JP2003069236A - セラミック回路基板およびその製法 - Google Patents
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Abstract
を同時焼成しても基板の主面(xーy)方向における収
縮率を容易にかつ安価に小さくして、回路基板の寸法精
度を改善できる回路基板およびその製法を提供する。 【解決手段】SiO2:10〜40質量%、MgO:3
5〜60質量%、B2O3:10〜30質量%と、Ca
O、Al2O3、SrO、ZnO、TiO2、Na2O、B
aO、SnO2、P2O3、ZrO2およびLi2Oの群か
ら選ばれる少なくとも1種を0〜30質量%を含有する
低温側から焼成収縮する絶縁層A1a、1gと、絶縁層
A1a、1gと同成分からなり絶縁層A1a、1gより
も高温側から焼成収縮する絶縁層B1b〜1fとを積層
して一体焼成する。
Description
板およびその製法に関し、特に、異なる焼成収縮開始温
度を有する複数の絶縁層を同時焼成して寸法精度を改善
したセラミック回路基板およびその製法に関する。
層で補強するためや回路基板の中に容量値の高いキャパ
シタを内蔵するために、絶縁層と、この絶縁層とは異な
る材料からなる異種材料絶縁層を積層したセラミック回
路基板が知られている(例えば、特開昭59ー1944
93号公報参照)。このような回路基板では、磁器のク
ラックやデラミネーションを防止するために、絶縁層と
異種材料絶縁層とは、焼成収縮率および熱膨張係数を一
致させるように材料を決定していた。
基板においては、クラックやデラミネーションを防止で
きるものの、焼成収縮率が大きいため、セラミック回路
基板内に形成された導体層の主面(x−y)方向におけ
る寸法精度が低下するという問題があった。特に、近年
においては、セラミック回路基板の小型薄型化のため、
ますます導体層の主面(x−y)方向における寸法精度
が要求されている。
基板の積層成形体をAl2O3基板等で挟持して焼成する
加圧焼成法(特開昭62−260777号公報)、セラ
ミック回路基板の積層成形体の表面に、この積層成形体
の焼成温度では焼結しないグリーンシートを積層し、焼
成後にそれを削り取る拘束焼成法(特開平4−2439
78号公報)によって焼成時の収縮を抑制し、寸法精度
を高めることが提案されている。
た加圧焼成法では、Al2O3基板等により加圧する必要
があり、そのための設備やAl2O3基板等が必要であっ
た。また、拘束焼成法では、未焼結グリーンシートを除
去する工程が必要であり、しかも、除去したグリーンシ
ートは廃棄しなければならず、原料が無駄であった。
度を有する複数の絶縁層を同時焼成しても基板の主面
(x−y)方向における収縮率を容易にかつ安価に小さ
くして、回路基板の寸法精度を改善できる回路基板およ
びその製法を提供することを目的とする。
基板は、少なくとも結晶化ガラスを含み焼成収縮開始温
度の異なる少なくとも2種の絶縁層A、Bを積層してな
る基板の表面および/または内部に導体層を形成してな
るセラミック回路基板であって、前記絶縁層のうち、低
温側で焼成収縮する絶縁層Aに含まれる前記結晶化ガラ
スが、SiO2:10〜40質量%、MgO:35〜6
0質量%、B2O3:10〜30質量%と、CaO、Al
2O3、SrO、ZnO、TiO2、Na2O、BaO、S
nO2、P2O3、ZrO2およびLi2Oの群から選ばれ
る少なくとも1種を0〜30質量%を含有するととも
に、高温側で焼成収縮する絶縁層Bに含まれる前記結晶
化ガラスが、SiO2:20〜50質量%、MgO:3
