JP2000104870A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2000104870A
JP2000104870A JP10274461A JP27446198A JP2000104870A JP 2000104870 A JP2000104870 A JP 2000104870A JP 10274461 A JP10274461 A JP 10274461A JP 27446198 A JP27446198 A JP 27446198A JP 2000104870 A JP2000104870 A JP 2000104870A
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pipe
outer peripheral
rubber ring
joint
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Norio Douman
則雄 道満
Shinobu Takeuchi
忍 竹内
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Kurimoto Ltd
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Kurimoto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管の外周面に管の強度を低下させるような環
状溝部を形成することなく、しかも管の接続時に管とそ
の内周面に配設されるゴムリングが管と係わる操作をな
くして接続作業を容易にすることができる管継手を提供
すること。 【解決手段】 受口部3に円周方向に複数個のスリット
がその両端縁から軸方向に向けて切欠き形成された継手
本体1を具え、この継手本体の受口部の内周面に内向き
の環状凸部6が設けられてその両端縁側がウェッジリン
グ装着用凹部に形成されて、円周方向1つ割りで径が拡
縮可能となって、内周面に奥向き鋸歯状の環状突条9が
形成されたウェッジリング10が該突条を管の外周面に食
い込ませて装着され、両端縁と反対側がゴム輪装着用凹
部に形成されて、ゴム輪12が内周面を管の外周面に圧接
させて装着され、さらに受口部の外周面に受口部を緊締
する緊締部材21を装着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂系等の管か
らなる一方の被接続管と他方の被接続管の対向端部を管
の強度を低下させることなく、容易に接続することがで
きる管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂系の管、例えば2つのポリエチレン
管の対向端部を接続する代表的な管継手としては、図16
に示すハウジング型管継手(ヴィクトリックジョイン
ト)が知られている。この管継手は内周面にゴムリング
装着用凹部102が形成され、該凹部の両側に被接続管で
ある2つの管ハ,ニの対向端部の近傍外周面に設けた環
状溝104に嵌合される内向き環状凸部103が形成された円
周方向に2分割のハウジング101を具えている。ハウジ
ング101のゴムリング装着用凹部102にはゴムリング106
がその両端リップ部107を装着時に内向きにして管ハ,
ニの外周面に圧接させてシール性を保つように装着され
ている。ゴムリング106のリップ部107は装着前は外側
(図ではゴムリング106の内方)へ傾斜して張り出させ
た形に、かつ管ハ,ニの外径より小さ目に作ってある。
そして前記のようにゴムリング106を装着した2分割の
ハウジング101は外周面に形成したリブ部においてボル
トナット105で緊締されている。
【0003】2つの管ハ,ニの対向端部の接続手順を説
明する。 (1)ゴムリング106の一側のリップ部107を手で広げ、
一方の管ハの端部の外周面に挿入する。このときリップ
部107の向きがゴムリング106の内方となるように挿入す
る。そして環状溝104手前の所定位置まで押し込む。同
様にして他側のリップ部107も他方の管ニの管端部の外
周面の所定位置まで押し込む。 (2)2分割のハウジング101をゴムリング106を両側か
ら挟むようにして合せ、ゴムリング装着用凹部102にゴ
ムリング106を納め、内向き環状凸部103が環状溝104内
