JP2003202473A - コネクタ付き光ファイバコード及びコネクタ付き光ファイバケーブル - Google Patents

コネクタ付き光ファイバコード及びコネクタ付き光ファイバケーブル

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JP2003202473A
JP2003202473A JP2001401172A JP2001401172A JP2003202473A JP 2003202473 A JP2003202473 A JP 2003202473A JP 2001401172 A JP2001401172 A JP 2001401172A JP 2001401172 A JP2001401172 A JP 2001401172A JP 2003202473 A JP2003202473 A JP 2003202473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多心光ファイバコード先端への多心光コネク
タの組み立ては現実問題困難であったため、これを容易
に実現できる技術の開発が求められていた。 【解決手段】 多心の光ファイバコード13先端の多心
光コネクタ11の光コネクタフェルール12はテープ状
の多心光ファイバ19先端に組み立てられており、光フ
ァイバコード13先端と多心光ファイバ19との間に、
光ファイバコード13内の単心光ファイバ16が単心の
まま引き出されている可撓性の引出部16aが確保され
ているコネクタ付き光ファイバコード10及びコネクタ
付き光ファイバコードが先端に接続された構成のコネク
タ付き光ファイバケーブルを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ付き光フ
ァイバコード及びコネクタ付き光ファイバケーブルに係
り、特に、多心の光ファイバコード先端や、光ファイバ
ケーブル先端に多心光コネクタを有するコネクタ付き光
ファイバコード及びコネクタ付き光ファイバケーブルに
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバコード先端に光コネクタを組
み立てる場合、光ファイバコード先端に口出しした光フ
ァイバ先端を光コネクタフェルールに挿入、固定し、こ
の光コネクタフェルールの外側にハウジングを組み立て
ることが一般的である。しかしながら、例えば16心、
24心等の多心の光ファイバコード先端に光コネクタを
組み立てることは困難であり、普及していないのが現状
である。
【0003】例えば、図9(a)〜(c)に示すよう
に、8心、16心等の多心光ファイバテープ心線1を複
数本収納した構造の多心の光ファイバコード2先端に光
コネクタ3を組み立てる場合、複数本の光ファイバテー
プ心線1の光ファイバコード2先端に口出しした先端に
多心の光コネクタフェルール4を組み立て、さらに、光
コネクタ3のハウジング5を組み立てて光コネクタフェ
ルール4を収容することが考えられる(以下、光コネク
タ3の組み立てが完了した光ファイバコードを「コネク
タ付き光ファイバコード」と称する)。光コネクタフェ
ルール4は、JIS C 5981に制定されるMT形
光コネクタフェルールと同様のピン嵌合方式の位置決め
機構によって突き合わせ接続されるものであり、その接
合端面4aに多数の微細孔6が2次元配列して開口され
たものが採用される。これら微細孔6には、各光ファイ
バテープ心線1の先端に口出しされた光ファイバ(裸フ
ァイバ)が挿入固定される。但し、図9(c)では、接
合端面4aに開口する微細孔6の数を一部省略して図示
している。なお、図9において、符号7はブーツ、8は
光コネクタフェルール4同士間の位置決め用の嵌合ピン
が挿入、嵌合されるピン嵌合穴である。また、光ファイ
バテープ心線1とは、周知のように、複数本の裸ファイ
バを樹脂被覆材中に並列に埋設固定して一体化したテー
プ状の光ファイバ心線のことである。
【0004】前述のようにして組み立てられたコネクタ
付き光ファイバコードでは、光ファイバコード先端と光
コネクタ3との間に存在する複数本の光ファイバテープ
心線1が重ね合わされた状態となり、これら重なり合っ
た光ファイバテープ心線1が一体的に剛性を発揮して、
この部分の可撓性が乏しくなる。このため、例えば、光
コネクタフェルール4と光ファイバコード2先端との間
に曲げ変形が加わったりすると、光ファイバコード4先
端と光コネクタ3との間で光ファイバテープ心線1の断
線が生じやすくなるといった問題があり、これが、多心
光ファイバコード先端への光コネクタの組み立てを困難
