JP5217971B2 - データ通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、コンピュータに搭載されたアプリケーションプログラムからの要求に基づいて、コンピュータと、該コンピュータに接続された複数の制御対象機器の内の何れかとの間で、該制御対象機器に対応する所定の通信プロトコルにより通信データを送受信することが可能なデータ通信システムに関する。
特許文献1には、通信手段を介し、複数のアプリケーションプログラムとターゲットシステムとの間で、通信データを送受信するモニタリングシステムが開示されている。特許文献1のモニタリングシステムでは、通信手段が、各ターゲットシステムと各ターゲットシステムに対応する通信プロトコルとの対応表を備えている。
上記のモニタリングシステムでは、通信手段に備えられたマスタの通信マネージャプログラムが、複数のアプリケーションプログラムからの通信要求に応じ、共有メモリに格納されたアプリケーションプログラムからの通信データに基づいて、どのターゲットシステムと通信を行いたいかを確認する。
マスタの通信マネージャプログラムは、上記の通信データに基づき、前記対応表を参照し、通信要求先となるターゲットシステムと対応する通信プロトコルを備えたスレーブの通信マネージャプログラムを選定する。続いて、マスタの通信マネージャプログラムは、選定したスレーブの通信マネージャプログラムに通信の指示を出し、通信データのコマンドで指定されたターゲットシステムとの間で、該ターゲットシステムに対応する通信プロトコルによって送受信が行われた通信データを、共有メモリに読み書きする。
特開2003−67014号公報
しかしながら、上記のモニタリングシステムでは、マスタの通信マネージャプログラムが、通信要求先となるターゲットシステムに相当する制御対象機器を選定する際に、該制御対象機器と対応する通信プロトコルを特定するためには、上記の対応表を参照することが必要であった。このため、複数のアプリケーションプログラムから通信要求がされる度に、マスタの通信マネージャプログラムによって、対応表を参照する処理が繰り返し行われると、該処理に要する時間が累積され、アプリケーションプログラムと通信要求先の制御対象機器との間で通信データを送受信する処理に遅れが生じることが懸念される。
さらに、上記のように、マスタの通信マネージャプログラムに加えて、スレーブの通信マネージャプログラムを設けると、アプリケーションプログラムと制御対象機器との間で通信データを送受信するためには、アプリケーションプログラムからマスタの通信マネージャプログラムへの通信の指示(第1の指示)を行った後に、マスタの通信マネージャプログラムからスレーブの通信マネージャプログラムへの通信の指示(第2の指示)を行う必要がある。このため、複数のアプリケーションプログラムから通信要求がされる度に、上記の二つの指示(第1の指示及び第2の指示)が繰り返し行われると、該二つの指示に要する時間も累積されることになる。したがって、上述した対応表を参照する処理に要する時間に上記の二つの指示に要する時間が加算され、アプリケーションプログラムと制御対象機器との間で通信データを送受信する処理に更なる遅れが生じることが懸念される。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、制御対象機器と対応する通信プロトコルを容易に特定することができると共に、アプリケーションプログラムと制御対象機器との間で、通信データを送受信する処理に遅れが生じることが抑制可能なデータ通信システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明に係るデータ通信システムは、複数の制御対象機器が接続されて複数のアプリケーションプログラムを予め搭載させたコンピュータを備え、前記アプリケーションプログラムからの要求に基づいて、前記複数の制御対象機器の内の何れかと前記コンピュータとの間で、該制御対象機器に対応する所定の通信プロトコルにより通信データを送受信することが可能なデータ通信システムにおいて、前記通信データは、前記制御対象機器に係る属性データを含んでおり、前記コンピュータは、前記属性データに対応する前記制御対象機器の前記通信プロトコルの種類と関連付けた割当領域を複数有しており、前記アプリケーションプログラムからの要求によって発生した前記通信データを、前記通信プロトコルの種類と関連付けた前記割当領域に記憶する共有記憶部と、前記共有記憶部に記憶された前記通信データを、該通信データに含まれる前記属性データに対応する前記制御対象機器との間で、前記割当領域と関連付けた前記通信プロトコルによって送受信する通信部と、を備えることを特徴とする。
請求項1の発明に係るデータ通信システムによれば、通信部は、前記通信データを、該通信データに含まれる属性データに対応する制御対象機器との間で、共有記憶部の割当領域と関連付けた所定の通信プロトコルによって送受信する。
このため、通信部は、制御対象機器との間において、所定の通信プロトコルによって通信データを送受信する場合には、上記の属性データによって、制御対象機器を特定すると共に、前記通信データが記憶された上記の割当領域に応じ、所定の通信プロトコルを特定した上で、前記通信データを制御対象機器との間で送受信することができる。
