の穴45を利用し、長手方向接合板43のネジ挿
通用の孔43a、43a間に継手のボルト(図示せず)
を挿通させ、ボルトのネジ部に継手のナット(図示せ
ず)を螺合させて締め付け、周方向に隣接するセグメン
ト41、41同士を一体に接合し、同一周上にリング状
のセグメントリング体を構成する。
掘削方向に連続して設け、掘削方向に隣接するセグメン
トリング体のセグメント41、41同士を同様の方法に
よって一体に接合し、掘削した部分の内面の全体を複数
のセグメント41、41……で被覆する。このようにし
て、掘削した部分の内面を複数のセグメント41、41
……で支持することができるものである。
ような構成のセグメント41にあっては、コンクリート
製のセグメント本体42の複数箇所にネジ締付け用の穴
45が設けられているので、セグメント本体42の強度
が低下してしまう。このため、掘削した部分の内面に複
数のセグメント41、41……を設けた後に、各セグメ
ント41のネジ締付け用の穴45を充填材によって閉塞
し、各セグメント本体42の強度を確保しなければなら
ず、その作業に手間がかかり、工期の長期化の原因とな
る。
41の長手方向接合板41、41のネジ挿通用の孔43
a、43aを相互に一致させる場合のセグメント41、
41の位置決めに非常に手間がかかる。
挿通させたボルトにナットを締め付ける場合に、その作
業を狭い空間であるネジ締付け用の孔45を利用して行
わなければならないため、作業効率が悪く、工期の長期
化の原因となる。
たものであって、隣接する二つの部材、例えばトンネル
等の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメント
の隣接するもの同士の接合に用いた場合に、隣接するセ
グメント同士を一体に接合した後の強度確保のための作
業が一切不要であり、また、隣接するセグメントの位置
決めが容易であり、さらに、隣接するセグメント同士の
接合が容易であって、作業効率が良く、工期を大幅に短
縮することができる継手を提供することを目的とするも
のである。
するために、本発明は、以下のような手段を採用してい
る。すなわち、請求項1に係る発明は、隣接する二つの
部材を一体に接合する継手であって、前記一方の部材に
設けられる雄型継手と、前記他方の部材に設けられると
ともに、前記雄型継手と相互に嵌合する雌型継手とを備
え、前記雌型継手は、前記雄型継手との嵌合方向と直交
する方向に移動可能であるとともに、前記雄型継手との
嵌合の際に拡径して前記雄型継手との嵌合を許容し、嵌
合完了後に縮径して前記雄型継手との嵌合状態を保持す
ることを特徴とする。この発明による継手によれば、一
方の部材の雄型継手と他方の部材の雌型継手とが相互に
嵌合する際に、雌型継手が拡径することにより雄型継手
との嵌合が許容され、嵌合完了後に雌型継手が縮径する
ことにより雄型継手との嵌合状態に保持され、隣接する
二つの部材が一体に接合されることになる。また、雌型
継手が嵌合方向と直交する方向に移動可能となっている
ので、雄型継手と雌型継手とを相互に嵌合させる際に両
者の嵌合位置の位置決めが容易となる。
継手であって、前記雄型継手は、外周面に凹凸が設けら
れる嵌合部材を有し、前記雌型継手は、内周面に前記凹
凸と相互に嵌合する凹凸が設けられるとともに、周方向
に複数に分割されて拡径可能な被嵌合部材と、該被嵌合
部材を縮径する方向に押圧する押圧部材とを有し、前記
被嵌合部材は、前記嵌合部材との嵌合の際に前記押圧部
材に抗して拡径して前記嵌合部材との嵌合を許容し、嵌
合完了後に前記押圧部材により押圧されて縮径して前記
嵌合部材との嵌合状態を保持することを特徴とする。こ
の発明による継手によれば、雄型継手の嵌合部材の凹凸
と雌型継手の被嵌合部材の凹凸とが相互に嵌合する際
に、雌型継手の被嵌合部材が押圧部材に抗して拡径する
ことにより雄型継手の嵌合部材との嵌合が許容され、嵌
合後に被嵌合部材が押圧部材により押圧されて縮径する
ことにより嵌合部材との嵌合状態に保持されることにな
る。
形態について説明する。図1及び図2には、本発明によ
る継手の一実施の形態が示されていて、この継手1は、
隣接する二つの部材を一体に接合するものであって、雄
型継手2と、この雄型継手2と嵌合可能な雌型継手10
とを備えている。
凹凸4が軸方向に沿って連続して設けられる金属製の棒
状の嵌合部材3と、嵌合部材3を支持する金属製の板状