にする原因になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題に
鑑みて、光ファイバコード先端と多心光コネクタとの間
に確保した光ファイバの引出部の可撓性によって、光フ
ァイバの変形応力に対する断線等の不都合を克服できる
ため、高い実用性を有するコネクタ付き光ファイバコー
ド及びコネクタ付き光ファイバケーブルの提供を目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では以下の構成を採用した。請求項1記載のコ
ネクタ付き光ファイバコードは、複数本の光ファイバを
収納する光ファイバコードと、この光ファイバコード先
端に引き出された複数本の光ファイバの先端が集合、一
体化されている構成の多心光ファイバと、この多心光フ
ァイバ先端をコネクタ接続可能に成端する多心光コネク
タとを有し、前記光ファイバコード先端と多心光ファイ
バとの間に前記光ファイバの引出部が確保されているこ
とを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載
のコネクタ付き光ファイバコードにおいて、前記多心光
ファイバと、前記多心光コネクタと、前記光ファイバの
引出部とを光ファイバコードの両端に有し、光ファイバ
コード内に収納されている光ファイバを介して両端の多
心光ファイバ間が接続されていることを特徴とする。請
求項3記載の発明のコネクタ付き光ファイバケーブル
は、光ファイバケーブル先端に請求項1記載のコネクタ
付き光ファイバコードが接続され、光ファイバケーブル
内に収納されている光ファイバが、前記コネクタ付き光
ファイバコードの光ファイバコードを介してその先端の
多心光コネクタによってコネクタ接続可能に成端されて
いることを特徴とする。請求項4記載の発明は、請求項
3記載のコネクタ付き光ファイバケーブルにおいて、前
記コネクタ付き光ファイバコードの光ファイバが、前記
光ファイバケーブル先端に口出しされた光ファイバであ
ることを特徴とする。
【0007】本発明において、光ファイバコード先端に
引き出された複数本の光ファイバの「引き出された」光
ファイバとは、光ファイバコード先端と多心光ファイバ
との間に配線された光ファイバを指しており、この光フ
ァイバの光ファイバコード先端と多心光ファイバとの間
における配線部分が「引出部」である。光ファイバコー
ド内に収納された光ファイバ及び引出部を構成する光フ
ァイバは、多心光ファイバよりも少心(心数が少ない)
の光ファイバであり、多心光ファイバは、複数本の光フ
ァイバの先端を集合、一体化した形状になっている。換
言すれば、光ファイバコード内に収納された光ファイバ
及び引出部を構成する光ファイバは、丁度、多心光ファ
イバを分岐した形態になっている。本発明のコネクタ付
き光ファイバコードでは、光ファイバコード先端と多心
光コネクタとの間に存在する光ファイバに曲げ等の変形
応力が与えられても、引出部の可撓性によって局所的な
応力集中を防止して、光ファイバの光特性に影響(例え
ば損失増大等)を与えるような変形や、光ファイバコー
ド先端と多心光コネクタとの間での光ファイバの断線を
防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0009】(第1実施形態)図1は本発明の第1実施
形態のコネクタ付き光ファイバコード10の全体構成を
示す正面図、図2(a)、(b)はコネクタ付き光ファ
イバコード10の構成を示す図、図3(a)〜(c)は
コネクタ付き光ファイバコード10の両端の多心光コネ
クタ11の光コネクタフェルール12付近を拡大して示
した図である。
【0010】図1〜図3において、コネクタ付き光ファ
イバコード10は、光ファイバコード13の両端に多心
光コネクタ11が組み立てられた構成になっている。各
多心光コネクタ11は、光コネクタフェルール12をハ
ウジング14に収納した構成である。ハウジング14
は、ここではJIS C 5982に制定されるMPO
形光コネクタ(MPO:Multifiber Push-On)に適用さ
れるプラスチック製ハウジングであり、このMPO形光
コネクタのハウジング14a(プラグフレーム)やカッ
プリング14b等、光コネクタフェルールを収納するプ
ラスチック製部品全体を指す。このハウジング14は、
外力に対して若干の曲げ変形が生じ得る。なお、本発明
に係る多心光コネクタのハウジングとしては、これに限
定されず各種構成が採用可能である。
【0011】図4は光ファイバコード13の断面構造を
示す。図4に示すように、光ファイバコード13は、外
