JP2002536240A - 車両外部ミラー及びその制御方法 - Google Patents

車両外部ミラー及びその制御方法

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JP2002536240A
JP2002536240A JP2000598379A JP2000598379A JP2002536240A JP 2002536240 A JP2002536240 A JP 2002536240A JP 2000598379 A JP2000598379 A JP 2000598379A JP 2000598379 A JP2000598379 A JP 2000598379A JP 2002536240 A JP2002536240 A JP 2002536240A
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ユールゲン アー ハインツ
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マグナ リフレックス ホールディング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、車両の外部後方ミラーに関する。このミラーは、ミラーベース(2)の周りに回動できるミラーヘッド(3 )と、電動によりミラーヘッドをミラーベースの周りに回動させる駆動制御ユニット(4 )とを有する。ミラーベースは、車両のシャーシ(5 )に固定されている。駆動制御ユニットは、ミラーベースに対するミラーヘッドの位置を判定する少なくとも1つのセンサ(6 )を有している。位置センサは、端位置(7a,7b )及び中間位置(8a,8b )を判定するセンサとして設計されている。位置センサの通常の動作領域は、端位置で定められ、或る特定の端位置は、駆動制御ユニットによる所与の駆動方向及び位置センサが端位置に到達するまでのかかる駆動方向における移動量の結果として認識される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前文に記載された車両外部ミラー及び請求項15に記載
された車両外部ミラーの制御方法に関する。
【0002】 この種の車両外部ミラーは、ミラーヘッドを車両シャーシに対して電動でフラ
ップイン(flap in )させたりフラップアウト(flap out)させる場合に用いら
れている。例えば、この手段によって達成されることは、車両の駐車時に外部ミ
ラーを快適な仕方で車両シャーシに当てて位置させることができ、かくして、車
両の側方の空間上の要件を緩和することができるということ及び外部ミラーの反
射面の損傷を回避することができるということである。
【0003】 ミラーベースに対して旋回できるミラーヘッドを備えると共にミラーベースに
対してミラーヘッドを電動により旋回させる駆動制御ユニットを備えた車両外部
ミラーがすでに知られており、ミラーベースは、車両のシャーシに取り付けられ
、駆動制御ユニットは、ミラーベースに対するミラーヘッドの位置を検出する少
なくとも1つの位置センサを有している。米国特許第4,626,084号明細
書は、ミラーヘッドを電動機を用いて旋回させることができる外部ミラーを記載
している。ミラーヘッドの旋回位置は、複数のマイクロスイッチで検出でき、各
マイクロスイッチは、特定の位置に割り当てられており、この位置は明確に識別
される。
【0004】 従来技術のかかる装置は、ミラーヘッドの位置を明確に識別するためには、費
用が高くつくという欠点を持っている。個々の位置について別個のマイクロスイ
ッチが必要であり、これは、高い材料費及び組立費を要することを意味し、しか
も誤差の影響を非常に受けやすい。さらに、従来技術のかかるミラーの制御プロ
グラムは、あまり便利のよいものではない。というのは、特に、外部からの影響
により電動によらないミラーヘッドの運動が生じた後では、ミラーヘッドの「自
己発見」、即ちミラーヘッドの規定位置の自動設定は、非常に厄介である。
【0005】 したがって、本発明の目的は、ミラーヘッドの旋回状態を単純且つ信頼性の高
いやり方で認識でき、かくしてミラーヘッドを特定の規定位置に旋回させること