したがって、上記の共有記憶部(割当領域)に記憶された通信データを用いることにより、通信部は、割当領域に応じ、所定の通信プロトコルを容易に特定することができ、該特定した所定の通信プロトコルにより、制御対象機器との間で、通信データを送受信することが可能となる。
よって、所定の通信プロトコルを容易に特定することに伴って、該通信プロトコルを特定する時間が長期化することを回避して、特定した通信プロトコルにより、アプリケーションプログラムと制御対象機器との間で、通信データを送受信する処理に遅れが生じることが抑制可能になる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記属性データは、前記複数のアプリケーションプログラムの内の何れかのアプリケーションプログラムを識別するアプリケーションプログラム識別データと、前記複数の制御対象機器の内の何れかの制御対象機器を識別する制御対象機器識別データと、を備え、前記通信部は、前記アプリケーションプログラム識別データ及び前記制御対象機器識別データに応じ、前記制御対象機器との間で前記通信データを送受信する制御を実行する通信制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
請求項2の発明によれば、通信制御部が、制御対象機器との間において、所定の通信プロトコルによって通信データを送受信する場合には、上記のアプリケーションプログラム識別データ及び上記の制御対象機器識別データに応じ、制御対象機器との間で前記通信データを送受信する制御を実行する。
このため、アプリケーションプログラムと複数の制御対象機器との間に、通信制御部を介在させて、上記のアプリケーションプログラム識別データ及び上記の対象機器識別データに応じた送受信制御を実行することにより、アプリケーションプログラム識別データ及び対象機器識別データに基づいて、アプリケーションプラグラムと各制御対象機器との間で送受信することが必要な通信データを、確実に送受信する制御が可能になる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記コンピュータの外部から前記制御対象機器との間で前記通信データの送受信を要求する増設アプリケーションプログラムを備え、前記複数のアプリケーションプログラムは、前記増設アプリケーションプログラムと前記共有記憶部との間のインターフェースとして機能するインターフェースエミュレーションプログラムを備えることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、上記のインターフェースエミュレーションプログラムを用いることにより、コンピュータに予め搭載されたアプリケーションプログラムに加えて、インターフェースエミュレーションプログラムを介しコンピータの外部から、適宜の増設アプリケーションプログラムによる前記通信データの送受信要求に基づいて、該適宜のアプリケーションプログラムと制御対象機器との間で、通信データを送受信することが可能になる。
請求項4の発明は、請求項3において、前記増設アプリケーションプログラムと、該増設アプリケーションプログラムと前記インターフェースエミュレーションプログラムとの間で、前記通信データを送受信する制御を実行する通信データ送受信エミュレーションプログラムと、を搭載した増設コンピュータを複数備え、前記複数の増設コンピュータの内の各増設コンピュータに搭載されたそれぞれの前記通信データ送受信エミュレーションプログラムは、前記インターフェースエミュレーションプログラムとの間で前記通信データを送受信する制御を実行可能としたことを特徴とする
請求項4の発明によれば、各増設コンピュータに搭載されたそれぞれの前記通信データ送受信エミュレーションプログラムにより、インターフェースエミュレーションプログラムとの間で通信データを送受信する制御を実行可能とした。
このため、上記のそれぞれの通信データ送受信エミュレーションプログラムが、互いに異なる増設アプリケーションプログラムを用いて通信データを送受信する制御を実行することにより、該増設アプリケーションプログラムが互いに異なることに対応させて、増設アプリケーションプログラムと、上記のインターフェースエミュレーションプログラムとの間で、複数の異なる通信データを同時に送受信することが可能になる。
本発明のデータ通信システムによれば、通信部は、前記通信データを、該通信データに含まれる属性データに対応する制御対象機器との間で、共有記憶部の割当領域と関連付けた所定の通信プロトコルによって送受信する。
このため、通信部は、制御対象機器との間において、所定の通信プロトコルによって通信データを送受信する場合には、上記の属性データによって、制御対象機器を特定すると共に、前記通信データが記憶された上記の割当領域に応じ、所定の通信プロトコルを特定した上で、前記通信データを制御対象機器との間で送受信することができる。
したがって、上記の共有記憶部(割当領域)に記憶された通信データを用いることにより、通信部は、割当領域に応じ、所定の通信プロトコルを容易に特定することができ、該特定した所定の通信プロトコルにより、制御対象機器との間で、通信データを送受信することが可能となる。
よって、所定の通信プロトコルを容易に特定することに伴って、該通信プロトコルを特定する時間が長期化することを回避して、特定した通信プロトコルにより、アプリケーションプログラムと制御対象機器との間で、通信データを送受信する処理に遅れが生じることが抑制可能になる。