チューブ15内に、複数本の光ファイバ16を収納した
内部チューブ17を収納し、さらに、外チューブ15と
内部チューブ17との間にアラミドヤン等の繊維状の抗
張力体18を収納した構造になっている。外チューブ1
5及び内部チューブ17は、樹脂製の柔軟性を有するも
のである。光ファイバ16は、ここでは単心の光ファイ
バ心線等の単心光ファイバ(以下、光ファイバ16を
「単心光ファイバ」と称する場合がある)であるが、光
ファイバ心線以外の単心光ファイバも採用可能である。
【0012】光ファイバコード13の両端には各単心光
ファイバ16を引き出した引出部16aが確保され、さ
らに、単心光ファイバ16先端、つまり、引出部16a
を構成する単心光ファイバ16の先端を複数本集合して
テープ状に一体化した形状の複数本の多心光ファイバ1
9が設けられている。前記引出部16aは、光ファイバ
コード13先端と多心光ファイバ19との間に配線され
た単心光ファイバ16である。単心光ファイバ16は、
丁度、光ファイバコード13の両端の多心光ファイバ1
9間を単心分岐した形態になっており、ここでは、両端
の多心光ファイバ19間が複数本の単心光ファイバ16
に分岐されている光ファイバユニット20が構成されて
いる。光ファイバユニット20の単心光ファイバ16
は、両端の多心光ファイバ19間を接続する機能を果た
す。
【0013】この実施の形態に係るコネクタ付き光ファ
イバコード10は、複数本(具体的には2本)の光ファ
イバユニット20(区別のため符号20a、20bを付
す場合がある)を有して構成されている。なお、図2
(b)では、区別のため、光ファイバユニット20aに
係る多心光ファイバ19に符号19a、光ファイバユニ
ット20bに係る多心光ファイバ19に符号19bを付
した。
【0014】多心光コネクタ11の光コネクタフェルー
ル12は、複数本の多心光ファイバ19の先端に組み立
てられており、一つの光コネクタフェルール12によっ
て複数本の多心光ファイバ19をコネクタ接続可能に成
端している。この光コネクタフェルール12自体も、本
発明に係る多心光コネクタとして機能する。光コネクタ
フェルール12は、JIS C 5981に制定される
MT形光コネクタ(MT:Mechanically Transferabl
e)と似た構成のプラスチック製光コネクタ(光コネク
タフェルール)であり、MT形光コネクタと同様のピン
嵌合方式の位置決め方式によって精密位置決めして一対
の光コネクタフェルール12の接合端面12a同士を突
き合わせ接合して接続されるようになっている。図3
(a)〜(c)において、符号12bは、ピン嵌合方式
による位置決め用の嵌合ピンが挿入嵌合されるピン嵌合
穴であり、接合端面12aから光コネクタフェルール1
2を貫通して該光コネクタフェルール12の前記接合端
面12aに対向する後端側に開口されている。
【0015】図3(a)〜(c)に示すように、各多心
光ファイバ19の先端(光ファイバコード13から遠い
側の先端)は光コネクタフェルール12の後端開口部1
2cから光コネクタフェルール12の内部空間(図示
略)に挿入されている。光コネクタフェルール12の接
合端面12aの中央部には、径数十μm程度(接合端面
12aに開口する開口部付近の径)の微細孔12dが複
数開口されており、各微細孔12dに、各多心光ファイ
バ19先端に口出しされた光ファイバ21(先端に裸フ
ァイバが露出されている単心光ファイバ)先端の裸ファ
イバが挿入固定されている。
【0016】前記微細孔12dは、細長形状の接合端面
12aの長手方向両側のピン嵌合穴12b間の領域に開
口されており、接合端面12aには、ピン嵌合穴12b
間を結ぶ仮想線Cと平行な直線上に微細孔12dが複数
(図3(c)では8個)配列された列Pが、互いに平行
に複数列(ここでは2列)形成されている。各微細孔1
2dは、両側のピン嵌合穴12bに対して精密に位置決
めして形成されており、前述のピン嵌合方式によって位
置決めした光コネクタフェルール12の接合端面12a
同士を接合すると、両光コネクタフェルール12の各微
細孔12d内に精密に位置決めされている光ファイバ同
士が光接続される。
【0017】光コネクタフェルール12に先端を挿入し
た複数本の多心光ファイバ19は、重ね合わせた状態
で、筒状のブーツ22に挿通されており、このブーツ2
2によって一括保持されている。ブーツ22は、ゴム等
の弾力性を有する素材によって形成されている。このブ
ーツ22は、光コネクタフェルール12の後端開口部1
2cに挿入固定されており、このブーツ22に挿通され
た多心光ファイバ19には、光コネクタフェルール12
の内部空間から光コネクタフェルール12後端に突出す
