JP4394368B2 - 車両用開放屋根構造体及びその閉鎖部材を動かす方法 - Google Patents

車両用開放屋根構造体及びその閉鎖部材を動かす方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前文による車両用開放屋根構造体(open roof construction for a vehicle)、並びに請求項12の前文による閉鎖部材(closureelement)を動かす方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術によれば、そのような開放屋根構造体及び方法は、出願人による以下の技術文献から周知である。この文献に開示された開放屋根構造体はいわゆる傾斜摺動屋根(tilt-sliding roof)である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
国際公開第00/06403号パンフレット
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、閉鎖部材が他の又は更に動かすことを可能にするために、従来技術の作動機構を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明による開放屋根構造体は、請求項1の特徴部分の特徴を備える。閉鎖部材を動かす方法は、請求項12に定義される。
【0006】
案内部材及び/又は閉鎖部材に連結された駆動スライドを備えることによって、閉鎖部材を作動させる、異なる方法を得ることが可能である。
【0007】
これは、固定屋根より上で、閉鎖部材が閉鎖位置から後向きに動くスポイラー型式の開放屋根構造体に特に有用である。この実施形態では、弯曲部品(curve part)は、固定部品(stationary part)に実質的に固定される。しかるに、閉鎖部材が案内部材に対して動かされる実質的な間に、案内部材は、固定部品に自身を錠止するための錠止部材(locking element)を備える。
【0008】
このように、閉鎖部材の支持部(support)は屋根開口(roof opening)の後部に位置づけ得る。その後、第2案内トラックを具備する弯曲部品は実質的に固定され、この弯曲部品が後ろ方向に動かないか、あるいは実質的に後ろ方向に動かないため、屋根開口の後部端縁(rear edge)の近くに位置づけ得る。閉鎖部材が、案内部材、及び第2案内トラック対して動いて後部姿勢(rearward position)を最大限にする際には、案内部材は弯曲部品で後部姿勢を取り得る。開始レバー(set-out lever)が不要なため、弯曲部品と案内部材を強く且つ堅固にし、かつ案内部材の曲げ力を最小化するのも非常に簡単である。
【0009】
少数の部品で滑らかな動作が得られるように、駆動スライドを案内部材に着脱自在に連結及び分離する装置は信頼し得るものであり、かつ強固なものとし得る。閉鎖部材の異なる動きのために制御可能な駆動スライド変位を得るに十分な構成上の自由度がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明による開放屋根構造体の実施形態を示す図面を参照して、以下に本発明を説明する。
【0011】
図面は、図示する実施形態では、高くなった後部部分(raised rear portion)1´を含む固定屋根1を有するMPV(多目的車両)車両のための開放屋根構造体の実施形態を示す。高くなった後部部分1´の前には、固定屋根1内に屋根開口2が設けられる。車両の固定屋根1は、車両の一部を構成し得るが、完全な屋根として車両に組み込まれる開放屋根構造体の一部をも構成し得る。図1〜図5の破線は、異なる固定屋根1及び異なる屋根開口2を有するが、開放屋根構造体に同一の作動機構を使用する、異なる車両の輪郭を示す。
【0012】
開放屋根構造体は、本明細書では、堅固で、好ましくは主に透明なガラス又はプラスチックパネル3の形態をした閉鎖部材を備える。閉鎖部材は別様にも構築し得るか、あるいは開放屋根構造体は幾つかの閉鎖部材を含み得る。
【0013】
開放屋根構造体はいわゆるスポイラー型式である。このことは、パネル3が、好ましくは固定屋根1と面一の屋根開口の閉鎖位置(図1)から、屋根開口2の後方の屋根部分1´より上の後向きに移動された位置まで可動であることを意味する。図示した実施形態では、パネル3は、まず、自身の後部端縁が主に傾斜され、かつ自身が車両の長手方向に実質的に固定状態に保持される通気姿勢(venting position)に動き得る(図2)。図2による通気姿勢へのこの傾斜の後に、パネルは、最初は図3及び図4の姿勢に、次いで図5の最終姿勢まで後向きに移動する。この姿勢から、パネル3は再び閉鎖位置とは反対方向に動き得る。