を可能にする車両外部ミラー及びその制御方法を提供することにある。
【0006】 本発明の目的は、請求項1の前文及び特徴記載部分に記載された車両外部ミラ
ー及び請求項15に記載された方法によって達成される。
【0007】 位置センサは、端位置と中間位置を識別するセンサとして設計されており、位
置センサの通常の動作範囲は、端位置によって定められ、駆動制御ユニットが特
定の駆動方向をもたらすと共に端位置に到達するまで位置センサがこの駆動方向
に動作することにより、特定の端位置を認識できるようになっている構成上の特
徴により、位置センサについての組立に要する費用を、特に複数の端位置がある
場合に最小限に抑えることができる。例えば、もし位置センサの通常の動作領域
(及びかくして対応関係にあるミラーヘッドの通常の動作領域)を2つの端位置
で定める場合、単一位置センサ、例えばマイクロスイッチを用いて特定の端位置
を明確に識別することができる。駆動制御ユニットは、位置センサが端位置を検
出するまではミラーヘッドについて特定の駆動方向をとる。この端位置はこの場
合、仮の回転方向によって明確に決定される。というのは、回転方向の各々にそ
れぞれ端位置が一つずつ正確に割り当てられているからである(端位置は、円弧
上に位置している)。かくして、例えば、例えば停止部を通る通常の動作領域を
プリセットし、停止部の付近に例えば端位置を特徴付ける隆起部分又は凹みを有
するカムディスクと関連した単一のマイクロスイッチは、本発明の認識ユニット
を機械的に具体化するのに十分である。特定の駆動方向をプリセットすると共に
この駆動方向を特定の端位置に割り当て、しかも特に電動によらない旋回後に、
ミラーヘッドの「自己発見」をすることは、駆動制御ユニット内に設けられる電
子回路によって非常に簡単且つ低コストで実現できる。
【0008】 本発明の有利な実施形態は、従属項に記載されている。
【0009】 有利な一実施形態は、停止部が端位置の領域内に設けられ、この停止部が、ミ
ラーヘッドの連動による旋回中、通常の動作領域から外れた方向では制止を行い
、通常の動作領域に向かう方向においては制止を行わないよう働く。さらに、駆
動制御ユニットの駆動装置がミラーヘッドに取り付けられると共にミラーベース
に取り付けられ、この駆動装置は、スリップ継手を有しているので一段と有利で
ある。これは、外部からの衝撃作用を受けてミラーヘッドの旋回を必要とする安
全上の規則が考慮されていることを意味している。片側に作用する停止部との相
互作用において得られる効果は、ミラーヘッドを衝撃作用により通常の動作領域
から外れて動かすことができるが、ミラーヘッドの電動による動作によっては通
常の動作領域から離れることはできないということである。
【0010】 本発明のさらに別の有利な実施形態は、残りの従属項に記載されている。次に
、図面を参照して本発明の内容を説明する。
【0011】 図1aは、ミラーヘッド3を備えた車両の外部ミラー1を示している。ミラー
ヘッドは、反射面を有しているが、この反射面の詳細は示していない。ミラーヘ
ッドは、駆動制御ユニット4の付近に位置したスイベル管継手によってミラーベ
ース2に連結されている。ミラーベース2は、車両シャーシ5に取り付けられて
いる。ミラーヘッド3は、「運転位置」にあり、この位置では、ミラーヘッド3
は、車両シャーシ5から実質的に垂直方向に遠ざかるよう向いており、したがっ
て車両の内部にいる運転手が後方を見ることができるようになっている。
【0012】 図1bは、ミラーヘッド3の2つの端位置を示している。本明細書において、
位置15は、「駐車位置」を示し、この位置では、ミラーヘッド3は、車両シャ
ーシ5に実質的に当たって位置し、したがってミラーヘッド3の反射面が保護さ
れるようになっている。「過剰伸長位置」16が破線で示されており、この位置
では、ミラーヘッド3は車両の駆動方向17にフラップインされている。この位
置は、ミラーヘッド3の電動による動作では達成できず、これは外部からの機械
的な影響によってのみ達成可能である。
【0013】 図1cは、本発明の車両外部ミラーの駆動制御ユニットの略図を示している。
黒く陰影を施した領域(いずれの場合においても、2つの構成部品を互いに連結
