JP4089793B2 - 管接続装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば水道本管等の流体管に分岐管を接続する際に用いられる管接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水道本管等に分岐管を接続するものとして、図10および図11に示すような管接続装置としての割T字管Aが知られている。
【0003】
この従来の割T字管Aは、三つのケースB1、B2、B2からなり、それぞれのケースB1、B2、B2にはフランジCが設けてある。ケース同士は、対向するフランジCでパッキンDを挟み込み、ボルト・ナットEにより締着される。第1ケースB1には、分岐管Kに接続される分岐口部Fが管軸に対して直角外向きに設けてあり、その分岐口部Fの内部に水道本管Iと分岐管Kとを連絡する連通口F1が開けてある。また、各ケースの管軸方向両端部には、固定用座Gが突出して複数設けられている。固定用座Gには雌ねじが切ってあり、固定ボルトHが外側から内側に向かってねじ込まれている。水道本管Iには、分岐管Kに通水するための分岐通水口Jが穿孔されており、割T字管Aは、第1ケースB1の連通口F1をその分岐通水口Jに対向する位置に合わせて、水道本管Iの外周面に水密に取り付けられている。また、割T字管Aは、固定ボルトHを強くねじ込むことにより、その先端を水道本管I外周面に食い込ませて水道本管Iに固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の管接続装置には、地震や地盤沈下等により、水道本管と分岐管がさまざまな方向に相対移動し、曲げや引張り又は圧縮の力が作用する。水道本管と分岐管が管軸方向に相対移動するような場合、第1ケースの分岐口部の基部に大きな力が集中して作用し、割れ等の破損が発生する恐れがあった。また、水道管とケースとは固定ボルトによって締付け固定のみであるため、前述のような力が作用した場合、管接続装置が過度に移動してしまい漏水事故を起こす恐れもあった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するためになされたもので、分岐口部の基部等に加わる大きな力を逃がすとともに、ケース体の管軸方向への過度の移動による漏水を防止する管接続装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の管接続装置は、分岐通水口を有する流体管に対して、左右の環状のパッキンによって水密性を保持して接続されると共に、両端外周面に鍔部が形成され、径方向に複数に分割可能なケース体と、該ケース体の鍔部に係止され、径方向に分割形成された規制部材と、前記ケース体の側方を向く分岐口部と、該分岐口部と分岐管との屈曲を許す屈曲装置とを備えた管接続装置であって、
前記規制部材は径方向内側に開口するリング溝が形成されたリング収納部と、該リング収納部に一体的に突出成形された庇部と、前記鍔部に係合する突片部とで構成されており、前記ケース体の端部と前記リング収納部の間と、鍔部の分岐口部側の面と突片部の間とに隙間を設けて取り付けられていると共に、
前記リング収納部にはリング溝に係止リングが装着され、該係止リングの外周に当接させるように押しボルトが設けられていることを特徴としている。
【0009】
上記屈曲装置が、分岐管に接続される連絡管と、この連絡管との間に所要の隙間を形成して水密に外嵌できる分岐口部と、連絡管を所定寸法だけ軸方向に摺動できるように前記連絡管と分岐口部の間に介設された係止手段と、で構成されるのが好ましい。
【0010】
上記屈曲装置が、内周面の一部が球面状をなす分岐口部と、この分岐口部内に水密性を保持して摺動可能な球面リングと、この球面リング内に水密性を保持して嵌合され、軸方向に相対的に摺動しうる連絡管と、で構成されるのが好ましい。
【0011】
本発明の管接続装置によると、地震や地盤沈下等により流体管が分岐管に対して管軸方向に相対移動する場合、規制装置は流体管と管接続装置の所定の距離における相対移動を許容するため、管接続装置の分岐口部の基部に対して力が働くのを抑えることができる。さらに流体管が動き相対移動が許容範囲以上になった場合は規制装置が働き、管接続装置と流体管との相対移動が阻止されるので、移動による漏水が起こることはない。また、分岐口部と分岐管が屈曲するので、分岐口部の基部等に大きな力が作用するのが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1ないし図3は、本発明の第1実施例を示すもので、地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の水道本管(流体管)1の分岐通水口Jの外周面に、ケース体2が水密性を保持して装着されている。ケース体2は、径方向に2分割可能な第1ケース2aと第2ケース2bとからなり、その両端部のパッキン溝3内には、パッキン4が水道本管1の外周面に密着するように装着されている。ケース体2は、2分割に限らず3分割など複数に分割可能であってよい。
【0014】
第1ケース2aには、管軸に対して直角外向きに分岐口部5が一体に設けられており、その分岐口部5の先端開口部の内周面には、環状パッキン溝5aと係止凸部(係止手段)5bが形成されている。
