JP2001193881A - ホースコネクター - Google Patents

ホースコネクター

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JP2001193881A JP2000001248A JP2000001248A JP2001193881A JP 2001193881 A JP2001193881 A JP 2001193881A JP 2000001248 A JP2000001248 A JP 2000001248A JP 2000001248 A JP2000001248 A JP 2000001248A JP 2001193881 A JP2001193881 A JP 2001193881A
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L25/00Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
    • F16L25/0036Joints for corrugated pipes

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ホースの接続作業を簡便に実施で
きるホースコネクターである。 【解決手段】 本発明は、差込部1cの外周にはシール
リング2の一部が突出可能に装着する凹溝1eが形成し
てある。また、回動頭部1aの右側部に、上テーパ部3
aと下テーパ部3bを形成の拡開溝3が形成してあり、
ホースを差込部1cに挿入後に、締付リング5を介して
袋ナット10で締め付けることによって接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースの接続に使
用するホースコネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホース接続に使用するホースコネ
クターの断面を示す図6(A)、ホースを接続の断面を
示す図6(B)を参照して説明する。ホースコネクター
100の中央には、スパナ用の回動頭部100aが形成
してあり、その左側には、機器取付け用のネジ100b
が形成してある。一方、回動頭部100aの右側には、
ホースの差込用の円筒状の差込部100cが形成してあ
る。また、その差込部100cの外周には、円周方向に
凸部100dが形成してあると共に、その外径は、ホー
スの内径より、約1.1倍に形成してある。一方、ホー
ス101は、螺旋状の補強突起101aが外周に形成し
てあり、その先端部が前記ホースコネクターの差込部1
00cに挿入して接続される。そして、ホースバンド1
03で締め付け固定して接続する。尚、前記凸部100
dは、差し込んだホース101の脱抜防止を図ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ホースは、種々の
材質で形成されていて、例えば、柔軟なゴムホースの場
合には、その弾性によって、差込部100cの外径がホ
ースの内径より相当大きくても挿入可能であるが、硬質
ゴムや合成樹脂製のホースにあっては、弾性がないた
め、差込部100cの外径がホースの内径より僅かに大
きくても、差込部100cへの挿入は殆ど不可能であ
る。そこで、一般的に、係るホースの場合には、特殊工
具を使用したり、又は熱湯に浸積して、柔軟にした後に
挿入している。そのため、ホースの接続作業は、作業場
所が限定されると共に、特殊工具や熱湯を要するので、
手間暇がかかり作業効率が悪い。そこで、本発明は、か
かる不都合を解消するホースコネクターを提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のホースコネク
ターは、差込部の外周にはシールリングの一部が突出可
能に装着する凹溝が形成してある。また、回動頭部の右
側部に、上テーパ部と下テーパ部を形成の拡開溝が形成
してあり、ホースを差込部に挿入後に、締付リングを介
して袋ナットで締め付けることによって接続する。ホー
スは、シールリングが凹溝内に収納可能であるので、容
易に差込部に挿入できるし、ホースの先端部が拡開溝の
下テーパ部によって拡開されるので、シール性の向上と
脱抜防止を図ることができる。請求項2のホースコネク
ターは、凹溝の断面形状を台形とすることによって、シ
ールリングは突出可能であるし、押圧されたとき、圧縮
して凹溝内に収納されるので、容易にホースを差込部に
挿入できる。
【0005】請求項3のホースコネクターは、差込部の