している)は、機械的継手(取付け手段)を意味している。
【0014】 カムディスク13が、ミラーヘッド3にしっかりと連結されている。カムディ
スク13は、ミラーベース2に取り付けられた継手18の周りに回転可能である
。ミラーベース2に取り付けられているマイクロスイッチ6が、カムディスク1
3の外周部に係合している。また、当然のことながら、この実施形態に示された
方式と運動学的に逆の方式を用いる場合、マイクロスイッチをミラーヘッド及び
ミラーヘッドに取り付けられるべきカムディスクに取り付けるのがよい。さらに
、位置センサをマイクロスイッチとしてではなく、磁界を利用した測定原理、光
学的測定原理又はホール効果を利用した測定原理のセンサとして設計してもよい
【0015】 カムディスク13は、端位置7a,7bの付近に凹みを有している。マイクロ
スイッチ6がトリガされないこれら端位置相互間には、円弧の形態の部分8aが
設けられており、この部分8aは、マイクロスイッチ6が作動される「中間位置
」として定められている。また、当然のことながら、端位置を隆起させ、中間位
置を凹ませてもよい。
【0016】 マイクロスイッチ6は、端位置と中間位置とを識別できるようにディジタルス
イッチとして設計されている。位置センサの「通常の動作領域」は、端位置7a
,7bで限界付けられる。通常、マイクロスイッチは、端位置7a(これは、運
転位置14に相当している)と端位置7b(これは、駐車位置15に相当してい
る)との間の領域で動く。
【0017】 駆動制御ユニット4の駆動装置10(これは、電動機を含む)が、ミラーヘッ
ド3に取り付けられると共にミラーベース2に取り付けられており、この駆動装
置は、スリップ継手11を有している。これは、例えば、面取り状態の爪を備え
たかみ合い継手として設計されたものであるのがよい。スリップ継手は主として
2つの目的に役立つ。一方において、ミラーヘッド3の外部からの動きがある場
合、スリップ継手は特定のトルクで空転し、かくして、安全上の規則に従ってミ
ラーヘッドの動きが可能になる。しかしながら、モータの損傷は、もしミラーヘ
ッド3が動かなければ(例えば、着氷又は保持されていることにより)阻止電流
によって回避される。
【0018】 カムディスク13の通常の動作領域は、端位置7a,7bにそれぞれ設けられ
た2つの停止部9a,9bによって定められる。停止部は、ミラーヘッド3の電
動による旋回中、通常の動作領域から外れた方向における制止(動作の阻止)又
はブロック作用を発揮するようになっている。これは、マイクロスイッチ6が、
駆動装置10だけの結果として通常の動作領域から決して離れないということを
意味している。しかしながら、ミラーヘッド3に外部から機械的な荷重が加わっ
た場合、所定の限界モーメントを越えると、マイクロスイッチ6は停止部9aを
通過して、カムディスクの部分8b上の位置を取る。これは例えばミラーヘッド
3が過剰伸長位置16を取った場合(図1b参照)に当てはまる。しかしながら
、方向12bにおける電動における動作が、駆動装置10によって行われると、
「中間位置」(即ち、マイクロスイッチが作動される)として定められる部分8
bを、停止部9a上を滑ることによりこの場合も通過することができ、したがっ
てマイクロスイッチ6はこの場合も通常の動作領域内に納まるようになる。
【0019】 図1cの停止部9a,9bののこ歯状設計は、分かりやすくするという目的に
かなっている。しかしながら、カムディスクを実質的に円形(ただし、端位置7
a,7bを除く)に設計し、停止部9a,9b(これらは、片方の側で制止を行
う)を駆動装置の別の箇所に取り付けてもよい。
【0020】 本発明によれば、マイクロスイッチ6を1つだけ用いて、マイクロスイッチ6
が端位置7aに位置しているか、端位置7bに位置しているか、或いは中間位置
(8a,8b)に位置しているかどうかを確認することができる。この目的で、
駆動制御ユニットは、特定の回転方向を特定の端位置に割り当てるユニットを有
している。この目的のため、オペレータによる問い合わせ後(例えばボタンを押
すことによる)、駆動制御ユニットは、特定の駆動方向を設定し、端位置にマイ
