JP2002337071A - ロータリーハンマまたはチゼルハンマのためのツールホルダ - Google Patents

ロータリーハンマまたはチゼルハンマのためのツールホルダ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ロータリーハンマまたはチゼルハ
ンマのためのツールホルダを提供する。 【解決手段】 ロータリーハンマまたはチゼルハンマの
ためのツールホルダ1で、両端で閉じた少なくとも1つ
の軸方向グルーブ4を有する形に作られた、ドリルビッ
トまたはチゼルのシャンク30を受承する開口部10’
を備えた本体10を有する。このツールホルダ本体10
の壁に、軸方向に延びる少なくとも1つの細長い貫通開
口部11が形成されており、この貫通開口部より小さい
軸方向長さのロックエレメント12が、貫通開口部を通
して挿入される。ロックエレメントは、施錠位置にある
ときにドリルビットまたはチゼルのシャンクにある軸方
向グルーブ4内に係合し、半径方向に外へ変位しないよ
うに支持リング16によって支持される。解錠位置にあ
るときのロックエレメントは施錠位置に対して半径方向
に外へ変位させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーハンマ
またはチゼルハンマのためのツールホルダに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ツールホルダは、本体の前端から後ろへ
延びる形で、両端で閉じた形の少なくとも1つの軸線方
向グルーブを有するタイプのドリルビットまたはチゼル
のシャンクを受承する開口部が設けられた各種タイプが
知られている。本体は、軸線方向に延びる少なくとも1
つの細長い貫通開口部を本体の壁に設けた形をなしてい
る。貫通開口部より小さい軸線方向長さのロックエレメ
ントが、貫通開口部に挿入されている。施錠位置にある
ロックエレメントは、半径方向に外へ変位しないように
支持され、ドリルビットまたはチゼルが挿入されると、
その少なくとも1つの軸線方向グルーブに係合する。解
錠位置にあるロックエレメントは、施錠位置に相対して
半径方向に外へ変位できるようになっている。前方に付
勢される支持リングが本体上に設けられており、これ
が、施錠位置にあるロックエレメントを支持する位置と
ロックエレメントの解錠位置を限定する第2の位置の間
を軸線方向に移動できるようになっている。ツールホル
ダはまた調節スリーブを有し、これが、支持リングを両
位置の間で移動させるべく軸線方向に移動できるように
なっている。
【0003】両端で閉じた形の少なくとも1つの軸線方
向グルーブに加えて、このようなツールホルダに挿入し
得るドリルビットは、通常、前記軸線方向グループに関
して90゜ずらした位置に少なくとも1つの追加の軸線
方向グルーブを有し、この追加のグルーブが、ドリルビ
ットの後端で開いており、ドリルビットの挿入状態のと
き、本体の軸線方向リブがこのグルーブに係合し、これ
によって、ドリルビットを回転させるためのトルクがド
リルビットに伝達される。このようなドリルビットは、
例えば、いわゆるSDS−PlusドリルビットやSD
S−Maxドリルビットとして知られている。チゼルハ
ンマにおいて使用されるチゼルには回転力が伝達されな
いので、このようなチゼルのシャンクは、後端で開いた
形の軸線方向グルーブを有しないが、両端で閉じた形の
軸線方向グルーブを1つだけ、または2つ有するケース
が多く、この場合、1つ以上のロックエレメントは、チ
ゼルをツールホルダ内で動かないように保持すべくかみ
合い、これで、チゼルの軸線方向変位が制限される。
【0004】冒頭に挙げた種類の公知のツールホルダ
(EP0668127A1)では、直径方向において向
き合った2つの細長い貫通開口部が本体に設けられてお
り、これら貫通開口部の各々に円筒ローラの形のロック
エレメントが挿入されている。施錠位置にあるとき、円
筒ローラは、貫通開口部の前端に位置し、半径方向に外
へ変位しないように支持リングによって支持される。こ
のロックエレメントの前端位置を確保すべく、分割式支
持プレートが設けられており、これが、指状に半径方向
に内へ向けられた延長部をもって貫通開口部に係合し、
前記支持リングの前位置または施錠位置によって限定さ
れた前位置にばねで押込められる。調節スリーブを押戻
すことによって、支持リングは、ロックエレメントの後
端に当たる第2の位置まで軸線方向に後ろへ変位させら
れる。支持リングの前面の領域に、調節スリーブは、半
径方向において自らの内面より更に外に位置する内壁を
有し、これで、ロックエレメントは、半径方向に外へ降
伏して調節スリーブの当該領域に到達でき、それで、ド
リルビットまたはチゼルのシャンクにある軸線方向グル
ーブから脱出し、後者を解放することになる。
【0005】ドリルビットまたはチゼルがこのツールホ
ルダに挿入されると、そのシャンクの後端がロックエレ
メントの前端と接触し、これらが、本体の貫通開口部に
突入するディスクの指状延長部とかみ合わされ、施錠位
置に置かれた支持リングの背後で半径方向外側に降伏で
きるようになるまで、ディスクと共にばね力に抗して後
ろへ変位させられる。これで、シャンクは、ロックエレ
メントがその軸線方向グルーブに係合するまで、受承開