外周に、ホース内径より僅かに大きい凹凸部を形成し、
回動頭部の右側部に、上テーパ部と下テーパ部を形成の
拡開溝が形成してあり、ホースを差込部に挿入後に、締
付リングを介して袋ナットで締め付けて接続する。ホー
スは、差込部の外周に形成の凹凸部によって摺動面積が
狭小であるので容易に挿入できるし、ホースの先端部が
拡開溝の下テーパ部によって拡開されるので、シール性
の向上と脱抜防止を図ることができる。請求項4のホー
スコネクターは、差込部の外周に、弾性筒状のシール部
材を挿入可能な凹溝が形成してあると共に、その凹溝の
底部に凹凸溝が形成してある。そして、その凹凸溝に、
内面と外面に凹凸溝を形成の弾性筒状のシール部材を嵌
合する。又、回動頭部の右側部に、上テーパ部と下テー
パ部を形成の拡開溝が形成してあり、ホースを差込部に
挿入後に、締付リングを介して袋ナットで締め付けて接
続する。ホースの挿入時には、シール部材の凹凸部によ
って、摺動面積が狭小であるので容易に挿入できるし、
ホースの先端部が拡開溝の下テーパ部によって拡開され
るので、シール性の向上と脱抜防止を図ることができ
る。
【0006】又、請求項5のホースコネクターは、締付
リングの外周において、円周状に凸状の停止体を形成し
てあることによって、締付リングが傾斜しなくて装着で
きるので、均一に密着できてシール効果の向上になる。
請求項6のホースコネクターは、差込部の外周には、円
周方向にシールリングの一部が突出可能に装着する凹溝
が形成され、ホースを差込部に挿入するとき、シールリ
ングは凹溝内に収納可能であるので、容易に差込部に挿
入できるし、ホースを差込部に挿入後に、ホースバンド
で締め付け固定して接続するので簡便な構成である。
【0007】
【発明の実施の態様】(第1の実施の形態)本実施の形
態のホースコネクターを図面を参照して説明する。図1
(A)は、ホースコネクター1A、締付リング5(5
A)、袋ナット10の正面と断面を示す図であり、図1
(B)はホースを接続した正面と断面を示す図である。
ホースコネクター1(1A)のほぼ中央には、スパナ用
の回動頭部1aが形成してある。そして、その回動頭部
1aの左側には、機器取付け用のネジ1bが形成してあ
る一方、右側にはホース差込用の円筒状の差込部1cが
形成してある。また、その差込部1cの外周には、円周
方向に、複数の断面台形状で弾性状のシールリング2を
装着し、且つ、そのシールリング2の一部が突出可能な
凹溝1eが形成してあり、そのシールリング2の外径
は、ホースの内径と密着可能に、ホース内径より僅かに
大きい程度(約1.1倍)である。
【0008】尚、凹溝1eの断面形状は、台形状(楕円
状も含む)の他、角状等、シールリング2の断面形状を
も考慮して適宜選定するが、後記で詳述するが、一部が
突出し、圧縮されたとき、シールリング2を内装可能な
形状がより好ましい。又、ホースコネクター1(1A)
の左側の機器取付け方法は、ネジ1bの他、適宜選定可
能である。
【0009】又、回動頭部1aの右上部には、後記する
締付リング5を押さえる袋ナット10用のネジ1dが形
成してあり、その回動頭部1aの右側部(ホースの先端
部101bが当接)には、上テーパ部3aと下テーパ部
3bを形成の断面台形状の拡開溝3が円周状に形成して
ある。尚、前記袋ナット10の後端部は、後記する締付
リング5の傾斜部5bを押圧可能に傾斜部10aが形成
してある。この拡開溝3に、ホース101の先端部10
1bが挿入されると、その先端部101bは前記下テー
パ部3bと密着して拡開状態になり、ホース101の内
面と下テーパ部3bはより密着状態になり、漏洩防止の
向上と脱抜防止を図ることができる。従って、この拡開
溝3の断面形状は、係る目的を達する形状、例えば、お
わん型等であってもよい。一方、接続するホース101
の外周には補強のために、螺旋状に補強突起101aが
形成してあるが、本ホースコネクター1Aは、この補強
突起101aが形成していないホースにも適用できる。
【0010】前記締付リング5(5A)は、図2(A)
(断面図と正面図)に示すように、内側に、前記ホース
の外周に螺旋状に形成の補強突起101aに嵌合可能な
螺旋溝5aが形成してあると共に、両端の外周には、前
記拡開溝3の上テーパ部3aに装着可能な傾斜部5b
が、左右対称形に形成してあって、いずれの側からも装
着可能になっていると共に、袋ナット10の傾斜部10
aを介して押圧可能になっている。尚、この螺旋溝5a
は、前記ホースの外周に補強突起101aが形成してい
ないホースに対しては不要である。