本発明の実施形態を、図1ないし図3を参照しつつ説明する。図1は、データ通信システム1の概略ブロック図である。図示のデータ通信システム1は、第1パーソナルコンピュータ10と、第2パーソナルコンピュータ20と、第3パーソナルコンピュータ30と、プログラマブルロジックコントローラ41、42(以下ではPLC41、42という。)とを備えている。
第1パーソナルコンピュータ10は、予め、第1アプリケーションプログラム11と、第2アプリケーションプログラム12と、第3アプリケーションプログラム(インターフェースエミュレーションプログラム)13とを搭載している。第1パーソナルコンピュータ10は、第1共有メモリ14と、第1通信マネージャ15と、第2通信マネージャ16とを備えている。
第1ないし第3アプリケーションプログラム11〜13は、第1共有メモリコントロールプログラム(図示せず。)をそれぞれ有する。各アプリケーションプログラム11〜13の第1共有メモリコントロールプログラムは、後述する通信データのPLC指定コマンドC2(図3参照。)を参照し、該通信データを、PLC指定コマンドC2によって指定されたPLCの通信プロトコルと関連付けて、第1共有メモリ14に記憶する。
第1共有メモリ14は、第1割当領域14Aと、第2割当領域14Bとを備えている。第1割当領域14Aには、図2に示すように、PLC41の通信プロトコル、第1及び第2通信データ等が記憶されている。第1及び第2通信データ等は、第1ないし第3アプリケーションプログラム11〜13とPLC41との間で送受信される。
第2割当領域14Bには、図2に示すように、PLC42の通信プロトコル、第11及び第12通信データ等が記憶されている。第11及び第12通信データ等は、第1ないし第3アプリケーションプログラム11〜13とPLC42との間で送受信される。本実施形態のデータ通信システム1では、本発明の複数の割当領域として、第1及び第2割当領域14A、14Bが設けられている。なお、第1共有メモリ14は、本発明の共有記憶部の一例である。
第1通信マネージャ15には、PLC41が接続されている。第1通信マネージャ15は、PLC41に対応させた通信プロトコルにより、該PLC41との間で、上記の第1割当領域14Aに記憶された第1及び第2通信データ等を送受信する。PLC41の通信プロトコルは、図2に示すように、第1割当領域14Aに記憶されている。
第2通信マネージャ16には、PLC42が接続されている。第2通信マネージャ16は、PLC42に対応させた通信プロトコルにより、該PLC42との間で、上記の第2割当領域14Bに記憶された第11及び第12通信データ等を送受信する。PLC42の通信プロトコルは、図2に示すように、第2割当領域14Bに記憶されている。なお、第1及び第2通信マネージャ15、16は、本発明の通信部の一例であり、PLC41、42は、本発明の制御対象機器の一例である。
PLC41、42は、該PLC41、42に接続された機器(例えば、図示しない工作機械)を監視及び操作する。第1ないし第3アプリケーションプログラム11〜13からの通信要求により、該プログラム11〜13とPLC41、42との間で、通信データを送受信する。この通信データに基づいて、PLC41、42が動作し、該PLC41、42は、前記機器の監視及び制御を実行する。
第2パーソナルコンピュータ20は、第4アプリケーションプログラム21及び第5アプリケーションプログラム22を搭載している。第2パーソナルコンピュータ20は、第2共有メモリ23と備えると共に、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24を搭載している。
第2共有メモリ23は、第4及び第5アプリケーションプログラム21、22から上記PLC41、42への通信要求により、該プログラム21、22とPLC41、42との間で送受信される通信データを順次記憶する。通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24は、上記のインターフェースエミュレーションプログラム13との間で、第2共有メモリ23に記憶された通信データを送受信する。
第3パーソナルコンピュータ30は、第6アプリケーションプログラム31及び第7アプリケーションプログラム32を搭載している。第3パーソナルコンピュータ30は、第3共有メモリ33を備えると共に、通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34を搭載している。
第3共有メモリ33は、第6及び第7アプリケーションプログラム31、32とPLC41、42との間で送受信される通信データを順次記憶する。通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34は、インターフェースエミュレーションプログラム13との間で、第3共有メモリ33に記憶された通信データを送受信する。
図3には、各共有メモリ14、23、33に記憶される第1通信データ等の構成を示した。第1通信データ等は、通信コマンドC1と、PLC指定コマンドC2と、データ数識別コマンドC3と、読み書き指定コマンドC4と、アプリケーションプログラム識別コマンドC5と、送受信データD1を有する。
