JP2003041083A - 変性ポリテトラフルオロエチレン組成物 - Google Patents
変性ポリテトラフルオロエチレン組成物Info
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Abstract
械的特性に優れ、摺動材やシール材等の用途に好適な変
性ポリテトラフルオロエチレン組成物を提供する。 【解決手段】 共重合可能な単量体を1重量%以下の割
合で共重合させたテトラフルオロエチレン共重合体に、
比表面積が1.0〜2.0m2/gの炭素繊維を好まし
くは5〜20重量%の割合で配合した変性ポリテトラフ
ルオロエチレン組成物。
Description
りポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFE)組成
物の機械的特性、特に引張弾性率、耐圧縮クリープ特性
を改善した充填材含有変性PTFE組成物に関する。
熱性・耐薬品性に優れているため、耐摩耗性や耐クリー
プ性を改善する目的で充填材を含有させて摺動材やシー
ル材として多く使用されている。ここで使用されるPT
FEは圧縮成形用粉末であるモールディングパウダーで
あり、一方充填材としてはガラス繊維、炭素繊維、グラ
ファイト、二硫化モリブデン、ブロンズ粉末などの無機
充填材、又は芳香族ポリエステル、ポリイミド、ポリフ
ェニレンサルファイドなどの有機充填材が知られてい
る。
それに伴う高圧化によって、これら従来からの摺動材や
シール材料は、運動する部材間にPTFEがはみ出して
損傷あるいは変形してしまうため、密封性を長時間維持
できないという問題が発生した。
440号公報では、かかるはみ出し変形にはPTFEと
して共重合可能な単量体で変性された共重合体を用いる
ことが有効であると記載されている。
モールディングパウダーから成形された摺動材やシール
材においては、PTFE自身が非粘着性の特性を強く有
していることからPTFEと添加された充填材との間で
の密着性に乏しく、摺動面やシール面において荷重が掛
かった場合にPTFEと充填材とのズレが生じるため、
充填した材料の性質を活かせないという問題点を有して
いる。
材とPTFE間の密着性を向上させることで充填材の特
性をPTFE成形品に充分に付与し、成形品の弾性率が
高く延伸破断しにくいPTFE組成物を提供することを
目的としている。
ラフルオロエチレンと1重量%以下の割合の共重合可能
な単量体との共重合体である変性ポリテトラフルオロエ
チレン(以下、変性PTFEという)に、比表面積が
1.0〜2.0m2/gの炭素繊維を配合してなる変性
PTFE組成物に関する。このような変性PTFE組成
物を圧縮成形し、その後焼成することにより得られる成
形品は、変性PTFEと炭素繊維との密着性が向上して
いるため高弾性率を示し、かつ延伸破断しにくい。
は、テトラフルオロエチレン(TFE)と共重合可能な
単量体が1.0重量%以下共重合した共重合体である。
ここに共重合可能な単量体としては、例えば、炭素数3
〜6個のパーフルオロアルケン(例えばヘキサフルオロ
プロピレン)、アルキル基の炭素数が1〜6個のパーフ
ルオロ(アルキルビニルエーテル)(例えばパーフルオ
ロ(プロピルビニルエーテル))、クロロトリフルオロ
エチレン等を挙げることができる。これら単量体を1.