クロスイッチ6が到達するまでこの駆動方向の動作を行う。例えば、符号12a
で示された方向が回転方向としてあらかじめ設定され、この方向に動作して最終
的に端位置に到達したとすれば、端位置7aは、端位置として認識される。同様
に、端位置7b(即ち、駐車位置15、これについては図1b参照)は、回転方
向12bに割り当てられる。もしミラーヘッド3が、特定の駆動方向が与えられ
この方向の動作が行われる前に端位置に位置しているとすれば、駆動制御ユニッ
トの回路は、端位置をまず最初に離れるようにする。というのは、静止状態では
、どの端位置が存在しているかを検出することができないからである。駆動制御
ユニットはさらに、最も新しく判定された端位置を記憶する記憶装置を有してい
る(しかしながら、この端位置が実際に依然として存在しているかどうかは、与
えられた駆動方向の動作を行うことによりチェックされなければならない。とい
うのは、その間にミラーヘッドを機械的に別の位置に動かしたことが考えられる
からである)。
【0021】 駆動制御ユニットは、駆動方向12a,12bを逆にし、或いはマイクロスイ
ッチ6が端位置に位置すると、ミラーヘッド3を端位置7a又は7bのうち一方
を越える方向に駆動する時間(これは一定であるのがよく、例えば50〜1,0
00m秒である)が経つと、駆動装置の動作を停止させる時限回路をさらに有し
ている。しかしながら、駆動方向を逆にし、或いは、位置センサが端位置に位置
した時にミラーヘッド3が端位置を越える方向に駆動された時に阻止電流(これ
は一定のものであるのがよい)が生じた場合に駆動装置の動作を停止させる阻止
電流回路を駆動制御ユニットに設けてもよい。
【0022】 以下に詳しく説明する例では、2つの車両外部ミラー(それぞれ車両シャーシ
の運転手側及び乗客側に設けられている)を制御する制御プログラムが記載され
ている。しかしながら、当然のことながら、ミラーのうち一方だけを類似した態
様でかじ取りしてもよい。この例では、駆動制御ユニットが作動スイッチを有し
、そして、このスイッチをいったん作動させた後、両方のミラーがもし先に両方
とも運転位置14にあれば駐車位置15に動き、また先に駐車位置にある場合、
或いはこれらのうち少なくとも一方が通常の動作領域から外れて位置し、例えば
、過剰伸長位置16に位置していれば、両方とも運転位置に動かすよう設計され
るようにするための措置を講じるのがよい。さらに、制御システムは、ミラーが
前方に(例えば、位置16に向かって)フラップされた時、作動要素の作動後、
ミラーヘッド3をさらに駐車位置15の方向にフラップさせ、そしてこの例にお
いては、運転位置14の通過直後に、回転方向を短時間の間、変更させることが
できる。その目的は、ミラーヘッド3を停止部9aに押し付け、かくして振動の
少ないしっかりとした着座状態を保証することにある。従来技術の装置とは対照
的に、ミラーヘッド3を伸長位置16に旋回させた後、ミラーヘッド3を機械的
に定位置にロックするために駐車位置に駆動する必要はもはやないので特に有利
である。
【0023】 図3に示すような本発明の車両外部ミラーについての制御プログラムについて
以下に詳細に説明する。今、図2a〜図2cに示すサブルーチンを参照する。オ
ペレータによる車両外部ミラーのかじ取りは、駆動制御ユニットの一部である単
純な作動スイッチによって行われる。通常の場合、この手段により、ボタンを一
度押すことにより、運転位置14と駐車位置15との間で交互に動く。
【0024】 サブルーチンは、繰り返し使われることが必要な個々のルーチンを説明してい
る。
【0025】 図2aには「自由に移動する(travelling free )」ルーチンが記載されてい
る。これは、初期位置にある位置センサが端位置を検出し、この端位置から離れ
ること、即ち「自由に移動する」ことが必要な場合に用いられる。
【0026】 図2bは、ルーチン「移動」を記載している。これは、位置センサが自由に移
動し、次の端位置に向かって進む場合に用いられる。
【0027】 最後に、図2cに示すルーチン「制止」は、端位置に移動した位置センサ又は
ミラーヘッドが、次の端位置で停止されるようにする。
【0028】 図3の制御プログラムについて、個々の例を用いて以下に説明する。プロセス