口部の中に更に導入されることになり、そして、ばね力
が支持ディスクに作用する結果として、再びそのスター
ト位置まで前進させられることになる。その位置におい
て、ロックエレメントは、半径方向に外へ変位しないよ
うに支持リングで支持されることになる。
【0006】このツールホルダは、十分に機能し、コン
パクトな構造をシンプルなアセンブリと組み合わせてい
る。しかし、ロックエレメントとその周囲の部分に作用
する力は、ロータリーハンマおよびチゼルハンマの仕事
が過酷になるにつれて増大するので、円筒形のロックエ
レメントの直径および/または長さを相応に増大させな
ければならない。しかしながら、これは本体の貫通開口
部の幅および/または軸線方向長さの増大につながり、
従って、材料を大きく弱化させる。そのうえ、ロックエ
レメントを延長させるとなると、支持リングがその第2
の位置まで移動するための軸線方向行程を大きくする必
要があり、また、ロックエレメントが半径方向に外へ降
伏できるようになる位置まで移動するための軸線方向行
程も大きくする必要があり、結局、ツールホルダ全体の
軸線方向長さの増大が必要となる。
【0007】更にまた、円筒形のロックエレメントの代
わりに、施錠位置において本体を囲む外壁の周囲を越え
て突出し、半径方向に段を付けた支持リングと、ロック
エレメントの半径方向に外へ開いた凹部に指状部分をも
って係合する位置決めリングの両方と共に働く成形され
たエレメントを使用することが、すでによく知られてい
る。位置決めリングは、前方にばね押しされ、そこで、
ロックエレメントと調節スリーブを前方へ押圧する。こ
れで、ロックエレメントは、ロックエレメントを半径方
向外側に変位しないように支持する支持リングの作用領
域において位置決めされる。調節スリーブをユーザーが
軸線方向に後ろへ変位させると、位置決めリングも後ろ
へ変位させられ、変位し終わると、位置決めリングの指
状部分がロックエレメントを捕らえる。ロックエレメン
トは、支持リングに対して、自らが半径方向外側に変位
できる位置に係合し、挿入されたドリルビットまたはチ
ゼルが本体の受承開口部から取り出せるようになる。
【0008】ドリルビットまたはチゼルをこの従来公知
のツールホルダに挿入すると、ドリルビットまたはチゼ
ルの後端がロックエレメントの前端に当たることによっ
て、ロックエレメントは軸線方向に後ろへ変位させら
れ、それで、位置決めリングも、ロックエレメントが上
記の位置、すなわち、支持リングの領域内で半径方向外
側に降伏できるようになる位置に到達し終わるまで、前
方へ作用するばねの力に抗して後ろへ押される。そして
ドリルビットまたはチゼルの後端がロックエレメントを
通過し、ばね押しされた位置決めリングが、ロックエレ
メントを軸線方向に前へ、本体の貫通開口部の中へと変
位させ、その結果、ロックエレメントは、ドリルビット
またはチゼルのシャンクにある軸線方向グルーブに入り
込み、支持リングングが該ロックエレメントを半径方向
外側に変位しないように支持する位置におさまることに
なる。
【0009】この公知の構造であれば、ロール形ロック
エレメントより大きい強さのコンパクトなロックエレメ
ントを使用できるが、支持リングの使用に加えて、調節
スリーブの移動によってロックエレメントの変位を起こ
させる働きをする位置決めリングの使用が必要となる。
しかも、ロックエレメントの外部形状は比較的複雑であ
るので、製造工程に例えば焼結が含まれる場合、その製
造に複雑な形状の型が必要となる。
【0010】GB2338672に記述された更なる従
来公知のツールホルダ設計では、ロックエレメントが、
その半径方向の最も外側において、軸線方向に間隔をあ
けた2つの突起の間に1つの凹部を有する成形されたエ
レメントからなり、支持リングが、その内側において軸
線方向に間隔をあけた3つの突起の間に2つの凹部を有
し、この支持リングの突起の形状がロックエレメントの
凹部の形状と合わさり、ロックエレメントの突起の形状
が支持リングの凹部の形状と合わさる。ロックエレメン
トが施錠位置にあるとき、その突起は支持リングの突起
に当接し、支持リングが第2の位置にあるとき、ロック
エレメントの突起が支持リングの凹部の1つに受承され
る。ドリルビットまたはチゼルが受承開口部に挿入され
るにつれて、ロックエレメントは、ドリルビットまたは
チゼルの後端によってばね力に抗して第2の解錠位置ま
で後ろへ変位させられ、この解錠位置において、ロック
エレメントの前方の突起が支持リングの前方の凹部内に
係合し、支持リングの後ろの2つの突起がロックエレメ
ントの凹部内に係合する。解錠位置に到達するのは、支
持リングの軸線方向長さよりかなり短い距離の軸線方向
変位移動の後である。このツールホルダ設計の基本的利
点は、支持リングまたはロックエレメントが第1の位置
と第2の位置の間を移動しなければならない距離が短縮
されていて、これで、ツールホルダがよりコンパクトに
できることである。しかしながら、支持リングとロック
エレメントの複雑な形状は製造コストを増大させる。し
かも、ロックエレメントは相対的に長く、ロックエレメ
ントより長い通り穴を必要とし、繰返しの激しい衝撃に
耐えなければならないツールホルダの本体を弱めてしま
