JP2003067014A - モニタリングシステムにおける通信システム - Google Patents

モニタリングシステムにおける通信システム

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JP2003067014A JP2001260660A JP2001260660A JP2003067014A JP 2003067014 A JP2003067014 A JP 2003067014A JP 2001260660 A JP2001260660 A JP 2001260660A JP 2001260660 A JP2001260660 A JP 2001260660A JP 2003067014 A JP2003067014 A JP 2003067014A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアプリケーションプログラムの内1つ
からの通信要求で通信手段を占有せず、通信効率が高
く、複数の異なる通信プロトコルで通信可能なモニタリ
ングシステムにおける通信システムを提供することであ
る。 【解決手段】 複数のアプリケーションプログラムA1
〜Anの通信要求に対し通信手段7の共有メモリ10に
割当領域を夫々割当て、通信データを設定した割当領域
に付けたメモリ番号を通信手段7の待ち行列11にセッ
トする。そして、待ち行列11のメモリ番号の順番に従
って通信データをPCとターゲットシステム8,9,P
LC1〜PLCn間で授受する際に、通信手段7の対応
表17を参照して通信先のターゲットシステム8,9,
PLC1〜PLCnの通信プロトコルにより通信手段7
が通信データの授受を行う。これにより通信手段が1つ
のアプリケーションプログラムに占有されず、複数の通
信プロトコルに対応した通信を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のアプリケ
ーションプログラムとターゲットシステムとの間で通信
データを、通信手段を介して、送受信するモニタリング
システムにおける通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システムとして、特開平11
−327612号に開示のものが知られている。これは
複数のモニタ装置がマルチタスクOS上で処理を行って
おり、あるモニタ装置がプログラマブルコントローラと
の間で通信を行う際には、通信を行いたいモニタ装置は
自らのモニタIDをモニタID格納手段に格納し、デー
タ要求を送信データ格納手段に格納する。そして1つの
通信手段によりデータ要求をプログラムコントローラに
対して送信し、通信手段により受信データ格納手段にセ
ットされたプログラムコントローラからのデータ応答を
モニタ装置が受け取ると、そのモニタ装置は、モニタI
D格納手段に格納したモニタIDをリセットし、他のモ
ニタ装置の通信処理を可能とする。あるモニタ装置が通
信処理を行っている間、他のモニタ装置はモニタID格
納手段を確認しモニタIDがセットされている場合、デ
ータ要求を送信データ格納手段に格納できないので、モ
ニタIDがリセットされるまで、通信処理を次の機会ま
で待つ。これにより、複数のモニタ装置が非同期で通信
を行い、複数のプログラマブルコントローラのデータ表
示を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術に記載
のものでは、非同期に複数のモニタ装置(アプリケーシ
ョンプログラム)が通信を行うことができるが、通信要
求を行えるモニタ装置は1つであり、1つのモニタ装置
が通信を行っているとき他のモニタ装置はデータ要求
(通信データ)をセットすることができず、1つのモニ
タ装置によって通信処理が完全に占有されてしまう問題
があった。また、通信を行いたいモニタ装置は先に通信
データをセットしたモニタ装置の通信処理の完了の有無
を確認しなければならず、確認処理のため時間がかかる
と共に通信データをセットしたモニタ手段の通信処理が
完了するのを待ち、完了後に通信データをセットするの
で通信待ちの時間がかかり、通信効率が低い問題があっ
た。また、1つの通信手段により通信が実行されるが、
通信手段が複数の通信プロトコルに対応している記載は
なく、夫々異なる通信プロトコルにより通信を行うプロ
グラムコントローラ(ターゲットシステム)が混在して
いる場合、通信手段は1つの通信プロトコルに対応して
いるので同じ種類の通信プロトコルのプログラマブルコ
ントローラとしか通信が行えず、他の通信プロトコルの
ターゲットシステムと通信を行うことができない問題が
