JP2003107035A - 酸素センサ - Google Patents

酸素センサ

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JP2003107035A
JP2003107035A JP2001298542A JP2001298542A JP2003107035A JP 2003107035 A JP2003107035 A JP 2003107035A JP 2001298542 A JP2001298542 A JP 2001298542A JP 2001298542 A JP2001298542 A JP 2001298542A JP 2003107035 A JP2003107035 A JP 2003107035A
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heater substrate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒータ基板からセンサ基板に効率よく熱を伝達
して、センサ基板の温度の均一にすることにより、ガス
応答性の優れ、さらには所定の温度到達までの時間や活
性化までの時間を短縮した酸素センサを提供する。 【解決手段】一端が封止された大気導入孔3aを有する
長尺状の固体電解質基板2と、基板3の一端側近傍にお
ける一方の外表面に測定電極5を、測定電極5と対向す
る大気導入孔側3a内面に基準電極4を有するセンサ部
Aを形成してなるセンサ基板1と、長尺状のセラミック
絶縁基板7の一端側近傍に発熱体8を埋設した発熱部B
を形成してなるヒータ基板2とを具備し、ヒータ基板2
をセンサ基板1の測定電極5が形成された外表面と反対
側の外表面に積層、固定してなり、センサ基板1とヒー
タ基板2のセンサ部Aおよび発熱部Bとを互いに押圧付
勢した状態とし、センサ部A及び発熱部B以外の部分で
両基板1、2を接合固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動車等の内燃
機関における空気と燃料の比率を制御するための酸素セ
ンサに関するものであり、具体的にはセンサ基板とヒー
タ基板を接合、固定した酸素センサに関する。
【0002】
【従来技術】現在、自動車等の内燃機関においては、排
出ガス中の酸素濃度を検出して、その検出値に基づいて
内燃機関に供給する空気および燃料供給量を制御するこ
とにより、内燃機関からの有害物質、例えばCO、H
C、NOxを低減させる方法が採用されている。
【0003】このような酸素濃度を検出する酸素センサ
として、図6に示すように酸素イオン導電性を有するジ
ルコニアを主分とする固体電解質41に白金電極42を
形成し、固体電解質41内部にPt等の発熱体43を埋
設した薄いセラミック絶縁層44からなるヒータ45を
一体化した酸素センサが提案されている。(特開平2−
276857号公報等) 一方、図7に示すように、酸
素イオン導電性を有するジルコニアを主分とする固体電
解質51に白金電極52が形成されたセンサ基板53
と、発熱体54を有するアルミナからなるヒータ基板5
5とをセラミック多孔質層56を介して接合したものも
提案されている。このような酸素センサにおいては発熱
体54による熱がセラミック多孔質層56を伝わりセン
サ基板53が加熱される仕組みとなっている。
【0004】このセラミック多孔質層56は、センサ基
板53とヒータ基板55の隙間にグリーンシートで挿入
するか、またはペーストを充填した後、センサ基板53
とヒータ基板55とセラミック多孔質層56とを同時に
焼成して作製される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
のようなヒータ45を焼成一体化した図6の酸素センサ
では、セラミック絶縁層44の絶縁性が低いため、漏れ
電流の影響により検出精度が悪くなると云う問題があっ
た。
