JP2003203401A - 塗布方法、および樹脂層形成法 - Google Patents

塗布方法、および樹脂層形成法

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JP2003203401A JP2001399934A JP2001399934A JP2003203401A JP 2003203401 A JP2003203401 A JP 2003203401A JP 2001399934 A JP2001399934 A JP 2001399934A JP 2001399934 A JP2001399934 A JP 2001399934A JP 2003203401 A JP2003203401 A JP 2003203401A
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和也 久田
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伸也 阿部
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    • G11B7/26Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンコート法による塗布厚みを均一にす
る。厚みの均一な樹脂層を形成する。 【解決手段】 塗布厚みの不均一となる部分を、所望塗
布面外のガイド部分103,104に、形成させること
により、所望塗布面内の塗布厚みを均一にする。上記塗
布方法を用いて厚みの均一な樹脂層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピンコート法、ス
ピンコート法を用いて製造されるもの、例えば、光ディ
スクや、液晶、磁気ディスク、およびスピンコート法を
用いる製造方法、製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液体の塗布方法には、図8に示す
ように、筆による方法(a)、ノズルから液体を滴下す
る方法(b)、霧状に吹き付けるスプレー法(c)、ロ
ーラーについた液体を転写させるローラー法(d)など
がある。
【0003】そして、余分に塗布された液体を取り除く
ためや、塗布厚みの均一化のために、被塗布物を回転テ
ーブル上に載せ、テーブルごと回転させて遠心力により
塗布物を振り切るスピンコート法がある(図9)。但
し、このスピンコート法により塗布厚みの均一化が図れ
るのは、塗布厚みが十分に小さいときのみであり、塗布
厚みが大きくなるとスピンコート後の塗布厚みは塗布面
内でのバラツキが大きくなり、塗布厚みが10μm以上
の場合には、20%以上の塗布厚みバラツキを持つよう
になる。
【0004】図9は、平板901をステージ902に載
せ、従来のスピンコート法を用いて、塗布液体903を
塗布した後の状態を示している。従来のスピンコート法
では、外周部に厚み盛り上がり904が形成され
(a)、さらに、中心部に孔を持つ平板への塗布では、
孔周辺の厚みが薄くなる(b)。
【0005】一方、このスピンコート法を用いて作られ
るものに、近年、大容量記録媒体として利用されるよう
になった光ディスクがある。現在、光ディスクの更なる
高容量化、高密度記録化に関する研究が進められている
が、その具体的な方法としては、記録・再生機の対物レ
ンズの開口数(NA)を大きくする方法や、使用するレ
ーザの波長を短くする方法が検討されている。このと
き、光透過層となる記録・再生側基材(レーザ光が入射
する側の基板)の厚みが薄いほうが、レーザスポットが
受ける収差の影響を小さくでき、ディスクの傾き角度
(チルト)の許容値を大きくできる。このことから、記
録・再生側基材の厚さを0.1mm程度にし、NAを
0.85程度、レーザの波長を400nm程度にするこ
とが提案されている。このとき、記録・再生光のフォー
カスや球面収差への影響から、記録・再生側基材の厚み
バラツキが5%以内に抑えられることが好ましい。
【0006】このような小さな厚みばらつきを可能にす
る方法として、厚みの均一な数十μmのシート状基板を
光硬化性樹脂で貼り合わせるという方法が考えられる。
しかしながら、このようなシート状基板を使う場合、コ
ストが非常に高くなるため、スピンコート法を利用し、
光硬化性樹脂のみで記録・再生側基材を作製することが
好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のスピンコート法
により、数十μm以上の厚みを持ち、厚みの均一な塗布
を行うことは、非常に困難である。従来のスピンコート