【0011】また、前記締付リング5は、前記図2
(A)に示すリング状に形成してもよいが、図2(B)
(断面図と正面図)に示すように、円周状の一部を円の
中心方向に切断したカット部22(22A)で開口可能
に形成すると、この締付リング5Bを前記ホース101
へ装着するとき、ホース101に装着し易いし、ホース
101を内径方向への締め付け力を増すことができる。
尚、前記カット部22の形状は、中心方向に向けて切断
したカット部22(22A)の他に、傾斜状に形成のカ
ット部22B、段差状に形成のカット部22C等、或い
は、中心に向かわず傾斜状に切断する等、所謂、2分割
可能な種々の形状のものであってもよい。
【0012】更に、図2(C)(断面図と正面図)に
は、他の形状の締付リング5Cを示し、この締付リング
5Cは、両端部に形成の傾斜部5bの中央部に、円周状
に、凸状の停止体5dが形成してある。この締付リング
5Cは、前記締付リング5Bと同様に、円周状の一部を
切断したカット部22A(又は、図2(B)に示すカッ
ト部22B、22C)で開口可能に形成してあるので、
容易に装着可能であると共に、ホース101に装着して
組み付けた後に、ホースコネクターの袋ナット取付けネ
ジ1dの右端部に当接するので、締付リング5Cは傾斜
することなく軸方向と平行状態で装着でき、均一に密着
できてシール効果の向上を図ることができる利点があ
る。
【0013】次に、前記構成のホースコネクター1Aを
使用してホースの接続方法について説明すると、先ず、
ホース先端部から、図2(A)に示す締付リング5(5
A)を装着する。尚、前記締付リング5(5A)に替え
て、図2(B)(C)に示す円周状の一部をカット部2
2A、22B、22Cで開口可能に形成の締付リング5
B、5Cを使用してもよい。次に、ホースの先端部10
1bを差込部1cに挿入するとき、ホースの内径と差込
部1cの外径は同じであるので円滑に挿入できるし、ホ
ースの内径より僅かに突出のシールリング2は、凹溝1
e内に押圧され、拡開溝3まで容易に挿入できる。
【0014】特に、凹溝1eの断面形状を台形にする
と、その台形の面積は、シールリング2の断面積よりも
大きくすることができるため、シールリング2は、常時
は、台形の幅狭側から突出可能であるし、押圧されたと
き、圧縮して凹溝1e内に収納されるので、容易にホー
ス101を差込部1cに挿入できる。又、シールリング
2は、弾性作用によって、台形の幅狭側から突出し、ホ
ース101の内面と密着して漏洩防止を図ることができ
る。
【0015】そして、袋ナット10で締め付けると、締
付リング5(5A)を介してホース先端部101bが拡
開溝3側に挿入される。そのため、ホースの先端部10
1bは下テーパ部3bによって、拡開状態になってシー
ル性を発揮すると共に、脱抜防止を図ることができる。
更に、締付リング5(5A)によって、ホース101の
内周と凹溝1eに嵌挿のシールリング2が密着状態にな
って漏洩を防止することができる。以上のように、この
ホースコネクター1Aを使用することによって、締付リ
ング5と袋ナット10とで、簡便に接続でき、且つ、ホ
ースの脱抜と漏洩を防止できる。尚、締付リング5は、
締付リング5Aの他、締付リング5B、5Cを使用して
もよいことはいうまでもない。
【0016】(第2の実施の形態)本実施の形態のホー
スコネクターを断面と正面を示す図3(A)、ホースを
接続した断面と正面を示す図3(B)を参照して説明す
る。尚、前記第1の実施の形態と同じ部品等には同じ符
号を附して説明を略す。本実施のホースコネクター1
(1B)は、前記第1の実施の形態のホースコネクター
1Aとは、差込部1cにおいて相違している。一般的
に、その差込部1cの外面には凹溝25が形成してあ
り、その凹溝25に弾性筒状のシール部材を嵌挿して漏
洩防止を図っているが、前記凹溝25の底が平坦である
場合には、ホース101を挿入するとき、シール部材が
めくれる不都合が生ずる。そこで、本発明では、先ず、
前記凹溝25の底に凹凸部1fを形成して、この凹凸部
1fに嵌合する凹凸部21bを形成のシール部材21を
使用する。
【0017】又、シール部材21の外面が、ホース10
1の内面と摺動面積を少なくして低抵抗で挿入可能にす
るために、シール部材21の外面には凹凸部21aが形
成してあるものを使用する。即ち、弾性筒状のシール部
材21の内面と外面に、凹凸部21b、21aが形成し
てあるものを使用する。
【0018】このため、ホース101をシール部材21
に挿入する際、凹凸部1f(凹凸部21b)によってシ
