JPH0312593Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0312593Y2
JPH0312593Y2 JP1985045468U JP4546885U JPH0312593Y2 JP H0312593 Y2 JPH0312593 Y2 JP H0312593Y2 JP 1985045468 U JP1985045468 U JP 1985045468U JP 4546885 U JP4546885 U JP 4546885U JP H0312593 Y2 JPH0312593 Y2 JP H0312593Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
switch
turned
return
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985045468U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61161048U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985045468U priority Critical patent/JPH0312593Y2/ja
Publication of JPS61161048U publication Critical patent/JPS61161048U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0312593Y2 publication Critical patent/JPH0312593Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は格納ミラー制御装置に係り、特にドア
に回転自在に取付けられたドアミラーを格納およ
び復帰させる格納ミラー制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図に本考案の基礎となつた従来の格納ミラ
ー制御装置を示す。図において、Sは常開接点を
備えたミラー起動用のモーメンタリースイツチで
あつて、これは操作したときのみオンし、操作力
を解放すると弾性部材によつてオフされるもので
ある。LRLは常時オンしかつ左側ドアミラーが
格納された状態でオフする左側格納状態検出スイ
ツチ、LFLは常時オンしかつ左側ドアミラーが
復帰された状態でオフする左側復帰状態検出スイ
ツチ、LRRは常時オンしかつ右側ドアミラーが
格納された状態でオフする右側格納状態検出スイ
ツチ、LFRは常時オンしかつ右側ドアミラーが
復帰された状態でオフする右側復帰状態検出スイ
ツチである。
次に上記従来の格納ミラー制御装置の動作を説
明する。まず、左側および右側のドアミラーが復
帰(後方を確認できるようにドアミラーがフロン
トドアから略垂直に立上つた状態)されていると
きには、左側および右側格納状態検出スイツチ
LRL,LRRがオンし、左側および右側復帰状態
検出スイツチLFL,LFRがオフしている。この
状態で、キースイツチのACC端子に接続された
ミラー起動用スイツチSをオンすると、バツテリ
からACC端子,スイツチS,ダイオードD1,リ
レーRY1の励磁コイル,左側格納状態検出スイ
ツチLRL,リレーRY3の接点C3,リレーRY3
のブレーク接点B3を介してアースに電流が流れ
る。このため、励磁コイルl1が励磁されてリレー
RY1の接点C1はメイク接点M1と接続される。
リレーRY1のメイク接点M1はキースイツチの
IG端子は接続されているため、バツテリからIG
端子、リレーRY1のメイク接点M1,接点C1
モータML,リレーRY3の接点C3,ブレーク接
点B3を介してアースに電流が流れ、モータML
格納(ドアミラーがフロントドアと略平行になつ
た状態)方向に回転されて、ドアミラーが格納方
向に回動される。このとき、スイツチSをオフし
ても、IG端子,メイク接点M1,接点C1,ダイオ
ードD5,励磁コイルl1,左側格納状態検出スイツ
チLRL,接点C3,ブレーク接点B3を介してアー
スに電流が流れるためリレーRY1は自己保持さ
れ、モータが停止することがない。そして、モー
タMLの回転によりドアミラーが格納されると、
左側格納状態検出スイツチLRLがオフするため、
リレーRY1の励磁コイルl1が消磁され、接点C1
がブレーク接点B1に接続されるため、モータML
の回転が停止される。
なお、スイツチSをオンしたときには、右側ド
アミラー駆動用モータMRも左側ドアミラー駆動
用モータMLと同様に制御される。
左側および右側のドアミラーが格納されている
ときには、左側および右側格納状態検出スイツチ
LRL,LRRがオフし、左側および右側復帰状態
検出スイツチLFL,LFRがオンしている。この
状態で、ミラー起動用のモーメンタリースイツチ
Sをオンすると、抵抗R1,R2を介してトランジ
スタTr1にベース電流が流れるため、トランジス
タTr1がオンし、抵抗R4,R5に電流が流れ、トラ
ンジスタTr2がオンされる。このため、スイツチ
S,トランジスタTr2,ダイオードD3,リレー
RY3の励磁コイルl3,左側復帰状態検出スイツ
チLFL,リレーRY1の接点C1,ブレーク接点B1
を介してアースに電流が流れるため、リレーRY
3の励磁ココイルl3が励磁されて接点C3がメイク
接点M3と接続される。リレーRY3の励磁によ
り、IG端子,メイク接点M3,接点C3,モータ
ML,接点C1,ブレイク接点B1を介してアースに
電流が流れ、モータMLが復帰方向に回転されて、
ドアミラーが復帰方向に回動される。このとき、
スイツチSをオフしても、IG端子,メイク接点
M3,接点C3,ダイオードD7,励磁コイルl3,左
側復帰状態検出スイツチLFL,接点C1,ブレー
ク接点B1を介して電流が流れるため、リレーRY
3が自己保持され、モータMLは停止することは
ない。そして、モータMLの回転によりドアミラ
ーが復帰されると、左側復帰状態検出スイツチ
LFLがオフするため、リレーRY3の励磁コイル
l3が消磁され、接点C3がブレーク接点B3に接続さ
れるため、モータMLの回転が停止される。
なお、スイツチSをオンしたときには右側ドア
ミラー駆動用モータMRも左側ドアミラー駆動用
モータMLと同様に制御される。
ドアミラーが格納位置と復帰位置との中間位置
で停止した場合には、検出スイツチLRL,LRR,
LFL,LFRの全てがオンしているため、ミラー
起動用スイツチSをオンすると、ダイオードD1
を介してリレーRY1の励磁コイルl1が励磁され
ると共に、ダイオードD2を介してリレーRY2の
励磁コイルl2が励磁されるため、ドアミラーはい
ずれも格納方向に回動される。
次に、ミラー起動用のモーメンタリースイツチ
Sを連続的にオンした場合で、左右のモータの回
転速度が異つた場合について説明する。以下で
は、左右のドアミラーが格納されている状態でミ
ラー起動用スイツチをオンし、左側ドアミラー用
モータMLの回転速度が右側ドアミラー用モータ
MRの回転速度より速いものとする。スイツチS
をオンすると、前述したように左右のモータML
MRが復帰方向に回転される。モータMLの回転速
度が速いため、左側ドアミラーが右側ドアミラー
よりも速く復帰し、復帰すると左側復帰状態検出
スイツチLFLがオフし、リレーRY3が消磁され
る。スイツチSが連続してオンされているため、
スイツチS,ダイオードD1,励磁コイルl1,左側
格納状態検出スイツチLRL,接点C3,ブレーク
接点B3を介してアースに電流が流れ、リレーRY
1の励磁コイルl1が励磁され、前述したようにモ
ータMLはドアミラー格納方向に回転を転ずる。
また、右側ドアミラー駆動用モータMRは、モー
タMLより遅い回転速度でモータMLと同様に回転
する。
左側ドアミラーが格納されると、左側格納状態
検出スイツチLRLがオフし、リレーRY1が消磁
されてドアミラーの回動が停止される。この状態
でスイツチSが閉じられていても、モータMR
格納方向に回転している間は、スイツチS,抵抗
R1,ダイオードD10、右側格納状態検出スイツチ
LRR,リレーRY4の接点C4,ブレーク接点B4
介して電流が流れるため、トランジスタTr1にベ
ース電流は流れず、トランジスタTr1,Tr2はオ
フの状態を継続する。このため、リレーRY3は消
磁されたままになり、左側ドアミラー駆動用モー
タMLは停止した状態に保持される。
モータMRが回転して右側ドアミラーが格納さ
れると、右側格納状態検出スイツチLRRがオフ
し、モータMRの回転が停止されると共にダイオ
ードD10に流れていた電流が遮断される。このた
め、スイツチS,抵抗R1,R2を介してトランジ
スタTr1にベース電流が流れ、トランジスタTr1
Tr2がオンし、モータML,MRは同時に復帰方向
に回転を開始する。
従つて、左右のドアミラーの動作速度が一致し
ていない場合は、左右のドアミラーは格納位置で
同期をとりながら作動することになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来の格納ミラー制御装
置では、ミラー起動用スイツチを操作するのみで
ドアミラーが自動的に格納および復帰されるとい
う利点を有する反面、ドアミラーを格納状態にし
て駐車し次にミラー起動用スイツチを操作するの
を忘れて走行した場合には、ドアミラーが復帰さ
れてないことからドアミラーによる後方確認がで
きない、という問題があつた。
本考案は上記問題点を解決すべく成されたもの
で、ミラー起動用スイツチの操作を忘れてドアミ
ラーを格納した状態で走行した場合でも、自動的
にドアミラーが復帰するようにした格納ミラー制
御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、操作に応
じミラー起動用の信号を出力するミラー起動用の
モーメンタリースイツチと、ミラーを駆動する駆
動装置と、車速パルスを検出してアナログ変換し
た車速が所定値以上になつたときの復帰信号を出
力する車速検出回路と、前記モーメンタリースイ
ツチが操作されたとき、前記駆動装置を制御して
ミラーを格納方向に運動させる格納制御回路と、
前記モーメンタリースイツチが操作されたときお
よび前記復帰信号が出力されたときの入力信号に
従つて前記駆動装置を制御してミラーを復帰方向
に運動させる復帰制御回路と、を含む格納ミラー
制御装置を構成したものである。
〔作用〕
本考案によれば、ミラー格納状態でミラー起動
スイツチを操作するとミラーが復帰され、ミラー
復帰状態でミラー起動用のモーメンタリースイツ
チを操作するとミラーが格納される。また、ミラ
ー格納状態で走行すると車速が所定値以上になつ
たときにミラー起動スイツチを操作しなくてもミ
ラーが自動的に復帰される。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説
明する。第1図は本考案の一実施例を示す回路図
である。なお、第1図において第2図と対応する
部分には同一符号を付して説明する。
ミラー起動用のモーメンタリースイツチSの一
端はキースイツチのIG端子に接続され、他端は
第2図と同様に抵抗R1の一端およびダイオード
D1,D2の間に接続されている。トランジスタTr1
のベースおよびトランジスタTr2のエミツタに
は、車速検出回路VSが接続されている。
車速検出回路VSは、スピードメータケーブル
の回転に伴つて回転するマグネツトMとリードス
イツチLとで構成された連速センサSPDを備え
ている。リードスイツチLの一端は接地され、他
端は抵抗R6を介してIG端子に接続されると共に
トランジスタTr2のエミツタに接続されている。
また、リードスイツチLの他端と抵抗R6との接
続点には、コンデンサC1、ダイオードD16およ
び抵抗R8を介して比較器IC1の反転端子に接続
されている。コンデンサC1とダイオードD16
の接続点は、ダイオードD15および抵抗R13を介
して接地され、またダイオードD16と抵抗R8との
接続点は、コンデンサC2を介して接地されると
共に抵抗R7を介して接地されている。比較器IC
1の非反転端子は、抵抗R10を介して接地される
と共に、抵抗R9を介してIG端子に接続されてい
る。そして、比較器IC1の出力端は、抵抗R12
介してトランジスタTr1のベースに接続されると
共に、抵抗R11を介して比較器IC1の反転端子に
接続されている。
なお、モータML,MR,格納状態検出スイツチ
LRL,LRR,復帰状態検出スイツチLFL,LFR,
リレーRY1〜RY4、ダイオードD1〜D14,抵抗
R1〜R5およびトランジススタTr1,Tr2の接続状
態は第2図と同様であるので詳細な説明は省略す
る。
以下本実施例の動作を説明する。格納状態検出
スイツチLRL,LRRがオンしていれば、モーメ
ンタリースイツチSをオンするとダイオードD1
D2を介してリレーの励磁コイルl1,l2が励磁さ
れ、IG端子からメイク接点M1,M2を介してモー
タML,MRに電流が供給されてドアミラーは格納
方向に回動される。一方、復帰状態検出スイツチ
LFL,LFRがオンしていれば、スイツチSをオ
ンすると抵抗R1,R2を介してトランジスタTr1
オンされると共にトランジスタTr2がオンされ
る。このため、IG端子からトランジスタTr2およ
びダイオードD3,D4を介して励磁コイルl3,l4
励磁され、IG端子からメイク接点M3,M4を介し
てモータML,MRに電流が供給されてドアミラー
は復帰方向に回動される。
ドアミラーを格納した状態で走行したとき、す
なわち復帰状態検出スイツチLFL,LFRがオン
(格納状態検出スイツチLRL,LRRがオフ)で走
行したときには、車速センサSPDから出力され
るパルス信号の波高値に対応する電荷がコンデン
サC2に蓄えられて比較器IC1の反転端子に供
給される。一方、比較器IC1の非反転端子には、
IG端子から供給されると共に抵抗R9,R10によつ
て分圧された電圧が基準レベルとして供給されて
いる。従つて、反転端子に供給された電圧レベル
が基準レベル以上になると、比較器IC1からハ
イレベルの信号が出力され、スイツチSがオフし
ているにも拘らずトランジスタTr1がオンされ
る。これにより、トランジスタTr2がオンされて
リレーRY3,RY4がオンされ、前述したよう
にドアミラーが復帰方向に回動される。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、ドアミラ
