JP2573332B2 - データ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御方法

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JP2573332B2 JP63279508A JP27950888A JP2573332B2 JP 2573332 B2 JP2573332 B2 JP 2573332B2 JP 63279508 A JP63279508 A JP 63279508A JP 27950888 A JP27950888 A JP 27950888A JP 2573332 B2 JP2573332 B2 JP 2573332B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信線路を使用して、上位装置と下位装置
の相互間で大量のデータ転送を行なう場合のデータ転送
制御方法に関する。
(従来の技術) 各種情報処理システムにおいて、上位装置と下位装置
とが通信線路で接続されているような場合、上位装置か
ら一定の指示を受けて下位装置が何らかの処理を実行
し、その実行結果を上位装置に転送するといった、比較
的短いデータの相互転送が頻繁に行なわれている。
第2図に、そのような情報処理システムの例として、
金融機関に設置された金融システムのブロック図を示
す。
図において、上位装置であるホスト1と、下位装置で
ある複数台の端末4とは、通信線路2及び制御装置3と
中速回線ループ5とによって接続されている。
ホストコンピュータ1は管理センター等に設けられ、
制御装置3は金融機関の各支店に設置されて、その支店
内にある複数の端末4の通信制御を行なっている。
このようなシステムにおいて、例えば端末4で入金業
務や出金業務あるいは振替業務等が実行されると、必要
な取引データが通信線路2を介してホスト1に転送さ
れ、ホスト1からは業務に必要な、例えば預貯金額等の
データを端末4に返送する。端末4は、そのデータを受
入れて顧客の要求に沿った処理を実行し、その処理結果
を再びホスト1に転送する。
このような処理は、制御装置3の中速回線ループ5に
接続された複数の端末4において、それぞれ随時時分割
的に実行される。
ところで、これらの業務を実行する場合に、しばしば
端末4からホスト1に対し、あるいはホスト1から端末
4に対し、比較的大量のデータ転送を行なう必要性が生
じる。しかし、通信線路2を介して大量のデータを転送
すると、そのデータ転送中は他の業務を行なうためのデ
ータ転送をすることができない。従って、そのような大
量のデータ転送が開始されると、各端末は場合によって
長時間、次の業務の処理を待たされることになる。これ
では業務が滞り、顧客に対する迅速な対応ができない。
そこで、従来、大量のデータ転送は、専ら各端末の使
用されない夜間等にまとめて行なうようにし、各端末や
ホストに、転送のためのデータを一時格納しておくメモ
リ等を設けるようにしていた。また、この他の手段とし
て、大量のデータ転送を行なうために、専用の通信線路
を用意する等の方式も採用されていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、以上のような従来方法では次のような問題
が生じる。
先ず、大量のデータ転送を夜間まとめて行なう方法で
は、これらのデータが、各業務毎に逐次ホストに転送さ
れ処理されていたならば、速やかに効率良く実行できる
各種業務を翌日処理等に回さなければならない。また、
専用の通信線路を設けて大量データの転送を行なう場合
システムを採用した場合、大量データ転送を行なわない
場合には、その通信線路は使用されず、無駄が多くて、
設備コストがかかるといった問題があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、通常業
務に使用する比較的短いデータの転送を妨げることな
く、大量のデータを同一の通信線路を用いて速やかに転
送する、データ転送制御方法を提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のデータ転送制御方法は、通信線路を使用して
制御装置を経由し上位装置と下位装置の相互間で、一般
取引データと大量データ転送を行う場合において、 前記制御装置は前記上位装置から通知されるデータ転
送モードを格納する為のモード選択指定メモリを具備
