JPH031525A - レジストの均一塗布方法 - Google Patents
レジストの均一塗布方法Info
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- JPH031525A JPH031525A JP13489889A JP13489889A JPH031525A JP H031525 A JPH031525 A JP H031525A JP 13489889 A JP13489889 A JP 13489889A JP 13489889 A JP13489889 A JP 13489889A JP H031525 A JPH031525 A JP H031525A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、薄膜半導体製造におけるリソグラフィ工程に
係り、特に露光前に行う基板へのフォトレジスト塗布方
法に間する。
係り、特に露光前に行う基板へのフォトレジスト塗布方
法に間する。
[従来の技術]
従来、基板にフォトレジストを塗布する場合、第8図に
示すようにスピンナ1上に基板2を固定し、スピンナ1
を所定の回転速度で所定の時間回転させながら基板2上
にレジストの溶液を滴下するスピンコートな行っている
。
示すようにスピンナ1上に基板2を固定し、スピンナ1
を所定の回転速度で所定の時間回転させながら基板2上
にレジストの溶液を滴下するスピンコートな行っている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記のレジスト塗布において、基板上に滴
下したレジスト溶液は遠心力により基板の周囲に広がっ
ていくが、基板の周縁部ではレジストの表面張力のため
、第9図に示すようにレジストが盛り上がる。これに加
えてスピンナによる基板の回転のため、レジスト中に含
まれる有機溶媒成分の蒸発が著しく、そのため基板の周
縁部においてはレジストの盛り上がりが著しくなる。従
って基板周縁部ではレジストの膜厚が厚く、露光時に露
光不十分となり、リソグラフィ工程において良好なパタ
ニングができないという問題点かある。
下したレジスト溶液は遠心力により基板の周囲に広がっ
ていくが、基板の周縁部ではレジストの表面張力のため
、第9図に示すようにレジストが盛り上がる。これに加
えてスピンナによる基板の回転のため、レジスト中に含
まれる有機溶媒成分の蒸発が著しく、そのため基板の周
縁部においてはレジストの盛り上がりが著しくなる。従
って基板周縁部ではレジストの膜厚が厚く、露光時に露
光不十分となり、リソグラフィ工程において良好なパタ
ニングができないという問題点かある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、基板にレジストを
均一に塗布することができるようなレジスト塗布方法を
提供することを目的とする。
均一に塗布することができるようなレジスト塗布方法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明に係るレジストの均一
塗布方法は、フォトレジストの塗布工程において、スピ
ンナ上に固定した基板の周囲に基板と同じ板厚のダミー
を隙間なく配置した上、レジストをスピンコートし、そ
の後基板とダミーとを分離するようにした。
塗布方法は、フォトレジストの塗布工程において、スピ
ンナ上に固定した基板の周囲に基板と同じ板厚のダミー
を隙間なく配置した上、レジストをスピンコートし、そ
の後基板とダミーとを分離するようにした。
[作用]
上記方法によれば、基板の周囲に基板と同じ板厚のダミ
ーを隙間なく配置してスピンコートするようにしたので
、基板上に滴下したレジスト溶液は遠心力により基板の
周縁部を越えてダミー上面まで広がり、ダミーの外縁部
にレジストの表面張力による盛り上がりを生じる。従っ
て従来発生していた基板周縁部のレジスト盛り上がりを
防止することができる。
ーを隙間なく配置してスピンコートするようにしたので
、基板上に滴下したレジスト溶液は遠心力により基板の
周縁部を越えてダミー上面まで広がり、ダミーの外縁部
にレジストの表面張力による盛り上がりを生じる。従っ
て従来発生していた基板周縁部のレジスト盛り上がりを
防止することができる。
[実施例]
以下に本発明に係るレジストの均一塗布方法の実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
第1図および第2図に示すように、スピンナ1の上に長
方形の基板2を置き、その周囲にあらかじめ用意した基
板1と同じ板厚のガラス板からなるダミー3. 4.
5. 6をそれぞれ隙間なく配、置した上、前記基板2
とダミー3. 4. 5. 6とを真空チャックにより
スピンナ1に固定する。
方形の基板2を置き、その周囲にあらかじめ用意した基
板1と同じ板厚のガラス板からなるダミー3. 4.
5. 6をそれぞれ隙間なく配、置した上、前記基板2
とダミー3. 4. 5. 6とを真空チャックにより
スピンナ1に固定する。
次にスピンナ1を所定の回転速度で所定の時間だけ回転
させながら基板2上にレジスト溶液を滴下し、レジスト
のスピンコートを行う。
させながら基板2上にレジスト溶液を滴下し、レジスト
のスピンコートを行う。
スピンコート終了後、第3図に示す基板2とダミー3.