に嵌合した状態でリブ部においてボルトナット105で緊
締する。 (3)これによりゴムリング106のリップ部107は外方へ
戻ろうとする反力と、ゴムリング装着用凹部102の底面
でゴムリング106を押える力とで、リップ部107が管ハ,
ニの外周面に圧接する。 (4)ハウジング101の内向き環状凸部103が環状溝104
に嵌合することで管の離脱防止を図っている。
【0004】ところで、被接続管である管ハ,ニは例え
ばポリエチレン管からなるように軟質の樹脂管体である
ので、引っ張り、圧縮、曲げ力等に対し、管体の一部に
応力が集中せずに分散する管継手が望ましいのである
が、前記のような構成の管継手においては、管ハ,ニの
離脱防止のために管厚が減少しても敢えて管ハ,ニの外
周面に環状溝104を形成する必要がある。また、環状溝1
04にハウジング101の内向き環状凸部103が嵌合した後、
ハウジング101をボルトナット105を用いて締め付ける技
術においては次のような問題点もある。 (1)管体に大きな引張り力が加わった場合、溝の形状
で薄肉部となった管体の環状溝104部に応力が集中し、
該溝部が伸びて破断する虞がある。また、管ハ,ニに大
きな曲げ力が加わった場合は同様に薄肉部となった管体
の溝部(溝部底の角部など)に応力が集中し溝部で折れ
て管が破損する虞もある。 (2)管体に大きな離脱力が加わり、環状溝104の外周
角部を損ない、ハウジング101の内向き環状凸部103が管
端外周面に乗り上げると、管ハ,ニの外周面とハウジン
グ101のゴムリング装着用凹部102の底面との距離が大き
くなり、管ハ,ニの外周面に対する凹部102の底面での
ゴムリング106の押圧力とリップ部107での反力が減少
し、リップ部107における管ハ,ニの外周面への圧接力
が弱まり、場合によってはシール性を損なう虞がある。
さらに、ゴムリング106の管端への装着は現場作業を必
要とし、しかも該リングのリップ部107の径を管ハ,ニ
の外径より小さくしてあるため、拡径して管端外周に預
けて外周面に対し圧接抵抗のあるリップ部107を所定位
置に押し込む手間を要し、煩瑣な作業が伴う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、管の外周面に管の強
度を低下させるような環状溝部を形成することなく、し
かも管の接続時に管とその内周面に配設されるゴムリン
グが管と係わる操作をなくして接続作業を容易にするこ
とができる管継手を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、樹脂系等の管からなる一方の被
接続管と他方の被接続管の対向端部を接続する管継手で
あって、中央部に円筒状部が形成され、両端部に受口部
が形成され、該受口部には円周方向に複数個のスリット
がその両端縁から軸方向に向けて切欠き形成された継手
本体を具え、この継手本体の受口部の内周面には内向き
の環状凸部が設けられてその両端縁側がウェッジリング
装着用凹部に、両端縁と反対側がゴム輪装着用凹部にそ
れぞれ形成されており、ウェッジリング装着用凹部に円
周方向1つ割りで径が拡縮可能となって、内周面に奥向
き鋸歯状の環状突条が形成されたウェッジリングが該突
条を前記管の外周面に食い込ませて装着され、ゴム輪装
着用凹部にゴム輪が内周面を前記管の外周面に圧接させ
て装着され、さらに受口部の外周面に受口部を緊締する
緊締部材を装着したことを特徴とする。ウェッジリング
の内周面に形成した鋸歯状環状突条の奥向きとは鋸歯を
継手本体の中央部に向けて形成しているという意味であ
り、これにより被接続管に抜け出し作用が働いても、こ
の奥向き鋸歯状環状突条により該管の抜け出しを阻止す
ることが可能となる(ウェッジリングの離脱防止機
能)。またゴム輪の内周面にもこのウェッジリングの奥
向き鋸歯状環状突条と同様な奥向き鋸歯状環状突条を形
成してもよいことは勿論である。ゴム輪に環状突条を形
成すれば管内の水圧がかかると環状突条が起立状態にな
って止水し、止水性が向上する(ゴム輪の止水機能)。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、中
央部に円筒状部が形成され、両端部に拡開部が形成され
たスリーブを具え、このスリーブが円筒状部の外周面を
継手本体の円筒状部の内周面に密接させ、拡開部の外周
