JP2003157129A - ゲーム機およびそこで実行される省電力モード管理プログラム - Google Patents

ゲーム機およびそこで実行される省電力モード管理プログラム

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JP2003157129A
JP2003157129A JP2001354811A JP2001354811A JP2003157129A JP 2003157129 A JP2003157129 A JP 2003157129A JP 2001354811 A JP2001354811 A JP 2001354811A JP 2001354811 A JP2001354811 A JP 2001354811A JP 2003157129 A JP2003157129 A JP 2003157129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力モード解除が容易であり、ゲーム処理
モードへ偶発的に復帰しないゲーム機およびそこで実行
される省電力モード管理プログラムを提供する。 【解決手段】 スリープモードでの携帯ゲーム機は、復
帰条件と操作スイッチからの入力とが一致する(ステッ
プS31)場合、スリープモードを解除し(ステップS
32)、復帰ウインドウを生成する(ステップS3
3)。次に、10秒間タイマセットし(ステップS3
4)、復帰ウインドウをLCDに表示する(ステップS
36)。次に、ユーザからの指示がスリープモードから
の復帰可の場合、復帰ウインドウを消去し(ステップS
39)、スリープモード移行直前のゲームデータおよび
ゲーム画面を復帰させ(ステップS40)、通常のゲー
ム処理に戻る。一方、操作スイッチによる未入力時間が
10秒以上継続した場合、および復帰不可がユーザによ
って選択された場合、再度スリープモードに移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器およびそ
こで実行される省電力モード管理プログラムに関し、よ
り特定的には、省電力モードを備えたゲーム機およびそ
のゲーム機で実行される省電力モード管理プログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話端末や携帯情報端末等の
携帯電子機器では、その内蔵された電池で稼動するた
め、長時間の稼動を実現するためには消費電力を抑える
ことが重要である。この消費電力を抑える方法の一つと
して、携帯電子機器には省電力モードが設けられてい
る。例えば、上記省電力モードでは、携帯電子機器に一
定時間入力がなければ表示装置への電力供給を停止した
り、CPUへのクロック周波数を落としたりすること
で、携帯電子機器本体の消費電力を少なくしている。一
方、上記省電力モードを解除するためには、携帯電子機
器が省電力モード中に入力があったとき等に直ちに通常
モードに復帰し、省電力モード移行前の状態に戻すこと
で、ユーザの利便性を向上させている。
【0003】また、据置型のパーソナルコンピュータ等
でも上記省電力モードが設けられている。この省電力モ
ードでも、上記携帯電子機器と同様に一定時間入力がな
ければ表示装置への電力供給を停止したり、スクリーン
セーバを表示する等を行い、省電力モード中に入力があ
ったとき等に直ちに通常モードに復帰し、省電力モード
移行前の状態に戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た省電力モードを携帯ゲーム機に転用することは困難で
あった。まず、携帯ゲーム機は、ユーザにゲームを行わ
せることが主な目的であるため、典型的には、当該携帯
ゲーム機に設けられている操作ボタンが、ユーザが操作
しやすいようにそのハウジングから突出するように設け
られている。また、携帯ゲーム機は、ユーザによって鞄
やポケットに入れて持ち運びされることが多い。つま
り、上述したような省電力モード中に入力があったとき
等に直ちに通常モードとしてのゲーム処理モードに復帰
する技術を携帯ゲーム機に転用すると、ユーザによって
鞄やポケットに入れて持ち運びされる時等は、携帯ゲー
ム機に周辺の物体が接触することが多いため、突出した
操作ボタンが押されることによって簡単にゲーム処理モ
ードに復帰してしまう。さらに、ゲームの種類によって
は、持ち運び中にゲーム処理モードに復帰することによ
って、ユーザが知らない間に省電力モード移行前の状態
からゲームが進行したり、最終的にはゲームオーバにな
ることも考えられる。
【0005】一方、上述した携帯ゲーム機を省電力モー
ドで持ち運び中に簡単にゲーム処理モードに復帰するこ
とを防止するために、複数の操作ボタンの操作を組合わ
せることによって、省電力モードを解除することも考え
られる。このような場合、ユーザが省電力モードを解除
する複数の操作ボタンの操作手順を記憶する必要があ
り、上記操作手順を忘れるとゲーム処理モードに復帰が
出来なくなる。また、複数の操作ボタンを同時に押すこ
とによって省電力モードを解除する場合、ユーザが単一
の操作ボタンを押しても携帯ゲーム機が反応しないた
め、ユーザが電源をOFFしてしまうことも考えられ
る。
【0006】それ故に、本発明の目的は、省電力モード
からの解除の操作が容易であり、ゲーム処理モードに偶
発的に復帰しにくいゲーム機およびそのゲーム機で実行
される省電力モード管理プログラムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するために、本発明は、以下に述べるような特
徴を有している。第1の発明は、内部の消費電力を抑え
る省電力モード(実施形態との対応関係で示せば、例え
ばスリープモード)を備えるゲーム機(携帯ゲーム機
1)において、当該省電力モードへ移行および当該省電
力モードから復帰させるために当該ゲーム機のコンピュ
ータ(CPU15等)に実行させる省電力モード管理プ
ログラムであって、第1の復帰判定ステップ(ステップ
S31を実行するCPU15;以下、単にステップ番号
のみを示す)、省電力モード解除ステップ(S32)、
第2の復帰判定ステップ(S37およびS38)、およ
びゲーム処理モード復帰ステップ(S40)を含む。第
1の復帰判定ステップは、省電力モード中に、ゲーム機
に設けられた操作スイッチ(操作スイッチ14)から発
生する第1の操作信号(操作スイッチ14の操作信号)
が予め設定された第1段目の復帰条件と一致するか判定
する。省電力モード解除ステップは、第1の復帰判定ス
テップで第1の操作信号が第1段目の復帰条件と一致す
ると判定されたとき、省電力モードを解除する。第2の
復帰判定ステップは、省電力モード解除ステップで省電
力モードが解除された後、操作スイッチから発生する第
2の操作信号(操作スイッチ14の操作信号)が予め設
定された第2段目の復帰条件と一致するか判定する。ゲ
ーム処理モード復帰ステップは、第2の復帰判定ステッ
プで第2の操作信号が第2段目の復帰条件と一致すると
判定されたとき、省電力モードに移行する直前にゲーム
機で処理されていたゲーム処理モードに復帰させる。第
1の発明によれば、消費電力を抑える省電力モードから
