JPS6124593B2 - - Google Patents

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JPS6124593B2
JPS6124593B2 JP53007440A JP744078A JPS6124593B2 JP S6124593 B2 JPS6124593 B2 JP S6124593B2 JP 53007440 A JP53007440 A JP 53007440A JP 744078 A JP744078 A JP 744078A JP S6124593 B2 JPS6124593 B2 JP S6124593B2
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JP
Japan
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safety device
ring
socket
tube
retaining ring
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JP53007440A
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JPS53101115A (en
Inventor
Uisu Warutaa
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Heer & Co
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Heer & Co
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Publication date
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Priority claimed from CH1567977A external-priority patent/CH625325A5/de
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Publication of JPS53101115A publication Critical patent/JPS53101115A/ja
Publication of JPS6124593B2 publication Critical patent/JPS6124593B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/08Joints with sleeve or socket with additional locking means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/02Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
    • F16L21/04Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ソケツト端部に軸線方向不動に保持
された保持リング及びソケツト端部の基部内に配
置されたパツキングとを有し、1つの管の端部を
次の管のソケツト端部に連結するためのソケツト
管連結部の滑動防止安全装置に関する。
(従来の技術) ソケツト管連結部の滑動防止安全装置は種々の
実施態様のものが知られている。これらのものに
於ては実質的に2つの群に区別される。滑動防止
安全装置の第1の群に於ては、ソケツト管連結部
に別体に形成された緊締リングを有し、ソケツト
管連結部を外側にて包囲し、一方の管のソケツト
端部と同ソケツト端部内に嵌入されている他方の
管の先端を、前記緊締リングで結合保持してい
る。
滑動防止安全装置の第2の群に於ては、現在実
際に専ら使用されている保持リングが利用されて
いて、この保持リング及び(或いは)ソケツト端
部の基部内に配置されるパツキング部分が、ソケ
ツト管連結部に作用する滑動力を吸収できるよう
に形成されている。
滑動防止安全装置の主な目的は疑問の余地な
く、できるだけ信頼性ある滑動力の吸収を保証す
ることであるが、しかしソケツト管連結部に存在
する特性即ち管端部の連結部の屈曲性及び電気的
接続は保持されなければならない。しかしこの場
合容易且つ簡単な管の敷設が保証されなければな
らない。
(発明が解決しようとする問題点) 第1及び第2の群の公知の滑動防止安全装置は
前述の条件を総て満足させるものではない。第1
の群の滑動防止安全装置に於ては殆んど総ての実
施態様に於て管の屈曲性が保証されない。更にま
た使用される管緊締部は比較的大なる肉厚に形成
されるから、管の外径に対する適応性が悪い。何
故ならば管緊締部が少なくとも可能な最大の管径
に対応する内径を有しなければならないからであ
る。このような理由から、例えば、管先端で溶接
ビードが施され、ソケツト端部の外側に制止機構