面を継手本体の受口部の内周面に密接させ、かつ拡開部
の先端をゴム輪装着用凹部に装着されたゴム輪の外周面
に設けた環状突部に当接させることにより前記環状凸部
とでゴム輪を挾み付けるように固定して配設されている
ことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、樹脂系等の管からなる
一方の被接続管と他方の被接続管の対向端部を接続する
管継手であって、中央部に円筒状部が形成され、両端部
に受口部が形成され、該受口部には円周方向に複数個の
スリットがその両端縁から軸方向に向けて切欠き形成さ
れた継手本体を具え、この継手本体の受口部の内周面に
は内向きの環状凸部が設けられてその両端縁側がウェッ
ジリング装着用凹部に、両端縁と反対側がゴム輪装着用
凹部にそれぞれ形成されており、ウェッジリング装着用
凹部に円周方向1つ割りで径が拡縮可能となって、内周
面に奥向き鋸歯状の環状突条が形成されたウェッジリン
グが該突条を前記管の外周面に食い込ませて装着され、
ゴム輪装着用凹部に内周面にゴム輪が内周面を前記管の
外周面に圧接させて装着され、これらゴム輪は中央部に
形成された円筒状部により該円筒状部の両側に一体に連
設され、外周面に装着時に継手本体のスリットに嵌合す
る嵌合用突条部が形成され、かつ該突条部の両端縁に継
手本体の両端部を覆う環状のカバー部が形成されてお
り、さらに受口部の外周面に受口部のスリットを覆う幅
広のスカート部を有して緊締する緊締部材を装着したこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、継
手本体の受口部に形成したゴム輪装着用凹部に装着時に
ゴム輪の外周面に形成した環状凹部と嵌合する第2の環
状凸部が軸方向に複数個、間隔をおいて配設されている
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1(A),(B)は第1の実施の形態の
管継手を用いて2つの樹脂管の対向端部を接続した状態
を示す。図2(A),(B)は継手本体を示す図面、図3
(A),(B)はウェッジリングを示す図面、図4(A),
(B)はゴム輪を示す図面、図5(A),(B)はスリーブを
示す図面である。
【0011】1は継手本体で、中央部に樹脂管イ,ロの
外径より大きい円筒状部2が形成され、両端部に円筒状
部2より大径の部分を有する受口部3が形成され、該受
口部には円周方向に複数個のスリット4がその両端縁か
ら軸方向に向けて切欠き形成されている。スリット4は
自由状態においてその端縁が開口し、奥方に向かって順
次狭くなるように形成され、かつスリット4の奥端から
継手本体1の両端縁に向かっては全体が少し拡径ぎみに
形成されている(図6A)。また受口部3の両端縁には
円周方向に外向き環状凸部5(後記バンドの離脱防止用
凸部)が形成されている。受口部3の内周面には内向き
環状凸部6(後記ゴム輪の移動阻止部)が設けられ、そ
の両端縁側がウェッジリング装着用凹部7に、両端縁と
反対側がゴム輪装着用凹部8にそれぞれ形成されてい
る。ウェッジリング装着用凹部7には円周方向1つ割り
(円周方向に開口部が1つ形成されているということ)
で径が拡縮可能となって、内周面に奥向き鋸歯状の環状
突条9が形成された離脱防止用の金属製ウェッジリング
10が該突条を樹脂管イ,ロの外周面に食い込ませて装着
され、ゴム輪装着用凹部8には内周面に奥向き鋸歯状の
環状突条11が形成されたゴム輪12が該突条を樹脂管イ,
ロの外周面に圧接させて装着されている。ウェッジリン
グ10とゴム輪12の内周面にそれぞれ形成された奥向き鋸
歯状の環状突条9,11は軸方向に複数個形成されてい
る。
【0012】13は受口部3の両端縁内周面に拡開状に形
成されたテーパ部、14はバンド装着部で、該バンド装着
部は継手本体1の外周で外向き環状凸部4の奥方(継手
本体の中央寄り)に隣接形成され、断面が平坦状となっ
ている。テーパ部13の最小内径部は円筒状部2の内径よ
り小さくなっている。またこの実施の形態では自由状態
において受口部3のウェッジリング装着用凹部7は環状
凸部6からテーパ部13のある両端縁部に向けてその内径
が徐々に小さく形成され、ゴム輪装着用凹部8は環状凸
部6から円筒状部2の端に向けてその内径がやや小さく
なるように形成されている。
【0013】16は薄肉のプラスチック又は硬質ゴム体よ
