JP2000313236A - 乗物用オープンルーフ構造 - Google Patents
乗物用オープンルーフ構造Info
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- JP2000313236A JP2000313236A JP2000105366A JP2000105366A JP2000313236A JP 2000313236 A JP2000313236 A JP 2000313236A JP 2000105366 A JP2000105366 A JP 2000105366A JP 2000105366 A JP2000105366 A JP 2000105366A JP 2000313236 A JP2000313236 A JP 2000313236A
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/043—Sunroofs e.g. sliding above the roof
- B60J7/0435—Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
目的とする。 【解決手段】 本発明のオープンルーフ構造は、複数の
静止ガイドレールとガイドレール内を移動可能とされた
複数の作動機構とを有したフレームを備えている。各作
動機構は、閉鎖部材4の垂直方向への移動中に、静止状
態のリンクスライド21に対して移動する駆動スライド
を備えている。リンクスライド21は、ガイドレールに
対する位置にリンクスライド21をロックするためのロ
ック部材25を有している。駆動スライドとリンクスラ
イド21とは、パネル4のスライド移動中に、ロック部
材25を作動させかつ駆動スライドとリンクスライド2
1とを互いに結合するために接続する複数の作動・結合
部材30,31を具備している。駆動スライドの作動・
結合部材30は、ガイドレールと平行に移動可能である
駆動スライドの一部上に形成されている。
Description
件によるオープンルーフ構造に関するものである。
ルーフ構造において、駆動スライドの作動・結合部材
が、閉鎖部材のガイドスロットを介して移動するガイド
ピン上に取り付けられている。
従来技術のオープンルーフ構造をさらに改良することで
ある。
ライドの作動・結合部材が、ガイドレールと平行な方向
に移動することが可能な駆動スライドの一部上に形成さ
れることで、上記課題が達成される。
リンクスライドとが不適切に係合してしまうリスクを最
小にしている。なぜならば、駆動スライドの作動・結合
部材が(ガイドレールと平行な)一方向のみに移動する
からである。ロック部材の作動がそれにより両方向にお
いて制限されていることが好ましい。そのためバネ手段
は一切必要ない。またはバネ手段は時の経過と共に付勢
力を失ってもよい。あるいはバネ手段は他の問題を引き
起こすものであっても良い。
ジに形成された場合に有利である。ロック凹所は、分離
フランジの底部上に存在する。
し得る潤滑油が、ガイドレールの底部に形成されたロッ
ク凹所を介してほとんど漏れることがないことが挙げら
れる。
に説明する。図面は、本発明によるオープンルーフ構造
の実施形態を例示している。各図(例えば図1〜図4)
は、乗用車のような乗物に取り付けられる本発明による
オープンルーフ構造の実施形態を例示している。このオ
ープンルーフ構造の固定ルーフ1は、ルーフ開口部2を
具備している。オープンルーフ構造は、固定ルーフ1に
取り付けることが可能とされまたは固定ルーフ1上に形
成されるフレーム3あるいは別の固定部材を備えてい
る。前記フレーム3は、以降でより詳細に記載する方法
により、選択的にルーフ開口部2を閉鎖しまたは少なく
とも部分的に開放することが可能な閉鎖部材4を支持し
ている。
フ構造はいわゆるスライド−チルトルーフである。ここ
で、閉鎖部材4は透明な剛性パネルの形態である。この
閉鎖部材は、一方ではルーフ開口部2の閉鎖位置(図
2)から上向き傾斜した換気位置(図1)へと移動が可
能であるとともに、他方では下方に進み(図3)、続い
て固定ルーフ1の下の位置へと後方へ移動が可能である
(図4)。
4が長手方向両端部にて作動機構に取り付けられてい