【0006】また、センサ基板53とヒータ基板55と
をセラミック多孔質層56で接合した図7の酸素センサ
では、電気絶縁はすぐれるものの、ヒータ基板55から
センサ基板53への熱伝達が悪く、その結果、センサ基
板53に形成されたセンサ部の温度分布が不均一になり
ガス応答性が悪いという欠点があった(特開昭60−1
29661号公報等)。
【0007】さらに、ヒータ基板とセンサ基板とを積層
一体化した酸素センサにおいては、ヒータ基板によって
高温に加熱されることによって、各基板の熱膨張の不均
衡等によって基板に反りが発生し、このヒータ基板とセ
ンサ基板との間に隙間が発生し、ヒータ基板によるセン
サ基板の加熱効率が低下するという問題があった。
【0008】従って、本発明は、センサ基板とヒータ基
板とを積層、固定された酸素センサにおいて、高温下に
おいてもヒータ基板からセンサ基板に効率よく熱を伝達
して、センサ基板の温度のバラツキを抑え、均一な温度
分布にすることが可能となり、ガス応答性の優れ、さら
には所定の温度到達までの時間や活性化までの時間を短
縮した酸素センサを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明者は、上記問題
について検討した結果、一端が封止された大気導入孔を
有する長尺状の固体電解質基板と、該基板の一端側近傍
における一方の外表面に測定電極を、該測定電極と対向
する前記大気導入孔側内面に基準電極を有するセンサ部
を形成してなるセンサ基板と、長尺状のセラミック絶縁
基板の一端側近傍に発熱体を埋設した発熱部を形成して
なるヒータ基板とを具備し、前記ヒータ基板を前記セン
サ基板の測定電極が形成された外表面と反対側の外表面
に積層、固定してなる酸素センサにおいて、前記センサ
基板と前記ヒータ基板のセンサ部および発熱部とを互い
に押圧付勢した状態とし、前記センサ部及び発熱部以外
の部分で両基板を接合固定したことによって、各基板が
高温下で反り等が発生した場合においても、ヒータ基板
とセンサ基板とが押圧した状態であることから、その反
りを押圧が吸収し、ヒータ基板とセンサ基板との間に隙
間が発生するのを防止することができ、その結果、上記
目的が達成できることを見出した。
【0010】また、かかる酸素センサにおいては、前記
測定電極表面に、絶縁体によって閉塞された空間部を形
成するとともに、該空間部に排気ガスを導入するために
前記絶縁体に小さな孔を形成してなるものであってもよ
い。
【0011】また、前記センサ基板および前記ヒータ基
板を他端側から全長の0.8倍以下の領域内でガラスに
よって接合固定すること、前記ガラスによる接合層の他
端側厚みが0.5mm以下であることが耐久性を高める
上で好適である。
【0012】また、前記固体電解質がジルコニアを主成
分とするセラミックスからなり、前記ヒータ基板のセラ
ミック絶縁基板が、Al23を主成分とするセラミック
スからなり、前記発熱体が、W、Mo、Reの少なくと
も1種の導体からなることが好適であり、かかる場合、
ガラスの室温〜600℃の熱膨張係数が8〜11×10
-6/℃であることによって、前記ヒータ基板と前記セン
サ基板との熱膨張係数の差に起因する熱応力による破壊
を回避することができる。
【0013】また、前記ヒータ基板内のセラミック絶縁
基板内のの発熱体から前記センサ基板が固定される側の
ヒータ基板表面までの距離が200〜600μmである
ことによって、ヒータ基板の耐熱衝撃性を高め、センサ
部に対する加熱効率を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の酸素センサの基本
構造の一例を図1に示す。この酸素センサは、センサ基
板1とヒータ基板2とから構成されている。
【0015】センサ基板1は、一端が封止された大気導
入孔3aを有する長尺状の固体電解質基板3と、該基板
3の一端側近傍における一方の外表面に測定電極5を、
該測定電極5と対向する前記大気導入孔3a側内面に基