〜25質量%と、B2O3、CaO、Al2O3、SrO、
ZnO、TiO2、Na2O、BaO、SnO2、P
2O3、ZrO2およびLi2Oの群から選ばれる少なくと
も1種を0〜55質量%を含有することを特徴とする。
温側で焼成収縮して形成される絶縁層Aと絶縁層Aより
も高温側で焼成収縮して形成される絶縁層Bとを積層し
て用いることにより、これら複数の絶縁層を一体焼成し
た場合に、絶縁層Aが収縮を開始する際には、他の絶縁
層により主面(x−y)方向における収縮が妨げられ、
絶縁層Aが収縮を完了すると、この絶縁層Aにより絶縁
層Bの主面(x−y)方向における収縮が妨げられ、結
果的に、焼成中における主面(x−y)方向の焼成収縮
を抑制できる。このことにより、絶縁層A、Bの焼成収
縮挙動が異なる場合であっても、層間の接着性が高まり
クラックやデラミネーションを防止できる。
等により加圧する加圧焼成法に比較して、そのための設
備やAl2O3基板等の必要がなく、また、拘束焼成法に
比較して、焼成後にこの未焼結グリーンシートを除去す
る必要が無く、そのための原料を無駄にすることもない
ことから製造コストを低減できる。
含まれるセラミックフィラーが、10〜60質量%であ
りかつ絶縁層Bに含まれるセラミックフィラーが、20
〜70質量%であることが望ましい。絶縁層Aおよび絶
縁層B間において結晶化ガラスに加えて絶縁層に含まれ
るセラミックフィラー量に差を持たせることにより、両
絶縁層の焼成収縮開始温度差をさらに顕著にすることが
できる。
よび絶縁層Bとが積層された基板の主面方向の焼成収縮
率が5%以下であることが望ましい。このように基板全
体の焼成収縮率を5%以下とすることによりセラミック
回路基板の反り変形等を抑制し、寸法精度を高め歩留ま
りを向上できる。
絶縁層Bとの間の焼成後の熱膨張係数差が2×10-6/
℃以下であることが望ましい。両絶縁層の熱膨張係数差
が小さいほど焼成中および焼成後の反りが抑制されるこ
とからさらに寸法精度を高めることができる。
は、SiO2:10〜40質量%、MgO:35〜60
質量%、B2O3:10〜30質量%と、CaO、Al2
O3、SrO、ZnO、TiO2、Na2O、BaO、S
nO2、P2O3、ZrO2およびLi2Oの群から選ばれ
る少なくとも1種を0〜30質量%を含有する結晶化ガ
ラス粉末を含み低温側から焼成収縮を開始する絶縁層A
成形体を形成するとともに、SiO2:20〜50質量
%、MgO:3〜25質量%と、B2O3、CaO、Al
2O3、SrO、ZnO、TiO2、Na2O、BaO、S
nO2、P2O3、ZrO2およびLi2Oの群から選ばれ
る少なくとも1種を0〜55質量%とされている結晶化
ガラス粉末を含み前記絶縁層A成形体よりも高温側から
焼成収縮を開始する絶縁層B成形体を形成する工程と、
前記絶縁層A成形体および前記絶縁層B成形体の表面お
よび/または内部に所定の導体層パターンを形成する工
程と、該導体層パターンが形成された前記絶縁層A成形
体および前記絶縁層B成形体とを複数積層して積層成形
体を形成する工程と、該積層成形体を焼成して、前記積
層成形体の主面方向の焼成収縮率を5%以下とする工程
とを具備する製法である。
うに絶縁層成形体中に複数種の結晶化ガラス粉末を含有
させることにより、焼成収縮開始温度、焼成収縮する温
度範囲および最終焼成収縮率等の焼成収縮挙動の異なる
2種以上の絶縁層成形体を容易に形成でき、絶縁層成形
体として低温側で焼成収縮する絶縁層A成形体と高温側
とで焼成収縮する絶縁層B成形体とを積層して用いるこ
とにより、両絶縁層の主面(x−y)方向の焼成収縮を
抑制できる。
を5%以下とすることにより、低温側絶縁層成形体およ