通信コマンドC1には、各通信マネージャ15、16が各PLC41、42から通信データを受信したときに、「0」(図3参照。)が設定される。これに対し、各通信マネージャ15、16とPLC41、42との間の通信が完了していないときは、通信コマンドC1に「1」が設定される。
PLC指定コマンドC2には、通信データを送受信するPLCの番号(図示の例ではPLC41)が設定される。データ数識別コマンドC3には、データ数(図示の例では10)が設定される。読み書き指定コマンドC4には、読み出しコマンド「R」(図3参照。)又は書き込みコマンド「W」が設定される。読み出しコマンド「R」によって、各共有メモリ14、23、33から通信データを読み出すことが指示される。また、書き込みコマンド「W」によって、各共有メモリ14、23、33に通信データを書き込むことが指示される。
アプリケーションプログラム識別コマンドC5には、PLC41、42への通信要求を行ったアプリケーションプログラムの識別番号(図示の例では、第1アプリケーションプログラムを識別する番号11)が設定される。一例として、送受信データD1には、前記機器を操作するためにPLC41、42に送信するデータ、該機器の異常状態を検出したデータ(異常状態検出データ)や機器の稼働状態を検出したデータ(稼働状態検出データ)が含まれる。
次に、第1及び第2アプリケーションプログラム11、12からの通信要求によって、該プログラム11、12とPLC41、42との間で、通信データを送受信する動作を説明する。一例として、第1アプリケーションプログラム11によって、前記機器の異常状態検出データに関する通信データを送受信し、第2アプリケーションプログラム12によって、機器に用いられる工具の使用回数データに関する通信データを送受信する動作を説明する。
第1アプリケーションプログラム11が、PLC41との間で、第1通信データを送受信する場合には、該プログラム11が有する第1共有メモリコントロールプログラムが、前記PLC指定コマンドC2(ここでは、PLC41)を参照し、第1割当領域14A(図1及び図2参照。)に、第1通信データを記憶する。図2に示すように、第1通信データは、PLC41の通信プロトコルと関連付けて、第1割当領域14Aに記憶される。
第1通信マネージャ15は、PLC指定コマンドC2(ここでは、PLC41)及びアプリケーションプログラム識別コマンドC5(ここでは、第1アプリケーションプログラムを識別する番号11)に応じ、PLC41の通信プロトコルによって、第1通信データをPLC41に送信する。PLC41は、第1通信データを受信した後に、機器から異常状態検出データを収集する。なお、PLC指定コマンドC2は、本発明の制御対象機器識別データ(属性データ)の一例であり、アプリケーションプログラム識別コマンドC5は、本発明のアプリケーションプログラム識別データ(属性データ)の一例である。
その後、PLC41は、収集した異常検出データが設定された第1通信データを、第1通信マネージャ15に送信する。第1通信マネージャ15は、PLC41から第1通信データを受信することにより、前記通信コマンドC1を「1」から「0」に変更して設定すると共に、読み書き指定コマンドC4を「R」から「W」に変更して設定する。
第1通信マネージャ15は、通信コマンドC1及び読み書き指定コマンドC4を変更した第1通信データを、第1割当領域14Aに記憶させ、該第1通信データをPLC41から受信したことを、第1アプリケーションプログラム11に通知する。続いて、第1アプリケーションプログラム11は、第1割当領域14Aから第1通信データを受信する。その後、第1アプリケーションプログラム11は、第1通信データを受信したことを、第1通信マネージャ15に通知する。これにより、第1アプリケーションプログラム11が、PLC41との間で、第1通信データを送受信する動作が完了する。なお、第1通信マネージャ15は、本発明の通信制御部の一例である。
また、第1アプリケーションプログラム11が、PLC42との間で、第11通信データを送受信する場合には、該プログラム11が有する第1共有メモリコントロールプログラムが、PLC指定コマンドC2(PLC42)を参照し、第2割当領域14Bに、第11通信データを記憶する。図2に示すように、第11通信データは、PLC42の通信プロトコルと関連付けて、第2割当領域14Bに記憶される。
第2通信マネージャ16は、PLC指定コマンドC2(PLC42)及びアプリケーションプログラム識別コマンドC5(第1アプリケーションプログラムを識別する番号11)に応じ、PLC42の通信プロトコルによって、第11通信データをPLC42に送信する。PLC42は、第11通信データを受信した後に、機器から異常状態検出データを収集する。
その後、PLC42は、PLC41と同様に、第11通信データを第2通信マネージャ16に送信する。第2通信マネージャ16は、第1通信マネージャ15と同様に、通信データ11の通信コマンドC1を「1」から「0」に変更して設定すると共に、読み書き指定コマンドC4を「R」から「W」に変更して設定する。