法によると、遠心力により塗布液体は常に外周部に送ら
れる力を受けるために、塗布厚みは、内周側が薄く、外
周側が厚くなる。また、表面張力により、外周端は極端
に厚くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する、本
発明の第1の塗布方法は、平板の第一主面に液体材料を
スピンコートする際に、塗布される前記平板の外周端面
に略接し、かつ、前記第一主面に対して略同一高さとな
る、上面をもつガイドを設けることを特徴とする。上記
本発明の塗布方法により、塗布厚みの外周部の盛り上が
りを前記ガイド上に形成させることにより、前記平板上
に外周部の厚みの均一な塗布膜を形成することができ
る。
【0009】上記課題を解決する、本発明の第2の塗布
方法は、孔を持つ平板の第一主面に液体材料をスピンコ
ートする際に、塗布される前記平板の孔周りの端面に略
接し、かつ、前記第一主面に対して略同一高さとなる、
上面をもつガイドを設けることを特徴とする。上記本発
明の塗布方法により、前記平板上に、内周側の塗布厚み
を均一な塗布膜を形成することができる。
【0010】ここで、本発明の第1または第2の塗布方
法において、スピンコート時に、前記ガイドを前記平板
と同じ回転中心をもち、同じ角速度で回転させることに
より、本発明の第1または第2の塗布方法のもつ効果を
高めることができる。
【0011】ここで、本発明の第1または第2の塗布方
法において、前記ガイドを前記平板の端面と、線で、略
接させると、塗布後の前記平板を取り除いた後に前記ガ
イド上に残った液体材料が、次に塗布される平板の端面
に付着することを防ぐ、もしくは付着量を大幅に軽減す
ることができる。
【0012】上記課題を解決する、本発明の第3の塗布
方法は、本発明の第1の塗布方法に加えて、前記第一主
面と対向する前記平板の主面を第2主面とし、前記第2
主面をステージ上に配置し、前記第2主面の外周部が前
記ステージと接しないことを特徴とする。上記本発明の
塗布方法により、塗布後に前記平板を取り除いた際に、
前記ガイド上に残った液体材料が、塗布装置ステージ上
外周部に侵入することを防ぐことができる。
【0013】上記課題を解決する、本発明の第4の塗布
方法は、本発明の第2の塗布方法に加えて、前記第一主
面と対向する前記平板の主面を第2主面とし、前記第2
主面をステージ上に配置し、前記第2主面の内周部が前
記ステージと接しないことを特徴とする。上記本発明の
塗布方法により、塗布後に前記平板を取り除いた際に、
前記ガイド上に残った液体材料が、塗布ステージ上内周
部に侵入することを防ぐことができる。
【0014】上記課題を解決する、本発明の第5の塗布
方法は、本発明の第1または第2の塗布方法に加えて、
平板に塗布した後、前記ガイドを前記平板から離し、そ
の後、塗布された前記平板を移動させることを特徴とす
る。上記本発明の塗布方法により、塗布後の前記平板を
取り除いた後に前記ガイド上に残った液体材料が、次に
塗布される平板の端面に付着することを防ぐことができ
る。また、塗布後に前記平板を取り除いた際に、前記ガ
イド上に残った液体材料が、塗布ステージ上内周部に侵
入することを防ぐことができる。また、塗布後に前記平
板を取り除いた際に、前記ガイド上に残った液体材料
が、塗布装置ステージ上外周部に侵入することを防ぐこ
とができる。
【0015】上記課題を解決する、本発明の第1の樹脂
層形成法は、本発明の塗布方法を用いて平板に光硬化性
樹脂を塗布する第1工程と、樹脂未硬化のまま、前記平
板を移動させる第2工程と、前記平板上に塗布された光
硬化性樹脂のみを露光により硬化させる第3工程をもつ
ことを特徴とする。上記本発明の樹脂層形成法により、
膜厚バラツキが非常に小さく、かつ光硬化性樹脂の回収
・再利用が容易で、コストの低い樹脂層形成が可能であ
る上記本発明の塗布方法、樹脂層形成法を具現した塗布
装置、樹脂層形成装置によれば、膜厚バラツキが非常に
小さい塗布、厚みの均一な樹脂層形成が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら、本発明の実
施の形態について説明する。以下、具体的な適用例とし
ては、例えば光ディスクのような、円板について説明す
るが、本発明は、塗布される平板が孔を持たなくても、
円板でなくてもよく、スピンコート法による塗布方法全
般、塗布装置全般、樹脂層形成法全般、樹脂層形成装置
全般に適用することができる。
【0017】(実施の形態1)ここでは、本発明の実施
の形態1について説明する。本発明では、スピンコート
の際の塗布液体の供給法については、制限するものでは
なく、例えば、滴下やスプレーにより、スピンコートの