の機械的な表示については、図1cを参照されたい。すべての図において、Yは
「イエス」、Nは「ノー」を意味している。
【0029】 実施例a) ミラーヘッド3は、運転位置にあり、駐車位置に動かされようとしている。
【0030】 制御プログラム「追加フラップ制御システム」の開始時に、まず最初に、生じ
た移動誤差についての「移動誤差」及びミラーヘッド3の手動による解除、即ち
ミラーヘッド3の電動によらない動作についての「手動」という標識をリセット
する。作動スイッチ「ボタン押し待機」を用いた後、プログラムは、駆動制御ユ
ニットが2つの車両外部ミラーの最後の位置として「運転位置」(図1aにおけ
る位置14)を記憶したかどうかを調べる。この実施例がその場合である。
【0031】 次に、両方のミラーが端位置にあるかどうか、即ち位置7a又は7b(図1c
参照)にあるかどうかについて問い合わせを行う。もしそうでない場合、外部ミ
ラーが手動で変更されたと仮定し、この場合について以下に説明する(以下の実
施例cにおいて)。この場合、両方の外部ミラーが実際に運転位置にあり、即ち
、位置センサ6が切欠き7a内に位置していると仮定する。次に、サブルーチン
「自由移動」(図2a参照)を実行する。これは、駐車位置に向かう「フラップ
イン」方向、即ち方向12bで生じる(図1bの15を参照のこと)。
【0032】 サブルーチン「自由移動」では、まず最初に「移動誤差」の標識を再びリセッ
トする。さらに、「切換え時間」の標識をリセットする(ここでは、例えばプリ
セットされる時間の経過後、例えば1,000m秒後に駆動装置の動作を停止さ
せると、阻止電流の負荷による損傷を回避するために駆動装置の電源をオフにす
るのは、高次タイムループの問題である)。次に、マイクロスイッチ6が端位置
に依然として位置しているかどうか(ここでは、図1cの端位置7a)について
の問い合わせをまず最初に行う。もしそうであれば、位置センサが最大スイッチ
ング時間内で端位置のままであるかどうかにつきタイムループ内で確認を行う(
これは、マイクロスイッチの「押込み」によって図1cにおいて認識される)。
もしそうでなければ、即ち、モータをオンにしたときにミラーヘッド3が動かな
ければ、「移動誤差」の標識を設定し、モータをオフにする。変化があれば、即
ち、端位置のままであれば、駆動装置は、さらに50m秒の間オン状態のままで
あり、したがって、マイクロスイッチはいずれの場合においても、端位置を離れ
、これには戻らないようになる。次に、モータを再びオフにする。
【0033】 次に、図3において、両方の車両外部ミラーが中間位置にあるかどうかについ
ての問い合わせを行う。もしそうでなければ、機械的な解除から始まって、「手
動」の標識を設定する必要がある。もし両方のミラーが中間位置に、即ち、図1
cの部分8a内に位置していれば、サブルーチン「移動」が選択される。すると
、モータの駆動は、「フラップイン」の方向、即ち方向12bに生じる。この場
合、方向12bの運動の向く駐車位置では、いわゆる「追加の制止(extra bloc
k )」が省かれ、これは、ミラーヘッドが手動で解除される場合に用いられる。
【0034】 図2bのルーチン「移動」では、まず最初に「移動誤差」の標識をリセットす
る。さらに、「移動時間」の標識をリセットする(ここではこの場合もまた、阻
止電流の負荷によるモータの損傷を阻止するための高次タイムループであり、こ
れは、例えば1,000m秒に固定するのがよい)。次に、モータをオンにして
ミラーヘッド3が方向12bに動くようにする。次いで、両方の車両外部ミラー
が端位置にあるかどうかについて問い合わせを行う。これは、「移動時間」タイ
ムループの持続時間にわたって生じる。最大移動時間内で、両方の外部ミラーが
端位置に達しない場合、「移動誤差」の標識を設定する。もし端位置に達すると
、即ち、マイクロスイッチ6が位置7b(図1c参照)にあるとみなすことがで
きれば、サブルーチン「制止」を呼び出す。
【0035】 図2cのサブルーチン「制止」は、「制止時間」(この場合も、高次タイムル
ープ)がリセットされることにより始まる。次に、停止部9bに向かう移動が行