が設けられるのである。
第2の群の滑動防止安全装置に於ては、保持リ
ングがソケツト端部に軸線方向不動に保持され
て、同保持リングが滑動力を吸収するために利用
される。このことは特に現在殆んどねじリングと
して形成される保持リングに於て当てはまるので
ある。保持リングは外側の粗ねじを有し、この粗
ねじがソケツトの内側に形成される対向ねじにね
じ込み可能となされて、同保持リングが管を直接
に押圧する押圧リングとして構成され、保持リン
グはソケツト端部に形成されるねじによつて軸線
方向に不動に保持される。このように構成された
保持リングによつて滑動力は吸収できるけれど
も、滑動防止安全性に役立つ部分、つまり他方の
管の先端が移動できるようにソケツト端部内に保
持する連結は著しい困難を生ぜしめるのである。
公知の実施形態に於ては、ソケツト端部の基部内
に配置されるスリツト付きの緊締リングが使用さ
れ、この緊締リングが傾斜又は彎曲面にて保持リ
ングの斜面に当接する如くなされて、この斜面で
半径方向の力が緊締リングに与えられ、該緊締リ
ングが粗面又は溝を有する円周で管の先端外周に
対して押圧される如くなされる。緊締リングは付
設されている管軸線方向の凹部で可撓性に形成さ
れるけれども、管の滑動を防止する緊締作用は得
られない。何故ならば一方では高制限を受ける緊
締リングの緊締面を大きく確保できず、他方では
保持リングにより与えられる半径方向の力が摩際
によつて著しく減小されるからである。良好なソ
ケツト管連結部に課せられるその他の条件、即ち
通常のソケツト管寸法及び管の屈曲性の保持はこ
のような公知の実施態様によつて一応達成される
が、滑動防止安全作用自体は既述の如く信頼性が
あるとは言えない。
従つて本発明に於ては、通常のソケツト寸法の
保持、管の屈曲性及び管の間の電気的接続が保証
されしかも良好な滑動防止安全作用が得られる如
く冒頭に述べた種類の滑動防止安全装置を提供す
る目的が基礎となつている。
(問題点の解決手段) 上述の目的を達成するために本発明は、一方の
管に設けられているソケツト端部に軸線方向不動
に保持された保持リングと前記ソケツト端部の基
部内に配置されたパツキングとを有し、他方の管
の端部を前記ソケツト端部に連結するソケツト管
連結部の滑動防止安全装置に於て、前記他方の管
端部の外周及び前記保持リングの内周間に拡縮さ
れるスリーブ状の安全装置部分が配置され、前記
安全装置部分の内端部に前記保持リングの前記パ
ツキング側に配置された環状突縁を設け、前記安
全装置部分の外端部に同安全装置部分を前記他方
の管に緊締した緊締リングを設けて固定してなる
解決手段を用いている。
(作用) 拡縮される安全装置部分を前記他方の管端部の
外周に嵌めさらにその外側に保持リングを嵌装状
に配置して、同保持リングをソケツト端部に不動
に保持するとともに、緊締リングによつて安全装
置部分の外端部を他方の管に緊締することによ
り、容易に組込んで連結することができ、安全装
置部分は緊締リングによつて他方の管上に強力に
固定され、保持リングは両端部に設けられている
環状突縁と緊締リング間の安全装置部分上の限ら
れた範囲内で摺動が可能となり管相互の程よい伸
縮を許容して吸収し屈曲性が得られているととも
に強力な連結保持力が得られ、さらに、電気的接
続性を有し、緊締リングは管の周囲上に直接的に
配置されて連結部が縮径され配管上有利になつて
いる。
(効果) 上記のような構成になつているため、組込み連
結が容易であるとともに屈曲性を有しコンパクト
に形成できて、ブリツジ及び配管、敷設上有利に
なつており、さらに、管相互の程よい伸縮吸収
性、電気的接続性を有し、強力な連結保持力が発
揮され信頼性のある優れた管連結性能を有してい
る。
(実施例) 本発明は添付図面に2つの実施例により示さ
れ、以下に説明される。
図面に2つの管1,2が部分的に示され、他方
の管1は先端3を有し、一方の管2はソケツト端
部4を有する。ソケツト端部4の基部5内には柔
軟性パツキングリング6を挿入、配置され、この
パツキングリングは先端3及びソケツト端部4の
間に形成される間隙7を封止している。パツキン
グリング6の前記間隙の側とは反対側には支持リ
ング8が配置され、この支持リングを経て柔軟性
パツキングリング6が圧縮されるようになつてい
る。第3図では支持リング8が省略されている
が、これにも利用できる。
管1の先端3の外周はスリーブ状の安全装置部
分10によつて包囲されていて、この安全装置部
分は2つの殻体半体部11,12よりなり拡縮さ
れる。これらの殻体半体部11,12はパツキン
グ側の内端部に環状突縁14を有し、これの斜め
又は彎曲せる肩部15上にねじリングとして構成
された保持リング16が当接され、この保持リン
グは外側粗ねじ17を有しソケツト端部4の内側
ねじ18にねじ込まれている。保持リング16か
ら突出する安全装置部分10の外端部は緊締リン
グに形成され、この緊締リング部分19,20は
殻体半体部11,12の外端部に一体的に構成さ
れている。緊締リング部分19,20はそれぞれ