【0015】
連絡管6は、分岐口部5の最小内径部よりも小さな外径をしており、環状パッキン溝5aに配された環状パッキン7を介して分岐口部5内に、伸縮可撓自在に取り付けられている。連絡管6の一端には、分岐管13を接続するためのフランジ8が、他端には、係止凸部5bに当接し連絡管6の抜け出しを防止するストッパーリング(係止手段)9が設けられている。連絡管6は、分岐口部5外周面に伸縮可撓自在に外嵌してもよい。
【0016】
ケース体2のパッキン溝3の管軸方向外側に、径方向内側に開口するリング溝(溝部)10が形成してあり、このリング溝10には周方向で複数に分割された係止リング(係止片)11が装着されている。リング溝10の管軸方向の内面には、係止リング11が当接してその回転を抑制する回転止面10aが設けられている。
【0017】
押しボルト(押圧部)12は、リング溝10の外側からねじ込まれ、係止リング11を水道本管1の外周面に押し付けるように係止リング11の外周に当接している。
【0018】
係止リング11は、図3に示すようにリング溝10内で管軸方向に回転可能で、かつ管外周面がケース体2の端部から遠去かる方向に移動すると係止リング11の先端に形成された尖鋭刃11aが水道本管1の外周面に食い込むような断面形状に形成されている。したがって、図1において、右側の係止リング11は、水道本管1が右方向に動いたときに水道本管1の外周面に食い込むように回転し、左側の係止リング11は、水道本管が左方向に動いたときに水道本管1の外周面に食い込むように回転する。
【0019】
本発明の管接続装置によって接続された水道本管1と分岐管13とに管軸方向の相対移動が起こった場合、水道本管1とケース体2が相対移動することにより、ケース体2に加わる力が低減される。さらに、連絡管6がケース体2に対して撓み、または伸縮することによってケース体2の分岐口部の基部にかかるに力が低減される。また、水道本管1とケース体2が相対移動することにより尖鋭刃11aの水道本管1外周面への食い込み量は増加する。リング溝10の回転止面10aに係止リング11が当接して回転が止まったとき、その食い込み量は最大となって水道本管1とケース体2の相対移動は阻止されるため、ケース体2が所定移動量以上に動いて漏水するようなことはない。
【0020】
したがって従来のように、分岐口部5の基部に亀裂が発生したり、ケース体2が軸方向に移動して漏水するような恐れはなくなる。
【0021】
図4および図5は本発明の第2実施例を示す。地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の水道本管(流体管)1の外周面に、ケース体2が水密性を保持して装着されている。ケース体2は、径方向に2分割可能な第1ケース2aと第2ケース2bとからなり、その両端部のパッキン溝3内には、パッキン4が水道本管1の外周面に密着するように装着されている。
【0022】
第1ケース2aには、管軸に対して直角外向きに分岐口部5が一体に設けられており、その分岐口部5の先端開口部の内周面には、環状パッキン溝5aと球状面5cが形成されている。分岐口部5の内側に、外周面が球面状に形成され、内側に環状パッキン溝14aと係止凸部14bが形成してある球面リング14が環状パッキン7を介して水密に嵌合されている。分岐口部5の外側には、内周面に球状面が形成してある押輪15が前記球面リング14の抜け出しを防止するように止着されている。
【0023】
連絡管6は、環状パッキン溝14aに配された環状パッキン16を介して水密に球面リング14に挿入されている。連絡管6の一端には、分岐管13を接続するためのフランジ8が、他端には、係止凸部14bに当接し連絡管6の抜け出しを防止するストッパーリング9がボルトにより取り付けられている。
【0024】
ケース体2の両端外周面には、後述する規制部材19を係止する鍔部18が形成されている。規制部材19は、径方向に2分割されており、径方向内側に開口するリング溝20aを形成してあるリング収納部20と、リング収納部20に一体的に突出成形された庇部21と、前記鍔部18に係合する突片部22とで構成されている。係止リング(係止片)11がリング溝20a内に装着され、その係止リング11を水道本管1外周面に押し付けるために係止リング11の外周に当接させるように押しボルト(押圧部)12がリング溝20aの外側からねじ込まれている。この規制部材19は、ケース体2の端部とリング収納部20の間(x1)と、鍔部18の分岐口部側の面と突片部22の間(x2)とに隙間を設けて取り付けてある。係止リング11は、第1実施例と同じように作動する。
【0025】
本発明の管接続装置によって接続された水道本管1と分岐管13とに管軸方向の相対移動が起こった場合、ケース体2と規制部材19が鍔部18のところに隙間を設けて取り付けてあるため、係止リングによる移動量のほかに、軸方向の移動量が付加され、また、分岐口部に球面リングを加えたために分岐口部と接続管の曲げ角が大きく取れるので、ケース体2に加わる力が低減される。
【0026】
したがって従来のように、分岐口部の基部に亀裂が発生したり、ケース体が軸方向に移動して漏水するような恐れはなくなる。
