JPH0659161A - 多心光ファイバのピッチ変換コネクタ - Google Patents
多心光ファイバのピッチ変換コネクタInfo
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- JPH0659161A JPH0659161A JP23259392A JP23259392A JPH0659161A JP H0659161 A JPH0659161 A JP H0659161A JP 23259392 A JP23259392 A JP 23259392A JP 23259392 A JP23259392 A JP 23259392A JP H0659161 A JPH0659161 A JP H0659161A
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- Japan
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- optical fiber
- pitch
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光通信線路に試験用光信号を挿入または取出
す光分岐ユニットに接続する多心光コネクタへの2本の
光ファイバテープの接続を容易にする。 【構成】 多心光コネクタ8Eと該光コネクタ8Eの心
線間のピッチと同一ピッチを有するピッチ変換部13と
からなり、該ピッチ変換部13を変換部本体13−1と
前記光コネクタ8Eの前記ピッチの2倍のピッチで形成
したガイド溝13bを上下相対に千鳥状に設けたピッチ
変換部材13aと光ファイバ固定部材14と、導入する
光ファイバテープを保護するブーツ15とで形成し、光
ファイバテープを導入し加工後、前記多心光コネクタ8
Eと、ピッチ変換部13とを接着してピッチ変換コネク
タを構成する。
す光分岐ユニットに接続する多心光コネクタへの2本の
光ファイバテープの接続を容易にする。 【構成】 多心光コネクタ8Eと該光コネクタ8Eの心
線間のピッチと同一ピッチを有するピッチ変換部13と
からなり、該ピッチ変換部13を変換部本体13−1と
前記光コネクタ8Eの前記ピッチの2倍のピッチで形成
したガイド溝13bを上下相対に千鳥状に設けたピッチ
変換部材13aと光ファイバ固定部材14と、導入する
光ファイバテープを保護するブーツ15とで形成し、光
ファイバテープを導入し加工後、前記多心光コネクタ8
Eと、ピッチ変換部13とを接着してピッチ変換コネク
タを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信分野において、
光通信線路に試験用の光を挿入する光分岐ユニットに用
いる多心光ファイバのピッチ変換コネクタに関するもの
である。
光通信線路に試験用の光を挿入する光分岐ユニットに用
いる多心光ファイバのピッチ変換コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の光分岐ユニットの一例の接
続構成図である。
続構成図である。
【0003】図3において、1は通信用ポート1の光フ
ァイバテープ10aの心線、2は通信用ポート2の光フ
ァイバテープ10bの心線、3は光信号挿入用ポート3
の光ファイバテープ9aの心線、4は光分岐用ポート4
の光ファイバテープ9bの心線、5は光カプラユニッ
ト、6は導波路型光カプラモジュール、7は嵌合ピン、
8A〜8Dは多心光コネクタ、9a,9b,10a,1
0bは前記4心光ファイバテープ、11a〜bは単心コ
ネクタ、12は余長トレイである。
ァイバテープ10aの心線、2は通信用ポート2の光フ
ァイバテープ10bの心線、3は光信号挿入用ポート3
の光ファイバテープ9aの心線、4は光分岐用ポート4
の光ファイバテープ9bの心線、5は光カプラユニッ
ト、6は導波路型光カプラモジュール、7は嵌合ピン、
8A〜8Dは多心光コネクタ、9a,9b,10a,1
0bは前記4心光ファイバテープ、11a〜bは単心コ
ネクタ、12は余長トレイである。
【0004】図3に示すように、多心光コネクタ8C及