し、前記下位装置は大量データ転送の為の大量データ制
御部と一般取引データ転送の為の一般取引制御部とデー
タ転送間隔をカウントする為のタイマ及びデータ転送間
隔を設定する為のモードデータ転送間隔対応テーブル具
備し、 大量データ転送モード通知段階では、 上位装置は予め2種以上のデータ転送モードを設定し
予め定められた時間に前記データ転送モードを選択して
前記制御装置に通知し前記モード選択指定メモリに記憶
し、 アップラインデータ転送の場合には前記下位装置に大
量データ転送要求が発生すると前記制御装置に対しデー
タ転送開始要求信号を通知し、前記制御装置は前記モー
ド選択指定メモリよりデータ転送モードを読出し前記下
位装置に対して前記データ転送モードを含んだデータ転
送開始回答信号を通知し、一方、ダウンラインデータ転
送の場合には前記上位装置に大量データ転送要求が発生
すると前記制御装置に大量データ開始コマンドを通知
し、更に前記制御装置は前記下位装置に前記大量データ
転送開始コマンドを通知し、前記下位装置は前記制御装
置に対しデータ転送開始要求信号を通知し、前記制御装
置は前記モード選択指定メモリより前記データ転送モー
ドを読出し前記下位装置に対し前記データ転送モードを
含んだデータ転送開始回答信号を通知し、 データ転送間隔設定段階では、 前記データ転送開始回答信号を受信した前記下位装置
は前記モードデータ転送間隔対応テーブルを使用し前記
データ転送モードに対応したデータ転送間隔を設定し、 データ分割段階では、 転送要求の発生した前記上位装置または前記下位装置
にて転送の為の前記大量データを複数の単位量データに
分割し、 データ転送段階では、 前記アップラインデータ転送の場合には前記下位装置
が前記上位装置へ前記1単位量のデータ送信を開始し、
前記上位装置からデータ受信済みレスポンス受信と同時
に前記下位装置の前記タイマにより前記データ転送間隔
をカウントし、カウント終了後に次の1単位量のデータ
を送信する事を繰り返し、一方、前記ダウンラインデー
タ転送の場合には前記上位装置が前記下位装置に前記1
単位量のデータ送信を開始し、前記下位装置が前記1単
位量データ受信と同時に前記下位装置の前記タイマによ
り前記データ転送間隔をカウントし、カウント終了後に
前記上位装置へデータ受信済レスポンスを返す事を繰り
返し実行することを特徴とするものである。
(作用) 以上の方法は、大量のデータ転送を一挙に行なわず、
それを複数の単位量データに分割し、所定の間隔をおい
て転送する。このデータ転送間隔は、通信線路の使用状
況を加味して、予め2種以上設定される。上位装置は、
大量のデータ転送を下位装置に要求する場合、あるいは
下位装置が大量のデータ転送を上位装置より受ける場合
に、上位装置の選択したデータ転送間隔でデータ転送を
実行する。例えば、通信線路が頻繁に使用される昼間
は、比較的長いデータ転送間隔によってデータが転送さ
れ、夜間等は比較的短い間隔でデータが転送されること
になる。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の方法を実施したアップラインデー
タ転送シーケンスチャートを示す。尚、アップラインデ
ータ転送とは、下位装置である端末が、上位装置である
ホストに対し大量のデータを転送する場合のことをい
う。
尚、第1図のシーケンスチャートを説明する前に、こ
の方法を実現する装置の説明を行なう。
第3図は、本発明の実施に適する装置のブロック図で
ある。
図において、この装置は、上位装置であるホスト1と
下位装置である端末20とが、通信線路2及び制御装置10
を介して接続されている。
ここで、制御装置10には、対ホスト送受信部11と、対
端末送受信部12と、モード選択指定電文メモリ13とが設
けられている。
対ホスト送受信部11と対端末送受信部12とは、何れも
送受信を制御するインタフェースである。モード選択指
定電文メモリ13は、後に、第4図を用いて説明するが、
ホスト1から通信回線2を介して受信されるモード選択
指定電文を一時格納し、端末20に向けて送り出すための
メモリである。
端末20には、送受信部21と、大量データ転送制御部22
と、一般取引制御部23と、タイマ24と、モード/データ
転送間隔対応テーブル25とが設けられている。
送受信部21は、制御装置10との間の通信を制御するイ
ンタフェースから成る。大量データ転送制御部22は、本
発明の方法を実施するための大量データ転送動作を行な
うマイクロプロセッサ等から構成される。一般取引制御
