JP2003081790A - 脱色剤組成物及び染毛剤組成物 - Google Patents

脱色剤組成物及び染毛剤組成物

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JP2003081790A
JP2003081790A JP2001278187A JP2001278187A JP2003081790A JP 2003081790 A JP2003081790 A JP 2003081790A JP 2001278187 A JP2001278187 A JP 2001278187A JP 2001278187 A JP2001278187 A JP 2001278187A JP 2003081790 A JP2003081790 A JP 2003081790A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な染毛力又は脱色力を有するとともに、
使用時に粘度変化を抑制することができる脱色剤組成物
及び染毛剤組成物を提供する。 【解決手段】 脱色剤組成物は、アルカリ剤を含有する
第1剤と、酸化剤及び水を含有する第2剤とから構成さ
れている。染毛剤組成物は、アルカリ剤及び染料を含有
する第1剤と、酸化剤及び水を含有する第2剤とから構
成されている。これらの第2剤には、油性成分が10.
0〜65.0重量%配合されている。さらに、油性成分
として少なくともグリセリンモノアルキルエーテルが含
有されている。グリセリンモノアルキルエーテルの含有
量は、0.1〜15.0重量%であることが好ましい。
そして、脱色剤組成物及び染毛剤組成物を使用するとき
には、第1剤と第2剤を混合して毛髪に塗布される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、良好な染毛力又は
脱色力を有するとともに、使用時に粘度変化を抑制する
ことができる脱色剤組成物及び染毛剤組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の脱色剤組成物は、例え
ば、下記の(1)から(3)のタイプのものが知られて
いる。
【0003】(1)アンモニア等のアルカリ剤を含有す
る液状又はクリーム状の第1剤及び過酸化水素等の酸化
剤を含有する液状又はクリーム状の第2剤とからなる二
剤式の脱色剤組成物。
【0004】(2)メタケイ酸ナトリウム等のアルカリ
剤と過硫酸塩を含む粉末状の第1剤及び過酸化水素等の
酸化剤を含む液状の第2剤からなる二剤式の脱色剤組成
物。 (3)アンモニア等のアルカリ剤を含む液状又はクリー
ム状の第1剤、過酸化水素等の酸化剤を含む液状の第2
剤及びメタケイ酸ナトリウム等のアルカリ剤と過硫酸塩
を含む粉末状の第3剤からなる三剤式の脱色剤組成物。
【0005】一方、染毛剤組成物は、染料としての酸化
染料中間体とアンモニア等のアルカリ剤を含有する液状
又はクリーム状の第1剤及び過酸化水素等の酸化剤を含
有する液状又はクリーム状の第2剤とからなる二剤型の
酸化染毛剤として知られている。
【0006】そして、これらの脱色剤組成物及び染毛剤
組成物において、第2剤中に10.0重量%以上の油性
成分を配合することにより、脱色力及び染毛力を向上さ
せる試みがなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の脱色
剤組成物及び染毛剤組成物において、第2剤中に10.