【0027】
図6は本発明における規制装置の他の実施例を示している。
【0028】
頂部に球面凹状部23bが形成され、流体管側に尖鋭刃23aが2個所設けられている係止片23が、押しボルト(押圧部)24の先端を支点として回転可能な状態で溝部25内に配設されている。前記球面凹状部23bに契合する球面凸状部24aを先端に形成した押しボルト24が、管軸に対して垂直に溝部25内に螺入されている。溝部25内の軸方向の前後には、係止片23の過回転を防止する回転止面25aが形成されている。外側の回転止面25aは、管軸に対して垂直に、内側の回転止面25aは、外側に向かって倒れて設けられている。
【0029】
管接続装置取付時の係止片23は、2個の尖鋭刃が流体管外周面に接触し、押しボルト24で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押しボルト24の球面凸状部24aを支点として管軸方向に係止片23が回転する。係止片23は、相対移動に伴って食い込み量を増しながら回転を続け、破線で示したように外側の回転止面25aに当接すると回転を止める。係止片23の回転が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止される。
【0030】
図7は本発明における規制装置の他の実施例を示している。
【0031】
頂部を断面円弧状に形成し、流体管側に尖鋭刃23aを設けた係止片23が、押しボルト(押圧部)24の先端を支点として回転可能な状態で溝部25内に配設されている。先端を円錐形に形成された押しボルト24が、管軸方向から溝部25内に螺入されている。溝部25内の軸方向の前後には、係止片23の過回転を防止する回転止面25aが形成されている。外側の回転止面25aは、管軸に対して垂直に、内側の回転止面25aは、外側に向かって倒れて設けられている。
【0032】
管接続装置取付時の係止片23は、尖鋭刃23aが流体管外周面に接触し、押しボルト24で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押しボルト24の円錐形部との接点を支点として管軸方向に係止片23が回転する。係止片23は、相対移動に伴って食い込み量を増しながら回転を続け、破線で示したように外側の回転止面25aに当接すると回転を止める。係止片23の回転が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止される。
【0033】
図8は本発明における規制装置の他の実施例を示している。
【0034】
管軸に対して角度をつけた傾斜面23cが外側に形成され、流体管側に尖鋭刃23aが2個所設けられている係止片23が、押しボルト(押圧部)24の平面部24bに当接して摺動可能な状態で溝部25内に配設されている。先端に平面部24bが形成された押しボルト24が、傾斜面23cと平面部24bが平行に当接するように、傾斜面に垂直な方向からリング溝内に螺入されている。溝部25内の軸方向の前後には、係止片に当接してその移動を止める移動止面25bが形成されている。
【0035】
管接続装置取付時の係止片23は、2個の尖鋭刃が流体管外周面に接触し、押しボルト24で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、押しボルト24の平面部24bと傾斜面23cが接触しながら管軸方向に係止片23が摺動する。係止片23は、相対移動に伴ってくさび作用により食い込み量を増しながら移動し、破線で示したように外側の移動止面に当接すると移動を止める。係止片23の移動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止される。
【0036】
図9は本発明における規制装置の他の実施例を示している。
【0037】
この規制装置は、押しボルト(押圧部)24を螺入する雌ねじ23d部が形成され、流体管側に尖鋭刃23aが2個所設けられている係止片23と、管軸に対して角度をつけた傾斜面25cを溝部25の天井部内面に設け、その天井部に管軸方向に長い長孔25dを設け、軸方向両面に移動止面25bが形成されている溝部25と、前記傾斜面25cに対接する円板状の大径部24cを一体成形し、先端に雄ねじ部24dを設けた押しボルト24とからなる。
【0038】
係止片23は、長孔25dに挿通された押しボルト24の雄ねじ部24dに螺入され、押しボルト24の大径部24cと傾斜面25cが摺動可能な状態でリング溝内に配設されている。
【0039】
管接続装置取付時の係止片23は、2個の尖鋭刃が流体管外周面に接触し、押しボルト24で押されて流体管に所定量食い込んでいる。管接続装置と流体管とが相対移動をはじめると、係止片23は管と共にに移動し、係止片23と螺合されている押しボルト24も大径部24cと傾斜面25cが接触しながら管軸方向に摺動する。係止片23は、大径部24cと傾斜面25cのくさび作用により食い込み量を増しながら移動し、破線で示したように外側の移動止面に当接すると移動を止める。係止片23の移動が止まったときに管接続装置と流体管との相対移動は阻止される。
【0040】
本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