われる(モータは依然としてオンになっていて、方向12bに動作する)。この
制止時間、例えば100m秒は、駆動機構の準備のためにだけ生じる(これによ
り、振動の少ない移動が得られる)。この制止時間の経過後、標識が「手動」に
設定されたかどうかについての問い合わせを行う。もしそうでなければ、図2b
のサブルーチン「移動」にブランチして戻し、そしてモータをオフにする。最後
に、図3のメインプログラムでは、移動誤差があったかどうかについての問い合
わせを行う。もしそうであれば、プログラムの開始にブランチして戻す。もし移
動誤差がなければ、「駐車位置」(図1bの位置15を参照のこと)を位置とし
て駆動制御ユニットに記憶させる。
【0036】 実施例b) ミラーヘッド3は、駐車位置に位置し、運転位置に動かされようとしている。
図3によれば、メインプログラム「追加のフラップ制御」では、まず最初に、「
手動」及び「移動誤差」の標識を復元する。ボタンを押した結果として、最後の
位置が「運転位置」(位置14)であったかどうかについて確認するための問い
合わせを行う。この場合、駐車位置(位置15、マイクロスイッチ6が凹み7b
内に位置している)が現在の位置なので、最後の位置は「運転位置」ではない。
しかる後、両方の外部ミラーが端位置にあるかどうかについての問い合わせを行
う。もし両方とも正しい駐車位置にあれば、最後の位置は「運転位置」である。
次いで、サブルーチン「端位置からの自由移動(フラップアウト)」を開始させ
る。この場合、「フラップアウト」は、図1cの方向12aの運動を意味してい
る。上述のように、図2aによれば、この方向に端位置7bから離れ、したがっ
てマイクロスイッチ6がトリガされ、中間位置8aに位置するようになっている
【0037】 しかる後、両方の外部ミラーが端位置にあるかどうかについての問い合わせを
行う。この場合、そのようにはなっていない。というのは、マイクロスイッチ6
が中間位置に位置しているからである(もし、ミラーヘッド3が端位置、即ち既
に運転位置にあれば、図2cの「制止」は、ミラーヘッドを運転位置に固定する
)。しかしながら、この場合、ミラーヘッド3は、方向12aに動いているミラ
ーヘッド3が中間位置領域8aを通過するように動かされる。端位置7aに達す
ることによって開始される移動プロセスの終りに、ミラーヘッド3の「追加の制
止」が行われる。この制止作用の増大(制止時間を長くすることによって達成さ
れる)は、移動の際の振動を少なくするために運転位置においてミラーヘッドに
特に強く張力を及ぼすのに役立つ。もしこれが移動誤差なく生じると、「運転位
置」は最後の位置として記憶される。もし移動誤差があれば、例えば、車両のデ
ィスプレイパネルに対応の誤差表示があれば、オペレータはこの場合、さらに新
しい試みを開始するのがよい。
【0038】 実施例c) ミラーヘッド3を手動で解除し、駐車位置を最後の位置として記憶させ、ミラ
ーヘッドは、運転位置に動かされようとしている。
【0039】 図3のメインプログラムでは、まず最初に、「手動」及び「移動誤差」の標識
をリセットする。オペレータがボタンを押すのに応答して、最後の位置が運転位
置であったかどうかについての問い合わせが行われる。駐車位置が最後の位置と
して記憶されているので、答えはノー(N)である。次に、最後の位置が端位置
であるかどうかについての問い合わせを行う。この場合、ミラーは手動で過剰伸
長位置に達しているものと仮定する(図1bの位置16を参照のこと)。この場
合、マイクロスイッチ6は中間位置領域8b内に位置しているので、端位置につ
いての質問に対する答えはノー(N)である。
【0040】 しかる後、「手動」の標識を設定する(即ち、ミラーヘッドをモータによって
旋回させないが、過負荷後、これは常に動力伝達位置に戻っているのでスリップ
継手はその間に再び係合している)。次に、図2bのサブルーチン「移動」を開
始させる。これは、方向「フラップイン」、即ち、方向12bに生じる。ミラー
ヘッド3は図2bにしたがって移動してついには最大許容移動時間内で端位置に
達するようになる。これはこの場合、端位置7aである(領域8bから端位置7
aに向かってこの位置に達することは極めて容易に行うことができる。というの