0重量%以上の油性成分を配合することにより、脱色力
又は染毛力を向上させると、使用時に粘度変化を起こ
し、液だれ等を生じ易いという問題があった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、良好な染毛力又は脱色力を有するととも
に、使用時に粘度変化を抑制することができる脱色剤組
成物及び染毛剤組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明の脱色剤組成物では、アルカ
リ剤を含有する第1剤と、酸化剤及び水を含有する第2
剤とからなる脱色剤組成物であって、第2剤が10.0
〜65.0重量%の油性成分を含有し、該油性成分とし
て少なくともグリセリンモノアルキルエーテルを含有す
るものである。
【0010】請求項2に記載の発明の脱色剤組成物で
は、請求項1に記載の発明において、前記グリセリンモ
ノアルキルエーテルの含有量が0.1〜15.0重量%
であるものである。
【0011】請求項3に記載の発明の脱色剤組成物で
は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記
第1剤が過硫酸塩を含有する粉末状組成物であるもので
ある。請求項4に記載の発明の染毛剤組成物では、アル
カリ剤及び染料を含有する第1剤と、酸化剤及び水を含
有する第2剤とからなる染毛剤組成物であって、第2剤
が10.0〜65.0重量%の油性成分を含有し、該油
性成分として少なくともグリセリンモノアルキルエーテ
ルを含有するものである。
【0012】請求項5に記載の発明の染毛剤組成物で
は、請求項4に記載の発明において、前記グリセリンモ
ノアルキルエーテルの含有量が0.1〜15.0重量%
であるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態について説明する。
【0014】第1の実施形態の脱色剤組成物は、アルカ
リ剤を含有する第1剤と酸化剤及び水を含有する第2剤
が混合され、毛髪の脱色に使用される。この脱色剤組成
物は、第2剤がアプリケータに収容され、第1剤がアプ
リケータ以外の容器に収容された状態で用時まで保存さ
れ、用時に使用者がアプリケータ内の第2剤に第1剤を
混ぜ入れることで混合調製される。そして、混合調製さ
れた脱色剤組成物は、混合の際に用いたアプリケータを
そのまま使って毛髪に適用される。第2剤を収容保存す
るアプリケータとしては、櫛付き容器(コーム一体型の
アプリケータ)、ノズル式のアプリケータ等が挙げられ
るが、毛髪に適用する際の利便性が特に高いことから櫛
付き容器が好ましい。ここで、アプリケータとは、脱色
剤組成物を収容する容器体と、脱色剤組成物を毛髪に塗
布する塗布具とが一体化されたものをいう。また、櫛付
き容器とは、脱色剤組成物を収容する容器体と、毛髪を
コーミングする櫛体とが一体化されたもので、櫛体でコ
ーミングしながら毛髪に脱色剤組成物を塗布できる構成
のものをいう。 [第1剤]本実施形態における第1剤は、アルカリ剤を
含有し、その他の添加成分として過硫酸塩等を含有する
粉末状組成物である。
【0015】第1の実施形態におけるアルカリ剤は、第
2剤に含有する酸化剤の作用を促進することにより、脱
色力を得るために配合される。アルカリ剤の具体例とし
ては、メタケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸アンモニウム、
炭酸水素アンモニウム等が挙げられる。これらの中でも
酸化剤の作用を促進する効果が高いことからメタケイ酸
ナトリウムが好ましい。
【0016】アルカリ剤の含有量は、好ましくは5.0
〜20.0重量%、より好ましくは10.0〜15.0
重量%である。この含有量が5.0重量%未満であると
十分な脱色力を発揮できないおそれがある。一方、2
0.0重量%を超えると混合調製時、特に混合時に激し
く発泡及び発熱するおそれがある。また、第1剤と第2
剤を混合して得られる混合液中のアルカリ剤の含有量
は、1.5〜6.0重量%となる量が好ましく、1.6
〜3.0重量%となる量がより好ましい。この含有量が
1.5重量%未満であると十分な脱色力を発揮できない
おそれがある。一方、6.0重量%を超えると混合調製
時、特に混合時に激しく発泡及び発熱するおそれがあ
る。
【0017】過硫酸塩は、酸化助剤として脱色力を得る
ために配合される。過硫酸塩の具体例としては、過硫酸
アンモニウム、過硫酸カリウム及び過硫酸ナトリウムが
挙げられる。これらの過硫酸塩の配合量は、好ましくは
60.0〜85.0重量%、より好ましくは65.0〜
80.0重量%、特に好ましくは70.0〜80.0重
量%である。この配合量が60.0%未満であると、十
分な脱色力を発揮できないおそれがある。一方、80.