【0041】
第1実施例では、右側の係止リング11は、水道本管1が右方向に動いたときに水道本管1の外周面に食い込むように設けられているが、水道本管が左方向に動いたときに水道本管1の外周面に食い込むように設けてもよい。
【0042】
実施例での係止片は、一方向のみに作用するものを示したが、図6の実施例においては、尖鋭刃を左右対象に設けて、左右どちらの動きに作用するようにしてもよく、図7の実施例においては、係止片の傾斜面を左右両方に設け、その傾斜面に当接する補助部材を押しボルトと係止片の間に介在させ、くさび作用が左右どちらの動きに対しても作用するようにしてもよい。
【0043】
また、規制装置をケース体の両端に2個所設けたが、係止片の作動する方向が左右両方の場合は1個所にしてもよい。
【0044】
分岐管は、連絡管に仕切弁を取り付けた後に、その仕切弁に取り付けてもよい。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、流体管とケース体が相対移動し、分岐口部と分岐管が屈曲するため、分岐口部の基部における亀裂等の損傷の発生が抑えられる。また、流体管とケース体との相対移動が阻止されるため、ケース体が所定移動量以上に動いての漏水が防止される。
【0046】
また、相対移動により食い込む係止リングにより、初期の押圧力が少なくても確実に相対移動が阻止される。
【0047】
更に、ケース体が分割されているため、既設管に取り付けることができる。
【0048】
請求項および請求項の発明によれば、分岐口部と分岐管が相対的に屈曲および伸縮が行えるので、分岐口部の基部に働く力が抑えられる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2】同じく、一部切欠側面図である。
【図3】同じく、係止リングを示す拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す一部切欠正面図である。
【図5】同じく、規制部材を示す拡大断面図である。
【図6】本発明における規制装置の他の実施例を示す断面図である。
【図7】本発明における規制装置の他の実施例を示す断面図である。
【図8】本発明における規制装置の他の実施例を示す断面図である。
【図9】本発明における規制装置の他の実施例を示す断面図である。
【図10】従来例を示す一部切欠正面図である。
【図11】従来例を示す中央縦断側面図である。
【符号の説明】
1 水道本管(流体管)
2 ケース体
2a 第1ケース
2b 第2ケース
3 パッキン溝
4 パッキン
5 分岐口部
5a 環状パッキン溝
5b 係止凸部(係止手段)
5c 球状面
6 連絡管
7 環状パッキン
8 フランジ
9 ストッパーリング(係止手段)
10 リング溝(溝部)
10a 回転止面
11 係止リング(係止片)
11a 尖鋭刃
12 押しボルト(押圧部)
13 分岐管
14 球面リング
14a 環状パッキン溝
14b 係止凸部
15 押輪
16 環状パッキン
18 鍔部
19 規制部材
20 リング収納部
20a リング溝
21 庇部
22 突片部
23 係止片
23a 尖鋭刃
23b 球面凹状部
23c 傾斜面
23d 雌ねじ部
24 押しボルト
24a 球面凸状部
24b 平面部
24c 大径部
24d 雄ねじ部
25 溝部
25a 回転止面
25b 移動止面
25c 傾斜面
25d 長孔
A 割T字管
B1、B2 ケース
C フランジ
D パッキン
E ボルト・ナット
F 分岐口部
F1 連通口
G 固定用座
H 固定ボルト
I 水道本管
J 分岐通水口
K 分岐管

Claims (3)

  1. 分岐通水口を有する流体管に対して、左右の環状のパッキンによって水密性を保持して接続されると共に、両端外周面に鍔部が形成され、径方向に複数に分割可能なケース体と、該ケース体の鍔部に係止され、径方向に分割形成された規制部材と、前記ケース体の側方を向く分岐口部と、該分岐口部と分岐管との屈曲を許す屈曲装置とを備えた管接続装置であって、
    前記規制部材は径方向内側に開口するリング溝が形成されたリング収納部と、該リング収納部に一体的に突出成形された庇部と、前記鍔部に係合する突片部とで構成されており、前記ケース体の端部と前記リング収納部の間と、鍔部の分岐口部側の面と突片部の間とに隙間を設けて取り付けられていると共に、
    前記リング収納部にはリング溝に係止リングが装着され、該係止リングの外周に当接させるように押しボルトが設けられていることを特徴とする管接続装置。
  2. 屈曲装置が、分岐管に接続される連絡管と、この連絡管との間に所要の隙間を形成して水密に外嵌できる分岐口部と、連絡管を所定寸法だけ軸方向に摺動できるように前記連絡管と分岐口部の間に介設された係止手段と、で構成された請求項1に記載の管接続装置。
  3. 屈曲装置が、内周面の一部が球面状をなす分岐口部と、この分岐口部内に水密性を保持して摺動可能な球面リングと、この球面リング内に水密性を保持して嵌合され、軸方向に相対的に摺動しうる連絡管と、で構成された請求項1に記載の管接続装置。
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