の支持部材5とから構成され、嵌合部材3と支持部材5
とはネジ止め、溶接等によって一体に連結されている。
合部材3の凹凸4と相互に嵌合する断面鋸刃状の凹凸1
3が軸方向に沿って連続して設けられるとともに、周方
向に複数(この実施の形態においては5つ)に分割され
て拡径可能な金属製の環状の被嵌合部材12と、被嵌合
部材12の外周側に被嵌されるとともに、被嵌合部材1
2を縮径する方向に押圧して被嵌合部材12を環状に保
持するウレタンゴム等の弾性体からなる環状の押圧部材
14と、押圧部材14の外周側に被嵌されるとともに、
被嵌合部材12及び押圧部材14を保持する金属製の環
状のカバー15とからなる継手本体11と、継手本体1
1を収容するケース16とを備えている。
19、後板20、左側板21、及び右側板22を組み合
わせて略直方体状に形成したものであって、前板19の
中央部にはケース16内外を貫通する長孔23が設けら
れ、この長孔23を介して雄型継手2がケース16内の
継手本体11に嵌合されるようになっている。
の長孔23に対応する部分)には、外方に突出する突部
24が設けられ、この突部24の内側の空間が雄型継手
2を継手本体11に嵌合させるときの逃げ空間となって
いる。
及び下縁部にはそれぞれ板状の案内部材25、25が一
体に設けられ、この案内部材25、25と前板19の裏
面側の長孔23の上縁部及び下縁部との間で継手本体1
1がケース16の長手方向に移動自在に支持されるよう
になっている。
の一端面をケース16の前板19の裏面側に当接させ、
他端面を後板20側の案内部材25、25に当接させる
ことで、ケース16内の前後方向の所定の位置に位置決
めされ、カバー15の一部を案内部材25、25の一部
に係止させることで、ケース16内の上下方向の所定の
位置に位置決めされ、この状態でケース16の長手方向
に移動可能となっている。この場合、被嵌合部材12の
内周側はケース16の長孔23内に開口しているので、
雄型継手2の嵌合部材3をケース16の長孔23を介し
て継手本体11の被嵌合部材12の内周側に嵌合させる
ことができるものである。なお、被嵌合部材12の分割
数は5つに限らず、複数であれば良いものである。
雌型継手10とからなる継手1は、トンネル等の掘削し
た部分の内面に設けられる複数のセグメントの隣接する
もの同士を一体に接合するのに適用することができ、特
に、図3に示すように、周方向に隣接するセグメント3
0、30同士の接合に有効に適用することができる。
方の接合部36に雄型継手2を設け、他方の接合部36
に雌型継手10を設ける。具体的には、図4に示すよう
に、セグメント30の長手方向の一方の端面に設けられ
ている接合板32を支持部材5とし、支持部材5に溶
接、ネジ止め等により嵌合部材3を一体に設け、その部
分に雄型継手2を構成する。さらに、セグメント30の
長手方向の他方の端面に設けられている接合板32の裏
面側に雌型継手10のケース16を溶接等により一体に
連結する。この場合、ケース16の長孔23に対応する
接合板32の部分に予め長孔23と合致する長孔33を
設けておく。そして、コンクリートを打設して長手方向
の一方の接合部36に雄型継手2を固着し、他方の接合
部36に雌型継手10を固着する。
30をトンネル等の掘削した部分の内面に位置させ、図
4に示すように、周方向に隣接する二つのセグメント3
0、30の長手方向の端面同士を相対的に接近させる。
ント30の雄型継手2の嵌合部材3を他方のセグメント
30の雌型継手10の継手本体11の被嵌合部材12の
内側に挿入し、両セグメント30、30の対向する端面
同士が互いに接触するまで挿入する。
とにより被嵌合部材12が押圧部材14に抗して拡径
し、嵌合部材3の挿入が許容され、嵌合部材3の凹凸4
と被嵌合部材12の凹凸13とが相互に嵌合される。そ
して、嵌合が完了したときに、押圧部材14により被嵌
合部材12が縮径する方向に押圧されることにより被嵌
合部材12が環状に保持され、嵌合部材3との嵌合状態
に保持され、周方向に隣接する二つのセグメント30、
30が一体に接合される。
ス16内を移動可能となっているので、雄型継手2の嵌
合部材3を雌型継手10の継手本体11の被嵌合部材1
2に嵌合させる際、一方のセグメント30の雄型継手2
の嵌合部材3と他方のセグメント30の雌型継手10の
継手本体11の被嵌合部材12との位置合わせが容易と
なり、隣接する二つのセグメント30、30の接合が容
