JPH0693685B2 - フレーム選択受信方法 - Google Patents

フレーム選択受信方法

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JPH0693685B2
JPH0693685B2 JP1149377A JP14937789A JPH0693685B2 JP H0693685 B2 JPH0693685 B2 JP H0693685B2 JP 1149377 A JP1149377 A JP 1149377A JP 14937789 A JP14937789 A JP 14937789A JP H0693685 B2 JPH0693685 B2 JP H0693685B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネットワークコントロールプロセッサを介し
て送信された伝送フレームを端末装置で受信するときの
フレーム選択受信方法に係わり、とくに伝送されるデー
タが複数種類あり、かつその通信方法も複数種類あるよ
うなネットワークに好適なフレーム選択受信方法に関す
る。
〔従来の技術〕
共通の伝送路を用いて端末装置間でデータ伝送を行うネ
ットワークシステムでは、各端末装置はその装置ごとに
設けられたネットワークコントロールプロセッサ(以下N
CPと略記する)を介して伝送路と接続される。端末装置
間のデータ伝送は、送り元および受信先のアドレスや伝
送誤り検出用のフィールドをデータに付加したフレーム
を単位として行われる。
このようなシステムにおける通信法としては、端末装置
間の1対1個別通信と1対多同報通信とがある。また伝
送されるデータにも同期データ、非同期データ等の種類
がある。このような複数の通信方法およびデータの種類
を扱う場合、受信先アドレスが自装置のものであればフ
レームをNCPが伝送路から取り込むようにするという単
純な方法では、同報通信を示すグローバルアドレスが受
信先アドレスとされたときには、すべての端末装置にこ
のフレームが取り込まれる。しかし同報通信の場合、必
ずしも全端末装置で受信する必要はなく、不必要な受信
処理のために、NCPの受信用バッファの容量が大きくな
り、また受信のための処理時間も無駄に費やすことにな
る。
これを防止する目的で、特開昭63−160445号に記載の方
法では、データ種別を示すコードを各データに付加し、
これと送り元のアドレスとから各NCPがそのデータを取
り込むか否かを決めるものがある。この方法によれば、
受信先アドレスはなく、データ種別により受信フレーム
の選択を行うから、同報通信においても受信する必要の
ないNCPでは受信しないようにできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来技術では、ある端末装置のみが特定の種類
のデータを受信するように設定されていれば、そのデー
タを当該端末装置のみへ送信する1対1個別通信が可能
であるが、それ以外の場合には必ず複数の端末装置で受
信されてしまい、対応するNCPの受信処理のオーバーヘ
ッドが大きくなってしまう。また、NCPでは受信したデ
ータをバッファへ一旦格納してから対応端末装置へ転送
するが、この受信バッファの有効利用が考慮されていな
かった。
本発明の目的は、端末装置間の1対1個別通信及び1対
多同報通信のいずれにおいても、NCPにおける不必要な
受信処理によるオーバーヘッドをなくし、かつ受信バッ
ファの容量制限により重要なデータの伝送が妨げられ
ず、有効にバッファを利用できるようにしたフレーム選
択受信方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、その各々が自装置対応に設けられたネット
ワークコントロールプロセッサを介して伝送路に接続さ
れた端末装置の間で、フレーム単位の1対1個別通信ま
たは1対多の同報通信を行うときの各ネットワークコン
トロールプロセッサにおけるフレーム選択受信方法にお
いて、送信側端末装置のネットワークコントロールプロ
セッサは送信データの種類および通信方法および同報通
信か個別通信かを示す類別情報をフレームに付加して送
信し、該フレームを受信た各ネットワークコントロール
プロセッサは、受信したフレーム中の上記類別情報が同
報通信を示しているとき、受信したフレームを対応端末
装置へ転送する迄の間一時格納しておく受信バッファの
空き数に係わりなく当該フレームのデータを取り込み、
上記類別情報が個別通信を示しているときは、上記受信
バッファの空き数が予め定めた個数以上のときだけ当該
フレームのデータを取り込むようにすることで、達成さ