りなる円筒状のスリーブで、中央部に円筒状部17が形成
され、両端部に拡開部18が形成されている。このスリー
ブ16の円筒状部17の外周面は継手本体1の円筒状部2の
内周面に密接し、拡開部18の外周面は継手本体1の受口
部3の内周面に密接するようになっている。拡開部18の
先端はゴム輪装着用凹部8に装着されたゴム輪12の外周
面に設けた環状突部20に当接するようになっており、こ
の当接により環状凸部6とでゴム輪12を挾み付けて固定
できるようになっている。21はバンド装着部14に装着さ
れた円周方向に2分割の緊締部材としてのバンドで、該
バンドのリブ部22をボルトナット23で受口部3を緊締す
る。これにより継手本体1の受口部3はスリット4の開
口した端縁が閉められるように縮径されることとなり、
樹脂管イ,ロの対向端部はシール用のゴム輪8及びウエ
ッジリング9を介して継手本体1によって接続される。
リブ部22には詳示しなかったが、ボルトナット23の回り
止めが設けられている。
【0014】接続手順について図6を参照して説明す
る。まず継手本体1の内周面にスリーブ16を配設してお
く。スリーブ16がプラスチックの場合は別途手段により
形成しておく。硬質ゴム体の場合は予め所定位置に預け
ておく。次にゴム輪12及びウエッジリング10をそれぞれ
受口部3内のゴム輪装着用凹部8とウェッジリング装着
用凹部7に預けるとともに、樹脂管イ,ロのそれぞれ対
向端部にコア25を装着する。このコア25の装着は任意で
あり、樹脂管イ,ロに加わる外圧で管が変位を期すおそ
れのある場合に管の内周面に装着して管の変形を防止す
る。つまり管の補強材の役目をするものである。次にス
リット4を有し両端が少し拡径した継手本体1の受口部
3に樹脂管イ,ロの挿口を挿入する(図6A)。この挿
入は通常は樹脂管イ,ロのいずれか一方の挿口から順に
行うが、同時に行ってもよい。しかる後に継手本体1の
バンド装着部14にバンド21を装着し、該バンドのリブ部
22においてボルトナット23で継手の両端を絞りぎみに緊
締する(図6B)。これにより継手本体1の受口部3は
スリット4の開口した端縁が閉められるように縮径され
るとともに、ウェッジリング10の環状突条9が樹脂管
イ,ロの外周面に食い込み、ゴム輪12の環状突条11が樹
脂管イ,ロの外周面に圧接させられる。
【0015】前記のように接続された実施の形態の作用
を説明する。 (イ)ゴム輪12は最初に樹脂管イ,ロに対して装着させ
るのではなく、樹脂管イ,ロを受口部3内に挿入する前
に受口部3内に形成したゴム輪装着用凹部8に予め容易
に預けておくことができるので、現場作業が容易にな
る。 (ロ)継手本体1の受口部3内に樹脂管イ,ロの挿口を
挿入する際、該受口部はバンド21をボルトナット23で緊
締する前はスリット4が開いて少し拡径しているため、
樹脂管イ,ロを容易に挿入することができる。 (ハ)バンド21のリブ部22におけるボルトナット23の緊
締により受口部3は縮径され、この縮径に伴いゴム輪12
の環状突条11が樹脂管イ,ロの外周面に圧接してシール
性を保持すると共に、ウエッジリング10の環状突条9が
樹脂管イ,ロの外周面に食い込んで管の離脱防止を図る
ことができる。
【0016】(ニ)ゴム輪12の内周面には前記のように
奥向き鋸歯状の環状突条11が複数個形成されている。こ
れは管内の水圧がかかると鋸歯状の環状突条11が起き上
がって止水機能を果たす役目をするので、止水性が向上
する。特に低圧での止水性が良い。また鋸歯状の環状突
条11は樹脂管イ,ロに対する面圧を軽減して外圧による
管の変形を緩和することができる。 (ホ)スリーブ16の拡開部18の先端は環状凸部6とでゴ
ム輪12を挾み付けてその固定を図ることができる。従っ
て、樹脂管イ,ロの挿入に際してゴム輪12の脱落の恐れ
がない。またスリーブ16の外周面は継手本体1の内周面
に接しているため、管内の流体からの継手本体1の内周
面の防食を可能としている。 (ヘ)図7はこの実施の形態における接続後、管継手の
軸線Xに対して、挿入した樹脂管イの軸線Yがθ度屈曲
(傾動)した場合の状態を示す。この管継手は樹脂管イ
が傾動しても、管継手の端部はスリット4を有して円周
方向に複数分割されているので、無分割の円筒状のもの
に比して多少の変形力を有し、そのため樹脂管イの多少
の傾動に対しても管継手の機能を失うことなく許容する
作用もある。
