JP3255836B2 - 光分岐モジュール - Google Patents

光分岐モジュール

Info

Publication number
JP3255836B2
JP3255836B2 JP04188596A JP4188596A JP3255836B2 JP 3255836 B2 JP3255836 B2 JP 3255836B2 JP 04188596 A JP04188596 A JP 04188596A JP 4188596 A JP4188596 A JP 4188596A JP 3255836 B2 JP3255836 B2 JP 3255836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical fiber
connector
core
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04188596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09236708A (ja
Inventor
仁博 百津
洋 横須賀
茂則 後藤
英行 細谷
隆司 美馬
真人 黒岩
直樹 中尾
孝 海老原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP04188596A priority Critical patent/JP3255836B2/ja
Publication of JPH09236708A publication Critical patent/JPH09236708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3255836B2 publication Critical patent/JP3255836B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用の光心線に
試験光を挿入するための光分岐モジュールに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ファイバネットワークにおいて、例え
ば、光ケーブルを光コネクタ接続により光ファイバ心線
へ分岐接続するには、多数の局内外光ファイバを成端し
て大群構成とする光配線架が使用される。特に加入者系
伝送路に用いられる光配線架としては、FTM(Fib
er Termination Module)が用い
られる。図4および図5は、FTMに適用された従来の
光配線架を示す図であり、図中、符号1はフレーム、2
は端子板、3は光コネクタ、4は光分岐モジュールであ
る。
【0003】前記フレーム1は、水平に配置された仕切
板5によって等間隔の複数段に仕切られた棚状に形成さ
れており、前記光分岐モジュール4を収納する段が複数
段形成されている。このフレーム1の各段の同一側開口
部には、該開口部を略覆う端子板2が固定されている。
この端子板2には前記光コネクタ3の取り付け用の穴6
が複数並べて連設され、この穴6内にSC形の光コネク
タ3が2個づつ配置・固定されている。この光コネクタ
3は、外側に局内光ファイバ心線7が接続される図示し
ないSC形端子が複数配置され、内側に局外光ファイバ
心線が接続される図示しない複数のSC形端子が前記局
内光ファイバ心線7用の端子に対応する位置に配置され
ている。
【0004】以下、光分岐モジュール4の基本構成を図
8に示す。図8に示すように、光分岐モジュール4内に
は、光カプラ9、光フィルタ4d、および光ファイバ4
cを切り替え接続するための光コネクタ10等の光部品
が収納される。光線路の試験・管理を行うには、まず、
試験対象となる心線を収納する光分岐モジュールを心線
選択装置4aにて選択し、光パルス試験装置4bから送
出された試験光(光パルス)を、光カプラ9を経由して
測定対象となる局外側の光ファイバ4cへ送出し、さら
に、当該光ファイバ4cで発生する後方散乱光を光カプ
ラ9を経由して光パルス試験装置4bの受光部で受光
し、次いで、受光された後方散乱光の波形を解析するこ
とにより光線路の損失異常をモニタする。
【0005】図6、図7に沿って、従来の4心用分岐モ
ジュールについて説明すれば、この光分岐モジュール
は、全体として薄板状のパッケージであり、図示しない
開閉蓋により開閉可能である。光分岐モジュール4の後
面側(図6、図7左側)には、局外光ケーブル(成端ケ
ーブル)Kから導出された4心光ファイバテープ8a
と、心線選択装置から導出された1本の8心光ファイバ
テープ8bが導入される。光分岐モジュール4内には、
4個のファイバ形光カプラ9が収納されており、心線選
択装置側の光ファイバテープ8bは、8心MTコネクタ
10により、光カプラ9側の8心光ファイバテープに接
続される。
【0006】次に、局外光ケーブル(成端ケーブル)側
の光ファイバテープ8aは、4心MTコネクタ10によ
り、光カプラ9側の光ファイバテープ(図示せず)に接
続される。一方、光カプラ9の局内側のポートから導出
される1本の4心光ファイバテープは、光コード8wと
してパッケージ外部へ導出され、さらに、側板に固定さ
れた多心単心分岐器Fにて単心光ファイバ8yへ分岐さ
れる。分岐された各単心光ファイバ8yの先端は、SC
形プラグへ成端されており、フレーム1の端子板2に固
定されたSC形光アダプタ3へ接続される。
【0007】この光分岐モジュール4は、前記フレーム