0重量%を超えると混合調製時、特に混合時において激
しく発泡するなどの問題がある。
【0018】過硫酸アンモニウムは、溶解時に吸熱反応
となるので、過硫酸アンモニウムの配合によって、混合
調製時、特に混合時における発熱が抑制される。過硫酸
アンモニウムの配合量は、10.0〜25.0重量%が
好ましく、15.0〜20.0重量%がより好ましい。
この配合量が10.0重量%よりも少ないと、混合調製
時、特に混合時の発熱を十分に抑制することができな
い。一方、25.0重量%を超えると、混合液の粘度が
高くなって操作性が低下するほか、皮膚への刺激が強ま
る、刺激臭(アンモニア臭)が増すなどの問題がある。
【0019】過硫酸カリウムは、第2剤への溶解性が他
の過硫酸塩に比べて低く溶解速度が小さい。従って、過
硫酸カリウムの配合によって、混合調製時、特に混合時
における急激な発泡及び発熱が抑制される。過硫酸カリ
ウムの配合量は、30.0〜70.0重量%が好まし
く、45.0〜55.0重量%がより好ましい。この配
合量が上記範囲から外れると、混合調製時、特に混合時
に激しく発泡及び発熱するおそれがある。
【0020】過硫酸ナトリウムを配合する場合は、その
配合量は15.0重量%以下、好ましくは1.0〜1
5.0重量%である。この配合量が15.0重量%を超
えると混合調製時、特に混合時に激しく発泡するおそれ
がある。
【0021】第1の実施形態の脱色剤組成物の第1剤に
は、その他の添加成分として、分散剤、水溶性高分子化
合物、pH調整剤、各種界面活性剤、粘度調整剤、保湿
剤、帯電防止剤、毛髪柔軟剤、酸化防止剤、防腐剤、キ
レート剤、賦形剤、色素、香料等が挙げられる。
【0022】分散剤としては、ステアリン酸金属塩、ケ
イ酸、ケイ酸金属塩、タルク、ショ糖脂肪酸エステル、
結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、デキストリン、デンプン、乳糖などが挙げられる。
これらの中でも流動性及び分散性を改善する効果が高い
ことから、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグ
ネシウム、無水ケイ酸、含水無晶型酸化ケイ素、タル
ク、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸ナ
トリウム及びケイ酸マグネシウムが好ましい。分散剤の
配合量は、0.05〜20.0重量%が好ましく、0.
2〜10.0重量%がより好ましい。この配合量が0.
05重量%未満では、流動性及び分散性の改善効果が十
分に発現されない。一方、20.0重量%を超えて配合
しても流動性及び分散性のそれ以上の改善効果が得られ
ない。
【0023】水溶性高分子化合物は粘度調整のために配
合される。この水溶性高分子化合物としては、粘度調整
の効果が高いことから、キサンタンガム、グアーガム、
トラガントガム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒ
ドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウ
ムクロリド及びヒドロキシエチルセルロースヒドロキシ
プロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテルが好
ましい。その他に、アルギン酸ナトリウム、ローカスト
ビーンガム、エチルセルロース、メチルセルロース、カ
ルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸とその塩類、
(メタ)アクリル酸アルキル共重合体等が挙げられる。
第1剤に含まれる水溶性高分子化合物の配合量は、好ま
しくは0.1〜20.0重量%、より好ましくは0.5
〜10.0重量%である。この配合量が0.1重量%未
満では、粘度調整の効果が十分に発現されない。一方、
20.0重量%を超えて配合しても高粘度となり、かえ
って操作性が悪くなる。
【0024】pH調整剤としてはリン酸、クエン酸、硫
酸、酢酸、乳酸、酒石酸等、各種界面活性剤としては、
ラウリル硫酸ナトリウム等、キレート剤としてはエデト
酸二ナトリウム等、賦形剤としては硫酸ナトリウム等が
挙げられる。 [第2剤]本実施形態における第2剤は、酸化剤及び油
性成分を含有し、該油性成分として少なくともグリセリ
ンモノアルキルエーテルを含有している。さらに、その
他の添加成分として界面活性剤等を含有している。そし
て、この第2剤は、液状又はクリーム状組成物である。
【0025】酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色
するために配合される。酸化剤の具体例としては、過酸
化水素等が挙げられる。第2剤中における酸化剤の配合
量は、好ましくは0.2〜10.0重量%、さらに好ま
しくは2.0〜6.0重量%である。0.2重量%未満
ではメラニンを脱色することができない。一方、10.