第2通信マネージャ16は、第1通信マネージャ15と同様に、第11通信データをPLC42から受信したことを、第1アプリケーションプログラム11に通知し、第1アプリケーションプログラム11は、第2割当領域14Bから第11通信データを受信する。続いて、第1アプリケーションプログラム11は、第11通信データを受信したことを、第2通信マネージャ16に通知し、第1アプリケーションプログラム11が、PLC42との間で、第11通信データを送受信する動作が完了する。なお、第2通信マネージャ16は、本発明の通信制御部の一例である。
さらに、第2アプリケーションプログラム12が、PLC41との間で、第2通信データを送受信する場合には、該プログラム12が有する第1共有メモリコントロールプログラムが、PLC指定コマンドC2(PLC41)を参照し、第1割当領域14Aに、第2通信データを記憶する。
第1通信マネージャ15は、PLC41の通信プロトコルにより、第2通信データをPLC41に送信し、PLC41は、機器から工具の使用回数データを収集する。
その後、PLC41は、上述した第1アプリケーションプログラム11との間で、第1通信データを送受信する場合と同様にして、第2通信データを、第1通信マネージャ15に送信し、第1通信マネージャ15は、第2通信データをPLC41から受信したことを、第2アプリケーションプログラム12に通知する。第2アプリケーションプログラム12は、上述した第1アプリケーションプログラム11の動作と同様に、第2通信データを受信したことを、第1通信マネージャ15に通知し、第2アプリケーションプログラム12が、PLC41との間で、第2通信データを送受信する動作が完了する。
加えて、第2アプリケーションプログラム12が、PLC42との間で、第12通信データを送受信する場合には、該プログラム12が有する第1共有メモリコントロールプログラムが、PLC指定コマンドC2(PLC42)を参照し、第2割当領域14Bに、第12通信データを記憶する。
第2通信マネージャ16は、PLC42の通信プロトコルにより、第12通信データをPLC42に送信し、PLC42は、機器から工具の使用回数データを収集する。
その後、PLC42は、上述した第1アプリケーションプログラム11との間で、第11通信データを送受信する場合と同様にして、第12通信データを、第2通信マネージャ16に送信する。第2通信マネージャ16は、第12通信データをPLC42から受信したことを、第2アプリケーションプログラム12に通知し、第2アプリケーションプログラム12が、PLC42との間で、第12通信データを送受信する動作が完了する。
続いて、第2パーソナルコンピュータ20に搭載された第4及び第5アプリケーションプログラム21、22が、PLC41との間で、通信データを送受信する動作を説明する。一例として、第4アプリケーションプログラム21は、機器によって生産された製品の生産実績量に関するデータを収集することを指示するものとし、第5アプリケーションプログラム22は、機器に用いられる工具の種類に関するデータを収集することを指示するものとする。なお、第2パーソナルコンピュータ20は、本発明の増設コンピュータの一例であり、第4及び第5アプリケーションプログラム21、22は、本発明の増設アプリケーションプログラムの一例である。
第4アプリケーションプログラム21が、PLC41との間で、第4通信データを送受信する場合には、該プログラム21が有する第2共有メモリコントロールプログラムが、第2共有メモリ23の第1領域に、第4通信データを記憶する。
また、第5アプリケーションプログラム22が、PLC41との間で、第5通信データを送受信する場合には、該プログラム22が有する第2共有メモリコントロールプログラムが、第2共有メモリ23の第2領域に、第5通信データを記憶する。
通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24は、第2共有メモリ23から第4及び第5通信データを読み出し、第4及び第5通信データを、第1パーソナルコンピュータ10のインターフェースエミュレーションプログラム13に送信する。インターフェースエミュレーションプログラム13は、インターフェース回路と同様の機能を有し、第4及び第5エミュレーションプログラム21、22と上記の第1共有メモリ14(図2参照。)との間で、第4及び第5通信データの送受信を行う。
インターフェースエミュレーションプログラム13の第1共有メモリコントロールプログラムは、受信した第4通信データのPLC指定コマンドC2(PLC41)を参照し、第1割当領域14Aに、第4通信データを記憶する。さらに、第1共有メモリコントロールプログラムは、受信した第5通信データのPLC指定コマンドC2(PLC41)を参照し、第1割当領域14Aに、第5通信データを記憶する。
その後、第1通信マネージャ15は、上述した第1通信データの送受信の場合と同様に動作し、生産実績量データが設定された第4通信データ及び工具の種類に関するデータが設定された第5通信データを受信したことを、インターフェースエミュレーションプログラム13に通知する。インターフェースエミュレーションプログラム13は、第4及び第5通信データを受信したことを、第1通信マネージャ15に通知すると共に、第1割当領域14Aから第4及び第5通信データを受信する。