0重量%以下共重合した変性PTFEは、TFE単独重
合体同様、溶融加工性を有しない。
際しては、上記変性PTFEのモールディングパウダー
が使用されるが、これらは公知の懸濁重合法により得ら
れる変性PTFE粉末であってもよく、また公知の懸濁
重合法により得られる変性PTFE粉末を造粒した後、
平均粒径100μm以下に粉砕したものであってもよ
い。変性PTFEモールディングパウダーの粒径は通常
5〜100μm、好ましくは10〜50μmである。こ
のように微粉化された変性PTFEモールディングパウ
ダーは、炭素繊維と均一に混合するのに有利である。
表面積が1.0〜2.0m2/g、好ましくは1.0〜
1.5m2/gの炭素繊維を配合するものである。ここ
に比表面積が上記範囲より小さい炭素繊維を使用した場
合には、引張弾性率や耐圧縮クリープ特性に優れたPT
FE組成物を得ることが難しく、また比表面積が上記範
囲より大きい炭素繊維を使用した場合には、変性PTF
Eと炭素繊維の密着性が強すぎて引張試験における伸び
が小さくなるので、いずれも好ましくない。
ェノール系樹脂、レーヨン、ポリアクリルニトリル、石
炭ピッチ、石油ピッチなどを原料として紡糸、不融化
し、炭素化あるいはさらに黒鉛化された繊維であり、炭
素化後あるいは黒鉛化の前後などにおいて粉砕すること
により適当な大きさの繊維とされる。これらの中では石
油ピッチ系の炭素繊維の使用が好ましく、また1500
℃以上の高温で焼成された炭素繊維あるいは黒鉛化され
た炭素繊維の使用が好ましい。炭素繊維の比表面積は、
例えば高温焼成や黒鉛化の前後における粉砕の程度を制
御することにより、所望の範囲のものとするができる。
が5〜20μm、とくに10〜16μm程度のものを使
用することが好ましい。すなわち繊維径が小さすぎる炭
素繊維を使用すると、均一分散しにくいため、繊維の凝
集が起こりやすく、また単位面積当たりの充填量が増え
ることにより、マトリックスを形成している変性PTF
Eの強度やクリープ特性を損なうことがある。また平均
繊維径が過大な炭素繊維を使用した場合、シール材料用
途においてシール装置の相対運動面がアルミ材のような
軟質材料である場合に、相手材料の磨耗が大きくなる傾
向となる。
が50〜200μm程度のものを使用することが好まし
い。すなわちあまり繊維長の短い炭素繊維を使用すると
補強効果を充分に発揮することができず、またあまり繊
維長の長いもの、例えば500μm以上のような繊維長
を有する炭素繊維を使用すると、伸び値の減少を招き、
柔軟性を損なう結果となる。
は、変性PTFE組成物中、5〜20重量%、とくに8
〜15重量%の範囲とすることが好ましい。炭素繊維の
配合量が少なすぎると変性PTFE組成物から得られる
成形品の耐摩擦性、耐クリープ性等の改善効果が少な
く、またその配合量が過多になると成形品の伸びなどの
物性が低下する。
性率の改良等のために少量の熱溶融性フッ素樹脂、好ま
しくはTFEとこれと共重合可能な単量体との共重合体
を配合することができる。上記共重合可能な単量体とし
ては、例えば、炭素数3〜6個のパーフルオロアルケン
(例えばヘキサフルオロプロピレン)、アルキル基の炭
素数が1〜6個のパーフルオロ(アルキルビニルエーテ
ル)(例えばパーフルオロ(プロピルビニルエーテ
ル))、クロロトリフルオロエチレン等のフルオロビニ
ル化合物及びエチレンなどを例示することができる。こ
のような熱溶融性フッ素樹脂としては、具体的には、テ
トラフルオロエチレン・パ−フルオロ(アルキルビニル
エーテル)共重合体(以下、PFAという)、テトラフ
ルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(FEP)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロ
プロピレン・パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
共重合体(EPE)、テトラフルオロエチレン・エチレ
ン共重合体(ETFE)、などを代表例として挙げるこ
とができる。
重合体においては、フルオロビニル化合物の共重合割合
が0.5〜20モル%程度のものが使用でき、また37
2℃、5000g荷重におけるメルトフローレート(M
FR)が0.5〜20g/10分、とくに0.5〜10
g/10分程度のものが好ましい。またTFEとエチレ
ンの共重合体においてはエチレンの共重合割合が30〜
70モル%程度のものの使用が好ましく、297℃、2
160g荷重におけるMFRが1〜20g/10分、と
くに1〜10g/10分程度のものが好ましい。
が100μm以下、好ましくは10〜50μmのものを
配合するのが好ましい。また熱溶融性フッ素樹脂の配合
割合は、変性PTFE組成物中、0.1〜20重量%、
とくに1〜10重量%の範囲とするのが効果的である。
発明の目的を損なわない範囲において、必要に応じ、一