準電極4を有するセンサ部Aとが形成されている。
【0016】即ち、固体電解質基板3は先端が封止され
た平板状の中空形状からなり、この中空部が大気導入孔
3aを形成している。そして、この大気導入孔3a内壁
に、空気などの基準ガスと接触する基準電極4が被着形
成され、この基準電極4と対向する固体電解質基板3の
外面に、排気ガスなどの被測定ガスと接触する測定電極
5が形成されている。
【0017】基準電極4および測定電極5はいずれも多
孔質の白金電極からなり、排気ガスによる電極の被毒を
防止する観点から、測定電極5表面には電極保護層とし
て、または拡散律速層として、セラミック多孔質層6が
形成されている。
【0018】一方、ヒータ基板2は、上記のセンサ基板
1と同様に、平板形状を有しており、セラミック絶縁基
板7中には、発熱体8が埋設され、発熱部Bを形成して
いる。また、セラミック絶縁基板7内には、発熱体8に
接続するリード部(図示せず)が埋設、形成されてい
る。
【0019】本発明によれば、図1に示すように、セン
サ基板1とヒータ基板2のセンサ部Aおよび発熱部Bと
を互いに押圧付勢した状態とし、センサ部A及び発熱部
B以外の部分で両基板を接合固定することが大きな特徴
である。具体的には、ヒータ基板2の発熱部Bとセンサ
基板1のセンサ部Aとを互いに押圧し、このセンサ部
A、発熱部B以外の部分で両基板をガラス接合層9を介
して接合固定されている。
【0020】このようにセンサ基板1とヒータ基板2の
センサ部Aおよび発熱部Bとを互いに押圧付勢した状態
で接合固定することによって、高温下で基板1、2に反
りが発生した場合においても、押圧力が反りによる応力
を緩和し、基板1、2の反りによって、センサ基板1と
ヒータ基板2とのセンサ部Aと発熱部Bとが離間し、加
熱効率が低下するのを防止することができる。
【0021】また、センサ基板1とヒータ基板2とを接
合する領域は、センサ部Aおよび発熱部Bが形成された
一端側xとは反対側の他端側yからの距離Wが全長Lの
0.8倍以下、特に0.7倍以下の領域内で接合されて
いることが望ましい。この接合領域が他端側から全長の
0.8倍を超えると、発熱部Bによってガラス接合層9
が高温となるために、センサ基板1とヒータ基板2との
熱膨張差等によって発生する応力が大きくなりその応力
によって、ガラス接合層9やセンサ基板1、あるいはヒ
ータ基板2にクラックが発生したり、基板が割れる等の
問題が発生する恐れがある。
【0022】また、センサ基板1およびヒータ基板2を
接合しているガラス接合層9の両基板の他端側の厚みv
が0.05〜0.5mm、特に0.1〜0.4mmであ
ることが望ましく、厚みvが0.05mmよりも小さい
と、接合力が小さく、また、0.5mmよりも大きい
と、センサ部Aと発熱部Bを形成した部分での両基板の
隙間が大きくなり加熱効率が低下し、また、センサ基板
1とヒータ基板2との熱膨張差によってガラス接合層9
にクラックが発生する。
【0023】また、ガラス接合層9の長手方向の長さm
は、センサ基板1、ヒータ基板2の全長Lの0.2〜
0.8倍、特に0.3〜0.7倍であることが望まし
い。このmが0.2倍よりも小さいと、接合固定力が不
十分となり外れやすく、0.8倍よりも長いと、熱膨張
差に起因する応力が大きくなり、クラック等が発生しや
すくなる。
【0024】特に、固体電解質基板3がジルコニアを主
成分とするセラミックスからなり、ヒータ基板2のセラ
ミック絶縁基板7が、Al23を主成分とするセラミッ
クスからなり、前記発熱体8が、W、Mo、Reの少な
くとも1種の導体からなる場合において、この構造体の
熱膨張差に起因する応力を低減し、繰り返し熱サイクル
に対する耐久性を高める上で接合層を形成するガラスの
室温〜600℃の熱膨張係数が8〜11×10-6/℃、
特に8.2〜10.5×10-6/℃であることが望まし
い。特に、このようなガラスとしては、BaOを45〜
56質量%、SiO2を36〜45質量%、Al23