び8Dには各ポート対応の4心光ファイバをそれぞれ交
互に収容するため、4心光ファイバテープを一旦、単心
光ファイバの状態に分けて、2本のテープの心線が交互
に配列されるように多心光コネクタ8C及び8Dに収容
する。
び8Dには各ポート対応の4心光ファイバをそれぞれ交
互に収容するため、4心光ファイバテープを一旦、単心
光ファイバの状態に分けて、2本のテープの心線が交互
に配列されるように多心光コネクタ8C及び8Dに収容
する。
【0005】この多心光コネクタ8C及び8Dのコネク
タフェルールへの各心線の組付けの工程は、4心光ファ
イバテープ2本の端末処理、心線の配列、フェルールへ
の挿入等すべて、手作業で行っていた。
タフェルールへの各心線の組付けの工程は、4心光ファ
イバテープ2本の端末処理、心線の配列、フェルールへ
の挿入等すべて、手作業で行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような加工を確実に行うためには熟練する必要がある上
に多くの時間を要するという問題点があった。
ような加工を確実に行うためには熟練する必要がある上
に多くの時間を要するという問題点があった。
【0007】図4は光ファイバの一例の構成図で、
(a)は単心光ファイバ、(b)は4心光ファイバテー
プの構成を示す。
(a)は単心光ファイバ、(b)は4心光ファイバテー
プの構成を示す。
【0008】図3を参照して前記の加工手順を説明する
と、 1)まず、2本の4心光ファイバテープの一括被覆をは
がして単心光ファイバ(以下、心線という)に分離す
る。
と、 1)まず、2本の4心光ファイバテープの一括被覆をは
がして単心光ファイバ(以下、心線という)に分離す
る。
【0009】2)つぎに、分離した2本の4心光ファイ
バテープのそれぞれの心線を交互に配列し、8心光ファ
イバテープ状に一括固着する。
バテープのそれぞれの心線を交互に配列し、8心光ファ
イバテープ状に一括固着する。
【0010】3)8心テープ状の心線の被覆を除去し、
光ファイバを8心光コネクタフェルールのファイバ孔へ
挿入固着する。
光ファイバを8心光コネクタフェルールのファイバ孔へ
挿入固着する。
【0011】なお、通常使用する光ファイバの外径は約
125μmで、極めて細いので、2本の4心光ファイバ
テープの心線を所定の順に交互に配列することは前記の
ように熟練を要するとともに作業時間を短縮することが
難しいという問題点があった。
125μmで、極めて細いので、2本の4心光ファイバ
テープの心線を所定の順に交互に配列することは前記の
ように熟練を要するとともに作業時間を短縮することが
難しいという問題点があった。
【0012】本発明は、前記の問題点を解決するために
なされたもので、多心光コネクタのファイバ孔のピッチ
の2倍のピッチで両面に1ピッチずらしてガイド溝を形
成したピッチ変換部材を用い、該部材の各面のガイド溝
にそれぞれ2本の4心光ファイバテープの心線を案内す
るようにして、加工時間の短縮をはかることを目的とす
る。
なされたもので、多心光コネクタのファイバ孔のピッチ
の2倍のピッチで両面に1ピッチずらしてガイド溝を形
成したピッチ変換部材を用い、該部材の各面のガイド溝
にそれぞれ2本の4心光ファイバテープの心線を案内す
るようにして、加工時間の短縮をはかることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、多心光ファイ
バのピッチ変換コネクタを、多心光コネクタと、該多心
光コネクタのフェルールのファイバ孔間ピッチの2倍の
ピッチでガイド溝を上面と下面に、それぞれ1ピッチず
らせた位置に設けたピッチ変換手段と、前記ガイド溝に
案内される2本の光ファイバテープの心線をそれぞれ、
上下から固定する光ファイバ固定手段とを接着してなる
ピッチ変換部と、該ピッチ変換部に導入される前記2本
の光ファイバテープを保護するブーツとにより形成され
るピッチ変換部とを接着して構成する。
バのピッチ変換コネクタを、多心光コネクタと、該多心
光コネクタのフェルールのファイバ孔間ピッチの2倍の
ピッチでガイド溝を上面と下面に、それぞれ1ピッチず