う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は、可能な限り単純な構造で、全長が短く、高性能のロ
ータリーハンマおよびチゼルハンマでの使用にも適した
ツールホルダを製造することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ここで
見込まれるのは、両端で閉じた形の少なくとも1つの軸
線方向グルーブを有する、ドリルビットまたはチゼルの
シャンクを受承開口部を備えた本体を有し、軸線方向に
延びる少なくとも1つの細長い貫通開口部を本体の壁に
設けており、貫通開口部より小さい軸線方向長さのロッ
クエレメントが貫通開口部に挿入されており、施錠位置
にあるロックエレメントが、半径方向に外へ変位しない
ように支持され、ドリルビットまたはチゼルが挿入され
ると、その少なくとも1つの軸線方向グルーブに係合す
るようになっており、解錠位置にあるロックエレメント
が、施錠位置に相対して半径方向に外へ変位できるよう
になっており、支持リングが、施錠位置にあるロックエ
レメントを支持する位置とロックエレメントの第1の解
錠位置を限定する第2の位置の間を軸線方向に移動でき
るようになっているロータリーハンマまたはチゼルハン
マのためのツールホルダで、ロックエレメントが、その
半径方向の最も外側において、該ロックエレメントの前
縁に形成された第1の凹部と該ロックエレメントの後縁
に形成された第2の凹部の間に単一の突起を有する成形
されたエレメントからなり、支持リングが、その半径方
向の内側において該支持リングの前縁に形成された第1
の凹部と該支持リングの後縁に形成された第2の凹部の
間に単一の突起を有し、ここで、支持リングの突起の形
状がロックエレメントの凹部の形状と嵌合し、ロックエ
レメントの突起の形状が支持リングの凹部の形状と合わ
さり、また、ロックエレメントが施錠位置にあるとき、
その突起が支持リングの突起に当接し、ロックエレメン
トが解錠位置にあるとき、該ロックエレメントの突起が
支持リングの凹部の1つに受承されることを特徴とする
ツールホルダである。
【0013】本発明によるロックエレメントと支持リン
グは、相対的に単純な形状で、従って、相対的に安価か
つ単純に製造することができる。ロックエレメントも相
対的に短い。その上、ロックエレメントは、支持リング
を過ぎる位置まで移動させなくてよく、また逆に、解錠
位置まで移動させなくてもよい。これは、ツールホルダ
の貫通開口部が相対的に短くてよく、従って、本体を不
当に弱めてしまう恐れのないことを意味し、また、ロッ
クエレメントおよび/または支持リングが、施錠位置と
解錠位置の間の短い軸線方向距離を移動しさえすればよ
いことを意味する。
【0014】ツールホルダは、補助的に、支持リングを
囲み、支持リングを前記位置の間で移動させるべく軸線
方向に移動できる手動式の調節スリーブを包含してよ
い。できれば、支持リングは、ロックエレメントを施錠
位置において支持する自らの作用位置に向けてばね押し
されるのが望ましい。これで、支持リングは、自らの第
2の位置へ移動した後、自動的に施錠位置に戻ることが
確実にできる。
【0015】ロックエレメントが第1の解錠位置にあっ
て、支持リングが自らの第2の位置にあるとき、望まし
くは、ロックエレメントの突起の後ろの部分が、支持リ
ングの前にある第1の凹部に受承される。
【0016】支持リングを移動させることなく、ドリル
ビットまたはチゼルを嵌入できる優先的バージョンのツ
ールホルダでは、ドリルビットまたはチゼルが受承開口
部に挿入されるにつれて、各ロックエレメントは、ドリ
ルビットまたはチゼルの後端によってばね力に抗して解
錠位置へと後ろへ変位させられ、この位置において、ロ
ックエレメントの突起の前向き部分が支持リングの後縁
にある第2の凹部に係合し、支持リングの突起の後ろ向
き部分がロックエレメントの前縁にある第1の凹部に係
合する。こうして、ロックエレメントは自らの解錠位置
において十分に支持される。
【0017】望ましくは、支持リングは、ロックエレメ
ントを施錠位置において支持する自らの作用位置に向け
て外ばねによってばね押しされる。従って、支持リング
をその第2の解錠位置へ移動させ、ドリルビットまたは
チゼルを取外すと、調節スリーブは解放でき、それで、
支持リングとロックエレメントはその施錠位置に戻され
ることになる(ドリルビットまたはチゼルが装着されて
いない状態で)。
【0018】ドリルビットまたはチゼルを挿入してから
ロックエレメントをその施錠位置と解錠位置の間で案内
する動作を改良するため、前方に付勢されるワッシャが
設けられており、これが、施錠位置においてロックエレ
メントの後端に当接し、第2の解錠位置において該ロッ
クエレメントと共に後ろへ変位する。ロックエレメント
をその施錠位置と解錠位置の間で案内する動作を良くす
るため、ワッシャは、その前向きの面に内向きに面する
ショルダを有し、これがロックエレメントの第2の凹部
の後縁と嵌合するようになっていてよい。ワッシャはま
た、支持リングの後端に当接することができ、第1の解
錠位置において該支持リングと共に後ろへ変位すること
ができる。ワッシャは、支持リングを前方に付勢させる
ために設けられた上述のばねの内側に置かれた内ばねに
よって前方に付勢させることができる。