易となる。
の同一周上に複数のセグメント30、30…を順次に接
合することで、その部分にリング状のセグメントリング
体(図示せず)が構成される。そして、このようなセグ
メントリング体を掘削方向に連続して構成し、掘削方向
に隣接するセグメントリング体同士を一体に接合するこ
とで、掘削した部分の内面の全体を複数のセグメントで
被覆し、支持することができるものである。
を示す図である。これらの図に示す実施の形態が上記の
実施の形態と異なる点は、継手1の雄型継手の構成であ
る。図6において、継手1の雄型継手100は、螺子部
101aを有するボルト101と、ボルト101が挿入
される固定穴102を有するハウジング103と、ハウ
ジング103内にて回動可能に設けられた締結歯車10
4とを備えた構成とされている。締結歯車104は、固
定穴102より挿入されたボルト101に螺合される雌
ねじ105と、この雌ねじ105に固定され、外周部に
歯106aを有する歯車板106とからなっている。
型継手と同一構成の凹凸4が形成されている。また、締
結歯車104は、図7に示すギア部107aを有する締
付工具107によって回動操作されるようになってい
る。この雄型継手100は、前述した雌型継手10に対
し、ボルト101の先端部に形成された凹凸4を、上記
の実施の形態と同様にして雌型継手10における被嵌合
部材12の凹凸13に嵌合させる。この状態において、
ボルト101は、被嵌合部材12内において回転可能で
あるが、その軸線方向へ抜け出ることはできない。この
ようにして、ボルト101と被嵌合部材12とを嵌合さ
せることによりセグメント30、30を接合させるもの
である。
07をセグメント30及びハウジング103に形成した
挿入孔108内に挿入し、ギア部107aを締結歯車1
04の歯106aにかみ合わせ、締結工具107を操作
することによりボルト101を回転させ、このボルト1
01をハウジング103側へ引き込むことによりセグメ
ント30、30を強固に締結することができる。
3に示すようにトンネルの周方向に隣接するセグメント
間の接合用継手、即ちセグメント間継手として使用する
場合に好適であるが、セグメントの施工方法を適宜選択
することによってトンネルの軸線方向に隣接するセグメ
ント間の接合用継手、即ちリング間継手として用いるこ
とができるものである。なお、この発明による継手を設
けるセグメントは、スチール型セグメント、中詰コンク
リート型セグメント、コンクリート型セグメント等各種
のセグメントであってよい。
セグメント間継手として用いた場合に、リング間継手と
して用いる継手の例を示すものである。図8に示す継手
1Aは、雄型継手100と雌型継手200とからなるも
のである。雄型継手100は、図6に示すものと同一構
成である。雌型継手200は、その基本的構成が図1に
示す雌型継手10と同様であり、図1に示す雌型継手1
0の継手本体11がケース16内で移動できる構成であ
るのに対して、当該継手本体相当部分が定位置に固定さ
れているものである。
手100のボルト101に形成された凹凸4と相互に嵌
合する凹凸201が軸方向に向けて連続して設けられる
とともに、周方向に複数に分割されて拡径可能な金属製
の環状の被嵌合部材202と、被嵌合部材202を縮径
方向に押圧して被嵌合部材202を環状に保持するウレ
タンゴム等の弾性体からなる環状の押圧部材203と、
被嵌合部材202及び押圧部材203を保持する金属製
のケース204とから構成されている。ケース204の
内面には案内部材205が設けられ、この案内部材20
5によって被嵌合部材202が拡径可能に案内されるよ
うになっている。この継手1Aは、セグメントのトンネ
ルの軸方向の端面に設けられ、リング間継手として機能
する。この場合、継手1Aの雄型継手100と雌型継手
200との接合操作は、図6に示すもの同様にして行
う。
00と雄型継手300とからなるものである。雌型継手
200は、図8に示すものと同一構成であり、ケース2
04に補強筋210を固定した状態でセグメント30の
コンクリートの内部に埋設されている。雄型継手300
は、セグメント30内に固定された雌ネジ部材301
と、雌ネジ部材301に螺着された雄ネジ部材302と
からなっている。これらの雌ネジ部材301、雄ネジ部
材302は、これらの軸線方向がセグメントの厚み方向
に対して傾斜する方向となるように設けられている。
が設けられており、接合板303には開口部304が形