らせた位置に設けたピッチ変換手段と、前記ガイド溝に
案内される2本の光ファイバテープの心線をそれぞれ、
上下から固定する光ファイバ固定手段とを接着してなる
ピッチ変換部と、該ピッチ変換部に導入される前記2本
の光ファイバテープを保護するブーツとにより形成され
るピッチ変換部とを接着して構成する。
【0014】
【作用】本発明は、前記のように構成したので、光通信
線路に試験用光信号を挿入する光分岐ユニットに用いる
多心コネクタへの4心光ファイバテープの接続を容易か
つ短時間で行うことができる。
線路に試験用光信号を挿入する光分岐ユニットに用いる
多心コネクタへの4心光ファイバテープの接続を容易か
つ短時間で行うことができる。
【0015】
〔実施例1〕図1は本発明の第1の実施例の組立図で、
(a)は平面図、(b)は(a)のA−A′断面図、
(c)は(a)のB−B′断面図、(d)はガイド溝1
3bの詳細図であり、図2は図1の一部破断分解斜視図
である。
(a)は平面図、(b)は(a)のA−A′断面図、
(c)は(a)のB−B′断面図、(d)はガイド溝1
3bの詳細図であり、図2は図1の一部破断分解斜視図
である。
【0016】図1、図2において、8Eは8心光コネク
タ(8MT)、9,10は4心光ファイバテープ、13
はピッチ変換部、13−1はピッチ変換部本体、13a
はピッチ変換部材、13bはガイド溝、14は光ファイ
バ固定部材、15はブーツ、16は接着剤、17は単心
光ファイバの心線である。
タ(8MT)、9,10は4心光ファイバテープ、13
はピッチ変換部、13−1はピッチ変換部本体、13a
はピッチ変換部材、13bはガイド溝、14は光ファイ
バ固定部材、15はブーツ、16は接着剤、17は単心
光ファイバの心線である。
【0017】ピッチ変換部13のピッチ変換部材13a
は図1(c)に示すように単心光ファイバ17の外径の
2倍の間隔でV形のガイド溝13bが上下相対に千鳥状
に形成されている。
は図1(c)に示すように単心光ファイバ17の外径の
2倍の間隔でV形のガイド溝13bが上下相対に千鳥状
に形成されている。
【0018】図1(d)はガイド溝13bの詳細図で上
下の光ファイバの心線17のピッチがそれぞれ500μ
mに広がっており又、上の光ファイバ心線と下の光ファ
イバ心線の配置に対しても500μmに広げられたピッ
チの間に位置するよう交互にガイド溝が形成されてい
る。ここで、上下のガイド溝間隔、すなわち上下のファ
イバ間隔t及び図1(b)に示す光ファイバの被覆除去
長lの値により、8MTコネクタ部8Eとの適切な結合
がなされる。この値は実験的に上下のガイド溝間隔t≦
0.81mm、光ファイバの被覆除去長l=20mm程
度の値とすることにより、本発明のピッチ変換コネクタ
を実現できる。
下の光ファイバの心線17のピッチがそれぞれ500μ
mに広がっており又、上の光ファイバ心線と下の光ファ
イバ心線の配置に対しても500μmに広げられたピッ
チの間に位置するよう交互にガイド溝が形成されてい
る。ここで、上下のガイド溝間隔、すなわち上下のファ
イバ間隔t及び図1(b)に示す光ファイバの被覆除去
長lの値により、8MTコネクタ部8Eとの適切な結合
がなされる。この値は実験的に上下のガイド溝間隔t≦
0.81mm、光ファイバの被覆除去長l=20mm程
度の値とすることにより、本発明のピッチ変換コネクタ
を実現できる。
【0019】実際に組み立てるには、先ず4心光ファイ
バテープ9,10の被覆部を除去して先端部の光ファイ
バ心線17を露出させる。この際の被覆除去長lは20
mm程度が最適である。次にこの4心光ファイバテープ
9の心線17をピッチ変換部13の後方から挿入させ、
ガイド溝13bへと導く。次に、ガイド溝13b上に案
内させた光ファイバ心線17を光ファイバ固定部材14
で挟み込んで固着する。同様にもう一方の4心光ファイ
バテープ10の心線17も対応するガイド溝へ固着す
る。引き続いてピッチ変換部13の中央部の光ファイバ
心線露出部に接着剤16を注入し硬化固定をすればピッ
チ変換部13が作製される。このピッチ変換部13を8
MTコネクタ部8Eと結合固着すれば本発明のピッチ変
