JP2739794B2 - 磁気テープ装置割当て管理方式 - Google Patents

磁気テープ装置割当て管理方式

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JP2739794B2
JP2739794B2 JP2938592A JP2938592A JP2739794B2 JP 2739794 B2 JP2739794 B2 JP 2739794B2 JP 2938592 A JP2938592 A JP 2938592A JP 2938592 A JP2938592 A JP 2938592A JP 2739794 B2 JP2739794 B2 JP 2739794B2
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magnetic tape
tape device
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文孝 岡本
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ装置割当て管
理方式、特に複数の磁気テープ装置を複数のホストシス
テム間に割振り、各ホストシステムは自ホストシステム
に割当てられた磁気テープ装置を使用することによって
磁気テープへの入出力処理を行なうマルチホストシステ
ムの磁気テープ装置割当て管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気テープ装置割当て管
理方式は、磁気テープ装置を各ホストシステムに固定的
に割当てている。従って運用時にどのホストシステムの
磁気テープ装置が不足し、どのホストシステムの磁気テ
ープ装置が余っているかを判断するためには、運用管理
者が全てのホストシステムの磁気テープ装置の使用状態
および待ち状態にあるジョブ数を監視し、複数のホスト
システム間の磁気テープ装置の解放および割当て変更も
運用管理者が手動で行なうようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気テ
ープ装置割当て管理方式は、複数の磁気テープ装置を複
数のホスト間で有効に利用するためには、運用管理者が
どのホストシステムの磁気テープ装置が不足していて、
どのホストシステムの磁気テープ装置が余っているか判
断するために、常に全ホストシステムの磁気テープ装置
の状態および磁気テープ装置待ち状態にあるジョブ数を
監視しなければならないという欠点がある。また、複数
のホストシステム間での磁気テープ装置の解放および割
当ても運用管理者が手動で行なわなければならないとい
う欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープ装置
割当て管理方式は、複数の磁気テープ装置を複数のホス
トシステム間で分割し、各ホストシステムは自ホストシ
ステムに割当てられている磁気テープ装置を使用するこ
とによって磁気テープの入出力処理を行うマルチホスト
システムの磁気テープ装置割当て管理方式において、一
定時間ごとに自ホストシステム内の磁気テープ装置待ち
ジョブ数の取得要求の通知を行うタイマ制御手段と、こ
のタイマ制御手段からの磁気テープ装置待ちジョブ数の
取得要求の通知を受け、自ホストシステム内の磁気テー
プ装置待ち状態にあるジョブ数を取得し、取得した磁気
テープ装置待ちジョブ数が一定数より大きい場合には、
磁気テープ装置待ちジョブ数の表示要求を通知する資源
待ちジョブ数取得手段と、この資源待ちジョブ数取得手
段からの磁気テープ装置待ちジョブ数の表示要求の通知
を受け、運用端末に自ホストシステム内の磁気テープ装
置待ち状態にあるジョブ数の表示を行なう資源待ちジョ
ブ数表示手段とを有することにより構成され、またこの
構成に加えて、前記資源待ちジョブ数取得手段から磁気
テープ装置不足通知を受け、他ホストシステムに対して
割当ての中の磁気テープ装置解放要求を送信し、他ホス
トシステムから肯定応答を受信した場合には、他ホスト
システムで開放された磁気テープ装置の割当てを行い、
他ホストシステムから否定応答を受信した場合には、特
に何も行わない資源割当て手段と、他ホストシステムか
らの割当ての中の磁気テープ装置の解放要求を受信し
て、自ホストシステムに割当て中でかつ空き状態の磁気
テープ装置が存在した場合には、その磁気テープ装置の
解放を行い、他ホストシステムに対して肯定応答を送信
し、空き状態の磁気テープ装置が存在しない場合には他
ホストに対して否定応答を送信する資源解放手段とを有
することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例はホストシステム1および2、ホストシス
テム1および2のそれぞれに接続された運用端末3およ
び4、磁気テープ装置5,6および7から構成され、ホ
ストシステム1および2はそれぞれ資源待ちジョブ数表
示手段11および21、資源待ちジョブ数取得手段12
および22、タイマ制御手段13および23、資源割当
手段14および24、資源解放手段15および25を有
している。
【0007】図2,〜図6はそれぞれ図1の資源待ちジ
ョブ数表示手段11または21、資源待ちジョブ数取得
手段12または22、タイマ制御手段13または23、
資源割当手段14または24、および資源解放手段15
または25の処理の流れ図である。
【0008】資源待ちジョブ数表示手段11および21
の処理を図2を参照して説明する。資源待ちジョブ数表
示手段11または21は、それぞれ資源待ちジョブ数取
得手段12または22からの資源待ちジョブ数表示要求
の通知によって処理を開始し、OSの持つ磁気テープ装
置待ち状態にあるジョブ数の表示を行なうためのメッセ
ージを編集し(ステップ201)、運用監視端末3また
は4に対して、編集されたメッセージの出力を行い(ス
テップ202)、処理を終了する。
【0009】資源待ちジョブ数取得手段12および22
の処理を図3を参照して説明する。資源待ちジョブ数取
得手段12または22は、それぞれタイマ制御手段13
または23からの磁気テープ装置待ちジョブ数取得要求
の通知によって処理を開始し、自ホスト内の磁気テープ
装置待ち状態にあるジョブ数の取得を行い(ステップ3
01)、取得した磁気テープ装置待ち状態にあるジョブ