あった。この発明の課題は、1つのアプリケーションプ
ログラムの1回の通信要求で通信手段を占有することが
無いと共に通信の効率が高く、また、複数の異なる通信
プロトコルが混在していても通信可能なモニタリングシ
ステムにおける通信システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のため本願
発明は、ターゲットシステムとしてのプログラマブルコ
ントローラとモニタ用のコンピュータとを接続し、コン
ピュータの複数のアプリケーションプログラムとターゲ
ットシステムとの間で通信データを受け渡しする際に、
通信データをコンピュータに備えた通信データ格納手段
を介して通信手段によりコンピュータとプログラマブル
コントローラ間で送受信するモニタリングシステムにお
ける通信システムにおいて、通信データ格納手段は、2
回以上の通信データを格納可能な共有メモリであり、共
有メモリに格納される通信データは、通信順序を制御す
る待ち行列に設定された順序に従って通信手段により送
受信されることを特徴とする(請求項1)。これによれ
ば、2回(2セット)以上の通信データを格納できる共
有メモリを備えているので、1つのアプリケーションプ
ログラムによる通信中にも別のアプリケーションプログ
ラムのデータ要求を共有メモリにセットでき、1つのア
プリケーションプログラムによって通信手段が完全に占
有されない。
【0005】前記通信手段は、各ターゲットシステムと
各ターゲットシステムに対応する通信プロトコルとの対
応表を備えており、その対応表を参照して、アプリケー
ションプログラムが通信を要求するターゲットシステム
とそのターゲットシステムに対応する通信プロトコルに
より通信データの送受信を実行することを特徴とする
(請求項2)。通信手段は対応表に基づいて通信プロト
コルが異なる複数のターゲットシステムと通信を行える
ので好適である。また、アプリケーションプログラムは
通信手段を介して各ターゲットシステムと通信を行うの
で異なるプロトコルのターゲットシステムでも同様に通
信が行える。また、アプリケーションプログラムと通信
手段とが独立しているので、アプリケーションプログラ
ムを変更すること無く、通信手段のみを変更すれば対応
していない通信プロトコルであっても通信可能となり、
また、プログラム製作期間を短縮できて好ましい。
【0006】前記通信手段はマスタの通信マネージャプ
ログラムと各ターゲットシステムに対応する通信プロト
コルを備えた複数のスレーブの通信マネージャプログラ
ムとを含んでおり、マスタの通信マネージャプログラム
が共有メモリにセットされた通信データに基づき対応表
を参照し、通信を行うターゲットシステムに対応するス
レーブの通信マネージャプログラムによって通信データ
を送受信させることを特徴とする(請求項3)。
【0007】前記共有メモリの一部が共有メモリコント
ロールプログラムにより割当領域として通信を要求する
夫々のアプリケーションプログラムに割り当てられ、ア
プリケーションプログラムとターゲットシステムの間で
通信データの受け渡しが不要となると、そのアプリケー
ションプログラムの割当領域は共有メモリコントロール
プログラムにより解除されることを特徴とする(請求項
4)。これによれば、共有メモリの一部が、アプリケー
ションプログラムとターゲットシステムの間での通信デ
ータの受け渡しの要、不要(例えば、アプリケーション
プログラムの起動、終了)によって割当領域として各ア
プリケーションプログラムに対して割り当て、解除され
るので、あるアプリケーションプログラムが終了し割当
領域が解除されると、通信を要求する他のアプリケーシ
ョンプログラムにその解除された共有メモリの一部を新
たな割当領域として割り当て通信要求をセットできるの
で、共有メモリを有効に利用でき効率が向上する。ま
た、同一のアプリケーションプログラムが共有メモリに
複数の割当領域を割り付けることもできる。
【0008】待ち行列は、アプリケーションプログラム
によって通信データがセットされた夫々の割当領域を特
定するメモリ番号が各アプリケーションプログラムの通
信要求順にセットされることを特徴とする(請求項
5)。待ち行列に通信要求順にセットされたメモリ番号
に従って通信を行うので、通信時に共有メモリを全て調
べ通信データにより通信の有無及び通信順序を確認する
必要が無く、そのため通信処理時間が短くなり好まし
い。
【0009】共有メモリコントロールプログラムは各ア
プリケーションプログラムに夫々含まれていることを特
徴とする(請求項6)。これによれば、同一の共有メモ
リコントロールプログラムを夫々のアプリケーションプ
ログラムに組み込み可能なプログラムとしているので、