部23は、端末20において行なわれる種々の取引業務を実
行するマイクロプロセッサ等から成る。タイマ24は、本
発明の方法を実施するためのデータ転送間隔を計時する
カウンタやプログラムタイマ等から成る回路から構成さ
れる。モード/データ転送間隔対応テーブル25は、後に
第5図を用いて説明するモードと、そのモードに対応す
るデータ転送間隔等を対応付けて格納したテーブルメモ
リ等から構成される。
再び、第1図に戻って、先ず、本発明の方法の概略を
説明する。
初めに、上位装置であるホスト1は、制御装置10に対
しモード選択指定電文を転送する(ステップ)。この
モード選択指定電文の内容によって、モード、即ちデー
タ転送間隔が決定される。このモード選択指定電文は、
第3図に示したように、制御装置10内のモード選択指定
電文メモリ13に格納される。
以上の動作は、ホスト1が予め定められた所定のタイ
ミングで随時実施する。例えば、通信線路の利用度が低
い時間帯、比較的利用度の高い時間帯、利用度の極めて
低い時間帯というように、時間帯が切り換わる都度、ホ
スト1が制御装置10に対し、その時間帯に適したモード
選択指定電文を出力する。即ちこれは、多量のデータ転
送に対する要求があるか否かに関わらず周期的に実行さ
れる。
第4図には、そのようなモード選択指定電文の具体的
な形式を示した。
この電文は、電文ヘッダ31とデータ部32とから構成さ
れており、データ部32は、モード設定コマンド33と指定
情報34とから構成されている。
電文ヘッダ31は、ホスト1から制御装置10に対し、デ
ータ転送を行なう場合の呼出しアドレスに相当する。ま
た、モード設定コマンド33は、この電文がモード選択を
行なうためのコマンドであることをホスト1から制御装
置に伝えるデータである。また、指定情報34は8ビット
のデータから成り、下位3ビットがこのモード設定に使
用されている。即ち、第3番目と第2番目のビットは
業中モードを示し、これが“00"の場合は業中モード
1、“01"の場合は業中モード2、“10"の場合は業中モ
ード3を示す。また、最下位ビットのでは、“0"の場
合夜間モード設定を示し、“1"の場合夜間モード解除を
示す。これらのモードに対し、それぞれ個別にデータ転
送間隔が設定されている。
第5図に、モード/データ転送間隔対応テーブルを示
す。
先ず、この実施例では、先に示したように、業中モー
ド1,業中モード2,業中モード3及び夜間モードの4種の
モードが設定されている。業中モードを3種類に設定し
たのは、それぞれ通信線路の利用度を考慮して、データ
転送間隔を伸縮するためである。即ち、業中モード1に
おいてはデータ転送間隔は5秒、業中モード2において
はデータ転送間隔は10秒、業中モード3においてはデー
タ転送間隔は15秒、夜間モードにおいてはデータ転送間
隔は0秒に設定されている。
従って、第4図において、のビットが夜間モードを
設定する“0"の場合、のデータの内容に関わらずデー
タ転送間隔は0秒となる。一方のビットが夜間モード
を解除する“1"の場合には、のビットに応じてデータ
転送間隔が5秒〜15秒の何れかが選択される。このよう
な対応テーブルは、第3図に示した端末20のモード/デ
ータ転送間隔テーブルメモリ25に格納されている。
尚、上記モードに対応するデータ転送間隔は、次のよ
うにして求めることができる。
先ず、制御装置10に接続される端末台数が多ければ多
いほどデータ転送間隔を長くする。また、1日のトラン
ザクション量を測定し(ピーク日を基準とする)、その
トランザクション量が多ければ多いほどデータ転送間隔
を長くする。更に、回線速度が速い場合には、データ転
送が高速で行なわれるから、データ転送間隔を短く設定
する。更に、運用時間帯が利用の集中する昼間の場合に
はデータ転送間隔を長く、他の場合には短く設定する。
これらのファクターを元に、システムを実際に運用して
経験的な結果より、何種類かのデータ転送間隔を設定す
る。そして、1日を例えば4つの時間帯に分け、各時間
帯の開始時点で上位装置が制御装置のモード選択指定電
文を書換える。
このような準備をしておけば、大量のデータ転送要求
が発生した場合、直ちにテーブルを参照し、所定のデー
タ転送間隔により単位量データの転送を開始することが
できる。
再び、第1図に戻って、端末20に種々の業務に関わる
データが蓄積され、大量データ転送要求が発生すると、
端末20は制御装置10に対し、開始要求信号(SIG)を出
力する(ステップ)。これに対して、制御装置10は、