ール部材21がめくれたり、片側に圧縮されることもな
いし、外面に形成の凹凸部21aによって、摺動面積が
狭小となるので、ホース101を容易に挿入できる利点
を有する。
【0019】このホースコネクター1Bは、前記した様
に、ホース101を容易にシール部材21を介して差込
部1cに挿入でき、且つ、前記第1の実施の形態と同様
に、袋ナット10で締め付けると、締付リング5(5
A)を介してホース先端部101bが拡開溝3側に挿入
されて、ホースの先端部101bは下テーパ部3bによ
って、拡開状態になってシール性を発揮すると共に、脱
抜防止を図ることができる。更に、締付リング5(5
A)によって、ホース101の内周とシール部材21の
凹凸部21aが密着状態になって漏洩を防止することが
できる。尚、締付リング5は、締付リング5Aの他、締
付リング5B、5Cを使用してもよいことはいうまでも
ない。
【0020】(第3の実施の形態)本実施の形態のホー
スコネクターを断面と正面を示す図4(A)、ホースを
接続した断面と正面を示す図4(B)を参照して説明す
る。尚、前記第2の実施の形態と同じ部品等には同じ符
号を附して説明を略す。本実施のホースコネクター1
(1C)は、前記第2の実施の形態のホースコネクター
1Bにおけるシール部材21を使用しないものである。
即ち、差込部1cの外面に、ホースの内径より僅かに大
きな直径の凹凸部1fが形成してあり、ホース101を
差込部1cに挿入する際、凹凸部1fによる摺動面積が
狭小となるので、ホース101を容易に挿入できる利点
を有する。
【0021】そして、このホースコネクター1Cは、ホ
ース101を容易に差込部1cに挿入でき、且つ、前記
第2の実施の形態と同様に、袋ナット10で締め付ける
と、何れかを選択の締付リング5(5A)を介してホー
ス先端部101bが拡開溝3側に挿入されて、ホースの
先端部101bは下テーパ部3bによって、拡開状態に
なってシール性を発揮すると共に、脱抜防止を図ること
ができる。更に、締付リング5(5A)によって、ホー
ス101の内周と凹凸部1fが密着状態になって漏洩を
防止することができる。尚、締付リング5は、締付リン
グ5Aの他、締付リング5B、5Cを使用してもよいこ
とはいうまでもない。
【0022】(第4の実施の形態)本実施の形態のホー
スコネクター1Dは、従来のホースコネクター100
(図6)に於いて、差込部100cにおいて相違してい
る。その相違は差込部100cの外面にあり、前記第1
の実施の形態のホースコネクター1Aと同じに形成する
ものである。即ち、ホースコネクター1(1D)の差込
部1cの外周には、円周方向に複数の断面台形状で嵌挿
した弾性状のシールリング2が、突出可能な凹溝1eが
形成してあり、そのシールリング2の外径は、ホースの
内径と密着可能に、ホース内径より僅かに大きい程度
(約1.1倍)である。
【0023】そして、このホースコネクター1Dは、ホ
ース101を差込部1cに挿入後、ホースバンド103
で締め付け固定して接続する。従って、前記各実施の形
態と異なり、拡開溝3を形成する必要はないし、締付リ
ング5と袋ナット10が不要の簡便な構成である利点を
有する。以上のように、ホースコネクター1Dは、前記
第1実施の形態と同様に、ホース101を差込部1cに
容易に挿入できるし、また、ホースバンド103で締め
付けることによって、シールリング2とホース101の
内面とが密着して漏洩防止を図ることができる。尚、本
発明のホースコネクターは、前記各実施の形態に限定さ
れず、各実施の形態に於ける各部の組合せで構成しても
よいことはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】請求項1のホースコネクターは、シール
リングが凹溝内に収納可能であるので、ホースを容易に
差込部に挿入できるし、ホースの先端部が拡開溝の下テ
ーパ部によって拡開されるので、シール性の向上と脱抜
防止を図ることができる。請求項2のホースコネクター
は、凹溝の断面形状を台形とすることによって、シール
リングは突出可能であるし、押圧されたとき、圧縮して
凹溝内に収納されるので、容易にホースを差込部に挿入
できる。請求項3のホースコネクターは、差込部の外周
に形成の凹凸部によって摺動面積が狭小であるのでホー
スを容易に挿入できるし、ホースの先端部が拡開溝の下
テーパ部によって拡開されるので、シール性の向上と脱
抜防止を図ることができる。請求項4のホースコネクタ
ーは、シール部材の凹凸部によって、摺動面積が狭小で