ゲーム処理モードへの復帰には、2段階の復帰条件のク
リアが必要であるため、容易にゲーム処理モードに復帰
することがない。つまり、省電力モード中において、携
帯ゲーム機や据置型のゲーム機のコントローラに突出し
て設けられている操作スイッチに周辺の物体が接触して
も、操作スイッチが押されることによって簡単にゲーム
処理モードに復帰することがないため、不用意なゲーム
の進行を防止できる。
【0008】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、第2の操作手順表示ステップ(S36)をさ
らに含む。第2の操作手順表示ステップは、省電力モー
ド解除ステップによって省電力モードが解除されたと
き、第2の操作信号を発生させるための第2の操作手順
を表示(復帰ウインドウRWの表示)する。第2の発明
によれば、省電力モードが解除された後、直ちに復帰の
ための操作手順が表示されるので、ユーザに煩雑な操作
手順を覚えさせることなく、ゲーム処理モードへ容易に
復帰させることができる。
【0009】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、第2段目の復帰条件は、第2の操作手順表示
ステップで表示された選択肢から、ユーザが省電力モー
ドからの復帰を選択することである(復帰ウィンドウR
W1参照)。第3の発明によれば、ゲーム処理モードに
復帰させるための手順を選択肢によって表示(復帰ウィ
ンドウRW1参照)するので、ゲーム処理モードへより
容易に復帰させることができる。
【0010】第4の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、第2段目の復帰条件は、第2の操作手順表示
ステップで表示された複数の操作スイッチの組合せに対
応する操作信号である。第4の発明によれば、復帰させ
るための手順を操作スイッチの組合せによって表示(復
帰ウィンドウRW2参照)するので、ゲーム処理モード
への偶発的な復帰をより困難にすることができる。
【0011】第5の発明は、第1ないし4の発明のいず
れかに従属する発明であって、省電力モード再移行ステ
ップ(S42、S43)をさらに含む。省電力モード再
移行ステップは、省電力モードが解除されてから所定の
時間が経過するまでの間、第2の操作信号の発生を待
ち、所定の時間以内に第2の操作信号が発生しないとき
(S41)、省電力モードに再び移行(S42、S4
3)させる。第5の発明によれば、第1段目の復帰条件
をクリアした後、ゲーム機が放置された場合、再度省電
力モードに移行するため、消費電力を抑えることができ
る。
【0012】第6の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、第1段目の復帰条件は、第1の操作信号が発
生している時間が所定の時間以下である(S31)。第
4の発明によれば、所定時間を例えば比較的短時間
(0.5又は1秒以下)とすれば、操作スイッチが長時
間押された状態(例えば鞄の中等で操作スイッチが勝手
に押し続けられてしまうこと等)と区別でき、ユーザか
らの入力が省電力モードを解除する指示か否かの判定を
ほぼ区別することが可能になるので、省電力モードから
容易に復帰することを防止できる。
【0013】第7の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、第1段目の復帰条件は、複数の操作スイッチ
の中から予め設定された組合せの操作スイッチからの操
作信号である(S31)。第7の発明によれば、複数の
操作スイッチの組合せの操作によって第1段目の復帰条
件がクリアされるため、ユーザからの入力が省電力モー
ドを解除する指示か否かの判定をさらに明確にすること
ができるので、省電力モードから容易に復帰することを
より防止できる。
【0014】第8の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、第1の操作手順表示ステップ(復帰手順を示
すウインドウPWの表示)をさらに含む。第1の操作手
順表示ステップは、省電力モードへの移行するとき、第
1の操作信号を発生させるための第1の操作手順を表示
する。第8の発明によれば、省電力モードからの第1段
目の復帰手順をユーザに予め伝達することによって、ユ
ーザの省電力モードからの復帰操作が容易になる。
【0015】第9の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、ゲームデータ退避ステップ(S12〜S1
4)と、省電力モード移行ステップ(S15〜S23)
とをさらに含む。ゲームデータ退避ステップは、ゲーム
処理モード中における操作スイッチから発生する第3の
操作信号が予め設定された第1段目の移行条件と一致す
ること(S12)または操作信号が一定時間発生してい
ないこと(S13)に応じて、ゲーム処理モードにおけ
る例えばCPUレジスタや内部RAM等に記憶されてい
るゲームデータ(実行途中のプログラムの命令等を含
む)を、その後のプログラムの実行で利用されないメモ
リ空間へ退避させる(S14)。その後、省電力モード
移行ステップは、第1の復帰判定ステップからプログラ
ムの実行が開始される状態になるように、そのプログラ
ムに対応する命令等を例えばCPUレジスタや内部メモ
リに設定し、ゲーム機の省電力モードを有効にする(す
なわち省電力モードへ移行させる)。第9の発明によれ
ば、強制的又は非強制的に省電力モードへ移行させるこ
とができ、また、省電力モードからの復帰直後に第1の
復帰ステップから実行されるので、復帰直後にゲーム処
理モードにおけるゲームがユーザが意図しない状態で進
行するのを防止することができる。
【0016】第10の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、移行ウィンドウ表示ステップ(S17)を
さらに含む。移行ウィンドウ表示ステップは、ユーザの
意思を確認するための移行ウィンドウ(SW)を表示す
る。第10の発明によれば、移行ウィンドウによって省
電力モードに移行するか否かの意思をユーザに確認して
いるので、不用意に省電力モードに移行してしまうこと
を防止できる。
【0017】第11の発明は、内部消費電力を抑える省
電力モードを備えるゲーム機であって、操作スイッチ、
第1の復帰判定手段(S31)、省電力モード解除手段
(S32)、第2の復帰判定手段(S37およびS3
8)、およびゲーム処理モード復帰手段(S40)を備
える。操作スイッチは、ゲーム機のハウジング表面に設
けられ、ユーザの操作によって操作信号を発生させる。
第1の復帰判定手段は、省電力モード中に、操作スイッ
チから発生する第1の操作信号が予め設定された第1段
目の復帰条件と一致するか判定する。省電力モード解除
手段は、第1の復帰判定手段で第1の操作信号が第1段
目の復帰条件と一致すると判定されたとき、省電力モー
ドを解除する。第2の復帰判定手段は、省電力モード解
除手段で省電力モードが解除された後、操作スイッチか
ら発生する第2の操作信号が予め設定された第2段目の
復帰条件と一致するか判定する。ゲーム処理モード復帰
手段は、第2の復帰判定手段で第2の操作信号が第2段
目の復帰条件と一致すると判定されたとき、省電力モー
ドに移行する直前にゲーム機で処理されていたゲーム処
理モードに復帰させる。
【0018】第12の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、第2の操作手順表示手段(S36)をさ
らに備える。第2の操作手順表示手段は、省電力モード
解除手段によって省電力モードが解除されたとき、第2
の操作信号を発生させるための第2の操作手順を表示す
る。
【0019】第13の発明は、第12の発明に従属する
発明であって、第2段目の復帰条件は、第2の操作手順
表示手段で表示された選択肢から、ユーザが省電力モー
ドからの復帰を選択することである。
【0020】第14の発明は、第12の発明に従属する
発明であって、第2段目の復帰条件は、第2の操作手順
表示手段で表示された複数の操作スイッチの組合せに対
応する操作信号である。
【0021】第15の発明は、第1ないし4の発明のい
ずれかに従属する発明であって、省電力モード再移行手
段(S42、S43)をさらに備える。省電力モード再
移行手段は、省電力モードが解除されてから所定の時間
が経過するまでの間、第2の操作信号の発生を待ち、所
定の時間以内に第2の操作信号が発生しないとき、省電
力モードに再び移行させる。
【0022】第16の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、第1段目の復帰条件は、第1の操作信号
が発生している時間が所定の時間以下である。
【0023】第17の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、第1段目の復帰条件は、複数の操作スイ
ッチの中から予め設定された組合せの操作スイッチから
の操作信号である。
【0024】第18の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、第1の操作手順表示手段(復帰手順を示
すウインドウPWの表示)をさらに備える。第1の操作
手順表示手段は、省電力モードへの移行するとき、第1
の操作信号を発生させるための第1の操作手順を表示す
る。
【0025】第19の発明は、第11の発明に従属する
発明であって、ゲームデータ退避手段(S12〜S1
4)と、省電力モード移行手段(S15〜S23)とを
さらに備える。ゲームデータ退避手段は、ゲーム処理モ
ード中における操作スイッチから発生する操作信号が予
め設定された第1段目の移行条件と一致することまたは
操作信号が一定時間発生していないことに応じて、ゲー
ム処理モードにおける例えばCPUレジスタや内部RA
M等に記憶されているゲームデータ(実行途中のプログ
ラムの命令等を含む)を、その後のプログラムの実行で
利用されないメモリ空間へ退避させる。その後、省電力
モード移行手段は、第1の復帰判定手段からプログラム
の実行が開始される状態になるように、そのプログラム
に対応する命令等を例えばCPUレジスタや内部メモリ
に設定し、ゲーム機の省電力モードを有効にする(すな
わち省電力モードへ移行させる)。
【0026】第20の発明は、第19の発明に従属する
発明であって、移行ウィンドウ表示手段(S17)をさ
らに備える。移行ウィンドウ表示手段は、ユーザの意思
を確認するための移行ウィンドウを表示する。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る携帯ゲーム機の外観図である。なお、本発明は携帯ゲ
ーム機に限定されるものではなく、据置型のゲーム機に
も適用することができる。図1において、当該携帯ゲー
ム機1は、ゲームプログラム等の情報記憶媒体としての
カートリッジ2を使用し、図示のX方向にカートリッジ
2を携帯ゲーム機1に装着することによって、カートリ
ッジ2に含まれるプログラムROM21およびバックア
ップRAM22が携帯ゲーム機1と電気的に接続され
る。携帯ゲーム機1は、ハウジング11を含み、その一
方主面(図示の表面)の中央領域に液晶表示器(LC
D)12が形成されるとともに、LCD12を挟んだ外
側の空き領域やハウジング11の側面にスピーカ13お
よび操作スイッチ14a〜gがそれぞれ設けられてい
る。これらの操作スイッチ14a〜gは、携帯ゲーム機
1で処理されるゲームプログラムの内容によって、操作
指示を与える内容が異なるが、典型的には、操作スイッ
チ14a〜cが移動方向指示を与え、操作スイッチ14
dおよび14eが「START」および「SELEC
T」等の動作指示を与え、操作スイッチ14fおよび1
4gが「A」および「B」等の動作指示を与える。
【0028】図2は、携帯ゲーム機1およびカートリッ
ジ2の機能ブロック図である。図2において、携帯ゲー
ム機1は、LCD12、スピーカ13、操作スイッチ1
4中央処理ユニット(CPU)15、電源ユニット1
6、ワーキングRAM17、およびインターフェース
(I/F)18を含んでいる。CPU15は、システム
クロック発生回路151、スリープ回路152、内部R
AM153、ビデオRAM(VRAM)154、周辺回
路155、ブートROM156、CPUコア157、お
よびLCDコントローラ158を含んでいる。また、カ
ートリッジ2は、上述したようにプログラムROM21
およびバックアップRAM22を含んでいる。
【0029】プログラムROM21には、携帯ゲーム機
1でプレイされるゲームの内容が記述されたゲーム制御
プログラムとその画像および音声データが格納されてお
り、このゲーム制御プログラムに基づいてCPU15
は、ゲーム処理モードで動作する。さらに、プログラム
ROM21には、携帯ゲーム機1の消費電力を抑制して
動作する省電力モード(以下、スリープモードとする)
に対応したゲーム制御プログラムの場合、そのスリープ
モードの動作を記述したスリープモード管理プログラム
が格納されており、そのスリープモード管理プログラム
には、スリープモードへの移行動作を記述した移行管理
プログラムとスリープモードからゲーム処理モードへの
復帰動作を記述した復帰管理プログラムが含まれてい
る。なお、上記スリープモードについては、詳細を後述
する。
【0030】CPUコア157は、ブートROM156
に記憶されている立ち上げプログラムを処理するととも
に、プログラムROM21に格納されている上記ゲーム
制御プログラムに基づいてゲーム処理モードで動作し、
上記スリープモード管理プログラムに基づいてスリープ
モード処理をするものであって、I/F18を介してプ
ログラムROM21にアクセスする。また、CPUコア
157は、上述したプログラムの処理結果に基づくゲー
ム画像およびスリープモード動作を示す画像を、LCD
コントローラ158を介してLCD12に表示させると
ともに、スピーカ13から音声や効果音を出力させる。
CPUコア157が、上記立ち上げプログラムによって
処理した後、プログラムROM21に格納されている移
行管理プログラムおよび復帰管理プログラムがワーキン
グRAM17に格納され、スリープモードへの移行動作
を示す移行ウインドウ画面およびスリープモードからの
復帰動作を示す復帰ウインドウ画面がVRAM154に
格納される。また、CPUコア157が、上記ゲーム処
理モードで動作するとき、その処理データやレジスタデ
ータが内部RAM153に格納され、LCD12に表示
させるゲーム画面がVRAM154に格納される。
【0031】スリープ回路152は、スリープモード状
態でも処理を継続し、スリープモード中に操作スイッチ
14から入力される内容が、その内部に格納されている
復帰条件と一致する場合、スリープモードを解除する信
号をCPUコア157に送る。なお、上記復帰条件は、
予め初期条件として携帯ゲーム機1の出荷時点で書き込
まれていてもかまわないし、ユーザによって任意に設定
されてもかまわない。
【0032】周辺回路156は、音声処理、DMA(ダ
イレクト・メモリ・アクセス)、タイマまたは入出力制
御等の処理を行う。電源ユニット16は、CPU15を
介して上述した各機能ブロックに対して電力の供給を行
う。
【0033】次に、携帯ゲーム機1がスリープモードに
移行する動作について説明する。図3は、携帯ゲーム機
1がスリープモードに移行する動作を示すフローチャー
トである。
【0034】図2および図3において、CPU15が上
記ゲーム制御プログラムに基づいてゲーム処理を実行す
ることによってゲーム処理モードで動作しているとき
(ステップS11)、操作スイッチ14eの「SELE
CT」スイッチがONされる(ステップS12)あるい
は2分間他の操作スイッチ14からの入力がない状態が
継続した(ステップS13)場合、ワーキングRAM1
7に格納されているスリープモード移行管理プログラム
が実行されて、次のステップS14に進む。一方、CP
U15が上記ゲーム処理モードで動作しているとき、上
記「SELECT」スイッチがONされず、かつ2分間
に何らかの操作スイッチ14の入力があった場合、ステ
ップS11に戻り上記ゲーム処理を継続する。このステ
ップS12の条件が、本発明の第1段目の移行条件に相
当し、そのときの操作スイッチ14からの入力が、本発
明の第3の操作信号に相当する。
【0035】次に、CPU15は、ゲーム処理モードの
ゲーム処理実行途中におけるCPUコア157の内部レ
ジスタのデータ、内部RAM153の特定のアドレスに
存在するデータ及びVRAM154に記憶されているゲ
ーム画面のデータ等を、内部RAM153やワークキン
グRAM17、VRAM154の他のメモリ領域に退避
(又は格納)させる(ステップS14)。これによっ
て、スリープモードから復帰後、スリープモード移行直
前のゲームの進行状態に戻すことが可能になる。なお、
VRAM154においては、表示するためのメモリ空間
を単に切り替えるようにすることによって、ゲーム画面
を退避させるようにしてもよい。そして、処理は次のス
テップに進む。
【0036】次に、CPU15は、上記移行管理プログ
ラムに基づいてCPUコア157が実行することによっ
て、ユーザにスリープモード移行の可否を問う移行ウイ
ンドウを生成し、VRAM154に格納する(ステップ
S15)。そして、処理は次のステップに進む。
【0037】次に、CPU15は、10秒間のタイマセ
ットを行い起動させ(ステップS16)、上記移行ウイ
ンドウをLCDコントローラ158を介してLCD12
に表示させる(ステップS17)。図4は、LCD12
に表示される移行ウインドウの一例である。図4におい
て、上記ゲーム処理実行中にLCD12に表示されてい
たゲーム画面GWは、上記ステップS17が実行される
ことによって、移行ウインドウSWに表示が変わる。図
4で示した移行ウインドウSWの例では、ユーザにスリ
ープモード移行の可否を「はい」あるいは「いいえ」で
選択させることによってスリープモード移行の可否を問
う表示となっている。また、当該移行ウインドウSWで
は、スリープモード移行可(すなわち「はい」)をデフ
ォルト項目として表示される。なお、上記ステップS1
6で設定されるタイマセットの時間(10秒間)は、上
記移行ウインドウSWをLCD12に継続して表示する
ことによって、ユーザにスリープモード移行の可否を問
う時間を示している。
【0038】図2および図3を参照して、CPU15
は、ユーザが上記ステップS17で表示した移行ウイン
ドウSWの選択肢を選択せず(ステップS18)、上記
ステップS16のタイマーセット後に、操作スイッチ1
4によって10秒間入力がない(ステップS19)場
合、および上記移行ウインドウの選択肢から「はい」を
選択した(ステップS24)場合、スリープモードに移
行する動作を行うため、次のステップS20に処理を進
める。一方、CPU15は、ユーザが上記移行ウインド
ウの選択肢から「いいえ」を選択した(ステップS2
4)場合、スリープモードには移行せず、次のステップ
S25に処理を進める。
【0039】上述したように、CPU15は、操作スイ
ッチ14によって10秒間入力がない場合、および上記
移行ウインドウの選択肢から「はい」が選択された場
合、LCD12に表示されている移行ウインドウを消去
するため、LCD12にブランク画面を表示する(ステ
ップS20)。これは、LCDコントローラ158の動
作を停止させて、LCD12の表示を消去することもで
きるが、LCDコントローラ158の停止を先に行った
場合、LCD12にノイズ等が発生するため、ここでは
上述したようにブランク画面を表示する方が好ましい。
そして、処理は次のステップS21に進む。
【0040】なお、上記ステップS20の実行の前に、
後述するスリープモードからの復帰手順をユーザに表示
するために、スリープモードからの復帰のためのスイッ
チ操作を示すウインドウをLCD12に表示してもかま
わない。例えば、図4に示すように、スリープモードか
らの復帰が何らかの操作スイッチ14からの入力によっ
て行われる場合、「スリープモードから戻りたいとき
は、何かボタンを押してください。」と表示された復帰
手順を示すウインドウPW1を表示し、スリープモード
からの復帰が所定の組合せあるいは順番で操作スイッチ
14からの入力によって行われる場合、その操作スイッ
チ14の手順に応じて、「スリープモードから戻りたい
ときは、A、B、Lボタンを同時に押してください。」
と表示された復帰手順を示すウインドウPW2を表示す
る。この表示動作が、本発明の第1の操作手順表示ステ
ップに相当する。これらの復帰手順を示すウインドウP
W1あるいはPW2を、所定の時間(例えば、10秒
間)あるいは何らかの操作スイッチ14からの入力があ
るまでLCD12に表示した後、CPU15が上記ステ
ップS20の処理を行うことによって、ユーザにスリー
プモードからの復帰手順を確実に伝達することができ
る。
【0041】次に、CPU15は、スリープ回路152
にスリープモードからの復帰条件(以下、第1段目の復
帰条件とする)をセット(例えばスリープ回路152に
よって参照されるレジスタにデータを格納する)する
(ステップS21)。この第1段目の復帰条件とは、ス
リープモード動作中に携帯ゲーム機1の操作スイッチ1
4からスリープ回路152へ所定の入力が行われたとき
に、携帯ゲーム機1をスリープモードから第1段階の復
帰ステップとして復帰させる条件である。つまり、CP
U15は、この第1段目の復帰条件と一致した動作が行
われた場合、すぐにゲーム処理モードに復帰はせず、次
の後述する第2段目の復帰条件の動作に対応する入力待
機を行う。例えば、上記第1段目の復帰条件には、何ら
かの操作スイッチ14からの入力を条件に設定したり、
所定の組合せあるいは順番で操作スイッチ14からの入
力を条件に設定する。なお、上記第1段目の復帰条件
は、何らかの操作スイッチ14からの入力を条件に設定
する場合、その操作スイッチ14が継続して押されてい
る時間をさらに判定条件に加えてもかまわない。例え
ば、操作スイッチ14が押されてから放たれるまで(つ
まり、操作スイッチ14がONからOFFにされるま
で)の時間が所定の時間(例えば、0.5秒又は1秒)
以内であることを、上記第1段目の復帰条件に加えるこ
とができる。このような条件を加えることにより、操作
スイッチ14が長時間押された状態と区別できるため、
さらにユーザからの入力がスリープモードを解除する指
示か否かの判定を明確に区別することができる。また、
上記第1段目の復帰条件は、携帯ゲーム機1の初期設定
として予め設定されていてもいいし、ユーザによって任
意に変更されてもかまわない。
【0042】次に、CPU15は、ワーキングRAM1
7に格納されているスリープモードの復帰管理プログラ
ムを実行開始状態に設定する(ステップS22)。これ
は、CPU15がスリープモードに完全に移行された場
合、ウエイト信号により待機状態になるため、上述した
第1段目の復帰条件に一致する入力がスリープ回路15
2にされたときに、上記復帰管理プログラムを即時に実
行開始するためである。
【0043】次に、CPUコア157がウエイト信号に
より待機状態となり、システムクロック発生回路151
がクロック供給を停止する(ステップS23)ことによ
って、携帯ゲーム機1は、完全にスリープモードに移行
し、スリープモードに移行する動作を示すフローチャー
トを終了する。これは、CPUコア157がシステムコ
ール「SWI<3>」命令(stop())を実行する
ことによって、携帯ゲーム機1は、スリープモードに移
行される。このスリープモード状態での各機能ブロック
の状態は、CPUコア157はウエイト信号によって待
機状態、システムクロック発生回路151は停止状態、
LCD12、スピーカ13、I/F18、周辺回路15
5、およびLCDコントローラ158はクロック未供給
により停止状態となっており、各種RAMの内容は電源
ユニット16からの電力供給がされているため保持され
ている。つまり、スリープモード状態での各機能ブロッ
クの状態は、スリープ回路152が操作スイッチ14か
らの入力が上記第1段目の復帰条件に一致するか否かを
判断するために継続して稼動しているのみで、他の機能
ブロックは待機あるいは停止状態になり、大幅に消費電
力を抑えることができる。
【0044】一方、上記ステップS24で、ユーザがL
CD12に表示された移行ウインドウから「いいえ」を
選択した場合、CPU15は、LCD12に表示されて
いる移行ウインドウを消去し(ステップS25)、上記
ステップS14でRAM153およびVRAM154に
退避されたゲームデータおよびゲーム画面を読み出すこ
とによって、ゲームデータおよびゲーム画面を復帰させ
(ステップS26)、上記ステップS11に戻って通常
のゲーム処理モードの動作に戻る。
【0045】次に、携帯ゲーム機1がスリープモードか
ら復帰する動作について説明する。図5は、携帯ゲーム
機1がスリープモードから復帰する動作を示すフローチ
ャートである。
【0046】図2および図5において、上述したよう
に、スリープモード状態での携帯ゲーム機1の各機能ブ
ロックの状態は、スリープ回路152のみが操作スイッ
チ14からの入力を監視するために稼動している。スリ
ープモード状態でのスリープ回路152は、内部にセッ
トされている上記第1段目の復帰条件と操作スイッチ1
4からの入力とが一致するか否かを判断する(ステップ
S31)。例えば、上記第1段目の復帰条件を、何らか
の操作スイッチ14からの入力を条件に設定している場
合、スリープ回路152は、いずれかの操作スイッチ1
4がONされたとき、上記第1段目の復帰条件と一致す
ると判断する。さらに、上記復帰条件に操作スイッチ1
4が継続して押されている時間を0.5秒以内として判
定条件に加えている場合、スリープ回路152は、いず
れかの操作スイッチ14がONされた後、0.5秒以内
にOFFされたとき、上記第1段目の復帰条件と一致す
ると判断する。つまり、操作スイッチ14が長時間ON
状態が継続(つまり、操作スイッチ14が押された状態
が継続)した場合、上記第1段目の復帰条件と一致しな
いと判断する。また、上記第1段目の復帰条件を、所定
の組合せあるいは順番で操作スイッチ14からの入力を
条件に設定している場合(例えば、Aボタン(操作スイ
ッチ14f)、Bボタン(操作ボタン14g)、および
Lボタン(操作スイッチ14b)を同時に押す)、スリ
ープ回路152は、設定された操作スイッチ14が所定
の組合せあるいは順番でONされたとき、上記第1段目
の復帰条件と一致すると判断する。そして、スリープ回
路152は、操作スイッチ14からの入力が上記第1段
目の復帰条件と一致しないと判断した場合、上記ステッ
プS31を繰り返すことによりスリープモードを継続す
る。一方、スリープ回路152は、操作スイッチ14か
らの入力が上記第1段目の復帰条件と一致すると判断し
た場合、次のステップS32に処理を進める。このステ
ップS31が、本発明の第1段目の復帰条件に対する第
1の復帰判定ステップに相当し、そのときの操作スイッ
チ14からの入力が、本発明の第1の操作信号に相当す
る。
【0047】次に、スリープ回路152は、スリープモ
ードを解除するフラグを、CPUコア157に送信する
ことによって、CPUコア157の待機状態およびシス
テムクロック発生回路151のクロック供給停止状態を
解除する(ステップS32)。これによって、携帯ゲー
ム機1の各機能ブロックの状態は、CPUコア157の
待機状態、システムクロック発生回路151の停止状
態、LCD12、スピーカ13、I/F18、周辺回路
155、およびLCDコントローラ158のクロック未
供給による停止状態が全て解除される。そして、処理は
次のステップに進む。
【0048】次に、CPU15は、上記ステップS22
で実行開始状態に設定されていたスリープモードの復帰
管理プログラムを実行開始し、ユーザに表示することに
よってスリープモードからの復帰の可否を確認するため
の復帰ウインドウを生成して、VRAM154に格納す
る(ステップS33)。そして、処理は次のステップに
進む。
【0049】次に、CPU15は、10秒間のタイマセ
ットを行い起動させ(ステップS34)、LCD12を
ONし(ステップS35)上記復帰ウインドウをLCD
コントローラ158を介してLCD12に表示させる
(ステップS36)。
【0050】図6は、LCD12に表示される復帰ウイ
ンドウの一例である。図6において、上記スリープモー
ド中に上記ステップS31で第1段目の復帰条件と一致
した入力があった場合、上記ステップS36が実行され
ることによって、LCD12に復帰ウインドウRWが表
示される。この復帰ウインドウRWは、後述する第2段
目の復帰条件の内容によって異なる表示を行う。例え
ば、上記第2段目の復帰条件がユーザにスリープモード
からの復帰の可否を選択させることによって問うもので
ある場合、LCD12に移行ウインドウRW1が表示さ
れる。この移行ウインドウRW1は、ユーザにスリープ
モードからの復帰の可否を、「スリープモードから本当
に戻りますか?」と表示し、「はい」あるいは「いい
え」から選択させることによってスリープモードからの
復帰の可否を問う表示となっている。また、当該復帰ウ
インドウRW1では、スリープモードからの復帰不可
(すなわち「いいえ」)をデフォルト項目として表示さ
れる。一方、上記第2段目の復帰条件が、スリープモー
ドからの復帰可を偶然に操作されることのない所定の組
合せあるいは順番で、ユーザに操作スイッチ14からの
入力させることによって復帰可と判定するものである場
合、LCD12に移行ウインドウRW2が表示される。
この移行ウインドウRW2は、スリープモードから復帰
可であることを、ユーザに所定の組合せあるいは順番で
操作スイッチ14からの入力させるために、「復帰した
いときは、A、B、Lボタンを同時に押して下さい」と
表示することによって、ユーザにスリープモードからの
復帰の可否を問う表示となっている。なお、上記ステッ
プS34で設定されるタイマセットの時間(10秒間)
は、上記復帰ウインドウRWをLCD12に継続して表
示することによって、ユーザにスリープモード復帰の可
否を問う時間を示している。
【0051】次に、CPU15は、ユーザによる操作ス
イッチ14からの入力によって、スリープモードからの
復帰可否が選択されたか否かを判断する(ステップS3
7)。これは、操作スイッチ14からの入力が、第2段
目の復帰条件に関連する入力か、無関連の入力あるいは
未入力かで判断される。この第2段目の復帰条件とは、
上記第1段目の復帰条件に加えて、再度ユーザにスリー
プモードからゲーム処理モードへ復帰させる意思を確認
するための復帰条件である。つまり、スリープモード中
の携帯ゲーム機1に上記第1段目の復帰条件と一致した
操作スイッチ14からの入力によって、携帯ゲーム機1
をスリープモードから第1段階の復帰ステップとして復
帰させ、さらに携帯ゲーム機1に当該第2段目の復帰条
件と一致した操作スイッチ14からの入力によって、携
帯ゲーム機1をスリープモードからゲーム処理モード
(すなわち、スリープモード移行直前のゲーム処理の実
行状態)に復帰させる。
【0052】例えば、第2段目の復帰条件として、ユー
ザにスリープモードからの復帰の可否をLCD12に表
示された選択肢から操作スイッチ14の入力によって選
択させ、復帰可が選択されることを復帰条件に設定す
る。この場合、CPU15は、操作スイッチ14によっ
て上記選択肢からの選択を示す入力がされた場合、上記
ステップS37でスリープモードからの復帰可否の判断
が選択されたと判断し、次のステップS38に処理を進
める。一方、CPU15は、操作スイッチ14によって
上記選択肢とは無関係の入力がされた場合、および操作
スイッチ14から未入力の場合、上記ステップS37で
スリープモードからの復帰可否の判断が選択されていな
いと判断し、次のステップS41に処理を進める。
【0053】また、第2段目の復帰条件として、ユーザ
にスリープモードからの復帰の可否を偶然に操作される
ことのない所定の組合せあるいは順番で、ユーザに操作
スイッチ14からの入力されたことを復帰条件に設定す
る。この場合、CPU15は、操作スイッチ14によっ
て上記所定の組合せあるいは順番で入力がされた場合、
上記ステップS37でスリープモードからの復帰可否の
判断が選択されたと判断し、次のステップS38に処理
を進める。一方、CPU15は、操作スイッチ14によ
って上記所定の組合せあるいは順番と異なった入力がさ
れた場合、および操作スイッチ14から未入力の場合、
上記ステップS37でスリープモードからの復帰可否の
判断が選択されていないと判断し、次のステップS41
に処理を進める。なお、上記第2段目の復帰条件は、携
帯ゲーム機1の初期設定として予め設定されていてもい
いし、ユーザによって任意に変更されてもかまわない。
【0054】次に、CPU15は、上記ステップS37
で、操作スイッチ14からの入力によってスリープモー
ドからの復帰可否の判断が選択されたと判断した場合、
その入力がスリープモードからの復帰可の指示か否かを
判断する(ステップS38)。例えば、上記第2段目の
復帰条件として、ユーザにスリープモードからの復帰の
可否をLCD12に表示された選択肢から操作スイッチ
14の入力によって選択させ、復帰可が選択されること
を復帰条件に設定されているとき、ユーザによって選択
肢から復帰可が選択された(すなわち、図6の復帰ウイ
ンドウRW1の例では、「はい」が選択された)場合、
CPU15は、処理を次のステップS39に進める。一
方、ユーザによって選択肢から復帰不可が選択された
(すなわち、図6の復帰ウインドウRW1の例では、
「いいえ」が選択された)場合、CPU15は、処理を
次のステップS42に進める。また、上記第2段目の復
帰条件として、ユーザにスリープモードからの復帰の可
否を所定の組合せあるいは順番で、ユーザに操作スイッ
チ14からの入力されたことを復帰条件に設定されてい
る場合、CPU15は、操作スイッチ14によって上記
所定の組合せあるいは順番で入力がされている判断を上
記ステップS37で行っているため、そのまま処理を次
のステップS39に進める。このステップS37および
S38が、本発明の第2段目の復帰条件に対する第2の
復帰判定ステップに相当し、そのときの操作スイッチ1
4からの入力が、本発明の第2の操作信号に相当する。
【0055】次に、CPU15は、LCD12に表示さ
れている復帰ウインドウを消去し(ステップS39)、
上記ステップS14でRAM153およびVRAM15
4に退避されたゲームデータおよびゲーム画面を読み出
すことによって、スリープモード移行直前のゲームデー
タおよびゲーム画面を復帰させ(ステップS40)、上
記ステップS11に戻って通常のゲーム処理モードの動
作に戻る。
【0056】一方、上記ステップS37で、操作スイッ
チ14からの入力によってスリープモードからの復帰可
否の判断が選択されていない判断した場合、CPU15
は、操作スイッチ14によって10秒間継続して入力が
ないか否かを判断する(ステップS41)。そして、C
PU15は、操作スイッチ14による未入力時間が10
秒に満たない場合、上記ステップS37に戻り、ユーザ
からの復帰可否の選択を待つ。一方、CPU15は、操
作スイッチ14による未入力時間が10秒以上継続した
場合、次のステップS42に処理を進める。
【0057】次に、CPU15は、LCD12に表示さ
れている復帰ウインドウを消去するため、LCD12に
ブランク画面を表示する(ステップS42)。これは、
LCDコントローラ158の動作を停止させて、LCD
12の表示を消去することもできるが、LCDコントロ
ーラ158の停止を先に行った場合、LCD12にノイ
ズ等が発生するため、ここでは上述したようにブランク
画面を表示する方が好ましい。そして、処理は次のステ
ップS43に進む。
【0058】次に、CPUコア157がウエイト信号に
より待機状態となり、システムクロック発生回路151
がクロック供給を停止する(ステップS43)ことによ
って、携帯ゲーム機1は、再度スリープモードに移行
し、上記ステップS31に戻り、上記第1段目の復帰条
件の入力を待つ。つまり、携帯ゲーム機1は、第2段目
の復帰条件を満足しない場合、ゲーム処理を実行するゲ
ーム処理モードには復帰せず、再度スリープモードに移
行される。
【0059】このように、携帯ゲーム機1は、省電力モ
ード(スリープモード)で動作させることによって消費
電力を抑えることが可能であり、そのゲーム処理モード
への復帰には、2段階の復帰条件のクリアが必要である
ため、ユーザからの指示がない場合、容易にゲーム処理
モードに復帰することがない。つまり、省電力モード中
の携帯ゲーム機1を鞄やポケットに入れて持ち運びする
ことによって、携帯ゲーム機1に周辺の物体が接触して
も、突出した操作ボタンが押されることによって簡単に
ゲーム処理モードに復帰することがないため、不用意な
ゲームの進行を防止できる。さらに、ゲーム処理モード
への復帰については、その復帰手順がユーザに表示され
るので、ユーザの記憶に頼ることなく、容易に省電力モ
ードからの復帰が可能となり、ユーザが間違って電源を
OFFしてしまうような事故を防止することができる。
【0060】なお、上述の説明では、携帯ゲーム機1は
カートリッジ2と接続されてゲーム処理を行い、持ち運
びされる例を示したが、図7に示すように、据置型ゲー
ム機3と携帯ゲーム機1と接続し、据置型ゲーム機3か
ら携帯ゲーム機1へゲームプログラム等をダウンロード
させ、その携帯ゲーム機1を単独で持ち運ぶ場合には特
に本発明は有効に働く。具体的には、まず、携帯ゲーム
機1と据置型ゲーム機3とを、所定の接続コード4で接
続する。そして、据置型ゲーム機3の例えばDVD−R
OM等の記憶媒体に格納されている携帯ゲーム機1用の
ゲーム制御プログラム、画像データ、音声データ、およ
びスリープモード管理プログラム等を接続コード4を介
して携帯ゲーム機1に予めダウンロードしておく。これ
らのプログラムおよびデータは、携帯ゲーム機1に内蔵
されている例えばワーキングRAM17に記憶される。
その後、携帯ゲーム機1から接続コード4を取り外すこ
とによって、ユーザは、据置型ゲーム機3に格納されて
いるゲームプログラムを携帯ゲーム機1でプレイするこ
とが可能である。つまり、携帯ゲーム機1は、カートリ
ッジ2が接続されていない状態で動作することになる
が、上述したように携帯ゲーム機1に動作に必要なプロ
グラムおよびデータが格納されているため、カートリッ
ジ2を接続して動作する状態と同様に動作することがで
きる。また、携帯ゲーム機1には、スリープモード管理
プログラムが内部に予め格納されているため、上述した
スリープモードへの移行およびスリープモードからの復
帰動作についても同様に動作することが可能であること
は、言うまでもない。なお、この状態の携帯ゲーム機1
では、その本体の電源が切れるとRAMに格納されてい
るプログラム等が全て消えてしまうので、本発明の省電
力モード管理プログラムが働くことにより、より長時間
にわたって遊ぶことが可能になる。
【0061】このように、携帯ゲーム機1は、予め据置
型ゲーム機3に格納されているゲームプログラムをダウ
ンロードし、カートリッジ2が接続されていない状態で
動作する場合も、省電力モード(スリープモード)で動
作させることによって消費電力を抑えることが可能であ
る。また、カートリッジ2が接続されていない状態で動
作する場合、バックアップRAM22を備えていない状
態であるため、ゲーム途中のデータを保管し、電源をO
FFすることが困難であることを考えると、上述した省
電力モードでゲーム途中のデータを一時的に退避するこ
とによって、さらに省電力モードを有効に利用すること
が可能であり、携帯ゲーム機1の利用効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯ゲーム機の外観
図である。
【図2】図1の携帯ゲーム機1およびカートリッジ2の
機能ブロック図である。
【図3】図1の携帯ゲーム機1がスリープモードに移行
する動作を示すフローチャートである。
【図4】図1のLCD12に表示されるスリープモード
からの復帰のためのスイッチ操作を示すウインドウ例を
示す図である。
【図5】図1の携帯ゲーム機1がスリープモードから復
帰する動作を示すフローチャートである。
【図6】図1のLCD12に表示されるスリープモード
からの復帰ウインドウ例を示す図である。
【図7】図1の携帯ゲーム機1が、据置型ゲーム機3に
格納されているゲームプログラムをダウンロードする状
態を示す外観図である。
【符号の説明】
1…携帯ゲーム機 11…ハウジング 12…LCD 13…スピーカ 14…操作スイッチ 15…CPU 151…システムクロック発生回路 152…スリープ回路 153…内部RAM 154…VRAM 155…周辺回路 156…ブートROM 157…CPUコア 158…LCDコントローラ 16…電源ユニット 17…ワーキングRAM 18…I/F 2…カートリッジ 21…プログラムROM 22…バックアップRAM 3…据置型ゲーム機 4…接続コード GW…ゲームウインドウ PW…復帰手順を示すウインドウ RW…復帰ウインドウ SW…移行ウインドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA17 BB04 BB08 CA01 CC03 5B011 DA01 DC06 EA10 LL06 LL08 MB07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部の消費電力を抑える省電力モードを
    備えるゲーム機において、当該省電力モードへ移行およ
    び当該省電力モードから復帰させるために当該ゲーム機
    のコンピュータに実行させる省電力モード管理プログラ
    ムであって、 前記省電力モード中に、前記ゲーム機に設けられた操作
    スイッチから発生する第1の操作信号が予め設定された
    第1段目の復帰条件と一致するか判定する第1の復帰判
    定ステップと、 前記第1の復帰判定ステップで前記第1の操作信号が前
    記第1段目の復帰条件と一致すると判定されたとき、前
    記省電力モードを解除する省電力モード解除ステップ
    と、 前記省電力モード解除ステップで前記省電力モードが解
    除された後、前記操作スイッチから発生する第2の操作
    信号が予め設定された第2段目の復帰条件と一致するか
    判定する第2の復帰判定ステップと、 前記第2の復帰判定ステップで前記第2の操作信号が前
    記第2段目の復帰条件と一致すると判定されたとき、前
    記省電力モードに移行する直前に前記ゲーム機で処理さ
    れていたゲーム処理モードに復帰させるゲーム処理モー
    ド復帰ステップとを含む、省電力モード管理プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記省電力モード解除ステップによって
    前記省電力モードが解除されたとき、前記第2の操作信
    号を発生させるための第2の操作手順を表示する第2の
    操作手順表示ステップをさらに含む、請求項1に記載の
    省電力モード管理プログラム。
  3. 【請求項3】 前記第2段目の復帰条件は、前記第2の
    操作手順表示ステップで表示された選択肢から、ユーザ
    が前記省電力モードからの復帰を選択することである、
    請求項2に記載の省電力モード管理プログラム。
  4. 【請求項4】 前記第2段目の復帰条件は、前記第2の
    操作手順表示ステップで表示された複数の前記操作スイ
    ッチの組合せに対応する操作信号である、請求項2に記
    載の省電力モード管理プログラム。
  5. 【請求項5】 前記省電力モード解除ステップによって
    前記省電力モードが解除されてから、所定の時間以内に
    前記第2の操作信号が発生しないとき、前記省電力モー
    ドに再び移行させる省電力モード再移行ステップをさら
    に含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の省電力モ
    ード管理プログラム。
  6. 【請求項6】 前記第1段目の復帰条件は、前記第1の
    操作信号が発生している時間が所定の時間以下であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の省電力モード管理プ
    ログラム。
  7. 【請求項7】 前記第1段目の復帰条件は、複数の前記
    操作スイッチの中から予め設定された組合せの前記操作
    スイッチからの操作信号であることを特徴とする、請求
    項1に記載の省電力モード管理プログラム。
  8. 【請求項8】 前記省電力モードへの移行するとき、前
    記第1の操作信号を発生させるための第1の操作手順を
    表示する第1の操作手順表示ステップをさらに含む、請
    求項1に記載の省電力モード管理プログラム。
  9. 【請求項9】 ゲーム処理モード中に、前記操作スイッ
    チから発生する第3の操作信号が予め設定された第1段
    目の移行条件と一致すること又は操作信号が一定時間発
    生していないことに応じて、前記ゲーム処理モードにお
    けるゲームデータを退避させるゲームデータ退避ステッ
    プと、 前記ゲームデータを退避させた後、前記第1の復帰判定
    ステップから実行開始状態に設定し、その後省電力モー
    ドへ移行させる省電力モード移行ステップとをさらに含
    む、請求項1に記載の省電力モード管理プログラム。
  10. 【請求項10】 前記第1の復帰判定ステップを実行開
    始状態に設定する前に、前記省電力モードへの移行をユ
    ーザに確認させるための移行ウィンドウを表示する移行
    ウィンドウ表示ステップをさらに含む、請求項9に記載
    の省電力モード管理プログラム。
  11. 【請求項11】 内部消費電力を抑える省電力モードを
    備えるゲーム機であって、 そのハウジング表面に設けられ、ユーザの操作によって
    操作信号を発生させる操作スイッチと、 前記省電力モード中に、前記操作スイッチから発生する
    第1の操作信号が予め設定された第1段目の復帰条件と
    一致するか判定する第1の復帰判定手段と、 前記第1の復帰判定手段で前記第1の操作信号が前記第
    1段目の復帰条件と一致すると判定されたとき、前記省
    電力モードを解除する省電力モード解除手段と、 前記省電力モード解除手段で前記省電力モードが解除さ
    れた後、前記操作スイッチから発生する第2の操作信号
    が予め設定された第2段目の復帰条件と一致するか判定
    する第2の復帰判定手段と、 前記第2の復帰判定手段で前記第2の操作信号が前記第
    2段目の復帰条件と一致すると判定されたとき、前記省
    電力モードに移行する直前に前記ゲーム機で処理されて
    いたゲーム処理モードに復帰させるゲーム処理モード復
    帰手段とを備える、ゲーム機。
  12. 【請求項12】 前記省電力モード解除手段によって前
    記省電力モードが解除されたとき、前記第2の操作信号
    を発生させるための第2の操作手順を表示する第2の操
    作手順表示手段をさらに備える、請求項11に記載のゲ
    ーム機。
  13. 【請求項13】 前記第2段目の復帰条件は、前記第2
    の操作手順表示手段で表示された選択肢から、ユーザが
    前記省電力モードからの復帰を選択することである、請
    求項12に記載のゲーム機。
  14. 【請求項14】 前記第2段目の復帰条件は、前記第2
    の操作手順表示手段で表示された複数の前記操作スイッ
    チの組合せに対応する操作信号である、請求項12に記
    載のゲーム機。
  15. 【請求項15】 前記省電力モード解除手段によって前
    記省電力モードが解除されてから、所定の時間以内に前
    記第2の操作信号が発生しないとき、前記省電力モード
    に再び移行させる省電力モード再移行手段をさらに備え
    る、請求項11ないし14のいずれかに記載のゲーム
    機。
  16. 【請求項16】 前記第1段目の復帰条件は、前記第1
    の操作信号が発生している時間が所定の時間以下である
    ことを特徴とする、請求項11に記載のゲーム機。
  17. 【請求項17】 前記第1段目の復帰条件は、複数の前
    記操作スイッチの中から予め設定された組合せの前記操
    作スイッチからの操作信号であることを特徴とする、請
    求項11に記載のゲーム機。
  18. 【請求項18】 前記省電力モードへの移行するとき、
    前記第1の操作信号を発生させるための第1の操作手順
    を表示する第1の操作手順表示手段をさらに備える、請
    求項11に記載のゲーム機。
  19. 【請求項19】 ゲーム処理モード中に、前記操作スイ
    ッチから発生する第3の操作信号が予め設定された第1
    段目の移行条件と一致すること又は操作信号が一定時間
    発生していないことに応じて、前記ゲーム処理モードに
    おけるゲームデータを退避させるゲームデータ退避手段
    と、 前記ゲームデータを退避させた後、前記第1の復帰判定
    手段から実行開始状態に設定し、その後省電力モードへ
    移行させる省電力モード移行手段とをさらに備える、請
    求項11に記載のゲーム機。
  20. 【請求項20】 前記第1の復帰判定手段を実行開始状
    態に設定する前に、前記省電力モードへの移行をユーザ
    に確認させるための移行ウィンドウを表示する移行ウィ
    ンドウ表示手段をさらに備える、請求項19に記載のゲ
    ーム機。
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