よびZrO2を0.1〜20質量%の割合で含有するバ
リウム珪酸系ガラスであることが好適であり、ガラスは
特にBaO・2SiO2の結晶を析出する結晶化ガラス
であることがガラスの強度を高める上で望ましい。ま
た、Al23およびZrO2の組成比および添加量を調
整することにより、熱膨張率を9〜11×10-6/℃の
範囲に調整することができる。
【0025】また、本発明においては、センサ部Aを効
率良く過熱するために、発熱体8からセンサ基板1に接
するヒータ基板2表面までの厚さSが200〜600μ
mであることが好ましい。この厚さSが200μmより
薄いとヒータ基板2の耐熱性、耐熱衝撃性が悪くなり、
また、厚さSが600μmを超えるとヒータ基板2から
センサ部Aへの熱の伝達が悪くなり、その結果、酸素セ
ンサのガス応答性が低下する傾向があるからである。発
熱体8からヒータ基板2表面までの厚さSとしては、特
に300〜400μmが望ましい。
【0026】また、センサ基板1の全体厚さt1として
は、素子強度と熱伝達の観点から0.6〜1.5mm、
特に0.8〜1.2mmの大きさが好ましい。また、ヒ
ータ基板2の全体厚さt2としては0.7〜2mm、特
に1〜1.5mmが強度の観点から好ましい。ヒータ基
板2の厚さt2が0.7mmより薄くなると基板2の強
度が低くなり、2mmを超えるとヒータ基板2およびそ
れに隣接するセンサ基板1を加熱するため大きな電気量
が必要になるためである。
【0027】また、本発明の酸素センサは、図2に示す
ような構造の広域空燃比センサ(A/Fセンサ)に対し
ても適用される。図2は、その代表的な構造を説明する
ための概略断面図である。なお、図1の酸素センサと同
じ機能を有する部分には、同じ符号を付した。この図2
の酸素センサによれば、図1のセンサ基板1の固体電解
質基板3における測定電極5の上面に、固体電解質基板
11によって空間部12が形成されており、この固体電
解質基板11には排気ガスを取り込みための0.1〜
0.5mmの大きさの拡散孔13と呼ばれる小さな孔が
開けられており、その両面に一対の電極14、14が形
成されている。
【0028】かかる酸素センサにおいては、固体電解質
基板3と測定電極5、基準電極4によってセンシングセ
ルが形成され、固体電解質基板11と一対の電極14、
14によってポンピングセルが形成されている。かかる
構造の酸素センサによって、A/Fセンサを形成してい
る。なお、上記空間部12内には素子の強度を持たせる
ため多孔質のセラミックスを充填することもできる。
【0029】かかる酸素センサにおいても、センシング
セルにおける測定電極5が形成された面とは反対側の外
表面において、センサ基板1とヒータ基板2とを互いに
押圧付勢した状態とすることによって、上記と同様の効
果が発揮される。
【0030】なお、この酸素センサにおいては、電極1
4、14は必ずしも必要ではなく、固体電解質基板3と
拡散孔13によってガスの拡散律速を行うことによって
A/Fセンサを構成することもできる。
【0031】本発明の酸素センサにおいて用いられる固
体電解質基板3は、ZrO2を含有するセラミックスか
らなり、安定化剤として、Y23およびYb23、Sc
23 、Sm23、Nd23、Dy23等の希土類酸化物
を酸化物換算で1〜30モル%、好ましくは3〜15モ
ル%含有する部分安定化ZrO2あるいは安定化ZrO2
が用いられている。また、ZrO2中のZrを1〜20
原子%をCeで置換したZrO2を用いることにより、
イオン導電性が大きくなり、応答性がさらに改善される
といった効果がある。さらに、焼結性を改善する目的
で、上記ZrO2 に対して、Al23やSiO2を添加含
有させることができるが、多量に含有させると、高温に
おけるクリープ特性が悪くなることから、Al23およ
びSiO2の添加量は総量で5質量%以下、特に2質量
%以下であることが望ましい。
【0032】固体電解質基板3や固体電解質基板11の
表面に被着形成される基準電極4、測定電極5、さらに
は電極14は、いずれも白金、あるいは白金と、ロジウ
ム、パラジウム、ルテニウムおよび金の群から選ばれる
1種との合金が用いられる。また、センサ動作時の電極
中の金属の粒成長を防止する目的と、応答性に係わる金
属粒子と固体電解質と気体との、いわゆる3相界面の接
点を増大する目的で、上述のセラミック固体電解質成分
を1〜50体積%、特に10〜30体積%の割合で上記
電極中に混合してもよい。また、電極形状としては、四
角形でも楕円形でもよい。また、電極の厚さは、3〜2
0μm、特に5〜10μmが好ましい。
【0033】一方、発熱体8を埋設するセラミック絶縁
基板7としては、アルミナセラミックスからなる相対密
度が80%以上、開気孔率が5%以下の緻密質なセラミ
ックスによって構成されていることが望ましく、焼結性
を改善する目的でMg、Ca、Siを総和で1〜10質
量%含有していてもよいが、Na、K等のアルカリ金属
は、マイグレーションしてヒータ基板2の電気絶縁性を
悪くするため酸化物換算で0.1質量%以下に制御する
ことが望ましい。また、相対密度を上記の範囲とするこ
とによって、基板強度が高くなる結果、酸素センサ自体
の機械的な強度を高めることができるためである。
【0034】また、測定電極5の表面に形成されるセラ
ミック多孔質層6は、厚さ10〜800μmで、気孔率
が10〜50%のジルコニア、アルミナ、γ−アルミナ
およびスピネルの群から選ばれる少なくとも1種によっ
て形成されていることが望ましい。この多孔質層6の厚
さが10μmより薄いか、あるいは気孔率が50%を超
えると、電極被毒物質P、Si等が容易に電極に達して
電極性能が低下する。それに対して、多孔質層6の厚さ
が800μmを超えるか、あるいは気孔率が10%より
小さくなるとガスの多孔質層6中の拡散速度が遅くな
り、電極のガス応答性が悪くなる。特に、多孔質層6の
厚さとしては気孔率にもよるが100〜500μmが適
当である。
【0035】ヒータ基板2に埋設された発熱体8は、耐
熱性と製造コストの関係からW、Mo、Reの群から選
ばれる少なくとも1種から構成されることが望ましい。
発熱体8の組成は、発熱容量と昇温速度により好適に選
択すればよい。この場合、発熱体8とリード部の抵抗比
率は室温において、9:1〜7:3の範囲に制御するこ
とが好ましい。発熱体8の構造としては、左右で折り返
す構造と長手方向で折り返す構造のいずれも用いること
が可能である。
【0036】なお、ヒータ基板2における発熱体8の発
熱パターンとしては、後述する図3に示されるように、
長手方向に伸び、長手方向の端部で折り返した構造のみ
ならず、図5に示すようなミアンダ構造であってもよ
い。
【0037】次に、本発明の酸素センサの製造方法につ
いて、図1の酸素センサの製造方法を図3の分解斜視図
をもとに説明する。
【0038】まず、センサ基板1の作成方法について説
明する。まず、ジルコニアのグリーンシート20を作成
する。このグリーンシート20は、ジルコニアの酸素イ
オン導電性を有するセラミック固体電解質粉末に対し
て、適宜、成型用有機バインダーを添加してドクターブ
レード法や、押出成形、静水圧成形(ラバープレス)あ
るいはプレス成型などの周知の方法により作成される。
次にグリーンシート20の両面に、それぞれ測定電極5
および基準電極4となるパターン21やリードパターン
22などを例えば、白金を含有する導電性ペーストを用
いてスラリーデッィプ法、あるいはスクリーン印刷、パ
ット印刷、ロール転写で印刷形成する。なお、この時に
測定電極5となるパターンの表面に、多孔質層6を形成
するための多孔質スラリーを印刷塗布形成してもよい。
【0039】次に、上記パターン21、22を印刷した
グリーンシート20に対して、大気導入孔23を形成し
たグリーンシート24、さらにグリーンシート25をア
クリル樹脂や有機溶媒などの接着剤を介在させるか、あ
るいはローラ等で圧力を加えながら機械的に接着するこ
とによりセンサ基板の積層体を作製する。その後、この
センサ基板用の積層体を焼成する。この焼成は、大気中
または不活性ガス雰囲気中、1300℃〜1500℃の
温度範囲で1〜10時間行う。
【0040】次に、ヒータ基板2の作製法について説明
する。アルミナ組成物に、適宜、成形用有機バインダー
を添加してドクターブレード法や、押出成形や、静水圧
成形(ラバープレス)あるいはプレス形成などの周知の
方法によりアルミナグリーンシート26、27を作製す
る。そして、グリーンシート27の表面に、W、Mo、
Reの群から選ばれる少なくとも1種を含有する導電性
ペーストを用いてスラリーデッィプ法、あるいはスクリ
ーン印刷、パット印刷、ロール転写で発熱体8のパター
ン28や、リードパターン29に印刷塗布した後、アク
リル樹脂や有機溶媒などの接着剤を介在させてグリ−ン
シート26、27を接着させるか、あるいはローラ等で
圧力を加えながら機械的に接着することによりヒータ基
板の積層体を作製し、これを焼成する。
【0041】ヒータ基板2の焼成は、発熱体8の酸化を
防止する観点から水素等と含有するフォーミング等の還
元ガス雰囲気中、1400℃〜1600℃の温度範囲で
5〜10時間行う。
【0042】この後、別体で作製した上記センサ基板と
ヒータ基板とを位置合わせして積層し、ガラスによって
接合固定するが、本発明によれば、この時、図4に示す
ように、センサ基板1およびヒータ基板2の所定箇所に
接合用のガラス34を配置し、センサ部Aおよび発熱部
Bの部分に重り等によって荷重を印加した状態で、ガラ
ス34の溶融温度まで昇温し接合を行うことによって、
センサ基板をヒータ基板とのセンサ部および発熱部とを
互いに押圧付勢した状態で接合固定することができる。
なお、ガラス接合部において、所定の隙間を確保するた
めにスペーサ35を介在させておくことが望ましい。な
お、この時の荷重は2〜25Nとすることが適当であ
る。
【0043】また図2の酸素センサを作製する場合に
は、図5に示すように、図3のパターン21、22が形
成されたグリーンシート20の上面に、空間部12を形
成したグリーンシート30、拡散孔13、および両面に
ポンピング電極14用のパターン31やリードパターン
32が形成されたグリーンシート33を積層して、グリ
ーンシート24、25とともに上記と同様な条件で焼成
することによってセンサ基板を作製することができる。
なお、排気ガスを導入するための拡散孔13は、焼成前
の積層体を作製する時点で作製してもよいし、焼成後に
超音波加工やレーザ加工により形成してもよい。
【0044】その後、図4と同様に、センサ基板1およ
びヒータ基板2の所定箇所に接合用のガラス34を配置
し、センサ部および発熱部の部分に重り等によって荷重
を印加しながら、ガラスによって接合することによっ
て、センサ基板およびヒータ基板とを互いに押圧付勢し
た状態で接合固定することができる。
【0045】
【実施例】実施例1 図1に示す酸素センサを図3、図4に基づき、以下のよ
うにして作製した。まず、市販のSi、Mg、Caを5
質量%含むアルミナ粉末と、Siを0.1質量%含む5
モル%Y23含有のジルコニア粉末と、8モル%のイッ
トリアからなるジルコニア粉末を30体積%含有する白
金粉末と、W粉末をそれぞれ準備した。(センサ基板の
作製)まず、5モル%Y23含有のジルコニア粉末にポ
リビニルアルコール溶液を添加して坏土を作製し、押出
成形により焼結後厚さが0.4mmになるようなジルコ
ニアのグリーンシート20を作製した。その後、グリー
ンシート20の両面にジルコニア粉末を含有する白金を
スクリーン印刷して、測定電極と基準電極のパターン2
1、リードパターン22を印刷形成した後、大気導入孔
23を形成したグリーンシート24、およびグリーンシ
ート25をアクリル樹脂の密着剤により積層した。その
後、この積層体を大気中1500℃で1時間焼成して、
全長が70mmのセンサ基板を作製した。
【0046】なお、測定電極5と発熱体8については、
基板先端から1mmのブランクを設け、長手方向に8m
mの長さの測定電極、13mmの長さの発熱体8をそれ
ぞれ形成した。また、長手方向の長さ基準電極は、測定
電極と同じ大きさとした。(ヒータ基板の作製)一方、
アルミナ粉末にポリビニルアルコール溶液を添加して坏
土を作製し、厚さが焼成後0.5mmの厚さに成るよう
に押出し成形で種々アルミナのグリーンシート26、2
7を作製した。この後、グリーンシート27に発熱体8
の長さbの異なるW発熱体を約40μmの厚さになるよ
うスクリーン印刷で印刷した後、さらにアクリル樹脂の
密着剤を用いてアルミナのグリーンシート26を重ねて
積層体を形成した後、1500℃で10時間水素を10
%含む窒素ガス中で焼結し、ヒータ基板2を作製した。
この時ヒータの抵抗は、室温で約3オームであった。
【0047】この後、センサ基板1およびヒータ基板2
の間に、長さMが20mmで、SiO240質量%、B
aO51質量%、Al233.5質量%、ZrO25.
5質量%の組成からなる室温〜600℃の熱膨張係数が
8.5×10-6/℃のバリウム珪酸ガラスを配置し、セ
ンサ部および発熱部の部分に表1の荷重で表面が平滑な
アルミナ基板を載せて、1000℃で加熱することによ
って、センサ基板とヒータ基板とのセンサ部および発熱
部とを互いに押圧付勢した状態で接合固定した。なお、
ガラス接合層の端部の厚さは0.2〜0.7mmとし
た。
【0048】各酸素センサにおける発熱体に12Vを印
加した時のセンサ基板表面の測定電極の4コーナーと電
極中央部の温度測定を赤外感熱温度計を用いて行い、電
極内の温度分布を求め、その最低温度と最高温度との温
度差を温度分布として表1に示した。また、素子を70
0℃になるようにして、水素、メタン、窒素、酸素の混
合ガスを用いて空燃比(A/F)を、14から15に変
化させた時の素子の起電力変化に対して、起電力が初期
値の63%になるまでの時間をガス応答性の時間として
求め、結果を表1に示した。なお、本実験では比較のた
め、市販の平板型のヒータが一体化された酸素センサに
ついても温度分布とガス応答性の評価を行った。
【0049】
【表1】
【0050】表1の結果から、押圧付勢していない試料
No.1では、センサ基板およびヒータ基板それぞれに
反りが見られ、センサ部および発熱部付近でセンサ基板
とヒータ基板とが離間しているのが確認された。そのた
めに、測定電極内の温度分布が悪く、その結果、ガス応
答性が遅いものであった。
【0051】これに対して、本発明に押圧付勢した試料
No.2〜7の酸素センサは、700℃に加熱した状態
でもセンサ基板とヒータ基板との離間は認められず、測
定電極内の温度分布も均一化しており、ガス応答性も高
いものであった。実施例2実施例1のNo.4のλセン
サにおいて、ガラス接合層の端部yからの距離wの全長
Lに対する比率、ガラス接合層の他端側の厚みT、さら
に熱膨張係数の異なるガラスを用いる以外は、全く同様
な酸素センサである。
【0052】かかる酸素センサに対して、800℃まで
30秒で昇温し、800℃で1分間保持した後、室温ま
で空冷する温度サイクルを1サイクルとして、これを1
万回繰り返したヒータ基板またはセンサ基板の耐久評価
を行った。耐久評価では、各試料につき50個のサンプ
ルについてクラックまたはセンサ基板とヒータ基板の剥
離等の発生数を示した。
【0053】
【表2】
【0054】表2の結果からガラス接合層を形成した領
域が、全長Lの0.8倍を超える酸素センサ、ガラス他
端部の厚みが0.5mmを越える酸素センサは、サイク
ル耐久評価後に多数のクラックの発生や剥離が見られた
が、接合領域が全長Lの0.8倍以下、ガラス他端部の
厚みが0.5mm以下の酸素センサは、試験後において
もクラックや剥離の発生は大きく減少した。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、セ
ンサ基板とヒータ基板のセンサ部および発熱部とを互い
