JP2003291572A - 紙片を掲示するクリップ - Google Patents

紙片を掲示するクリップ

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JP2003291572A JP2002133376A JP2002133376A JP2003291572A JP 2003291572 A JP2003291572 A JP 2003291572A JP 2002133376 A JP2002133376 A JP 2002133376A JP 2002133376 A JP2002133376 A JP 2002133376A JP 2003291572 A JP2003291572 A JP 2003291572A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボール箱の切り口および稜にもつ穴目に取
り付いて、紙片を掲示する軽便なクリップを得る。 【解決手段】 段ボール箱の断面の穴目に、足を突き込
んで取りつくクリップとした。2方に折り分ける基部を
もち、一方にクリップ自体が取りつくための足として棒
状の突き込みをもち、もう一方に紙片を支持し掲示する
手段をもつものとした。その手段として挿し留めをもつ
もの、刺し留めをもつもの、挟み留めをもつものなどを
揃えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】スーパー、八百屋、ドラッグ
ストアなどでは、段ボール箱の上半分をカットして、商
品の入ったままの状態で、箱ごと陳列している現状があ
る。本発明は段ボール箱の切り口や稜に取り付いて、チ
ラシ、値札などの紙片を掲示するクリップについてであ
る。
【0002】
【従来の技術】商品の入った段ボール箱の切り口に取り
付いて、紙片を掲示する目的で従来のクリップを使おう
とすると、取っ手のつまみが切り口の上に突き出して、
商品の出し入れの邪魔になったり、クリップ自体の体面
が大きく掲示紙面に覆い被ったり、目障りになったりす
るなどの問題がある。また云うに及ばず、段ボール箱の
稜に取り付くクリップなどはない。これらのことからセ
ロハンテープなどが使用されている現状がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(イ)段ボール箱の上
半分をカットした、上縁断面の穴目に取り付いて紙片を
掲示するクリップを得る。 (ロ)段ボール箱の外側の縦の稜線に表われる、段ボー
ル断面の横穴に取り付いて、紙片を掲示するクリップを
得る。 (ハ)段ボール箱の中の商品を、損傷させる心配のない
クリップを得る。 (ニ)掲示紙片あるいは台紙として、段ボール紙片を使
用できるクリップを得る。 (ホ)掲示紙面に覆い被さることなく、支持し掲示でき
るクリップを得る。 (ヘ)掲示紙面には僅かに当て付ける程度で、挟持し掲
示できるクリップを得る。 (ト)段ボール箱の切り口の上にクリップが突き出すこ
となく、箱の側面に掲示ができるクリップを得る。 (チ)段ボール箱の切り口の上にクリップが突き出すこ
となく、箱の側面に傾きをもたせた掲示ができるクリッ
プを得る。 (リ)段ボール箱の切り口断面の穴目に取り付いて、そ
の上に掲げ上げて掲示するクリップを得る。 (ヌ)以上の課題を体し軽便に使用できるクリップを得
て、広く利用に供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】2方に分ける基部をも
ち、一方にクリップ自体が取り付く足として、棒状の差
し込みをもち、もう一方に紙片を支持し掲示するための
手段をもつものとした。段ボール箱への取り付きは、段
ボール箱を成す段ボール断面にもつ穴目に、クリップの
もつ棒状の差し込みを差し込んで取り付くものとした。
【0005】この発明のクリップは、細片の折れ曲りか