回転中心近辺もしくは全面に供給するものとする。その
際、スピン中に供給を続けても、スピン開始前に供給を
止めてもよい。
【0018】図1(a)に、本発明の方法で塗布を行っ
た後の状態図を示す。従来法の課題である、外周端の盛
り上がり101は、平板102(例えば光ディスク)上
ではなく、ガイド103上に形成されており、盛り上が
り101による塗布厚みバラツキを回避することができ
ている。また、従来法では、平板が中心孔を持つ場合、
塗布時に塗布液体が中心孔に流れ込むのを防ぐため、平
板上最内周部分に十分な塗布液体を供給することができ
ず、内周部の塗布厚みが薄くなってしまったが、ガイド
104により、平板上最内周部にも十分な塗布液体を供
給できるため、上記の課題を解決することができる。塗
布条件によっては、回転中心付近に塗布厚みの薄い部分
が発生することがあるが、その場合、塗布厚みの薄い部
分はガイド104上に分布させることができるので、平
板102上全体で均一な塗布厚みを実現できる。
【0019】上記の効果を得るための本発明の要点は、
従来法で塗布厚みの均一となる中周部分のみを、平板1
02への塗布に利用する点であり、そのためには、スピ
ンコート時に、平板102と、ガイド103と、ガイド
104とが、あたかも一つの面として振舞う必要があ
る。即ち、ガイド103上面と平板102上面との境
界、平板102上面とガイド104上面との境界で液体
材料(例えば光硬化性樹脂)が滑らかに流れる必要があ
る。それを実現するには、ガイド103上面と平板10
2上面、平板102上面とガイド104上面が略同一高
さにあり、略接している必要がある。
【0020】ガイド103上面もしくはガイド104上
面と平板102上面の高低差に関しては、液体材料の流
れを妨げないためには、所望塗布厚みの50%以内とす
ることが好ましい。但し、ガイド104上面もしくはガ
イド103上面が平板102上面よりも高く位置する場
合、ガイド104もしくはガイド103と平板102上
面のとの界面に沿って、平板102上面上に塗布厚みの
盛り上がり106が形成される(図1(d))が、盛り
上がり106の大きさは、ガイド103上面もしくはガ
イド104上面と平板102上面の高低差にほぼ等しい
ので、ガイド103上面もしくはガイド104上面と平
板102上面の高低差は、塗布厚みバラツキ許容範囲内
にするのが好ましい。但し、上記以上の高低差を有して
も、本発明の効果は小さくはなるがなくなるわけではな
い。
【0021】ガイド103上面もしくはガイド104上
面と平板102上面の間の隙間に関しては、液体材料の
粘度に大きく依存するものであり、液体材料の粘度が高
い程、本発明の効果を失うことなく、前記隙間を大きく
とることができる。但し、液体材料の流れを妨げないた
めには、所望塗布厚みの500%以内とするのが好まし
くかつ200%以内で最も良好な結果を得られる。
【0022】また、液体材料がガイド端面に付着した場
合を考えると、塗布厚みの50%以上の隙間がある方が
好ましく、かつ100%以上で最も良好な結果を得られ
る。ここで、通常、塗布される平板の形状や大きさには
ある程度の個体差が含まれるため、その個体差によって
上記隙間が変化してしまう。上記隙間は塗布厚みと直接
関係しているから(上記隙間は塗布厚みの50〜500
%でかつ100〜200%がより好ましい)、平板の個
体差が、本発明法により実現される塗布厚みに影響を与
えるといえる。その程度について、例えば、直径12c
mの光ディスクについて考えてみると、実際の製造工程
での直径のばらつきは、10〜20μmに抑えることが
できている。ここで、塗布厚みを20μmとすれば、上
記隙間の最適正値、即ち、塗布厚みの100〜200%
は20〜40μmとなり、40−20=20μmの個体
差をもつ平板に対応することができる。
【0023】以上から、大きさの個体差xをもつものへ
の本発明の方法の適用は、塗布厚みx以上であればよ
く、従来からの製造方による光ディスクにおいては、少
なくとも20μm以上の塗布厚みであれば本発明の方法
の適用ができる。もちろん、光ディスクにおいても、製
造時の大きさの個体差がより小さくなれば、より薄い塗
布厚みにおいても本発明の方法を適用することができ
る。
【0024】ここでは、ガイド103もしくはガイド1
04がステージ105と一体の例を示したが、そうでな
くても、さらには、ガイド103もしくはガイド104
がステージ105と、同一軸、同一回転速度で回転する
こともなくても、本発明の効果は得られる。
【0025】例えば、図2のガイド202のように、平
板201の外側端面の一部のみに接するようなガイドを
用いても平板201外周部の塗布厚みバラツキや外周端
の塗布盛り上がりを避けることができる。202は図2
