JP3722631B2 - コンソールタワー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンソールボックスの後端部に画像装置を収納するように立設され、かつその正面をカバーする収納物付蓋を備えたコンソールタワーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の蓋を閉鎖位置にロックするために、画像装置の上方のコンソールタワー本体に一方のロック機構となるストライカが突設され、対応して蓋の開放端に相手方のロック機構が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このように蓋の開放時にロック機構が見えるために見栄えが良くない点に鑑みて、蓋のロック機構を蓋のヒンジ側に備えたコンソールタワーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この目的を達成するために、請求項1により、コンソールボックスの後端部に画像装置を収納するように立設され、かつその正面をカバーする収納物付の蓋を備えたコンソールタワーにおいて、蓋の下端部側面をコンソールタワー本体に枢着するシャフトに、蓋側面に対して離反する内方に向けて復帰ばねに抗して傾倒可能で、かつ回転は拘束されるように支持された扇形状のロックプレートと、シャフトから離心した位置の蓋側面に内方に向けて突設されることにより、蓋の水平方向の開放位置においてロックプレートの一方の側縁部で上方への回動が拘束され、かつ垂直方向の閉鎖位置において他方の側縁部で下方への回動が拘束されるロックピンと、蓋側面に沿って回動可能に中間位置が蓋側面に枢着され、かつ一方の端部に内方へ向けてロック解除ピンが突設されたロック解除レバーと、蓋の上面に設けられ、かつ通常位置へ復帰ばねで付勢されたロック解除用操作レバーと、この操作レバー及びロック解除レバーの他方の端部間に連結されたリンクアームとを備え、ロックプレートの円弧状周辺部分は、ロック解除レバーの回動によりシャフトに向けて移動するロック解除ピンで内方へ駆動されるように、内方へ向けて曲げられた従動面として形成され、操作レバーの手動操作によりリンクアームを介してロック解除レバーが回動させられると、ロック解除ピンに従動面が従動してロックプレートが内方へ傾倒することにより、ロックピンがロックプレートから係脱させられることを特徴とする。
【0005】
閉鎖状態で操作レバーを操作すると、リンクアームを介してロック解除レバーが回動し、ロック解除ピンがシャフトに向けて移動し、従動面を押圧してロックプレートを傾倒させ、ロックピンを係脱させる。その状態で、蓋を下方へ回動させると、ロックピンは開放状態のロック可能位置へ回動する。操作レバーは、ばねによりリンクアーム及びロック解除レバーと共に原位置に復帰し、ロックピンは側縁部に拘束される。一方開放状態で操作レバーを操作すると、同様にリンクアームを介してロック解除レバーが回動し、ロック解除ピンがロックプレートを傾倒させてロックピンが係脱し、蓋を上方へ回動させるとロックピンが閉鎖状態のロック可能位置に回動する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5を基に本発明の実施の形態の一例によるコンソールタワーを説明する。図5はこの種のコンソールタワーを示すもので、自動車のコンソールボックス1の後端部に、画像装置、例えばテレビジョン2を収納するようにコンソールタワー3が立設される共に、そのタワー本体3aに後方へ向けてボルト8aで突設されたヒンジアーム8(図1)に、垂直方向の閉鎖位置から水平方向の開放位置へ回動可能で、かつテレビジョン2の正面をカバーする蓋5が支持されている。この蓋は、図1に示すように、携帯電話等を収納するための収納部5cを備えたインナボックス5bをアウタカバー5aにねじ止めして構成されると共に、ヒンジアーム8に、アウタカバー5aの側面フレーム5dがシャフト6で回動自在にヒンジ結合され、反対側の側部のシャフト6には蓋5を開放状態で閉鎖方向へ付勢するばね9が装着されている。
【0007】
シャフト6には、扇形状のロックプレート10が、内方、即ち車室内方向へ向けて傾倒可能で、かつ回転は拘束されるように支持されている。つまり、ロックプレート10の長溝13へシャフト6の方形部分6aが挿通され、側面フレーム5d及びロックプレート10間にカラー18を介して圧縮ばね19が装着されている。ロックプレート10の円弧状周辺部分は、シャフト6の方向に沿って内方へ、即ち蓋5の側面フレーム5dに離反する方向へ向けて曲げられて傾斜した従動面11(図3参照)として形成されている。
【0008】
側面フレーム5dのシャフト6から離心した位置には、蓋5の水平の開放位置でロックプレート10の下側の溝状の側縁部12で上方への回動が拘束され、かつ垂直方向の閉鎖位置で上側の側縁部12aで下方への回動が拘束されるロックピン16が、内方へ向けてシャフト6と平行に突設されている。側縁部12、12aの途中には、円弧状従動面11の両側の扇形部分と、続く円形部分との境目に溝12bが形成され、したがってロックピン16のシャフト6からの離心量は実際の係合位置となるの途中の溝12bまでの半径距離に対応している。ロックピン16及びシャフト6間には、側面フレーム5dに沿って回動可能にロック解除レバー20が、その中間位置でピン22によりピン孔24に枢着されている。ロック解除レバー20の一方の端部には、その回動によりシャフト6へ向かうロック解除ピン21が内方へ向けて突設されている。
【0009】
両側の側面フレーム5dの上方部に回転自在に支持されたシャフト35には、蓋5の上面の開口部5eに装着されるロック解除用操作レバー30が取付けられている。シャフト35には、アーム36が一方の端部で固定され、その他方の端部及びロック解除レバー20の他方の端部間には、ピン24a、36aでリンクアーム26が枢着されている。このリンクアームはピン36aに装着されたトーションばね38により下方へ付勢され、操作レバー30を前方へ付勢して開口部5eの前端の通常位置へ拘束させている。この操作レバーを後方へ手動操作すると、リンクアーム26が上方へ移動することによりロック解除レバー20がピン22を中心に回動させられ、ロック解除ピン21が従動面11を図3に示すように駆動する。したがって、ロックプレート10は内方へ傾倒してロックピン16を閉鎖位置ではロックプレート10の側縁部12aから、また開放位置では側縁部12から係脱させる。ロックプレート10の下端部には、ヒンジアーム8を曲げて形成されたガイド棒8bを挿入させて傾倒をガイドするガイド穴13aが形成されている。
【0010】
このように構成された蓋5のロック機構はインナボックス5bでカバーされており、その動作は次の通りである。図2に示すその閉鎖状態で、操作レバー30を後方へ操作すると、リンクアーム26が実線位置から点線で示す位置へ移動する。これによりロック解除ピン21がシャフト6に向けてその途中まで移動し、図2に示すように、従動面11を押圧してロックプレート10をシャフト6の方形部分6aの長溝13内での滑動により内方へ傾倒させ、ロックピン16を側縁部12aから係脱させる。その状態で、蓋5を下方へ回動させるとロック解除ピン21は側縁部12の対向位置へ向けて移動し、操作レバー30から手を離すと側縁部12へ落込んでロックされて上方への回動が拘束され、操作レバー30は、トーションばね38によりリンクアーム26と共に原位置に復帰する。尚、操作レバー30から途中で手を離すと、ロック解除ピン21はロックプレート10の裏面を滑動して側縁部12に落ち込む。
【0011】
図4に示す開放状態のロック状態で操作レバー30を操作すると、同様にリンクアーム26が実線位置から点線で示す位置へ移動してロック解除ピン21がロックプレート10を傾倒させ、ロックピン16を側縁部12から係脱し、蓋5をばね9の補助力下で上方へ回動させると、ロックピン16は側縁部12aへの係合可能位置に移動して、操作レバー30の解放で落込む。
【0012】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、タワー本体にストライカ及びその取付構造が不要となり、蓋の対応位置にもそのロック機構が不要となり、蓋の開放時の見栄えが良くなる。また、蓋を開放位置でもロックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるコンソールタワーの蓋の分解斜視図である。
【図2】同蓋の閉鎖状態でのロック機構の側面図である。
【図3】同ロック機構の動作を説明する背面図である。
【図4】同蓋の開放状態でのロック機構を示す側面図である。
【図5】本発明が適用されるコンソールタワーの蓋を開放した状態での斜視図である。
【符号の説明】
2 テレビジョン
3 コンソールタワー
3a タワー本体
5 蓋
6 シャフト
8 ヒンジアーム
10 ロックプレート
12、12a 側縁部
16 ロックピン
20 ロック解除レバー
21 ロック解除ピン
26 リンクアーム
30 操作レバー