【0017】図8,9はバンドの変形例を示す図であ
る。図8のバンド27は円周方向1つ割りとなっており、
開口した部分に外向きに形成されたリブ部28にボルトナ
ットが装着される孔部29が形成されている。図9のバン
ド30はヒンジ型となっており、ヒンジピン31の反対側が
リブ部32となっていて、そこに設けた孔部に緊締用のボ
ルトナット33が装着されるようになっている。
【0018】図10(A),(B)は第2の実施の形態の継手
を用いて2つの樹脂管の対向端部を接続した状態を示
す。図11(A),(B)は継手本体を示す図面、図12(A),
(B)はゴム輪を示す図面、図13は図12の線A−Aに沿う
断面図である。この第2の実施の形態の管継手は第1の
実施の形態の管継手に対してスリットを有する点は同じ
であるが、ゴム輪とバンドの構造で基本的に相違する。
【0019】41は継手本体で、中央部に樹脂管イ,ロの
外径より大きい円筒状部42が形成され、該円筒状部から
外周面側の環状段部43を介して両端部に向けて徐々に大
径となった部分及び両端部近くの位置において反対に徐
々に小径となった部分を有する受口部44が形成され、該
受口部には円周方向に複数個のスリット45がその両端縁
から軸方向に向けて切欠き形成されている。スリット45
は前記実施の形態のスリット4とは異なり、その幅が両
端部から奥端までほぼ同幅である。またスリット45の奥
端から両端部に形成された外向き環状凸部46に向かって
は自由状態の時は全体的に少し拡径している(図14
A)。受口部44の内周面には内向き環状凸部47が設けら
れ、その両端縁側がウェッジリング装着用凹部48に、両
端縁と反対側がゴム輪装着用凹部49にそれぞれ形成され
ている。ウェッジリング装着用凹部48には前記実施の形
態のウェッジリング10と同様な構成のウェッジリング50
がその内周面に形成した奥向き鋸歯状の環状突条51を樹
脂管イ,ロの外周面に食い込ませて装着され、ゴム輪装
着用凹部49には前記実施の形態のゴム輪12とは異なり、
中央部に形成された肉薄の円筒状部により左右が一体に
連設され、全体で1個からなるゴム輪52がその内周面に
形成された奥向き鋸歯状の環状突条54を樹脂管イ,ロの
外周面に圧接させて装着されている。
【0020】ゴム輪52は図12にその形状が示されている
ように中央部の円筒状部55により一体に連設され、外周
面に装着時に継手本体41のスリット45に嵌合する嵌合用
突条部57が形成され、かつ該突条部の両端縁に継手本体
41の両端部である受口部44の外向き環状凸部46の外周
面、端面、内周のテーパ面を覆う環状のカバー部(袋状
部)58が形成されている。ウェッジリング50とゴム輪52
の内周面にそれぞれ形成された奥向き鋸歯状の環状突条
51,54は軸方向に複数個形成されている。突条部57はス
リット45の位置と数に対応して設けられ、ゴム輪装着時
にスリット45の外周面と面一又は若干突出するようにな
っている。ゴム輪装着用凹部49の内周面にはゴム輪装着
時にゴム輪52の外周面に形成した環状凹部59と嵌合する
環状凸部(第2の環状凸部)60,61が軸方向に間隔をお
いて形成されている。62は受口部44の両端部の内周面に
拡開状に形成されたテーパ部、63はバンド装着部であ
る。テーパ部62の最小内径部は円筒状部42の内径より小
さくなっている。
【0021】バンド装着部63に装着されるバンド65は図
10,14で示すように、円周方向2つ割であって両端部に
は内向の環状突部66を有し、その内方に前記受口部の外
向き環状凸部46に嵌合する環状凹部67が設けられ、内周
面が受口部の外周面形状に密接可能な形状になってお
り、外周面の径が継手本体の円筒状部42とほぼ同じで環
状段部43に達し、受口部44のスリット45を覆う幅広のス
カート部68を有している。そして該バンドの割部には外
方に突出するリブ部69が設けられ、該リブ部同士をボル
トナット71で緊締することにより受口部を縮径ぎみに固
定できるようになっている。これにより樹脂管イ,ロの
対向端部はシール用のゴム輪52及びウエッジリング50を
介して継手本体41によって接続される。リブ部69には詳
示しなかったが、ボルトナット71の回り止めが設けられ
ている。尚、図14Bにおいて67aは環状凹部67の奥方に
おいて環状凸部46の側面に係合してスカート部68の離脱
を防止する内向きの環状突部である。
【0022】接続手順について図14を参照して説明す
