JPH0820996A - マンホ−ルと導管の接続等に用いる継手及びその圧着治具 - Google Patents
マンホ−ルと導管の接続等に用いる継手及びその圧着治具Info
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- JPH0820996A JPH0820996A JP6177568A JP17756894A JPH0820996A JP H0820996 A JPH0820996 A JP H0820996A JP 6177568 A JP6177568 A JP 6177568A JP 17756894 A JP17756894 A JP 17756894A JP H0820996 A JPH0820996 A JP H0820996A
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Abstract
行現場において簡単な工具を用いて行うことができ、し
かも水密性を保つことができる継手を提供する。 【構成】 同心円状の内筒と外筒の両者が一方の端部で
結合されているゴム又は合成樹脂のパッキングとパッキ
ングの内筒と外筒の間に挿入される支持リングとから成
るもので、この支持リングを拡開することによりパッキ
ングの外筒がマンホ−ルの口部に固定されるマンホ−ル
と導管の接続などに用いる継手。一方の部材のねじ部が
他方の部材にねじ込まれており、各々の部材には外方に
傾斜する脚部が存し、前記ねじ部に螺合されたナットを
廻すことにより一対の脚部が左右方向に移動して、前記
支持リングを拡開する構造の圧着治具。
Description
−ル等をマンホ−ルの口部を介して接続するのに際し、
水密性を保持し、また、両者の一方又は双方が沈下、上
昇した場合にも水密性を失わない継手に関するものであ
る。また本発明は、パッキングをマンホ−ル等の口部に
固定する際に用いる圧着治具に関するものである。
に示すようなブ−ツジョイントと称するものがあり、こ
れは導管2に結合される部分からマンホ−ル等の口部3
に接合される部分に向けて拡開する形状の継手であり、
マンホ−ルの口部3に取り付けるに際し金属性の特殊構
造のバンドを用いるものである。
7を有するもので、このつば部17をマンホ−ル等の壁
面18に接着剤を介して接着するものである。
ントは、大きな可撓性を有する利点はあるが、導管の外
径形と、マンホ−ル等の口部の内径に大きな差ができる
ため、継手のマンホ−ルの口部への固定に際し、特殊な
構造の金属バンドを用い、その取付けには特殊ジャッキ
を必要とし、現場での施工が困難な欠点があり、他方の
つば部を有する継手は、接着剤を用いるため、その結合
に時間が掛かる欠点があり、また、剥離するおそれも存
するものである。
手の持つ水密性、可撓性を有し、しかも、現場での施工
が簡単な継手を得ようとするものである。
している内筒と外筒の両者が一方の端部で結合している
ゴム又は合成樹脂のパッキングと、該パッキングの内筒
と外筒の間に挿入される切欠部を有する支持リングとか
ら成り、この支持リングを拡開することにより、パッキ
ングの外筒がマンホ−ル等の口部に固定されるものであ
り、その固定に際しては、支持リングの切欠部を拡開
し、その切欠部にくさび片を挿入することにより確実に
かつ簡単に行えるものである。
材13のねじ部14が他方の部材13に挿入されて結合
している2つの部材13,13と、その部材の各々に存
する外方に傾斜した脚部16,16とから成り、前記ね
じ部14に螺合したナット15を廻すことにより、一対
の脚部が左右方向に移動する圧着治具を用いるものであ
る。
−ルであり、この実施例では複数個の部分を結合してお
り、導管2を結合するための口部3が存する。
円状の内筒4と外筒5とから成り、内筒4は導管2の外
径より僅かに大きい内径を有し、外筒5はマンホ−ル1
の口部3の内径よりも少し小さい外径を有し、内筒4と
外筒5は一方の端部、即ちマンホ−ルの口部3に挿入さ
れる端部6で結合されており、ゴムまたは合成樹脂で一
体に成型されるものである。
たは金属から成る帯状のリングであり、切欠部8を有
し、その切欠部8に近い両端部9,9には小孔10,1
0が設けられている。なお、この支持リングは、外筒5
の内側に設けた溝に嵌め込まれていることが望ましい。
本の突状であって。マンホ−ル1の口部3と外筒5の水
密性を高めるものであり、内筒4の内側にはストッパ−
が設けてあり、これは導管2の位置を決めるためのもの
である。
材13,13の一方の部材のねじ部14が他方の部材1
3にねじ込まれており、ねじ部14にはナット15が螺
合している。部材13,13には各々脚部16が存し、
この脚部16,16は左右方向に傾斜して設けられてお
り、その先端は、前記支持リング7の小孔10に嵌合す
るものである。
3に結合端部6から外筒5を挿入し、その挿入状態のま
ま内筒4をマンホ−ルの内側に向けて押し開き、支持リ
ング7を露出する状態とする。次いで、露出している支
持リング7の両端部に存する小孔10,10に圧着治具
12の2つの部材13,13の脚部16,16の先端を