る長さが確保されており、この実施の形態では、光コネ
クタフェルール12の内部空間からブーツ22の光コネ
クタフェルール12からの突出先端付近に達する長さが
確保されている。
【0018】このコネクタ付き光ファイバコード10を
組み立て方法としては、大別して以下の2通りがある。 組み立て方法1:図5(a)〜(c)に示すように、単
心光ファイバ16を複数本収納している光ファイバコー
ド13(図5(a)参照)を用意し、単心光ファイバ1
6の光ファイバコード13両端に引き出した部分を複数
本集合、一体化して多心光ファイバ19を形成するとと
もに引出部16aを形成(図5(b)参照。光ファイバ
ユニット20の形成)し、次いで、多心光ファイバ19
先端に光コネクタフェルール12を組み立て、この光コ
ネクタフェルール12の外側にハウジング14を組み立
てて多心光コネクタ11を完成させる(図5(c)参
照)。多心光ファイバ19の形成は、例えば、複数本の
単心光ファイバ19の先端を専用の治具を用いて並列に
配列した状態で、紫外線硬化性樹脂(接着材など)等を
用いてテープ状に一体化する。なお、光ファイバコード
13は、光ファイバコード13の内部チューブ17(図
4参照)内に複数本の単心光ファイバ16を挿通するこ
と等によって得ることができる。
【0019】組み立て方法2:図6(a)に示すよう
に、複数本(ここでは2本)の多心光ファイバテープ心
線23(図6(a)参照)を用意し、これら多心光ファ
イバテープ心線23の一端を多心光ファイバテープ心線
のまま残して他の部分を単心分岐した構成の光ファイバ
ユニットを単心光ファイバ16側から光ファイバコード
13の被覆部(内部チューブ17(図4参照)から外側
の部分)内に挿通した後、挿通によって光ファイバコー
ド13先端に突出した単心光ファイバ16先端を複数本
集合、一体化して多心光ファイバ19を形成するか、あ
るいは、両端に多心光ファイバ19を有する光ファイバ
ユニット20を光ファイバコード13の被覆部内に挿通
して、図6(b)に示すように、光ファイバユニット2
0の単心光ファイバ16部分が挿通された光ファイバコ
ード13を得る。光ファイバユニット20としては、複
数本の単心光ファイバ16の両端に多心光ファイバ19
を形成したものや、あるいは、多心光ファイバテープ心
線23の両端を多心光ファイバ19として多心光ファイ
バテープ心線のまま残し、両端の多心光ファイバ19間
を単心分岐したものが得られるが、いずれの形成手法に
よって形成された光ファイバユニット20でも利用可能
である。次いで、多心光ファイバ19先端に光コネクタ
フェルール12を組み立て、この光コネクタフェルール
12の外側にハウジング14を組み立てて多心光コネク
タ11を完成させ(図6(c)参照)、コネクタ付き光
ファイバコード10を組み立てる。
【0020】光ファイバコード13の被覆部に光ファイ
バユニット20を挿通させる場合、前記被覆部に、テー
プ状の多心光ファイバ19を通過させることになるた
め、単心光ファイバ16が被覆部に引き込まれたとき
に、光ファイバコード13内、つまり内部チューブ17
内側にて、光ファイバ16の収納状態がルースになる場
合がある。しかるに、光ファイバコード13内の隙間を
解消して内部での単心光ファイバ16の無用な浮動を防
止し収納状態を安定にすること、光ファイバコード13
の径を無用に大きくしないこと等の点では、光ファイバ
コード13への挿通作業を単心光ファイバ16の状態で
行うことが好ましい。
【0021】このコネクタ付き光ファイバコード10
は、単心光ファイバ16の引出部16a及び多心光ファ
イバ19を内部に収納した多心光コネクタ11を両端に
有する構成であり、多心光コネクタ11のハウジング1
4に曲げ変形(曲げ歪み)が作用したときに、光ファイ
バコード13先端と多心光ファイバ19との間に確保さ
れた可撓性の引出部16aが湾曲するため、光ファイバ
コード13先端と光コネクタフェルール12との間を接
続する光ファイバに局所的な応力集中が生じることを防
止でき、この応力集中による断線を確実に防ぐことがで
きる。単心光ファイバ16の引出部16aの可撓性を充
分に確保する点では、多心光ファイバ19の光コネクタ
フェルール12後端側への突出長を出来るだけ短くし、
引出部16aの長さを出来るだけ長く確保することが好
ましい。これにより、光ファイバコード13先端から光
コネクタフェルール12までの距離の範囲で引出部16
の長さLを出来るだけ長く確保できるようになり、応力
集中による光ファイバの断線を有効に防止できる。ま
た、このコネクタ付き光ファイバコード10では、引出
