JP2001150955A - 車両用開口ルーフ構造 - Google Patents

車両用開口ルーフ構造

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JP2001150955A
JP2001150955A JP2000324469A JP2000324469A JP2001150955A JP 2001150955 A JP2001150955 A JP 2001150955A JP 2000324469 A JP2000324469 A JP 2000324469A JP 2000324469 A JP2000324469 A JP 2000324469A JP 2001150955 A JP2001150955 A JP 2001150955A
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JP
Japan
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panel
roof
locking
guide rail
opening
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Withdrawn
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JP2000324469A
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English (en)
Inventor
Peter Christiaan L J Manders
ペーター・クリスティアン・レオナルダス・ヨハンネス・マンダース
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Inalfa Industries BV
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Inalfa Industries BV
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部が大きいスポイラールーフ構造におい
て、快適で欠点のない操作と安定した構造とを維持しな
がら操作機構構成部材の点数を減少させること。 【解決手段】 固定ルーフ内に開口部を有する車両用の
開口ルーフ構造であり、ルーフに固定された固定部材が
車両前後方向に延在する少なくとも1つの固定ガイドレ
ールを備える。パネルは、ルーフ開口部を閉鎖する閉鎖
ポジションと、後方に移動して少なくとも部分的に固定
ルーフ上に配置されルーフ開口部を少なくとも部分的に
開口しながら上方傾斜ポジションをとる開口ポジション
との間で調節可能である。パネルを調節するための操作
機構は、パネルに取付けられたリンクプレート10を備
えている。リンクプレート10の前端部には前側スライ
ディングシュー25が設けられ、該スライディングシュ
ー25は、スライド可能かつ回動可能な状態でガイドレ
ール内に収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポイラールーフ
タイプの開口ルーフ構造に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は新規の
スポイラールーフを提供することである。本発明の課題
は、特に、快適で欠点のない操作と安定した構造とを維
持し、ルーフ開口部を大きく開口させることのできる構
造においてスポイラールーフの操作機構構成部材の点数
を減少させることであるが、これだけに限定されるもの
ではない。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題及びその他の課
題は、1つまたは複数の請求項で規定される特徴を備え
た開口ルーフ構造によって達成される。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明による開口ルーフ構
造の実施形態を概略的に示す図面を参照しながら本発明
をより詳細に説明する。
【0005】添付図面のうち、始めに図1〜図3を参照
すると、これらの図は、車両に組込まれた本発明に係る
開口ルーフ構造の一実施形態を示している。この実施形
態では、固定ルーフ1内にルーフ開口部2が設けられて
いる。開口ルーフ構造は、固定ルーフ1に取付け可能
か、または固定ルーフの一部を構成するフレーム3ある
いはその他の不動部材を備えている。支持形態は追って
詳細に説明するが、前記フレーム3は、ルーフ開口部2
を選択的に閉鎖したり、あるいは少なくとも部分的に開