孔23,24を有する緊締突片21,22を有
し、これらの孔にそれぞれナツト26を有するね
じボルト25が挿入され、ねじ込みによつて緊締
リング部分19,20が管1の外周に対して押圧
されるようになり緊締リング19〜26になつて
いる。殻体半体部11,12が管1の外面に対し
てできるだけ良好な摩擦結合を行ない得るように
なすために殻体半体部11,12の内面に粗面又
は溝27を設けられる。
第3及び4図に於て、第1及び2図に示された
ものと同じ部分は同じ符号により示され、説明は
されない。安全装置部分10aは、第1及び2図
による安全装置部分10とは、緊締リング部分1
9,20及び殻体半体部11,12が一体的でな
く互に分離されている点のみが異なる。安全装置
部分10aのその他の構造は第1及び2図による
実施態様に於けると同じである。
緊締リング部分19,20の緊締作用ができる
だけ管1の外径公差によつて影響を受けないよう
になすために、緊締リング部分に軸線方向幅を設
け、これらの部分に可撓性付与することが可能で
ある。第2図によれば平坦部30又は鎖線でのみ
示された凹部31であり、可撓性が付加されてい
る。
更に殻体半体部11,12には、部分的に軸線
方向のスリツトが附設され拡縮性を高めることが
できる。第1及び2図に於てそれぞれ一つのスリ
ツト32が安全装置部分の互に対向する長手方向
側部に設けられているが、又更に多数のスリツト
32を設けることもできる。スリツト32は殻体
半体部11,12のパツキング側の端部まで伸長
できる。このようにして生ずる分割された環状突
縁14は更に良好に保持リング16によつて管1
の外面に押圧される。
緊締リング部分19,20には引張力しか働か
ないから、緊締リング部分は比較的肉薄に作るこ
とができ、これによつて場合により可撓性を大と
なす部分30,31又はスリツト32の形成を不
要となし得る。
場合により緊締リング部分19,20は2個又
はそれ以上の緊締ボルト25を配置できる如く互
に並べて構成でき、これによつて緊締面が拡大さ
れ、これにより力の伝達が改善される。
第3及び4図の実施態様の場合には、スリツト
を、保持リング16を超えて突設し殻体半体部1
1,12のパツキング側部分のスリツト32と位
置をずらして配置し、殻体半体部11,12の部
分に設けることも可能である。更に殻体半体部1
1,12から分離された緊締リング部分19,2
0の場合には、可撓性を大となす部分又は内側に
配置できる。
安全装置部分10は例えば鋳造によつて作られ
る。この場合にはスリツト32又は可撓性を大と
なす部分30,31のための形状を鋳型に設け
て、更に加工をすることも可能である。
しかし安全装置部分10aはまた滑動力を完全
に吸収するのに充分な比較的薄い板から作られ
る。緊締リング部分19,20はこの場合目的に
応じて別々の部分とされる。板スリーブの安全装
置部分10aにある環状突縁14は例えばろう付
によつて固定できる。
上述の安全装置部分10,10aに対して本質
的なことは一方に於て保持リング16から環状突
縁14への滑動力の伝達及び殻体半体部11,1
2から管1の外面に対する滑動力の伝達が種々の
位置で行われることである。実際、保持リング1
6は環状突縁14の斜めの肩部15によつて同様
に保持力を与えるが、これは狭い場所の関係によ
り制限される。このような欠点は上述の安全装置
部分10の場合には保持リング16の他の緊締リ
ング部分19,20によつて許容可能の滑動防止
安全作用が生ずる如き大なる緊締力を生ぜしめら
れることによつて排除されるのである。この場
合、保持リング16の孔を大きくして殻体半体部
11,12が管1の凹部及び保持リング16の内
周の間に配置できる如くなすことが必要である。
これに附随する保持リング16の強度弱化は殻体
半体部11,12のために必要な壁厚の減小のた
めに、特に保持リング16が靭性の大なる鋳鉄例
えば球状グラアフイト鉄から作られる場合に許容
できる。場合により安全装置部分の壁厚は、管の
軸線方向に位置するスリツトのみを有する如き部
分からしか作られていない場合即ち2つの殻体半
体部が縁に沿つて一体的に互に結合される如き場
合には更に減小できる。
上述の安全装置部分10,10aによつて総て
のソケツト管連結部のための良好な滑動防止安全
装置に課せられる要求条件が満足される。即ち滑
動力に対する大なる安全性、管の屈曲性及び電気
的接続が満足されるのである。更に附加的な加工
が不要となり、従つて管1が不具合を伴わずに短
縮される。
上述の安全装置部分10の組立は甚だ容易であ
る。保持リング16内に安全装置部分を挿入状に
し、管1の先端3上に押入れる。保持リング16
がソケツト端部4内にねじ込まれた後で更に緊締
リング部分19,20が緊締されて、滑動防止安
全装置が組立てられる。このような信頼性のある
滑動防止安全装置によつて就中管の寸法が小さい
場合には2個又はそれ以上の管が敷設の前にねじ
結合されて、共通に配管溝に吊下げられて、溝の
巾を小さくでき、溝内の対応するねじソケツトス
リーブの廃止が可能となる。
実際上第1乃至4図による滑動防止安全装置に