る。まず継手本体41の内周面にゴム輪52を配設する。す
なわち、継手本体41の受口部44に形成したスリット45に
ゴム輪52の嵌合用突条部57を嵌合するとともに、受口部
44の外向き環状凸部46の外周面、端面、内周のテーパ面
を覆うようにカバー部58を被せ、かつ内向き環状凸部6
0,61に環状凹部59を嵌め込んで、継手本体41の奥方に
ゴム輪52を配設する。次にウエッジリング装着用凹部48
にウエッジリング50を預けるとともに、樹脂管イ,ロの
それぞれ対向端部にコア73を装着する。このコア73の装
着は前記実施の形態と同様に任意である。次にスリット
45を有して両端が少し拡径した継手本体41の受口部44に
樹脂管イ,ロの挿口を挿入する(図14A)。しかる後に
バンド65の環状凹部67をゴム輪52のカバー部58を介して
受口部44の両端部にある外向き環状凸部46に嵌合してバ
ンド65をバンド装着部63に装着し、該バンドのリブ部69
においてボルトナット71で継手の両端を絞りぎみに緊締
する(図14B)。これにより継手本体41の受口部44は少
し縮径されるとともに、ウェッジリング50の環状突条51
が樹脂管イ,ロの外周面に食い込み、ゴム輪52の環状突
条54が樹脂管イ,ロの外周面に圧接させられる。
【0023】前記のように接続された実施の形態の作用
を説明する。 (イ)ゴム輪52は最初に樹脂管イ,ロに対して装着させ
るのではなく、樹脂管イ,ロを受口部44内に挿入する前
に受口部44内に形成したゴム輪装着用凹部49に円筒状部
55以外の部分を位置させ、スリット45に突条部57を嵌合
させ、かつ外向き環状凸部46を覆うようにした状態で継
手本体41の奥方に予め容易に預けておくことができるの
で、現場作業が容易になる。 (ロ)継手本体41の受口部44内に樹脂管イ,ロの挿口を
挿入する際、該受口部はバンド65をボルトナット71で緊
締する前はスリット45を有して両端が少し拡径している
ため(図14A)、樹脂管イ,ロを容易に挿入できる。 (ハ)バンド65のリブ部69におけるボルトナット71の緊
締により受口部44は図15の点線状態から実線で示すよう
に縮径し、スリット45内のゴム輪52の突条部57は圧縮さ
れスリット面に対して圧接力を高め(該突条部がスリッ
ト45の外周面より若干突出している場合は、バンド65の
スカート部68の内周面で突出部が押圧されスリット内の
突条部57の圧縮度をさらに高める)、継手本体41の内方
と外方を遮断する一方、ゴム輪52の内周面は樹脂管イ,
ロの外周面に圧接してシール性を保持するとともに、ウ
エッジリング50の環状突条51が樹脂管イ,ロの外周面に
食い込んで管の離脱防止を図ることができる。 (ニ)バンド65のスカート部68は、管継手が通常使用の
ものよりやや柔軟性を有している場合、管継手の端部に
縮径力が働いた時にそれより中央寄り部分がその反力で
拡径しようとするのをスカート部68で覆っているので防
止することができ、これにより該部分の内方にあるウエ
ッジリング50やゴム輪52の管外周面に対する作用力(食
い込み力、圧接力)は低下しない。
【0024】前記各実施の形態において使用する管継手
の材質は、管継手の端部を縮径しても塑性変形を起こさ
ない靭性を有したものであれば金属製、プラスチック性
でもよく、例えばこの例ではダクタイル鋳鉄製が用いら
れている。また、この管継手は被接続管として前記樹脂
管だけではなく、銅管、アルミニューム管、ステンレス
管などにも適用できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1ないし4の発明は前記のような
構成からなるので、継手本体にその奥方に収納されるウ
エッジリングやゴム輪を予め配設しておくことができる
ので、現場作業が容易となる。またスリットにより受口
部が開き勝手になっているので、被接続管の受口部内へ
の挿入が容易であり、その開き勝手の受口部内に収納さ
れているウエッジリングやゴム輪もそれに付随してそれ
らの内周面が挿入管の外径より大きくなっているので、
被接続管の挿入に際し抵抗が少なく管を簡単に挿入する
ことができる。また緊締部材を緊締するとスリットを有
した受口部は縮径し、ウエッジリングの環状突条が管の
外周面に食い込むので、管体に離脱力が働いても阻止す
ることができる。従って、このような構成の管継手を使