換コネクタが作製される。
バテープ9,10の被覆部を除去して先端部の光ファイ
バ心線17を露出させる。この際の被覆除去長lは20
mm程度が最適である。次にこの4心光ファイバテープ
9の心線17をピッチ変換部13の後方から挿入させ、
ガイド溝13bへと導く。次に、ガイド溝13b上に案
内させた光ファイバ心線17を光ファイバ固定部材14
で挟み込んで固着する。同様にもう一方の4心光ファイ
バテープ10の心線17も対応するガイド溝へ固着す
る。引き続いてピッチ変換部13の中央部の光ファイバ
心線露出部に接着剤16を注入し硬化固定をすればピッ
チ変換部13が作製される。このピッチ変換部13を8
MTコネクタ部8Eと結合固着すれば本発明のピッチ変
換コネクタが作製される。
【0020】〔実施例2〕図5は本発明のピッチ変換コ
ネクタのピッチ変換部13の第2の実施例の分解斜視
図、図6は図5のピッチ変換部13の組立図で(a)は
光ファイバ固定部材14を除去した平面図、(b)は
(a)の側面図、(c)は図6(b)のa部詳細図で4
心光ファイバ9及び10の単心光ファイバの心線17の
配列を示す図である。
ネクタのピッチ変換部13の第2の実施例の分解斜視
図、図6は図5のピッチ変換部13の組立図で(a)は
光ファイバ固定部材14を除去した平面図、(b)は
(a)の側面図、(c)は図6(b)のa部詳細図で4
心光ファイバ9及び10の単心光ファイバの心線17の
配列を示す図である。
【0021】図5、図6において、前記第1の実施例の
図1、図2において説明したものと同等の部分について
は同一符号を付し、かつ、同等部分の説明は省略する。
図1、図2において説明したものと同等の部分について
は同一符号を付し、かつ、同等部分の説明は省略する。
【0022】第2の実施例は図5に示すようにピッチ変
換部13は、同一構造のピッチ変換部材13−2を2
個、背合わせに接着剤16で固着して形成する。第2の
実施例は、前記第1の実施例をより簡易化したもので、
ガイド溝18は単心光ファイバの心線17の外径125
μmより僅かに大きい幅の溝とし、かつ、心線17の間
隔が500μmになるように形成する。
換部13は、同一構造のピッチ変換部材13−2を2
個、背合わせに接着剤16で固着して形成する。第2の
実施例は、前記第1の実施例をより簡易化したもので、
ガイド溝18は単心光ファイバの心線17の外径125
μmより僅かに大きい幅の溝とし、かつ、心線17の間
隔が500μmになるように形成する。
【0023】〔実施例3〕本発明のピッチ変換コネクタ
のピッチ変換部13の第3の実施例を図7、図8を用い
て説明する。
のピッチ変換部13の第3の実施例を図7、図8を用い
て説明する。
【0024】第3の実施例は、図7の分解斜視図に示す
ように2つの同じ形状のピッチ変換部材13−3と2つ
のカバー19から構成されており、ピッチ変換部材13
−3の構造は、光ファイバ心線の挿入側から先端側へ向
かって、ピッチ変換部材13−3の厚みが薄くなってい
き、先端部での厚みが光ファイバ心線17の外径125
μmの1/2程度の厚みで形成され、また、ガイド溝1
8は光ファイバ心線の挿入側では、ガイド溝間隔は光フ
ァイバテープ状のピッチ間隔と同じ250μmであり、
先端側に向かってガイド溝18が扇状のように広がって
行き、先端部では、くし状に8つの溝がピッチ250μ
m間隔で削り取られており、前記の扇状のように広がっ
て行く溝は、先端部のくし状の8つの溝へ交互に配置さ
れるようにつながっている。
ように2つの同じ形状のピッチ変換部材13−3と2つ
のカバー19から構成されており、ピッチ変換部材13
−3の構造は、光ファイバ心線の挿入側から先端側へ向
かって、ピッチ変換部材13−3の厚みが薄くなってい
き、先端部での厚みが光ファイバ心線17の外径125
μmの1/2程度の厚みで形成され、また、ガイド溝1
8は光ファイバ心線の挿入側では、ガイド溝間隔は光フ
ァイバテープ状のピッチ間隔と同じ250μmであり、
先端側に向かってガイド溝18が扇状のように広がって
行き、先端部では、くし状に8つの溝がピッチ250μ
m間隔で削り取られており、前記の扇状のように広がっ