アプリケーションプログラムを作成するごとに再利用で
き、アプリケーションプログラムの作成の効率が向上す
る。
【0010】アプリケーションプログラムは通信手段を
介して、ターゲットシステムとしてのコンピュータのハ
ードウェア内部の記憶装置と通信データの受け渡しを行
うことを特徴とする(請求項7)。これによれば、通信
手段を介して記憶装置とも通信データの受け渡しを行う
ので、アプリケーションプログラムに記憶装置のどの領
域とデータの受け渡しを行えば良いかを設定する必要が
無いと共に、記憶装置の特定のデータ領域を、特定のア
プリケーションプログラムの専用のデータ領域とするの
ではなく、異なるアプリケーションプログラム夫々が利
用可能なデータ領域とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態について図
1から図8に基づいて説明する。モニタ用のパーソナル
コンピュータ(以下PCと記載)とターゲットシステム
としての各プログラマブルコントローラ(以下PLC1
〜PLCnと記載)とは、図1に示すように、PC及び
各PLC1〜PLCnの夫々の通信インターフェイス
(本願実施の形態ではシリアルインターフェイス)1,
2を通信ケーブル3により接続してモニタリングシステ
ムを構成している。各PLC1〜PLCnには夫々モニ
タ対象(例えば工作機械)4が汎用I/O5を介して接
続されており、各PLC1〜PLCnはモニタ手段6を
備え、夫々のモニタ対象4を制御監視すると共に監視に
より得られたモニタ情報としての収集データをPCにシ
リアルインターフェイス1,2経由で送るようになって
いる。また、PCからは、各PLC1〜PLCnへ、各
PLC1〜PLCnに対する設定データをシリアルイン
ターフェイス1,2経由で転送するようになっている。
また、PLC1〜PLCm、PLCm+1〜PLCnは
夫々異なる通信プロトコルpr1、pr2を備えてお
り、夫々の通信プロトコルに従ってPCとの間で通信処
理を行うようになっている。
【0012】PCは、図1に示すように通信手段として
の通信コントロール部7と、複数のアプリケーションプ
ログラムA1〜Anから成るモニタプログラムと、ター
ゲットシステムの1つであるハードディスク8や作業用
メモリ9等の記憶装置とを備えている。通信手段7は、
共有メモリ10と待ち行列11とマスタの通信マネージ
ャプログラム12とスレーブの通信マネージャプログラ
ム13〜16と通信インターフェイス2と、図2に示す
各ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnと各
ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnに対応
する通信プロトコルで実際の通信を行うスレーブの通信
マネージャ13〜16との対応表17とを含んでいる。
そして、通信手段7とモニタプログラムと通信インター
フェイス1と通信ケーブル3とにより通信システムが構
成されている。
【0013】共有メモリ10は、後述の共有メモリコン
トロールプログラム18によって、マスタの通信マネー
ジャプログラム12に対してPCに備えられたメモリの
一部が割り当てられると共に、その共有メモリ10は、
図3に示すように、通信要求をした夫々のアプリケーシ
ョンプログラムA1〜Anに対して適宜に割当領域を2
回以上の通信データを格納可能に複数割当ることができ
るようになっており、その各割当領域にはアプリケーシ
ョンプログラムA1〜Anとターゲットシステム8,
9,PLC1〜PLCn間で授受される通信データが設
定される。通信データは、例えば図4に示すようにター
ゲットシステムとの通信の完了、未了を示す”1”、”
0”が設定される通信フラグ、ターゲットシステムを指
定するターゲット指定番号”PLC1”、ターゲットシ
ステムのデバイス(ターゲットシステムの各種データ格
納エリア)を指定するデバイス番号”d001”、デー
タ数”12”、読み書き指定コマンド(RまたはW)、
どのアプリケーションプログラムA1〜Anの通信要求
か”A1”等からなるコマンドと、PCとターゲットシ
ステム間で授受される授受データとを含んでいる。授受
データは、異常情報や工程等の稼動状態を示す収集デー
タ、PCからPLC1〜PLCnへの設定データ、HD
D等との読書きデータ等を含んでいる。
【0014】待ち行列11は、夫々のアプリケーション
プログラムA1〜Anの通信依頼に対応して共有メモリ
10に割り当てられた夫々の割当領域を特定するメモリ
番号を割当領域に通信データがセットされた順に記憶
し、割当順にマスタの通信マネージャプログラム12に
渡す、先入れ先出しシステムであり、例えば順番にメモ