よつて困難を伴わずにソケツト管連結部を公称圧
力16気圧の作動圧力にて確実に軸線方に固定保持
することが可能となることが示された。しかし例
えば公称直径300の如き大きい直径の管の場合に
は滑動防止安全作用は良好には保証されない。こ
のような不具合は安全作用は安全装置部分が内側
に粗面又は溝を設けられる場合にも生ずる。この
ようなものは緊締リングの緊締によつて得られる
摩擦結合を実質的に改良するには不充分である。
従つてソケツト管連結部を、圧力が高い場合及
び(或いは)管の直径が大なる場合にも確実に回
避する如く構成するために本発明の更に他の構成
に於て、目的に適応して安全装置部分が上方の部
分にて少なくとも部分的に緊締リングにより遮蔽
される接合格子(Haftgitter)として構成され
る。これによつて実際に安全装置部分及び一方の
管の先端間の機械的結合が得られる如くなすこと
が可能となる。
第5乃至8図によるソケツト管連結部に於て
は、管1の先端3の外周に安全装置部分10bが
取付けられ、これのパツキング側の端部に環状突
縁即ち環状突縁14が例えば溶接で固定される。
この環状突縁14は目的に応じて円形断面を有す
るリングに形成され、スリーブ部分の上に伸長す
る如くなされている。環状突縁14にはねじリン
グとして構成された保持リング16が当接してい
る。保持リング16から突出する安全装置部分1
0bの部分は接合格子13として構成された部分
を有する。この接合格子13の部分の廻りには緊
締リング部分19,20が配置され、それぞれ一
つの孔23,24を有する緊締突片21,22を
有し、これらの孔にナツト26を有するねじボル
ト25が伸長されている。緊締リング部分19,
20によつて上述の安全装置部分10の部分即ち
接合格子13が管1の先端3の外周に押圧され
る。
接合格子13としては安全装置部分10bの上
方部分の巾板及び開口より成る網状の部分が対応
し、これの巾板が少なくとも部分的に一方の側で
突出している。接合格子13としては例えば直接
に板から作ることのできる伸長格子
(Streckgitter)として示される材料が適してい
る。これによつて安全装置部分10bの上方部分
を少なくとも一部分接合格子として構成し、これ
が安全装置部分10bの一体的な部分を形成する
如くなすことが可能となる。第5図より判る如
く、接合格子13の軸線方向の伸長度が緊締リン
グ部分19,20の伸長度よりも若干小さくなさ
れ、即ち接合格子13から安全装置部分の平滑な
壁の部分に対する移行部分が緊締リング部分1
9,20によつて覆われるのである。これによつ
て、接合格子13に対するのみならず、移行部分
に対しても押圧力が与えられることが可能とな
る。何故ならば接合格子13の巾板が管1の上面
に圧入されるからである。これによつて安全装置
部分10bの緊締位置に実際上管1の先端3の移
動を伴わずに安全装置部分10b内に於ける甚だ
大きい軸線方向の伝達を可能となす機構的結合が
生ぜしめられるのである。
緊締リング部分19,20は種々の態様に構成
でき、例えば第5図によれば2つの部分及び2つ
の緊締ボルト25,26を有する如く構成され
る。しかし緊締リングは又1個又は多数の部分よ
り構成できる。この場合には緊締リングの部分の
数と同数の緊締ボルト25,26が必要である。
直径が大なる場合にはまた緊締突片に軸線方向に
2個又はそれ以上の緊締ボルト25,26が並列
に配置され得るように緊締リングを巾広く形成可
能である。安全装置部分即ちスリーブ10bは第
5図によれば一体的に形成されて軸線方向に割ら
れていて、環状突縁14も同様になされている。
しかしまた、安全装置部分10bを軸線方向に2
個又はそれぞれ以上に分割し、環状突縁14も同
様に分割されるか又は一体的にすることも可能で
ある。
第7図に於て滑動防止安全装置が示されている
が、これの実施態様は接合格子13の範囲にて第
5図による実施態様とは異なつている。この場合
安全装置部分即ちスリーブ10bは上方部分に開
口29を有し、これらの開口内に緊締リング部分
19と連結される保持突部28が係合している。
接合格子13は第5図に於けると同様に安全装置
部分10bの一体的部分を形成している。この保
持突部28によつて、接合格子13が安全装置部
分10bの平滑な壁部分へ移行する区域が一部分
荷重を受けないようになされ、軸線方向の力の一
部が緊締リング部分19,20及び保持突部28
を経て直接に安全装置部分10bの平滑な壁部分
に伝えられるのが可能となる。
第7図に於ける他の符号は第5及び6図のもの
と一致しているから説明はしない。
第8図に於て安全装置部分の他の実施形態が示
されている。この場合安全装置部分10bは平滑
な壁部の下方部分及びこれとは分離され、正面側
に互に並んで配置される接合格子13より成つて
いる。このものに於て良好な滑動防止安全作用を
可能となすために安全装置部分の上方部分は第7
図に於けると同様の開口29を設けられ、これら
の開口内に緊締リング部分19,20の保持突部
28が係合するようになつている。保持突部28
とは反対の緊締リング部分19,20の縁部には