4. 5. 6とを分離する。
4. 5. 6とを分離する。
本発明を適用して基板にレジストを塗布した例について
説明する。
説明する。
ポジ形フォトレジストとして東京応化工業i!0FPR
800を用い、第4図に示すようにスピンナ回転速度を
5秒まで50 Or p m、 次の15秒を200O
rpmに制御してスピンコートした結果、レジスト膜厚
は1μm程度で均一に塗布されていた。
800を用い、第4図に示すようにスピンナ回転速度を
5秒まで50 Or p m、 次の15秒を200O
rpmに制御してスピンコートした結果、レジスト膜厚
は1μm程度で均一に塗布されていた。
また9インチの基板にネガ形フォトレジストとして東京
応化製0MR80を用い、第5図に示すようにスピンナ
を50Orpmで5秒間、次いで1500rpmで10
秒間、更に200Orpmで5秒間駆動しながらスピン
コートを行った。その結果、レジスト膜厚の分布は第6
図に示す通り基板内では1.0〜1.5μm、 4隅
の部分のみ2μmでほぼ均一となり、ダミー外縁部では
5μm−となった。
応化製0MR80を用い、第5図に示すようにスピンナ
を50Orpmで5秒間、次いで1500rpmで10
秒間、更に200Orpmで5秒間駆動しながらスピン
コートを行った。その結果、レジスト膜厚の分布は第6
図に示す通り基板内では1.0〜1.5μm、 4隅
の部分のみ2μmでほぼ均一となり、ダミー外縁部では
5μm−となった。
これに反して基板の周囲にダミーを配置せずに同一条件
でスピンコートした場合は、基板の中央部で1.0〜1
.58m1周縁部に近づくと2μmの膜厚が、周縁部で
は5μmと厚くなるため、フォトリソグラフィを行った
場合未露光ないし露光不十分となる部分ができる。
でスピンコートした場合は、基板の中央部で1.0〜1
.58m1周縁部に近づくと2μmの膜厚が、周縁部で
は5μmと厚くなるため、フォトリソグラフィを行った
場合未露光ないし露光不十分となる部分ができる。
このように本実旅券では、スピンナ上に固定した基板の
周囲に基板と同じ板厚のダミーを隙間なく配置した上レ
ジストをスピンコートするので、従来発生していた基板
周縁部のレジストの盛り上がりはダミー外縁部に移り、
基板のレジスト膜厚は均一になる。
周囲に基板と同じ板厚のダミーを隙間なく配置した上レ
ジストをスピンコートするので、従来発生していた基板
周縁部のレジストの盛り上がりはダミー外縁部に移り、
基板のレジスト膜厚は均一になる。
本実施例では基板の形状を長方形としたがこれに限るも
のではなく、基板の形状に合わせてダミーを用意するこ
とにより各種形状の基板に本発明を適用することができ
る。
のではなく、基板の形状に合わせてダミーを用意するこ
とにより各種形状の基板に本発明を適用することができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、基板の周囲に基板
と同じ板厚のダミーを隙間なく配置してスピンコートす
ることにより、レジストの盛り上がりをダミー上に発生
させるようにしたので、レジストを均一に塗布した基板
を得ることができる。
と同じ板厚のダミーを隙間なく配置してスピンコートす
ることにより、レジストの盛り上がりをダミー上に発生
させるようにしたので、レジストを均一に塗布した基板
を得ることができる。
本発明は、特に液晶、EL等に用いられる角形大面積基
板にレジストを塗布する場合に有効なレジスト塗布方法
として利用することができる。
板にレジストを塗布する場合に有効なレジスト塗布方法
として利用することができる。
第1図はスピンナ上に基板とダミーとを固定した状態を
示す概念図、第2図は第1図における基板とダミーとの
配置を示す平面図、第3図は基板とダミーとにレジスト
をスピンコート後の状態を示す概念図、第4図および第
5図は実施例に係るレジストスピンコート時のスピンコ
ート時間とスピンナ回転速度との関係を示す図、第6図
は第5図の条件でレジストをスピンコートした基板とダ
ミーとのレジスト膜厚分布説明図、第7図は従来の技術
により第5図の条件でレジストをスピンコートした基板
のレジスト膜厚分布説明図、第8図は従来の技術により
スピンナ上に基板を固定した状態を示す概念図、第9図
は同じく基板にレジストをスピンコート後の状態を示す
概念図である。 l・・・・・・スピンナ 2・・・・・・基板 3、 4. 5. 6・・・・・・ダミー特許出願人
株式会社小松製作所 1に6図 第8図 第4図 第9図 第2図 第5図
示す概念図、第2図は第1図における基板とダミーとの
配置を示す平面図、第3図は基板とダミーとにレジスト
をスピンコート後の状態を示す概念図、第4図および第
5図は実施例に係るレジストスピンコート時のスピンコ
ート時間とスピンナ回転速度との関係を示す図、第6図
は第5図の条件でレジストをスピンコートした基板とダ
ミーとのレジスト膜厚分布説明図、第7図は従来の技術
により第5図の条件でレジストをスピンコートした基板
のレジスト膜厚分布説明図、第8図は従来の技術により
スピンナ上に基板を固定した状態を示す概念図、第9図
は同じく基板にレジストをスピンコート後の状態を示す
概念図である。 l・・・・・・スピンナ 2・・・・・・基板 3、 4. 5. 6・・・・・・ダミー特許出願人
株式会社小松製作所 1に6図 第8図 第4図 第9図 第2図 第5図
Claims (1)
- フォトレジストの塗布工程において、スピンナ上に固定
した基板の周囲に基板と同じ板厚のダミーを隙間なく配
置した上、レジストをスピンコートし、その後基板とダ
ミーとを分離することを特徴とするレジストの均一塗布
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13489889A JPH031525A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | レジストの均一塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13489889A JPH031525A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | レジストの均一塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031525A true JPH031525A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15139103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13489889A Pending JPH031525A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | レジストの均一塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11330096A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Hitachi Ltd | 半導体装置及びその製造方法並びに通信機 |
US7101588B2 (en) * | 2001-12-28 | 2006-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for applying liquid material to form a resin layer |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13489889A patent/JPH031525A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11330096A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Hitachi Ltd | 半導体装置及びその製造方法並びに通信機 |
US7101588B2 (en) * | 2001-12-28 | 2006-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method for applying liquid material to form a resin layer |
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