る。図面ではこれら長手方向端部のうち片方を示してい
る。しかしながら、ここでは、パネル4のもう一つの長
手方向端部には、鏡像対称で、同様の作動機構があると
考えるべきである。前記各作動機構は、各ガイドレール
5に配置されており、これらガイドレール5はフレーム
3に取り付けられるか、またはフレーム3と一体形成さ
れている。さらに、ガイドレール5は、ルーフ開口部2
の両側方に延び、かつ固定ルーフ1下のルーフ開口部の
後方に延びている。各作動機構は、駆動スライド6によ
り駆動され、駆動スライド6は対応するガイドレール5
にてガイドされる。駆動スライド6は、電気モータ、ク
ランクハンドル、または同様の部材といった駆動ユニッ
トに結合されたプルプッシュケーブル(図示せず)また
は他の結合部材により、ガイドレール5に沿って移動す
ることが可能である。
ム7の形態の垂直方向調整部材が、駆動スライドに取り
付けられている。このアームは、水平横断方向に突出し
たピボット8により駆動スライド6に結合している。駆
動スライド6のアーム7は、2重ガイドカム形態の第1
ガイド部材9を有している。第1ガイド部材は、横断方
向に突出したリブ形態の案内面10と係合している。案
内面10は、パネル4の下側に取り付けられかつパネル
4の長手方向に延びているリンクプレート11上に形成
されている。
ト11は隣接した2枚の金属プレート12(または同様
のプレート)から構成されている。2枚の金属プレート
はそれぞれ鏡像関係にあり、かつ各金属プレート上に
は、作動機構の各種部材が互いに鏡像関係をなすように
形成されている。この点は、案内面10についても当て
はまり、案内面10は、各金属プレート12の横断方向
に突出している各フランジ13上にプラスチック材料を
成形することにより、リンクプレート11の両側方に形
成される(図7参照)。
プレート12が大きく分岐して各脚部14を形成してい
る。これら脚部の各下方端部には、スライドシュー15
が成形されている。これらスライドシューはガイドレー
ルの対応する溝部16に収容されている。スライドシュ
ーは、スライド移動可能であるだけでなく、横断方向軸
を中心としての回動も行うように形成されており、その
ためスライドシュー15は同時にピボットとしての役割
も果たす。これは部品点数の減少につながる。
くらか距離を隔てて修正機構17が配置されている。こ
の修正機構により、閉鎖位置(図2に示す)から換気位
置(図1に示す)へ回動する際に、パネル4が若干後方
へ移動し、これによりパネル4の前方側のシール18が
固定ルーフ1の端部から離れる。よって、パネル4の回
動のためにシール18が若干下方に移動する際に、前記
シール18が高せん断力を受けることが防止される。前
記修正機構17は、リンクプレート11の両金属プレー
ト12に形成された複数のカム19を備えている。これ
らカムは、リンクスライド21(リンクスライドについ
ては、さらに詳細に後述する)上に形成されたカム通路
20と係合している。リンクスライドは、パネル4の回
動中には静止状態を維持し、パネルがガイドレール5の
長手方向に移動する際には追随する。そのため、各カム
19が、カム通路20の最低位置にて、パネル4の後方
移動を妨げないので、カム19とカム通路20とは、互
いに一定の係合状態を維持することができる。
より、駆動スライド6と協動する。駆動スライド6とリ
ンクスライド21とは、ガイドレール5の分離しかつ隣
接する2つのガイド通路5’、5’’内でガイドされる
が、駆動スライド6は2つのガイド通路5’、5’’間
の直立フランジ32に沿って案内されかつガイド通路
5’’内へ横断方向に突出している。さらに、ガイド通
路5’’上に延在している駆動スライド6のアーム7
は、第1ガイド部材9に加えて、同様にリンクスライド
21上の第2ガイド通路23の周囲に係合する2重カム
の形態で第2ガイド部材22を有している。二重の第2
ガイド部材22及び二重の第2ガイド通路23がここで
も使用されている。ここで、各ガイド通路23は各リブ
に面しており、かつ第2ガイド部材22の2つのツイン
カムが各リブ間に位置している(図7参照)。ガイド通
路10,23は実質的に同一寸法であるが、少なくとも
実質的に一方が他方の上に配置され、かつほぼ同様の傾