開始回答信号(SIG)を端末20に向けて出力する(ステ
ップ)。
第6図には、そのような開始要求信号(SIG)の内容を
示す。
この信号は4バイトのデータから成り、1バイト目は
開始要求である旨を示し、3バイト目はこの要求の優先
度を示す。
また、開始回答信号(SIG)を第7図に示す。
この信号は、やはり4バイト構成から成り、1バイト
目と3バイト目は第6図の開始要求信号と同一のもので
ある。また、2バイト目は、開始要求に対し制御装置10
が応答した結果を示し、“00"であれば正常な応答が成
され開始要求が受け付けられたことになり、“01"の場
合にはリザーブ、“02"の場合は対象パス以外、“03"の
場合はLUが未設定というもので、“00"以外の応答がさ
れた場合、何れも開始要求が受け付けられない。また、
モードは、“00"の場合夜間モード、“01"の場合業中モ
ード1、“02"の場合業中モード2、“03"の場合業中モ
ード3を示す。この開始回答信号は、第3図に示す制御
装置10が、モード選択指定電文メモリ13よりモード選択
指定電文を読み出して作成される。
このような開始回答信号が端末装置20に転送される
と、いよいよ端末装置20からデータの転送が開始され
る。このとき、選択指定されたモードに対応するデータ
転送間隔がn秒であるとすると、第1図に示すように、
n秒後にデータ転送が開始される。
尚、このとき第3図に示す端末20において、大量デー
タ転送制御部22は、予め転送しようとする大量のデータ
を複数の単位量データに分割する。そして、1回毎にそ
の単位量データをホスト1に向けて転送する。ホスト1
からは、受信応答等のためのレスポンスが端末20に対し
て返される。
1単位量のデータ転送を終えると、第3図に示した大
量データ転送制御部22は、データ転送をいったん休止
し、タイマ24が時間カウントを開始する。そして、タイ
マがn秒カウントすると、再び大量データ転送制御部22
は、単位量データをホスト1に対して転送する。これに
対して、ホストから再び一定のレスポンスが端末20に対
して出力される。このような動作をn秒毎に繰返し、端
末に蓄積された大量のデータをホスト1に対して出力す
る。
以上の方法によれば、例えば、通信線路2が他の端末
等により高い頻度で使用されているような場合、他の端
末等は、第1図に示したn秒の空き時間中に必要な業務
を実行することができる。
このデータ転送間隔n秒を長くとれば、他の端末等の
待ち時間は短く成り、大量データ転送に伴う弊害が生じ
ない。また、このデータ転送間隔n秒を短くすれば、端
末より要求のあった大量データの転送が速やかに行なわ
れ、その後はその大量データを使用したオンライン処理
の実行が可能となる。
また、夜間のように、他の端末装置等を待たせても支
障が生じないような場合には、データ転送間隔を“0"と
して、高速で大量データの転送を行なう。このような場
合、モード選択指定電文が夜間モードを設定するものに
切り換えられ、所定のタイミングで制御装置10に格納さ
れることは先に説明した通りである。
第8図には、本発明の方法によるダウンラインデータ
転送シーケンスチャートを示す。
このダウンラインデータ転送とは、ホスト1の側から
端末20に向けて大量データの転送を行なう場合のことを
いう。
この場合においても、第1図の実施例と全く同様に、
先ず、所定のタイミングでモード選択指定電文が制御装
置10に転送される(ステップ)。これは、アップライ
ンデータ転送であるとダウンラインデータ転送であると
に関わらず、先に説明した通りである。
ここで、ホスト1から大量データ転送開始コマンドが
制御装置10に向けて出力される(ステップ)。この大
量データ転送開始コマンドは、次に制御装置10から端末
20に対して転送される(ステップ)。このコマンド
は、ホスト1が端末20を制御するために通常用いる電文
中に含まれる。
次に、端末20は、制御装置10に対し開始要求信号(SI
G)を出力する。また、制御装置10は、これに対し開始
回答信号(SIG)を端末20に向けて出力する。この内容
は、第1図のステップ及びステップにおいて説明し
た内容の信号と全く同一である。
その後は、n秒を経過して、端末20からホスト1に対
し一定のレスポンスが出力され、ホスト1から所定のデ
ータの転送が行なわれる。このデータは、転送すべき大
量のデータを単位量データ毎に分割した内容のものであ
る。そして、その単位量データが、n秒毎に端末20に対
して転送される。この間の、他の端末装置の通信線路の