にあるような2つを用いても良いし、その他の数を用い
ても良いし、他の形状でもよい(図2(a)は横から見
た断面図、(b)は上から見た図)。但し、ガイド10
3もしくはガイド104がステージ105と、同一軸、
同一回転速度で回転する場合の方が、ガイド103上面
と平板102上面との境界、平板102上面とガイド1
04上面との境界で液体材料が、より、滑らかに流れや
すいため、好ましいと言える。
【0026】なお、ガイド103、ガイド104は、そ
れぞれ単独で用いても、本発明の効果を有することを確
認しておく。ガイド103、ガイド104の形状につい
ても、図1(a)の例に限ったものではなく、上記条件
範囲内で、塗布面と略同一高さとなる上面を持ち、塗布
面に略接していれば良く、例えば図1(b)のように段
差を持っていても、図1(c)のように孔を完全に塞い
でいなくとも良い。また、平板の孔の中心位置が回転中
心とずれている場合は、ガイドの位置も回転中心からず
らせばよい。
【0027】図3(a)に、例えば光ディスクのよう
な、略15mmの中心穴を持つ半径略60mmの円板に
略100μmの塗布厚を狙ってスピンコート法により塗
布を行う際に、従来法と、本発明の方法とを用いたとき
の結果を示す。従来法では、例えば、円板を50rpm
で回転させながら半径位置約25mmのあたりに粘度4
00mPa・sの樹脂をドーナツ状に滴下した後に、3
50rpmで15秒間円板を回転させてやればよいが、
塗布厚みは内周部が薄く、外周部が厚くなってしまう
(バラツキ80%)。それに対し、本発明の方法では、
例えば、円板を50rpmで回転させながら粘度400
mPa・sの樹脂をガイド104上に滴下し、回転数3
50rpmで15秒間円板を回転させてやると、内周か
ら外周まで塗布厚みバラツキを2%に抑えることができ
る。また、従来法での膜厚みの変化のある領域は、内外
周部ともに10mm程度であり、この例の塗布では、本
発明のガイドの幅は10mm程度で良いことも分かる。
【0028】図3(a)と同様の円板に、従来法と本発
明の方法とを用いて、塗布液体、塗布条件を変えて平均
塗布厚20〜600μmの塗布を行ったときの膜厚バラ
ツキを示したのが図3(b)である。これより、塗布厚
20〜500μmで本発明の効果が見られ、特に40〜
300μmで本発明の効果が特に高くなることが分かっ
た。
【0029】(実施の形態2)同じ塗布装置を用いて連
続して塗布を行う場合、図4(a)に示すように、塗布
後の平板402(例えば光ディスク)を取り除いた後
に、ガイド403上もしくはガイド404上に残った液
体材料401(例えば光硬化性樹脂)が、ステージ40
5上に侵入する可能性がある。この場合液体材料401
は、次に塗布される平板の所望の場所以外に付着して問
題となる可能性がある。
【0030】そこで、図4(b)の例では、液体材料4
01がステージ405に侵入しないように溝408、溝
409を設けてある。実施の形態1で示した通り、ガイ
ド端面406上もしくはガイド端面407上と平板41
1の端面との間には僅かな隙間があり、ガイド端面40
6上もしくはガイド端面407上の液体材料401は平
板411の端面に付着しにくいが、(b)の例では、ガ
イド403、ガイド404を、塗布される平板と線で接
する形状とすることで、ガイド端面406上もしくはガ
イド端面407上の液体材料401が平板411の端面
に、さらに、付着しにくい構造となっている。溝40
8、溝409に溜まった液体材料401は、排出口41
0から排出して再利用することができる。液体材料40
1の排出には、真空吸引、重力、平板402を取り除い
た後、平板411を載せる前に、ステージをスピンする
ことによる遠心力などを利用してもよい。
【0031】また、ガイド端面406に付着した液体材
料については、ガイド403の形状を、例えば(c)の
場合のように、ガイド端面406が、下方程外周側に位
置する形状としておくと、平板402を取り除いた後、
平板411を載せる前に、ステージをスピンすることに
よる遠心力を利用して排除することもできる。
【0032】なお、ここで説明した、溝408、溝40
9、ガイド403、ガイド404などは、それぞれ単独
で用いても、本発明の効果を有することを確認してお
く。
【0033】次に、図5に示す例では、円板501に液
体材料502をスピンコート法により塗布した後
(a)、ガイド503を外側下方に、ガイド507を上
方外側に移動させ(b)、ステージ506上から円板5
01を取り除き(c)、次に塗布すべき円板505をス
テージ506に載せ(d)、ガイド503、ガイド50
7を元の位置に戻す(e)。この方法によれば、塗布後