【0014】
パネル3が上述したような動きをすることを可能にするために、このパネルは、好ましくは屋根開口2の各々の長手方向側部の作動機構4によって支持される。図面は1つの作動機構4を示すが、この図面に示す実施形態では、屋根開口2の他側部に別の作動機構が存在し、この別の作動機構の部品は全体的に図示するような部品の鏡像となる。
【0015】
作動機構4は、固定案内レール5に取り付けられる。この固定案内レールは、車両の固定屋根1に取り付けられる枠体6全体の一部品を構成するか、あるいは開放屋根構造体の固定部品に取り付けられる。
【0016】
作動機構4は、自身の長手方向側部端縁に沿ってパネル3に取り付けられるリンク板7を備える。リンク板7は前部案内シュー8を備える。この前部案内シューによって、パネル3の前部が固定案内レール5の溝に摺動可能に案内され、かつこの前部案内シューは、図示した実施形態では、自身の周りにリンク板7が回動し得るパネル3の前部回動軸としても働く。摺動及び回動機能を別々に備えることも可能である。
【0017】
作動機構4は、固定案内レール5に案内され、かつ、例えば(図示しない)プッシュプル方式のケーブルによって駆動スライド9に連結される電動モータ又は手動クランクのような駆動手段によって制御される、駆動スライド9によって駆動及び作動される。
【0018】
作動機構4は、前部案内シュー8の背後の(変動可能な)所定距離に位置づけられたパネル3に対する後部支持部を備える。この後部支持部は、駆動スライド9によってパネル3の動きの少なくとも一部の間に駆動し得る案内部材10として構成される。案内部材10は、第1案内トラック11によってパネル3のリンク板7と摺動可能に係合する。この場合、この第1案内トラックは、2つの横方向(すなわち、長手方向に垂直な方向)に突出するリブによって構成される。これらのリブは反対方向すなわち互いに離れる方向に延在する。案内部材10は、案内レール5に対して固定された弯曲板13に形成された第2案内トラック12と摺動可能に係合する。しかしながら、第2案内トラック12も、互いに対して延在する2つの横方向に延在するリブによって構成される。
【0019】
図面中に示されるように、両方の案内トラック11、12は弯曲形態で延在するか、あるいは長手方向案内レール5に垂直な方向の構成部材を少なくとも備える。リンク板7の第1案内トラック11は、第2案内トラック12より実質的に長い。これらの第1案内トラックの機能を以下に説明する。
【0020】
上述したように、案内部材10は、駆動スライド9によって、この場合はパネル3の動きの一部の間のみで駆動可能である。その結果、案内部材10及び駆動スライド9は永続的には連結されずに連結部材によって連結され、案内部材10の前後方向に駆動スライド9を連結及び分離するようになっている。この目的のために、案内部材10は、固定案内レール5に摺動可能に案内され、かつ案内部材10が回動軸15を介して回動可能に連結される案内部材スライド14を備える。案内部材スライド14は、駆動スライド9のカム17が内部に係合し得るスロット16を備える。スロット16は、駆動スライド9のカム17を可動にする長い空動き(lost motion)部分16´を備え、これにより駆動スライド9を案内部材10に対して可動にする。スロット16は、案内レール5の方向に対して所定角度で延在する錠止部分16″も備える。その結果、スロット16の錠止部分16″を含む案内部材スライド14の端部が横方向の動きに対して錠止されると、駆動スライド9のカム17が前記錠止部分16″で錠止され、従って、駆動スライド9及び案内部材スライド14は案内部材10を移動させるためのユニットを構成する。
【0021】
錠止部分16″と一直線上にある錠止カム18が、固定案内レール5の凹所19に係合しない限り、錠止部分16″を含む案内部材スライド14の一部は、横方向の動きに対して錠止される。錠止カム18が錠止凹所19と一直線上で横方向に位置づけられるや否や、この錠止カムは、カム17が錠止部分16″を離れてスロット16の空動き部分16´に入ることを許容する横方向に動くことが許される。このように、案内部材スライド14及びこれにより案内部材10は、固定案内レール5に対して錠止され、かつ駆動スライド9は、実質的に固定状態に保持される案内部材10に対して動くことが許される。
【0022】