リ番号”1”、メモリ番号”2”の割当領域に通信デー
タがセットされたとすると、図5(b)に示すように待
ち行列11には、順番にメモリ番号”1”、メモリ番
号”2”がセットされ、通信の際には、メモリ番号”
1”の割当領域の通信データによる通信が行われた後、
次にメモリ番号”2”の割当領域の通信データによって
通信が行われる。
【0015】マスタの通信マネージャプログラム12と
スレーブの通信マネージャプログラム13〜16とは、
アプリケーションプログラムA1〜AnとPLC1〜P
LCn間及びアプリケーションプログラムA1〜Anと
PCのハードウェア内部の記憶装置との通信を処理する
ものである。マスタの通信マネージャプログラム12
は、後述の共有メモリコントロールプログラム18を含
み、アプリケーションプログラムA1〜Anからの通信
要求に応じ、共有メモリ10に格納されたアプリケーシ
ョンプログラムA1〜Anからの通信データに基づいて
どのターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnと
通信を行いたいかを確認し、通信要求先となるターゲッ
トシステム8,9,PLC1〜PLCnと対応する通信
プロトコルを備えたスレーブの通信マネージャプログラ
ム13〜16を対応表17を参照して選定し、そのスレ
ーブの通信マネージャプログラム13〜16に通信の指
示を出し、コマンドで指定されたターゲットシステム
8,9,PLC1〜PLCnとの間で送受信が行われた
通信データを共有メモリ10に読書きする。
【0016】各スレーブの通信マネージャプログラム1
3〜16は、夫々のターゲットシステム8,9,PLC
1〜PLCnの通信プロトコルpr1〜pr4に対応し
ており、マスタの通信マネージャプログラム12からの
指令により、実際にコマンドで指定されたターゲットシ
ステム8,9,PLC1〜PLCnとの間でデータ通信
を行うものである。スレーブの通信マネージャプログラ
ム13〜16は通信インターフェイス1,2としてシリ
アルインターフェイスが利用される場合にはシリアルイ
ンターフェイスに対応したものが、通信インターフェイ
ス1,2としてLANが利用される場合にはLANに対
応したものが夫々通信手段7に組み込まれ、また、同一
の通信インターフェイス1,2であっても、例えば、メ
ーカー毎にPLC1〜PLCnの通信プロトコルが異な
れば、通信プロトコルの種類だけ通信手段7に組み込ま
れる。本願実施の形態では、通信手段7には、PLC1
〜PLCmの通信プロトコルpr1とPLCm+1〜P
LCnの通信プロトコルpr2とハードディスク8の通
信プロトコルpr3と作業用メモリ9の通信プロトコル
pr4の各通信プロトコルに夫々対応して4つのスレー
ブの通信マネージャ13〜16が組み込まれている。
【0017】共有メモリコントロールプログラム18
は、マスタの通信マネージャプログラム12に組み込ま
れた場合には、前記のようにマスタの通信マネージャプ
ログラム12に共有メモリ10を割り当てる共有メモリ
割当手段として、また、アプリケーションプログラムA
1〜Anに組み込まれた場合には、その共有メモリ10
を、図3に示すように、通信要求元のアプリケーション
プログラムA1〜Anに割当領域として割り当てまたは
開放する割当領域操作手段として機能し、更に、これら
共有メモリ10と割当領域の位置と大きさを記憶すると
共に夫々の割当領域と対応してメモリ番号を記憶し、そ
のメモリ番号を待ち行列11に格納する。また、共有メ
モリコントロールプログラム18は、マスタの通信マネ
ージャプログラム12と夫々のアプリケーションプログ
ラムA1〜Anとに組み込み可能なプログラムとして製
作されており、マスタの通信マネージャプログラム12
及びアプリケーションプログラムA1〜Anを製作する
際に再利用でき、プログラム製作の効率を向上できる。
【0018】図6は、マスタの通信マネージャプログラ
ム12のフローチャートを示すものであり、各ステップ
は機能実現手段を示している。ステップS61は、初期
設定として待ち行列11をPCのメモリに設定すると共
に共有メモリコントロールプログラム18によって共有
メモリ10を確保する初期設定手段である。ステップS
63は、待ち行列11を調べ、メモリ番号が格納されて
いるか判別し、メモリ番号が格納されている場合、メモ
リ番号の格納順によって共有メモリ10に格納された通
信データの通信順序を確認する通信順確認手段である。
ステップS64は、待ち行列11に格納された通信順序
が最先となっているメモリ番号に対応した割当領域の通
信データの内容を確認する通信データ確認手段である。
ステップS65は、確認した通信データのターゲット指
