JP2003104588A - ライトバリアを用いた非透光性領域または対象の識別のための方法および装置 - Google Patents

ライトバリアを用いた非透光性領域または対象の識別のための方法および装置

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JP2003104588A
JP2003104588A JP2002172828A JP2002172828A JP2003104588A JP 2003104588 A JP2003104588 A JP 2003104588A JP 2002172828 A JP2002172828 A JP 2002172828A JP 2002172828 A JP2002172828 A JP 2002172828A JP 2003104588 A JP2003104588 A JP 2003104588A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い期間に亘って十分な光強度を光源の受光
素子に到達させるべく改善を行うこと。 【解決手段】 透光性領域または対象におけるライトバ
リアの光の反射損失を低減するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライトバリアを用
いた、透光性領域または対象との比較における非透光性
領域または対象のエラーの識別、例えば透明な搬送ベル
ト上の印刷素材または基板の識別のための方法に関す
る。また本発明は、光源と受光素子を備えたライトバリ
アが含まれている、透光性領域または対象との比較にお
ける非透光性領域または対象のエラーの識別、例えば透
明な搬送ベルト上の印刷素材または基板の識別のための
装置に関している。
【0002】
【従来の技術】例えば印刷機、特に電子写真式の印刷機
においては、透明な搬送ベルト上の印刷すべき枚葉紙の
識別のために、ライトバリアが用いられており、このラ
イトバリアでは、透明な搬送ベルトを光が透過し、印刷
すべき素材ないしは基板がそのビーム経路に入ってくる
と直ちに遮断される。この場合は光源と受光素子は搬送
ベルトのそれぞれ異なった側で相互に対向するように配
設されているが、光源と受光素子を搬送ベルトの同じ側
で1つのセンサ装置に統合させて、別の側には光反射器
を配設することも可能である。前者の配置構成では、光
が搬送ベルトを一度だけ横断し、後者の配置構成では反
射器によって光が搬送ベルトを2度横断する。
【0003】ライトバリアの光路上では光が強度を失
い、搬送ベルトを二度横断しなければならない場合には
さらに強度を失う。つまり光強度は、搬送ベルト内での
光吸収によって横断のたびに減衰されることが明らかで
ある。特に光反射方式による搬送ベルト表面での光の入
射と出射の度に光強度の損失は著しくなる。搬送ベルト
の二重の横断のもとでは2回の吸収損失と4回の反射損
失が生じる。搬送ベルトの横断の際の強度損失全体にお
ける反射損失の割合は、搬送ベルトが透光性であればあ
るほど、つまり搬送ベルトの光学濃度が小さければ小さ
いほど、すなわち搬送ベルトの材質が薄ければ薄いほど
あるいは透明であればあるほど、大きくなる。この反射
損失は、詳細には搬送ベルトの光学濃度には比較的依存
せずにほぼ一定に大きくなるが、それに対して吸収損失
は、光学濃度にともなって線形に増加する。その際の光
学濃度は、透過光強度lと照射光強度lの比で表わさ
れる全透過係数、 γges=l/l を用いて以下の式、 D=−lg(γges) で定義される。規格化された全損失は、以下の式、 Vges=1ーγges から算出される。
【0004】通常使用される透明な搬送ベルトでは、面
法線の方向に、つまり垂直方向に透過し、光学濃度D
は、0.04から0.05の間である。これは、反射損失
が吸収損失を上回っている濃度領域であり、これは光学
濃度がほぼ0.062までのものに該当する。つまり反
射損失は、比較的著しく無視できないものであり、通常
の搬送ベルトのもとでは約13%の光強度損失を意味す
る。吸収損失なしの理想的な透明の搬送ベルトでも反射
損失によって少なくとも0.031の光学濃度だけは自
ずと存在する。
【0005】搬送ベルトおよびライトバリアの経年劣化
と汚れによって、光強度損失は時間と共に増加する。つ
まり受光素子に達する強度は、対象の識別のためのある
いは対象のエラー識別のためのライトバリアの作動が正
常化するまで減少し続け、もはや保証されなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べたような形式の方法または装置において、長い期
間に亘って十分な光強度を光源の受光素子に到達させる
べく改善を行うことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、透光性領域または対象におけるライトバリアの光の
反射損失を低減するようにして解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】これによって本発明の方法による
装置は、汚れに対する余裕度を得られる。ライトバリア
の光は目立った反射損失なしで使用される。そのため比
較的長期に亘って継続した透過性領域ないし対象の経年
劣化と汚れ、あるいはライトバリア素子の経年劣化と汚
れのもとでも、さらに透光性領域または対象を透過する
ライトバリアの暗化のもとでもなお克明に記録可能な光
強度差が生じる。
【0009】本発明によれば反射損失が有利には次のこ
とによって回避される。すなわち透光性領域または対象
に入射するライトバリアの光を少なくとも近似的にいわ
ゆるブルースター角のもとで用いるようにする。
【0010】ブルースター角は、次のような角度であ
る。すなわち入射面に対して平行に振動する光成分が光
学密度を有する媒質の表面において反射するのではな
く、完全にこの媒質を透過するような角度である。それ
故に本発明による方法では有利には、適切な偏光器を用
いて相応の調整を行い相応に偏光された光が用いられ
る。これにより、当該方法の外乱光に対する不感応性も
高められる。いずれにせよブルースター角の利用によ
る、完全に媒質内を透過する光成分と反射する光成分へ
の入射光の分割によって透過性領域ないし対象を透過し
てさらに伝播される光の偏光が行われる。それ故に不可
欠ではないが、領域ないし対象の対向側に検光子を設け
て利用するのは、外乱光の影響を回避する上で有利とな
る。
【0011】透光性領域または対象の通常の屈折率は例
えばn=1.46であり、ブルースター角Θ=55.6
゜である。このブルースター角の設定がΔΘ=+/-5
゜の範囲内で不確かな場合であっても、相応に偏光され
た光の反射損失は、約0.25%よりも少ないものとな
る。
【0012】透光性領域または対象を透過する偏光され
た光の伝播は事情によっては、使用される媒質の屈折率
nや光学濃度Dのみによって定められるものではない。
特に印刷機における印刷物に対してプラスチックからな
る透明な搬送ベルトが使用される場合では、この搬送ベ
ルトが例えば機械的な張力に基づいて搬送ベルトの平面
内で選択された関連方向に関して角度φの光学的な固有
の主軸位置を有する。そのような搬送ベルト自体は、主
軸位置に対して平行に振動する光のベクトル成分のみを
透過させる偏光フィルタのようにもう一度作用する。こ
のようにして生じた付加的な光損失を避けるために、本
発明によれば有利には、本発明の方法による装置がこの
受軸位置に対して回転による配向が可能となるように構
成される。
【0013】冒頭に述べたような形式の本発明による装
置によれば前記課題は、光源の照射方向が透光性領域ま
たは対象の表面に対して少なくとも近似的にいわゆるブ
ルースター角のもとで設定調整されるように構成されて
解決される。
【0014】境界面ないしは表面において回避される反
射損失は、本発明による方法との関連において既に前述
されている。
【0015】有利には使用される光が偏光器を用いて偏
光され、外乱光の影響を避けるために検光子を通過して
伝播される。
【0016】使用されるライトバリアは、有利には透過
/反射式ライトバリアとして構成されており、この場合
光源と受光素子は、同じ側に排泄されており、それによ
ってセンサユニットとしての利点を伴って統合可能であ
る。それに対して領域または対象の対向するもう一方の
側には、反射器のみが設けられる。この反射器は有利に
はコーナーミラーまたはトリプルミラーとして構成され
ていてもよい。その際反射によって光の偏光方向ができ
るだけ変更されないようにするために、コーナーミラー
のアングルエッジは有利には光の偏光方向に対して並行
に配向される。
【0017】光の変更方向を、透光性領域または対象の
場合によって存在する光学的主軸位置に対して設定可能
なようにするために、本発明による装置の別の有利な実
施例によれば、ライトバリアがその光軸および/または
垂線周りで領域ないし対象に対して回転可能にされる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき以下の明
細書で詳細に説明する。但し本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0019】図1は、独立請求項の上位概念による装置
の基本構造図を示している。この実施例は側面における
ライトバリアを示しており、このライトバリアはセンサ
ユニット1と反射器2とからなっている。センサユニッ
トは、詳細には示されていないが光ビーム3を送信する
光源と、反射器2から反射された光ビーム4を再び受信
する受光素子を含んでいる。送信された光ビーム3は、
透光性領域または対象5を横断する。この透光性領域ま
たは対象5は当該実施例では搬送方向6に移動可能な透
明の搬送ベルトの一部であってもよい。反射器2におけ
るビームの反射の後でこのビームは、光ビーム4として
当該対象5を再度横断する。対象5の横断に基づいてこ
れらの光3,4はその強度を失う。すなわち光ビーム3
の入/出射の際および光ビーム4の入/出射の際の、対象
5における光吸収によっても対象5の境界面ないし表面
における反射損失によっても光強度を失う。この光強度
損失に対しては、センサユニット1、特に受光素子が次
のような識別のために設定される。すなわち透光性対象
5のみがライトバリア1,2の経路内に存在し非透光性
もしくは不透明な対象7(図1参照)は存在しないこと
の識別のために設定される。この対象7は、印刷物ない
しはプリント基板を表わしており、これらは、対象5上
を該対象5と共に搬送方向6で搬送されライトビームに
透過される。対象7がライトビーム1の光路内に到達す
ると、対象7が対象5よりも非透光性である限り光は遮
断される。つまり光は対象7なしの場合よりも多く減衰
する。この光強度の低減は、受光素子によって識別され
なければならない。このことは信頼性の高い記録のため
の強度差分のいわゆる弁別閾を要求する。
【0020】例えば印刷機、特に電子写真印刷機の分野
では、そのようなライトバリアを用いて印刷すべき枚葉
紙(対象7)の位置検出が行われる。これは、枚葉紙の
さらなる搬送の間の相応の前進によって既に印刷機構が
当該枚葉紙の印刷のために準備されていることと適時の
印刷実行のために行われる。それによりライトバリアへ
の枚葉紙の移動が確実にかつ適時に行われ、ライトバリ
アの相応の制御信号が導入される。印刷機において枚葉
紙供給の所定の時間間隔の中で新たなもしくは次の枚葉
紙をライトバリアの領域で待ち受けることができるよう
にするためには、予期される時点での次の枚葉紙の到着
情報だけでなく、ライトバリア領域における消失情報も
重要な情報であり得る。そのような情報の収集も場合に
よっては正確に適時に行われる必要がある。しかしなが
ら既存の装置は、時間の経過の中で経年劣化および/ま
たは汚れが生じ、これは特にライトバリアの構成要素や
透光性対象5自体に起こり得る。それにより当該透光性
対象5は少なくともいくつかの“汚れの付着した”領域
において透光性の問題を生じる。そのためこの汚れた領
域における光強度損失が増大し、それに伴って、透光性
対象5の汚れた領域と非透光性対象7との間の強度損失
の差が小さくなり、あるいは透光性対象5の汚れの付着
した領域とそうでない領域との間の強度損失の差が小さ
くなり、これは場合によってはセンサユニット1の確実
な応答性を保証する閾値よりも小さくなり得る。つまり
このことは透光性対象5上の非透光性対象7を識別でき
なくなり、あるいは透光性対象5上の汚れを非透光性対
象7と見間違えるエラーにつながる。これらのエラー
は、印刷機の重大な支障もしくは損傷につながる。
【0021】それ故に本発明によれば、対象7との比較
における対象5との強度損失の差分が最初からできるだ
け大きくとられ、対象5における反射損失が低減され
て、装置の信頼性を損なうことなく許容枠が広げられ、
汚れを許容するための時間も提供される。
【0022】図2からも明らかなように、吸収損失に対
する反射損失は無視できないものとなっている。
【0023】図2では強度損失が光学濃度の関数として
パーセント表示で示されている。この場合トータルの損
失は実線だけのグラフで示されている。それに対して吸
収損失は、×の付されたグラフで示され、反射損失は○
の付されたグラフで示されている。図2からは、約0.
062の光学濃度までは反射損失が吸収損失よりも大き
く、反射損失は既に0.031の最小光学濃度で単独で
存在し、反射損失は光学濃度に依存することなくほぼ一
定に維持されていることがみてとれる。
【0024】通常の印刷機においては光学濃度が0.0
4〜0.05の透明な搬送ベルトを用いて処理が行われ
るので、この種の搬送ベルトでは反射損失が主な損失原
因と見なされる。それ故に本発明によれば、この反射損
失を低減すべく有利には線形に偏光される光が用いら
れ、入射面に対して平行に配向され、これがブルースタ
ー角のもとで搬送ベルトに照射される。この装置は、送
信ユニット1の光の偏湖のために偏光器が後置接続さ
れ、さらに反射器2には検光子が前置接続されている。
但し図1と図4では見易くする理由からこれらは示され
ていない。
【0025】図3には反射/強度損失が入射角の関数と
してパーセント表示で示されている。図示の例では、屈
折率n=1.46とブルースター角=55.6゜のもとで
明らかに反射損失の最小値が認められ、すなわち反射損
失が0.0%の関数値でもってあらわされている。さら
に図3からは、ブルースター角が必ずしも厳密に設定さ
れていなくても、反射損失に対してはそれほど臨界的な
状況が現れていないことがみてとれる。というのも反射
損失のグラフでは、その最小値の左右の曲線経過が非常
に緩慢にしか上昇しておらず、そのためブルースター角
の約+/-5゜の範囲内では反射損失が0.25%以下とな
っているからである。
【0026】図4には、本発明による装置の基本構造が
側面図で概略的に示されている。この場合図1と同じ構
成要素には同じ参照番号が付されている。
【0027】この装置はライトバリア要素1,2を含ん
でおり、それらは光ビーム3,4を生成しており、この
ビームが透明な対象5を透過する。この場合ライトバリ
アは光軸9を有しており、この光軸はブルースター入射
角8のもとで前記対象5の表面に配向されている。さら
に付加的にこの対象5は固有の光学的主軸位置を有し得
るので、それに対してライトバリアは、偏光される光ビ
ーム3,4の偏光方向の配向調整のために、この主軸位
置に対して並行に、光軸9を中心として図中の矢印10
で示したように回転可能もしくは旋回可能であり、およ
び/または垂線11を中心に対象5の表面に対して矢印
12で示しているように回転可能または旋回可能に設け
られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の上位概念による装置の基本的な側面構
造図である。
【図2】媒質透過の際の光の強度損失を媒質の光学濃度
の関数としてパーセント表示で表わした図である。
【図3】光の強度損失を入射角の関数として媒質表面に
おける反射によりパーセント表示で表わした図である。
【図4】本発明による装置の基本的な側面構造図であ
る。
【符号の説明】
1,2 ライトバリア 3,4 光ビーム 5 透光性対象 6 搬送方向 7 非透光性対象 8 ブルースター角
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 LL02 3F048 AA05 AB06 BA05 CC01 DC14 EB21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトバリアを用いた、透光性領域また
    は対象との比較における非透光性領域または対象のエラ
    ーの識別、例えば透明な搬送ベルト上の印刷素材または
    基板の識別のための方法において、 透光性領域または対象(5)におけるライトバリア
    (1,2)の光(3,4)の反射損失を、低減するよう
    にしたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 透光性領域または対象(5)に入射する
    ライトバリア(1,2)の光(3,4)を少なくとも近
    似的にいわゆるブルースター角(8)のもとで用いるよ
    うにした、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 入射面に対して平行に偏光される光を用
    いるようにした、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 光の入射面に対して平行な配向方向を有
    する検光子を用いるようにした、請求項1から3いずれ
    か1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 透光性領域または対象(5)を透過して
    伝播される光(3,4)の、少なくともブルースター角
    (8)の適用によって生じる偏光の方向性を、透光性領
    域または対象(5)の場合によって存在する光学的な主
    軸位置に並行に、適切な回転(10,12)によって設
    定調整する、請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 透光性領域または対象との比較における
    非透光性領域または対象のエラーの識別、例えば透明な
    搬送ベルト上の印刷素材または基板の識別のための装置
    であって、 光源と受光素子を備えたライトバリアが含まれている形
    式の、有利には請求項1から5に記載の方法を実施する
    ための装置において、 光源の照射方向(光軸9)が透光性領域または対象
    (5)の表面に対して少なくとも近似的にいわゆるブル
    ースター角(8)のもとで設定調整されるように構成さ
    れていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 光源の光の偏光のための偏光器が光源の
    後方に配置されている、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 検光子が受光素子の前方に設けられてい
    る、請求項6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ライトバリアは、透過/反射式ライ
    トバリア(1,2)であり、この場合光源と受光素子が
    透光性領域または対象(5)の一方の側に配置されてお
    り、光反射器(2)は透光性領域または対象(5)の他
    方の側に配置されている、請求項6から8いずれか1項
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記反射器(2)は、コーナーミラー
    として構成されている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記コーナーミラーのアングルエッジ
    は、光の偏光方向に対して平行に配向されている、請求
    項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ライトバリア(1,2)の構成素
    子は、光軸(9)周りで回転可能に配設されている、請
    求項6から11いずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ライトバリア(1,2)の光軸
    (9)は、透光性領域または対象(5)上の垂線周りで
    回転可能に配設されている、請求項6から12いずれか
    1項記載の装置。
JP2002172828A 2001-06-14 2002-06-13 ライトバリアを用いた非透光性領域または対象の識別のための方法および装置 Pending JP2003104588A (ja)

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