び高温側絶縁層成形体の相互の拘束力を効果的に発揮さ
せることができ焼成されたセラミック回路基板の反りを
抑え、寸法精度を向上できる。
層A成形体と絶縁層B成形体との間の焼成収縮開始温度
差が10℃以上であることが望ましい。この製法は、焼
成収縮する側の絶縁層を焼成収縮しない方の絶縁層が拘
束することにより焼成収縮率を低減することができるも
のであることから、互いの絶縁層が共に焼成収縮する温
度領域が狭いほど収縮の拘束の効果を大きくでき、特
に、焼成収縮開始温度差が10℃以上であれば両絶縁層
成形体の焼成収縮挙動を相互に容易に制御できる。
層B成形体の焼成収縮率が0.1%のとき、絶縁層A成
形体は、該絶縁層A成形体が有する最終収縮率の90%
以上に達していることが望ましい。このように焼成中の
両絶縁層成形体間の焼成収縮率差が大きいほど拘束力が
大きくなり、回路基板の最終的な焼成収縮率を容易によ
り小さくでき、寸法精度を高めることができる。
回路基板の一例の概略断面図を示すもので、図1におい
て、セラミック回路基板10は、絶縁層1a〜1gが積
層された基板1と、この基板1の表裏面および/または
内部に形成された導体層3、導体層3間を接続するため
のビアホール導体4を有する。
a〜1gによって形成され、この図1のセラミック回路
基板10では、絶縁層1a〜1gのうち、絶縁層A1
a、1gが、他の絶縁層B1b〜1fと焼成収縮開始温
度が異なるセラミック材料から形成されている。例え
ば、絶縁層A1a、1gの焼成収縮開始温度は絶縁層B
1b〜1fよりも低いものである。
ラミックスの焼成収縮挙動の概要について、図2の焼成
収縮曲線に基づき説明する。図2は焼成収縮挙動の異な
るセラミックスの加熱時の収縮曲線であり、横軸は温
度、縦軸は収縮率を示す。この収縮曲線によれば、焼成
収縮開始温度が異なる2つのセラミックスA、Bは、そ
れぞれ焼成収縮開始温度SA、SB(SA<SB)、焼成収
縮終了温度EA、EB(E A<EB)を有する。図1のセラ
ミック回路基板10に当てはめると、絶縁層A1a、1
gはセラミックスA、絶縁層B1b〜1fはセラミック
スBと当てはめられる。
び絶縁層B1b〜1fを積層して構成される基板1の主
面方向の焼成収縮率は5%以下であることが、セラミッ
ク回路基板10の反り変形等を抑制し、寸法精度を高め
歩留まりを向上できるという理由から望ましく、特に、
3%以下がより望ましい。
〜1fとの間の熱膨張係数差は2×10-6/℃以下であ
ることが、両絶縁層A、B1a〜1gの熱膨張係数差が
小さいほど焼成中および焼成後の反りが抑制されるとい
う理由から望ましく、特に熱膨張係数の差は1×10-6
/℃以下が望ましい。
を構成する絶縁層1a〜1gのうち、絶縁層A1a、1
gに含まれる結晶化ガラスは、SiO2:10〜40質
量%、MgO:35〜60質量%、B2O3:10〜30
質量%と、CaO、Al2O3、SrO、ZnO、TiO
2、Na2O、BaO、SnO2、P2O3、ZrO2および
Li2Oの群から選ばれる少なくとも1種を0〜30質
量%を含有することが重要であり、特に、SiO2、M
gOおよびB2O3以外の成分は、CaO:0〜10質量
%、Ai2O3:0〜20質量%、SrO:0〜5質量
%、ZnO:0〜30質量%、TiO2:0〜10質量
%、Na2O:0〜3質量%、BaO:0〜30質量
%、SnO2:0〜4質量%、P2O5:0〜3質量%、
ZrO2:0〜1質量%、Li2O:0〜5質量%の範囲
の組成とされている。
化ガラスは、SiO2:20〜50質量%、MgO:3
〜25質量%と、B2O3、CaO、Al2O3、SrO、