定番号から図2に示す対応表17を参照してターゲット
システム8,9,PLC1〜PLCnに対応するスレー
ブの通信マネージャプログラム13〜16を選択し、そ
のスレーブの通信マネージャプログラム13〜16に共
有メモリ10から通信データを受け渡し、通信を行わせ
る通信指令手段である。ステップS66は、スレーブの
通信マネージャの通信完了待ち手段であり、ステップS
67は、スレーブの通信マネージャプログラム13〜1
6がターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnと
の間で授受した通信データを受取り、通信フラグを通信
の未了を示す”0”から通信の完了を示す”1”に変更
し、その通信データを共有メモリ10の元の割当領域に
再びセットするセット手段である。ステップS68は、
ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnとの間
で通信データの送受信が完了すると、通信データに設定
されているアプリケーションプログラムA1〜Anに通
信完了メッセージを通知する通信完了通知手段である。
【0019】ステップS69は、アプリケーションプロ
グラムA1〜Anが共有メモリ10に割当領域を確保
し、その割当領域に通信データをセットしたことを示す
割当領域操作用のメッセージがアプリケーションプログ
ラムA1〜Anから通知されると、そのメッセージを受
け取りステップS63〜ステップS68の間で割り込み
を行う割り込み手段であり、ステップS610は、割当
領域操作用のメッセージにより、アプリケーションプロ
グラムA1〜Anにより通信データがセットされた割当
領域にメモリ番号を付与し、そのメモリ番号を待ち行列
11にセットするメモリ番号セット手段であり、ステッ
プS69、S610は、マスタの通信マネージャプログ
ラム12に含まれる共有メモリコントロールプログラム
18により実行される。
【0020】図7は、各スレーブの通信マネージャプロ
グラム13〜16のフローチャートを示すものであり、
各ステップは機能実現手段を示している。ステップS7
1はマスタの通信マネージャプログラム12からの通信
指令と共に通信データを受け取る通信データ受取手段で
あり、ステップS72は通信データに基づいてターゲッ
トシステム8,9,PLC1〜PLCnと対応する通信
プロトコルpr1〜pr4で通信を行い、通信データを
送受信する通信処理手段であり、ステップS73はター
ゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnとの間で通
信データの送受信が完了すると、通信完了メッセージを
マスタの通信マネージャプログラム12に送信すると共
にその通信が完了した通信データをマスタの通信マネー
ジャプログラム12に渡す通信完了通知手段である。
【0021】図8は、モニタプログラムを構成する各ア
プリケーションプログラムA1〜Anの概要を示すフロ
ーチャートであり、ステップ81は、初期設定手段であ
り、アプリケーションプログラムがターゲットシステム
8,9,PLC1〜PLCnとの間で通信が必要となる
と、アプリケーションプログラムA1〜Anに組み込ま
れた共有メモリコントロールプログラム18によって共
有メモリ10に割当領域を確保し、その割当領域に通信
フラグを”1”に設定した通信データを設定する。ステ
ップS82は、ターゲットシステム8,9,PLC1〜
PLCnの設定、収集データを適宜に表示または記録す
る等の適宜な通常動作を行う通常動作手段である。ステ
ップS83は、アプリケーションプログラムの終了(P
LCとの通信データの受け渡しの必要、不要)を判別す
る手段である。ステップS84は、マスタの通信マネー
ジャプログラム12からの通信完了メッセージを受け取
ったかを判断するメッセージ受取判別手段であり、ステ
ップS85は、割当領域の通信データの通信フラグが”
1”であるかを判別するフラグ判別手段であり、ステッ
プS86は、割当領域に通信フラグを”0”とした通信
データをセットし、割当領域操作用のメッセージ(通信
データセットメッセージ)をマスタの通信マネージャプ
ログラム12通知する通信データセット手段である。ス
テップS87はステップS84でマスタの通信マネージ
ャプログラム12から通信完了メッセージを受け取る
と、割当領域にセットされている通信データを受け取る
通信データ受取手段である。ステップS88はアプリケ
ーションプログラムの終了設定手段であり、共有メモリ
コントロールプログラム18によって割当領域を開放し
て、そのメモリ開放を通知する割当領域操作用のメッセ
ージ(割当領域開放メッセージ)をマスタの通信マネー
ジャプログラム12に通知するメモリ開放手段である。
