JP2002511816A - 固定ルーフ内に開口部を有する自動車の開口ルーフ構造の開口・閉鎖方法及びそのような開口ルーフ構造 - Google Patents

固定ルーフ内に開口部を有する自動車の開口ルーフ構造の開口・閉鎖方法及びそのような開口ルーフ構造

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    • B60J7/047Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels movable to overlapping or nested relationship

Abstract

(57)【要約】 自動車の固定ルーフ(1)内に設けられたルーフ開口部(2)を選択的に閉鎖または少なくとも部分的に開口させるために可動状態に支持された少なくとも3つのルーバー(3,3’,3”)が設けられ、該複数のルーバーが、実質的に平坦状態で互いに接する閉鎖ポジションと斜め上方に回動しながら互いに前後に近接配置される開口ポジションとの間で移動して、開口ルーフ構造を開口・閉鎖する方法を本発明は提供する。前側または後側から前記ルーフを開口するために、後端部に存在する前記ルーバー(3)が開口方向では最初に上方に回動して開口ポジションへスライドし、続いて、隣接するルーバー(3’,3”)が先行するルーバーによって作動されて開口する。本発明はまた、上記方法を用いて使用される開口ルーフ構造も含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 固定ルーフ内に開口部を有する自動車の開口ルーフ構造の開口・閉鎖方法及びそ のような開口ルーフ構造 本発明は、固定ルーフ内に開口部を有する自動車の開口ルーフ構造の開口・閉 鎖方法、及び該方法で使用されるそのような開口ルーフ構造に関するものである 。 このような方法及びこのような開口ルーフ構造は、たとえば独国特許第19542 884号公報から公知である。 本発明の目的は、ルーフの開口・閉鎖に関する新しい方法を提供することであ る。 この目的を達成するために本発明は請求項1に記載の特徴を有し、その開口ル ーフ構造は請求項4に記載のように特徴付けられる。 こうして、多重スポイラールーフが提供される。1枚のパネルが数枚のルーバ ーに分割される。自動車において操作されるとき、これらの小さいルーバーの操 作力は大きなパネルの場合と比較して著しく小さい。このことは、大きなルーフ 開口部を選択することを可能にする。小さい操作力のおかげでルーバーをより前 方まで支持することができ、その結果、複数のルーバーが互いに近接しながら動 くことができる。このことはさらに、開口ルーフ構造においてルーフ開口部のよ り大きな部分を開口ポジションに解放することを可能にする。上記の特性がない とルーバーの支持状態が不安定になる。 本発明に係る有利な実施形態は従属項に記載されている。 以下、本発明の実施形態を例示し、図面を参照しながら本発明をより詳細に説 明する。 図1は、自動車のルーフの斜視概略図であり、本発明による開口ルーフ構造の 実施形態を示している。 図2は、ルーバーの一部の拡大分解図であり、前記ルーバーの一方の側につい て開口機構の構成部材を示している。 図3a〜eは、2つのルーバーの一方の側の開口機構の拡大斜視図であり、前 記開口機構を5つの異なるポジションで示している。 図4a〜eは、前記機構の簡略化側面図であり、構成ルーバーは図3と同じポ ジションにある。 図5a〜eは、異なる状態にある昇降機構の側面図である。 図6a〜fは、異なるポジションにあるルーバー用のスライド部材及び連結部 材の側面図である。 最初の図面、図1は、固定ルーフ1すなわちルーフ縁部またはルーフプレート を有する自動車の一部を示している。固定ルーフ1内にはルーフ開口部2が設け られている。ルーフ開口部2は、開口ルーフ構造の閉鎖手段を作動させることに より選択的に閉鎖可能であり、かつ少なくとも部分的に開口可能である。本実施 形態において前記閉鎖手段は、数枚のルーバー3から構成されている。これらル ーバーは、剛性が高く透明なプラスチック、またはガラスから形成されるが、鋼 材、あるいはその他の剛性の高い材料、または剛性がさほど高くない材料から形 成することもできる。 