て行く溝は、先端部のくし状の8つの溝へ交互に配置さ
れるようにつながっている。
【0025】このように構成されたピッチ変換部材13
−3を背合わせに接着剤16で固着することにより、先
端部の厚みが光ファイバ心線17の外径125μmと同
じ厚み程度となり、カバー19をそれぞれピッチ変換部
材13−3の上下に固着して、ピッチ変換部13が形成
される。
−3を背合わせに接着剤16で固着することにより、先
端部の厚みが光ファイバ心線17の外径125μmと同
じ厚み程度となり、カバー19をそれぞれピッチ変換部
材13−3の上下に固着して、ピッチ変換部13が形成
される。
【0026】図8は、図7のピッチ変換部13の斜視図
である。図中、先端部の配列を見てわかるように第3の
実施例は前記、第1、第2の実施例と異なり4心光ファ
イバテープ9,10の心線17をそれぞれ挿入側ガイド
溝へ挿入するだけで先端部のファイバ孔に交互に送出す
る構成である。また、先端部のファイバ孔も一直線上に
各ピッチ間隔250μmで配列されている。たとえば、
図のように光ファイバ心線17の1〜4をピッチ変換部
13−3に挿入すると先端部では、図のように交互に矢
印1〜4のファイバ孔に送出する。このように挿入する
だけで交互に送出されるという大きな利点がある。
である。図中、先端部の配列を見てわかるように第3の
実施例は前記、第1、第2の実施例と異なり4心光ファ
イバテープ9,10の心線17をそれぞれ挿入側ガイド
溝へ挿入するだけで先端部のファイバ孔に交互に送出す
る構成である。また、先端部のファイバ孔も一直線上に
各ピッチ間隔250μmで配列されている。たとえば、
図のように光ファイバ心線17の1〜4をピッチ変換部
13−3に挿入すると先端部では、図のように交互に矢
印1〜4のファイバ孔に送出する。このように挿入する
だけで交互に送出されるという大きな利点がある。
【0027】以上述べた各実施例のガイド溝は、V溝、
U溝、角溝等これに限るものではない。また、上記各実
施例では、4心光ファイバテープの場合を示したが、こ
れに限るものでなく、他の形状の光ファイバテープや、
4心以上の光ファイバテープの場合であっても本発明が
適用できることは言うまでもない。また、以上述べた実
施例は、いづれも一例を示したもので本発明の趣旨に添
うものである限り、使用する素材、部品や寸法、構成な
ど適宜好ましいもの、あるいは、それらの組み合わせを
用いてよいことは勿論である。
U溝、角溝等これに限るものではない。また、上記各実
施例では、4心光ファイバテープの場合を示したが、こ
れに限るものでなく、他の形状の光ファイバテープや、
4心以上の光ファイバテープの場合であっても本発明が
適用できることは言うまでもない。また、以上述べた実
施例は、いづれも一例を示したもので本発明の趣旨に添
うものである限り、使用する素材、部品や寸法、構成な
ど適宜好ましいもの、あるいは、それらの組み合わせを
用いてよいことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、多心光コネクタへの複数の光ファイバテープの
組付けが熟練者でなくとも極めて容易にできるので加工
工程の能率が飛躍的に向上するという顕著な効果があ
る。
よれば、多心光コネクタへの複数の光ファイバテープの
組付けが熟練者でなくとも極めて容易にできるので加工
工程の能率が飛躍的に向上するという顕著な効果があ
る。
【0029】また、本発明によれば、従来のコネクタモ
ジュールに比べて、構造が簡単であるので、コンパクト
で信頼性が高く、しかも安価な多心光ファイバピッチ変
換コネクタを提供できるという効果も期待できる。
ジュールに比べて、構造が簡単であるので、コンパクト
で信頼性が高く、しかも安価な多心光ファイバピッチ変
換コネクタを提供できるという効果も期待できる。
【図1】本発明の第1の実施例の組立図。(a)は、平
面図、(b)は、(a)のA−A′断面図、(c)は、
(a)のB−B′断面図、(d)は、(c)の部分拡大
図。
面図、(b)は、(a)のA−A′断面図、(c)は、
(a)のB−B′断面図、(d)は、(c)の部分拡大
図。