挿入し、ねじ部14のナット15を右方の部材13の方
向に押圧すれば、一対の脚部16,16は拡開し、支持
リング7も開いてパッキングの外筒5を拡げ、マンホ−
ルの口部3に圧着する。そして、この時、間隔の開いた
切欠部8の間に予め用意された所定の幅のくさび片17
を挿入し、固定作業を完了する。そして再び内筒4をマ
ンホ−ルの外側に向けて引き戻した後、導管2を内筒4
に挿入し、内筒4を外周から締付バンドで導管2に固定
するものである。
で、内筒4と外筒5が同心円状に設けられており、その
端部6が結合しているので、導管2とマンホ−ルの口部
3の位置に少しのずれが生じても、その水密性を保持す
ることができると共に、その取付作業が、内筒4と外筒
5の間に挿入されている支持リング7を拡開することに
より行えるので、極めて簡単である。
3の各々に存する脚部16の先端を支持リング7の小孔
10に挿入し、ねじ部14のナット15を廻すのみの構
造であるため、支持リング7の拡開、および外筒5のマ
ンホ−ルの口部3への圧着が簡単な工具で行うことがで
きるものである。
の断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 同心円状の内筒4と外筒5の両者が一方
の端部で結合されているゴム又は合成樹脂のパッキング
と、該パッキングの内筒4と外筒5の間に挿入される切
欠部を有する支持リング7とから成り、該支持リング7
を拡開することによりパッキングの外筒5がマンホ−ル
等の口部3に固定されることを特徴とするマンホ−ルと
導管の接続などに用いる継手。 - 【請求項2】 一方の部材13のねじ部14が他方の部
材13に挿入されて結合している2つの部材13,13
と、その部材の各々に存する外方に傾斜した脚部16,
16とから成り、前記ねじ部14に螺合したナット15
を廻すことにより、一対の脚部が左右方向に移動するこ
とを特徴とするマンホ−ルと導管等の接続に用いる継手
の圧着治具。 - 【請求項3】 パッキングの内筒4と外筒5との間に挿
入されている切欠部8を有する支持リング7を拡開し、
その切欠部8にくさび片17を挟持させることにより、
パッキングをマンホ−ル等の口部に固定することを特徴
とする請求項1記載のマンホ−ルと導管の接続等に用い
る継手。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP6177568A JP2769111B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | マンホ−ルと導管の接続等に用いる継手及びその圧着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH0820996A true JPH0820996A (ja) | 1996-01-23 |
JP2769111B2 JP2769111B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006152653A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Hayakawa Rubber Co Ltd | マンホール用可とう継手の拡張バンド及び接続構造 |
KR101386663B1 (ko) * | 2013-08-26 | 2014-04-17 | 조인트유창써멀시스템 주식회사 | 슬립조인트 |
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---|---|---|---|---|
US6805359B2 (en) | 2002-10-25 | 2004-10-19 | Press-Seal Gasket Corporation | Expansion ring assembly |
US7146689B2 (en) | 2002-10-25 | 2006-12-12 | Press-Seal Gasket Corporation | Expansion ring assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728293U (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-23 | 共和ゴム株式会社 | 支管接続構造 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6177568A patent/JP2769111B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4493483B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2010-06-30 | 早川ゴム株式会社 | マンホール用可とう継手の拡張バンド及び接続構造 |
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