れる。
〔作 用〕
各NCPでは、送られてきたフレーム受信先アドレスが全
端末装置を指定するグローバルアドレスかあるいは個別
端末装置のアドレスかを判定することにより同報通信か
個別通信かの通信方法を知ることができる。また送られ
てきたフレームのデータ種類の情報から、そのデータが
同期データか非同期データかなどのデータの種類を知る
ことができる。これらの判定結果が示すフレーム種別に
応じて、そのNCPでの受信の優先度をつけることがで
き、受信の可否、受信用バッファ不足のときの受信の可
否などの判定が行え、不要な受信処理をなくしかつ重要
なデータの優先的受信が可能となる。さらに上記フレー
ム種別に応じた受信用バッファの割り付け、管理を行え
ば、バッファの有効利用が図れる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によって説明する。第1図は本発明
の方法を適用したNCPの一実施例を示すブロック図、第
2図はネットワークシステムの例を示す図である。まず
第2図により、ネットワークシステム全体の接続構成を
説明する。伝送路は同軸の伝送ケーブル53a〜53d、NCP
を伝送路に接続するためのタップ51a〜51cおよび電気的
終端をとるためのターミネータ52a、52bから構成され
る。データ端末装置50a〜50cはその中に設けたNCP1a〜1
cと同軸のドロップケーブル22a〜22cをそれぞれ介して
伝送路に接続される。
次に端末装置間でのデータ送受信の場合の全体的な動作
を、第1図を用いて説明する。NCP間のデータ伝送制御
は、データ送信するNCPが自NCPでトークンを受信して送
信権を得た後にデータを送信し、次のNCPにトークンを
渡すという、トークン方式で行われるものとする。また
伝送路上のフレームフォーマットは、第3図に示すよう
に、フレーム開始を示すスタートデリミタSD、データ種
別を示すフレームコントロールFC、受信先アドレスDA
(この2つのフィールドFC、DAが本発明で重要な役割を
もつ)、送信元アドレスSA、データDATA、フレームチェ
ックシークエンスFCS、およびフレームの終わりを示す
エンドデリミタEDから成る。
端末装置からデータを送る場合にはまず、端末装置は自
装置内のNCP1の端末インターフェース回路13を介して、
パラメータテーブル4にデータ送信起動情報を書き込
む。このパラメータテーブル4には、NCP1内の内部制御
をつかさどるMPU2(マイクロコンピュータ)の制御情報や
送受信用のバッファ6の管理情報等も格納されている。
MPU2はROM3内に内蔵されているプログラムにより動作し
ており、パラメータテーブル4にデータ送信起動情報が
書き込まれると、端末装置の送信データを端末装置内の
バッファ(図示を省略)からバッファ6にコピーする。MP
U2はこのデータに、第3図に示したデータ種別を表すフ
レームコントロールFC、受信先アドレスDAおよび送信先
アドレスSAを付加した後、データ線14、アドレス線15を
使って伝送制御回路5にデータ送信起動をかける。この
とき、フレームコントロールFCと受信先アドレスDAは、
端末装置からパラメータテーブル4に書き込まれたデー
タ送信起動情報の中からとりだし、送信元アドレスSAは
アドレス記憶回路7に予め設定しておいたものを取り出
して使用する。
伝送制御回路5の主な機能はトークンの送受信と生成制
御や、伝送フレームのフォーマット作成等である。デー
タ送信起動をMPU2から受けると、伝送制御回路5は自NC
Pあてのトークンを受信するまで待ち、受信するとバッ
ファ6にMPU2が準備した送信データにさらにフレームの
先頭、末尾を示すスタートデリミタSD、エンドデリミタ
EDおよびデータのエラーチェックコードであるフレーム
チェックシークエンスFCSを付加して、トランシーバ1
2、データ送信線19、変復調回路11を通して伝送路に送
信する。ここで、トランシーバ12は送受信データの方向
を制御し、変復調回路11はNCP内部で使用しているディ
ジタル信号と伝送路で使用しているアナログ信号の変換
を行うものである。
一方、端末装置でデータを受信する場合には、まず伝送
路から変復調回路11、データ受信線18を介して受信フレ
ームがNCP内部に入力される。受信パターン生成回路8
には、伝送制御回路5を介して、アドレス記憶回路7に
設定された自NCPアドレスと端末装置が指定したデータ
種類とにより定められるパターンが、NCPによって設定
されている。アドレス判定回路9およびデータ種別判定
回路10では、データ受信線18に入力された受信信号中の
フレームコントロールFCおよび受信先アドレスDAと受信