【図2】図1の一部破断分解斜視図。
【図3】従来の光分岐ユニットの一例の接続構成図。
【図4】光ファイバの一例の構成図。(a)は、単心光
ファイバの構成図、(b)は、4心光ファイバテープの
構成図。
ファイバの構成図、(b)は、4心光ファイバテープの
構成図。
【図5】本発明のピッチ変換コネクタのピッチ変換部1
3の第2の実施例の分解斜視図。
3の第2の実施例の分解斜視図。
【図6】図5のピッチ変換部13の組立図。(a)は、
平面図、(b)は、側面図、(c)は、(b)のa部正
面図。
平面図、(b)は、側面図、(c)は、(b)のa部正
面図。
【図7】本発明のピッチ変換コネクタのピッチ変換部1
3の第3の実施例の分解斜視図。
3の第3の実施例の分解斜視図。
【図8】図7のピッチ変換部13の斜視図。
1 通信用ポート1の光ファイバテープの心線 2 通信用ポート2の光ファイバテープの心線 3 光挿入用ポート3の光ファイバテープの心線 4 光分岐用ポート4の光ファイバテープの心線 5 光カプラユニット 6 導波路型光カプラモジュール 7 嵌合用ピン 8A〜8E 多心コネクタ 9a,9b,10a,10b 4心光ファイバテープ 11a〜d 単心コネクタ 12 余長トレイ13 ピッチ変換部 13−1 ピッチ変換部本体 13a,13−2,13−3 ピッチ変換部材 13b ガイド溝 14 光ファイバ固定部材 15 ブーツ 16 接着剤 17 光ファイバ心線 18 ガイド溝 19 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 光通信線路用の光ファイバテープと試験
光信号用光ファイバテープのそれぞれの心線のピッチを
変えて、該心線を交互に収容し、光分岐ユニットへ接続
する多心光コネクタにおいて、 前記多心光コネクタのフェルールのファイバ孔のピッチ
の2倍のピッチを有し、前記2つの光ファイバテープの
それぞれの心線ごとに案内する複数のガイド溝を両面に
相対して1ピッチずらして形成したピッチ変換手段と、
前記ガイド溝へ案内される前記心線を両面から固定する
光ファイバ固定手段とを接着して一体形成したピッチ変
換部と前記多心光コネクタとを接着してなる多心光ファ
イバのピッチ変換コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23259392A JPH0659161A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 多心光ファイバのピッチ変換コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23259392A JPH0659161A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 多心光ファイバのピッチ変換コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659161A true JPH0659161A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16941792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23259392A Pending JPH0659161A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 多心光ファイバのピッチ変換コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659161A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0926520A2 (en) * | 1997-12-26 | 1999-06-30 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical fiber array |
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