般にフッ素樹脂粉末の充填材として配合されている平均
粒径200μm以下の無機又は有機の粉末や繊維を配合
することができる。例えば、ガラス充填材(例えばガラ
ス繊維またはガラス球)、アルミナ粉末、硫酸カルシウ
ム、炭酸カルシウムまたは青銅粉末等のような親水性充
填材、チタン酸カリウム繊維、タルク、酸化亜鉛粉末、
カーボン繊維、二硫化モリブデン、グラファイト粉末等
のような半親水性充填材、ポリイミド、ポリアミド、芳
香族ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド等のよう
な有機充填材などが利用できる。
各配合成分の混合に際しては、V型ブレンダー、タンブ
ラー、ヘンシェルミキサー等通常の公知の混合方法が採
用される。例えばヘンシェルミキサーを用い、回転数約
200〜1000rpm、時間約4〜15分間といった
ブレンド方法が用いられる。
成形品に成形する方法は、とくに限定されるものではな
く、公知のPTFE粉末の圧縮成形法を適用すればよ
い。このようにして得られた成形品は延伸破断しにく
く、変形しにくい等の効果を得ることができる。
が、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
なお実施例、比較例で使用された物性測定方法は下記の
とおりである。
使用してBET一点法により比表面積(m2/g)を求
めた。
テンシロンUTM型機) ASTM−D1708に従って試験片を打ち抜き、試験
に用いた。
ことによりASTM−D621に規定される試験片を得
て、120℃で圧縮クリープを測定した。
FEモールディングパウダー(0.05重量%のパーフ
ルオロ(プロピルビニルエーテル)で変性したPTF
E)90重量%と炭素繊維(比表面積1.5m2/g、
平均繊維径14.5μm、平均繊維長100μm)10
重量%からなる組成物をヘンシェルミキサーで回転数4
50rpm、時間10分間の条件で均一に混合した。
備成形し、370℃で3時間焼成し、直径50mm、高
さ100mmの円筒状成形物を得た。これから外径50
mm、厚さ2mmの円盤を切削加工し、これからAST
M−D1708記載のマイクロダンベルにて試験片を打
ち抜き、引張試験を行った。結果を表1に示す。
Eモールディングパウダー85重量%と炭素繊維(比表
面積1.5m2/g、平均繊維径14.5μm、平均繊
維長100μm)10重量%と平均粒径30μmのPF
A パウダー(三井・デュポンフロロケミカル(株)製:
MP−103)5重量%とからなる組成物をヘンシェル
ミキサーで均一に混合した。得られた組成物を実施例1
と同様に成形し、その物性を測定した。結果を表1に示
す。
として比表面積2.0m2/g、平均繊維径14.5μ
m、平均繊維長100μmのものを用いた以外は同様に
して組成物を調製し、これを成形してその物性を評価し
た。結果を表1に示す。
Eモールディングパウダー90重量%と炭素繊維(比表
面積0.5m2/g、平均繊維径14.5μm、平均繊
維長100μm)10重量%とからなる組成物をヘンシ
ェルミキサーで均一に混合した。得られた組成物を実施
例1と同様に成形し、その物性を測定した。結果を表1
に示す。
(TFE単独重合体)モールディングパウダー90重量
%と炭素繊維(比表面積0.5m2/g、平均繊維径1
4.5μm、平均繊維長100μm)10重量%とから
なる組成物をヘンシェルミキサーで均一に混合した。得
られた組成物を実施例1と同様に成形し、その物性を測
定した。結果を表1に示す。
として比表面積2.5m2/g、平均繊維径14.5μ
m、平均繊維長100μmのものを用いた以外は同様に
して組成物を調製し、これを成形してその物性を評価し
た。結果を表1に示す。
として比表面積1.5m2/g、平均繊維径14.5μ
m、平均繊維長100μmのものを用いた以外は同様に
して組成物を調製し、これを成形してその物性を評価し
た。結果を表1に示す。
る炭素繊維を配合した本発明の変性PTFE組成物は、
変性PTFEと充填材の密着性に優れているため弾性
率、耐圧縮クレープ特性等が向上し、高圧下での使用に
おいても変形の少ない成形体を得ることが可能である。
従って、摺動材やシール材、例えばシールリング等の用
途に適している。
Claims (3)
- 【請求項1】 テトラフルオロエチレンと1.0重量%
以下の割合の共重合可能な単量体との共重合体に、比表
面積が1.0〜2.0m2/gの炭素繊維を配合してな
る変性ポリテトラフルオロエチレン組成物。 - 【請求項2】 炭素繊維が5〜20重量%の割合で配合
されてなる請求項1記載の変性ポリテトラフルオロエチ
レン組成物。 - 【請求項3】 熱溶融性フッ素樹脂を0.1〜20重量
%の割合で配合してなる請求項1又は2記載の変性ポリ
テトラフルオロエチレン組成物。
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