パターン生成回路8の出力とを比較し、受信フレームを
NCP内部のバッファ6に格納するか否かを判定する。各
々の回路で受信可能と判断した場合には、各々信号線20
および21で伝送制御回路5に通知する。この通知を受け
た時点で伝送制御回路5は、バッファ6の予めMPU2によ
り指定されたアドレスに、伝送フレーム中のフレームコ
ントロールFC〜データDATAを書き込み、割り込み線16で
MPU2にフレーム受信完了を通知する。なお、フレームチ
ェックシークエンスFCSは伝送制御回路5でチェックさ
れ、パラメータテーブル4内のバッファ管理テーブルに
誤りがあるか否かの情報が書き込まれる。
受信完了を通知されたMPU2では受信したフレームのデー
タDATAだけを端末装置のバッファ6に端末インターフェ
ース回路13を介して書き込むと同時に、データ受信通知
を端末装置にする。
以上のデータ送受信の全体動作の内で、本発明の特徴と
するフレーム選択方法(各受信フレームを取り込むかど
うかの選択)の実施例の詳細を以下に説明する。
第4図は第1図の実施例を示すもので、フレーム種別の
受信先アドレスDAのみで行い、同報通信を優先的に受信
する場合である。伝送フレームが受信されるとアドレス
判定回路9が伝送フレーム内の受信先アドレスDAを調べ
る(ステップ401、404)。この結果全ビットが“1"の場合
(グローバルアドレス:同報通信を示す)と、自NCPアド
レスに一致する場合(個別アドレス)のときのみフレーム
の受信動作指示を伝送制御回路5へ出力する。伝送制御
回路5は、同報通信であると無条件にバッファ6に受信
フレームを格納し(ステップ402)、MPU2に支持して受信
データを端末装置へ転送させ、バッファ6を解放する
(ステツプ403)。
この動作をより詳しく述べると、バッファ6はMPU2によ
ってキューの形で一括管理されており、そのキューの先
頭アドレスが伝送制御回路5に設定されている。フレー
ムが受信されると伝送制御回路5はこのキューから1つ
の空きバッファを取り出し、受信フレームを書き込んで
MPUが管理するバッファ6のキューにつなぐ。このキュ
ーは端末装置へのデータ転送処理を持つためのものであ
る。その後MPUがバッファ内の受信データを端末装置へ
転送するごとに該当するバッファが空きバッファとして
返却される。
同報通信では各端末装置側からの応答は不用である。従
って以上の処理により、同報通信により送られてきたデ
ータはNCP内のバッファ状態に関係なく優先的に取り込
まれる。
一方、自NCPあての個別アドレスのフレームが受信され
たときは、一旦受信フレームをバッファ6へ格納する
(ステップ405)。しかしMPU2はキュー管理のときに空き
バッファの残量を監視しており、その数がN以上になる
と、ステップ405で伝送制御回路5がバッファ6に受信
フレームを格納しても、これを端末装置への転送待ちキ
ューに接続しないで、受信フレーム中の送信アドレスSA
を受信先アドレスDAとしたビジーレスポンスのフレーム
を作成して伝送制御回路5に渡し、送ってきたフレーム
の送信元へビジー応答を返す。同時にそのとき使ったバ
ッファ6を解放し、空きバッファキューに返却する(ス
テツプ407)。個別アドレスのフレーム受信時に空きバッ
ファ残量がN以上であれば、正常受信した応答を送信側
へ返し(ステップ408)、受信データの端末装置への転送
とバッファの解放をMPUにより行う(ステップ409)。この
処理により個別アドレスのフレームを該当する端末装置
のみへ確実に送ることができ、他端末装置のNCPは余分
な動作を行うことない。なお、上記空きバッファのしき
い値Nは、MPUのデータ受信処理速度と個別アドレス指
定の伝送フレームが1つのNCPへ集中して到着する速度
の予測値とから、システム設計時に定める定数である。
本実施例によれば、同報通信されてきたデータを優先的
に受信でき、受信過負荷のために同報通信によるデータ
の受信もれが防止できる。
第5図はフレーム選択方法の第2の実施例を示すもの
で、送られてきたフレームのフレーム種別を受信先アド
レスDAの参照のみで行う点は第4図の場合と同じである
が、フレーム種別ごとにバッファ容量を割り当てた点が
異なる。
伝送フレームが受信された場合、第4図の実施例と同様
にアドレスの判定が行われる(ステップ501)。MPU2によ
る空きバッファ6や受信処理待ちキューの管理方法も第
4図の場合と同様に行われているとする。同報アドレス
のフレームを受信した場合、受信処理待ちキューの数が
同報通信用に定められたバッファ数N1より小さくないと
(ステップ502)、そのことがMPU2から伝送制御回路5に
通知される。これにより伝送制御回路5は受信パターン
生成回路8に指示してアドレス判定回路9での同報アド
レスの一致判定を停止させることで、同報アドレスをも
つフレームの受信を停止する(受信終了)。MPU2が受信デ
ータを端末装置へ転送し、同報通信用の受信処理待ちキ
ューの数がN1より小さくなったときに受信が再開され、
データが端末装置へ送られる(ステップ503、504)。
一方、個別アドレスのフレームを受信した場合は(ステ
ップ505)、その受信フレームを一旦バッファ6へ格納す
る(ステップ506)。このとき個別通信用に設けたバッフ
ァ数N2に受信処理待ちキューの数が等しくなると(ステ
ップ507)、MPU2は送信元の端末装置にビジーレスポンス
を返送し(ステップ508)、バッファを解放して空きバッ
ファキューに返却する。ステップ507で受信処理待ちキ
ューがN2以下であれば正常受信したレスポンスを送信側
へ送り(ステップ509)、その後受信データを対応端末装
置へ転送してバッファを解放する(ステップ510)。
本実施例で、同報通信フレームを受信したときこれをバ
ッファ6に書き込まないで受信処理待ちキューを調べ、
N1になっているときは受信フレームを残さずに廃棄でき
るのは、同報通信では送信元に応答を返送できないから
である。一方、個別アドレスのフレームを受信したとき
は応答を返送する必要があり、そのためにともかくステ
ップ506で受信したフレームをバッファへ一旦格納す
る。このため個別通信用のバッファの割り付け数はN2+
1とする。同報通信用にはN1でよいからNCPのバッファ
総数はN1+N2+1である。各バッファ数は各通信方法の
通信量に応じて決定する。
本実施例によれば、フレーム種別ごとにバッファの割り
付け数を決めて受信判定するもので、1種類のフレーム
による受信負荷が増大しても他のデータの受信が疎外さ
れることがなく、重要なデータを受けもらすことを防止
できる。
第6図はフレーム選択方法の第3の実施例を示すもの
で、受信先アドレスDAおよびフレームコントロールFCの
双方を用いてフレーム種別を分類し、さらに端末装置側
では自装置で取り込むデータの種類をそれぞれ設定でき
るようにしたものである。この例ではフレーム種別とし
て同報同期データ、同報非同期データ、および個別通信
データの3種類に分類しており、個別通信データだけは
全端末装置で使用している。各端末装置で使用するデー
タの分類は予め受信パターン生成回路8に設定してお
き、伝送フレーム受信時にアドレス判定回路9およびデ
ータ種別判定回路10で一致判定が行われる。またバッフ
ァは上記3つの各データに対して、それぞれN4,N3,N2個
の容量を持っているとする。従ってバッファの総容量は
第5図のときと同様にN4+N3+N2+1であり、それぞれ
の値は各データごとの通信量から定められているとす
る。
伝送フレームが受信されるとまず、アドレス判定回路9
で受信先アドレスDAをチェックする(ステップ601)。こ
のアドレスADが個別アドレスである場合には、そのデー
タの同期/非同期に関係なく、第5図のステップ505〜5
10と同じ処理によりビジー応答あるいはデータの取り込
みが行われる。一方、受信先アドレスDAが同報アドレス
の場合には、さらにフレームコントロールFCを参照する
ことでデータが同期データか非同期データかの区別をし
(ステップ602)、端末装置によりそれらを使用データと
して受信パターン生成回路8に登録されているか否かを
データ種別判定回路10で判定する(ステップ603または60
5)。この判定で、登録されていなければ伝送制御回路5
はフレームをバッファには格納しないで処理を終わる。
一方、登録されている場合は第5図の実施例と同様、受
信処理待ちキューに余裕があるかないかを調べ(ステッ
プ604または606)、余裕があれば第5図ステップ503、50
4と同じ処理により当該データを取り込む。
本実施例によれば、各端末装置の必要なデータのみが受
信できるので、NCP内のMPUによる受信処理負荷を必要最
小限に抑えることができる。またある端末装置で取り込
み使用するデータが例えば個別通信データのみであれ
ば、NCPのバッファを全てこのデータに割り付ける。即
ちN3=N4=0、N2+1=N(全バッファ数)とすることに
より、バッファを有効に活用できる。
なお、本実施例にて、フレーム種別を受信先アドレスAD
とフレームコントロールFCにより分類するから、個別ア
ドレスのときも同期データか非同期データかを区別すれ
ば、個別通信を個別同期データと個別非同期データへと
さらに分けることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アドレス、データ種別およびバッファ