続いて、インターフェースエミュレーションプログラム13は、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24に、第4及び第5通信データを送信し、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24は、第4及び第5通信データを、第2共有メモリ23にそれぞれ記憶させる。通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24は、、第4通信データを受信したことを、第4アプリケーションプログラム21に通知し、第5通信データを受信したことを、第5アプリケーションプログラム22に通知する。
第4アプリケーションプログラム21は、第2共有メモリ23から第4通信データを受信し、該第4通信データを受信したことを、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24に通知する。これにより、第4アプリケーションプログラム21が、PLC41との間で、第4通信データを送受信する動作が完了する。
一方、第5アプリケーションプログラム22は、第2共有メモリ23から第5通信データを受信し、該第5通信データを受信したことを、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24に通知する。これにより、第5アプリケーションプログラム22が、PLC41との間で、第5通信データを送受信する動作が完了する。
次に、第3パーソナルコンピュータ30に搭載された第6及び第7アプリケーションプログラム31、32が、PLC42との間で、通信データを送受信する動作を説明する。一例として、第6アプリケーションプログラム31は、機器の消費電力量に関するデータを収集することを指示するものとし、第7アプリケーションプログラム32は、機器によって生産される製品の種類に関するデータを収集することを指示するものとする。なお、第3パーソナルコンピュータ30は、本発明の増設コンピュータの一例であり、第6及び第7アプリケーションプログラム31、32は、本発明の増設アプリケーションプログラムの一例である。
第6アプリケーションプログラム31が、PLC42との間で、第6通信データを送受信する場合には、該プログラム31が有する第3共有メモリコントロールプログラムが、第3共有メモリ33の第1領域に、第6通信データを記憶する。
また、第7アプリケーションプログラム32が、PLC42との間で、第7通信データを送受信する場合には、該プログラム32が有する第3共有メモリコントロールプログラムが、第3共有メモリ23の第2領域に、第7通信データを記憶する。
その後、通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34は、上述した通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24の動作と同様に、第6及び第7通信データを、インターフェースエミュレーションプログラム13に送信する。
インターフェースエミュレーションプログラム13は、上述した第4及び第5通信データを受信した場合と同様の動作により、第2割当領域14Bに、第6及び第7通信データを記憶する。
第2通信マネージャ16は、上述した第11通信データの送受信の場合と同様に動作し、消費電力量が設定された第6通信データ及び生産される製品の種類に関するデータが設定された第7通信データを受信したことを、インターフェースエミュレーションプログラム13に通知する。インターフェースエミュレーションプログラム13は、第6及び第7通信データを受信したことを、第2通信マネージャ16に通知すると共に、第2割当領域14Bから第6及び第7通信データを受信する。
通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34は、上述した通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24と同様に動作し、第6通信データを受信したことを、第6アプリケーションプログラム31に通知し、第7通信データを受信したことを、第7アプリケーションプログラム32に通知する。
第6アプリケーションプログラム31は、上述した第4アプリケーションプログラム21と同様に動作し、第6通信データを受信したことを、通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34に通知する。これにより、第6アプリケーションプログラム31が、PLC42との間で、第6通信データを送受信する動作が完了する。本実施形態では、第6アプリケーションプログラム31が、PLC42との間で、第6通信データを送受信する動作を行うことと並行させて、インターフェースアプリケーションプログラム13を用いることにより、上述したような、第4アプリケーションプログラム21とPLC41との間で、第4通信データを送受信する動作を行うことができる。
一方、第7アプリケーションプログラム32は、上述した第5アプリケーションプログラム22と同様に動作し、第7通信データを受信したことを、通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34に通知する。これにより、第7アプリケーションプログラム32が、PLC42との間で、第7通信データを送受信する動作が完了する。
<本実施形態の効果>
