JP6191407B2 - サンルーフ装置 - Google Patents
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Description
図8(a)に併せ示すように、第2後側ガイド部材としての車外側の後側ガイド部材40は、前後方向に延在する長尺状の本体部40aを有するとともに、該本体部40aの長手方向中間部から上方に突出する略台形状の傾斜部40bを有し、更に本体部40aの後端部から上方に突出する略柱状の起立部40cを有する。そして、図6(a)、(b)に示すように、後側ガイド部材40は、支持壁部14dの下方となる底壁14aの車外側の部位で本体部40aがガイドレール14に嵌着される。また、後側ガイド部材40は、支持壁部14dに形成された切り欠きを通じてその上方に突出する傾斜部40bが本体部40aと共にフランジ部14eの下方となる底壁14aの車外側の部位でガイドレール14に嵌着されている。なお、起立部40cも、支持壁部14dに形成された切り欠きを通じてその上方に突出しており、同様にガイドレール14に嵌着される。この状態では、後側ガイド部材40は、ガイドレール14(縦壁部14b)により車外側への移動が規制されている。また、後側ガイド部材40は、支持壁部14dを貫通する傾斜部40b等により前後方向への移動が規制されている。
図5に示すように、可動パネル12が全閉状態にあるときに前側駆動シュー80及び後側駆動シュー90が駆動ベルト19と共に後方に移動したとする。このとき、支持ブラケット70の前部は、支持突部71がガイド溝31に挿入されていることで前後方向の移動が規制され、第1係合突部73が第1駆動シュー側溝部86に挿入されていることで前側駆動シュー80の後方への移動に伴い支持突部71を中心とする上方への回動のみが許容される。一方、チェック部材60は、チェック側ガイド凹部64(上側溝部64a)の内壁面が駆動シュー側ガイド突部95に押圧されることで、後側駆動シュー90と一体で後方に移動する。そして、チェック部材60と共に後方に移動する両後側リンク51,52は、両リンク側係合突部53aが両ガイド溝41,46をそれぞれ摺動するとともに、両リンク側係合突部54aが両ガイド溝42,47をそれぞれ摺動することで、後方に移動しつつリンク側係合ピン54を中心に前端部が上昇するように回動する。また、リンク側係合ピン53と共にアーム部61が上昇するチェック部材60は、ガイド溝43を摺動するチェック側係合突部63が前側溝部43aから後側溝部43bへと進入することで先端部62も上昇し、全体として前後方向に延在するように上方に移動する。なお、このとき、チェック側ガイド凹部64の内壁面は、駆動シュー側ガイド突部95の後方への移動軌跡から外れることで、チェック部材60及び後側駆動シュー90の係合が解除される。ただし、チェック側ガイド凹部64の内壁面は、駆動シュー側ガイド突部95の前方への移動軌跡からは外れないようになっている。
(1)本実施形態では、前側駆動シュー80及び後側ガイド部材45は、前記幅方向において、第1及び第2駆動シュー側溝部86,87、並びにガイド溝46,47の位置が重なるように、即ち当該幅方向における空間を共有する状態で配置される。このため、ガイドレール14の前記幅方向への大型化を抑制することができる。また、前側駆動シュー80及び後側ガイド部材45は、可動パネル12の全閉状態においてガイド溝46のリンク側係合突部53aが係合する部位を、可動パネル12の全開状態で第1駆動シュー側溝部86の下方に配置する。このため、前側駆動シュー80及び後側ガイド部材45の干渉を回避しながらも、装置全体としての車両の高さ方向への大型化を抑えることができる。特に、支持ブラケット70の後部の昇降を許容するための第1駆動シュー側溝部86と、支持ブラケット70の前部を昇降して該支持ブラケット70を一体で車両の前後方向に移動させるための第2駆動シュー側溝部87とを互いに独立に前側駆動シュー80に形成した。このため、第1駆動シュー側溝部86及び第2駆動シュー側溝部87に必要な車両の高さ方向寸法を共に低減することができ、前側駆動シュー80を車両の高さ方向により小型化することができる。
・前記実施形態において、両リンク側係合突部53aは、両後側リンク51,52にそれぞれ個別に設けられていてもよい。つまり、両リンク側係合突部53aは、1本のリンク側係合ピン53で構成されていなくてもよい。同様に、両リンク側係合突部54aは、両後側リンク51,52にそれぞれ個別に設けられていてもよい。つまり、両リンク側係合突部54aは、1本のリンク側係合ピン54で構成されていなくてもよい。