【0019】ハンマがアイドルモードに入ってからロッ
クエレメントにかかる衝撃を適宜緩和できるようにする
ため、ロックエレメントはできれば、施錠位置において
その前端が弾性変形可能な支持に突き当たる形で支持さ
れるのが望ましい。
【0020】挿入後のロックエレメントは、望ましく
は、該ロックエレメントの中心を通って延びる軸線方向
平面と、該ロックエレメントの中心を通って延びる半径
方向平面の両方に関して対称形をなす。これは、ロック
エレメントが貫通開口部の中で正しくない方位において
組立てできないことを意味する。同じ理由から、支持リ
ングは、該支持リングの中心を通って延びる半径方向平
面に関して対称形をなすのが望ましい。特に、支持リン
グの突起は環状リブの形であってよい。
【0021】本発明の一優先実施例では、ロックエレメ
ントの突起は、軸線方向断面において台形の横断面を有
し、該断面において半径方向に外へ細まり、支持リング
の突起は、軸線方向断面において台形の横断面を有し、
ロックエレメントの突起と同じ勾配で該断面において半
径方向に内へ細まる。これで、ロックエレメントと支持
リングの間の相対位置の間が円滑に移行する形になって
いる。
【0022】特に望ましい実施例では、2つのロックエ
レメントが設けられ、各々が、本体にある2つの貫通開
口部の1つに受承されるようになっている。
【0023】本発明の第2の態様によれば、上に述べた
通りのツールホルダを包含するロータリーハンマまたは
チゼルハンマが設けられている。
【0024】以下、本発明を、一実施例を示す図面に則
して詳細に説明する。図1は、チゼルハンマの前部に設
けられたコンポーネントを見せるツールホルダの断面を
示し、上半分では、ロックエレメントが施錠位置に位置
決めされた状態を、下半分では、チゼル取外しのときに
ロックエレメントがその解錠位置に位置決めされた状態
を示す。
【0025】図2は、図1に対応する図で、上半分で
は、チゼル挿入のときにロックエレメントがその解錠位
置にある状態を、下半分では、チゼル取外しのときにロ
ックエレメントがその解錠位置にある状態を示す。図3
は、図1または図2のロックエレメントの中心を通る半
径方向平面を通る断面を示す。
【0026】
【発明の実施の形態】図示されたツールホルダ1はスリ
ーブ形本体10を有し、これに、後部域の方が前部域よ
り大きい直径の、連続的な同軸の受承開口部10’が設
けられている。本体10は、その後端がチゼルハンマの
金属製ハウジング部分2が入り込む形でおさまる(これ
以外の形は図示されていない)。このハウジング部分2
は、駆動モータと衝撃機構を包含するハンマハウジング
の前端に複数のねじ3によって通例の仕方で締付けられ
ている。ハンマの衝撃機構は、該衝撃機構によって生じ
させられた衝撃がハンマピース5を介してチゼル30の
後端に伝達され、そのチゼル30がツールホルダ1に挿
入され、その前端をもって工作物とかみ合う従来型設計
のものである。
【0027】ハウジング部分2の前端には調心スリーブ
6がおさまり、その回転によって止めリング7が軸線方
向にシフトされる。止めリング7は、本体10上に非回
転式に取付けられている。止めリング7側の歯とハウジ
ング部分2側の歯のセットにより、止めリング7は、自
らの止め位置において本体10をハウジング部分2に相
対して、従ってまた、チゼルハンマに相対して回転しな
いように保持する。調心スリーブ6を回転させることに
より、止めリング7は軸線方向にシフトされてハウジン
グ部分2とのかみ合いをはずされ、そこで、ユーザーが
調心スリーブ6を更に回転させると、本体10が、従っ
てまた、これに挿入されたチゼル30が、ハウジング部
分2に相対して、従ってまた、チゼルハンマに相対して
所望の角位置まで回転させられることになる。この位置
に達した途端、調心スリーブ6は解放され、ばね力のも
とで自らの原位置に戻り、そこで、止めリング7を再び
ハウジング部分2とかみ合わせようとする。
【0028】受承開口部10’の横断面が小さい方の、
本体10の前部域では、本体10の向き合った壁面に、
軸線方向に延びる貫通開口部11が形成されている。こ
の貫通開口部11の各々の中にロックエレメント12
が、例えば焼結成形体を包含し得る形で位置する。
【0029】図3は、ロックエレメントの中心を通る半
径方向平面を通る横断面を示す。図3から分かる通り、
ロックエレメントの半径方向内側の端12aは、円弧状
に湾曲した表面を有し、これが、チゼル30に形成され
たグルーブ4の弓状の横断面と合わさる(半径方向平面
において)。ロックエレメント12は各々、該ロックエ
レメントが貫通開口部11を通過するのを防ぐために該
貫通開口部11の縁とかみ合う1対の弓状アーム12b
を備えている。ロックエレメント12の軸線方向長さ
は、図1および2から判る通り、該ロックエレメントを
受承する貫通開口部11の軸線方向長さより短い。ロッ
クエレメント12は述べた通りの仕方で貫通開口部11
に挿入され、その横断面形状と受取り開口部11の横断
面形状は、ロックエレメント12が図から明らかな仕方
で、かつ、後に詳述する仕方で、半径方向内側の位置と
半径方向外側の位置の間を変位できるように互いに合わ
さる。図1および2に示す通りの軸線方向断面におい
て、各ロックエレメント12は、その半径方向外側に単