特に図4a〜eは、ルーフ開口部2を開口するためにルーバー3を移動させる 方法を示している。図4aではルーバーは閉鎖ポジションにある。このポジショ ンにおいて複数のルーバーは、実質的に平坦状態で互いに接触し、好ましくはそ れらは固定ルーフ1と実質的に同一高さにある。ルーバーの前縁部には下方に向 かう凹状の排水溝4が形成されている。排水溝4の前縁上部にはシール5が装着 されている。シール5は、前方に配置されたルーバー3の下側及び固定ルーフ1 の前縁部に接触している。排水溝の端部は、自動車の固定部分すなわちフレーム または固定ガイド部材に存在する排水部に開口している。こうして水は車外へ排 出される。開口ルーフ構造の閉鎖ポジションにおいては、シール手段(図示せず )が、ルーバー3とルーフ開口部2またはその下に配置された部材との間のシー ルを構成する。 図4bは、ルーバー組立体の後部に配置された前側ルーバー3を示している。 ルーバー3は、この閉鎖ポジションから開口を開始する部材である。この場合、 ルーバーは後方へ移動すると同時に回動し、それによってルーバーの後端部が持 ち上げられる。もちろん、始めにルーバーを完全に回動起立させ、そのあとでル ーバーを後方へ移動させることもまた可能である。 図4cでは、前方ルーバー3が、次のルーバー3’に対して完全に後方へ移動 された状態を示している。次のルーバー3’が移動しないとルーバー3をさらに 後方へ移動させることができない。 図4dは、第2ルーバー3’がどのようにして第1ルーバー3によって駆動さ れるかを示している。その駆動によって第2ルーバーは第1ルーバー3と同じス ライドと回動とを開始する。 図4eでは、2つのルーバー3,3’が完全に重ね合せ状態となり、第3ルー バー3”が同様に移動を開始しようとしている。全てのルーバーはこのような方 式で作動可能である。こうして、ルーフ開口部の全開状態では、ルーバー3の全 てが、互いに前後に近接配置され、ルーフ開口部2の後端部付近で上方斜めに回 動した状態となる。 ルーフ開口部2の閉鎖は逆の順序で行われる。すなわち、始めにルーバー3が その平坦ポジションに移動し、このような移動が、全てのルーバーが閉鎖ポジシ ョンにある図3aに示す状態に再び至るまで繰り返される。 次に、上記移動を実現可能にする機構について説明する。図面にはルーフの一 方の側にある部材を描き、以下の説明もそれに基づいて行うが、本実施形態では 対応する部材が鏡像関係で存在すると考えて頂きたい。 図2では、1つのルーバー3を実線で示し、一方、前記ルーバー3の後方に存 在するルーバー3’を破線で示している。各ルーバー3は支持部材6によって支 持されている。支持部材6は、特定の形状に形成されたアングル材からなり、そ の水平フランジ部はルーバー3の下面に装着され、垂直フランジ部は本機構を構 成する数種類の部材を備えている。 支持部材6の前端部には左右方向に延びる回動ピン7が装着される。このピン はルーバー3のヒンジとして機能し、ルーバー3の排水溝4の前縁部の少し前側 の下方に配置されている。前記回動ピン7は駆動スライド部材8に収容されてい る。駆動スライド部材8は、ルーフ開口部2の側縁部に沿って延在する前後方向 ガイド部材9と組み合わされ、その中を前後方向に移動可能となっている。前側 ルーバー3の駆動スライド部材8は、圧縮に対して剛性を有する駆動ケーブル1 0に接続されている。駆動ケーブル10は手動クランクまたは電気モータあるい はそれに類するものによって牽引されて前側駆動スライド部材8を移動させ、そ れによってルーフが開口または閉鎖される。 各ルーバー3は、前側ヒンジである回動ピン7の後方で昇降レバー11によっ て支持されている。昇降レバー11の上端には、ガイドピン12が取付けられて いる。このガイドピン12は、ガイドスロット13内にスライド可能に収容され ている。ガイドスロット13は、ルーバー3の支持部材6の鉛直部分に設けられ ている。前記ガイドスロットは前方に長く延びている。昇降レバー11はその上 端近くに、さらに固定用カム14を備えている。固定用カム14は、周辺部材の 中で、支持部材6のガイドスロット13後方に設けられた固定用凹部15に係合 可能となっている。 昇降レバー11の下端近くにはクロスピン16が設けられている。レバー11 はクロスピン16回りに回動可能となっており、該クロスピン16はスライド部 材17内に収容されている。さらに、スライド部材17は水平方向の短いスロッ ト18を有しており、このスロット内で昇降レバー11のクロスピン16が水平 方向に短い距離移動可能となっている。スライド部材17の機能については追っ て詳細に説明する。捩りばね19は、昇降レバー11に力をかけて上方へ回動さ せる。曲がったガイドリブ20がクロスピン16を取巻いて同心状に設けられて いる。このガイドリブは、スライド部材17上に部分円として存在するガイドカ ム21と協働可能となっている。このガイドカム21はスロット18の後部壁と 同心状に形成されている。 前方ルーバー3の昇降機構を支持するスライド部材17は、従って、開口ルー フ構造における次のルーバー3’の駆動スライド部材8’にしっかりと連結され ている。ルーバー3’は、図面では破線で図示している。前記駆動スライド部材 8’は、大まかに言えば駆動スライド部材8に対応するが、駆動ケーブル10に よって直接駆動されるわけではなく、スライド部材17を介して駆動スライド部 材8によって駆動される。連結装置22が駆動スライド部材8’の端部に設けら れている。連結装置22は、ルーバー3’の閉鎖ポジションでは駆動スライド部 材8’とスライド部材17とを前後方向ガイド部材9に対して固定する一方、前 後方向ガイド部材9に対する前記固定係合の解除及び駆動スライド部材8との係 合を可能にする。 連結装置22は連結アーム23を備えている。この連結アーム23は、スライ ド部材17にクロスピン24を介して回動自在に装着されている。捩りばね25 またはそれに類するものが、回動支持された連結アーム23に力をかけて上方へ 回動させる。すなわち、この回動方向において連結アーム23は、スライド部材 17と駆動スライド部材8’とを前後方向ガイド部材9に対して固定する。ここ で固定部材26が前後方向ガイド部材9内に設けられている。固定用部材26は 凹部27を有しており、この凹部27内には、連結アーム23に設けられた固定 用カム28が、ばね25の作用を受けながら滑り込むことができる。 連結用アーム23は、その前方に配置された駆動スライド部材8によってコン トロールされる。駆動スライド部材8上には、下方を向く傾斜コントロール面3 0を備えた作用部材29が形成されている。作用部材29は、連結用アーム23 の上面と係合可能であり、かつ駆動スライド部材8がスライド部材17に対して 後方へ移動する際に、前記連結用アーム23を下方へ押すことが可能となってい る。この作用により連結用アーム23はクロスピン24回りに回動する。連結用 アーム23が駆動スライド部材8によって作動された場合、連結用アーム23は 下方へ回動し、連結用アーム23上に形成された連結用カム31は、駆動スライ ド部材8の後方延伸部に設けられた連結用凹部32と係合する。前記連結用カム 31は、前後方向に延びる連結用凹部32内に緩やかに係合し、その係合により 、連結用アーム23を作動させるためにスライド部材17に対して駆動スライド 部材8を移動させることが可能である。その際、連結用カム31は既に連結用凹 部32と係合している。 スライド部材17の後部では、連結用アーム23の上面と前後方向ガイド部材 9の上部フランジとの係合の結果として、連結用カム31と連結用凹部32との 係合が維持される。後方に位置する固定用部材26の凹部27を通過することが 可能であるようにするために、固定用ピン33’またはそれに類するものが、後 方ルーバー3’の支持部材6’に形成されている。この固定用ピンは、ルーバー 3’が回動する際に連結用アーム23の上方に位置し、こうして連結用アーム2 3が上方へ回動するのを妨げる。この作用については追ってさらに詳細説明する 。 ルーバー3を動かす機構の他の部分は、固定用ピン34を備えて構成されてい る。固定用ピン34はルーバー3のための支持部材6上に形成され、ルーバー3 が最も低い閉鎖ポジションにある際に、スライド部材17に形成された固定用ス ロット35と係合可能となっている。固定用スロット35は、上方が開口し、こ の開口部から前方に向かってカーブしており、こうしてルーバー3が閉鎖ポジシ ョンにあるときに固定用ピン35が上方へ移動するのを阻止することができる。 以下、種々の構成部材及び装置の作用について、これら構成部材及び装置を連 結状態あるいは分解状態で示す図面を参照しながら詳細に説明する。 図4及び図5は、昇降レバー11及びそれと共に作用する部材の作用を示して いる。図4a及び図5aは、ルーバーが最も低い水平状態すなわち閉鎖ポジショ ンにあり、昇降レバー11が最も前方に回動した状態を示している。この状態で 昇降レバー11の固定用カム14は、ルーバーの支持部材6に設けられた固定用 凹部15内にあり、またガイドピン12はガイドスロット13の後部に位置して いる。クロスピン16はスロット18の前部に位置し、一方、支持部材6の固定 用ピン34は固定用スロット35の底部に位置している。この位置ではルーバー 3の動きは起こらない。駆動スライド部材8によってルーバー3を後方へ動かす ことによってのみ昇降レバーが解除される。その理由は、昇降レバー11の下端 部に配置されたクロスピン16がスライド部材17に設けられたスロット18内 を後方へ移動し、その結果として固定用ピン34もまた固定用スロット35内を 後方へ移動し、固定用ピンが固定用スロット35の出入口に位置し、固定用ピン が上方へ移動することが可能になるからである。駆動ケーブル10によって生じ る駆動スライド部材8のさらなる後方への移動は、昇降レバー11を上方に回動 させ、この際、昇降レバー11のガイドピン12は、昇降レバー11の固定用カ ム14と固定用凹部15との係合の結果としてガイドスロット13内の最後部に 残る。昇降レバー11は、その上端部において固定ピン12回りに回動し、その 結果、ルーバーはその後部が上方へ移動し、それと同時に駆動スライド部材8の 前方回動ピン7が後方へ移動する。この状態を図5bに示している。昇降レバー 11の前記回動の最中、ガイドリブ20が後方のスライド部材17上のガイドカ ム21に係合し、その結果、下方のクロスピン16はスロット18内で最も後方 に配置される。 図4b及び図5cでは、駆動スライド部材8が後方へ移動し、その結果として 、昇降レバー11は、固定用カム14がもはやガイドピン12とガイドスロット 13との間の相対移動を阻止しない状態になるまで、すなわち固定用カム14が もはや固定用凹部15内で固定機能を果たさなくなるまで回動している。しかし 、固定用カム14は、なおも支持部材6のための支持機能は有し、また昇降レバ ー11がルーバー3に対して回動して戻ることも阻止する。 図5dでは、駆動スライド部材8がさらに後方へ移動し、それによって昇降レ バー11のガイドピン12が、ルーバー3の支持部材6のガイドスロット13内 で移動している。昇降レバー11がほぼ同位置にとどまり、しかし昇降レバー1 1の係合点とルーバー3の前方回動ピン7との間の距離は小さくなって行くため 、ルーバー3の前方回動ピン7がさらに後方へ移動すると、ルーバー3が前記回 動ピン7の回りに回動する。 図4c及び図5eでは、ガイドピン12がガイドスロット13の前端部に到達 し、ルーバー3はその最大回動ポジションに到達している。昇降レバー11はそ の2つに分離された部分が支持部材6の下部と係合し、その係合とガイドピン1 2及びガイドスロット13の係合との組合せによって、昇降レバー11によるル ーバー3の安定した支持が実現される。このような作動の結果により、及びルー バーが比較的小さいという事実により、ルーバー3の後方支持点が前方回動ピン 7からわずかな距離に位置しているという事実にもかかわらず、たとえ自動車が 高速で走行していてもルーバー3のばたつきを回避することができる。支持点間 のこの短い距離のおかげでルーバー3が互いに近接して重ね合せ状態になること が可能となり、その結果、比較的大きなルーフ開口部を確保することが可能とな る。 図4c及び図5eに示す状態においては、追ってさらに説明するように、連結 装置が作動して、スライド部材17と後方に見られる次のルーバー3’の駆動ス ライド部材8’とが連結され、かつ固定された前後方向ガイド部材9からは分離 される。その結果、駆動スライド部材8のさらなる後方への移動によって、次の ルーバー3’の駆動スライド部材8’の後方移動が生じ、さらにその結果、ルー バー3’はルーバー3と同じ動きをする。 図4eでは、第2ルーバー3’もまた、その最大回動ポジションにまで動き、 次のルーバー3”が同様に動くことが可能になっている。もし、開口ルーフ構造 を最大に開口したい場合は、ルーフ開口部の後端部付近において全てのルーバー 3が傾斜状態で互いに近接して配置されるまで、上記作動を継続すればよい。 図6a〜fは連結装置22の作用を示している。連結装置22は、ルーバー3 を正しい順序で確実に作動させる。図中では前方の2つのルーバー3の全体と第 3ルーバーの駆動スライド部材8とを示している。 図6aは、各連結用アーム23が最上方位置にあり、連結用アーム23の固定 用カム28が固定用部材26(図示せず)の凹部27内に入っている状態を示し ている。捩りばね25(図示せず)がこの状態を確実に維持する。 図6bは、駆動スライド部材8の作用部材29の作用面30が連結用アーム2 3の上面に接触するまで、駆動スライド部材8が後方へ移動した状態を示してい る。 図6cでは、作用部材29が連結用アーム23を完全に下方に押し込み、連結 用アーム23の連結用カム31が駆動スライド部材8の連結用凹部32内に入り 、その結果、連結用カム31と連結用凹部32とは遊びを有しているものの、駆 動スライド部材8とスライド部材17と次の駆動スライド部材8’とが1つのユ ニットを形成する。前記ユニットが後方へ移動すると、連結用アーム23が前後 方向ガイド部材9の水平フランジの下を移動し、駆動スライド部材8の作用部材 29とは独立に、連結用アーム23はその最下方連結位置に保持される。 図6dでは、3つのルーバーが連結され、回動ポジションに動いている。この 図に示すように、複数の連結用アーム23もまたそれらの最下方位置にある。と いうのは、ルーバー3の回動によってルーバー3の前端にある固定用ピン33が 固定用アーム23の上方に移動しているからである。この配置は、ルーバー3の 回動が戻されるまで保持される。 固定用アーム23の最下方位置におけるこの追加的な固定は、ルーバー3を前 方の閉鎖ポジションに再び戻す際に有効である。その際、駆動スライド部材8の 作用部材29の作用面30は、ある程度の遊びがあるという事実によって、もは や連結部材23の上部に圧力をかけない。作用面30は、いずれにせよ連結部材 23からは分離する。前記のように閉鎖ポジションへ復帰させる際には、連結ア ーム23の上方への動きが前後方向ガイド部材9の水平フランジによって阻止さ れる。しかし、前方ルーバー3の連結装置22の連結アーム23は、はるか後方 に配置されたルーバーのための固定用部材26の凹部27を通過しなければなら ない。連結アーム23は、通過に際して捩りばね25の作用によって、誤った凹 部に押し込まれてはならない。連結用アーム23の追加的な固定はルーバー3の 回動ポジションに関係しているので、各連結用アーム23の固定用カム28は、 ルーバー3が回動して戻る結果として連結用アーム23の固定係合が解除される 前に、組をなす固定用部材26の凹部27へ入ることができない。結果として、 前後方向ガイド部材9に対する固定係合は、各パネル3が回動していない閉鎖ポ ジションにあるときだけ働く。このようにして、各固定用カム28は、組をなす 固定用部材26の凹部27にのみ係合可能であるように構成される。続いて図6 は、固定用ピン33”が固定用アーム23を解除しているので第3ルーバーの連 結用アーム23が上方に動いて凹部27(図示せず)に、固定用カム28をもっ て係合可能であるという状態を示している。 以上の説明から明らかであるように、本発明は開口ルーフ構造及びそれを開口 ・閉鎖する方法を提供し、その際、前記ルーフの開口部を、閉鎖部材の安定性を 損なうことなく大きく開口させることが可能である。 もちろん、説明した実施形態に対して種々の変形形態を構成することが可能で ある。例えば、開口ルーフ構造を後方から前方へ開口させることも可能であり、 その場合には、最後部のルーバーが最初に回動を始め、順序は異なるがやはり後 方傾斜状態をとる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年8月10日(1999.8.10) 【補正内容】 請求の範囲 1. 自動車の固定ルーフ(1)内に設けられたルーフ開口部(2)を選択的に 閉鎖または少なくとも部分的に開口させるために可動状態に支持された少なくと も3つのルーバー(3,3’,3”)が設けられ、該複数のルーバーが、実質的 に平坦状態で互いに接する閉鎖ポジションと斜め上方に回動しながら互いに前後 に近接配置される開口ポジションとの間で移動して、開口ルーフ構造を開口・閉 鎖する方法において、 前側または後側から前記ルーフを開口するために、開口側に存在する前記ルー バー(3)が最初に上方に回動して開口ポジションへスライドし、その後続いて 、隣接するルーバー(3’,3”,…)が先行するルーバーによって作動されて 開口して行くことを特徴とする開口・閉鎖方法。 2. 前記開口ルーフ構造を開口する際に、前記各ルーバー(3,3’,3”)は、上方 へ回動されると同時に次のルーバーに固定されるまでスライドされるこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記各ルーバー(3,3’,3”)は、昇降レバー(11)の回動によっ て始めに回動され、次いで、該ルーバーが前記昇降レバー(11)に対して開口 方向へ移動する結果としてさらに 回動されることを特徴とする請求項2に記載の 方法。 4. 自動車の固定ルーフ(1)内に設けられたルーフ開口部(2)を選択的に 閉鎖または少なくとも部分的に開口させるために、前記ルーフ開口部の前後方向 に延在する少なくとも1つの前後方向ガイド部材(9)上に可動状態に支持され た少なくとも3つのルーバー(3,3’,3”)が設けられ、該複数のルーバー が、閉鎖ポジションでは実質的に平坦状態で互いに当接し、開口ポジションでは 斜め上方に回動しながら互いに前後に近接配置され、さらに、前記ルーバーを移 動させるための駆動ユニット(8,10)と、各ルーバーに係合する連結部材 (22)と、を備えた開口ルーフ構造において、 前記ルーフを前側から、または後側から開口するために、開口側に存在する前 記ルーバー(3)が最初に上方に回動して開口ポジションへスライドし、その後 続いて、前記連結部材(22)が先行するルーバーによって作動された際に隣接 するルーバー(3’,3”,…)が移動し始めるという方式で、前記各ルーバー (3,3’,3”)の連結部材(22)が、前後方向ガイド部材(9)に係合す ることを特徴とする開口ルーフ構造。 5. 前記連結部材(22)は、前記前後方向ガイド部材(9)と係合した固定 位置から隣接するルーバー(3’,3”,…)と連結した連結位置との間で移動 可能である可動部材(23)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の開 口ルーフ構造。 6. 各ルーバー(3,3’,3”,…)は、スライド部材(17)上に支持さ れた回動装置(11−13)を有し、前記スライド部材(17)はまた回動軸( 7)を支持していることを特徴とする請求項4または5に記載の開口ルーフ構造 。 7. 各連結部材(22)は、スライド部材(8’,17)上に配置され、前記 連結部材は、先行するスライド部材(8)上の作用部材(29)によって作動可 能であることを特徴とする請求項6に記載の開口ルーフ構造。 8. 前記連結部材(22)の各可動部材(23)は、前記前後方向ガイド部材 (9)によって連結位置に保持され、及び/または、組み合わされるルーバー( 3’,3”,…)の回動によって固定位置に移動した固定用部材(33)により 次のルーバー(3’,3”,…)の回動位置に保持されることを特徴とする請求 項5から7のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。 9. 前記各ルーバー(3’,3”,…)は、その回動点付近の左右方向縁部に 排水用凹溝(4)を備え、前記排水溝の自由端は、シール(5)を介在させなが ら隣接ルーバー(3,3’,3”)の下面に当接していることを特徴とする請求 項4から8のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。 10. 