・前記実施形態において、支持ブラケット70の移動状態において、ガイドレール14による支持突部71の下方又は上方への移動の規制は、支持壁部14d又はフランジ部14e(第1レール部15)とは別の部位で行ってもよい。例えば、車内側に突出する支持突部を採用する場合、支持ブラケット70の移動状態において、ガイドレール14による支持突部71の下方又は上方への移動の規制を、支持壁部14g,14j,14k(第3レール部17又は第4レール部18)で行ってもよい。
・前記実施形態において、前側駆動シュー80は、底壁14aの車外側寄りに配置されていてもよい。この場合、可動パネル12の全閉状態においてガイド溝41のリンク側係合突部53aが係合する部位は、可動パネル12の全開状態で第1駆動シュー側溝部86の車両の高さ方向上方又は下方に配置されればよい。また、このような構成では、後側ガイド部材45及びその周辺構造を省略してもよい。
・前記実施形態において、支持ブラケット70のブラケット側ガイド溝72は、車外側に加えて、若しくは車外側に代えて、車内側に形成されていてもよい。この場合、ガイド突部58は、後側リンク51に加えて、若しくは後側リンク51に代えて、後側リンク52に設けられていてもよい。
・前記実施形態において、駆動シューの移動方向と後側リンクの作動方向と関係は互いに逆であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
Claims (4)
- 車両のルーフに形成された開口を開閉するように適合される可動パネルと、
前記ルーフに車両の前後方向に延設されるガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って移動するように駆動される駆動シューと、
第1係合突部及び第2係合突部を有し、前記可動パネルを支持する支持ブラケットと、
ガイド側係合凹部が形成され、前記ガイドレールに設けられた後側ガイド部材と、
前記支持ブラケットの後部を昇降すべく前記ガイド側係合凹部と係合するリンク側係合突部が車両の幅方向に突設された後側リンクとを備え、
前記駆動シューには、前記支持ブラケットの後部の昇降を許容すべく前記第1係合突部と係合可能な第1駆動シュー側係合凹部と、前記支持ブラケットの前部を昇降して該支持ブラケットを一体で車両の前後方向に移動すべく前記第2係合突部と係合可能な第2駆動シュー側係合凹部とが形成され、
前記第1及び第2駆動シュー側係合凹部、並びに前記ガイド側係合凹部は、前記幅方向における位置が重なるとともに、前記可動パネルの全閉状態において前記ガイド側係合凹部の前記リンク側係合突部が係合する部位は、前記可動パネルの全開状態で前記第1駆動シュー側係合凹部の車両の高さ方向上方又は下方に配置された、サンルーフ装置。 - 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
前記可動パネルの全閉状態において前記ガイド側係合凹部の前記リンク側係合突部が係合する部位は、前記可動パネルの全開状態で前記第1駆動シュー側係合凹部の車両の高さ方向下方に配置された、サンルーフ装置。 - 請求項1又は2に記載のサンルーフ装置において、
前記後側ガイド部材に対し前記幅方向に離間されて前記ガイドレールに設けられ、前記リンク側係合突部に係合する第2ガイド側係合凹部が形成された第2後側ガイド部材と、
前記幅方向に前記支持ブラケットの前部に突設され、前記可動パネルの全閉状態を起点とする前記駆動シューの車両の前後方向への移動量が所定量よりも小さいときには前記支持ブラケットの回動中心となり、当該所定量以上になるときには前記支持ブラケットの移動を支持する支持突部とを備え、
前記支持突部及び前記第2ガイド側係合凹部は、前記幅方向における位置が重なるように配置された、サンルーフ装置。 - 請求項3に記載のサンルーフ装置において、
前記ガイドレールには、前記幅方向に互いに対向するように延出して前記後側ガイド部材及び前記第2後側ガイド部材の車両の高さ方向上方への移動をそれぞれ規制する一対の規制片が形成されており、
前記両規制片のうち片側の規制片である第1規制片は、前記幅方向において前記後側ガイド部材の前記ガイド側係合凹部の上方までは非延出する状態にあり、
前記両規制片のうち前記第1規制片とは異なる第2規制片は、前記幅方向において前記第2後側ガイド部材の前記ガイド側係合凹部の上方まで延出する状態にある、サンルーフ装置。
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