駆動スライド9が案内部材10から分離される時又はちょうど寸前に、この駆動スライドは、パネル3を摺動させて、かつパネル3の第1案内トラック11が案内部材10に対して可動にするために、パネル3に連結可能になされる。
【0023】
パネル3に駆動スライド9を連結するために、記載された態様で、パネルのリンク板7に接続され、駆動スライド9に着脱自在に連結及び分離するために適合されるリンク板スライド20が設けられる。この目的のために、リンク板スライド20は、空動き部分21´及び錠止部分を21″を含むスロット21を備える。駆動スライドは、空動き部分21´内で摺動するように構成され、リンク板スライド20内のスロット21の錠止部分21″に錠止されるように構成されたカム22を備える。スロット21の錠止部分21″の近くに位置づけられた、錠止タブ23が、固定案内レール5の錠止凹所24と係合しない限り、駆動スライド9のカム22は、リンク板スライド20の錠止部分21″に錠止される。錠止タブ23が錠止凹所24に入ることを許されると、錠止部分21″はもはや固定案内レール5の高さ方向の動きに対して錠止されず、これにより駆動スライド9のカム22がスロット21の錠止部分21″を離れかつ空動き部分21´に入ることを許容する。このように、リンク板スライド20は固定案内レール5に対して錠止され、かつ駆動スライド9から分離される。
【0024】
上述したように、リンク板スライド20は、特別な態様、すなわち、リンク板6の回動軸線周りの円から偏倚する範囲を備えるリンク板7中の横方向に延在するカム25及び短い溝26を含むパネル前部接続機構によって、リンク板7に接続される。これは、リンク板7の回動運動の間、及び、それ故、パネル3の傾斜段階の間、溝26が固定カム25に対して動く(パネル3が傾斜する際に、リンク板スライド20が錠止される)。その後、パネルは、パネル3の前部側と屋根開口2の端縁との間に存在するシールへの損傷を防ぐために、パネル3の前部端縁を屋根開口2の前部端縁から離して動かすために、固定案内レール5の長手方向に僅かに動かされる。
【0025】
ここで、作動機構4の動作を、図1〜図5及び図8〜図10を参照して説明する。
【0026】
図1では、パネル3は閉鎖位置にある。駆動スライド9は自身の前部位置にある。駆動スライド9のカム17は、案内部材スライド14の錠止部分16″に錠止される。しかしながら、他のカム22は、錠止部分21″から離れたスロット25の空動き部分21´の端部に位置づけられる(図8a)。前部修正機構のカム25は、リンク板7の溝26の上側端部に位置づけられる(図10a)。案内部材10は、案内トラック11及び12の両方に、すなわち、第2案内トラックの前側端部において、及び第1案内トラック11の両端部間の位置において、これらの案内トラックに係合する(図9a)。
【0027】
図2の位置では、駆動スライド9は所定距離だけ後向きに動かされ、かつパネル3は、このパネル3の後部端縁が持上げられる通気位置まで回動される。案内部材スライド14は、駆動スライド9と共にユニットとして移動され、これにより案内部材10を付勢して第1及び第2案内トラック11、12に沿って摺動させる。(図9b)。案内トラック11、12の形状及び方向に依存して、特にそれが第2部分よりも固定案内レール5に対してより大きな角度の下に延在する第1案内トラック11の第1部分に沿って動く際には、パネル3の後部側は案内部材10によって持上げられる。案内部材10は、案内部材10が鉛直方向に動くことを可能とするために、案内部材スライド14に対して回動可能にされる。
【0028】
リンク板スライド20のカム25が固定されているため、リンク板7が回動して動く結果として、溝26はカム25に対して動かされる(図10b)。溝26が後向きかつ上向きに傾斜するにつれて、溝26をカム25に追従可能にするために、リンク板7は僅かに後向きに移動されなければならない。パネル3の前部側は、この時、屋根開口2の前部端縁から離れるように動かされる。
【0029】
駆動スライド9のカム22は、リンク板スライド20の空動き部分21´によって動かされ、錠止部分21″の近くにやって来る(図8b)。
【0030】
図3の位置では、駆動スライド9のカム22は錠止部分21″に入り、かつリンク板スライド20の錠止タブ23を錠止凹所24から持上げるために、リンク板スライド20の後端部を上向きに移動させる(図8c)。図2及び図3の姿勢間の駆動スライド9の移動の一部の間に、駆動スライド9の変位がカム22をしてリンク板スライド20を後向きに押し、かつ駆動スライド9によってユニットとして移動せしめる。錠止タブ23が錠止凹所24から離れるように動かされる限りにおいては、この錠止タブ23は固定案内レール5のフランジ(図示せず)に係合するため、カム22は錠止部分21″を離れることができない。