前記各ルーバー(3,3’,3”)の回動装置(11−13)は、昇降 部材(11)を備え、該昇降部材は、前記ルーバーに移動可能に係合し、かつ前 記ルーバーの開口移動の際に該ルーバーの回動点(7)の方向へ移動することを 特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 自動車の固定ルーフ(1)内に設けられたルーフ開口部(2)を選択的に 閉鎖または少なくとも部分的に開口させるために可動状態に支持された少なくと も3つのルーバー(3,3’,3”)が設けられ、該複数のルーバーが、実質的 に平坦状態で互いに接する閉鎖ポジションと斜め上方に回動しながら互いに前後 に近接配置される開口ポジションとの間で移動して、開口ルーフ構造を開口・閉 鎖する方法において、 前側または後側から前記ルーフを開口するために、後端部に存在する前記ルー バー(3)が開口方向では最初に上方に回動して開口ポジションへスライドし、 その後続いて、隣接するルーバー(3’,3”,…)が先行するルーバーによっ て作動されて開口して行くことを特徴とする開口・閉鎖方法。 2. 前記開口ルーフ構造を開口する際に、前記各ルーバー(3,3’,3”) が同時に上方へ回動され、開口ポジションへスライドされることを特徴とする請 求項1に記載の方法。 3. 前記各ルーバーは、開口方向へ移動される際にさらに少し回動されること を特徴とする請求項2に記載の方法。 4. 自動車の固定ルーフ(1)内に設けられたルーフ開口部(2)を選択的 に閉鎖または少なくとも部分的に開口させるために、前記ルーフ開口部の前後方 向に延在する少なくとも1つの前後方向ガイド部材(9)上に可動状態に支持さ れた少なくとも3つのルーバー(3,3’,3”)が設けられ、該複数のルーバ ーが、閉鎖ポジションでは実質的に平坦状態で互いに当接し、開口ポジションで は斜め上方に回動しながら互いに前後に近接配置され、さらに、前記ルーバーを 移動させるための駆動ユニット(8,10)と、各ルーバーに係合する連結部材 (22)と、を備えた開口ルーフ構造において、 前記ルーフを前側から、または後側から開口するために、後端部に存在する前 記ルーバー(3)が開口方向では最初に上方に回動して開口ポジションへスライ ドし、その後続いて、前記連結部材(22)が先行するルーバーによって作動さ れた際に隣接するルーバー(3’,3”,…)が移動し始めるという方式で、前 記各ルーバー(3,3’,3”)の連結部材(22)が、前後方向ガイド部材( 9)に係合することを特徴とする開口ルーフ構造。 5. 前記連結部材(22)は、前記前後方向ガイド部材(9)と係合した固定 位置から隣接するルーバー(3’,3”,…)と連結した連結位置との間で移動 可能である可動部材(23)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の開 口ルーフ構造。 6. 各ルーバー(3,3’,3”,…)は、スライド部材(17)上に支持さ れた回動装置(11−13)を有し、前記スライド部材(17)はまた回動軸( 7)を支持していることを特徴とする請求項4または5に記載の開口ルーフ構造 。 7. 各連結部材(22)は、スライド部材(8’,17)上に配置され、前記 連結部材は、先行するスライド部材(8)上の作用部材(29)によって作動可 能であることを特徴とする請求項6に記載の開口ルーフ構造。 8. 前記連結部材(22)の各可動部材(23)は、前記前後方向ガイド部材 (9)によって連結位置に保持され、及び/または、組み合わされるルーバー( 3’,3”,…)の回動によって固定位置に移動した固定用部材(33)により 次のルーバー(3’,3”,…)の回動位置に保持されることを特徴とする請求 項5から7のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。 9. 前記各ルーバー(3’,3”,…)は、その回動点付近の左右方向縁部に 排水用凹溝(4)を備え、前記排水溝の自由端は、シール(5)を介在させなが ら隣接ルーバー(3,3’,3”)の下面に当接していることを特徴とする請求 項4から8のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。 10. 前記各ルーバー(3,3’,3”)の回動装置(11−13)は、昇降 部材(11)を備え、該昇降部材は、前記ルーバーに移動可能に係合し、かつ前 記ルーバーの開口移動の際に該ルーバーの回動点(7)の方向へ移動することを 特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。
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