0重量%を超えて配合すると、毛髪に損傷等の不具合が
発生する。
【0026】油性成分は、アルカリ剤による酸化剤の作
用を促進させ、脱色力を得るために配合される。油性成
分の具体例としては、油脂類、ロウ類、炭化水素類、エ
ステル類、シリコーン類、高級脂肪酸、高級アルコール
等が挙げられる。油脂類としては、アボカド油、ホホバ
油、マカデミアンナッツ油、オリーブ油等のグリセライ
ド等、ロウ類としては、ミツロウ、ラノリン等、炭化水
素類としては、流動パラフィン、固形パラフィン、イソ
パラフィン、スクワラン等が挙げられる。エステル類と
しては、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オク
チルドデシル等、シリコーン類としては、ジメチルポリ
シロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエー
テル変性シリコーン、高重合シリコーン、アミノ変性シ
リコーン等が挙げられる。高級脂肪酸としては、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘニン酸、オレイン酸、ヒドロキシステアリン酸、ウン
デシレン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレン
酸等が挙げられる。高級アルコールとしては、ラウリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、
オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オ
クチルドデカノール、グリセリンモノアルキルエーテル
等が挙げられる。
【0027】油性成分の配合量は、10.0〜65.0
重量%に設定される。この配合量が10.0重量%未満
の場合、脱色力の向上が十分に得られない。一方、6
5.0重量%を超えると感触がべたつくとともに、脱色
力が低下する。
【0028】油性成分としてのグリセリンモノアルキル
エーテルは、前記の効果の発現に加えて、より安定で粘
度変化の少ない水中油滴型の乳化液を得るために配合さ
れる。グリセリンモノアルキルエーテルがこのような効
果を発揮できるのは、親水基としての2つのヒドロキシ
ル基と疎水基としてのアルキル基をバランス良く有して
いるためと考えられる。グリセリンモノアルキルエーテ
ルの具体例としては、バチルアルコール(モノステアリ
ルグリセリルエーテル、オクタデシルグリセリルエーテ
ル)、キミルアルコール(グリセリンモノセチルエーテ
ル、モノセチルグリセリルエーテル、ヘキサデシルグリ
セリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイル
グリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエー
テル等が挙げられる。
【0029】グリセリンモノアルキルエーテルの配合量
は、0.1〜15.0重量%であることが好ましい。こ
の配合量が0.1重量%未満の場合、経時の粘度変化が
大きくなり、乳化安定性も悪くなる。一方、15.0重
量%を超えると、高粘度となり、操作性が悪くなるとと
もに毛髪の感触がべたつき、さらに経済性が低下する。
【0030】界面活性剤は、第2剤に分散安定性を付与
するために配合される。界面活性剤の具体例としては、
陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、非イオ
ン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
【0031】陽イオン性界面活性剤は、前記の作用に加
えて毛髪の感触を良好にするために配合される。陽イオ
ン性界面活性剤の具体例としては、塩化アルキルトリメ
チルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチル
アンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム等の第4級アンモ
ニウム塩等が挙げられる。
【0032】陰イオン性界面活性剤の具体例としては、
ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(以下、
POEという)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステ
アロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼン
スルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホ
ン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びそ
の塩等が挙げられる。
【0033】非イオン性界面活性剤は、前記の作用に加
えて水と油性成分により水中油滴型乳化物を構成して乳
化安定性を付与するために配合される。非イオン性界面
活性剤の具体例としては、エーテル型非イオン性界面活
性剤及びエステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられ
る。エーテル型非イオン性界面活性剤としては、ポリオ
キシエチレン(以下、POEという)セチルエーテル、
POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、
POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、P
OEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシル
エーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニ
ルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル
等が挙げられる。エステル型非イオン性界面活性剤とし
ては、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリ
ン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビ
タン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン
酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリ
ン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイ
ン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソル
ビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソル
ビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコー
ル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラ
ウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン
酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自
己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸
ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイ
ン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパ
ルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、シ
ョ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、
モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカ
グリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等が挙げ
られる。
【0034】両性界面活性剤の具体例としては、2−ウ
ンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル
−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキ
シエチロキシ二ナトリウム塩、2−ヘプタデシル−N−
カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ラウリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウラミドプロピルベタ
イン等が挙げられる。
【0035】これらの中で、第2剤に乳化安定性を付与
することができるため、非イオン性界面活性剤の少なく
とも一種であることが好ましい。非イオン性界面活性剤
の配合量は、好ましくは10.0重量%以下、さらに好
ましくは8.5重量%以下、特に好ましくは8.0重量
%以下である。10.0重量%を超えて配合しても乳化
安定性のそれ以上の向上は望めない。
【0036】水は酸化剤の溶媒及び油性成分の分散媒と
して適量配合される。その他の成分として、上記した第
1剤に配合されうるその他の添加成分の中から選ばれる
少なくとも一種を第2剤に配合してもよい。
【0037】さて、脱色剤組成物を構成する第2剤はグ
リセリンモノアルキルエーテルを始めとする油性成分及
び水を含有している。従って、水中油滴型の安定な乳化
液を得ることができる。
【0038】そして、脱色剤組成物を使用する際には、
アプリケータ中に保存されている液状又はクリーム状組
成物である第2剤に、粉末状組成物である第1剤を投入
し、混合する。このとき、第1剤は粉末状組成物である
ため、アプリケータ中に容易に投入し、混合することが
できる。
【0039】次に、第1剤と第2剤をアプリケータ中で
混合した後、脱色剤組成物は櫛等で毛髪に塗布される。
このとき、第2剤に含有するグリセリンモノアルキルエ
ーテルを始めとする油性成分及び水によって、水中油滴
型の乳化液として安定な状態に保たれている。
【0040】以上詳述した第1の実施形態によれば、次
のような効果が発揮される。 ・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、第2剤
が10.0〜65.0重量%の油性成分を含有してい
る。これにより、良好な脱色力を得ることができる。ま
た、該油性成分として少なくともグリセリンモノアルキ
ルエーテルを含有している。従って、水中油滴型の安定
な乳化液となるため、使用時に粘度変化を抑制すること
ができる。
【0041】・ 第1の実施形態の脱色剤組成物におい
ては、グリセリンモノアルキルエーテルの配合量は、
0.1〜15.0重量%としている。これにより、脱色
剤組成物に乳化安定性をより付与することができ、操作
性を良好にすることができる。
【0042】・ 第1の実施形態の脱色剤組成物におい
ては、第1剤が過硫酸塩を含有する粉末状組成物として
いる。この構成によれば、脱色力を向上させることがで
きるととともに、使用者が第1剤と第2剤を容易に混合
することができる。 (第2の実施形態)以下、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0043】第2の実施形態の染毛剤組成物は、染料及
びアルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2
剤が混合され、毛髪の染色に使用される。 [第1剤]本実施形態における第1剤には、染料及びア
ルカリ剤を含有し、その他の添加成分として油性成分、
界面活性剤、水等を含有する液状又はクリーム状組成物
である。
【0044】染料は、毛髪を染色するために第1剤に配
合される。染料の具体例としては、酸化染料中間体、直
接染料、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、メタ
アミノフェノール、メタフェニレンジアミン、オルトア
ミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール、1,
2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジア
ミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、
α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、1,5−
ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオルトクレゾー
ル、ジフェニルアミン、パラメチルアミノフェノール、
2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タ
ンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸
プロピル、五倍子、5−(2−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−2−メチルフェノール及びそれらの塩等が挙げら
れる。なお、酸化染料中間体は、第2剤中に含有する酸
化剤により酸化されることによって毛髪を染色する。酸
化染料中間体の具体例としては、フェニレンジアミン
類、アミノフェノール類、トルイレンジアミン類、アミ
ノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノ
フェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン
類、ジアミノピリジン類、及びそれらの塩酸塩、硫酸
塩、酢酸塩等の塩類等が挙げられる。これらの中でも、
染毛力が強いことからパラフェニレンジアミン、パラト
ルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−パラフェニレンジアミン、N−フェニル−パラフ
ェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルアミ
ン、2−クロロパラフェニレンジアミン、N,N−ジメ
チルパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、
2,6−ジクロロパラフェニレンジアミン、パラアミノ
フェニルスルファミン酸及びそれらの塩類が好ましい。
これらの酸化染料中間体は単独で配合してもよいし、二
種以上を組み合わせて配合してもよい。染料の配合量は
第1剤中に0.01〜15.0重量%が好ましい。0.
01重量%未満では十分な染毛力は得られにくい。一
方、15.0重量%を超えて配合してもそれ以上の染毛
力は得られにくい。
【0045】アルカリ剤は、酸化剤の作用を促進するこ
とによって毛髪に明度を付与するために第1剤に配合さ
れる。アルカリ剤の具体例としては、アンモニア、アル
カノールアミン、アンモニウム塩、有機アミン類(2−
アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グア
ニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、塩基性
アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が
挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよ
いし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。このア
ルカリ剤の配合量は、第1剤のpHが8〜12の範囲と
なる量に設定することが好ましい。第1剤のpHが8未
満では酸化剤の作用を十分に促進することができない。
一方、12を超えると毛髪に損傷等の不具合が発生しや
すい。
【0046】油性成分は、アルカリ剤による酸化剤の促
進作用を向上させ、良好な染毛力を得るために配合され
る。油性成分の具体例としては、第1の実施形態の第2
剤に記載したものが挙げられる。第1剤中の油性成分の
配合量は、好ましくは1.0〜20.0重量%、さらに
好ましくは3.0〜12.0重量%である。1.0重量
%未満及び20.0重量%を超えて配合すると、染毛剤
組成物の乳化安定性を確保しにくい。
【0047】界面活性剤は、第1剤に分散安定性を付与
するために配合される。界面活性剤の具体例としては、
第1実施形態の第2剤に記載のものが挙げられ、本実施
形態の第1剤に乳化安定性を付与することから非イオン
性界面活性剤の少なくとも一種であることが好ましい。
非イオン性界面活性剤の第1剤中における配合量は、好
ましくは10.0重量%以下、さらに好ましくは8.5
重量%以下、特に好ましくは8.0重量%以下である。
10.0重量%を超えて配合しても、乳化安定性のそれ
以上の向上は望めない。
【0048】水は、染料、アルカリ剤及び油性成分の溶
媒又は分散媒として適量配合される。第2の実施形態の
第1剤には、その他の添加成分として、第1の実施形態
に挙げた成分を配合してもよい。その他の添加成分の配
合量は、染毛剤組成物の常法に従って決定される。 [第2剤]本実施形態における第2剤には、前記第1実
施形態における第2剤と同じものが用いられる。
【0049】よって、第2の実施形態の染毛剤組成物に
よれば、染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と混合さ
れることにより、毛髪を種々の色調に染色することがで
きる。そして、第2の実施形態の染毛剤組成物によれ
ば、良好な染毛力を得ることができるとともに、水中油
滴型の安定な乳化液となるため、使用時に粘度変化を抑
制することができる。
【0050】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形
態をさらに具体的に説明する。 (実施例1〜6及び比較例1〜3)表1に示すように、
二剤型の脱色剤組成物として第2剤を調製し、リン酸を
添加してpH3に調整した。そして、表2に示すように
二剤型の脱色剤組成物として粉末状組成物である第1剤
を調製した。次に、第2剤及び第1剤を重量比において
1:1の割合で混合した。
【0051】なお、表1及び表2における数値は重量%
を示し、表中のPOEに付随するカッコ内の数値はエチ
レンオキシドの平均付加モル数を示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】 そして、第2剤と第1剤を混合した後に毛束に塗布し
た。第2剤中における油性成分の含有量合計の算出結果
及び下記の(1)〜(5)の項目についての評価結果を
表3に示す。なお、油性成分の含有量合計は重量%で示
す。
【0054】(1)乳化安定性 第2剤の成分の混合状態を目視にて観察し、よい
(◎)、ややよい(○)、やや悪い(△)及び悪い
(×)の4段階で判断した。
【0055】(2)粘度の経時変化 第2剤と第1剤を混合した直後と30分後の脱色剤組成
物の粘度を比較して、粘度の経時変化について、優
(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良(×)の4
段階で判断した。
【0056】(3)操作性 第2剤と第1剤を混合した脱色剤組成物を毛束に塗布し
た際、液だれや塗布むら等の操作性について官能評価
し、優(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良
(×)の4段階で判断した。
【0057】(4)毛髪の感触 脱色処理後の毛束を手で触れたときの感触を、優
(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良(×)の4
段階で官能評価した。
【0058】(5)脱色力 第2剤と第1剤を混合した脱色剤組成物を毛髪に適用
し、その毛髪の脱色の程度を目視にて観察し、優
(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良(×)の4
段階で評価した。
【0059】
【表3】 表3の結果から明らかなように、実施例1〜4では乳化
安定性、混合後の粘度の経時変化、操作性、毛髪の感触
及び脱色力のいずれについても良好であった。実施例5
ではグリセリンモノアルキルエーテルの配合量が0.0
5重量%と少ないため、乳化安定性がやや悪く、操作性
がやや不良であったが、その他の項目に関しては良好で
あった。実施例6ではグリセリンモノアルキルエーテル
の配合量が20.0重量%と多いため、操作性及び毛髪
の感触がやや不良であったが、その他の項目に関しては
良好であった。
【0060】これに対し、比較例1では油性成分として
グリセリンモノアルキルエーテルが配合されていないた
め、粘度の経時変化が不良であった。さらに、乳化安定
性がやや悪く、操作性がやや不良であった。比較例2で
はグリセリンモノアルキルエーテルが配合されている
が、油性成分含有量合計が7.0重量%と少なすぎるた
め、脱色力がやや不良であった。比較例3では油性成分
含有量合計が72.0重量%と多すぎるため、操作性及
び脱色力がやや不良であり、毛髪の感触が不良であっ
た。 (実施例7〜12及び比較例4〜6)表4に示すよう
に、二剤型の染毛剤組成物として第2剤を調製し、リン
酸を添加してpH3に調整した。そして、表5に示すよ
うに二剤型の染毛剤組成物として第1剤を調製した。次
に、第2剤及び第1剤を重量比において1:1の割合で
混合した。
【0061】なお、表4及び表5における数値は重量%
を示し、表中のPOEに付随するカッコ内の数値はエチ
レンオキシドの平均付加モル数を示す。
【0062】
【表4】
【0063】
【表5】 そして、第2剤と第1剤を混合した後に毛束に塗布し
た。第2剤中における油性成分の含有量合計の算出結
果、上記実施例1〜6に記載の(1)〜(4)の項目及
び下記の(6)と(7)の項目についての評価結果を表
6に示す。なお、油性成分の含有量合計は重量%で示
す。
【0064】(6)染毛力 第1剤と第2剤を混合調製された染毛剤組成物を毛髪に
適用し、その毛髪の染色の程度を目視にて観察し、優
(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良(×)の4
段階で評価した。
【0065】(7)均染性 第1剤と第2剤を混合調製された染毛剤組成物を毛髪に
適用し、その毛髪の色ムラの程度を目視にて観察し、優
(◎)、良(○)、やや不良(△)及び不良(×)の4
段階で評価した。
【0066】
【表6】 表6の結果から明らかなように、実施例7〜10では乳
化安定性、混合後の粘度の経時変化、操作性、毛髪の感
触、染毛力及び均染性のいずれについても良好であっ
た。実施例11ではグリセリンモノアルキルエーテルの
配合量が0.05重量%と少ないため、乳化安定性がや
や悪く、操作性がやや不良であったが、その他の項目に
関しては良好であった。実施例12ではグリセリンモノ
アルキルエーテルの配合量が20.0重量%と多いた
め、操作性及び毛髪の感触がやや不良であったが、その
他の項目に関しては良好であった。
【0067】これに対し、比較例4では油性成分として
グリセリンモノアルキルエーテルが配合されていないた
め、粘度の経時変化が不良であった。さらに、乳化安定
性がやや悪く、操作性がやや不良であった。比較例5で
はグリセリンモノアルキルエーテルが配合されている
が、油性成分含有量合計が7.0重量%と少なすぎるた
め、染毛力及び均染性がやや不良であった。比較例6で
は油性成分含有量合計が72.0重量%と多すぎるた
め、操作性及び染毛力がやや不良であり、毛髪の感触及
び均染性が不良であった。
【0068】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ 前記第1の実施形態における脱色剤組成物の第1剤
は、メタケイ酸ナトリウム等のアルカリ剤を含有する粉
末状組成物であるが、アンモニア等のアルカリ剤を含有
する液状又はクリーム状組成物としてもよい。さらに、
この液状又はクリーム状組成物の第1剤及び前記第1の
実施形態における脱色剤組成物の第2剤に加えて、メタ
ケイ酸ナトリウム等のアルカリ剤を含有する粉末状組成
物を第3剤として用いて三剤式の脱色剤組成物としても
良い。
【0069】・ 前記第1の実施形態における脱色剤組
成物を、毛髪脱色剤としてではなく、染毛剤等で染めら
れた髪を元の色に戻すことを目的とする毛髪脱染剤とし
て用いてもよい。
【0070】次に、上記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記第2剤に非イオン性界面活性剤を含有する請求
項1から請求項3のいずれか一項に記載の脱色剤組成
物。この構成によれば、より十分な乳化安定性を脱色剤
組成物に付与することができる。
【0071】・ 前記第2剤に非イオン性界面活性剤を
含有する請求項4又は請求項5に記載の染毛剤組成物。
この構成によれば、より十分な乳化安定性を染毛剤組成
物に付与することができる。
【0072】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の脱色剤組成物及び請求項4に記載の発明の染毛剤組
成物によれば、良好な染毛力又は脱色力を有するととも
に、使用時に粘度変化を抑制することができる。
【0073】請求項2に記載の発明の脱色剤組成物によ
れば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、操作性を
良好にすることができる。請求項3に記載の発明の脱色
剤組成物によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明
の効果に加えて、脱色力を向上させることができるとと
ともに、第1剤と第2剤を容易に混合することができ
る。
【0074】請求項5に記載の発明の染毛剤組成物によ
れば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、操作性を
良好にすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 祐岳 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字櫨木1番 地の12 ホーユー 株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 4C083 AB051 AB351 AB352 AB372 AB411 AB412 AC022 AC072 AC171 AC172 AC182 AC242 AC472 AC532 AC542 AC552 AC782 AD132 AD152 AD282 BB13 BB21 BB43 BB60 CC35 CC36 DD17 EE06 EE07 EE26 EE27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤
    及び水を含有する第2剤とからなる脱色剤組成物であっ
    て、 第2剤が10.0〜65.0重量%の油性成分を含有
    し、該油性成分として少なくともグリセリンモノアルキ
    ルエーテルを含有することを特徴とする脱色剤組成物。
  2. 【請求項2】 前記グリセリンモノアルキルエーテルの
    含有量が0.1〜15.0重量%である請求項1に記載
    の脱色剤組成物。
  3. 【請求項3】 前記第1剤が過硫酸塩を含有する粉末状
    組成物である請求項1又は請求項2に記載の脱色剤組成
    物。
  4. 【請求項4】 アルカリ剤及び染料を含有する第1剤
    と、酸化剤及び水を含有する第2剤とからなる染毛剤組
    成物であって、 第2剤が10.0〜65.0重量%の油性成分を含有
    し、該油性成分として少なくともグリセリンモノアルキ
    ルエーテルを含有することを特徴とする染毛剤組成物。
  5. 【請求項5】 前記グリセリンモノアルキルエーテルの
    含有量が0.1〜15.0重量%である請求項4に記載
    の染毛剤組成物。
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