口したりすることのできる閉鎖部材4を支持している。
【0006】図示の実施形態の開口ルーフ構造はスポイ
ラールーフと呼ばれるタイプであり、閉鎖部材4は、剛
性があり好ましくは少なくとも部分的に透明なパネルで
ある。パネルは、ルーフ開口部内の閉鎖ポジションか
ら、まず始めに上方に傾斜した換気ポジションへと移動
可能であり、次いでこの換気ポジションから固定ルーフ
1の上、すなわち後方へと移動可能であり、こうしてパ
ネルの前方に位置するルーフ開口部2を開口する。
【0007】これらの動きを可能にするために、パネル
4の前後方向両縁部には、例えば互いに同一か、または
互いに鏡像関係をなす2つ操作機構5が取付けられてい
る。前記操作機構5はガイドレール6内に収容され、ガ
イドレールはフレーム3内に取付けられるか、またはフ
レームと一体に形成され、ルーフ開口部2の両側におい
て固定ルーフ1の下方に延在している。操作機構の各々
はスライド部材7(図17参照)によって操作される。
スライド部材は、ガイドレール6内でガイドされ、押し
引きケーブル8、あるいは電気モーター9、クランクハ
ンドルといった駆動ユニットに連結された連結部材の作
用によりガイドレールに沿って移動可能とされている。
【0008】図2〜図17は前記操作機構5の一方をよ
り詳細に示している。
【0009】操作機構5の各々は、公知の手法でパネル
4の補強フレームに接続されたリンクプレート10を備
えている。リンクプレート10は、パネル4を移動させ
るためにスライド部材7と係合している。本実施形態で
は、リンクプレート10は、その一側にリンクリブ11
を備え、リンクリブ周りにはスライド部材7のリンクカ
ム12,13が係合している。リンクカム12,13及
びリンクリブ11は、それぞれ、スライド部材7及びリ
ンクプレート10の(横方向にフランジを有する)金属
部分を射出成形手法でプラスチック被覆して形成されて
いる。その結果、付加的な取付工程を要するような非固
定部材を一切含まない非常に堅固な構造が実現される。
【0010】さらに操作機構はその後方部分に、パネル
4を閉鎖ポジションにロックするためのロック機構を備
えている。ロック機構の目的は、一方では、固定ルーフ
1に対してパネルを適切にシールすることであり、他方
では、パネルが後側部分からこじ開けられることを防止
することである。結果的に、リンクリブとリンクカム1
2,13との係合は、比較的前方で行われることにな
る。ロック機構は、不動ガイドレール6上に形成される
か、またはガイドレール6に取付けられたロック用カム
14を備えている。ロック用カム14は、パネルの閉鎖
ポジションにおいて、ロック用細長部材16に形成され
たロック用スロット15に係合する。
【0011】ロック用スロット15の前側傾斜部分は、
カム14とスロット15との係合の結果生じるパネル4
の上下方向調節幅を規定する。加えて、リンクリブ11
がカム12と13との間で移動可能であるようにリンク
カム12,13が形成されている。ピン14がスロット
15と係合しない範囲においてはリブ11とカム12,
13との間に遊びを生じることはなく、リブ11と共に
リンクプレート10が角度変化する。ピン14とスロッ
ト15とが係合する際にカム12,13と接するリンク
リブ11上の点では、リンクリブ11の厚さが減少して
おり、その結果、リブ11とカム12,13との間には
ある程度の遊びが形成されている。この遊びによる利点
は、直線状のガイドレール6を有する開口ルーフ構造と
曲線状のガイドレール6を有する開口ルーフ構造とに同
じ機構を用いることができることである。リブ11とカ
ム12,13との間の遊びが形状の違いを吸収する。
【0012】ロック用部材16は、長手方向ガイド(図
示せず)によりリンクプレート10に沿って移動可能と
され、かつ、前端部においてピン17を介して、リンク
プレート10に形成されたスロット18に係合してい
る。前記スロット18はロック用部材16の調節幅を規
定している。
【0013】ピン17は、連結アーム19とのヒンジ結
合をも形成している。連結アーム19は、その下端部に
おいてピボット20を介してスライド部材7に回動自在
に連結されている。前記回動アーム19は、ロック用部
材16を動かす機能だけでなく、特にパネル4の上昇位
置においてパネル4を支持する機能も有している。その
場合、連結アーム19は、少なくとも略鉛直方向に、ま
たはパネル4に対して少なくとも略垂直方向に配置さ
れ、前記パネルに作用する力が、連結アーム19に曲げ
力を与えることなく、連結アーム19を介してガイドレ
ール6に直接伝達される。連結アーム19はリンクリブ
11から離れたリンクプレート10の側方に配置され、
リンクプレート10はその両側を支持されているので、
パネル4に力が作用した際に、リンクプレート10に不
都合なモーメントが作用することはない。ロック用部材
16の作用により生じる連結アーム19の回動運動によ
って、駆動スライド部材7とロック用部材16とが自動
的に近づく。従って、リンクプレート10に形成される
スロット18は短いものでよく、こうして堅固でコンパ
クトな構造が実現される。
【0014】パネル4が最前方位置に配置された際に
は、リンクプレート10はガイドレール6に対してロッ
クされなければならない。そのためにロック用部材21
が設けられている。ロック用部材21は、ロック用凹部
23に噛み合うロック用カム22を備えている。ロック
用凹部23は、前方に向かって上方に傾斜している。
【0015】ロック用部材21はスライド部材7によっ
てコントロールされる。そのために、スライド部材7に
はカム35が設けられている。カム35は、好ましくは
スライド部材7の金属部分を射出成形法によりプラスチ
ック被覆して形成される。細長ロック用部材21はコン
トロールスロット36を備えており、カム35は、この
コントロールスロット36に常時係合している。パネル
4が後方位置に位置する場合、ロック用部材21は水平
方向に延在し、ロック用カム22は、ガイドレール6の
溝37内で上下方向に保持される。カム35は、スロッ
ト36の曲り部36′内において水平方向に保持され、
こうしてロック用部材21はスライド部材7に対してロ
ックされ、該スライド部材と共に移動する。パネル4が
最前方位置に位置する際には、カム22はロック用凹部
内で上方に移動可能であり、こうしてロック用部材21
の下方に向けた回動と同時にスロット36内でのカム3
5の移動が可能となる。前記ロック用部材はガイドレー
ル6に対し、その位置でロックされる。
【0016】通常、このようなロック用部材21は、操
作機構5の前方スライディングシューと係合する。前方
スライディングシューはガイドレール6内で前方移動、
後方移動が可能とされる。しかし本実施形態では、リン
クプレート10の前端部24が、一体化されたスライデ
ィングシュー25を備えている。スライディングシュー
25は、リンクプレート10のヒンジ部として機能する
だけでなく、ガイドレール6内における操作機構5の前
側ガイドとしても機能する。
【0017】従って、リンクプレート10の前端部24
とロック用部材21とは、上下方向に相対運動可能でな
ければならない。一方、ロック用部材21とリンクプレ
ート10とは、互いに当接して水平方向の大きな力を伝
達可能でなければならない。
【0018】図12〜図15は、リンクプレート10の
前端部24とロック用部材21の前端部とを示してい
る。図から分かるように、スライディングシュー25に
おいては、リンクプレート10の前端部24の一側面が
切り取られ、ロック用部材21のための空間が形成され
ている。
【0019】図13〜図15は、ロック用部材21の前
面がスライディングシュー25の後面に、全ポジション
において当接する様子を示している。ロック用部材21
の前端部付近には、ヒンジ結合されたカム26が設けら
れ、ロック用部材21の前端部のためのスライディング
シューとして機能するだけでなく、ロック用部材21の
前端部を上下方向にガイドする役割を果たす。リンクプ
レート10のスライディングシュー25とロック用部材
21とが離れないように、リンクプレート10にはガイ
ドカム27が設けられている。ガイドカム27は略円弧
形状に形成され、ロック用部材21に同様に略円弧状に
形成された凹部28内で移動可能とされている。ロック
用部材21及びリンクプレート10は、非円形のスライ
ディングシューを介して相対的に回動運動可能とされて
いる。
【0020】ロック用凹部23の前記傾斜部分によっ
て、パネル4が最初に上方へ回動する際に、ロック用部
材21は下方へ回動するのと同時に後方へスライド移動
する。その結果、前方スライディングシュー25及びパ
ネル4が後方へ移動し、こうしてパネル4の前端部に修
正運動が加えられパネル4のシール損傷が防止される。
【0021】図16及び図17は、スライド部材7と、
それに組合される駆動ケーブル8について、特にそれら
の係合部分を詳細に示すものである。これらの図から分
かるように、ケーブル8の端部には連結部材29が設け
られている。連結部材29は、特に、射出成形法によっ
てケーブルにプラスチックを被覆して形成される。前記
連結部材29は、横方向に突出したブロック30を備
え、ブロック30には上側が開放され前後方向に延びる
溝31が形成されている。ブロック30は、スライド部
材7の下側に形成された凹部32と係合する。該凹部
は、スライド部材7の前側部分に形成され、ロック用部
材21と係合するコントロールカム35からやや前方に
位置している。凹部32内のリブ33は、ガイドレール
6の前後方向に延在し、ケーブル8の連結部材29に形
成された溝31と係合する。ブロック30と凹部32と
の係合によって、ケーブル8とスライド部材7との間
で、ガイドレール6の前後方向に沿った力の伝達が可能
となっている。リブ33が溝31内に係合しているため
に、スライド部材7の横方向の移動は、ガイドレール6
内に形成されたガイド溝34により正確にガイドされて
いるケーブル8によって規制される。こうしてスライド
部材7が横方向に、例えばロック用部材21に突き当た
るように移動することが防止される。もし、このような
突き当たりが生じると、ロック用部材21に横方向圧力
が付加され、望ましくない摩擦力の増大を招く可能性が
ある。
【0022】本発明の構成によれば、ケーブルとスライ
ド部材7とがわずかな柔軟性を有して連結され、ケーブ
ル8とスライド部材7とは互いに独立に製造可能であ
り、かつ特別な組付け作業なしにガイドレールの外部で
簡単に連結可能である。それにもかかわらず、ガイドレ
ール6内に組込まれた後には、前後方向及び横方向の両
方向に適切な連結状態が保たれ、なおかつ、両部材の材
料は自由に選択可能である。
【0023】以上説明したように、本発明によれば、特
に簡単で安定した構造を有し、構成部品点数が少なく、
組立ても容易な開口ルーフ構造が提供されることが明ら
かである。
【0024】本発明は図面に示して説明を加えた実施形
態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱せず
に種々の変更を加えることが可能である。例えば、ロッ
ク用スロット及びロック用ピンまたはロック用カムは、
幾何学的に逆転させることができる。さらに、ロック用
部材として回動部材を用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による開口ルーフ構造を備えた自動車
のルーフを示す平面図である。
【図2】 図1の開口ルーフ構造の操作機構を備えたガ
イドレールのうちの一方を一方向から示す拡大斜視図で
あり、この図においてパネルは閉鎖状態である。
【図3】 図2の操作機構を他の方向から示す斜視図で
ある。
【図4】 パネルが換気状態にある場合について図2に
対応して操作機構を示す斜視図である。
【図5】 パネルが換気状態にある場合について図3に
対応して操作機構を示す斜視図である。
【図6】 パネルの操作機構が後方へ移動した状態を図
2に対応して示す斜視図である。
【図7】 図2の操作機構の一部を示す透視側面図の1
つである。
【図8】 図2の操作機構の一部を示す透視側面図の1
つである。
【図9】 図2の操作機構の一部を示す透視側面図の1
つである。
【図10】 図2の操作機構の一部を示す透視側面図の
1つである。
【図11】 図4におけるXI-XI線視断面を示す拡大断
面図である。
【図12】 図2の操作機構の詳細を示す拡大斜視図で
ある。
【図13】 図12の操作機構の詳細を示す透視側面図
の1つである。
【図14】 図12の操作機構の詳細を示す透視側面図
の1つである。
【図15】 図12の操作機構の詳細を示す透視側面図
の1つである。
【図16】 図2の操作機構のための駆動ケーブルの連
結部材を示す上方斜視図である。
【図17】 図16の駆動ケーブルと協働する図12の
操作機構の一部材を示す下方斜視図である。
【符号の説明】
1 固定ルーフ 2 開口部 3 固定部材 4 パネル(調節可能閉鎖部材) 5 操作機構 6 固定ガイドレール 7 スライド部材 8 ケーブル 10 リンクプレート(パネル保持部材) 21 ロック用部材 22 ロック用カム 23 ロック用凹部 26,35 カム 36 コントロールスロット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ルーフ(1)内に開口部(2)を有
    する車両用の開口ルーフ構造であって、前記ルーフに固
    定された固定部材(3)を備え、該固定部材が前記ルー
    フ開口部の縁部に前記車両の前後方向に延在する少なく
    とも1つの固定ガイドレール(6)を備え、少なくとも
    1つの調節可能閉鎖部材、好ましくはパネル(4)が設
    けられ、該パネルが前記固定部材によって支持され、か
    つ該パネルは、前記ルーフ開口部を閉鎖する閉鎖ポジシ
    ョンと、該パネルが後方に移動して少なくとも部分的に
    前記固定ルーフ上に配置され前記ルーフ開口部を少なく
    とも部分的に開口しながら上方傾斜ポジションをとる開
    口ポジションとの間で調節可能とされ、さらに、前記パ
    ネルを調節するための操作機構(5)が設けられ、該操
    作機構が前記パネルに取付けられたパネル保持部材(1
    0)好ましくはリンクプレート(10)を備え、前記パ
    ネル保持部材が、その前側で前記固定ガイドレールに対
    して回動可能かつスライド可能に支持されている開口ル
    ーフ構造において、 前記パネル保持部材(10)の前端部には前側スライデ
    ィングシュー(25)が設けられ、該スライディングシ
    ュー(25)は、スライド可能かつ回動可能な状態で前
    記ガイドレール(6)内に収容されていることを特徴と
    する開口ルーフ構造。
  2. 【請求項2】 前記操作機構(5)は、前記パネル
    (4)の最前方位置において該パネル(4)を前記ガイ
    ドレール(6)に対してロックするためのロック機構
    (21−23)を備え、前記操作機構(5)はさらに、
    上下方向に調節可能な、好ましくは上下方向に回動可能
    なロック用部材(21)を備え、該ロック用部材(2
    1)は、前記パネル保持部材(10)と上下方向に移動
    可能な係合関係にあることを特徴とする請求項1に記載
    の開口ルーフ構造。
  3. 【請求項3】 前記ロック用部材(21)は、回動可能
    細長部材でありかつヒンジ結合されたカム(26)を介
    して前記ガイドレール内でガイドされ、前記ロック用部
    材(21)はさらに、接触面を介してすなわち例えばヒ
    ンジ結合されたカムと前記パネル保持部材(10)のス
    ライディングシュー(25)との当接面を介して前記パ
    ネル保持部材(10)と連結され、及び/またはホブ曲
    線の一部の形状に壁面が形成された凹部(28)とガイ
    ドカム(27)との係合によって前記パネル保持部材
    (10)と連結されていることを特徴とする請求項2に
    記載の開口ルーフ構造。
  4. 【請求項4】 前記ロック用部材(21)は、前記パネ
    ル(4)の最前方位置付近において対をなすロック用部
    材(22,23)を介して前記固定ガイドレール(6)
    に係合し、前記ロック用部材(22,23)の形状は、
    前記ロック用部材(21)がロックポジションから解放
    ポジションへと移動する際に前記ロック用部材(21)
    及び前記パネル保持部材(10)がわずかに後方へ移動
    するように形成されていることを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の開口ルーフ構造。
  5. 【請求項5】 前記ロック用手段(22,23)は、前
    記ロック用部材(21)上に形成されかつ前方に向けて
    上方に傾斜しているロック用カム(22)と、前記ガイ
    ドレール(6)内に形成されたロック用凹部(23)と
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の開口ルーフ構
    造。
  6. 【請求項6】 前記操作機構(5)は、駆動スライド部
    材(7)を備え、該駆動スライド部材(7)には、前記
    ロック用部材(21)をコントロールするためのカム
    (35)が設けられ、該カムは、前記ロック用部材(2
    1)内に形成されたコントロールスロット(36)と係
    合していることを特徴とする請求項2から5のいずれか
    1項に記載の開口ルーフ構造。
  7. 【請求項7】 カム、スライディングシュー、ピンなど
    の突起状部材は、射出成形法によって金属をプラスチッ
    ク被覆して形成されていることを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれか1項に記載の開口ルーフ構造。
  8. 【請求項8】 固定ルーフ(1)内に開口部(2)を有
    する車両用の開口ルーフ構造であって、前記ルーフに固
    定された固定部材(3)を備え、該固定部材が前記ルー
    フ開口部の縁部に前記車両の前後方向に延在する少なく
    とも1つの固定ガイドレール(6)を備え、少なくとも
    1つの調節可能パネル(4)が設けられ、該パネルが前
    記固定部材によって支持され、かつ該パネルは、前記ル
    ーフ開口部を閉鎖する閉鎖ポジションと、該パネルが後
    方に移動して少なくとも部分的に前記固定ルーフ上に配
    置され前記ルーフ開口部を少なくとも部分的に開口しな
    がら上方傾斜ポジションをとる開口ポジションとの間で