らなるもので1本の差し込みをもって取り付くもの、2
本の差し込みをもって取り付くものがある。1本の差し
込みをもって取り付くクリップの場合は、ペアで使用す
ることが基本である。掲示紙片の大きさに合わせて適切
な位置の2箇所に取り付き、同時に掲示紙片の適切な位
置の2箇所を支持し掲示するものである。そして紙片を
支持し掲示するための手段として、段ボール紙片を掲示
紙片とし、断面の穴目に差し込んで支持し掲示するクリ
ップと、一般の紙片を掲示紙片として、挟み留めて支持
し掲示するクリップをもつものとした。
【0006】前者のクリップのうち、棒状の挿し留めを
もつものをクリップA(図1〜4、11〜15)。折り
返しでつくる刺し留めをもつものをクリップB(図5、
6)として分類し、後者のクリップは折り返しでつくる
挟み留めるものと、バネ仕掛けで挟み留めるものに分
け、折り返しでつくる挾み留めをもつクリップを更に3
つに分け、基部から張り出して折り返し、基部を突き押
すかたちに曲がり戻って、挾み留めるものをクリップC
(図7〜9)。基部から折り返し、基部にもたせた突起
を押さえ付けるかたちに挾み留めるものをクリツプD
(図10)。基部から折り返して延びる棒で、基部を押
さえ付けるかたちに挾み留めるものをクリップE(図1
6)とし、そしてバネ仕掛けの挟み留めをもつものをク
リップF(図17、18)として分類した。
【0007】段ボール箱の手前側面に掲示する、あるい
は奥側あるいは両脇の縁に掲げ上げて掲示する、また傾
きをつけて掲示するなど、掲示する箇所、状況により使
用するクリップの選択肢をもてるものとして、クリップ
A、B、C、D、E、Fのそれぞれにいくつかのパター
ンをもつものとした。
【0008】クリップA(図1〜4、11〜15)、ク
リップB(図5、6)は、掲示紙面に覆い被さらずに紙
片を支持し掲示するクリップである。段ボール箱をカッ
トした切れ端など、段ボール紙片を掲示紙片あるいは台
紙として使用するクリップで、段ボール紙片が断面にも
つ穴目に差し込んで(クリップA)、あるいは刺し込ん
で(クリップB)支持し、掲示するクリップとした。
【0009】クリップA(図1〜4、図11〜15)
は、紙片を支持し掲示する手段として挿し留めをもつも
のである。挿し留めは後述する差し込みと同じように、
しっくり挿し留めるために多様な形態をとることができ
るが、段ボール箱の穴目は破れ易く剥がれ易いので、強
く突っ張らないようにソフトタッチにして、しかも動か
ないように、滑って外れないように取り付かなければな
らない。
【0010】実施例では、針金などの丸い棒でつくるも
のはくねりをもたせ、プラスチックなどの角棒でつくる
ものは、その角を活かすものとした。くねりをもつ挿し
留めは、段ボール紙片の下断面から挿し込んで支持する
ばかりでなく、上断面から挿し込んでも(図3、4)ず
り落すことなく、しっかりと支持することができる。
【0011】クリップB(図5、6)は、紙片を支持し
掲示する手段として刺し留めをもつものである。刺し留
めは、基部に接して折り返しのものである。掲示紙片と
する段ボールの断面を当ててその穴目に刺し込んだ時、
基部が押さえとなって外れないように支持し掲示するこ
とができる。
【0012】刺し留めをもつクリップBは、掲示紙片あ
るいは台紙とする段ボール紙片の多様性に対応するもの
である。段ボール紙片は紙厚が厚いもの薄いものがあ
り、それにつれて波状の断面をつくる穴目も、大きいも
の小さいものがある。クリップの刺し留めの太さにかか
わらず、基部が押さえとなって抜け外れしにくいものと
しているので、刺し留めを細めのものにすることで、多
様なサイズの穴目をもつ紙片に対応するバリエーション
をもつことができる。
【0013】クリップC(図7、8、9)、クリップD
(図10)、クリップE(図16)、クリップF(図1
7、18)は、段ボール紙片に限らず一般に使われてい