用することで、被接続管の挿入を容易にし、かつ緊締部
材で受口を縮径するだけで接続作業ができ、作業性の向
上を図ることができる。しかも、被接続管の外周面には
従来のような環状溝を設ける必要がないとともに、管厚
を薄くして管体の強度を損なう部位を不要とすることが
できる。
【0026】請求項1,2の発明はさらに前記のほかに
管に曲げ力が加わった際、スリットを有する受口部は大
きくはないが変形追随し易く、管への応力集中を緩和し
管の損傷を防ぐことができる。また、ウエッジリングも
管の外周面に食い込んだまま追随するので、ウエッジリ
ングによる離脱力も均一で損なわない。請求項3,4の
発明はさらに前記のほかにゴム輪は中央部に設けた円筒
状部により一体になっているので、ゴム輪の外方への漏
水を皆無とすることができるとともに、ゴム輪の外周面
は継手本体の内周面に密接しているので継手本体の内周
面の防食効果が大きい。またスカート部を有する緊締部
材を使用し該部材で受口部に形成のスリットを完全に覆
っているので、管継手が通常使用のものよりやや柔軟性
を有している場合であっても継手本体を剛性のあるもの
にすることができ、該部分の奥方にあるウエッジリング
やゴム輪の管外周面に対する作用力(食い込み力、圧接
力)を損なうことがない。従って、継手本体の材質選定
を多くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の継手を用いて2
つの樹脂管の対向端部を接続した状態を示し、(A)はそ
の上半部を破断した正面図、(B)は(A)の線A−Bに沿
う縦断側面図である。
【図2】同上で使用する継手本体を示し、(A)はその左
半部を破断した正面図、(B)は側面図である。
【図3】同上で使用するウエッジリングを示し、(A)は
その上半部を破断した正面図、(B)は側面図である。
【図4】同上で使用するゴム輪を示し、(A)はその上半
部を破断した正面図、(B)は左半部を省略した側面図で
ある。
【図5】同上で使用するスリーブを示し、(A)はその上
半部を破断した正面図、(B)は左半部を省略した側面図
である。
【図6】(A),(B)は同上におけるバンドの装着前後の
受口部の動きを示す要部拡大断面図図である。
【図7】同上における挿入管の傾き時の状態を示す横断
平面図である。
【図8】バンドの変形例を示し、(A)はその上半部を破
断した正面図、(B)は側面図である。
【図9】バンドのさらに別の変形例を示し、(A)はその
正面図、(B)は側面図である。
【図10】この発明の第2の実施の形態の継手を用いて
2つの樹脂管の対向端部を接続した状態を示し、(A)は
その上半部を破断した正面図、(B)は(A)の線A−Bに
沿う左半部を省略した縦断側面図である。
【図11】同上で使用する継手本体を示し、(A)はその
左半部を破断した正面図、(B)は左半部を省略した側面
図である。
【図12】同上で使用するゴム輪を示し、(A)はその左
半部を破断した正面図、(B)は左半部を省略した側面図
である。
【図13】図12の線A−Bに沿う縦断側面図である。
【図14】(A),(B)は同上におけるバンドの装着前後
の受口部の動きを示す要部拡大断面図図である。
【図15】受口部の縮径作用を説明する図面で、(A)は
上半部を破断した要部正面図、(B)はその側面図であ
る。
【図16】従来の継手を用いて2つの樹脂管の対向端部
を接続した例を示す上半部破断の正面図である。
【符号の説明】
1,41 継手本体 2,42 円筒状部 3,44 受口部 4,45 スリット 5,6,46,47 環状凸部 7,48 ウェッジリング装着用凹部 8,49 ゴム輪装着用凹部 9,11,51,54 環状突条 10,50 金属製ウェッジリング 12,52 ゴム輪 14,63 バンド装着部 16 スリーブ 17,55 円筒状部 18 拡開部 20 環状突部 21,27,30,65 バンド 23,71 ボルトナット 25,73 コア 57 嵌合用突条部 58 カバー部 59 環状凹部 60,61 環状凸部 68 スカート部 イ,ロ 樹脂管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂系等の管からなる一方の被接続管と
    他方の被接続管の対向端部を接続する管継手であって、
    中央部に円筒状部が形成され、両端部に受口部が形成さ
    れ、該受口部には円周方向に複数個のスリットがその両
