JP2002371675A - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
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- JP2002371675A JP2002371675A JP2001180160A JP2001180160A JP2002371675A JP 2002371675 A JP2002371675 A JP 2002371675A JP 2001180160 A JP2001180160 A JP 2001180160A JP 2001180160 A JP2001180160 A JP 2001180160A JP 2002371675 A JP2002371675 A JP 2002371675A
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
く排除する、無落雪式の屋根構造に係るものである。 【構成】 幅方向の側端縁を上方に突出し嵌合構造の雪
止部Pを形成し、雪止部P間に凹状部11を設けた長尺
状の屋根材Aの雪止部Pを、ほぼ水平になるようにして
嵌合固定することにより複数枚の屋根材Aを下地αに固
定すると共に、少なくとも軒近傍の屋根材Aの雪止部P
の先端部分には融雪部材Hが形成されている屋根構造で
ある。
Description
を降ろすことなく排除する、無落雪式の屋根構造に係る
ものである。
の中央に横樋と縦樋を持つM型屋根、屋根面を水平
(排水のため1/100程度の勾配を形成)に形成した
屋根、雪止用の立ち上げ部を形成した横葺きの無落雪
式屋根、等である。
は屋根面での融雪が多いと、軒先に巻垂れが生じる、鉄
板との接触面は氷盤になっていたりする、先端につらら
ができる、等があり、暖気の時にこれらが落ちる危険性
があった。また、〜では屋根に積もった雪の重量に
よって、建具が開かなくなる等の不都合がないように、
建物の設計時に積雪量に応じて梁の大きさを決定する必
要であった。
を解決するために、幅方向の側端縁を上方に突出し嵌合
構造の雪止部を形成し、雪止部間に凹状部を設けた長尺
状の屋根材の雪止部を、ほぼ水平になるようにして嵌合
固定することにより複数枚の屋根材を下地に固定すると
共に、少なくとも軒近傍の屋根材の雪止部の先端部分に
は融雪部材が形成されている屋根構造を提供するもので
ある。
屋根構造について詳細に説明する。図1(a)、
(b)、図2(a)、(b)、図3(a)、(b)、図
4、図5、図6(a)、(b)、図7(a)、(b)は
屋根材Aと、屋根材Aの施工状態の一例を示す説明図で
ある。また、Hは融雪部材、Sは雪、αは下地、βは固
定具である。
設し、野地板上に防水シート(一点鎖線で示す)を配設
した一般的な構造の下地αである。また、下地αとして
H形鋼、I形鋼、ミゾ形鋼、軽量ミゾ形鋼、リップ溝形
鋼、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、角形鋼(角パイプ)、
円形鋼(円形パイプ)、等を使用した鉄骨下地でもよい
ものである。勿論、既存の屋根をそのまま改修する屋根
の際には、これら下地α上に横葺き屋根、新生瓦や瓦棒
等の既存屋根(図示せず)が形成された既存屋根構造が
下地αとなるものである。
銅板、アルミニウム板、チタン板、ステンレス板、サン
ドイッチ鋼板、クラッド鋼板等)等をロール成形、プレ
ス成形、押出成形、等によって形成した金属製屋根材G
よりなるものである。勿論、屋根材Aの表面材として、
金属製屋根材Gの代わりに窯業系素材、もしくは合成樹
脂材(プラスチック)、等で形成してもよいものであ
る。
板状であり、図2(a)、(b)に示すように水平面状
の化粧面1と、化粧面1の幅方向の両側端縁に形成した
雄型連結部2と、雌型連結部3よりなるものである。
に突出した立ち上がり面4と、立ち上がり面4の先端を
外側方に突出した支持面5と、支持面5のい先端を下方
に垂下した係止面6と、立ち上がり面4と支持面5と係
止面6とから形成した嵌合溝7とから形成したものであ
る。
に突出した立ち上がり片8と立ち上がり片8の先端を外
側方に突出した係合片9と、化粧面1の先端をさらに外
側方に突出した固定片10とから形成したものである。
(a)、(b)に示すように雄型連結部2雌型連結部3
を連結してはぜ折りすることにより、雪止部Pを形成
し、屋根を無落雪式屋根構造に形成するものである。
(b)、図7(a)、(b)に示すものであり、図6
(a)に示すように固定片10が固定具により固定され
た下段の屋根材Aの雌型連結部3の立ち上がり面4に、
図6(b)に示すように上段の屋根材Aの雄型連結部2
の嵌合溝7を挿入し、図6(b)、図7(a)に点線矢
印で示すようにはぜ折りし、図7(b)に示すように連
結固定されるものである。また、屋根材Aは水切り用
(水勾配)に1/50〜1/100程度の傾斜を有して
施工されるものである。
する凹状部11を形成するために、立ち上がり面4の高
さが雪止能力を決定する部分である。勿論、その地域の
降雪量を考慮して立ち上がり面4の高さは決定されるも
のである。
り片8と係合片9間の角部内面に形成するもので、融雪
ヒータH1を内蔵したものであり、コネクターにより接
続し、融雪ヒータH1に通電して融雪ヒータH1を発熱
させ、この熱により屋根に積もった雪Sを雪止部P部分
で分断・融雪・排水するものである。勿論、スイッチの
オン・オフは家屋内に形成した制御盤により制御でき、
手動、あるいは降雪センサー、積雪量感知センサー、等
のセンサーを利用してオン・オフし、作動させるもので