にガイド503またはガイド507上に残った液体材料
504が、円板505の塗布面と対向する面や端面に付
着するのを回避することができる。
【0034】ガイドを移動させた後、ある一定以上の時
間を置くと平板の端面付近の塗布厚みに変化が起きる
が、その程度は径方向にして、塗布厚みの数倍程度であ
る。この大きさが問題でなければ良いが、例えば30秒
以内など、速やかに塗布膜を硬化させる方が好ましい。
また、ガイド移動時に、液体材料が糸を引いて伸びる場
合が考えられるが、特に伸びやすい液体材料をある程度
厚く塗布する場合以外では問題とはならず、例えば、幾
種類かの光硬化性樹脂を数十〜数百μm程度の厚みに塗
布した場合には問題とならなかった。
【0035】また、液体材料504はスピンコートの度
に振り切られ、同量のみが残るため、スピンコート後に
取り除く必要はない。ガイド503の動きを上方から見
た図が、図5(f)(ガイド503移動前)、(g)
(ガイド移動後)である。なお、ガイド503もしくは
ガイド507の形状や、構造、移動後の場所などは、図
5の例に限るものでなくても、本発明の効果を得ること
ができる。
【0036】(実施の形態3)ここでは、実施の形態1
または2で説明した塗布方法により、光硬化性樹脂を塗
布し、露光により硬化させて、樹脂層を形成する方法に
ついて説明する。まず、図6に示す例では、ガイド60
1と、ガイド602と、溝603と溝604を持つ塗布
装置のステージ605上に、平板606を載せてスピン
コートにより液体材料の塗布膜607を形成した後
(a)、平板606を、例えば、稼動する支え608な
どにより、移動させ、平板606のみに露光できるよう
にカバー609を持つ露光装置610によって露光し、
光硬化性樹脂を硬化させて、樹脂層611を形成する。
この方法によれば、樹脂層611以外の樹脂を露光する
ことがないので、スピンコート時に振切られた樹脂、ガ
イド601、ガイド602上に残った樹脂を回収して再
利用するのが容易である。
【0037】次に、図7に示す例では、ガイド701
と、ガイド702と、溝703と溝704を持つ塗布装
置のステージ705上に、孔を持つ平板706を載せて
スピンコートにより液体材料の塗布膜707を形成した
後(a)、ガイド701、ガイド702上も含む塗布膜
707全体のみを露光するようなカバー708を持つ露
光装置709により露光し、光硬化性樹脂を硬化させ
て、樹脂層710を形成する(b)。その後、平板70
6を樹脂層710とともに取り外し(c)、例えばプレ
ス機711などを用いて、不要な部分を取り除き
(d)、所望の樹脂層形状とする。この方法によれば、
樹脂層710以外の樹脂を露光することがないので、ス
ピンコート時に振切られた樹脂を回収して再利用するの
が容易である。
【0038】さらに、塗布後にガイド701、ガイド7
02上に残った樹脂を毎回の塗布後に取り除くことがで
きるため、次に塗布すべき円板の所望しない場所への樹
脂の付着を回避することもできる。平板706を樹脂層
710とともに取り外す工程(c)では、支え608の
ような機構で下から押し上げてもよいし、樹脂は既に硬
化しているので上側から真空吸着などにより引き上げて
も良いし、その両方を用いても良い。その際、ガイド7
01、ガイド702上の樹脂層については剥がし易くす
るために、ガイド701、ガイド702にいくつか工夫
することができる。例えば、ガイド701、ガイド70
2に、放射状に細かい溝を形成することで、剥がれると
きの方向性を適正化したり、フッ素などを用いた表面処
理により剥がれ易い表面性を持たせたり、ガス流通可能
な小さな孔を多数設けておき、剥がすときに加圧して下
から押し上げてやるのも有効である。
【0039】上記本発明の方法を用いて、厚さ約1.1
mmの光ディスク基板の信号面に、例えば、粘度400
mPa・sの紫外線硬化性樹脂を回転数350rpm・
15秒間のスピンにより塗布し、光硬化させることによ
り、厚さ約0.1mmかつ厚みばらつき2%以下の光透
過層を形成させて製造した光ディスクは、NAを0.8
5程度、レーザの波長を400nm程度の再生機で評価
したところ、球面収差、フォーカス性能において良好な
結果を示した。例えば、フォーカス残差においては、シ
ート基板を用いて光透過層を形成した光ディスクに比べ
て、約20%小さかった。このことから本発明の方法が
光ディスクの光透過層の製造にとって良い手段であるこ
とが証明された。
【0040】なお、実施の形態3では、塗布される平板
を、例えば、光ディスクのような、孔を持つ平板とした
が、塗布される平板が、孔を持たなくても、また円形で
なく楕円や三角形、四角形、多角形などの形状でも、本