部16aのみならず、光ファイバコード13自体も、単
心光ファイバ16を収納した構成によって、多心光ファ
イバテープ心線を収納した場合に比べて可撓性を向上で
き、内部の光ファイバの断線等を生じさせることなく比
較的小さい湾曲半径で湾曲することが可能になってい
る。
【0022】一方、光コネクタフェルール12に多心光
ファイバ19が挿入されている構成では、光コネクタフ
ェルール12内部空間への光ファイバの挿入や、光コネ
クタフェルール12の微細孔12dへの光ファイバの挿
入等の作業性を確保できる利点がある。
【0023】なお、この第1実施形態では、光ファイバ
コード13の両端に多心光コネクタ11を組み立てた構
成を例示したが、本発明に係るコネクタ付き光ファイバ
コードはこれに限定されず、例えば、光ファイバコード
の一端のみに多心光コネクタ11が組み立てられた構成
も採用可能である。この場合、光ファイバコードの他端
は、単心光ファイバが突出された構成や、多心光ファイ
バが突出された構成等、各種構成が採用可能である。ま
た、光ファイバコードの両端に1ずつ多心光コネクタを
設けた構成に限定されず、例えば、一端側には多心光コ
ネクタが1つ、他端側には多心光コネクタまたは単心光
コネクタが複数設けられている構成であっても良い。こ
の場合には、このコネクタ付き光ファイバコードを心数
変換用の光ファイバとして機能させることができる。
【0024】(第2実施形態)図7(a)、(b)は、
本発明の第2実施形態のコネクタ付き光ファイバケーブ
ル50を示す。なお、図中、図2〜図6と共通の構成部
分には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
【0025】図7(a)、(b)に示すように、このコ
ネクタ付き光ファイバケーブル50は、光ファイバケー
ブル51先端にコネクタ付き光ファイバコード52を有
するものである。コネクタ付き光ファイバコード52
は、第1実施形態のコネクタ付き光ファイバコード10
の光ファイバコード13と同様の断面構造を有する光フ
ァイバコード53と、この光ファイバコード53の長手
方向一端(以下、光ファイバコード53の一端を「先
端」と称する場合がある)に組み立てられた多心光コネ
クタ11とを有する。
【0026】図7(a)、(b)では、光ファイバケー
ブル51の長手方向片端のコネクタ付き光ファイバコー
ド52付近を例示しているが、コネクタ付き光ファイバ
コードは、光ファイバケーブル51の長手方向両端に設
けられている。但し、本発明に係るコネクタ付き光ファ
イバケーブルとしては、両端に多心光コネクタを有する
構成に限定されず、長手方向片端のみに多心光コネクタ
を有する構成も採用可能である。
【0027】光ファイバコード53の前記多心光コネク
タ11と対向する他端(基端)は光ファイバケーブル5
1先端と接続されている。但し、光ファイバコード53
内に収納されている光ファイバは、光ファイバケーブル
51先端に口出しされた光ファイバ54によって構成さ
れている。光ファイバケーブル51の光ファイバ54
は、コネクタ付き光ファイバコード52先端の多心光コ
ネクタ11(詳細には多心光コネクタ11の光コネクタ
フェルール12)によってコネクタ接続可能に成端され
ている。
【0028】図7(a)、(b)では、光ファイバケー
ブル51先端に口出しされた光ファイバ54が光ファイ
バ単心線等の単心光ファイバであり(以下、光ファイバ
54を「単心光ファイバ」と称する場合がある)、図8
に示すように、この光ファイバ54を光ファイバコード
53の内部チューブ17(図4参照)に挿通することに
よって光ファイバコード53を形成している。但し、光
ファイバケーブル51としては内部に収納された光ファ
イバ54が多心光ファイバテープ心線等の多心光ファイ
バである構成も採用可能であり、この場合は、光ファイ
バケーブル51先端に口出しした光ファイバ54を複数
本の単心光ファイバに分岐して光ファイバコード53に
挿通(詳細には内部チューブ17に挿通)することで、
光ファイバコード53を組み立てる。
【0029】光ファイバコード53の基端と光ファイバ
ケーブル51先端との間を収縮チューブ等によって連結
する接続部55は、光ファイバケーブル51先端に口出
しした光ファイバ54が直接、光ファイバコード53に
挿通されている場合は、光ファイバケーブル51と光フ
ァイバコード53との間の連結、接続個所の保護等の機
能を果たすものであるが、光ファイバケーブル51先端
に口出しされた光ファイバ54が多心光ファイバテープ
心線等の多心光ファイバである場合は、前述の連結、保
護の機能に加えて、光ファイバ54から単心光ファイバ