【0031】
図2及び図3間では、駆動スライドは、リンク板スライド20及び案内部材スライド14の両方に連結される。図3では、案内部材スライド14の錠止カム18が固定案内レール5の錠止凹所19に到達すると、錠止カム18を横方向に可動にし、かつ駆動スライド9のカム17が案内部材スライド14のスロット16の錠止部分16″を離れることを可能にする。その後、案内部材スライド14及び案内部材10は定位置に錠止され、かつ駆動スライド9は、スロット16の空動き部分16´を通じたカム17の移動によって、固定案内部材スライド14に対して可動になされる。図2の姿勢から図3の姿勢までの駆動スライドの動きの間に、駆動スライド9は、リンク板スライド20及び案内部材スライド14の両方に連結されるため、駆動スライド9の他のスライド14、20(図9c及び図9b参照)への連結及び分離は重複している。
【0032】
図4の位置では、駆動スライド9及びリンク板スライド20はユニットとして動き、かつ案内部材スライド14は固定案内レール5に対して錠止されている。その結果、パネル3が後向きに摺動され、かつ第1案内トラック11の曲率に依存して鉛直方向に可動であるように、リンク板7及び第1案内トラック11は、案内部材10に対して摺動する(図9d)。案内トラック11の曲率は、所望のパネル動きを得るように選択され、この場合、パネル3の後部端縁のさらなる上向きの動きを避けがたくする固定屋根1の高くなった部分1´が存在する。図4では、第1案内トラック11及び案内部材10は、再び、図1によるパネル3の閉鎖位置と同じ相対的姿勢にある。
【0033】
そこから、駆動スライド9、したがってリンク板7は、図5及び図9eによる完全開放位置までさらに後向きに動く。その後、案内部材10は、第1案内トラック11の前側に延在する部分に沿って相対的に摺動し、かつ、開放位置では、案内部材10は自身の前端部に到達する。第1案内トラックの曲率は、パネルの後向き摺動中に要求される形態でこのパネルを傾斜させる。
【0034】
パネル3の閉鎖は、前側方向に駆動スライド9を再び移動させることによって達成される。上記したような異なる動きは、反対方向にかつ逆順で行なわれる。
【0035】
上述したことから、本発明はパネル3を非常に安定して支持し、かつ制御可能なスライド移動によってパネル3の所望の動きを可能にすることが明らかである。鉛直方向へのパネル3の支持部は、案内部材と一直線上である支持部であるために非常に強力である。パネルの後部支持部は、安定性をさらに向上させるために、パネル3の前部支持部からかなりの距離だけ隔てられている。少数の部品によってパネル前部の修正も得られる。
【0036】
特許請求の範囲内で別様に変更し得る間もそれ以前も、本発明は図面中に示されかつ説明された実施形態に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 開放屋根構造体の4つの異なる位置における長手方向断面図である。
【図2】 開放屋根構造体の4つの異なる位置における長手方向断面図である。
【図3】 開放屋根構造体の4つの異なる位置における長手方向断面図である。
【図4】 開放屋根構造体の4つの異なる位置における長手方向断面図である。
【図5】 開放屋根構造体の4つの異なる位置における長手方向断面図である。
【図6】 2つの側面から視た開放屋根構造体の作動機構の部材を示す2つの異なる角度からの分解斜視図である。
【図7】 2つの側面から視た開放屋根構造体の作動機構の部材を示す2つの異なる角度からの分解斜視図である。
【図8a】 作動機構の2つの部材のみを分離した態様で拡大尺度で示す、図1に対応する図である。
【図8b】 作動機構の2つの部材のみを分離した態様で拡大尺度で示す、図2に対応する図である。
【図8c】 作動機構の2つの部材のみを分離した態様で拡大尺度で示す、図3に対応する図である。
【図8d】 作動機構の2つの部材のみを分離した態様で拡大尺度で示す、図4に対応する図である。
【図9a】 作動機構の異なる部材を異なる尺度で示す、図8aに対応する図である。
【図9b】 作動機構の異なる部材を異なる尺度で示す、図8bに対応する図である。
【図9c】 作動機構の異なる部材を異なる尺度で示す、図8cに対応する図である。
【図9d】 作動機構の異なる部材を異なる尺度で示す、図8dに対応する図である。
【図9e】 作動機構の異なる部材を異なる尺度で示す、図5に対応する図である。
【図10a】 作動機構の更に他の部材を異なる尺度で示す、図8aに対応する図である。
【図10b】 作動機構の更に他の部材を異なる尺度で示す、図8bに対応する図である。
【図10c】作動機構の更に他の部材を異なる尺度で示す、図8cに対応する図である。
【図10d】 作動機構の更に他の部材を異なる尺度で示す、図8dに対応する図である
【符号の説明】
1 固定屋根
1´ 高くなった後部部分
2 屋根開口(開口)
3 パネル(閉鎖部材)
4 作動機構
5 固定案内レール(固定部品)
7 リンク板
8 前部案内シュー
9 駆動スライド
10 案内部材
11 第1案内トラック
12 第2案内トラック
13 弯曲板(弯曲部品)
14 案内部材スライド
16 スロット
16´ 空動き部分
16″ 錠止部分
17 カム
18 錠止カム
19 錠止凹所
20 リンク板スライド
21 スロット
21´ 空動き部分
21″ 錠止部分
22 カム
23 錠止タブ
25 カム
26 溝

Claims (6)

  1. 固定屋根(1、1´)に開口(2)を有する車両用開放屋根構造体であって、
    前記固定屋根(1、1´)の開口(2)の側に少なくとも1つの固定案内レール(5)を具備する、前記固定屋根(1、1´)に取り付けるための固定部品(6)と、
    閉鎖部材(3)であって、前記閉鎖部材(3)が前記固定屋根(1、1´)の開口(2)を閉じる閉鎖位置と、開放位置との間で調節可能な作動機構(4)によって支持された前記閉鎖部材(3)と、を備え、
    前記作動機構(4)は、
    前記固定案内レール(5)に摺動可能に案内された駆動スライド(9)と、
    前記閉鎖部材(3)に取り付けられ、かつ案内部材(10)が係合する第1案内トラック(11)を具備するリンク板(7)と、
    垂直構成要素を有する第2案内トラック(12)を含んでいる前記固定案内レール(5)上の弯曲部分(13)と、を備え、
    前記案内部材(10)は前記第2案内トラック(12)とも係合し、
    前記駆動スライド(9)は、前記開放位置と前記閉鎖位置との間で前記閉鎖部材(3)を調節する間中の少なくとも一部において、前記案内部材(10)を駆動するように構成されている車両用開放屋根構造体において、
    前記駆動スライド(9)が、第1及び第2の連結部材(16、17;21、22)を備え、前記第1及び第2の連結部材(16、17;21、22)は、該駆動スライド(9)を前記案内部材(10)及び前記閉鎖部材(3)の前記リンク板(7)に対して、それぞれ連結及び分離するため解放可能であり、もって、前記案内部材(10)を連結され、且つ前記第1及び第2案内トラック(11、12)に対して前記案内部材(10)を移動すること、及び/又は、前記リンク板(7)に連結され、且つ前記案内部材(10)に対して前記リンク板(7)及び前記閉鎖部材(3)を移動することの何れかであることを特徴とする開放屋根構造体。
  2. 前記開放屋根構造体は、前記閉鎖部材(3)が前記固定屋根(1、1´)より上で前記閉鎖位置から後向きに移動するスポイラー式であり、かつ前記弯曲部品(13)は前記固定部品(6)に固定され、
    前記案内部材(10)は該案内部材(10)を前記固定部品(6)に錠止するための錠止部材(18)を備える一方で、前記閉鎖部材(3)が前記案内部材(10)に対して後向きに移動される、請求項1に記載の開放屋根構造体。
  3. 前記案内部材(10)は、前記案内部材(10)に回動可能に連結された案内部材スライド(14)を含んでおり、
    前記第1連結部材(16、17)は、前記駆動スライド(9)と前記案内部材スライド(14)との間にある、請求項に記載の開放屋根構造体。
  4. 前記案内部材スライド(14)及び前記固定案内レール(5)が、前記第1連結部材(16、17)と略同時に作動する案内部材錠止機構(18、19)を備えている、請求項に記載の開放屋根構造体。
  5. 前記案内部材錠止機構(18、19)は、前記固定案内レール(5)にある錠止凹所(19)、及び該錠止凹所(19)内外に移動可能な前記案内部材スライド(14)にある錠止カム(18)を含んでいる、請求項に記載の開放屋根構造体。
  6. 記第1案内トラック(11)が前記第2案内トラック(12)より長い、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の開放屋根構造体。
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