一の突起13を有し、その側面をなす形で、該ロックエ
レメントの前縁に前向き凹部18が、該ロックエレメン
トの後縁に後ろ向き凹部19が設けられている。単一の
突起13は、図3に示す通り、周方向に、わずかに弓状
の半径方向外面を有する。凹部は各々、わずかに弓状の
底面が(周方向において)傾斜接続表面によって単一の
突起13に接続されている。ロックエレメント12は、
該ロックエレメント12の中心を通る半径方向平面に関
して、かつ、該ロックエレメント12の中心を通る軸線
方向平面に関して対称形の構造となっている。これで、
該ロックエレメントは、軸線方向においてどのように調
心されていても、貫通開口部11に挿入することができ
る。すなわち、ロックエレメント12が組立ての間に間
違った仕方で貫通開口部に挿入される危険性はない。
【0030】特に図1および2から分かる通り、ロック
エレメント12は、半径方向内側に単一の突起17を有
する支持リング16と共に働く。単一の突起17は、突
起13の弓状表面の曲線およびロックエレメント12の
凹部18および19の底面と合わさる弓状表面を有する
(周方向において)。単一の突起17は、支持リングの
前縁にある前向き凹部28と、該支持リングの後縁にあ
る後ろ向き凹部26によって側面が形作られている。凹
部28は、弓状の底面が(周方向において)傾斜接続表
面によって単一の突起17に接続されている。凹部28
の弓状底面は、突起13の弓状表面の曲線およびロック
エレメント12の凹部18、19の底面と合わさる。凹
部26は、単一の突起17から半径方向に外へ、かつ、
軸線方向に後ろへ延びる傾斜表面によって限定される。
凹部18、19、26および28の傾斜表面はすべて、
ツールホルダ1の半径方向平面に相対して同じ角度で傾
斜する。
【0031】外ばね20は、支持リング16の後側に作
用する。このばねは、その後端が、調心スリーブ6の前
向きに面する内側ショルダと突き合わさるワッシャに突
き当たる形で支持される。支持リング16は、従って常
に前向きにばね押しされている。内ばね21も同様に、
調心スリーブ6と突き合わさるワッシャで支持され、そ
の前端がワッシャ22と突き合わさり、該ワッシャは、
図1の上半分に示す位置において、ロックエレメント1
2の後端および支持リング16の後端の両方と突き合わ
さる。その位置において、支持リング16の前端は、こ
れを囲む調節スリーブ23に突き当たる形で支持され、
該調節スリーブの有する内側ショルダ34が、この状態
のとき、環状の制動エレメント25と突き合わさる。制
動エレメント25は、本体10の環状グルーブの中にお
さまったゆるみ止めリングによって前向きの変位が阻止
される支持ワッシャ26に突き当たる形で支持される。
他方、ロックエレメント12の前端は、この位置におい
て、環状の弾性変形可能な支持32支持と突き合わさ
る。
【0032】支持ワッシャ26の正面では、シールキャ
ップ27が正面から本体10の上に通例の仕方で押され
ている。図1に示す既述の位置において、チゼルのシャ
ンク30はツールホルダ1に挿入される。通例の仕方
で、シャンクは、両端で閉じた2つの向き合う軸線方向
グルーブを有する。図1の上半分に示す通り、ロックエ
レメント12の半径方向内側の部分12aが該軸線方向
グルーブの中まで延び、ロックエレメント12は、その
単一の突起13と支持リング16の単一の突起17との
調心により、半径方向に外へ変位しないように引き止め
られている。動作時、チゼル30はこれで、軸線方向グ
ルーブ4の軸線方向の広がりと釣り合った距離だけ普通
の仕方で前後に移動できるが、本体10の受承開口部1
0’から逃げないようにロックエレメント12によって
保持されている。
【0033】チゼルをツールホルダ1から取外すために
は、ユーザーは、調節スリーブ23を外ばね20および
内ばね21の力に抗して手で、図1の上半分に示す位置
から外へ出し、図1および2の下半分に示す位置に後ろ
向きに入れる。この取出し移動の間、調節スリーブ23
は支持リング16を保持する。支持リング16の突起1
7がロックエレメント12の凹部19の底部域に達する
と、ロックエレメント12は、図1および2に下半分に
示す通りの仕方で半径方向に外へ変位でき、それも、支
持リング16がロックエレメント12の軸線方向の広が
り全体にわたって後ろへ変位する必要なしにできる。こ
の半径方向に外へ変位した位置において、ロックエレメ
ント12は、支持リング16と調節スリーブ23の内側
表面によって限定された状態で支持される。これができ
るのは、支持リングの前部および調節スリーブ23の内
側表面の形状がロックエレメント12の後部の形状とぴ
ったり合わさるからである。こうして、一方のコンポー
ネントの突起は他方のコンポーネントの凹部に十分に嵌
合する。
【0034】図1および2の下半分に示す位置におい
て、チゼル30は、図示の通り、次に本体10の受承開
口部10’から取外すことができる。調節スリーブ23
が後ろへ解放されると、ばね20、21は、ワッシャ2
2を介して支持リング16を押し、それでまた、調節ス
リーブ23も前へ、再び図1の上半分に示す位置まで押
す。図1の上半分に示す通り、ロックエレメント12
も、ばね押しされたワッシャ22がこれに突き当たるこ
とによって同じ前方位置で保持される。
