JPH0481338A - 自動車用ドアミラーの制御装置 - Google Patents

自動車用ドアミラーの制御装置

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JPH0481338A
JPH0481338A JP19441390A JP19441390A JPH0481338A JP H0481338 A JPH0481338 A JP H0481338A JP 19441390 A JP19441390 A JP 19441390A JP 19441390 A JP19441390 A JP 19441390A JP H0481338 A JPH0481338 A JP H0481338A
Authority
JP
Japan
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output
signal
mirror housing
circuit
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP19441390A
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English (en)
Inventor
Takafumi Ichikawa
市川 隆文
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ミラーハウジングをモータの正逆回転に応じ
て格納位置及び使用位置間で往復回動させるようにした
自動車用ドアミラーの制御装置に関する。
(従来の技術) 自動車においては、アウタミラーとしてドアミラーを用
いたものが一般化しており、このような自動車にあって
は、ドアから突出された状態のミラーハウジングが駐車
時などにおいて邪魔になることが往々にしである。この
ため従来では、ミラーハウジングを、ドアに略平行した
状態の格納位置と、ドアに対し略直交する方向に突出し
た状態の使用位置(復帰位置)との間で遠隔操作により
往復回動可能な構成とすることが行われている。
この場合、−船釣には、モータの通電方向を切換えるこ
とによってミラーハウジングを往復回動させるようにし
ており、そのモータの駆動制御は、複数個のリレーと、
ミラーハウジングの位置を夫々検出するように設けられ
た格納位置検出スイッチ及び使用位置検出スイッチとを
組合わせて成る制御回路を通じて行うように構成される
−例を挙げるならば、ミラーハウジング内に設けられる
格納位置検出スイッチ及び使用位置検出スイッチは、ミ
ラーハウジングが格納位置及び使用位置にある各状態で
のみオフする摺動スイッチにより構成される。そして、
制御回路は、ミラーハウジングが格納位置以外にあると
き(格納位置検出スイッチがオン状態にあるとき)には
、操作スイッチがオンされたときに格納位置検出スイッ
チを介してリレーを動作させ、その動作に応じてモータ
を正回転させてミラーハウジングを格納位置方向へ回動
させると共に、格納位置に達したときには格納位置検出
スイッチのオフに応じてリレーを動作停止させてモータ
を断電する回路構成とされる。また、ミラーハウジング
が格納位置にあるとき(使用位置検出スイッチがオン状
態にあるとき)には、操作スイッチのオンに応じて使用
位置検出スイッチを介してリレーを動作させ、その動作
に応じてモータを逆回転させてミラーハウジングを使用
位置方向へ回動させると共に、使用位置に達したときに
は使用位置検出スイッチのオフに応じてリレーを動作停
止させてモータを断電する回路構成とされる。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、各位置検出スイッチが機械的接点を
備えたものから成る関係上、接点の酸化。
接点に対する異物の付着などに起因してそれらのスイッ
チが誤動作する虞があり、制御信頼性を十分に高くでき
ないという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ミラーハウジングの位置検出のための機械的接点
を不要にできて、制御信頼性の向上を実現できるなどの
効果を奏する自動車用ドアミラーの制御装置を提供する
にある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、正逆回転に応じて
ミラーハウジングを格納位置方向及び使用位置方向へ夫
々回動させるモータ、前記ミラーハウジングが格納位置
及び使用位置にある各状態で格納位置検出信号及び使用
位置検出信号を夫々出力する非接触形センサ、前記格納
位置検出信号が出力されたときに第1の識別信号を出力
した状態を前記使用位置検出信号が出力されるまで保持
すると共に前記使用位置検出信号が出力されたときに第
2の識別信号を出力した状態を前記格納位置検出信号が
出力されるまで保持する信号発生回路、第1の識別信号
の出力状態で操作スイッチが操作されたときにその識別
信号の出力期間中モータの逆回転通電路を形成すると共
に第2の識別信号の出力状態で操作スイッチが操作され
たときにその識別信号の出力期間中モータの正回転通電
路を形成する制御回路を設ける構成としたものである。
(作用) ミラーハウジングが格納位置にある状態では、非接触形
センサから格納位置検出信号が出力され、これに応じて
信号発生回路が第1の識別信号を出力した状態を保持す
るようになる。このようにミラーハウジングが格納位置
にある状態で操作スイッチか操作されると、第1の識別
信号が出力され制御回路が上記第1の識別信号の出力期
間中モータの逆回転通電路を形成するため、ミラーハウ
ジングが使用位置方向へ回動される。斯かる回動により
ミラーハウジングが使用位置に達すると、非接触形セン
サから使用位置検出信号が出力されるため、信号発生回
路による第1の識別信号の出力保持状態が解除される。
このように第1の識別信号が出力停止されると、制御回
路によるモータの逆回転通電路形成状態が終了するため
、モータが断電されてミラーハウジングが使用位置に停
止される。
また、ミラーハウジングが使用位置にある状態では、非
接触形センサから使用位置検出信号が出力され、これに
応じて信号発生回路が第2の識別信号を出力した状態を
保持するようになる。このようにミラーハウジングが使
用位置にある状態で操作スイッチが操作されると、第2
の識別信号が出力され、制御回路が上記第2の識別信号
の出力期間中モータの正回転通電路を形成するため、ミ
ラーハウジングが格納位置方向へ回動される。斯かる回
動によりミラーハウジングが格納位置に達すると、非接
触形センサから格納位置検出信号が出力されるため、信
号発生回路による第2の識別信号の出力保持状態が解除
される。このように第2の識別信号が出力停止されると
、制御回路によるモータの正回転通電路形成状態が終了
するため、モータが断電されてミラーハウジングが格納
位置に停止される。
(実施例) 第1図乃至第3図には本発明の第1実施例が示されてお
り、以下これについて説明する。
第3図において、自動車1の右側及び左側のドア2及び
3には、夫々ドアミラーユニット4及び5が設けられて
おり、右側のドアミラーユニット4の概略内部構造を第
2図に示す。
第2図において、ドアミラーユニット4のミラーハウジ
ング4Aは、ドア2に取付けられた基台6と一体の中空
状支軸7を介して回動可能に支持されている。この場合
、ミラーハウジング4Aは、二点鎖線で示すようにドア
2に対し略平行した状態の格納位置と、実線で示すよう
にドア2に対し略直交する方向へ突出した状態の使用位
置(復帰位置)との間で往復回動可能になっており、ま
た、破線で示すように上記使用位置よりさらに前方の前
方位置へも回動可能になっている。ミラーハウジング4
A内には、正逆回転可能なモータ8が固定されており、
このモータ8の回転力は、減速ギア機構9及び図示しな
いクラッチ機構を介して取付基台6に伝達される構成と
なっている。従って、モータ8の正逆回転に応じてミラ
ーハウジング4Aが支軸7を中心に回動することになる
また、ミラーハウジング4A内には、その位置を検出す
るための非接触形センサたる光電スイッチ10が設けら
れている。この光電スイッチ10は、ミラーハウジング
4Aに固定された発光ダイオード11と、支軸7に固定
されたホトトランジスタ12及び13とにより構成され
たもので、ホトトランジスタ12は、ミラーハウジング
4Aが格納位置にある状態で発光ダイオード11と対向
し、ホトトランジスタ13は、ミラーハウジング4Aが
使用位置にある状態で発光ダイオード11と対向するよ
うに配置されている。
尚、左側のドアミラーユニット5は、上記右側のドアミ
ラーユニット4と対象的な内部構造を備えたものである
から、その説明を省略した。
さて、第1図には、ミラーハウジング4A及び5Aの回
動を制御するために自動車ボディ側に設けられた制御回
路14並びにドアミラーユニット4の電気的構成が示さ
れており、以下これについて説明する(ドアミラーユニ
ット5の電気的構成はドアミラーユニット4と同一であ
るから省略する)。
まず、ドアミラーユニット4について説明するに、前記
発光ダイオード11は、電源用の端子T1と電源若しく
はグランド端子となる端子T2゜T3との間に保護用抵
抗15及びダイオード16゜17を介して接続されてい
る。前記モータ8は、専用の端子T2及び13間に接続
されており、図中矢印C方向に通電されたときに正回転
されてミラーハウジング4Aを格納位置方向(後方)へ
回動させると共に、反矢印C方向に通電されたときにミ
ラーハウジング4Aを使用位置方向(前方)へ回動させ
るように構成されている。尚、モータ8の各一端は、夫
々ダイオード16.17を逆方向に介してグランドされ
ている。
前記ホトトランジスタ12は、コレクタが抵抗18を介
して端子T1に接続され、エミッタがグランドされてい
る。従って、端子T、に電源電圧が印加された状態にお
いて、ホトトランジスタ12が受光状態となったとき、
つまりミラーハウジング4Aが格納位置にあるときには
、そのコレクタからローレベル信号より成る格納位置検
出信号Skが出力されるものであり、その信号Skは信
号発生回路19に与えられる。
前記ホトトランジスタ13は、コレクタが信号発生回路
19内の抵抗20.21を介して端子T1に接続され、
エミッタがグランドされている。
従って、端子Tlに電源電圧が印加された状態において
、ホトトランジスタ13が受光状態となったとき、つま
りミラーハウジング4Aが使用位置にあるときには、そ
のコレクタからローレベル信号より成る使用位置検出信
号Sfが出力されるものであり、その信号Sfは信号発
生回路19に与えられる。
信号発生回路19において、pnp形トランジスタ22
.npn形トランジスタ23.抵抗24〜28及び積分
回路構成用のコンデンサ29は、端子TI、ホトトラン
ジスタ12のコレクタ及びグランドの各間に図示のよう
に接続され、図中P点(抵抗26.27の共通接続点)
が順方向のダイオード30を介してホトトランジスタ1
3のコレクタに接続され、さらに、トランジスタ23の
コレクタ(ホトトランジスタ12のコレクタ)がダイオ
ード31のアノードに接続されている。また、信号発生
回路19において、pnp形トランジスタ32.npn
形トランジスタ33及び抵抗20.21.34〜36は
、端子TI、ホトトランジスタ13のコレクタ及びグラ
ンドの各間に図示のように接続され、図中Q点(抵抗3
4.35の共通接続点)がホトトランジスタ12のコレ
クタに接続され、さらに、トランジスタ32のコレクタ
がダイオード37のアノードに接続されている。そして
、前記ダイオード31.37の各カソードは共通に接続
されており、その共通接続点か抵抗38を介して端子T
4に接続されている。
このように構成された結果、光電スイッチ10から格納
位置検出信号Skが出力されたときには、トランジスタ
22がオンされると共にトランジスタ23にベースバイ
アス電圧が与えられた状態となる。この後に格納位置検
出信号Skが消失したときには、各トランジスタ22.
23がそのオン状態を自己保持するようになる。このと
き、上述のように格納位置検出信号Skが出力された状
態並びにトランジスタ22.23の自己保持状態では、
Q点の電位がグランドレベルとなるため、トランジスタ
32.33はオフ状態に保持される。
このため、信号発生回路19は、ダイオード31を通じ
てローレベル信号より成る第1の識別信号S1を出力し
た状態を保持するものであり、その識別信号S1は抵抗
38及び端子T4を通じて制御回路14に与えられる。
また、上記第1の識別信号S1の出力状態で光電スイッ
チ10から使用位置検出信号Sfが出力されたときには
、P点の電位がダイオード30を介してグランドレベル
に落とされるのに応じてトランジスタ23及び22が順
次オフするため、トランジスタ32がオンされると共に
トランジスタ33にベースバイアス電圧が与えられた状
態となる。この後に使用位置検出信号Sfが消失したと
きには、各トランジスタ32.33がそのオン状態を自
己保持するようになる。このような状態では、P点の電
位がグランドレベルに落とされたままになるため、トラ
ンジスタ22.23はオフ状態に保持される。このため
、信号発生回路19は、前記第1の識別信号S1を出力
停止すると共に、トランジスタ32及びダイオード37
を通してハイレベル信号より成る第2の識別信号s2を
出力した状態を保持するものであり、その識別信号S2
も抵抗38及び端子T4を通じて制御回路14に与えら
れる。
尚、上記第2の識別信号S2の出力状態で光電スイッチ
10から格納位置検出信号Sfが出力されたときには、
前述のようにトランジスタ22゜23がオンされるから
、第2の識別信号S2が出力停止されて第1の識別信号
S!が出力されるようになる。
一方、制御回路14は次のような構成となっている。
即ち、第1のリレー39のリレースイッチ39a及び第
2のリレー40のリレースイッチ40aはトランスファ
形のもので、各共通接点Cが夫々ドアミラーユニット4
の端子” 2 + T 3に接続されている。また、リ
レースイッチ39a、40aは、各常開接点aが、車載
バッテリのプラス側端子に直接的に接続された電源端子
41に接続され、各常閉接点すがグランドされている。
この結果、第1のリレー39が動作したとき(リレース
イッチ39aの接点(C−a)間がオンされたとき)に
は、モータ8にこれを正回転させるための矢印C方向の
通電路が形成され、右側のミラーハウジング4Aが格納
位置方向へ回動される。また、第2のリレー40が動作
したとき(リレースイッチ40aの接点(C−a)間が
オンされたとき)には、モータ8にこれを逆回転させる
ための反矢印C方向の通電路が形成され、ミラーハウジ
ング4Aが使用位置方向へ回動される。
第3のリレー42のリレースイッチ42a及び第4のリ
レー43のリレースイッチ43aも、前記第1及び第2
のリレー39及び40と同等の機能を得るためにトラン
スファ形に構成されており、第3のリレー42が動作し
たときに左側のミラーハウジング5Aを格納位置方向へ
回動させ、第4のリレー43が動作したときにミラーハ
ウジング5Aを使用位置方向へ回動させるように接続さ
れている。
このとき、前記電源端子41からは、駆動用電源端子+
VDDを得るようになっている。また、電源端子41か
ら給電される定電圧回路44は、その出力を制御用電源
端子+vCCに与えるように構成されている。端子+V
CCから給電される入力回路45は、自動車のダツシュ
ボードに設けられた自動復帰形の操作スイッチ46のオ
ン状態でACC端子47からベース電流が与えられるn
pn形トランジスタ48を有し、そのトランジスタ48
がオンされたときにはローレベル信号より成る起動指令
信号Scをマイクロコンピュータ49の入力端子SIに
与えるようになっている。
前記制御用電源端子+VCCから給電される入力回路5
0は、左側のドアミラーユニット4の端子T、からの出
力によりオンオフされるトランジスタ51を有し、その
トランジスタ51のオフ状態、つまり端子T4から第1
の識別信号S1 (ローレベル信号)が出力された状態
ではマイクロコンピュータ49の入力端子PSLにハイ
レベル信号を与え、トランジスタ51のオン状態、つま
り端子T1から第2の識別信号S2  (ハイレベル信
号)が出力された状態では上記入力端子PSLにローレ
ベル信号を与えるようになっている。
制御用電源端子+VCCから給電される入力回路52は
、前記入力回路50と同様構成のもので、右側のドアミ
ラーユニット5から第1の識別信号S1が出力された状