【0022】次に作用について説明する。PCはマルチ
タスクオペレーティングシステムを搭載しており、複数
のプログラムを常時並列処理することが可能となってい
る。PC及び各PLC1〜PLCnの起動動作の後、各
PLC1〜PLCnではモニタ対象4のデータ収集等が
行われ、また、PCでは、マスタ及びスレーブの通信マ
ネージャプログラム12、13〜16と各アプリケーシ
ョンプログラムA1〜Anが実行される。マスタの通信
マネージャプログラム12は、ステップS61で初期設
定を行い、共有メモリコントロールプログラム18によ
って共有メモリ10を確保すると共に待ち行列11を確
保し、待ち行列11にメモリ番号を設定するまでステッ
プS62、S63を繰り返し待機している。
【0023】また、夫々のアプリケーションプログラム
A1〜Anが実行されると、ステップS81〜S87を
実行し、各アプリケーションプログラムA1〜Anが夫
々ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnと通
信手段7を介して通信データの授受を行い、その通信デ
ータを用いて通常動作を行う。例えば、アプリケーショ
ンプログラムA1が実行されると、先ずステップS81
で初期設定として共有メモリ10の適宜な範囲(共有メ
モリ10の空いている領域)に割当領域を確保し、その
割当領域に通信フラグが”1”の通信データをセットす
る。次にステップS82で通常動作が行われ、ターゲッ
トシステムとしてのPLC1との通信を要求すると、ス
テップS83を介して、ステップS84でマスタの通信
マネージャ12から通信完了メッセージが通知されたか
を確認し、「NO」なのでステップS85に進む。ステ
ップS85では、通信フラグが”1”なのでステップS
86に進み、ステップS81で確保された割当領域に図
3のように通信フラグを”0”とした通信データをセッ
トし通信データセットメッセージをマスタの通信マネー
ジャプログラム12に通知する。そして、マスタの通信
マネージャ12から通信完了メッセージが通知されるま
でステップS82〜S85を繰り返す。
【0024】ステップS86で通信データセットメッセ
ージが出力されると、マスタの通信マネージャプログラ
ム12ではステップS69,S610が実行され、アプ
リケーションプログラムA1の通信データがセットされ
た割当領域にマスタの通信マネージャプログラム12に
よりメモリ番号”1”が付与され、図5(a)のように
待ち行列11にメモリ番号”1”がセットされる。マス
タの通信マネージャプログラム12は、ステップS63
で待ち行列11にメモリ番号がセットされていることを
確認すると、ステップS64〜S68を実行する。待ち
行列11にセットされたメモリ番号”1”が通信順の先
頭となると(図5(b))、ステップS64、S65で
メモリ番号”1”の割当領域にセットされた通信データ
を確認し、対応表17を参照してPLC1の通信プロト
コルpr1を備えたスレーブの通信マネージャプログラ
ム13に通信データを渡し、ステップS66でスレーブ
の通信マネージャプログラム13によるPLC1との通
信の完了を待つ。スレーブの通信マネージャプログラム
13は、ステップS71〜S73により、マスタの通信
マネージャプログラム12から通信データを受け取ると
PLC1と通信を行って通信データを送受信し、その通
信データをマスタの通信マネージャプログラム12に渡
す。マスタの通信マネージャプログラム12は、ステッ
プS67、S68で、そのPLC1との間で授受された
通信データの通信フラグを通信の未完を示す”0”から
通信の完了を示す”1”に変更してメモリ番号”1”の
割当領域にセットし、通信完了メッセージをアプリケー
ションプログラムA1に通知する。
【0025】するとアプリケーションプログラムA1は
ステップS84で通信完了メッセージを受け取り、ステ
ップS87に進んで通信データを割当領域から受け取
り、ステップS82に戻って通信データを用いて通常動
作を行い、再びステップS82〜S87を繰り返し、メ
モリ番号1の割当領域に新たな通信データをセットして
ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnの何れ
かと通信を行う。また、ステップS83で、例えばアプ
リケーションプログラムA1の終了により、アプリケー
ションプログラムA1とPLC1との間で通信データの
受け渡しが不要となると、ステップS88に進み、終了
設定を行い、割当領域を開放して割当領域開放メッセー
ジをマスタの通信マネージャプログラム12に通知す
る。
【0026】また、メモリ番号”1”が待ち行列11に
セットされた後、アプリケーションプログラムA3が実
行され作業メモリ9との通信を要求すると、前記アプリ
ケーションプログラムA1とPLC1との通信のよう
に、ステップS81で初期設定を行って割当領域を確保
し、ステップS82〜S85を介してステップS86で
共有メモリ10に割り当てられた割当領域に通信データ
をセットし、ステップS69、S610で待ち行列11
にメモリ番号”2”がメモリ番号”1”の次にセットさ
れる(図5(b))。通信順序が先のメモリ番号”1”
の割当領域にセットされた通信データによる通信が行わ
れ、メモリ番号”2”が待ち行列の先頭となると(図5
(c))、ステップS64、S65で対応表17が参照
され、作業用メモリ9との通信プロトコルpr4を備え
たスレーブの通信マネージャプログラム16に通信デー
タが渡され、ステップS71〜S73によりスレーブの
通信マネージャプログラム16よって作業メモリ9との
間で通信データの授受が行われる。そして、ステップS
66を介して、ステップS67、S68及びステップS
84、S87によりマスタの通信マネージャプログラム
12によってメモリ番号”2”の割当領域にセットされ
た通信後の通信データをアプリケーションプログラムA
3が受け取る。このように複数の通信データを通信手段
7にセットできるので、1セットの通信によって通信手
段7が占有されない。
【0027】尚、このとき、先のメモリ番号”1”の通
信データ、即ちPLC1との間の通信が行われていて
も、作業用メモリ9との通信はPLC1との通信プロト
コルpr1と異なる通信プロトコルpr4のスレーブの
通信マネージャプログラム16によって行われるので、
同時に通信が実行されるようにしても良い。また、先に
行われている通信と次に行われる通信が同じ通信プロト
コルのスレーブの通信マネージャプログラムで実行され
る場合には、本願実施の形態では1つの通信プロトコル
に1つのスレーブの通信マネージャプログラムが対応し
ているので、先の通信が終わった後、次の通信が行われ
る。また、各アプリケーションプログラムA1〜An
は、共有メモリ10に複数の割当領域を確保することも
でき、例えば図3のようにアプリケーションプログラム
A1はメモリ番号1,3の割当領域を確保することがで
き、夫々に通信データをセットすることが可能である。
【0028】前記のように、アプリケーションプログラ
ムとターゲットシステムの間で通信データの受け渡しが
不要となると、共有メモリ10から割当領域を開放する
ので、共有メモリ10の一部が割当領域として割り当て
られたアプリケーションプログラムに占有されることが
無く、その共有メモリの空き部分にアプリケーションプ
ログラムA1〜Anが新たな割当領域を確保して通信デ
ータをセットでき、通信の処理効率が向上する。また、
PCとターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCn
間の通信は、マスタの通信マネージャプログラム12が
スレーブの通信マネージャプログラム13〜16に実行
させ、アプリケーションプログラムA1〜Anとの通信
データの受け渡しは共有メモリ10を介して、マスタの
通信マネージャプログラム12が処理するので、アプリ
ケーションプログラムA1〜Anは通信プロトコルpr
1〜pr4の違いを意識せずに通信プロトコルの異なる
ターゲットシステム8,9,PLC1〜PLCnと同じ
操作で通信を行える。
【0029】
【発明の効果】以上のように本願発明では、2回(2セ
ット)以上の通信データを格納可能な共用メモリを備
え、共用メモリに格納された通信データを通信順序を制
御する待ち行列に設定された順序に従って通信手段によ
り送受信するので、PCとPLC間で通信が行われてい
ても共用メモリに通信データをセットできるので、1回
の通信によって通信手段が占有されず、通信効率が向上
する。また、通信手段は通信プロトコルに対応する対応
表を備え、その対応表を参照して通信プロトコルが異な
る複数のターゲットシステムとの間で通信データの送受
信を実行できる。また、待ち行列にアプリケーションプ
ログラムの通信要求順にセットされるメモリ番号に従っ
て通信が行われるので、待ち行列が無い場合のように通
信時に直接共有メモリを調べ、通信データの有無及び通
信順序を確認するプロセスが不要となり、通信処理時間
が短くなり効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成を示すブロック図である。
【図2】対応表を示す図である。
【図3】共有メモリを示す図である。
【図4】通信データを示す説明図である。
【図5】待ち行列を示す説明図である。
【図6】マスタの通信マネージャプログラムのフローチ
ャートである。
【図7】スレーブの通信マネージャプログラムのフロー
チャートである。
【図8】アプリケーションプログラムのフローチャート
である。
【符号の説明】
7 通信手段 8、9 記憶装置(ターゲットシステム) 10 通信データ格納手段(共有メモリ) 11 待ち行列 12 マスタの通信マネージャプログラム 13〜16 スレーブの通信マネージャプログラム 17 対応表 18 共有メモリコントロールプログラム A1〜An アプリケーションプログラム PC コンピュータ PLC1〜PLCn プログラマブルコントローラ(タ
ーゲットシステム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 正 愛知県西春日井郡清洲町西市場2丁目1の 3 Fターム(参考) 5H220 BB03 BB05 CC06 CC09 CX04 CX09 HH01 JJ12 JJ29 JJ55 JJ59

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲットシステムとしてのプログラマ
    ブルコントローラとモニタ用のコンピュータとを接続
    し、コンピュータの複数のアプリケーションプログラム
    とターゲットシステムとの間で通信データを受け渡しす
    る際に、通信データをコンピュータに備えた通信データ
    格納手段を介して通信手段によりコンピュータとプログ
    ラマブルコントローラ間で送受信するモニタリングシス
    テムにおける通信システムにおいて、通信データ格納手
    段は、2回以上の通信データを格納可能な共有メモリで
    あり、共有メモリに格納される通信データは、通信順序
    を制御する待ち行列に設定された順序に従って通信手段
    により送受信されることを特徴とするモニタリングシス
    テムにおける通信システム。
  2. 【請求項2】 通信手段は、各ターゲットシステムと各
    ターゲットシステムに対応する通信プロトコルとの対応
    表を備えており、その対応表を参照して、アプリケーシ
    ョンプログラムが通信を要求するターゲットシステムと
    そのターゲットシステムに対応する通信プロトコルによ
    り通信データの送受信を実行することを特徴とする請求
    項1記載のモニタリングシステムにおける通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 通信手段はマスタの通信マネージャプロ
    グラムと各ターゲットシステムに対応する通信プロトコ
    ルを備えた複数のスレーブの通信マネージャプログラム
    とを含んでおり、マスタの通信マネージャプログラムが
    共有メモリにセットされた通信データに基づき対応表を
    参照し、通信を行うターゲットシステムに対応するスレ
    ーブの通信マネージャプログラムによって通信データを
    送受信させることを特徴とする請求項2記載のモニタリ
    ングシステムにおける通信システム。
  4. 【請求項4】 共有メモリの一部が共有メモリコントロ
    ールプログラムにより割当領域として通信を要求する夫
    々のアプリケーションプログラムに割り当てられ、アプ
    リケーションプログラムとターゲットシステムの間で通
    信データの受け渡しが不要となると、そのアプリケーシ
    ョンプログラムの割当領域は共有メモリコントロールプ
    ログラムにより解除されることを特徴とする請求項1か
    ら3何れか1項記載のモニタリングシステムにおける通
    信システム。
  5. 【請求項5】 待ち行列は、アプリケーションプログラ
    ムによって通信データがセットされた夫々の割当領域を
    特定するメモリ番号が各アプリケーションプログラムの
    通信要求順にセットされることを特徴とする請求項1か
    ら4何れか1項記載のモニタリングシステムにおける通
    信システム。
  6. 【請求項6】 共有メモリコントロールプログラムは各
    アプリケーションプログラムに夫々含まれていることを
    特徴とする請求項4又は5記載のモニタリングシステム
    における通信システム。
  7. 【請求項7】 アプリケーションプログラムは通信手段
    を介して、ターゲットシステムとしてのコンピュータの
    ハードウェア内部の記憶装置と通信データの受け渡しを
    行うことを特徴とする請求項1から6何れか1項記載の
    モニタリングシステムにおける通信システム。
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