Claims (1)

  1. コンソールボックスの後端部に画像装置を収納するように立設され、かつその正面をカバーする収納物付の蓋を備えたコンソールタワーにおいて、
    蓋(5)の下端部側面をコンソールタワー本体(3a)に枢着するシャフト(6)に、蓋側面(5d)に対して離反する内方に向けて復帰ばね(19)に抗して傾倒可能で、かつ回転は拘束されるように支持された扇形状のロックプレート(10)と、シャフト(6)から離心した位置の蓋側面(5d)に前記内方に向けて突設されることにより、蓋(5)の水平方向の開放位置においてロックプレート(10)の一方の側縁部(12)で上方への回動が拘束され、かつ垂直方向の閉鎖位置において他方の側縁部(12a)で下方への回動が拘束されるロックピン(16)と、蓋側面(5d)に沿って回動可能に中間位置が蓋側面(5d)に枢着され、かつ一方の端部に前記内方へ向けてロック解除ピン(21)が突設されたロック解除レバー(20)と、蓋(5)の上面に設けられ、かつ通常位置へ復帰ばね(38)で付勢されたロック解除用操作レバー(30)と、この操作レバー及びロック解除レバー(20)の他方の端部間に連結されたリンクアーム(26)とを備え、
    ロックプレート(10)の円弧状周辺部分は、ロック解除レバー(20)の回動によりシャフト(6)に向けて移動するロック解除ピン(21)で前記内方へ駆動されるように、前記内方へ向けて曲げられた従動面(11)として形成され、
    操作レバー(30)の手動操作によりリンクアーム(26)を介してロック解除レバー(20)が回動させられると、ロック解除ピン(21)に従動面(11)が従動してロックプレート(10)が前記内方へ傾倒することにより、ロックピン(16)がロックプレート(10)から係脱させられることを特徴とするコンソールタワー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104105621B (zh) * 2012-02-06 2016-04-06 小岛冲压工业株式会社 车辆用内装装置

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