1の各段に、例えば13.5mm幅で、一段に50個程
度設けられる。光分岐モジュール4の内部には、光コー
ド8wと、該光コード8wに接続された光カプラ9と、
光ファイバテープ8a、8bと光コード8wとを接続切
り替え可能に光接続するMTコネクタ10(Mecha
nically Transferable)とが収納
されている。光分岐モジュール4の収納時に上側となる
側部には、フレーム1の各段の上部に架設された吊り下
げレール11から吊り下げるための吊り下げ部材12が
取り付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な光分岐モジュール4の場合、部品点数が多い上、収容
心線数の増大や実装密度の高度化の要求に鑑みて各段に
十分な広さが確保されていないため、狭隘な空間におい
て光コネクタ3等の光部品の取付作業を行なわねばなら
ず、作業性が極めて悪かった。また、特定の1個の光分
岐モジュール4の交換においても、その光分岐モジュー
ル4の近傍の光分岐モジュール4も取り外して作業者の
手が入る程度の空間を確保する必要があり、光配線架の
高密度化に伴い作業に困難をきたすようになってきた。
【0009】すなわち、心線の切り替えに際して光分岐
モジュール4内に収納されたMTコネクタ10を切り替
えるために光ファイバ切替接続システムを使用する場合
には、図7に示すように、該当の光分岐モジュール4を
フレーム1から引き出して棚に載置し、引き出した光分
岐モジュール4内を開放して、内部からMTコネクタ1
0を引き出すが、光分岐モジュール4内のMTコネクタ
10の引き出し時には、光コード8wなどに接続されて
いる前記光カプラ9やフィルタ等(図示せず)の光部品
まで一緒に引き出すこととなり、活線状態では光通信に
影響を与えることなく作業を行うことが困難になってい
た。
【0010】前記光配線架にあっては、収容心線数の増
大に伴いさらなる実装密度の向上の要求があるが、前述
した光分岐モジュール4を引き出すための各光分岐モジ
ュール間の空間やMTコネクタ10で接続切り替えする
ための作業場所を確保する必要があるため、実装密度の
向上には限界があった。
【0011】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、光分岐モジュールを載置するような引出用の作業
スペースを削減して実装密度を向上することができると
ともに、接続切り替え等の作業時に光通信に与える影響
を可及的に軽減することができる光分岐モジュールを提
供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光分岐モジュー
ルでは、一端部に分岐接続用光コネクタを突設状態に支
持し、内部に光ファイバおよび該光ファイバに接続され
た光カプラ等の光部品を収納する薄板状の基部と、多心
光ファイバを前記光ファイバと接続切り替え可能に光接
続する切替用コネクタを内装し、回転手段によって基部
の他端部外側に出没する方向に回転自在に支持された回
転移動部とを備えてなり、前記回転移動部を前記基部か
ら引き出した際に前記切替用コネクタのみが引き出され
るように構成したことを前記課題の解決手段とした。
【0013】前記解決手段の作用は以下の通りである。
本発明の光分岐モジュールによれば、切替用光コネクタ
や光カプラ等の光部品が分岐接続用光コネクタとともに
一体的に所定位置に設置、取り出しされる。分岐接続用
光コネクタと光ファイバとの接続等を完了した光分岐モ
ジュールを所定位置に設置するので、設置作業が容易で
ある。また、定位置に支持された基部に対して回転移動
部を引き出すことにより、基部を移動することなく切替
用光コネクタの切り替え作業を行なうことができる。光
ファイバの収納スペースを内部に十分に確保できるの
で、光ファイバの収納心数を増大できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図1
から図4を参照して説明する。図中符号20は本実施の
形態の光分岐モジュールである。本実施の形態の光分岐
モジュール20は、FTMに適用されている。図中、前
記図4から図7と同一の構成部分には同一の符号を付
し、その説明を簡略化する。
【0015】前記光分岐モジュール20は、樹脂等の薄
板材によって全体として薄板状に形成されたパッケージ
であり、前記フレーム1に定位置に支持される基部21
と、該基部21の後方側(図1左下、図2左側、図3左
側)において出没自在に設けられた回転移動部22とを
具備している。光分岐モジュール20は、前記フレーム
1内において、自身の面方向をフレーム1の前後方向
(図4左右方向、図5奥行方向)に平行な垂直面に沿っ
て定位置に配置されている。光分岐モジュール20の後
端(他端)上部には、フレーム1の後方側から挿入した
際に、フレーム1の図示しない当接部に当接して前後方
向に位置決めする樹脂製の止め具20aが設けられてい
る。
【0016】前記基部21は、図2に示すように、光分
岐モジュール20の大部分を構成する全体として薄板状
のパッケージであって、一側(一端)側面に、前記フレ
ーム1に対する支持手段として、光分岐モジュール20
をフレーム1内の定位置に吊り下げ状態に支持するため
の吊り下げ部材23が取り付けられている。この吊り下
げ部材23は、フレーム1の各段上部に架設された吊り
下げレール11にスライド自在に嵌合する形状に形成さ