ーを格納したまま走行した場合であつても車速が
所定値以上になればアナログ信号の比較処理に基
づいてドアミラーが自動的に復帰されて後方を確
認することができると共に回路構成の簡素化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は従来の格納ミラー制御装置の回路図である。 SPD……車速センサ、VS……車速検出回路、
S……ミラー起動用のモーメンタリースイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作に応じミラー起動用の信号を出力するミラ
    ー起動用のモーメンタリースイチと、ミラーを駆
    動する駆動装置と、車速を検出して車速が所定値
    以上になつたときアナログの復帰信号を出力する
    車速検出回路と、前記モーメンタリースイツチが
    操作されたとき、前記駆動装置を制御してミラー
    を格納方向に運動させる格納制御回路と、前記モ
    ーメンタリースイツチが操作されたときおよび前
    記復帰信号が出力されたときの入力信号に従つて
    前記駆動装置を制御してミラーを復帰方向に運動
    させる復帰制御回路と、を含む格納ミラー制御装
    置。
JP1985045468U 1985-03-28 1985-03-28 Expired JPH0312593Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985045468U JPH0312593Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985045468U JPH0312593Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61161048U JPS61161048U (ja) 1986-10-06
JPH0312593Y2 true JPH0312593Y2 (ja) 1991-03-25

Family

ID=30558998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985045468U Expired JPH0312593Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0312593Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60222338A (ja) * 1984-04-19 1985-11-06 Nippon Denso Co Ltd 車両用自動可倒式バツクミラ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60222338A (ja) * 1984-04-19 1985-11-06 Nippon Denso Co Ltd 車両用自動可倒式バツクミラ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61161048U (ja) 1986-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2602999Y2 (ja) 電動格納ドアミラーの制御装置
JPH0312593Y2 (ja)
JPH0732267Y2 (ja) 電動可倒ドアミラー用駆動回路
JPH0379227B2 (ja)
US4972129A (en) Passive seat belt apparatus
JP4298991B2 (ja) ワイパ装置の制御方法及びワイパ装置並びに減速機構付きモータ
JPH06102421B2 (ja) 可倒式ドアミラー
JPH0418573B2 (ja)
JPH0349059Y2 (ja)
JPH0312594Y2 (ja)
JPS6342036Y2 (ja)
JP3133818B2 (ja) 車両用ドア装置のための電気制御装置
US4924154A (en) Reversible motor drive control circuit
JP2001349136A (ja) パワーウインド装置
JPS5827127B2 (ja) 天井窓の自動開閉装置
JPH047436B2 (ja)
JPH059612Y2 (ja)
JPH0481338A (ja) 自動車用ドアミラーの制御装置
JPH09158610A (ja) 車両用パワーウインドウレギュレータの制御装置
JPH0620175Y2 (ja) 車載用コントロ−ルユニツトの定電圧回路
JPS6338581B2 (ja)
JPH0419056B2 (ja)
JPH0627829Y2 (ja) 正逆転用エンジンの始動装置
JP2540917Y2 (ja) 車両用パワーウインド制御装置
JPS63112146U (ja)