ZnO、TiO2、Na2O、BaO、SnO2、P
2O3、ZrO2およびLi2Oの群から選ばれる少なくと
も1種を0〜55質量%を含有することが重要であり、
特に、SiO2およびMgO以外の成分は、B2O3:0
〜20質量%、CaO:0〜10質量%、Ai2O3:0
〜20質量%、SrO:0〜5質量%、ZnO:0〜3
0質量%、TiO2:0〜10質量%、Na2O:0〜3
質量%、BaO:0〜30質量%、SnO2:0〜4質
量%、P2O5:0〜3質量%、ZrO2:0〜1質量
%、Li2O:0〜5質量%の範囲の組成とされてい
る。
1fに含まれるガラス組成を上記のような組成としたの
は、これらの絶縁層1a〜1gの収縮開始温度差を設け
かつ焼成温度範囲を異なるものとしつつも最終的な焼成
収縮率を同じ値とするためである。
B1b〜1fに含まれるガラス組成の中で、MgOとB
2O3の量を増すことにより、結晶化ガラスの軟化点が低
下し、絶縁層Aの焼成開始温度の低温下を図ることがで
き、一方、SiO2の量を増すことにより、結晶化ガラ
スの軟化点を高め、これにより焼成開始温度の高温化を
図ることができる。
1b〜1f中よりも絶縁層A1a、1gの方が多く、一
方、SiO2の量は、絶縁層A1a、1gよりも絶縁層
B1b〜1fの方が多いことが望ましい。
ィラーによる組み合わせによれば、絶縁層A1a、1g
および絶縁層B1b〜1f同士の拘束力が高まり、両絶
縁層A、B1a〜1gが積層された主面方向の焼成収縮
率を5%以下とすることができ、また、絶縁層間の接着
性が強くなり、反り、剥がれ、デラミネーションを防止
できる。そして、基板の寸法精度を高めることができ
る。
せでは、絶縁層A1a、1gおよび絶縁層B1b〜1f
同士の拘束力が弱く、両絶縁層A、B1a〜1gが接地
された主面方向の焼成収縮率を5%以下とすることが困
難であり、絶縁層1a〜1g間の接着性が弱くなり、反
り、剥がれ、デラミネーションが発生しやすくなる。
以外に、セラミックフィラーを含有してもよい、用いら
れるセラミックフィラーとしては、Al2O3、Si
O2、MgTiO3、CaZrO3、CaTiO3、Mg2
SiO4、BaTi4O9、ZrTiO4、SrTiO3、
BaTiO3、TiO2、ZrO2、La2Ti2O7、Nd
2Ti2O7から選ばれる1種以上が挙げられる。特に、
セラミックフィラーとしては、高強度化と理由からAl
2O3が好適に用いられ、上記以外のセラミック粉末を混
合して焼成を行うと、ガラスと反応してガラスの熱特性
が変化し、その結果焼成収縮挙動が変わり、焼成時の主
面(x−y)方向の拘束力が弱くなるからである。
ラミックフィラー量は、10〜60質量%、特には、2
0〜40質量%、一方、絶縁層B1b〜1fに含まれる
セラミックフィラー量は、20〜70質量%、特には、
30〜50質量%であることが望ましい。
結晶化ガラス量を30〜90質量%、そして、セラミッ
クフィラー量を10〜60質量%としたのはこの範囲外
では、絶縁層A1a、1gの焼結性が劣化するためであ
る。とりわけ焼結性をさらに向上させるという観点から
結晶化ガラス成分は60質量%以上、一方、セラミック
フィラーは40質量%以下が望ましい。
て具体的に説明する。
る結晶化ガラス粉末の組成は、SiO2:10〜40質
量%、MgO:35〜60質量%、B2O3:10〜30
質量%と、CaO、Al2O3、SrO、ZnO、TiO
2、Na2O、BaO、SnO 2、P2O3、ZrO2および
Li2Oの群から選ばれる少なくとも1種を0〜30質
量%とすることが重要であり、特に、特に、SiO2、
MgOおよびB2O3以外の成分は、CaO:0〜10質