数が一定数より大きい場合には、資源待ちジョブ数表示
手段11または21に対して、資源待ちジョブ数表示要
求の通知を行い(ステップ303)、資源割当て手段1
4または24に対して、磁気テープ装置不足通知を行な
い(ステップ304)、取得した磁気テープ装置待ち状
態にあるジョブ数が一定数より小さい場合には、特に何
も行わないで(ステップ302)、処理を終了する。
【0010】タイマ制御手段13および23の処理を図
4を参照して説明する。タイマ制御手段13または23
は、それぞれ一定時間の時間待ちを行ない(ステップ4
01)、一定時間が経過すると資源待ちジョブ数取得手
段12または22に対して、磁気テープ装置待ちジョブ
数取得要求の通知を行ない(ステップ402)、それ以
降もステップ401,402の処理を繰り返す。
【0011】資源割当手段14および24の処理を図5
を参照して説明する。資源割当手段11または24は、
それぞれ資源待ちジョブ数取得手段12または22から
の磁気テープ装置不足の通知によって処理を開始し、他
ホストシステムの資源解放手段25または15に対して
割当中の磁気テープ装置の解放要求の送信を行い(ステ
ップ501)、それに対する応答の受信待ち合わせを行
い、(ステップ502)、受信した応答が肯定応答であ
る場合には(ステッ503)、他ホストシステムの資源
解放手段25または15で、他ホストシステムから解放
された磁気テープ装置の自ホストへの割当を行い(ステ
ップ504)、受信した応答が肯定応答でない場合に
は、特に何もしないで処理を終了する。
【0012】資源解放手段15および25の処理を図6
を参照して説明する。資源解放手段15または25は、
それぞれ他ホストシステムからの要求の受信により処理
を開始し、自ホストシステムに割当中の磁気テープ装置
の状態を検索し、空き状態の磁気テープ装置が存在した
場合には(ステップ601)、その空き状態にある磁気
テープ装置の解放を行い(ステップ602)、他ホスト
システムの資源割当手段24または14に対して、肯定
応答の送信を行い(ステップ603)、空き状態の磁気
テープ装置が存在しない場合には(ステップ601)、
他ホストシステムの資源割当手段24または14に対し
て、否定応答の送信を行い(ステップ604)、処理を
終了する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一定時間
間隔で自ホストシステム内の磁気テープ装置待ち状態に
あるジョブ数を監視し、その数が一定数より大きくなっ
た場合には自ホストシステムの運用監視端末に磁気テー
プ装置待ちジョブ数を表示することにより、運用管理者
による磁気テープ装置割当て、および解放作業の操作性
向上を図ることができるという効果がある。さらにこの
とき他ホストシステムに通知して、割当中の磁気テープ
装置の中で空き状態にあるものが存在した場合には、他
ホストシステムでその空き状態の磁気テープ装置を解放
してもらい、自ホストシステムに割当てることを行なわ
せることができるので、運用管理者の手数を煩わせるこ
となく、複数の磁気テープ装置を複数のホストシステム
間で有効に利用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の資源待ちジョブ数表示手段の処理の流れ
図である。
【図3】図1の資源待ちジョブ数取得手段の処理の流れ
図である。
【図4】図1のタイマ制御手段の処理の流れ図である。
【図5】図1の資源割当手段の処理の流れ図である。
【図6】図1の資源解放手段の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1,2 ホストシステム 3,4 運用監視端末 5,6,7 磁気テープ装置 11,21 資源待ちジョブ数表示手段 12,22 資源待ちジョブ数取得手段 13,23 タイマ制御手段 14,24 資源割当手段 15,25 資源解放手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気テープ装置を複数のホストシ
    ステム間で分割し、各ホストシステムは自ホストシステ
    ムに割当てられている磁気テープ装置を使用することに
    よって磁気テープの入出力処理を行うマルチホストシス
    テムの磁気テープ装置割当て管理方式において、一定時
    間ごとに自ホストシステム内の磁気テープ装置待ちジョ
    ブ数の取得要求の通知を行うタイマ制御手段と、このタ
    イマ制御手段からの磁気テープ装置待ちジョブ数の取得
    要求の通知を受け、自ホストシステム内の磁気テープ装
    置待ち状態にあるジョブ数を取得し、取得した磁気テー
    プ装置待ちジョブ数が一定数より大きい場合には、磁気
    テープ装置待ちジョブ数の表示要求を通知する資源待ち
    ジョブ数取得手段と、この資源待ちジョブ数取得手段か
    らの磁気テープ装置待ちジョブ数の表示要求の通知を受
    け、運用端末に自ホストシステム内の磁気テープ装置待
    ち状態にあるジョブ数の表示を行なう資源待ちジョブ数
    表示手段とを有することを特徴とする磁気テープ装置割
    当て管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気テープ装置割当て管
    理方式において、前記資源待ちジョブ数取得手段から磁
    気テープ装置不足通知を受け、他ホストシステムに対し
    て割当ての中の磁気テープ装置解放要求を送信し、他ホ
    ストシステムから肯定応答を受信した場合には、他ホス
    トシステムで開放された磁気テープ装置の割当てを行
    い、他ホストシステムから否定応答を受信した場合に
    は、特に何も行わない資源割当て手段と、他ホストシス
    テムからの割当ての中の磁気テープ装置の解放要求を受
    信して、自ホストシステムに割当て中でかつ空き状態の
    磁気テープ装置が存在した場合には、その磁気テープ装
    置の解放を行い、他ホストシステムに対して肯定応答を
    送信し、空き状態の磁気テープ装置が存在しない場合に
    は他ホストに対して否定応答を送信する資源解放手段と
    を有することを特徴とする磁気テープ装置割当て管理方
    式。
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