成されている。一方のセグメント30内には、前述した
ように雌型継手200が埋設されており、この雌型継手
200の被嵌合部材202は、その軸線がセグメント3
0の厚み方向に対して一定の傾斜角を有するように、か
つ開口部304方向を向くように配置されている。他方
のセグメント30には、一方の面から接合板303の開
口部304方向に向けて締結孔305が形成されてい
る。
は固定部材306が溶接等により固定されており、固定
部材306には前記雌ネジ部材301が溶接等により固
定されている。雄ネジ部材302の後端部には回動操作
部307が形成されており、回動操作部307には増し
締め用の治具を挿入させるための角穴308が形成され
ている。
置に設置された雌型継手200を有するセグメント30
に対して、雄型継手300を有するセグメント30を接
合させ、雄ネジ部材302を被嵌合部材202内に嵌合
させることによって両セグメント30、30を接合する
ことができる。この場合、雄ネジ部材302の回動操作
部307を治具により回動操作することにより、当該雄
ネジ部材302による増し締めが可能となる。即ち、雄
ネジ部材302を回転させて雄ネジ部材302を矢印方
向へ移動させることにより、両セグメント30,30を
より強固に緊締することができる。
手によれば、隣接する二つの部材、例えば、トンネル等
の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメントの
隣接するもの同士の接合に適用した場合には、隣接する
一方のセグメントの雄型継手と他方のセグメントの雌型
継手とを相互に嵌合させることで、両セグメントが一体
に接合されることになる。この場合、雌型継手が拡径す
ることにより雄型継手との嵌合が許容され、その後雌型
継手は縮径して雄型継手との嵌合状態を保持することに
なるので、隣接する二つのセグメント同士の接合が容易
となり、工期を大幅に短縮させることができることにな
る。また、隣接する二つのセグメントを一体に接合した
後に、セグメントの強度を確保するために充填材を充填
するような煩雑な作業が一切不要となるので、これによ
っても工期を大幅に短縮させることができることにな
る。さらに、雌型継手を雄型継手との嵌合方向と直交す
る方向に移動可能としたことにより、隣接する一方のセ
グメントに設けられる雄型部材と、他方のセグメントに
設けられる雌型継手とを嵌合させる際の両者の位置決め
が容易となり、隣接する二つのセグメントの接合が容易
となり、これによっても工期を短縮させることができる
ことになる。
けた凹凸と雌型継手の被嵌合部材の内周面に設けた凹凸
とが相互に嵌合し、嵌合部材は押圧部材によって縮径方
向に押圧されることになるので、嵌合部材と被嵌合部材
とを嵌合状態に確実に保持することができることにな
り、隣接する二つのセグメントを長期に渡って安定した
接合状態に保持することができる。
した断面図である。
る。
示した説明図である。
態を示した説明図である。
態を示した説明図である。
図である。
図である。
手の例を示す断面図である。
手の別の例を示す断面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 隣接する二つの部材を一体に接合する継
手であって、 前記一方の部材に設けられる雄型継手と、前記他方の部
材に設けられるとともに、前記雄型継手と相互に嵌合す
る雌型継手とを備え、前記雌型継手は、前記雄型継手と
の嵌合方向と直交する方向に移動可能であるとともに、
前記雄型継手との嵌合の際に拡径して前記雄型継手との
嵌合を許容し、嵌合完了後に縮径して前記雄型継手との
嵌合状態を保持することを特徴とする継手。 - 【請求項2】 請求項1に記載の継手であって、 前記雄型継手は、外周面に凹凸が設けられる嵌合部材を
有し、前記雌型継手は、内周面に前記凹凸と相互に嵌合
する凹凸が設けられるとともに、周方向に複数に分割さ
れて拡径可能な被嵌合部材と、該被嵌合部材を縮径する
方向に押圧する押圧部材とを有し、前記被嵌合部材は、
前記嵌合部材との嵌合の際に前記押圧部材に抗して拡径
して前記嵌合部材との嵌合を許容し、嵌合完了後に前記
押圧部材により押圧されて縮径して前記嵌合部材との嵌
合状態を保持することを特徴とする継手。
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