    調節可能とされ、さらに、前記パネルを調節するための
    操作機構(5)が設けられ、該操作機構が被駆動スライ
    ド部材(7)とパネル保持部材(10)好ましくはリン
    クプレートとを備え、該パネル保持部材が前記パネルに
    取付けられかつ調節可能な状態で前記スライド部材に連
    結され、該パネル保持部材(10)が、その前側で前記
    固定ガイドレール(6)に対して回動可能かつスライド
    可能に支持され、前記操作機構がさらに、前記パネルを
    その最前方位置において前記ガイドレールに対してロッ
    クするためのロック機構(21−23)を備え、該ロッ
    ク機構が、上下方向に調節可能、好ましくは上下方向に
    回動可能でありかつ前記パネル保持部材に連結されたロ
    ック用部材(21)を備え、前記ロック機構が、カム‐
    スロット係合(35,36)を介して前記スライド部材
    によりコントロール可能とされ、このコントロールは、
    前記パネルがスライド移動する際には前記ロック用部材
    (21)が前記スライド部材に対して所定位置でロック
    されて前記スライド部材と共に移動し、前記パネルの最
    前方位置では前記ロック用部材(21)が前記ガイドレ
    ール(6)に対して所定位置にロックされかつ前記スラ
    イド部材とスライド可能に係合するという形態で行われ
    る開口ルーフ構造において、 前記カム‐スロット係合(35,36)は、前記ロック
    用部材(21)に形成されたコントロールスロット(3
    6)と、好ましくは射出成形法によって前記スライド部
    材(7)に一体形成されたカム(35)と、を含むこと
    を特徴とする開口ルーフ構造。
  9. 【請求項9】 固定ルーフ(1)内に開口部(2)を有
    する車両用の開口ルーフ構造であって、前記ルーフに固
    定された固定部材(3)を備え、該固定部材が前記ルー
    フ開口部の縁部に前記車両の前後方向に延在する少なく
    とも1つの固定ガイドレール(6)を備え、少なくとも
    1つの調節可能パネル(4)が設けられ、該パネルが前
    記固定部材によって支持され、かつ該パネルは、前記ル
    ーフ開口部を閉鎖する閉鎖ポジションと、該パネルが後
    方に移動して少なくとも部分的に前記固定ルーフ上に配
    置され前記ルーフ開口部を少なくとも部分的に開口しな
    がら上方傾斜ポジションをとる開口ポジションとの間で
    調節可能とされ、さらに、前記パネルを調節するための
    操作機構(5)が設けられ、該操作機構が被駆動スライ
    ド部材(7)とパネル保持部材(10)好ましくはリン
    クプレートとを備え、該パネル保持部材が前記パネルに
    取付けられかつ調節可能な状態で前記スライド部材に連
    結され、該パネル保持部材(10)が、その前側で前記
    固定ガイドレールに対して回動可能かつスライド可能に
    支持され、前記操作機構がさらに、前記パネルをその最
    前方位置において前記ガイドレールに対してロックする
    ためのロック機構(21−23)を備え、該ロック機構
    が、上下方向に調節可能、好ましくは上下方向に回動可
    能でありかつ前記パネル保持部材(10)に連結された
    ロック用部材(21)を備え、前記ロック機構が、前記
    スライド部材(7)によりコントロール可能とされ、こ
    のコントロールは、前記パネルがスライド移動する際に
    は前記ロック用部材(21)が前記スライド部材に対し
    て所定位置でロックされて前記スライド部材と共に移動
    し、前記パネル(4)の最前方位置では前記ロック用部
    材(21)が対をなすロック用手段(22,23)を介
    し前記ガイドレール(6)に対して所定位置にロックさ
    れかつ前記スライド部材とスライド可能に係合するとい
    う形態で行われる開口ルーフ構造において、 前記対をなすロック用手段(22,23)の形状は、前
    記ロック用部材(21)がロックポジションから解放ポ
    ジションへと移動し同時に前記パネル(4)が上方へ回
    動する際に前記ロック用部材(21)及び前記パネル保
    持部材(10)がわずかに後方へ移動するように形成さ
    れていることを特徴とする開口ルーフ構造。
JP2000324469A 1999-11-01 2000-10-24 車両用開口ルーフ構造 Withdrawn JP2001150955A (ja)

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