本実施形態1のデータ通信システム1では、一例として、第1通信マネージャ15は、第1アプリケーションプログラム11から通信要求によって発生して第1割当領域14Aに記憶された第1通信データを、該第1通信データのPLC指定コマンドC2(PLC41)に対応するPLC41との間で、第1割当領域14Aに記憶されたPLC41の通信プロトコルによって送受信する。
このため、第1通信マネージャ15は、PLC41との間において、PLC41の通信プロトコルによって第1通信データを送受信する場合には、PLC指定コマンドC2によって、PLC41を特定すると共に、第1通信データと関連付けられてPLC41の通信プロトコルが記憶された第1割当領域14Aに応じ、PLC41の通信プロトコルを特定した上で、第1通信データをPLC41との間で送受信することができる。
したがって、第1割当領域14Aに記憶された第1通信データを用いることにより、第1通信マネージャ15は、該第1通信データと関連付けられたPLC41の通信プロトコルを容易に特定することができ、該特定した通信プロトコルによって、PLC41との間で、第1通信データを送受信することが可能となる。
よって、PLC41の通信プロトコルを容易に特定することに伴って、該通信プロトコルを特定する時間が長期化することを回避して、特定した通信プロトコルにより、第1アプリケーションプログラム11とPLC41との間で、第1通信データを送受信する処理に遅れが生じることが抑制可能になる。
また、一例として、第1通信マネージャ15が、PLC41との間において、PLC41の通信プロトコルによって第1通信データを送受信する場合には、PLC指定コマンドC2(PLC41)及びアプリケーションプログラム識別コマンドC5(第1アプリケーションプログラムを識別する番号11)に応じ、PLC41との間で第1通信データを送受信する制御を実行する。
このため、第1アプリケーションプログラム11と2つのPLC41、42との間に、第1通信マネージャ15を介在させて、上記のPLC指定コマンドC2及び上記のアプリケーションプログラム識別コマンドC5に応じた送受信制御を実行することにより、コマンドC2(PLC41)及びコマンドC5(上記の識別番号11)に基づいて、第1アプリケーションプログラム11とPLC41との間で、第1通信データを確実に送受信する制御が可能になる。
さらに、第1パーソナルコンピュータ10に搭載されたインターフェースエミュレーションプログラム13を用いることにより、該コンピュータ10に搭載された第1及び第2アプリケーションプログラム11、12に加えて、インターフェースエミュレーションプログラム13を介して、第2及び第3パーソナルコンピュータ20、30に搭載された第4ないし第7アプリケーションプログラム21、22、31、32による第4ないし第7通信データの送受信要求に基づいて、各アプリケーションプログラム21、22、31、32とPLC41、42との間で、第4ないし第7通信データをそれぞれ送受信することが可能になる。
加えて、一例として、第2パーソナルコンピュータ20に搭載された通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24により、インターフェースエミュレーションプログラム13との間で、第4通信データを送受信する制御を実行可能とすると共に、第3パーソナルコンピュータ30に搭載された通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34により、インターフェースエミュレーションプログラム13との間で、第6通信データを送受信する制御を実行可能とした。
このため、上述したように、互いに異なるデータ(生産実績量に関するデータ、消費電力量に関するデータ)を収集することを指示する第4又は第6アプリケーションプログラム21、31を用い、通信データ送受信第1エミュレーションプログラム24が、第4通信データを送受信する制御を実行すると共に、通信データ送受信第2エミュレーションプログラム34が、第6通信データを送受信する制御を実行することにより、各アプリケーションプログラム21、31が互いに異なるデータを収集する指示を行うことに対応させて、各アプリケーションプログラム21、31とインターフェースエミュレーションプログラム13との間で、異なる2つの通信データ(第4及び第6通信データ)を同時に送受信することが可能になる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。図1に示したデータ通信システム1では、3つのパーソナルコンピュータ10、20、30を備えているが、これに限定されず、データ通信システムは、第1パーソナルコンピュータ10に加え、第2パーソナルコンピュータ20や第3パーソナルコンピュータ30と同様の構成を有するパーソナルコンピュータを3つ以上備えるものであってもよい。
また、第1及び第2アプリケーションプログラム11、12、第4及び第5アプリケーションプログラム21、22や第6及び第7アプリケーションプログラム31、32は、上述した機器の異常状態検出データ等に関する通信データを送受信するものに限定されず、異常状態検出データ以外の適宜のデータに関する通信データを送受信するものとしてもよい。