斜を呈している(ただし反対方向に傾斜している)。ガ
イド通路10,23は、ガイド通路10に沿うアーム7
の第1ガイド部材9と第2ガイド部材22との移動の影
響を受けて、リンクプレート11が回動する際に、ガイ
ド通路10,23が少なくとも部分的に重なりうるよう
に形成されかつ位置決めされている。ガイド部材9,2
2が形成されたアーム7のスライドブロックは、パネル
4に作用する力をリンクスライド21に直接伝達させる
ことが可能である。この結果として、アーム7にはほと
んど荷重がかからず、荷重がかかるとしてもわずかであ
るとともに、パネルを非常に安定に支持することができ
る。この効果は、ガイド部材9,22及びガイド通路1
0,23の2重構造により、さらに向上する。
向への移動が可能となるように、リンクプレート21の
みが移動する。パネル4の垂直方向への移動中には、リ
ンクプレートは静止状態を維持しなければならない。こ
の場合には、結果として、駆動スライド6はリンクスラ
イド21に対応して移動しなければならない。パネル4
が長手方向に移動する場合には、駆動スライド6及びリ
ンクスライド21が1ユニットとして移動する。
段が、リンクスライド21をロックしかつロック解除す
るために設けられている。種々の図にて示すように、ロ
ック・結合部材24は、リンクスライド21上に存在し
ている。前記ロック・結合部材24は、アーム26の後
端部上に形成されたロックカム25を備えている。アー
ム26は、水平横断方向ピボットによりリンクスライド
21に回動可能に接続している。リンクスライド21
(及びパネル4)の最前位置において、ロックカム25
がガイドレール5の水平方向フランジ29のロック凹所
28に係合することが可能である。ロック・結合部材2
4は、駆動スライド6により直接駆動可能である。ここ
で、リンクスライド21とガイドレール5とは、互いに
連結/分離が可能である一方で、同時に駆動スライド6
とリンクスライド21とがそれぞれ分離/連結が可能で
ある。このために、リンクスライド21に向けて延び、
かつガイド通路5’’上に突出している作動ピン(カ
ム)30は、駆動スライド6上に形成されている。駆動
スライド6は、アーム26の自由端部上のロックカム2
5の位置にて、ロック・結合部材24上の作動・結合ス
ロット31に係合することが可能である。ピン30がス
ロット31内に係合する前に、ピン30はアーム26の
上方をスライドし、よってロックカム24をロック凹所
28内の位置に保持する。スロット31は、水平進入部
と下方に傾斜した作動・結合部とを備えた開放前端部を
有している。これにより、水平方向に移動するピン30
がスロット31を通過するときに、ロックカム25が垂
直方向に移動する。ロックカム25が凹所28から外れ
て移動し、かつリンクスライド21が後方へ移動する
と、ロックカム25がガイドレール5の水平方向フラン
ジ29上をスライドし、ロックカム25の下向き復帰移
動を妨げる。これにより、ピン30がスロット31の傾
斜部内に保持され、かつ駆動スライド6とリンクスライ
ド21とをロック係合する。駆動スライド6とリンクス
ライド31との間の力を少なくとも後方に直接伝達させ
るために、アーム26及び横断方向ピボットを介する代
わりに、駆動スライド6の一部が係合するリンクスライ
ド21上に、他のカム(図示せず)を形成しても良い。
た実施形態の作動は、オランダ国特許出願第10097
73号に記載の実施形態の作動と原理的に同様であり、
このため、本発明の更なる説明については、該オランダ
国特許出願第1009773号を参照されたい。
されたオープンルーフ構造であり、かつ駆動スライドと
リンクスライドとの間のロック・結合機構の作動が高信
頼性を有するオープンルーフ構造を提供していることが
理解されよう。
に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなしに、種
々の方法により変形することが可能である。よって、本
発明は、チルトルーフ、スポイラルーフ、及び各種パネ
ル、あるいは、異なる単一または複数の閉鎖部材を備え
た他のタイプのルーフといった他の種類のオープンルー
フ構成を使用することも可能である。さらに、一体化し
た作動・結合部材の代わりに、分離した作動・結合部材