【0035】チゼルのシャンク30が本体10の受承開
口部10’に挿入されると、チゼルシャンク30の後端
は、ロックエレメント12の前端と接触する。チゼルシ
ャンク30がさらに中へ入れられるにつれて、ロックエ
レメント12は、自らの単一の突起13が支持リング1
6の凹部26の領域内に位置決めされるまで、貫通開口
部11の中を軸線方向に後ろへ変位させられ、それで、
ロックエレメント12は半径方向に外へ降伏できるよう
になる(図2の上半分)。ロックエレメント12の単一
の突起13の正面にある傾斜表面は、支持リング16の
凹部26の傾斜表面とかみ合い、それも、ロックエレメ
ント12が支持リング16の軸線方向の広がり全体にわ
たって後ろへ変位する必要なしにできる。ロックエレメ
ント12は、図2の上半分に示す位置においてその前端
でロックエレメント自体の前部の形状、特に、支持リン
グの後部、特に支持リングの単一の突起17および凹部
26とぴったり合わさる単一の突起13および前向き凹
部18の形状によって支持される。ロックエレメント1
2は、図2の上半分に示す位置において、ワッシャ22
の前向きに面する環状ショルダとかみ合うロックエレメ
ントの凹部19の縁によって支持される。ロックエレメ
ント12がこの位置にあるとき、チゼルシャンク30の
後端は、ロックエレメント12が再びチゼルシャンク3
0の軸線方向グルーブ4の領域内に全部おさまるまで、
ロックエレメント12を滑り抜けることができる。この
位置に達した途端、内ばね21の圧力がワッシャ22
に、従ってまた、ロックエレメント12にかかり、これ
で、該ワッシャおよびロックエレメントは、図2の上半
分に示す位置から再び図1の上半分に示す位置まで前へ
変位させられ、こうして、チゼルは、本体10の受承開
口部10’の中に動かないように保持され、その結果、
チゼルは軸線方向の前後運動を制限されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チゼルハンマの前部に設けられたコンポーネン
トを見せるツールホルダの断面を示している。
【図2】図1に対応する図で、上半分では、チゼル挿入
のときにロックエレメントがその解錠位置にある状態
を、下半分では、チゼル取外しのときにロックエレメン
トがその解錠位置にある状態を示している。
【図3】図1または図2のロックエレメントの中心を通
る半径方向平面を通る断面を示している。
【符号の説明】
4…グルーブ 10…本体 11…開口部 12…ロックエレメント 13…突起 16…支持リング 17…突起 30…ビットまたはシャンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D058 AA14 AA15 BA08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリーハンマまたはチゼルハンマの
    ためのツールホルダ(1)であって、 両端で閉じた形の少なくとも1つの軸線方向グルーブ
    (4)を有する、ドリルビットまたはチゼルのシャンク
    (30)を受承する開口部(10’)を備えた本体(1
    0)と、 前記本体(10)の壁に設けられた、軸線方向に延びる
    少なくとも1つの細長い貫通開口部(11)と、 前記貫通開口部(11)に挿入される、該貫通開口部よ
    り小さい軸線方向長さのロックエレメント(12)とを
    有し、前記ロックエレメント(12)は、施錠位置にあ
    るときには半径方向外側に変位しないように支持され、
    ドリルビットまたはチゼルが挿入されたときには該ドリ
    ルビットまたはチゼルの少なくとも1つの軸線方向グル
    ーブ内に係合し、解錠位置にあるときには施錠位置に対
    して半径方向外側に変位できるようになっており、 さらに、施錠位置にある前記ロックエレメント(12)
    を支持する位置と該ロックエレメント(12)の第1の
    解錠位置を形成する第2の位置との間を軸線方向に移動
    できるようになっている支持リング(16)とを有し、 さらに、前記ロックエレメント(12)は、半径方向外
    側において、該ロックエレメントの前縁に形成された第
    1の凹部(18)と該ロックエレメントの後縁に形成さ
    れた第2の凹部(19)との間に単一の突起(13)を
    有する成形されたエレメントからなり、 前記支持リング(16)は、半径方向内側において、該
    支持リングの前縁に形成された第1の凹部(28)と該
    支持リングの後縁に形成された第2の凹部(26)との
    間に単一の突起(17)を有し、 前記支持リング(16)の突起(17)の形状は、前記
    ロックエレメント(12)の凹部(18、19)の形状
    と嵌合し、該ロックエレメント(12)の突起(13)
    の形状は、前記支持リング(16)の凹部(26、2
    8)の形状と嵌合し、 さらに、前記ロックエレメント(12)が施錠位置にあ
    るときには、前記突起(13)が支持リング(16)の
    突起(17)と当接し、前記ロックエレメント(12)
    が解錠位置にあるときには、該ロックエレメント(1
    2)の突起(13)の部分が支持リング(16)の凹部