は、停止部9aは、駆動を阻止するために逆方向に働くに過ぎないからである)
。次に、ミラーヘッドを「制止時間」の間、方向12bに一段と動かす。この場
合、移動誤差がなければ、「駐車位置」は最後の位置として記憶される。しかる
後、図2bにしたがってサブルーチン「移動」に向かう移動が再び生じる。
【0041】 これは、方向「フラップアウト」、即ち方向12aに動作する。移動はこの場
合、両方のミラーが端位置、即ち、運転位置14(図1a参照)に達するまで続
く(これは、非常に短い時間で生じる。というのは、マイクロスイッチ6はその
前に停止部9の直ぐ近くに位置しているからである)。端位置7a(図2b参照
)にいったん達すると、サブルーチン「制止」に向かう移動が生じる(図2c参
照)。この場合、まず最初に、制止時間及び標準制止時間の動作の復元が行われ
る。「手動」についての問い合わせの答えがイエス(Y)である(標識は上述の
ように設定した)。かくして、「追加の制止」が可能となる。しかる後、制止時
間及び通常の制止時間よりも長い「追加の制止時間」の動作の復元が更新される
。通常の制止時間は主として、振動に起因する損傷又は騒音を無くすために、駆
動装置に僅かに張力を及ぼすのに役立つ。通常の制止時間よりも長い追加の制止
時間は、運転位置14においてミラーヘッド3に特に強力に張力を及ぼすのに役
立つ。この追加の制止時間をいったん実行すると(その間、マイクロスイッチ6
は停止部9aに当たる)、図2cのサブルーチンから図2bのサブルーチンに戻
り、モータはオフにされ、メインプログラムに戻る。上述の順番では、移動誤差
が認識されるが、「運転位置」は最後の位置として、即ち、両方の外部ミラーの
その時点における位置として記憶される。
【0042】 上述の3つの実施例は、本発明の車両ミラーの経路を制御する可能性の範囲全
体を説明する上で特に重要な位置を取り扱っている。しかしながら、これに加え
て、所与のフローチャートにより上述の説明から当業者には明らかな更に別の順
番が考えられる。
【0043】 最後に、図4を参照すると、図4は、図3のシーケンスプログラムの構造を記
載しており、これは自明であり、改めて説明する必要はないと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明の車両外部ミラーを運転位置で示す略図である。
【図1b】 本発明の車両外部ミラーを駐車及び過剰伸長位置で示す略図である。
【図1c】 本発明の車両外部ミラーの駆動制御ユニットの略図である。
【図2a】 本発明の車両外部ミラーの制御プログラムのサブルーチンの流れ図である。
【図2b】 本発明の車両外部ミラーの制御プログラムのサブルーチンの流れ図である。
【図2c】 本発明の車両外部ミラーの制御プログラムのサブルーチンの流れ図である。
【図3】 本発明の車両外部ミラーの制御プログラムの流れ図である。
【図4】 本発明の車両外部ミラーの制御プログラムの機能図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーベース(2 )に対して旋回できるミラーヘッド(3 )
    と、ミラーベースに対するミラーヘッドの電動による旋回のための駆動制御ユニ
    ット(4 )とを有し、ミラーベースが、車両シャーシ(5 )に取り付けられ、駆
    動制御ユニットが、ミラーベースに対するミラーヘッドの位置を検出する少なく
    とも1つの位置センサ(6 )を有する車両外部ミラー(1 )において、位置セン
    サは、端位置(7a,7b )と中間位置(8a,8b )を識別するセンサとして設計され
    ており、位置センサの通常の動作範囲は、端位置によって定められ、駆動制御ユ
    ニットが特定の駆動方向(12a,12b )をもたらすと共に端位置(7a,7b )に到達
    するまで位置センサがこの駆動方向に動作することにより、特定の端位置を認識
    できるようになっていることを特徴とする車両外部ミラー。
  2. 【請求項2】 端位置の領域内において、ミラーヘッドの電動による旋回中
    、通常の動作領域から外れる方向の制止を行い、通常の動作領域に向かう方向の