支持縁33が配置され、この支持縁に接合格子1
3が当接している。支持縁33は結合されるか又
は分割された縁部として緊締リング部分19,2
0の内周の廻りに伸長する如くなし得る。目的に
応じて保持突部28及び支持縁33は半径方向に
て安全装置部分10bの平滑壁部分の壁厚よりも
小さな高さを有する。
接合格子13によつて、この接合格子の格子巾
板により凹入部を管1の上面に形成でき、これに
よつて実際上安全装置部分10b及び管1の間の
機構的結合が可能となされる。
第8図に於ては第5及び7図に示されたねじソ
ケツト連結部とは異なつてプラグソケツト連結部
が示されている。このものに於てはソケツト端部
4は保持フランジ40を有し、この保持フランジ
にナツト42を有する鉤付ねじ41が係合してい
る。鉤付ねじ41は保持リング16の孔43を貫
通し、保持リングを軸線方向に固定して保持して
いる。保持リング16は環状突縁14に当接し、
多数の貫通部44を有する。
ソケツト端部4は内側フランジ45を有し、こ
のフランジは柔軟パツキング6を受入れるための
環状空間を境界している。このような場所を節約
した構造によつて上述の滑動防止安全装置は実際
上総てのソケツト管連結部に於て利用できる。
安全装置部分10bは目的に応じて例えば約
2.0〜2.5mmの厚みを有する板から作られ、この板
から一部分が接合格子13として形成できる。し
かしまた、接合格子13を別個に作り、安全装置
部分10bの平滑壁部分に例えば溶接又はろう付
によつて結合可能である。薄肉の安全装置部分1
0bは困難を伴わずに管の外周の不正確性に適合
される。
この安全装置部分は板から作られる代りに鋳造
部品例えば球状グラフアイト鉄又は同様のものの
如きダクタイル鋳鉄から作られる。鋳造部品の利
用に際しては安全装置部分は第8図による実施形
態に構成され、即ち別個の接合格子13を有する
如く構成されるのが望ましい。
その他の点では安全装置部分10bは既述の安
全装置部分10及び10aと同様の利点を有し、
即ちその応用に際し、ソケツト管連結部の屈曲
性、良好な電気的接続或いはブリツジ及び配管の
容易な敷設が保証されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による滑動防止安全装置の第1
の実施態様を有するソケツト管連結部を通ず長手
方向断面図。第2図は第1図の線―によるソ
ケツト管連結部の断面図、第3図は本発明の滑動
防止安全装置の他の実施形態を有するソケツト管
連結部の長手方向断面図、第4図は第3図の線
―によるソケツト管連結部の断面図、第5図は
本発明による滑動防止安全装置の変形実施形態を
有するソケツト管連結部の長手方向断面図、第6
図は第5図の線―によるソケツト管連結部の
断面図、第7図は本発明による滑動防止安全装置
の更に他の変形実施形態を有するソケツト管連結
部の長手方向断面図、第8図は本発明によるプラ
グソケツト連結部の滑動防止安全装置の実施形態
の長手方向断面図。 1,2…管、3…先端、4…ソケツト端部、6
…柔軟パツキング、8…支持リング、10,10
a,10b…安全装置部分、14…環状突縁、1
6…保持リング、19,20…緊締リング、25
…ねじボルト即ち緊締ボルト、26,42…ナツ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方の管に設けられているソケツト端部に軸
    線方向不動に保持された保持リングと前記ソケツ
    ト端部の基部内に配置されたパツキングとを有
    し、他方の管の端部を前記ソケツト端部に連結す
    るソケツト管連結部の滑動防止安全装置に於て、
    前記他方の管端部の外周及び前記保持リングの内
    周間に拡縮されるスリーブ状の安全装置部分が配
    置され、前記安全装置部分の内端部に前記保持リ
    ングの前記パツキング側に配置された環状突縁を
    設け、前記安全装置部分の外端部に同安全装置部
    分を前記他方の管に緊締した緊締リングを設けて
    固定したことを特徴とするソケツト管連結部の滑
    動防止安全装置。
JP744078A 1977-01-27 1978-01-27 Slide preventing safety device for connected portion of socket Granted JPS53101115A (en)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH100377A CH604073A5 (en) 1977-01-27 1977-01-27 Joint for fixing plain pipe into socket
CH1567977A CH625325A5 (en) 1977-12-20 1977-12-20 Thrust securing device on a socketed-pipe connection

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