る掲示紙片を挟み留めて掲示するクリップである。図7
〜10、16〜17は、縦長の細片で挟持するので、掲
示紙面には僅かにかかるだけで挟み留めできるクリップ
である。そして図7〜10、16は基部からの折り返し
でつくる挟み留めのクリップである。図17、18はバ
ネ仕掛けをもつ挟み留めのクリップである。
【0014】クリップC(図7、8、9)は、紙片を支
持し掲示する手段として挟み留めをもつもので、基部を
突き押すかたちに折り返しの挟み留めをもつクリップ
で、挟み留めの張り出しを大きくもち、つまみとしても
使用する、つまみ兼挟み留めをもつクリップである。バ
ネの力を損なわないように、折り返し部分を短くもつと
良い。
【0015】クリップD(図10)は、紙片を支持し掲
示する手段として挟み留めをもつもので、基部から折り
返して延びる棒を、基部にもつ突起に押し付けるかたち
の挟み留めをもつクリップである。基部に突起をつく
り、基部からの折り返しで、その突起を押さえつけるか
たちで押し挟むものである。下からの折り返しの折り曲
り部分で紙片を支え、丈長に延び上がりの折り返しで紙
片の上部を押さえつけることができるので、縦幅の広い
紙片でもしっかり挟み留めて掲示することができる。尚
クリップD(図10)のもつ折り返しの挟み留めは、ク
リップB(図5、6)と同様に刺し留めとしても使用で
きるもので、段ボール紙片も掲示紙片として使用するこ
ともできる。
【0016】図11、12に示すクリップAは、図1〜
4と同じく掲示紙片あるいは台紙とする段ボール紙片を
支持し掲示するクリップであるが、段ボール箱の外側の
縦の稜線上に表われる段ボールの断面横穴に取り付いて
掲示するクリップである。また2本の差し込みをもって
取り付くこと、それと段ボール紙片の横穴に挿し留める
ことから、クリップをペアで使用しなくても段ボール紙
片を支持し掲示することができる。
【0017】図11に示すクリップAは、段ボール箱側
面の相隣る2つの面が交わる稜の奥向きに隣る面の横穴
に差し込んで取り付き、手前の面に掲示するクリップで
ある。M字状に折れ曲がる縦2本を差し込みとし、M字
の2つの山こぶ部分をつまみとして、またM字の中心か
ら横に突き出す部分を挿し留めとするクリップである。
【0018】図12に示すクリップAは、段ボール箱側
面の相隣る2つの面が交わる稜の手前の面の横穴に差し
込んで取り付き、その手前側に掲示するクリップであ
る。M字状に折れ曲がりM字の片方の山を低く、もう片
方の山が高いものにし、低い山の頂きを差し込みのスト
ッパーとし、高い山の突き出した部分をつまみとするも
のである。そしてM字の両端2本を差し込みとし、中の
1本を挿し留めとするクリップである。
【0019】クリップE(図16)は、紙片を支持し掲
示する手段として挟み留めをもつもので、折り返しの折
り曲りをバネとして挾み留めるクリップである。基部に
接するかたちに折り返し、基部に押さえつくかたちの挾
み留めである。
【0020】クリップF(図17、18)は、紙片を支
持し掲示する手段として挟み留めをもつもので、バネ仕
掛けをもつ挟み留めのクリップである。図17は洗濯バ
サミ状に縦長のものとし、ペアで使用することを基本と
したものであるが、図18は横幅のあるものとし、2本
の差し込みをもち1個で紙片を挟持し掲示するクリップ
である。
【0021】
【発明の実施の形態】一口に段ボール箱と言っても種々
雑多である。使用されている紙厚もそれぞれ異なるもの
である。ここではみかん箱、りんご箱、ジュースの箱で
広く用いられている段ボール箱を主な対象としての実施
例である。広く用いられている段ボール箱とは、箱の正
面あるいは側面のどちらかの横幅が37センチの標準サ
イズをもったものである。
【0022】上記の段ボール箱の断面にもつ波状の穴目
は、波幅(波の高さ)は約5ミリ、また波の山から山、
谷から谷までの波長は約8.6ミリのものが多い。8.
6ミリの波長の中で波の天地が表紙に糊付けされること
から、そこにつくられる穴目となる空間波長は約6ミリ
になる。しかし空間波長の約6ミリは、平均的な値であ
って並列する全ての波形が同じに並んでいるわけではな
く、押しつぶされていたり、歪んでいたりして、小さな
穴目になっていたり、大きな穴目になっていたり形も大
きさも揃っていない場合が多い。
【0023】更に段ボールの穴目を利用して取り付く場
合の問題点として、段ボールの段を形成する波打ち状の
芯と、裏及び表から貼り合わせる表紙との貼り合わせ
は、糊が薄く、とても剥がれやすいことである。従って
クリップの差し込みを窮屈状態に張り込もうとしてサイ
ズを太めにしても、窮屈状態になるどころか糊付けを剥
がしてしまい、ゆるゆる状態にしてしまうことになる。
従っていかに柔軟に突き込みができて、しかもしっかり
と取り付くことのできるものにするか、このことも大き
な課題である。
【0024】図1〜12は針金を折り曲げてつくったク
リップである。そして段ボール箱の切り口断面の穴目に
取り付く差し込みは、図11、12のものを除いてくね
りをもつ棒状のものとした。くねりをもたせることで段
ボール箱の穴目に、糊を剥がさないよう無理を少なくし
て柔軟に差し込みができ、またくねりのバネと摩擦が効
果的に働いて穴目の中に突っ張って取り付くことができ
る。因みに実施例ではクリップ自体が取り付くための差
し込みの長さは8センチ、取っ手とするつまみの張り出
しは1センチとした。針金は14番手(2.0〜1.9
ミリ)のものを使用した。
【0025】段ボール箱の手前側面に掲示するクリップ
(図3、5、6、7、8、10)の差し込みは、側面か
ら見てくねりがなく、正面から見てくねりをもつ、即ち
平面的に左右にだけ波打ち状にくねりをもつものとし
た。因みに差し込みの長さは8センチ、波幅は6ミリと
した。また段ボール箱の切り口の縁上に、掲げ上げて掲
示するクリップ(図1、2、4、9)の差し込みは、側
面から見ても正面から見てもくねりをもつ、即ち立体的
に螺旋状にくねるものとした。因みに差し込みの長さは
8センチ、螺旋状の外径は5ミリとした。その理由は後
述する。なお、図11、12の差し込みについても後述
する。
【0026】図13、14はプラスチックの板を切り抜
いてつくったものである。差し込みは3ミリ×4ミリの
長方形の断面をもつ角棒状にし、目一杯に穴目に突き込
むのではなく、角棒の角を当てこすり、適度な突っ張り
状態をつくり安定するものにした。図15の差し込み
は、丸棒にくねりをもたせたものである。図16、17
の差し込みは3ミリ×4ミリの長方形の断面をもつ角棒
で、図13、14の場合と同様の取り付きをする。
【0027】以下図面を参照して説明する。図1〜4は
紙片を支持し掲示する手段として挿し留めをもつクリッ
プAである。挿し留めは差し込みと同じく、くねりをも
つものとした。一方に差し込みをもち、もう一方に挿し
留めをもつ、そして2方に折り分ける基部は、差し込み
及び挿し留めのストッパーとなり、挿し留めの向きや傾
きをつくる部位である。また取っ手とするつまみをもつ
部位でもある。ストッパーとつまみを兼ねる場合(図
1、2、3)、また別個にもつ場合(図4)がある。
【0028】図1、2、4は、段ボール箱の切り口の縁
上に段ボール紙片を掲げ上げて掲示するものである。ま
た図2、4はストッパーを基部の両端にもち掲示位置を
高くしたものである。図3は箱の手前側の切り口に取り
付いて、正面手前の側面に掲示するものである。図1、
2は掲示紙片の下断面から突き込んで支持するので、脱
落することなく掲示することができる。図3、4は掲示
紙片の上断面から突き込んで支持するものであるが、一
方にもつ差し込みと同じく、くねりをもつ棒状の挿し留
めにすることで脱落することなく紙片を支持することが
できる。図1、2、3、4とも上斜めに向く傾きをもっ
て掲示するものである。尚、傾きの程度は任意に設定し