    制止を行わないようように働く停止部(9a,9b )が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の車両外部ミラー。
  3. 【請求項3】 駆動制御ユニット(4 )の駆動装置(10)は、ミラーヘッド
    (3 )に取り付けられると共にミラーベース(2 )に取り付けられており、前記
    駆動装置は、スリップ継手(11)を有していることを特徴とする請求項1又は2
    記載の車両外部ミラー。
  4. 【請求項4】 通常の動作領域から外れて位置する領域は、中間位置(8b)
    として実現されることを特徴とする請求項2記載の車両外部ミラー。
  5. 【請求項5】 駆動制御ユニットは、先に決定された端位置(7a,7b )の記
    憶手段を有していることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一に記載の車両
    外部ミラー。
  6. 【請求項6】 単一の位置センサ(6 )が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の車両外部ミラー。
  7. 【請求項7】 駆動制御ユニット(4 )は、駆動方向を逆にし、あるいは、
    位置センサが端位置にあるときに、ミラーヘッドを端位置を越える方向に駆動す
    るために或る期間(これは、一定であるのがよい)の経過後、駆動装置を停止さ
    せる時限回路を有していることを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一に記載
    の車両外部ミラー。
  8. 【請求項8】 駆動制御ユニット(4 )は、駆動方向を逆にし、あるいは、
    位置センサが端位置にあるときに、ミラーヘッドを端位置(7a,7b )を越える方
    向に駆動すると、阻止電流(これは、一定であるのがよい)の場合に駆動装置を
    停止させる阻止電流回路を有していることを特徴とする請求項1〜7のうち何れ
    か一に記載の車両外部ミラー。
  9. 【請求項9】 位置センサ(6 )は、磁界を利用した測定原理、光学的測定
    原理又はホール効果を利用した測定原理のセンサとして構成されていることを特
    徴とする請求項1〜8のうち何れか一に記載の車両外部ミラー。
  10. 【請求項10】 位置センサは、マイクロスイッチであることを特徴とする
    請求項1〜9のうち何れか一に記載の車両外部ミラー。
  11. 【請求項11】 マイクロスイッチ(6 )は、これに対応したカムディスク
    (13)に接続されていることを特徴とする請求項10記載の車両外部ミラー。
  12. 【請求項12】 カムディスク(13)がミラーベース(2 )に取り付けられ
    ると共に位置センサ(6 )がミラーヘッド(3 )に取り付けられ、又は、カムデ
    ィスクがミラーヘッドに取り付けられると共に位置センサがミラーベースに取り
    付けられていることを特徴とする請求項11記載の車両外部ミラー。
  13. 【請求項13】 カムディスクは、端位置(7a,7b )の付近に中間位置に対
    応して隆起部分又は凹みを有し、マイクロスイッチは、これよりも高く位置した
    位置で作動されることを特徴とする請求項11記載の車両外部ミラー。
  14. 【請求項14】 端位置(7a,7b )は、ミラーヘッドが車両シャーシ(5 )
    に実質的に当接して位置する駐車位置(15)及びミラーヘッド(3 )が車両シャ
    ーシ(5 )から実質的に垂直方向に遠ざかる方向に向いた運転位置(14)である
    ことを特徴とする請求項1〜13のうち何れか一に記載の外部ミラー。
  15. 【請求項15】 車両外部ミラーは、オペレータの要求に応じて、もしこれ
    が先に運転位置にあった場合には駐車位置に駆動され、もしこれが先に駐車位置
    にあった場合又は通常の動作範囲から外れて位置していた場合には運転位置に駆
    動されることを特徴とする請求項14記載の車両外部ミラーを少なくとも1つ制
    御する方法。
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