態でマイクロコンピュータ49の入力端子PSRにハイ
レベル信号を与え、ドアミラーユニット5から第2の識
別信号S2が出力された状態では入力端子PSLにロー
レベル信号を与えるようになっている。
電源投入回路53は、マイクロコンピュータ49の出力
端子PDからの指令信号Sdにより順次オンされるトラ
ンジスタ54.55を有し、それらのオン状態でドアミ
ラーユニット4,5の各端子T1に電源端子41から給
電するように構成されている。
第1の駆動回路56は、マイクロコンピュータ49の出
力端子QWからの指令信号Swにより順次オンされるト
ランジスタ57.58を有し、それらのオン状態で第1
のリレー39のリレーコイル39bに駆動用電源端子+
VDDから通電するように構成されている。
第2の駆動回路59は、マイクロコンピュータ49の出
力端子QXからの指令信号Sxにより順次オンされるト
ランジスタ60.61を有し、それらのオン状態で第2
のリレー40のリレーコイル40bに駆動用電源端子子
VDDから通電するように構成されている。
第3の駆動回路62は、マイクロコンピュータ49の出
力端子QYからの指令信号syにより順次オンされるト
ランジスタ63.64を有し、それらのオン状態で第3
のリレー42のリレーコイル42bに駆動用電源端子子
VDDから通電するように構成されている。
第4の駆動回路65は、マイクロコンピュータ49の出
力端子QZからの指令信号Szにより順次オンされるト
ランジスタ66.67を有し、それらのオン状態で第4
のリレー43のリレーコイル43bに駆動用電源端子+
VDDから通電するように構成されている。
しかして、以下においては、マイクロコンピュータ49
による制御内容について関連した作用と共に説明する。
但し、右側及び左側の各ドアミラーユニット4及び5の
動きは、ミラーハウジング4A及び5Aが目標位置に到
達するタイミングが異なるのみで他は同様のものである
から、以下においては右側のドアミラーユニット4につ
いての制御内容及び関連作用のみ説明することにする。
(I) ドアミラー4が格納位置にある状態で操作スイ
ッチ46がオン操作されたとき・・・操作スイッチ46
がオン操作されると、マイクロコンピュータ49の入力
端子Slに起動指令信号Scが入力され、このような場
合、マイクロコンピュータ49は、出力端子PDから指
令信号Sdを出力した状態を保持するものであり、これ
により電源投入回路53においてトランジスタ54゜5
5がオンされ、ドアミラーユニット4の端子Tlに電源
端子41から給電されるようになる。すると、光電スイ
ッチ10が動作状態に切換えられ、このときには、その
光電スイッチ10から格納位置検出信号Skが出力され
るのに応じて信号発生回路19から第1の識別信号Sl
  (ローレベル信号)が出力されるようになる。この
ため、入力回路50においては、トランジスタ51がオ
フされるようになり、マイクロコンピュータ49の入力
端子PSLにハイレベル信号が与えられる。
マイクロコンピュータ49は、上述のように起動指令信
号Scの入力に応じて入力端子PSLにハイレベル信号
が与えられた場合には、出力端子QXから指令信号Sx
を出力する。すると、第2の駆動回路59において、ト
ランジスタ60,61がオンされ、これに応じて第2の
リレー40のリレーコイル40bに駆動用電源端子+V
DDから通電されるようになる。これにより、リレース
イッチ40aの接点(C−a)間がオンされため、電源
端子41から、−リレースイッチ40aの接点(a−c
)間、モータ8.リレースイッチ39aの接点(c−b
)間を介してグランド端子に至る通電路が形成される。
この結果、駆動モータ8が反矢印C方向に通電されて逆
回転されるため、ミラーハウジング4Aが使用位置方向
へ回動開始される。
このようにミラーハウジング4Aが回動開始されると、
光電スイッチ10からの格納位置検出信号Skが消失す
るが、その消失後においても信号発生回路19が第1の
識別信号S1を出力した状態を保持するため、マイクロ
コンピュータ49の入力端子PSLにハイレベル信号が
継続的に与えられる。このとき、マイクロコンピュータ
49は、入力端子PSLにハイレベル信号が入力された
期間中は指令信号Sxの出力を継続するものであり、従
って操作スイッチ46のオン操作が解除された後におい
ても、第2のリレー40の動作状態が保持されてモータ
8の逆回転通電路が保持され、以てミラーハウジング4
Aの使用位置方向への回動が継続される。
上記のようなミラーハウジング4Aの回動に応じて、こ
れが第2図に実線で示す使用位置まで回動されると、こ
れを検出した光電スイッチ10から使用位置検出信号S
fが出力される。すると、信号発生回路19が第1の識
別信号S1を出力停止すると共に第2の識別信号S2 
 (ハイレベル信号)を出力するようになるため、入力
回路50においてトランジスタ51がオンするようにな
り、マイクロコンピュータ49の入力端子PSLにロー
レベル信号が与えられるようになる。このように入力端
子PSLの入力がローレベル信号に反転した場合、マイ
クロコンピュータ49は指令信号Sx及び指令信号Sd
の出力を停止するようになっている。この結果、リレー
コイル40bが断電されてモータ8の逆回転通電路が遮
断されるため、ミラーハウジング4Aが使用位置に停止
されるようになり、また電源投入回路53内のトランジ
スタ54.55がオフされてドアミラーユニット4への
電源供給が停止されるようになる。
(n)  ドアミラー4が使用位置にある状態で操作ス
イッチ46がオン操作されたとき・・・操作スイッチ4
6がオン操作されたときには、マイクロコンピュータ4
9は、前述同様に、出力端子PDから指令信号Sdを出
力した状態を保持するものであり、これにより電源投入
回路53を通じてドアミラーユニット4に給電されると
共に、光電スイッチ10が動作状態に切換えられる。こ
のときには、その光電スイッチ10から使用位置検出信
号Sfが出力されるのに応じて信号発生回路19から第
2の識別信号S2  (ハイレベル信号)が出力される
ようになる。このため、入力回路50においては、トラ
ンジスタ51がオンされるようになり、マイクロコンピ
ュータ49の入力端子PSLにローレベル信号が与えら
れる。
マイクロコンピュータ49は、上述のように起動指令信
号Scの入力に応じて入力端子PSLにローレベル信号
が与えられた場合には、出力端子QWから指令信号Sw
を出力する。すると、第1の駆動回路56において、ト
ランジスタ57,58がオンされ、これに応じて第1の
リレー39のリレーコイル39bに駆動用電源端子+V
DDから通電されるようになる。これにより、リレース
イッチ39aの接点(C−a)間がオンされため、電源
端子41から、リレースイッチ39aの接点(a −c
)間、モータ8.リレースイッチ40aの接点(c−b
)間を介してグランド端子に至る通電路が形成される。
この結果、駆動モータ8が矢印C方向に通電されて正回
転されるため、ミラーハウジング4Aが格納位置方向へ
回動開始される。
このようにミラーハウジング4Aが回動開始されると、
光電スイッチ10からの使用位置検出信号Sfが消失す
るが、その消失後においても信号発生回路19が第2の
識別信号S2を出力した状態を保持するため、マイクロ
コンピュータ49の入力端子PSLにローレベル信号が
継続的に与えられる。このとき、マイクロコンピュータ
49は、入力端子PSLにローレベル信号が入力された
期間中は指令信号Swの出力を継続するものであり、従
って操作スイッチ46のオン操作が解除された後におい
ても、第1のリレー39の動作状態が保持されてモータ
8の正回転通電路が保持され、以てミラーハウジング4
Aの格納位置方向への回動が継続される。
上記のようなミラーハウジング4Aの回動に応じて、こ
れが第2図に二点鎖線で示す格納位置まで回動されると
、これを検出した光電スイッチ10から格納位置検出信
号Skが出力される。すると、信号発生回路19が第2
の識別信号S2を出力停止すると共に第1の識別信号S
1を出力するようになるため、入力回路50においてト
ランジスタ51がオフするようになり、マイクロコンピ
ュータ49の入力端子PSLにハイレベル信号が与えら
れるようになる。このように入力端子PSLの入力がハ
イレベル信号に反転した場合、マイクロコンピュータ4
9は指令信号Sw及び指令信号Sdの出力を停止するよ
うになっている。この結果、リレーコイル39bが断電
されてモータ8の正回転通電路が遮断されるため、ミラ
ーハウジング4Aが格納位置に停止されるようになり、
また電源投入回路53内のトランジスタ54.55がオ
フされてドアミラーユニット4への電源供給が停止され
るようになる。
(m) ドアミラー4が格納位置及び使用位置以外にあ
る状態で操作スイッチ46がオン操作されたとき・・・ 操作スイッチ46のオン操作に応じて、マイクロコンピ
ュータ49が出力端子PDから指令信号Sdを出力した
状態を保持するようになるため、電源投入回路53を通
じてドアミラーユニット4に給電されると共に、光電ス
イッチ10が動作状態に切換えられる。また、ドアミラ
ー4が格納位置及び使用位置以外にある状態では、光電
スイッチ10から格納位置検出信号Sk及び使用位置検
出信号Sfが出力されることがない。このため、信号発
生回路19においては、トランジスタ22がオン状態に
移行しようとするが、トランジスタ23はコンデンサ2
9の遅延作用によりオンすることはなく、この遅延期間
中にトランジスタ33が抵抗18.35.36を通じて
ベースバイアスされてオンするため、トランジスタ33
もオンして、それらのオン状態を自己保持するようにな
る。
このため、信号発生回路19からは、第2の識別信号S
2が出力されるようになり、マイクロコンピュータ4つ
の入力端子PSLに対し入力回路50を通じてローレベ
ル信号が与えられる。
従って、マイクロコンピュータ49は、前記(n)の場
合と同様に、操作スイッチ46がオン操作されたときに
、出力端子Qwから指令信号SWを出力した状態を保持
してミラーハウジング4Aを格納位置方向へ回動させる
と共に、ミラーハウジング4Aが格納位置に達したとき
に上記指令信号Sw並びに出力端子PDからの指令信号
Sdを出力停止する。これにより、ミラーハウジング4
Aが格納位置に停止されると共に、ドアミラーユニット
4への電源供給が停止されるようになる。
以上のように、上記した本実施例においては、ミラーハ
ウジング4A、5Aの位置検出を非接触形の光電スイッ
チ10により行うものでありながら、それらのミラーハ
ウジング4A、5Aを使用位置或は格納位置まで自動的
に移動できる構成を実現したから、従来構成のように、
ミラーハウジングの位置検出のための機械的接点の酸化
、その接点に対する異物の付着などに起因した誤動作を
惹起する虞がなくなるものであり、これにて制御信頼性
を大幅に高め得るものである。
尚、上記実施例では、制御回路14による制御要素とし
てマイクロコンピュータ49を利用するようにしたが、
このマイクロコンピュータ4つの機能をディスクリート
回路により構成して良いことは勿論である。
第4図乃至第6図には本発明の第2実施例が示されてお
り、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ
説明する。
即ち、この実施例は、非接触形センサとして、第5図に
示すような2個の磁気抵抗素子68,69と有端環状の
永久磁石70とを組合わせた磁気スイッチ71を設けた
点に特徴を有する。この場合、永久磁石70は、第5図
に示すように、その外周面にこれを軸方向及び周方向に
区分する4つの磁極70a〜70dが存するように着磁
されており、例えばミラーハウジング4A内の支軸7の
周りにこれと同心状に固定されている。また、各磁気抵
抗素子68.69は、ミラーハウジング4A内に互いに
所定間隔を存した状態で永久磁石70と対向するように
固定されている。このとき、一方の磁気抵抗素子68は
、ミラーハウジング4Aが格納位置にある状態で永久磁
石7oの磁気中性1i11)  (磁極70a、70c
と磁極70b、70dとの境界線)と対向し、他方の磁
気抵抗素子69は、ミラーハウジング4Aが使用位置に
ある状態で上記磁気中性線gと対向するように配置され
ている。
第1図と同一部分を省略して示す第4図において、各磁
気抵抗素子68.69は、夫々端子T1及びグランド端
子間に接続されており、端子T1を通じて給電された状
態で鎖交磁界に応じた電圧信号Vxを出力するようにな
っている。この場合、その電圧信号Vxのレベルは、永
久磁石7oが前述のように着磁されている関係上、磁気
抵抗素子68.69が永久磁石7oの磁気中性線gと対
向された各状態で急峻に立上がるようになる。即ち、磁
気抵抗素子68からの電圧信号Vxは、第6図(a)に
示すようにミラーハウジング4Aが格納位置にあるとき
に立上がった状態となり、磁気抵抗素子69からの電圧
信号Vxは、第6図(b)に示すようにミラーハウジン
グ4Aが使用位置にあるときに立上がった状態となる。
磁気抵抗素子68からの電圧信号Vxは、比較回路72
において、分圧回路73からの基準電圧信号Vc(第6
図に電圧レベルを示す)と比較され、比較回路72は、
Vx>Vcの関係にあるとき、つまりミラーハウジング
4Aが格納位置にあるときに、ローレベル信号より成る
格納位置検出信号Skを出力して信号発生回路19に与
える。
また、磁気抵抗素子69からの電圧信号Vxは、比較回
路74において、分圧回路75からの基準電圧信号Vc