量%、Ai2O3:0〜20質量%、SrO:0〜5質量
%、ZnO:0〜30質量%、TiO2:0〜10質量
%、Na2O:0〜3質量%、BaO:0〜30質量
%、SnO2:0〜4質量%、P2O5:0〜3質量%、
ZrO2:0〜1質量%、Li2O:0〜5質量%の範囲
の組成とされている。
ガラス粉末の組成は、SiO2:20〜50質量%、M
gO:3〜25質量%と、B2O3、CaO、Al2O3、
SrO、ZnO、TiO2、Na2O、BaO、Sn
O2、P2O3、ZrO2およびLi 2Oの群から選ばれる
少なくとも1種を0〜55質量%とすることが重要であ
り、特に、SiO2およびMgO以外の成分は、B
2O3:0〜20質量%、CaO:0〜10質量%、Ai
2O3:0〜20質量%、SrO:0〜5質量%、Zn
O:0〜30質量%、TiO2:0〜10質量%、Na2
O:0〜3質量%、BaO:0〜30質量%、Sn
O2:0〜4質量%、P2O5:0〜3質量%、ZrO2:
0〜1質量%、Li2O:0〜5質量%の範囲の組成と
されている。
ミックフィラーとを混合して焼成収縮挙動の異なる2種
のセラミック材料を調製し、これら2種のセラミック材
料と有機バインダと有機溶剤および必要に応じて可塑剤
とを混合しセラミックスラリを調製する。このセラミッ
クスラリを用いてドクターブレード法などによりテープ
成形を行い、所定寸法に切断し絶縁層A成形体および絶
縁層B成形体となるセラミックグリーンシートを作製す
る。
ンチングなどによって貫通孔を形成し、その貫通孔内に
導体ペーストを充填したり、表面導体層や内部導体層を
導体ペーストを用いてスクリーン印刷法などによって被
着形成する。
ーンシートを所定の積層順序に応じて積層して積層成形
体を形成した後、焼成する。
スA(絶縁層A)の収縮開始温度S Aに達した後、除々
に昇温するか、または収縮開始温度SA、あるいは収縮
開始温度SA以上、セラミックスB(絶縁層B)の収縮
開始温度SBよりも低い温度で、一時的に炉内温度を保
持してセラミックスA(絶縁層A)が最終収縮率の90
%以上焼成が進行するまで保持する。この時、セラミッ
クスA(絶縁層A)は、その温度で焼成収縮しないセラ
ミックスB(絶縁層B)によって主面(x−y)方向へ
の収縮が抑制され、Z方向に焼成収縮する。
終収縮率の90%以上収縮した後、セラミックスB(絶
縁層B)の収縮開始温度SBに昇温して焼成する。この
焼成によって、セラミックスB(絶縁層B)は、焼結が
ほぼ完了したセラミックスA(絶縁層A)によって主面
(x−y)方向への焼成収縮が抑制され、Z方向に焼成
収縮する。その結果、セラミックスA(絶縁層A)およ
びセラミックスB(絶縁層B)ともに主面(x−y)方
向への焼成収縮が抑制され、Z方向に焼成収縮した寸法
精度の高い基板を作製することができる。
0.1%のとき、絶縁層A成形体は、この絶縁層A成形
体が有する最終収縮率の90%以上に収縮が進行してい
ることとしたのは、全体の体積収縮率が90%未満の場
合には主面(x−y)方向の収縮が大きくなり、配線導
体の寸法精度が悪くなるからである。ここで、焼成収縮
が高温側の絶縁層が0.1%体積収縮するということ
は、Z方向のみの収縮であってもよい。とりわけ、焼成
収縮率の低減の観点から全体の体積収縮率は95%以上
が望ましい。
は10℃以上、特に20℃以上であることが望ましい。
これは、互いのセラミックスが共に焼成収縮する温度領
域が減少するほど収縮の拘束の効果が大きくなるためで
ある。なお、ここでは収縮開始温度とは、絶縁層1a〜
1gが0.1%焼成収縮した時点の温度とし、焼成収縮