に押圧付勢した状態でセンサ部及び発熱部が形成された
部分以外の部分で両基板を接合固定したことによって、
測定電極内での温度分布を均一化できることによってガ
ス応答性に優れた酸素センサを提供することができる。
また、ガラス接合層の位置、ガラス接合層の他端部にお
ける厚み、およびガラスの熱膨張係数を制御することに
よって、耐久性に優れた酸素センサを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸素センサの一例を説明するための概
略断面図である。
【図2】本発明の酸素センサの他の例を説明するための
概略断面図である。
【図3】図1の酸素センサを製造する方法を説明するた
めの分解斜視図である。
【図4】センサ基板とヒータ基板との接合方法を説明す
るための図である。
【図5】図2の酸素センサを製造する方法を説明するた
めの分解斜視図である。
【図6】従来の酸素センサの一例を示す概略断面図を示
す。
【図7】従来の酸素センサの他の例を示す概略断面図を
示す。
【符号の説明】
1 センサ基板 2 ヒータ基板 3 固体電解質基板 4 基準電極 5 測定電極 7 アルミナ絶縁基板 8 発熱体 9 ガラス接合層 A センサ部 B 発熱部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が封止された大気導入孔を有する長尺
    状の固体電解質基板と、該基板の一端側近傍における一
    方の外表面に測定電極を、該測定電極と対向する前記大
    気導入孔側内面に基準電極を有するセンサ部を形成して
    なるセンサ基板と、長尺状のセラミック絶縁基板の一端
    側近傍に発熱体を埋設した発熱部を形成してなるヒータ
    基板とを具備し、前記ヒータ基板を前記センサ基板の測
    定電極が形成された外表面と反対側の外表面に積層、固
    定してなる酸素センサにおいて、 前記センサ基板と前記ヒータ基板のセンサ部および発熱
    部とを互いに押圧付勢した状態とし、前記センサ部及び
    発熱部以外の部分で両基板を接合固定したことを特徴と
    する酸素センサ。
  2. 【請求項2】前記測定電極表面に、絶縁体によって閉塞
    された空間部を形成するとともに、該空間部に排気ガス
    を導入するために前記絶縁体に小さな孔を形成してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の酸素センサ。
  3. 【請求項3】前記センサ基板および前記ヒータ基板を他
    端側から全長Lの0.8倍以下の領域内でガラスによっ
    て接合固定したことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の酸素センサ。
  4. 【請求項4】前記ガラスによる接合層の他端側厚みが
    0.5mm以下である請求項1乃至請求項3のいずれか
    記載の酸素センサ。
  5. 【請求項5】前記固体電解質がジルコニアを主成分とす
    るセラミックスからなり、前記ヒータ基板のセラミック
    絶縁基板が、Al23を主成分とするセラミックスから
    なり、前記発熱体が、W、Mo、Reの少なくとも1種
    の導体からなる請求項1乃至請求項4のいずれか記載の
    酸素センサ。
  6. 【請求項6】前記ガラスの室温〜600℃の熱膨張係数
    が8〜11×10-6/℃であることを特徴とする請求項
    5記載の酸素センサ。
  7. 【請求項7】前記ヒータ基板の前記発熱体から前記セン
    サ基板が固定される側のヒータ基板表面までの距離が2
    00〜600μmであることを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれか記載の酸素センサ。
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