さらに、上述した実施形態では、第4及び第5アプリケーションプログラム21、22が、PLC41との間で、通信データを送受信する動作を説明したが、第4及び第5アプリケーションプログラム21、22は、PLC42との間で、通信データを送受信することも可能である。また、上述した実施形態では、第6及び第7アプリケーションプログラム31、32が、PLC42との間で、通信データを送受信する動作を説明したが、第6及び第7アプリケーションプログラム31、32は、PLC41との間で、通信データを送受信することも可能である。
加えて、上述した実施形態では、第6アプリケーションプログラム31が、PLC42との間で、第6通信データを送受信する動作を行うことと並行させて、第4アプリケーションプログラム21とPLC41との間で、第4通信データを送受信する動作を行うことを説明したが、第6アプリケーションプログラム31が、PLC42との間で、第6通信データを送受信する動作を行うことと並行させて、第5アプリケーションプログラム22とPLC41との間で第5通信データを送受信する動作を行うことも可能である。さらに、第7アプリケーションプログラム32が、PLC42との間で、第7通信データを送受信する動作を行うことと並行させて、第5アプリケーションプログラム22とPLC41との間で第5通信データを送受信する動作等を行うことも可能である。
本発明の実施形態1のデータ通信システムの概略ブロック図である。 第1共有メモリに記憶された通信プロトコル及び通信データの説明図である。 第1ないし第3共有メモリにそれぞれ記憶される通信データの構成を示した図である。
符号の説明
1・・データ通信システム、10・・第1パーソナルコンピュータ、11・・第1アプリケーションプログラム、12・・第2アプリケーションプログラム、13・・インターフェースエミュレーションプログラム、14・・第1共有メモリ、14A・・第1割当領域、14B・・第2割当領域、15・・第1通信マネージャ、16・・第2通信マネージャ、20・・第2パーソナルコンピュータ、21・・第4アプリケーションプログラム、22・・第5アプリケーションプログラム、24・・通信データ送受信第1エミュレーションプログラム、30・・第3パーソナルコンピュータ、31・・第6アプリケーションプログラム、32・・第7アプリケーションプログラム、34・・通信データ送受信第2エミュレーションプログラム、41、42・・プログラマブルロジックコントローラ、C2・・PLC指定コマンド、C5・・アプリケーションプログラム識別コマンド

Claims (4)

  1. 複数の制御対象機器が接続されて複数のアプリケーションプログラムを予め搭載させたコンピュータを備え、前記アプリケーションプログラムからの要求に基づいて、前記複数の制御対象機器の内の何れかと前記コンピュータとの間で、該制御対象機器に対応する所定の通信プロトコルにより通信データを送受信することが可能なデータ通信システムにおいて、
    前記通信データは、前記制御対象機器に係る属性データを含んでおり、
    前記コンピュータは、
    前記属性データに対応する前記制御対象機器の前記通信プロトコルの種類と関連付けた割当領域を複数有しており、前記アプリケーションプログラムからの要求によって発生した前記通信データを、前記通信プロトコルの種類と関連付けた前記割当領域に記憶する共有記憶部と、
    前記共有記憶部に記憶された前記通信データを、該通信データに含まれる前記属性データに対応する前記制御対象機器との間で、前記割当領域と関連付けた前記通信プロトコルによって送受信する通信部と、
    を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 前記属性データは、
    前記複数のアプリケーションプログラムの内の何れかのアプリケーションプログラムを識別するアプリケーションプログラム識別データと、
    前記複数の制御対象機器の内の何れかの制御対象機器を識別する制御対象機器識別データと、を備え、
    前記通信部は、前記アプリケーションプログラム識別データ及び前記制御対象機器識別データに応じ、前記制御対象機器との間で前記通信データを送受信する制御を実行する通信制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 前記コンピュータの外部から前記制御対象機器との間で前記通信データの送受信を要求する増設アプリケーションプログラムを備え、
    前記複数のアプリケーションプログラムは、
    前記増設アプリケーションプログラムと前記共有記憶部との間のインターフェースとして機能するインターフェースエミュレーションプログラムを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ通信システム。
  4. 前記増設アプリケーションプログラムと、
    該増設アプリケーションプログラムと前記インターフェースエミュレーションプログラムとの間で、前記通信データを送受信する制御を実行する通信データ送受信エミュレーションプログラムと、を搭載した増設コンピュータを複数備え、
    前記複数の増設コンピュータの内の各増設コンピュータに搭載されたそれぞれの前記通信データ送受信エミュレーションプログラムは、前記インターフェースエミュレーションプログラムとの間で前記通信データを送受信する制御を実行可能としたことを特徴とする請求項3に記載のデータ通信システム。
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