終了温度とは、焼成収縮が最終焼成体積収縮率の99%
進行した時点の温度を意味する。
法では、焼成収縮挙動もしくは焼成収縮開始温度、焼成
収縮終了温度の異なる材料から形成される絶縁層1a〜
1gが複数積層されており、それらの誘電率は等しくて
も良いが、目的によっては異なっていても良く、焼成挙
動が異なる2種のセラミックスは、例えば、焼成収縮挙
動の相違のみならず、目的に応じて比誘電率が異なる、
強度が異なる、誘電損失が異なるなどの他の特性が異な
っていても良い。
ックスA−Bの積層形態としては、図1では、ABBB
BBA、AABABAA、AABBAAA、ABAAA
AAでもよく、また、AとBとを反対に入れ換えても良
い。
温度が異なる絶縁層A、絶縁層Bを形成するセラミック
スAとセラミックスBを形成する材料それぞれに、有機
バインダとしてエチルセルロースと、有機溶剤として2
・2・4トリメチル3・3ペンタジオールモノイソブチ
レートを添加してなるスラリを調製し、これをドクター
ブレード法により薄層化し、基板用のセラミックグリー
ンシートを作製した。
むセラミックグリーンシートの所定の位置にパンチング
等により貫通孔を形成し、この貫通孔にAgを含む導電
性ペーストを充填し、また、この導電性ペーストを用い
て、スクリーン印刷により所定の導体層パターンを形成
した。
ラミックスAを含むセラミックグリーンシートに、表層
導体となるAgからなる導電性ペーストを用いて所定形
状の導体層パターンを印刷形成した。
体層パターンが形成された絶縁層Bとなるセラミックス
Bを含むセラミックグリーンシートを複数積層するとと
もに、最上層および最下層に、表層導体となる導体膜形
成した絶縁層Aとなるグリーンシートを積層し、積層成
形体を作製した。
し、さらに910℃で焼成し、図1に示すようなセラミ
ック回路基板10を作製した。尚、絶縁層1a〜1gの
厚みは0.15mmであり、セラミック回路基板10の
大きさは、縦10mm、横10mm、厚み1.2mmで
あった。
基板10に対して、所定のポイント間の長さを測定する
ことにより、主面(x−y)方向のセラミック回路基板
10の収縮率を測定した。尚、各試料について10個の
試料を作製し、それぞれの収縮率を測定し、10個の試
料の収縮率の最大収縮率と最小収縮率の差を収縮ばらつ
きとして評価した。また、基板を研磨して金属顕微鏡を
用いて断面を研磨することにより、基板におけるクラッ
ク、デラミネーションの有無を評価した。
形成する材料に、ワックスを添加し、圧力1t/cm2
でプレスすることにより圧粉体を形成し、この圧粉体に
対して空気中で熱機械分析(TMA)による室温〜10
00℃の温度範囲により各セラミックスの焼成収縮開始
温度SA、SB、焼成収縮終了温度EA、EB熱膨張係数を
評価した。
結晶化ガラス組成を含有する絶縁層により構成した試料
A、B、F〜Oでは主面(x−y)方向の収縮率が5%
以下であり、クラックやデラミネーションが無かった。
また、絶縁層Aの焼成収縮終了温度EAと絶縁層Bの焼
成収縮開始温度SBとの差が20℃以下とした試料A、
G、HおよびIではxーy収縮率を3%以下に抑えるこ
とができた。そして、特に、絶縁層Aの収縮終了温度E
Aと絶縁層Bの収縮開始温度SBとの差を0℃とした試料
Aでは、(x−y)収縮率が0%となり無収縮基板を作
製できた。また、絶縁層Aおよび絶縁層Bの熱膨張差を
1.6×10ー 6/℃以下とした試料では焼成におけるク
ラックやデラミネーションが無かった。
層として絶縁層Aと絶縁層Bとを積層して、これら複数
の絶縁層を一体焼成することにより、基板の収縮率を低
減できる。また、前記絶縁層と異種材料絶縁層の間の熱