と比較され、比較回路72は、Vx>Vcの関係にある
とき、つまりミラーハウジング4Aが使用位置にあると
きに、ローレベル信号より成る使用位置検出信号SFを
出力して信号発主回路19に与える。
従って、このような構成とした本実施例によっても、信
号発生回路19は、第1の識別信号S1及び第2の識別
信号S2の出力制御を前記第1の実施例と同様に行うよ
うになるから、制御回路14による制御が前述同様に行
われるものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、ミ
ラーハウジングの使用位置及び格納位置間での自動的な
回動制御のために必要なミラーハウジングの位置検出機
能を非接触形センサにより得る構成としたから、機械的
接点を用いた従来構成のような誤動作を惹起することが
なくなって、制御信頼性を大幅に向上できるという優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第参図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図は電気回路構成図、第2図は要部を一部破断して
示す平面図、第3図は自動車の平面図である。また、第
4図乃至第6図は本発明の第2実施例を示すもので、第
4図は第1図相当図、第5図は要部の配置関係を示す斜
視図、第6図は信号出力波形図である。 図中、4,5はドアミラーユニット、4A、5Aはミラ
ーハウジング、8はモータ、10は光電スイッチ(非接
触形センサ)、11は発光ダイオード、12.13はホ
トトランジスタ、14は制御回路、19は信号発生回路
、39.40,42゜43はリレー 46は操作スイッ
チ、49はマイクロコンピュータ、68.69は磁気抵
抗素子、70は永久磁石、71は磁気スイッチ(非接触
形センサ)、72.74は比較回路を示す。 代理人  弁理士   佐 藤  強 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、正回転されたときにミラーハウジングを格納位置方
    向へ回動させると共に逆回転されたときにミラーハウジ
    ングを使用位置方向へ回動させるモータと、前記ミラー
    ハウジングが格納位置及び使用位置にある各状態で格納
    位置検出信号及び使用位置検出信号を夫々出力するよう
    に構成された非接触形センサと、前記格納位置検出信号
    が出力されたときに第1の識別信号を出力した状態を前
    記使用位置検出信号が出力されるまで保持すると共に前
    記使用位置検出信号が出力されたときに第2の識別信号
    を出力した状態を前記格納位置検出信号が出力されるま
    で保持する信号発生回路と、前記第1の識別信号の出力
    状態で操作スイッチが操作されたときにその識別信号の
    出力期間中前記モータの逆回転通電路を形成すると共に
    前記第2の識別信号の出力状態で前記操作スイッチが操
    作されたときにその識別信号の出力期間中モータの正回
    転通電路を形成する制御回路とを備えたことを特徴とす
    る自動車用ドアミラーの制御装置。
JP19441390A 1990-07-23 1990-07-23 自動車用ドアミラーの制御装置 Pending JPH0481338A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000047447A1 (de) * 1999-02-10 2000-08-17 Magna Reflex Holding Gmbh Fahrzeugaussenspiegel und verfahren zu dessen steuerung
WO2001010679A1 (de) * 1999-08-05 2001-02-15 Daimlerchrysler Ag Spiegel mit sensorarray zur erfassung der spiegelstellung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000047447A1 (de) * 1999-02-10 2000-08-17 Magna Reflex Holding Gmbh Fahrzeugaussenspiegel und verfahren zu dessen steuerung
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