を単心分岐した分岐部を収納する機能を果たす。
【0030】多心光コネクタ11は、第1実施形態のコ
ネクタ付き光ファイバコード10の多心光コネクタ11
と同様の構成であり、光ファイバ54を光ファイバコー
ド52先端に引き出した部分である引出部54aと、光
ファイバ54先端を複数本集合してテープ状に一体化し
た多心光ファイバ56とを内蔵することも、第1実施形
態のコネクタ付き光ファイバコード10の多心光コネク
タ11と同様である。但し、光ファイバコード53に収
納された単心光ファイバ54は光ファイバケーブル51
先端に口出しされた光ファイバ54であり、多心光コネ
クタ11のハウジング14に内蔵された光コネクタフェ
ルール12は、単心光ファイバ54先端を複数本集合し
てテープ状に一体化した構成の多心光ファイバ56先端
(光ファイバコード53から遠い側の端部)に組み立て
られており、光ファイバコード53先端から引き出され
た単心光ファイバ54先端に形成された複数本(ここで
は2本)の多心光ファイバ56をコネクタ接続可能に成
端している。光コネクタフェルール12の後端部付近で
は複数本の多心光ファイバ56が重ね合わされている。
【0031】多心光ファイバ56は、光ファイバケーブ
ル51先端に口出しした単心光ファイバ54の光ファイ
バコード53への挿通後に、光ファイバコード53先端
に突出された単心光ファイバ54の先端を専用の治具で
並列に配列させた状態で紫外線硬化性樹脂を用いて埋
設、一体化してテープ状に成形することによって形成さ
れる。但し、光ファイバコード53の内部チューブ17
(図4参照)への多心光ファイバ56の挿通、通過が可
能であれば、光ファイバケーブル51先端に口出しした
単心光ファイバ54先端に多心光ファイバ56を形成し
た後、この多心光ファイバ56を前述の内部チューブ1
7に挿通、通過させて光ファイバコード53を組み立て
ることも可能である。
【0032】前述の第1実施形態のコネクタ付き光ファ
イバコード10の場合は、光ファイバコード13内への
光ファイバの挿通作業性に鑑みて、数m〜20m程度の
全長とすることが現実的であるが、このコネクタ付き光
ファイバケーブル50の全長は、光ファイバケーブル5
1の長さによって、全長を数十mあるいはそれ以上にす
ることも容易である。また、このコネクタ付き光ファイ
バケーブル50では、いわば、光ファイバケーブル51
先端に口出しした単心光ファイバ54先端あるいは多心
の光ファイバ54から単心分岐した単心光ファイバの先
端を複数本集合した形状の多心光ファイバ先端に光コネ
クタフェルール12が組み立てられており、例えば、光
ファイバケーブル51先端に口出しした光ファイバ54
と光ファイバコード内の光ファイバとの間に融着接続部
等の接続部が介在している場合に比べて、光損失を少な
く抑えることができ、また、接続作業の手間も省略でき
るといった利点がある。
【0033】なお、本発明のコネクタ付き光ファイバコ
ード及びコネクタ付き光ファイバケーブルとしては、前
記実施の形態に限定されず、例えば、多心光コネクタの
具体的構造、光ファイバコードの断面構造等は、適宜変
更可能であることは言うまでも無い。また、光ファイバ
コード内に収納される光ファイバは、単心光ファイバに
限定されず、多心光ファイバよりも小心の光ファイバで
あれば良く、例えば2心、4心等の光ファイバ心線など
であっても良い。引き出し部を構成する光ファイバも同
様で良く、要はコネクタ付き光ファイバコード先端の多
心光コネクタによってコネクタ接続可能に成端されてい
る多心光ファイバに比べて容易に曲げることができ、曲
げても光特性に影響するような局所的な曲げ変形や断線
等が生じにくくなっていれば良い。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタ付
き光ファイバコード及びコネクタ付き光ファイバケーブ
ルによれば、光ファイバコード先端と多心光コネクタと
の間に存在する光ファイバに曲げ応力(歪み)が与えら
れても、引出部の可撓性によって光ファイバの局所的な
応力集中を回避できるため、光ファイバコード先端と多
心光コネクタとの間に存在する光ファイバに実用上要求
される曲げ変形を許容でき、多心光コネクタのハウジン
グの曲げ歪み等に対して、光ファイバコード先端と多心
光コネクタとの間の光ファイバの光特性を安定に維持す
ることができるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のコネクタ付き光ファ
イバコードの全体構成を示す正面図である。
【図2】 図1のコネクタ付き光ファイバコードの構成