    (28、26)の1つに受承することを特徴とするツー
    ルホルダ。
  2. 【請求項2】 前記支持リング(16)を囲み、且つ該
    支持リングを前記施錠位置と解錠位置との間で移動させ
    るべく軸線方向に移動できる手動式の調節スリーブ(2
    3)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    ツールホルダ。
  3. 【請求項3】 外ばね(20)が支持リング(12)
    を、前記ロックエレメント(12)を施錠位置で支持す
    る作用位置方向に押圧することを特徴とする請求項1に
    記載のツールホルダ。
  4. 【請求項4】 前記ロックエレメント(12)が第1の
    解錠位置にあるときに、該ロックエレメント(12)の
    前記突起(13)の部分が前記支持リング(16)の第
    1の凹部(28)に受承されることを特徴とする請求項
    1に記載のツールホルダ。
  5. 【請求項5】 ドリルビットまたはチゼルが受承開口部
    (10’)に挿入されるように、前記ロックエレメント
    (12)が、前記ドリルビットまたはチゼルの後端によ
    ってばね力に抗して第2の解錠位置へと後ろへ変位させ
    られ、前記ロックエレメント(12)の突起(13)の
    部分が支持リング(16)の後縁にある第2の凹部(2
    6)内に係合し、前記支持リング(16)の突起(1
    7)の部分がロックエレメント(12)の前縁にある第
    1の凹部(18)内に係合することを特徴とする請求項
    1に記載のツールホルダ。
  6. 【請求項6】 ドリルビットまたはチゼルが受承開口部
    (10’)に挿入されるように、前記ロックエレメント
    (12)が、ドリルビットまたはチゼルの後端によって
    ばね力に抗して第2の解錠位置へと後ろへ変位させら
    れ、前記ロックエレメント(12)の突起(13)の部
    分が支持リング(16)の後縁にある第2の凹部(2
    6)内に係合し、前記支持リング(16)の突起(1
    7)の部分がロックエレメント(12)の前縁にある第
    1の凹部(18)内に係合し、前方に付勢されたワッシ
    ャ(22)が設けられており、該ワッシャが施錠位置に
    おいてロックエレメント(12)の後端に当接し、第2
    の解錠位置においてワッシャ(22)がロックエレメン
    ト(12)と共に後ろへ変位することを特徴とする請求
    項1に記載のツールホルダ。
  7. 【請求項7】 ドリルビットまたはチゼルが受承開口部
    (10’)に挿入されるように、前記ロックエレメント
    (12)が、ドリルビットまたはチゼルの後端によって
    ばね力に抗して第2の解錠位置へと後ろへ変位させら
    れ、前記ロックエレメント(12)の突起(13)の部
    分が前記支持リング(16)の後縁にある第2の凹部
    (26)内に係合し、前記支持リング(16)の突起
    (17)の部分が前記ロックエレメント(12)の前縁
    にある第1の凹部(18)内に係合し、 さらに、前方に付勢されるワッシャ(22)が設けられ
    ており、該ワッシャが、施錠位置において前記ロックエ
    レメント(12)の後端に当接し、第2の解錠位置にお
    いてワッシャ(22)が前記ロックエレメント(12)
    と共に後ろへ変位し、且つ前記ワッシャ(22)が、前
    記ロックエレメント(12)を施錠位置と第2の解錠位
    置との間で案内するため、該ロックエレメント(12)
    の前向きの面に、該ロックエレメントの第2の凹部(1
    9)の後縁と嵌合するショルダを有することを特徴とす
    る請求項1に記載のツールホルダ。
  8. 【請求項8】 ドリルビットまたはチゼルが受承開口部
    (10’)に挿入されるように、前記ロックエレメント
    (12)が、ドリルビットまたはチゼルの後端によって
    ばね力に抗して第2の解錠位置へと後ろへ変位させら
    れ、前記ロックエレメント(12)の突起(13)の部
    分が前記支持リング(16)の後縁にある第2の凹部
    (26)内に係合し、前記支持リング(16)の突起
    (17)の部分が前記ロックエレメント(12)の前縁
    にある第1の凹部(18)内に係合し、前方に付勢され
    るワッシャ(22)が設けられており、該ワッシャ(2
    2)が、施錠位置において前記ロックエレメント(1
    2)の後端に当接し、第2の解錠位置において前記ワッ
    シャ(22)が前記ロックエレメント(12)と共に後
    ろへ変位し、前記ワッシャ(22)が前記支持リング
    (16)の後端に当接し、第1の解錠位置において前記
    ワッシャ(22)が前記支持リング(16)と共に後ろ
    へ変位することを特徴とする請求項1に記載のツールホ
    ルダ。
  9. 【請求項9】 ドリルビットまたはチゼルが受承開口部
    (10’)に挿入されるように、前記ロックエレメント
    (12)が、ドリルビットまたはチゼルの後端によって
    ばね力に抗して第2の解錠位置へと後ろへ変位させら
    れ、前記ロックエレメント(12)の突起(13)の部