て良い。因みに実施例では、挿し留めの長さ及び径は差
し込みと同じにした。
【0029】図5、6は紙片を支持し掲示する手段とし
て刺し留めをもつクリップBである。基部から折り返し
て、基部に接するかたちで基部に沿う刺し留め(54、
64)をもち、段ボール紙片をその断面から刺し留めた
とき、基部が押さえとなってしっかり支持することがで
きる。刺し留めも直状に限るものではなく、挿し留めと
同様にくねりをもたせたものにしても良い。その場合更
に強く刺し留めるものにできる。一方に差し込みを、も
う一方に刺し留めを折り分ける基部は差し込みのストッ
パーとなり、刺し留めの向き、傾きをつくる部位であ
る。また掲示紙片を裏側から押さえ付ける押さえでもあ
る。更に取っ手とするつまみをもつ部位である。つまみ
は刺し留めをつくる折り返し部分にもつものとした。ク
リップBはつまみをもつことが実用する上で不可欠であ
る。
【0030】図5、6は段ボール箱の手前側の切り口に
取り付いて、正面手前の側面に掲示するものである。図
5は垂直に掲示のもの、図6は上斜めに向く傾きに掲示
のもの。図5と6は傾きだけが異なるものである。かよ
うに傾きの設定は自由である。また図3のものを図4の
ごとくに基部の丈を長くし背伸びさせたように、図6の
ものも段ボール箱の切り口の縁上に掲げ上げて掲示する
ものにできる。かように2方に折り分ける形や丈は自由
に設定することができる。因みに図5の実施例では押さ
えとする基部の丈を12センチ、刺し留めの長さを8セ
ンチとした。
【0031】図7、8、9は紙片を支持し掲示する手段
として、挟み留めをもつクリップCである。図7は基部
から内に折り返して、2方に分ける基部の折り曲りをバ
ネにして挾み留めるもので、段ボール箱の側面に掲示紙
片を直接に挾み留めるものである。そして図8、9は基
部から外に折り返し、基部を正面から突き押す形の挟み
留めをもつものである。なお挾み留めの張り出しは、つ
まみとしても兼用する。2方に折り分ける基部は差し込
みのストッパーとなり、挟み留めの向き、傾きをつくる
部位である。また挟み留めの受けとするものである。
【0032】図7は掲示紙片を上から挟持し、図8、9
は掲示紙片を下から挟持するクリップである。図7、8
は段ボール箱の手前側の切り口に取り付いて、正面手前
の側面に掲示するものである。図9は基部の丈を長くし
て、挟み留めを差し込みより上の位置に持ち上げたもの
で、段ボール箱の切り口の縁上に掲げ上げて掲示するク
リップである。因みに図7、8の実施例では、挟み留め
の受けとなる基部の丈は12センチ、突き押さえの位置
は折り返しから3センチの位置にした。
【0033】図10は紙片を支持し掲示する手段とし
て、挟み留めをもつクリップDである。基部に突起をも
ち、基部からの折り返しの挟み留めで、その突起を押さ
え付ける形に挟み留める。2方に折り分ける基部は、差
し込みのストッパーとなり挟み留めの向き、傾きをつく
る部位である。また挟み留めの受けとするものである。
なお取っ手とするつまみをもつ部位である。
【0034】図10は主として腰のある紙片を掲示する
クリップである。図10は段ボール箱の手前側の切り口
に取りついて、正面手前の側面に掲示するものである
が、図3のものを図4にしたように、また図8のものを
図9にしたように、同じく基部の丈を長くもち、背伸び
させて段ボール箱の切り口の縁上に掲げ上げて掲示する
ものにできる。図10は掲示紙片を下から支持し上部で
押し挾むので、縦幅の広い紙片を掲示するのに適したク
リップである。
【0035】それぞれクリップが取りついて掲示する箇
所として大きく分けて、(1)段ボール箱の手前または
奥の側面に掲示するものと、(2)段ボール箱の切り口
の縁上に掲示するものがある。前者の場合は取りつく箇
所が、段ボール箱の手前側の縁、あるいは例外的に奥側
の縁であり、取りつき箇所の切り口にもつ波形の断面
は、正面から見て横波であり、差し込みにつくるくねり