を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図で
ある。
【図3】 コネクタ付き光ファイバコードの両端の多心
光コネクタの光コネクタフェルール付近を拡大して示し
た図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は光コネクタフェルールを接合端面側から見た側
面図である。
【図4】 図1のコネクタ付き光ファイバコードの光フ
ァイバコードの断面構造を示す図である。
【図5】 (a)〜(c)は、図1のコネクタ付き光フ
ァイバコードの組み立て方法の一例を示す図であって、
単心光ファイバを光ファイバコードに挿通した後に、光
ファイバコード両端に多心光ファイバを形成する場合を
示す。
【図6】 (a)〜(c)は、図1のコネクタ付き光フ
ァイバコードの組み立て方法の一例を示す図であって、
一端のみに多心光ファイバを有する光ファイバユニット
の他端側の単心光ファイバを光ファイバコードに挿通し
た後に、単心光ファイバ先端を一体化した多心光ファイ
バを形成して、光ファイバコード両端に多心光ファイバ
を有する光ファイバユニットを形成する場合を示す。
【図7】 本発明の第2実施形態のコネクタ付き光ファ
イバケーブルの構成を示す図であって、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図8】 図7のコネクタ付き光ファイバケーブルの組
み立て方法の一例を示す図であって、光ファイバケーブ
ル先端に口出しした単心光ファイバと、この単心光ファ
イバを挿通する光ファイバコードとを示す。
【図9】 (a)〜(c)は、従来想定されるコネクタ
付き光ファイバコードの構成を示す図である。
【符号の説明】
10…コネクタ付き光ファイバコード、11…多心光コ
ネクタ(MPO形光コネクタ)、12…多心光コネクタ
(光コネクタフェルール)、13…光ファイバコード、
16…光ファイバ(単心光ファイバ)、16a…引出
部、19,19a,19b…多心光ファイバ、50…コ
ネクタ付き光ファイバケーブル、51…光ファイバケー
ブル、52…コネクタ付き光ファイバコード、53…光
ファイバコード、54…光ファイバ(単心光ファイ
バ)、54a…引出部、56…多心光ファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧澤 和宏 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H001 FF07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバ(16、54)を収
    納する光ファイバコード(13、53)と、この光ファ
    イバコード先端に引き出された複数本の光ファイバの先
    端が集合、一体化されている構成の多心光ファイバ(1
    9、19a、19b、56)と、この多心光ファイバ先
    端をコネクタ接続可能に成端する多心光コネクタ(1
    1、12)とを有し、前記光ファイバコード先端と多心
    光ファイバとの間に前記光ファイバの引出部(16a、
    54a)が確保されていることを特徴とするコネクタ付
    き光ファイバコード(10、52)。
  2. 【請求項2】 前記多心光ファイバと、前記多心光コネ
    クタと、前記光ファイバの引出部とを光ファイバコード
    の両端に有し、光ファイバコード内に収納されている光
    ファイバを介して両端の多心光ファイバ間が接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ付き光フ
    ァイバコード。
  3. 【請求項3】 光ファイバケーブル(51)先端に請求
    項1記載のコネクタ付き光ファイバコードが接続され、
    光ファイバケーブル内に収納されている光ファイバ(5
    4)が、前記コネクタ付き光ファイバコードの光ファイ
    バコードを介してその先端の多心光コネクタ(56)に
    よってコネクタ接続可能に成端されていることを特徴と
    するコネクタ付き光ファイバケーブル(50)。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ付き光ファイバコードの光
    ファイバが、前記光ファイバケーブル先端に口出しされ
    た光ファイバであることを特徴とする請求項3記載のコ
    ネクタ付き光ファイバケーブル。
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