を使用することも可能である。
限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の方
法により変形することが可能である。
長手方向断面図である。
長手方向断面図である。
長手方向断面図である。
長手方向断面図である。
部の斜視図である。
る。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 固定ルーフ(1)内に開口部(2)を有
する乗物用オープンルーフ構造であって、前記ルーフ開
口部の両側に延びた複数のガイドレール(6)及び前記
ガイドレール内を移動可能とされた複数の作動機構を有
し、 前記ルーフに取り付けられるべき静止部(3)と、前記
ルーフ開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記ルーフ開口部を
少なくとも部分的に開放する開放位置との間で調節可能
な前記各作動機構により支持された調整可能閉鎖部材
(4)とを備え、 前記各作動機構は、前記閉鎖部材(4)のスライド移動
中に、前記駆動スライド(6)と前記リンクスライド
(21)とが連結した状態で移動するというように、前
記パネル(4)のスライド移動を可能とするために、前
記閉鎖部材(4)に結合されかつ移動可能リンクスライ
ド(21)に係合することが可能である駆動スライド
(6)を備え、 前記駆動スライド(6)は、実質的に静止状態の前記リ
ンクスライド(21)に対して移動し、ここで前記リン
クスライド(21)は、前記閉鎖部材(4)の垂直方向
への移動中に、前記ガイドレール(5)に対する位置に
該リンクスライド(21)をロックするためのロック部
材(25)を有し、 さらに、前記駆動スライド(6)と前記リンクスライド
(21)とは、前記閉鎖部材(4)のスライド移動中
に、前記ロック部材(25)を作動させ、かつ前記駆動
スライド(6)と前記リンクスライド(21)とを互い
に結合するために接続する複数の作動・結合部材(2
4,30,31)を具備するオープンルーフ構造におい
て、 前記駆動スライド(6)の前記作動・結合部材(30)
が、前記ガイドレール(5)と平行に移動可能である前
記駆動スライド(6)の一部上に形成されていることを
特徴とするオープンルーフ構造。 - 【請求項2】 前記ロック部材(25)は、前記ロック
スライド(21)の最前位置における前記ガイドレール
(5)上のロック凹所(28)と係合するロックカムで
あることを特徴とする請求項1記載のオープンルーフ構
造。 - 【請求項3】 前記ロック凹所(28)は、前記ガイド
レール(5)の分離フランジ(29)内に形成され、か
つ前記分離フランジの底部上に位置していることを特徴
とする請求項2記載のオープンルーフ構造。 - 【請求項4】 前記リンクスライド(21)の前記ロッ
クカム(25)が、水平横断方向ピボットを中心として
軸動可能なアーム(26)の自由端部上に形成されてい
ることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載
のオープンルーフ構造。 - 【請求項5】 前記駆動スライド(6)の前記各作動・
結合部材(24,30,31)と前記リンクスライド
(21)とが、ピン(30)及びスロット(31)を具
備し、ここで該スロット(31)は垂直方向延長部を有
していることを特徴とする請求項4記載のオープンルー
フ構造。 - 【請求項6】 前記各ガイドレール(5)が、前記駆動
スライド(6)用ガイド通路(5’)と、前記リンクス
ライド(21)用ガイド通路(5’’)とから成る隣接
する2つのガイド通路(5’,5’’)を有しているこ
とを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載のオ
ープンルーフ構造。 - 【請求項7】 前記駆動スライド(6)が、前記2つの
ガイド通路(5’,5’’)の間に配置されたフランジ
(32)により案内され、かつ前記リンクスライド(2
1)の前記ガイド通路(5’’)内に突出していること
を特徴とする請求項6記載のオープンルーフ構造。
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