も横にだけ波打ちのものとすることができ、取り付けた
ときクリップが一定の向きに取りつくので扱い易い。
【0036】後者の場合、段ボール箱の手前側の縁上に
取り付いて掲示すると、商品そのものが見えにくくな
り、また商品の取り出しにも邪魔になるので、一般的に
は奥側の縁に取りつけて掲示することになるが、別の箱
が奥側に接して積み上げられている場合など、奥側には
み出した掲示をすることはできない。図1、9の如きク
リップは傾きをつけたために、掲示部分が箱の外側には
み出したものになり使用することができない。このよう
な場合、奥側の縁ではなく左右両脇の切り口に取りつい
て、箱の中上に掲示できると都合が良い。段ボール箱の
奥側の切り口断面であると横波の断面、また左右両脇の
切り口断面であると縦波の断面をもつ。どちらの断面に
も適宜に取りついて掲示できるクリップとして、縁上に
掲げ上げて掲示するクリップ(図1、2、4、9)は、
差し込みの形状を立体的な螺旋状のくねりをもつものに
すると良い。
【0037】段ボール箱の多くは、上半分をカットした
とき、縁の全てに縦穴の断面を見るものであるが、段ボ
ール箱の組み立て方により、段ボール箱外側の縦の稜
に、横穴の断面が表われるものもある。図11、12
は、段ボール箱外側の縦の稜に表われる横穴に取り付い
て、紙片を支持し掲示するクリップである。段ボール箱
外側の縦に並ぶ横穴に取り付き、一方掲示紙片とする段
ボール紙片の横穴に挿し留めて掲示する場合、差し込み
が1本であると挿し留めは横を指して座ることができず
に回転してしまう。図11、12は差し込みを2本にし
たことで、縦に並ぶ横穴に取り付いて、段ボール紙片の
断面横穴に挿し留めて支持し掲示することができる。段
ボール箱の右端の稜、左端の稜、どちらにでも同様に取
り付いて使用することができる。
【0038】この種の段ボール箱に使用される段ボール
紙は、紙厚が約3ミリ、段をつくる波形の芯は波の山か
ら山、谷から谷までが約6ミリ、その波がつくる山形の
穴目は高さ2ミリ、山裾の幅3ミリのものが多い。芯紙
の糊付けの班などもあり、14番手(2.0〜1.9ミ
リ)の針金ではきついので、16番手(1.6〜1.5
ミリ)の針金を用いると良い。穴目が小さいので差し込
みにくねりをもたせなくても、安定した取り付きが得ら
れる。実施例では差し込みの長さ8センチ、挿し留めの
長さ6センチ、つまみの張り出し1センチとした。
【0039】図1〜12は針金でつくったクリップであ
るが、これは試作しやすい素材だからでもある。量産す
るに至っては、針金でつくるもの、プラスチックを成型
してつくるものなどが考えられる。図13、14はプラ
スチックの板を切り抜いてつくったクリップAの実施例
である。クリップ自体が取りつくための差し込みと、段
ボール紙片を支持し掲示するための刺し留めとの対応
を、図13では2対2、また図14では段ボール紙片を
横目に使用し、横の穴目に突き込んで支持する挿し留め
をもつものにした。
【0040】図15は図1の如きクリップについて、掲
示する傾きを自在に調整させる工夫として、市販されて
いるクリップで使用されている自在調整の継ぎ手を、基
部に用いるのも1方法であることを確認した実施例であ
る。
【0041】図16は紙片を支持し掲示する手段とし
て、挟み留めをもつクリップEである。断面3ミリ×4
ミリのプラスチック素材の棒状の細板を、曲げ折って作
ったもので、折り返しで挾み押える挟み留めクリップで
ある。適切な寸法の角棒からなる差し込みはくねりをも
たせなくても、段ボールの穴目にしっくり取り付いて安
定する。勿論先端は尖らせておき、スムーズに差し込み
できるものである必要がある。なお折り返し部分に設け
たつまみの張り出しが、押さえのバネを一層弾力的にす
る。
【0042】図17は紙片を支持し掲示する手段として
挟み留めをもつクリップFである。図17の挟み留め
は、バネ仕掛けをもつ市販の洗濯バサミ形のクリップを