    端縁から軸方向に向けて切欠き形成された継手本体を具
    え、この継手本体の受口部の内周面には内向きの環状凸
    部が設けられてその両端縁側がウェッジリング装着用凹
    部に、両端縁と反対側がゴム輪装着用凹部にそれぞれ形
    成されており、前記ウェッジリング装着用凹部に円周方
    向1つ割りで径が拡縮可能となって、内周面に奥向き鋸
    歯状の環状突条が形成されたウェッジリングが該突条を
    前記管の外周面に食い込ませて装着され、前記ゴム輪装
    着用凹部にゴム輪が内周面を前記管の外周面に圧接させ
    て装着され、さらに受口部の外周面に受口部を緊締する
    緊締部材を装着したことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 中央部に円筒状部が形成され、両端部に
    拡開部が形成されたスリーブを具え、このスリーブが円
    筒状部の外周面を継手本体の円筒状部の内周面に密接さ
    せ、拡開部の外周面を継手本体の受口部の内周面に密接
    させ、かつ拡開部の先端をゴム輪装着用凹部に装着され
    たゴム輪の外周面に設けた環状突部に当接させることに
    より前記環状凸部とでゴム輪を挾み付けるように固定し
    て配設されている請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】 樹脂系等の管からなる一方の被接続管と
    他方の被接続管の対向端部を接続する管継手であって、
    中央部に円筒状部が形成され、両端部に受口部が形成さ
    れ、該受口部には円周方向に複数個のスリットがその両
    端縁から軸方向に向けて切欠き形成された継手本体を具
    え、この継手本体の受口部の内周面には内向きの環状凸
    部が設けられてその両端縁側がウェッジリング装着用凹
    部に、両端縁と反対側がゴム輪装着用凹部にそれぞれ形
    成されており、前記ウェッジリング装着用凹部に円周方
    向1つ割りで径が拡縮可能となって、内周面に奥向き鋸
    歯状の環状突条が形成されたウェッジリングが該突条を
    前記管の外周面に食い込ませて装着され、前記ゴム輪装
    着用凹部に内周面にゴム輪が内周面を前記管の外周面に
    圧接させて装着され、これらゴム輪は中央部に形成され
    た円筒状部により該円筒状部の両側に一体に連設され、
    外周面に装着時に継手本体のスリットに嵌合する嵌合用
    突条部が形成され、かつ該突条部の両端縁に継手本体の
    両端部を覆う環状のカバー部が形成されており、さらに
    受口部の外周面に受口部のスリットを覆う幅広のスカー
    ト部を有して緊締する緊締部材を装着したことを特徴と
    する管継手。
  4. 【請求項4】 継手本体の受口部に形成したゴム輪装着
    用凹部に装着時にゴム輪の外周面に形成した環状凹部と
    嵌合する第2の環状凸部が軸方向に複数個、間隔をおい
    て配設されている請求項3記載の管継手。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260957A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Ube Ind Ltd パイプ形状品のレーザー溶着用継手およびパイプ形状品のレーザー溶着方法
JP2012047280A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kubota-Ci Co 管継手
JP2015190608A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社川西水道機器 プラスチック管の離脱防止リング及びプラスチック管の管継手
JP2018179054A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 株式会社リケンCkjv ハウジング管継手を用いた管材の接続構造
CN110578842A (zh) * 2019-08-23 2019-12-17 天津中瑞邦络克管道联接技术有限公司 梳齿连接器

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