膨張係数差を小さくすることにより、クラックやデラミ
ネーションの生じない基板を得ることができる。
す。
クスAとセラミックスBの焼成収縮曲線を示す。
基板
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも結晶化ガラスを含み焼成収縮開
始温度の異なる少なくとも2種の絶縁層A、Bを積層し
てなる基板の表面および/または内部に導体層を形成し
てなるセラミック回路基板であって、 前記絶縁層のうち、低温側で焼成収縮する絶縁層Aに含
まれる前記結晶化ガラスが、SiO2:10〜40質量
%、MgO:35〜60質量%、B2O3:10〜30質
量%と、CaO、Al2O3、SrO、ZnO、Ti
O2、Na2O、BaO、SnO2、P2O3、ZrO2およ
びLi2Oの群から選ばれる少なくとも1種を0〜30
質量%を含有するとともに、 高温側で焼成収縮する絶縁層Bに含まれる前記結晶化ガ
ラスが、SiO2:20〜50質量%、MgO:3〜2
5質量%と、B2O3、CaO、Al2O3、SrO、Zn
O、TiO2、Na2O、BaO、SnO2、P2O3、Z
rO2およびLi 2Oの群から選ばれる少なくとも1種を
0〜55質量%を含有することを特徴とするセラミック
回路基板。 - 【請求項2】絶縁層Aにセラミックフィラーが、10〜
60質量%含まれかつ絶縁層Bにセラミックフィラー
が、20〜70質量%含まれることを特徴とする請求項
1記載のセラミック回路基板。 - 【請求項3】絶縁層Aおよび絶縁層Bとが積層された基
板の主面方向の焼成収縮率が5%以下であることを特徴
とする請求項1または2に記載のセラミック回路基板。 - 【請求項4】絶縁層Aと絶縁層Bとの間の焼成後の熱膨
張係数差が2×10-6/℃以下であることを特徴とする
請求項1乃至3のうちいずれか記載のセラミック回路基
板。 - 【請求項5】SiO2:10〜40質量%、MgO:3
5〜60質量%、B2O 3:10〜30質量%と、Ca
O、Al2O3、SrO、ZnO、TiO2、Na2O、B
aO、SnO2、P2O3、ZrO2およびLi2Oの群か
ら選ばれる少なくとも1種を0〜30質量%を含有する
結晶化ガラス粉末を含み低温側から焼成収縮を開始する
絶縁層A成形体を形成するとともに、 SiO2:20〜50質量%、MgO:3〜25質量%
と、B2O3、CaO、Al2O3、SrO、ZnO、Ti
O2、Na2O、BaO、SnO2、P2O3、ZrO2およ
びLi2Oの群から選ばれる少なくとも1種を0〜55
質量%とされている結晶化ガラス粉末を含み前記絶縁層
A成形体よりも高温側から焼成収縮を開始する絶縁層B
成形体を形成する工程と、前記絶縁層A成形体および前
記絶縁層B成形体の表面および/または内部に所定の導
体層パターンを形成する工程と、該導体層パターンが形
成された前記絶縁層A成形体および前記絶縁層B成形体
とを複数積層して積層成形体を形成する工程と、該積層
成形体を焼成して、前記積層成形体の主面方向の焼成収
縮率を5%以下とする工程とを具備することを特徴とす
るセラミック回路基板の製法。 - 【請求項6】絶縁層A成形体と絶縁層B成形体との間の
焼成収縮開始温度差が10℃以上であることを特徴とす
る請求項5に記載のセラミック回路基板の製法。 - 【請求項7】絶縁層B成形体の焼成収縮率が0.1%の
とき、絶縁層A成形体は、該絶縁層A成形体が有する最
終収縮率の90%以上に達していることを特徴とする請
求項5または6に記載のセラミック回路基板の製法。
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