使用して実施した。バネ仕掛けをもつので、つまみを押
さえて口を開ける必要があり、任意の2箇所に取り付い
てペアで使用する場合、片方ずつ口を開けて挾みつける
ことになり、後の挾みつけは先に挾みつけた方をずり動
かして挾みつけることになるので、線や面の挟み合いと
せず、挟み合い部分は点の出っ張りをつくり点で挟むも
のにすると良い。
【0043】挟み留めを縦細長にせず、一般に使われて
いる横幅のあるものにして、ペアで使用するのではな
く、1つで紙片を支持し掲示するクリップとするのも1
つの法である。図18は横幅のあるバネ付きクリップの
軸芯を両側に引き出して、その延長を差し込みにしたも
のである。軸芯にはビニールを被った針金(8番手、
4.0〜3.9ミリ)を使用した。クリップを逆向きに
するなど、軸回りを堅めにしておき回転させることで下
からも上からも挾みとめることができ、また傾きも任意
に掲示できるものである。捩じりを加えた2本の差し込
みをもつものとした。尚2本の差し込みは、長さが異な
るものにしておくと差し込みやすく使いやすい。クリッ
プ自体の体面が大きくて目障りになるが、そのことを除
けば誠に便利に使えるものである。
【0044】差し込み及び挿し留めは、針金を用いてく
ねりをもつもの、またプラスチックを用い四角い断面を
もつものを説明したが、基本的には波打ち状の仕切りで
作られた断面をもつ段ボールの山形の穴目の中に柔軟に
突っ張った状態で取りつくものであれば良く、クリップ
に使用する素材などにより多様な形態をとることができ
る。また段ボール箱の切り口の縁上に掲げ上げて掲示す
るクリップの場合、足である差し込みの丈の長さを調節
できると都合が良い。足を継ぎ足して使用できるものと
するのも1つの方法である。
【0045】本発明のクリップは、段ボール箱に使用さ
れる板紙の断面の穴目の大きさに依存するものであるか
ら、幾種類かのサイズのものをもつことになる。
【0046】
【発明の効果】段ボール箱の切り口断面にもつ穴目に差
し込んで取りつくクリップを得て、箱の中の商品に触れ
る心配なく取りついて掲示できるものとした。また商品
が箱の隅から隅までぎっしり詰め合わせている場合で
も、取りついて掲示できるものを得た。
【0047】段ボール箱の外側の縦の稜線に表われる、
段ボール紙断面の横穴に取り付いて掲示できるクリップ
を得た。
【0048】掲示する箇所、掲示する方法、掲示する紙
片に応じ、使用するクリップの選択肢をもち、適宜、適
切な掲示ができるものとなった。
【0049】段ボール紙片を、掲示紙片あるいは台紙と
してその断面にもつ穴目に差し込んで(クリップA)、
あるいは挿し込んで(クリップB)支持し掲示するクリ
ップを得て、掲示紙面をまる見えの状態で掲示できるも
のとなった。
【0050】掲示紙面には、僅かな体面の押さえで挟持
し掲示するクリップを得て、目障りにならず、紙面を覆
うことなく掲示できるものとなった。
【0051】手前側の縁に取りついて、取っ手を縁上に
突き出すことなく、正面手前の側面に掲示できるものと
なった。
【0052】クリップが取りつく箇所の手前の位置に、
傾きをもって掲示できるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図2】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図3】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図4】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図5】本発明の1つとするクリップBの斜視図であ
る。
【図6】本発明の1つとするクリップBの斜視図であ
る。
【図7】本発明の1つとするクリップCの斜視図であ
る。
【図8】本発明の1つとするクリップCの斜視図であ
る。
【図9】本発明の1つとするクリップCの斜視図であ
る。
【図10】本発明の1つとするクリップDの斜視図であ
る。
【図11】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図12】本発明の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図13】実施例の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図14】実施例の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図15】実施例の1つとするクリップAの斜視図であ
る。
【図16】本発明の1つとするクリップEの斜視図であ
る。
【図17】本発明の1つとするクリップFの斜視図であ
る。
【図18】本発明の1つとするクリップFの斜視図であ
る。
【符号の説明】
11、21、31、41、51、61、71、81、9
1 基部 101、111、121、131、141、151、1
61、171、181 基部 12、22、32、42、52、62、72、82、9
2 差し込み 102、112、122、132、142、152、1
62、172、182 差し込み 13、23、33、43、119、129、133、1
43、153挿し留め 54、64 刺し留め 75、85、95、106、167、178、188、
挟み留め

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2方に分ける基部をもち、一方に棒状の
    差し込みをもち、もう一方に紙片を支持し掲示するため
    の手段をもつ、紙片を掲示するクリップ。
  2. 【請求項2】 差し込みが、くねりをもつ棒状である、
    請求項1記載の紙片を掲示するクリップ。
  3. 【請求項3】 紙片を支持し掲示する手段として棒状の
    挿し留め(13、23、33、43、119、129、
    133、143、153)をもつ、請求項1、2記載の
    紙片を掲示するクリップ。
  4. 【請求項4】 挿し留め(13、23、33、43)
    が、くねりをもつ棒状である、請求項3記載の紙片を掲
    示するクリップ。
  5. 【請求項5】 つまみをもつ、請求項3、4記載の紙片
    を掲示するクリップ。
  6. 【請求項6】 紙片を支持し掲示する手段として折り返
    しでつくる刺し留め(54、64)をもつ、請求項1、
    2記載の紙片を掲示するクリップ。
  7. 【請求項7】 つまみをもつ、請求項6記載の紙片を掲
    示するクリップ。
  8. 【請求項8】 紙片を支持し掲示する手段として、折り
    返しでつくる挟み留め(75、85、95、106、1
    67)をもつ、請求項1、2記載の紙片を掲示するクリ
    ップ。
  9. 【請求項9】 基部を突き押すかたちの折り返しでつく
    る挟み留め(75、85、95)をもつ、請求項8記載
    の紙片を掲示するクリップ。
  10. 【請求項10】 基部にもつ突起に押し付けるかたちの
    折り返しでつくる挟み留め(106)をもつ、請求項8
    記載の紙片を掲示するクリップ。
  11. 【請求項11】 つまみをもつ、請求項8、9、10、
    記載の紙片を掲示するクリップ。
  12. 【請求項12】 紙片を支持し掲示する手段としてバネ
    仕掛けの挟み留め(178、188)をもつ、請求項
    1、2記載の紙片を掲示するクリップ。
  13. 【請求項13】 段ボール箱の断面にもつ穴目に、クリ
    ップのもつ棒状の差し込みを差し込んで、取り付くこと
    を特徴とする、請求項1〜12記載の紙片を掲示するク
    リップ。
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