ある。
成する融雪部材Hとしては、例えば三角形状の金属製パ
ネルH2内に融雪ヒータH1を内蔵したものであり、図
示しないがユニット化された融雪部材Hを複数個のコネ
クターにより接続し、融雪ヒータH1に通電して融雪ヒ
ータH1を発熱させ、この熱により屋根に積もった雪S
を溶かし、排水するものである。勿論、スイッチのオン
・オフは家屋内に形成した制御盤により制御でき、手
動、あるいは降雪センサー、積雪量感知センサー、等の
センサーを利用してオン・オフし、作動させるものであ
る。
一実施例であり、図8(a)〜(c)〜図14(a)〜
(d)に示すように形成することもできる。
(a)〜(c)は本発明に係る屋根構造のその他の実施
例を示すものである。
(d)は屋根材Aの金属製屋根材Gのその他の実施例を
示す断面図であり、特に図13(a)〜(d)は防水材
Bを形成し防水性を向上した屋根材Aである。防水材B
としては、合成樹脂製のパッキング材、シーリング材、
接着テープ、等である。
し、屋根材Aに直接固定用の孔を形成しないようにし、
防水性を向上した屋根材Aである。固定部材Cとして
は、ステンレス等の金属製板材をロール成型、プレス成
形により形成した長尺材あるいは端尺材(吊り子)であ
る。また、この場合には固定部材Cに強度を持たせ、雪
止P部分の強度を向上することもできるものである。
構造によれば、落雪の危険性が無い。雪降ろしの危
険性を排除できる。雪降ろしの重労働を排除できる。
既存の屋根材の上に施工できる。施工時に雪止部が
足場となるために施工性がよい。等の特徴、効果があ
る。
図である。
説明図である。
である。
である。
である。
である。
である。
説明図である。
説明図である。
す説明図である。
の他の実施例を示す説明図である。
の他の実施例を示す説明図である。
の他の実施例を示す説明図である。
の他の実施例を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 幅方向の側端縁を上方に突出し嵌合構造
の雪止部を形成し、雪止部間に凹状部を設けた長尺状の
屋根材の雪止部を、ほぼ水平になるようにして嵌合固定
することにより複数枚の屋根材を下地に固定すると共
に、少なくとも軒近傍の屋根材の雪止部の先端部分には
融雪部材が形成されていることを特徴とする屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180160A JP2002371675A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001180160A JP2002371675A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 屋根構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002371675A true JP2002371675A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19020622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001180160A Pending JP2002371675A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002371675A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389784A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-20 | 小川 慶次 | 屋根上の積雪層の排除方法 |
JPS63125065U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-15 | ||
JPH0322127A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | Nec Corp | 磁気テープ媒体の一元管理方式 |
JPH0330410A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ用アルミニウム電極の製造方法 |
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JP2000170333A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Ig Tech Res Inc | 融雪・雪止装置 |
JP2000248693A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Hiruko Corp | スノーダム屋根融雪装置 |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001180160A patent/JP2002371675A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20080421 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20101208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20101221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |