JPH0634668Y2 - 光線路試験用光カプラモジュール - Google Patents

光線路試験用光カプラモジュール

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JPH0634668Y2
JPH0634668Y2 JP10327888U JP10327888U JPH0634668Y2 JP H0634668 Y2 JPH0634668 Y2 JP H0634668Y2 JP 10327888 U JP10327888 U JP 10327888U JP 10327888 U JP10327888 U JP 10327888U JP H0634668 Y2 JPH0634668 Y2 JP H0634668Y2
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JP
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optical
core
port
optical coupler
fiber
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JP10327888U
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信夫 富田
享司 中村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は光通信分野に利用されるもので、光線路に光挿
入・分岐機能を付加し、回線の試験またはモニタを可能
とする装置に関するものである。
(従来の技術) 第5図は光カプラにコネクタ付きピグテールを接続し、
光回線に分岐・挿入機能を与える光カプラユニット11に
関する従来の構成例を示す。
ここで、1は通信用ポート1の光ファイバ、2は通信用
ポート2の光ファイバ、3は光挿入用ポート3の光ファ
イバ、4は光分岐用ポート4の光ファイバ、5は光ファ
イバ1,2と光ファイバ3,4とのカップリング部である。6
は光ファイバ1〜4およびカップリング部5を固定する
断面が半円状のガラス筒、7はガラス筒6を固定し、カ
ップリング部を保護するガラス管(または金属管)であ
る。8は融着接続部、9は光ファイバフード、10は単心
コネクタである。
実際の光カプラユニット11はガラス管7の両端に接着剤
が封入され、全体が応力を受けないようにケースに固定
されている。
第6図は従来の光カプラユニット11を用いて光線路試験
システム(特願昭63-3634号参照)を構成した図であ
る。ここで、12は局内用光ファイバケーブル、13は局外
用光ファイバケーブル、14は通信用光ファイバ、15は光
伝送端面、16は試験回線選択用1×N光スイッチ、17は
光ファイバ14の損失、故障点等を測定する光パルス試験
器、18は制御装置、19は試験結果の表示装置である。1
×N光スイッチ16で試験回線を選択し、例えばポート3
を選択すれば、光パルス試験器の試験光は局外用ケーブ
ル13の光ファイバ14に挿入され、その後方散乱光のレベ
ルを受信することにより、光ファイバ14の損失、故障点
位置等を測定できる。通常、光ファイバケーブルは数10
心以上の光ファイバを収容しており、局外ケーブルは多
心形が使用され、局内ケーブルは単心形が使用されてい
る。この多心−単心を変換する場所として、局内におい
てMDF(主配線架)またはCTF(中央回線終端架)があげ
られる。
第5図に示した従来の光カプラユニットは、このMDFま
たはCTFに設置するのが一般的である。この場合、第7
図に示すような多心−単心変換コネクタ20(例えば、特
願昭60-8618、特開昭61-167911号参照)が必要となる。
ここで、21は多心光ファイバテープ、22は光ファイバ、
23は単心フェルール、24はレセプタクル、25はプラグで
ある。
第6図で示した局外光ケーブル13に収容されている光フ
ァイバテープは、具体的にはMDFにおいて第7図に示す
変換コネクタ20により単心に分離される。その後、多心
−単心変換コネクタ20の単心側に第5図に示す光カプラ
ユニット11が第6図に示すように挿入される構成とな
る。
従って、光線路試験システムの試験光挿入部分を光カプ
ラユニットを用いて構成する場合に、変換コネクタと光
カプラユニットの二つを収容するMDFが大形化し、また
配線も複雑になるという欠点があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、前記の欠点を除去するためになされたもの
で、光線路試験システムにおいて、小形で経済的な試験
光挿入部分を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、光線路試験を行う場合に光線路へ試験光を挿
入するための、光カプラユニットおよびコネクタからな
る光回線アクセス装置において、通信用ポート1,2およ
び光挿入用ポート3、光分岐用ポート4の四つのポート
を有する光カプラユニットを用い、N本の該光カプラユ
ニットの通信用ポート1をN本まとめて多心コネクタフ
ェルール部を形成し、通信用ポート2は個々に単心フェ
ルール部を形成し、光挿入用ポート3および光分岐ポー
ト4は各々N本まとめて多心コネクタフェルール部を形
成し、これらフェルール部を、各ポートの光ファイバが
所要の曲率を満足するように、かつ単心フェルール群お
よび多心フェルール群に分けてハウジング内に配置す
る。
また、上記のN本の光カプラユニットの代わりに、N本
収容のアレイ形光カプラユニットを用いることもでき
る。
本考案は、このように一つのハウジングに多心−単心変
換コネクタおよび光カプラユニットを統合したことが従
来の技術と異なる。
(実施例) 第1図は本考案の第1の実施例を説明する図であって、
26はハウジング、27a,27b,27cは多心フェルールであ
る。N個の光カプラユニット11をハウジング26の中に収
容し、通信用ポート1のN本の光ファイバの先端に多心
フェルール27aを取り付け、通信用ポート2のN本の光
ファイバの先端には各々単心フェルールを取り付け、試
験用ポート(光挿入用ポート)3および試験用ポート
(光分岐用ポート)4について各々N本光ファイバの先
端に多心フェルール27c,27bを取り付けた構造である。
通常、光カプラモジュールは光線路に用いられる光ファ
イバテープ1本分を収容するため、光カプラユニットの
数Nは、その光ファイバテープの収容心数に等しくな
る。たとえば4心、8心、10心等の光ファイバテープが
実用に供されており、第1図および第2図の実施例では
N=10、第3図の実施例ではN=8である。これを第6
図に示した試験システムの光カプラユニット11の部分に
適用する。局外ケーブル13からの光ファイバテープ21
は、この実施例(第1図)の通信用ポートの多心フェル
ール27aに接続され、試験用ポート3,4の多心フェルール
27c,27bは光ファイバテープにより1×N光スイッチ16
へ接続される。また通信ポートの単心フェルール23は局
内側ケーブル12へ接続される。この結果から明らかなよ
うに、1個のカプラ入り多心−単心変換ユニットを用い
て光試験用光線路分岐部分を作ることができるので、試
験システムの小形化、経済化を図ることができる利点が
ある。
第2図(a)〜(d)は本考案の第2の実施例を示す。
これは第1図で示した第1の実施例の光カプラユニット
11をN個まとめて配置したものであり、第1の実施例に
比べて小形化を図ることができる。他の利点は第1の実
施例と同様である。
第3図(a)〜(d)は本考案の第3の実施例を示し、
28はアレイ形光カプラユニットである。
第4図はこのアレイ形光カプラユニット28の構造を示
す。これは、第5図で示した光カプラユニット11のガラ
ス管7を除いた状態のものをN個分だけハウジング29に
実装したものであり、光カプラユニット11をN個集合し
たものより、大幅に小形化を図ることができる。
従って、本考案の第3の実施例は、第2の実施例よりさ
らに小形化を図ることができる利点がある。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の光カプラユニットは、変
換コネクタおよび光カプラを一つのきよう体に実装でき
るので、光線路における光アクセス部分を小形で経済的
に実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の平面図、 第2図は本考案の第2の実施例を示し、(a)は平面
図、(b),(c),(d)は側面図、 第3図は本考案の第3の実施例を示し、(a)は平面
図、(b),(c),(d)は側面図、 第4図は本考案の第3実施例に用いたアレイ形光カプラ
ユニットの構成例の斜視図、 第5図は従来の光カプラユニットの構成図、 第6図は従来の光カプラユニットを用いた光線路試験シ
ステムの構成図、 第7図は多心−単心変換コネクタの構成例図である。 1……通信ポート1の光ファイバ 2……通信ポート2の光ファイバ 3……光挿入用ポート3の光ファイバ 4……光分岐用ポート4の光ファイバ 5……光ファイバのカップリング部 6……断面が半円状のガラス筒 7……ガラス(または金属)の管 8……融着接続部、9……光ファイバフード 10……単心コネクタ、11……光カプラユニット 12……局内用光ファイバケーブル 13……局外用光ファイバケーブル 14……通信用光ファイバ、15……光伝送端局 16……1×N光スイッチ、17……光パルス試験器 18……制御装置、19……表示装置 20……多心−単心変換コネクタ 21……多心光ファイバテープ 22……単心光ファイバ、23……単心フェルール 24……レセプタクル、25……プラグ 26……ハウジング(きよう体) 27……多心フェルール 28……アレイ形光カプラユニット 29……アレイ形光カプラハウジング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光線路試験を行う場合に、光線路へ試験光
    を挿入するための光カプラユニットおよびコネクタから
    なる光回線アクセス装置に用いる光カプラモジュールで
    あって、通信用ポート1,2および光挿入用ポート3、光
    分岐用ポート4の四つのポートを有する光カプラユニッ
    トを有し、光線路に用いられる光ファイバテープの収容
    心数に等しい数N個の該光カプラユニットの通信用ポー
    ト1をN本まとめて多心コネクタフェルール部を形成
    し、通信用ポート2は個々に単心フェルール部を形成
    し、光挿入用ポート3および光分岐用ポート4は各々N
    本まとめて多心コネクタフェルール部を形成し、これら
    フェルール部を、各ポートの光ファイバが所要の曲率を
    満足するように、かつ単心フェルール群および多心フェ
    ルール群に分けてハウジング内に配置したことを特徴と
    する光線路試験用光カプラモジュール。
JP10327888U 1988-08-05 1988-08-05 光線路試験用光カプラモジュール Expired - Lifetime JPH0634668Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10327888U JPH0634668Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 光線路試験用光カプラモジュール

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JPH0225848U JPH0225848U (ja) 1990-02-20
JPH0634668Y2 true JPH0634668Y2 (ja) 1994-09-07

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