の残量に応じてフレーム選択受信ができるので、NCPに
おいて不要なデータを受信するための受信処理負荷をな
くせ、また受信処理が過負荷となったときの重要データ
の受信もれを防止できるという効果があり、さらにNCP
のバッファを有効活用出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用したネットワークコントロ
ールプロセッサ(NCP)の一実施例を示すブロック図、第
2図はネットワークシステムの全体構成例を示す図、第
3図は伝送フレームのフォーマットを示す図、第4図〜
第6図は本発明のフレーム選択方法の手順を示すフロー
チャートである。 1……ネットワークコントロールプロセッサ(NCP)、2
……マイクロコンピュータ(MPU)、5……伝送制御回
路、6……送受信バッファ、8……受信パターン生成回
路、9……アドレス判定回路、10……データ種別判定回
路、FC……フレームコントロール、DA……受信先アドレ
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 久幸 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 益子 英昭 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 内山 俊彦 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その各々が自装置対応に設けられたネット
    ワークコントロールプロセッサを介して伝送路に接続さ
    れた端末装置の間で、フレーム単位の1対1個別通信ま
    たは1対多の同報通信を行うときの各ネットワークコン
    トロールプロセッサにおけるフレーム選択受信方法にお
    いて、送信側端末装置のネットワークコントロールプロ
    セッサは送信データの種類および通信方法および同報通
    信か個別通信かを示す類別情報をフレームに付加して送
    信し、該フレームを受信した各ネットワークコントロー
    ルプロセッサは、受信したフレーム中の上記類別情報が
    同報通信を示しているとき、受信したフレームを対応端
    末装置へ転送する迄の間一時格納しておく受信バッファ
    の空き数に関わりなく当該フレームのデータを取り込
    み、上記類別情報が個別通信を示しているときは、上記
    受信バッファの空き数が予め定めた個数以上のときだけ
    当該フレームのデータを取り込むようにしたことを特徴
    とするフレーム選択受信方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記類別情報によって
    フレーム種別を定め、該フレーム種別ごとに受信バッフ
    ァ数を割り当てるとともに、フレームを受信したネット
    ワークコントロールプロセッサは、当該フレーム種別対
    応の受信バッファ数に空きがあるときのみ当該フレーム
    を取り込むことを特徴とするフレーム選択受信方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、各ネッ
    トワークコントロールプロセッサは自身が受信するフレ
    ーム種別を設定し、該フレーム種別を示す類別情報を持
    ったフレームのみを取り込むことを特徴とするフレーム
    選択受信方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、受信対象とするフレー
    ム種別に対してのみ受信バッファを割り当て、当該フレ
    ーム種別のフレームが受信されたとき上記受信バッファ
    に空きがあるときのみ当該フレームを取り込むことを特
    徴とするフレーム選択受信方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかにおい
    て、上記類別情報は、受信先端末装置のアドレスと、送
    信するデータが同期データか非同期データかを示すデー
    タ種別情報を含むことを特徴とするフレーム選択受信方
    法。
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WO2024079887A1 (ja) * 2022-10-14 2024-04-18 三菱電機株式会社 電力変換システムの複数の装置間の通信方法、および電力変換システム

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