あるのでホースを容易に挿入できるし、ホースの先端部
が拡開溝の下テーパ部によって拡開されるので、シール
性の向上と脱抜防止を図ることができる。又、請求項5
のホースコネクターは、締付リングの外周において、円
周状に凸状の停止体を形成してあることによって、締付
リングが傾斜しなくて装着できるので、均一に密着でき
てシール効果の向上になる。請求項6のホースコネクタ
ーは、差込部の外周には、円周方向にシールリングの一
部が突出可能に装着する凹溝が形成され、ホースを差込
部に挿入後に、ホースバンドで締め付け固定して接続す
るので、ホースは、シールリングが凹溝内に収納可能で
あるので、容易に差込部に挿入できるし、簡便な構成で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、第1の実施の形態のホースコネクタ
ー1A、締付リング5(5A)、袋ナット10の正面と
断面を示す図であり、(B)はホースを接続した正面と
断面を示す図である。
【図2】(A)(B)(C)は、締付リングの断面と正
面を示す図である。
【図3】(A)は、第2の実施の形態のホースコネクタ
ーの断面と正面を示す図、(B)はホースを接続の断面
と正面を示す図である。
【図4】(A)は、第3の実施の形態のホースコネクタ
ーの断面と正面を示す図、(B)はホースを接続の断面
と正面を示す図である。
【図5】(A)は、第4の実施の形態のホースコネクタ
ーの断面と正面を示す図、(B)はホースを接続の断面
と正面を示す図である。
【図6】(A)は、従来のホースコネクターの断面と正
面を示す図、(B)はホースを接続の断面と正面を示す
図である。
【符号の説明】
1(1A、1B、1C、1D) ホースコネクター 1a 回動頭部 1c 差込部 1e 凹溝 1f 凹凸部 2 シールリング 3 拡開溝 3a 上テーパ部 3b 下テーパ部 5(5A、5B、5C) 締付リング 10 袋ナット 21 シール部材 21b 凹凸部 21a 凹凸部 22(22A、22B、22C) カット部 25 凹溝 101 ホース 101b ホースの先端部 103 ホースバンド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動頭部の右側部に袋ナット用のネジと
    ホースを挿入する差込部を形成のホースコネクターであ
    って、 前記差込部の外周には、円周方向にシールリングの一部
    が突出可能に装着する凹溝が形成され、 前記回動頭部の右側部に、上テーパ部と下テーパ部を形
    成の拡開溝が形成してあり、 前記ホースを差込部に挿入後に、締付リングを介して袋
    ナットで締め付けることを特徴とするホースコネクタ
    ー。
  2. 【請求項2】 凹溝の断面形状を台形とすることを特徴
    とする請求項1のホースコネクター。
  3. 【請求項3】 回動頭部の右側部に袋ナット用のネジと
    ホースを挿入する差込部を形成のホースコネクターであ
    って、 前記差込部の外周に、ホース内径より僅かに大きい凹凸
    部を形成し、 前記回動頭部の右側部に、上テーパ部と下テーパ部を形
    成の拡開溝が形成してあり、 前記ホースを差込部に挿入後に、締付リングを介して袋
    ナットで締め付けることを特徴とするホースコネクタ
    ー。
  4. 【請求項4】 回動頭部の右側に袋ナット用のネジとホ
    ースを挿入する差込部を形成のホースコネクターであっ
    て、 前記差込部の外周に、内面と外面に凹凸溝を形成の弾性
    筒状のシール部材を挿入可能な凹溝が形成してあると共
    に、その凹溝の底部に凹凸溝が形成してあり、 前記回動頭部の右側部に、上テーパ部と下テーパ部を形
    成の拡開溝が形成してあり、 前記ホースを差込部に挿入後に、締付リングを介して袋
    ナットで締め付けることを特徴とするホースコネクタ
    ー。
  5. 【請求項5】 締付リングの外周において、円周状に凸
    状の停止体が形成してあることを特徴とする請求項1か
    ら請求項4の何れか1項のホースコネクター。
  6. 【請求項6】 ホースを挿入する差込部を形成のホース
    コネクターであって、 前記差込部の外周には、円周方向にシールリングの一部
    が突出可能に装着する凹溝が形成され、 前記ホースを差込部に挿入後に、ホースバンドで締め付
    け固定することを特徴とするホースコネクター。
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