発明の効果を得ることができることを確認しておく。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塗布方法
によれば、従来の塗布方法に比べて飛躍的に膜厚みバラ
ツキを小さい塗布膜を形成することができる。また、本
発明の樹脂層形成方法によれば、従来法に比べ、膜厚み
バラツキの小さく、コストの低く、表面粗さも少ない、
品質の高い樹脂層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における塗布方法を示す図
【図2】本発明における塗布方法を示す図
【図3】本発明の塗布膜厚と従来の方法の塗布膜厚を示
す図
【図4】本発明における塗布方法を示す図
【図5】本発明における塗布方法を示す図
【図6】本発明における樹脂層形成法および光ディスク
製造方法を示す図
【図7】本発明における樹脂層形成法および光ディスク
製造方法を示す図
【図8】従来の塗布方法を示す図
【図9】従来の塗布方法を示す図
【符号の説明】
101 盛り上がり 102 平板 103,104 ガイド 105 ステージ 201 平板 202 ガイド 401 液体材料 402 平板 403,404 ガイド 405 ステージ 406,407 ガイド端面 408,409 溝 410 排出口 411 平板 501 円板 502,504 液体材料 503,507 ガイド 505 円板 506 ステージ 601,602 ガイド 603,604 溝 605 ステージ 606 平板 607 塗布膜 608 支え 609 カバー 610 露光装置 611 樹脂層 701,702 ガイド 703,704 溝 705 ステージ 706 平板 707 塗布膜 708 カバー 709 露光装置 710 樹脂層 901 平板 902 ステージ 903 塗布液体 904 盛り上がり
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 564D (72)発明者 林 一英 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 伸也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大野 鋭二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA18 AB14 AB16 AB17 EA05 4D075 AC64 AC73 AC86 AC92 BB20Z BB42Z BB46Z BB92Z CA48 DA08 DC27 EA21 4F042 AA02 AA10 CC07 CC12 DB41 EB17 EB29 5D121 AA04 EE22 EE23 EE24 GG02 GG28 5F046 JA04 JA10 JA13

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板の第一主面に液体材料をスピンコート
    する際に、塗布される前記平板の外周端面に略接し、か
    つ、前記第一主面に対して略同一高さとなる上面をもつ
    ガイドを設けることを特徴とする塗布方法。
  2. 【請求項2】孔を持つ平板の第一主面に液体材料をスピ
    ンコートする際に、塗布される前記平板の孔周りの端面
    に略接し、かつ、前記第一主面に対して略同一高さとな
    る上面をもつガイドを設けることを特徴とする塗布方
    法。
  3. 【請求項3】スピンコート時に、前記ガイドが前記平板
    と同じ回転中心をもち、同じ角速度で回転することを特
    徴とする請求項1または2記載の塗布方法。
  4. 【請求項4】前記ガイドが前記平板の端面と、線で、略
    接することを特徴とする請求項1または2記載の塗布方
    法。
  5. 【請求項5】前記第一主面と対向する前記平板の主面を
    第2主面とし、前記第2主面をステージ上に配置し、前
    記第2主面の外周部が前記ステージと接しないことを特
    徴とする請求項1記載の塗布方法。
  6. 【請求項6】前記第一主面と対向する前記平板の主面を
    第2主面とし、前記第2主面をステージ上に配置し、前
    記第2主面の内周部が前記ステージと接しないことを特
    徴とする請求項2記載の塗布方法。
  7. 【請求項7】前記平板に塗布した後、前記ガイドを前記
    平板から離し、その後、前記塗布された前記平板を移動
    させることを特徴とする請求項1または2記載の塗布方
    法。
  8. 【請求項8】所望塗布厚みが20μm以上500μm以
    下であることを特徴とする請求項1または2記載の塗布
    方法。