使用等は、先に第1図を用いて説明したのと全く同様に
して行なわれる。
このように、ホスト側1から端末20に対して大量デー
タを転送する場合においても同様に、本発明のデータ転
送制御方法を実施することができる。
(発明の効果) 以上説明した本発明のデータ転送制御方法によれば、
大量のデータを一定のデータ転送間隔をおいて、単位量
データ毎に転送するようにしたので、回線を長時間継続
的に専用することがなく、他の業務の円滑な遂行を妨げ
ることがない。また、これにより、専用の大量データ転
送用通信線路無しに、大量のデータの速やかな転送を実
行でき、各種オンライン業務を効率良く実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアップラインデータ転送シーケンスチ
ャート、第2図は一般の金融システムのブロック図、第
3図は本発明の実施に適する装置のブロック図、第4図
はそのモード設定コマンド電文形式の説明図、第5図は
モード/データ転送間隔対応テーブルの説明図、第6図
は開始要求SIGの説明図、第7図は開始回答SIGの説明
図、第8図は本発明のダウンラインデータ転送シーケン
スチャートである。 1……上位装置、10……制御装置、20……下位装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信線路を使用して制御装置を経由し上位
    装置と下位装置の相互間で、一般取引データと大量デー
    タ転送を行う方法において、 前記制御装置は前記上位装置から通知されるデータ転送
    モードを格納する為のモード選択指定メモリを具備し、
    前記下位装置は大量データ転送の為の大量データ制御部
    と一般取引データ転送の為の一般取引制御部とデータ転
    送間隔をカウントする為のタイマ及びデータ転送間隔を
    設定する為のモードデータ転送間隔対応テーブル具備
    し、 大量データ転送モード通知段階では、 上位装置は予め2種以上のデータ転送モードを設定し予
    め定められた時間に前記データ転送モードを選択して前
    記制御装置に通知し前記モード選択指定メモリに記憶
    し、 アップラインデータ転送の場合には前記下位装置に大量
    データ転送要求が発生すると前記制御装置に対しデータ
    転送開始要求信号を通知し、前記制御装置は前記モード
    選択指定メモリよりデータ転送モードを読出し前記下位
    装置に対して前記データ転送モードを含んだデータ転送
    開始回答信号を通知し、 一方、ダウンラインデータ転送の場合には前記上位装置
    に大量データ転送要求が発生すると前記制御装置に大量
    データ開始コマンドを通知し、更に前記制御装置は前記
    下位装置に前記大量データ転送開始コマンドを通知し、
    前記下位装置は前記制御装置に対しデータ転送開始要求
    信号を通知し、前記制御装置は前記モード選択指定メモ
    リより前記データ転送モードを読出し前記下位装置に対
    し前記データ転送モードを含んだデータ転送開始回答信
    号を通知し、 データ転送間隔設定段階では、 前記データ転送開始回答信号を受信した前記下位装置は
    前記モードデータ転送間隔対応テーブルを使用し前記デ
    ータ転送モードに対応したデータ転送間隔を設定し、 データ分割段階では、 転送要求の発生した前記上位装置または前記下位装置に
    て転送の為の前記大量データを複数の単位量データに分
    割し、 データ転送段階では、 前記アップラインデータ転送の場合には前記下位装置が
    前記上位装置へ前記1単位量のデータ送信を開始し、前
    記上位装置からデータ受信済みレスポンス受信と同時に
    前記下位装置の前記タイマにより前記データ転送間隔を
    カウントし、カウント終了後に次の1単位量のデータを
    送信する事を繰り返し、 一方、前記ダウンラインデータ転送の場合には前記上位
    装置が前記下位装置に前記1単位量のデータ送信を開始
    し、前記下位装置が前記1単位量データ受信と同時に前
    記下位装置の前記タイマにより前記データ転送間隔をカ
    ウントし、カウント終了後に前記上位装置へデータ受信
    済レスポンスを返す事を繰り返し実行することを特徴と
    するデータ転送制御方法。
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