    分が前記支持リング(16)の後縁にある第2の凹部
    (26)内に係合し、前記支持リング(16)の突起
    (17)の部分が前記ロックエレメント(12)の前縁
    にある第1の凹部(18)内に係合し、前方に付勢され
    るワッシャ(22)が設けられており、該ワッシャ(2
    2)が、施錠位置において前記ロックエレメント(1
    2)の後端に当接し、第2の解錠位置において前記ワッ
    シャ(22)が前記ロックエレメント(12)と共に後
    ろへ変位し、前記ワッシャ(22)が内ばね(21)に
    よって前方に付勢されることを特徴とする請求項1に記
    載のツールホルダ。
  10. 【請求項10】 前記ロックエレメント(12)が、施
    錠位置において該ロックエレメント(12)の前端が弾
    性変形可能な支持体に当接するように支持されることを
    特徴とする請求項1に記載のツールホルダ。
  11. 【請求項11】 挿入後の前記ロックエレメント(1
    2)が、該ロックエレメント(12)の中心を通って延
    びる軸線方向平面と、該ロックエレメント(12)の中
    心を通って延びる半径方向平面との両方に対して対称形
    をなすことを特徴とする請求項1に記載のツールホル
    ダ。
  12. 【請求項12】 前記支持リング(16)が、該支持リ
    ング(16)の中心を通って延びる半径方向平面に関し
    て対称形をなすことを特徴とする請求項1に記載のツー
    ルホルダ。
  13. 【請求項13】 前記ロックエレメント(12)の突起
    (13)が、軸線方向断面において台形の横断面を有
    し、該断面において半径方向に外へ細まり、前記支持リ
    ング(16)の突起(17)が、軸線方向断面において
    台形の横断面を有し、前記ロックエレメント(12)の
    突起(13、14)と同じ勾配で該断面において半径方
    向に内へ細まることを特徴とする請求項1に記載のツー
    ルホルダ。
  14. 【請求項14】 前記支持リング(16)の突起(1
    7)が環状リブの形であることを特徴とする請求項1に
    記載のツールホルダ。
  15. 【請求項15】 前記本体(10)に、それぞれ前記ロ
    ックエレメント(12)を受承する2つの貫通開口部
    (11)が設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載のツールホルダ。
  16. 【請求項16】 ツールホルダ(1)を包含するロータ
    リーハンマまたはチゼルハンマであって、 両端で閉じた形の少なくとも1つの軸線方向グルーブ
    (4)を有する、ドリルビットまたはチゼルのシャンク
    (30)を受承する開口部(10’)を備えた本体(1
    0)と、 前記本体(10)の壁に設けられた、軸線方向に延びる
    少なくとも1つの細長い貫通開口部(11)と、 前記貫通開口部(11)に挿入される、該貫通開口部よ
    り小さい軸線方向長さのロックエレメント(12)とを
    有し、該ロックエレメント(12)が、施錠位置にある
    ときに半径方向外側に変位しないように支持され、ドリ
    ルビットまたはチゼルが挿入されると該ドリルビットま
    たはチゼルの少なくとも1つの軸線方向グルーブ内に係
    合し、解錠位置にあるときに施錠位置に対して半径方向
    外側に変位できるようになっており、 施錠位置にある前記ロックエレメント(12)を支持す
    る位置と該ロックエレメント(12)の第1の解錠位置
    を形成する第2の位置との間を軸線方向に移動できるよ
    うになっている支持リング(16)とを有し、 さらに、前記ロックエレメント(12)が、該ロックエ
    レメント(12)の半径方向外側において、該ロックエ
    レメントの前縁に形成された第1の凹部(18)と該ロ
    ックエレメントの後縁に形成された第2の凹部(19)
    との間に単一の突起(13)を有する成形されたエレメ
    ントからなり、 前記支持リング(16)が、該支持リング(16)の半
    径方向内側において該支持リングの前縁に形成された第
    1の凹部(28)と該支持リングの後縁に形成された第
    2の凹部(26)との間に単一の突起(17)を有し、 さらに、前記支持リング(16)の突起(17)の形状
    が前記ロックエレメント(12)の凹部(18、19)
    の形状に当接し、前記ロックエレメント(12)の突起
    (13)の形状が前記支持リング(16)の凹部(2
    6、28)の形状と嵌合し、 さらに、前記ロックエレメント(12)が施錠位置にあ
    るときに前記突起(13)が前記支持リング(16)の
    突起(17)に当接し、前記ロックエレメント(12)
    が解錠位置にあるときに該ロックエレメント(12)の
    突起(13)の部分が前記支持リング(16)の凹部
    (28、26)の1つに受承されることを特徴とするロ
    ータリーハンマまたはチゼルハンマ。
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