  9. 【請求項9】前記液体材料が光硬化性樹脂であって、前
    記平板が光ディスク基板であることを特徴とする請求項
    1または2記載の塗布方法。
  10. 【請求項10】請求項1または2記載の塗布方法を用い
    て、平板に光硬化性樹脂を塗布する第1工程と、樹脂未
    硬化のまま、前記平板を移動させる第2工程と、前記平
    板上に塗布された光硬化性樹脂のみを露光により硬化さ
    せる第3工程をもつことを特徴とする樹脂層形成法。
  11. 【請求項11】請求項1または2記載の塗布方法を用い
    て、平板に光硬化性樹脂を塗布するA工程と、前記平板
    上の前記樹脂と前記ガイド上の前記樹脂とを露光により
    硬化させるB工程と、前記平板上外の前記硬化済み樹脂
    を取り除くC工程とを持つことを特徴とする樹脂層形成
    法。
  12. 【請求項12】所望塗布厚みが20μm以上500μm
    以下であることを特徴とする請求項10または11記載
    の樹脂層形成法。
  13. 【請求項13】請求項10または11記載の樹脂層形成
    方法を用いて、光ディスクの光透過層を形成する光ディ
    スク製造方法。
  14. 【請求項14】平板の第一主面に液体材料をスピンコー
    トする装置であって、塗布される前記平板の外周端面に
    略接し、かつ、前記第一主面に対して略同一高さとなる
    上面をもつガイドと、前記平板を載せる回転テーブル
    と、前記液体材料を供給するノズルとからなる塗布装
    置。
  15. 【請求項15】孔を持つ平板の第一主面に液体材料をス
    ピンコートする装置であって、塗布される前記平板の孔
    周りの端面に略接し、かつ、前記第一主面に対して略同
    一高さとなる上面をもつガイドと、前記平板を載せる回
    転テーブルと、前記液体材料を供給するノズルとからな
    る塗布装置。
  16. 【請求項16】スピンコート時に、前記ガイドが前記平
    板と同じ回転中心をもち、同じ角速度で回転することを
    特徴とする請求項14または15記載の塗布装置。
  17. 【請求項17】前記ガイドが前記平板の端面と、面でな
    く線で、略接することを特徴とする請求項14または1
    5記載の塗布装置。
  18. 【請求項18】前記第一主面と対向する前記平板の主面
    を第2主面とし、前記第2主面をステージ上に配置し、
    前記第2主面の外周部が前記ステージと接しないことを
    特徴とする請求項14記載の塗布装置。
  19. 【請求項19】前記第一主面と対向する前記平板の主面
    を第2主面とし、前記第2主面をステージ上に配置し、
    前記第2主面の内周部が前記ステージと接しないことを
    特徴とする15記載の塗布装置。
  20. 【請求項20】前記平板に塗布した後、前記ガイドを前
    記平板から離し、その後、前記塗布された前記平板を移
    動させることを特徴とする請求項14または15記載の
    塗布装置。
  21. 【請求項21】所望塗布厚みが20μm以上500μm
    以下であることを特徴とする請求項14または15記載
    の塗布装置。
  22. 【請求項22】前記液体材料が光硬化性樹脂であって、
    前記平板が光ディスク基板であることを特徴とする請求
    項14または15記載の塗布装置。
  23. 【請求項23】請求項14または15記載の塗布装置を
    用いて、平板に光硬化性樹脂を塗布する第1の機構と、
    樹脂未硬化のまま、前記平板を移動させる第2の機構
    と、前記平板上に塗布された光硬化性樹脂のみを露光に
    より硬化させる第3の機構とをもつことを特徴とする樹
    脂層形成装置。
  24. 【請求項24】請求項14または15記載の塗布装置を
    用いて、平板に光硬化性樹脂を塗布するA機構と、前記
    平板上の前記樹脂と前記ガイド上の前記樹脂とを露光に
    より硬化させるB機構と、前記平板と硬化した樹脂とを
    ともに前記ステージから取り外し、前記平板上外の前記
    硬化済み樹脂を取り除くC機構とを持つことを特徴とす
    る樹脂層形成装置。
  25. 【請求項25】所望塗布厚みが20μm以上500μm
    以下であることを特徴とする請求項23または24記載
    の樹脂層形成装置。
  26. 【請求項26】請求項23、24または25記載の樹脂
    層形成装置を用いて、光ディスクの光透過層を形成する
    光ディスク製造装置。
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