れ、光分岐モジュール20をフレーム1に対して着脱自
在に支持するものである。
【0017】フレーム1に支持した際にフレーム1前面
側に向けられる基部21の端部には、局内装置側への分
岐接続用光コネクタとしての周知のSC形光アダプタ2
5が固定されている。このSC形光アダプタ25は、位
置決め用リングスリーブが内蔵された単心ファイバ用の
接続端子が4連とされたものであって、基部21端部に
おいて該端部の長さ方向(図中上下方向)に沿って2基
連設されている。また、SC形光アダプタ25は、フレ
ーム1前面側から前記局内光ファイバ心線7を成端する
SC形プラグ7aが接続され、光ファイバテープ8jを
分岐してなる単心光ファイバ8kを成端するプラグ8p
がフレーム1の後面側から接続されることにより、前記
SC形光コネクタ24を構成するようになっている。
【0018】基部21の内部には、基板導波路型の光カ
プラ9aと、フィルタ9bと、融着接続部9cと、これ
ら光部品間を接続する4心あるいは8心よりなる複数の
光ファイバテープ8jとが収納されている。光ファイバ
テープ8jの余長は、基部21内に突設形成された円形
余長処理部材9dおよび板状余長処理部材9eとに卷回
収納されるようになっている。前記板状余長処理部材9
eは、基部21の内壁に突設された円弧状の突起であっ
て、複数が光分岐モジュール20の長手方向に沿って連
設されている。基部21には、前記回転移動部22を経
由して導入され、光ファイバテープ8jを固定する引留
具8cが後方側(図2左側、図3左側)に設けられてい
る。この引留具8cは、切替作業時の余長引き出しに伴
う光ファイバテープ8jの引っ張り等の荷重を支持し
て、外力を基部21内の前記光カプラ9a等の光部品に
作用させないようになっている。
【0019】前記回転移動部22は、外面視薄板状のケ
ーシングであって、光ファイバテープ8a、8bを前記
光ファイバテープ8jと切り替え可能に接続する切替用
コネクタとしてのMTコネクタ10を内装している。こ
の回転移動部22は、前記基部21の後方側(図1左
下、図2左側、図3左側)に突出する延出部26に設け
られた回転手段としての回転軸27を中心として延出部
26に沿った面内を回転自在とされている。また、延出
部26に収納状態の回転移動部22は、前記止め具20
aの近傍に設けられたロック部22aによって、後方側
への飛び出しが規制および規制解除されるようになって
いる。前記光ファイバテープ8a、8bは、コード化さ
れており、コード引留具8dによって回転移動部22に
固定され、引っ張り等の荷重がMTコネクタ10に作用
しないようになっている。前記回転移動部22は、この
延出部26に沿って略摺動しながら回動するようになっ
ている。
【0020】前記延出部26は、前記基部21の一方の
面板を後方側に延出して形成されている。延出部26に
配線される光ファイバテープ8jは、回転移動部22の
回転を許容するための引出余長8lとして機能するもの
であり、図示しない角チューブによって外装保護されて
いる。延出部26の前後両端には、前記引出余長8lの
湾曲半径を維持するための湾曲した余長処理板22bが
設けられている。
【0021】前記光分岐モジュール20によれば、SC
形光アダプタ25と光ファイバテープ8jとの接続や、
光カプラ9a、フィルタ9b、融着接続部9c等の光部
品の収納を完了した後、フレーム1の所定位置に差し込
んで収納する。この際、SC形光アダプタ25をフレー
ム1の前面側に向け、前記吊り下げ部材23を吊り下げ
レール11にスライド嵌合させつつ光分岐モジュール2
0をフレーム1前面側に挿入する。止め具20aがフレ
ーム1の当接部に当接し、先端がフレーム1の図示しな
い止め穴に挿入されたならば、さらに、先端を押し込む
ことにより、止め具20aが拡径してフレーム1と光分
岐モジュール20とが仮留めされる。この際、光分岐モ
ジュール20が、フレーム1前後方向に位置決めされる
とともに、その先端位置が吊り下げレール11に案内さ
れて、SC形光アダプタ25が前記端子板2の穴6に挿
入されフレーム1の前面側に突出される。SC形光アダ
プタ25の突出後、SC形光アダプタ25に局内光ファ
イバ心線7のプラグ7aを接続することにより、SC形
光コネクタ24を構成する。
【0022】完成されたFTMにおいては、図1および
図3に示すように、回転移動部22を回転軸27を中心
に回転させて基部21に対して引き出すことにより、M
Tコネクタ10の切り替え作業を行なう。回転移動部2
2の引き出しは、まず、ロック部22aを手動で解除す
ることにより回転移動部22を引き出し可能状態とし、
このロック部22aを把持したまま後方側に引く。ま
た、引き出した回転移動部22を収納する際には、延出
部26内に回転移動部22を収納した後、ロック部22
aを操作して引き出し規制状態とする。基部21内の光
部品の交換やメンテナンスを行なう場合には、光分岐モ
ジュール20全体をフレーム1内から引き出す。この
際、回転移動部22を光分岐モジュール20の後方側に
引き出すことにより、目的の光分岐モジュール20の引
き出しに利用することもできる。
【0023】本実施の形態の光分岐モジュール20によ
れば、光ファイバテープ8a、8bの余長を収納するス
ペースを内部に十分に確保することができ、成端ケーブ
ルK側の4心光ファイバテープ8aと心線選択装置側の
8心光ファイバテープ8bとをそれぞれ2本収納するよ
うにしたので、従来の光分岐モジュールに比してFTM
の大きさを変更することなく収納心線数を2倍にするこ
とができる。また、光カプラ9aとして基板導波路型の
光カプラを適用して、従来のファイバ形光カプラに比し
て容積を縮小しているので、光ファイバテープ8a、8
bの余長の収納量を増大することができる。
【0024】また、回転移動部22を回転軸27を中心
として回転させてフレーム1外方に引き出すことによ
り、周囲の光分岐モジュール20に影響を与えることな
くMTコネクタ10を引き出せるとともに、引き出した
回転移動部22を光分岐モジュール20全体の引き出し
にも利用できるので、MTコネクタ10の引き出し作業
が容易となる。しかもフレーム1における光分岐モジュ
ール20の配列の間隔を短くしても光分岐モジュール2
0の引き出しが可能となるので、フレーム1に対する光
分岐モジュール20の実装密度を一層高めることができ
る。
【0025】MTコネクタ10の切り替え作業時には、
回転移動部22を回転することによりMTコネクタ10
のみがフレーム1の外方に引き出され、基部21内に配
置された光カプラ9aやフィルタ9b、融着接続部9c
等の光部品は回転移動部22の移動の影響を受けないの
で、引き出しの作業性が向上するとともに、MTコネク
タ10の引き出しに伴う断線や光信号の乱れ等も防止す
ることができ、MTコネクタ10の切り替え作業に伴う
通信の影響を低減することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光分岐モ
ジュールによれば、一端部に分岐接続用光コネクタを突
設状態に支持し、内部に光ファイバおよび該光ファイバ
に接続された光カプラ等の光部品を収納する薄板状の基
部と、多心光ファイバを前記光ファイバと接続切り替え
可能に光接続する切替用コネクタを内装し、回転手段に
よって基部の他端部外側に出没する方向に回転自在に支
持された回転移動部とを備えてなり、光ファイバの余長
を収納するスペースを内部に十分に確保して、成端ケー
ブル側の光ファイバと心線選択装置側の光ファイバの収
納心数を増大するようにしたので、光ファイバの収納密
度を向上することができる。
【0027】回転移動部をフレーム外方に引き出すこと
により、周囲の光分岐モジュールに影響を与えることな
く切替用コネクタを引き出せるとともに、引き出した回
転移動部を光分岐モジュール全体の引き出しに利用する
ことにより、光分岐モジュールの引き出し作業を容易に
でき、フレームにおける光分岐モジュールの配列の間隔
を短くしても光分岐モジュールの引き出しが可能なの
で、フレームに対する光分岐モジュールの設置密度を一
層高めることができる。
【0028】切替用コネクタの切り替え作業時には、回
転移動部を回転することにより切替用コネクタのみがフ
レームの外方に引き出され、基部内の光部品が回転移動
部の移動の影響を受けないので、引き出しの作業性が向
上するとともに、切替用コネクタの引き出しに伴う断線
や光信号の乱れ等も防止することができ、切替用コネク
タの切り替え作業に伴う通信の影響を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光分岐モジュールの実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】 同実施の形態の光分岐モジュールを示す側断
面図である。
【図3】 同実施の形態の作用を示す側面図である。
【図4】 光配線架を示す側面図である。
【図5】 光配線架を示す正面図である。
【図6】 従来の光分岐モジュールを示す側面図であ
る。
【図7】 従来の光分岐モジュールを示す図であって、
MTコネクタでの接続切り替えを示す側面図である。
【図8】 光分岐モジュールの基本構成を示す略図であ
る。
【符号の説明】 7…光ファイバ心線(局内光ファイバ心線)、8…多心
光ファイバ(光ファイバテープ)、8a…多心光ファイ
バ(光ファイバテープ)、8b…多心光ファイバ(光フ
ァイバテープ)、8j…光ファイバ(光ファイバテー
プ)、9a…光カプラ、9b…光部品(フィルタ)、9
c…光部品(融着接続部)、10…切替用コネクタ(M
Tコネクタ)、20…光分岐モジュール、21…基部、
22…回転移動部、23…支持手段(吊り下げ部材)、
24…分岐接続用光コネクタ(SC形光コネクタ)、2
7…回転手段(回転軸)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 茂則 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フ ジクラ 佐倉工場内 (72)発明者 細谷 英行 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フ ジクラ 佐倉工場内 (72)発明者 美馬 隆司 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 黒岩 真人 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中尾 直樹 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 海老原 孝 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−5532(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 336 G02B 6/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多心光ファイバ(8a、8b)を光コネ
    クタ接続により光ファイバ心線(7)へ分岐接続するた
    めの光分岐モジュール(20)であって、 一端部に分岐接続用光コネクタ(25)を突設状態に支
    持し、内部に光ファイバ(8j)および該光ファイバに
    接続された光カプラ等の光部品(9a、9b、9c)を
    収納する薄板状の基部(21)と、多心光ファイバを前
    記光ファイバと接続切り替え可能に光接続する切替用コ
    ネクタ(10)を内装し、回転手段(27)によって基
    部の他端部外側に出没する方向に回転自在に支持された
    回転移動部(22)とを備えてなり、前記回転移動部を
    前記基部から引き出した際に前記切替用コネクタのみが
    引き出されるように構成したことを特徴とする光分岐モ
    ジュール。
JP04188596A 1996-02-28 1996-02-28 光分岐モジュール Expired - Fee Related JP3255836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04188596A JP3255836B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 光分岐モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04188596A JP3255836B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 光分岐モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09236708A JPH09236708A (ja) 1997-09-09
JP3255836B2 true JP3255836B2 (ja) 2002-02-12

Family

ID=12620742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04188596A Expired - Fee Related JP3255836B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 光分岐モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3255836B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7376322B2 (en) * 2004-11-03 2008-05-20 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic module and system including rear connectors
TWI616131B (zh) * 2016-08-31 2018-02-21 川湖科技股份有限公司 理線裝置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09236708A (ja) 1997-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3403573B2 (ja) 光分岐モジュール
US10345539B2 (en) Telecommunications cabinet with connector storage
JP3448448B2 (ja) 光配線架
US11002935B2 (en) MST expansion closures; and methods
JP3786793B2 (ja) 光モジュールおよび光配線盤
JP2007516453A (ja) 光ファイバケーブルの配線フレーム
US5090792A (en) Optical fiber tap handling tray
JP3320606B2 (ja) 光分岐モジュール
JP3279474B2 (ja) 光分岐モジュール
JP3255836B2 (ja) 光分岐モジュール
JP3910556B2 (ja) 光配線架
JP3320607B2 (ja) 光分岐モジュール
JP3406181B2 (ja) 光分岐モジュールおよび光配線方法および作業用治具
JPH09236713A (ja) 光分岐モジュール
JP3347683B2 (ja) 光モジュールおよび光配線盤
JP3388980B2 (ja) 光分岐ユニット
JP3349882B2 (ja) 光接続部収納ケース
JP2001124936A (ja) 光モジュール
JPH09236712A (ja) 光分岐モジュール
JP2000329945A (ja) 光用架体
JP2001128200A (ja) 光配線盤
JPH11352337A (ja) 光配線盤および光部品収納ケース
AU2016201870A1 (en) Multi-position fiber optic connector holder and method
JPH10227920A (ja) 光配線装置
JPH10311930A (ja) 光分岐モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees