JP2002334360A - 非接触式トークン及びそれを用いた改札処理システム - Google Patents

非接触式トークン及びそれを用いた改札処理システム

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JP2002334360A
JP2002334360A JP2001307547A JP2001307547A JP2002334360A JP 2002334360 A JP2002334360 A JP 2002334360A JP 2001307547 A JP2001307547 A JP 2001307547A JP 2001307547 A JP2001307547 A JP 2001307547A JP 2002334360 A JP2002334360 A JP 2002334360A
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JP2001307547A
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Koichi Matsukawa
公一 松川
Keiichi Furukawa
啓一 古川
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通券として使用されるような短期使用券を
非接触式トークンとして非接触式自動改札機で使用でき
るようにする。 【解決手段】 自動発行機の本体に投入された所定の金
額に対応した所定のデータの書込まれた非接触式トーク
ンを発行する自動発行機と、発行された非接触式トーク
ンと非接触式自動改札機の本体との間で非接触でデータ
授受を行って入出場処理する非接触式自動改札機とから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道において非接
触式自動改札機が採用されたときのその非接触式自動改
札機で使用される非接触式トークン、及びその非接触式
トークンを用いる非接触式自動改札機、自動発行機及び
自動精算機を含んで構成される改札処理システム、並び
に有料遊園地等の有料施設、あるいはセキュリティを必
要とする建物や室内への入退室に応用することのできる
非接触式トークンを用いた改札処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気券からなる乗車券を発行する
自動券売機、磁気券からなる精算券を発行する自動精算
機、及び自動券売機又は自動精算機から発行された磁気
券を投入して処理する自動改札機を含んで構成される鉄
道の改札処理システムは、出場時に自動券売機で発行さ
れた乗車券が自動改札機の本体に投入されると、その自
動改札機の本体内に集札され、その後、廃棄処分されて
いる。また、自動精算機の本体に精算原券となる乗車券
が挿入されると、その乗車券は自動精算機の本体内に回
収された後、廃棄処分され、さらに、自動精算機の本体
から発行された精算券は、自動改札機の本体に投入され
ると、その自動改札機の本体で集札された後に廃棄処分
されている。
【0003】また、近年、利用者(旅客)の利便性を高
めるために、乗車券を自動改札機に投入することなく、
非接触式に自動改札が行える非接触式自動改札機が提案
されている(例えば、特開平1−246687号公
報)。このような非接触式自動改札機で用いられる非接
触式乗車券は、無線通信機能を備えたICカードから構
成された非接触券である。そして、この非接触券と非接
触式自動改札機の本体との間では、非接触でデータの授
受が行われて入出場(本発明で「入出場」というとき
は、「入場」又は「出場」を意味している。)処理が行
われるように構成されている。
【0004】さらに、有料遊園地等の有料施設において
は、利用者は、自動券売機を介して、あるいは有人のチ
ケット販売窓口で入場券を購入し、その購入した入場券
を自動改札機の本体に投入して入場し、あるいは有人改
札口から入場するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
改札処理システムにおいて、自動改札機の本体に集札さ
れた乗車券や精算券、あるいは自動精算機の本体に回収
された乗車券、又は自動改札機の本体に投入された入場
券、さらに、有人改札口で回収された入場券は、焼却等
の廃棄処分がされるので、資源の有効活用を図る上で問
題点を有していた。
【0006】また、非接触券は、無線通信機能を備えた
ICカードからなるので、磁気券に比べて製造コストが
高く、したがって、1回限りの普通券や一日乗車券、あ
るいは回数券等の比較的短期間のうちに使用される短期
使用券を非接触券とした場合、又は1回限り使用される
有料施設の入場券を非接触券とした場合は、運用コスト
がかさんで現実的でなくなるという問題点を含んでい
る。
【0007】このような問題点を解決するために、普通
券や入場券として用いられる短期使用券の非接触券の回
収を確実にするために、デポジット方式を採用すること
も考えられる。しかし、このようなデポジット方式を採
用した場合、返金作業等の金銭処理作業が余分に増加す
るという新たな問題点が発生してしまう。
【0008】また、非接触券は定期券のみとし、短期使
用券は、従来どおりの磁気券とし、改札口に非接触券用
の非接触式自動改札機と磁気券処理用の自動改札機を並
設したり、あるいは、非接触券及び磁気券の両方の処理
可能な自動改札機を設置することが考えられる。しか
し、このように、両方の乗車券類を処理しようとする
と、自動改札機の設置台数が多くなって設置スペースを
多く必要とし、また、自動改札機の設備コストが高くな
るという欠点が生ずる。
【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、普通券等の短
期使用券の非接触化を図って短期使用券を改札処理シス
テム外に一切出さずに、つまり、短期使用券のクローズ
ド化を図って、資源の有効活用を図るとともに、非接触
式自動改札機等を用いた改札処理システムを実質的に安
価に構築できるようにしたことにある。また、本発明の
他の目的は、非接触化された短期使用券、すなわち、非
接触式トークンを安価に提供できるようにすることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非接触式ト
ークンは、上記目的を達成するために、請求項1に記載
の非接触式トークンは、非接触式トークンの本体を合成
樹脂で形成し、その非接触式トークンの本体の内部に非
接触式トークンの機能を果す電気回路を設けたことを特
徴としている。
【0011】本発明に係る非接触式トークンを用いた改
札処理システムは、上記目的を達成するために、請求項
2に記載の非接触式トークンを用いた改札処理システム
は、自動発行機の本体に投入された所定の金額に対応し
た所定のデータの書込まれた非接触式トークンを発行す
る自動発行機と、発行された非接触式トークンと非接触
式自動改札機の本体との間で非接触でデータ授受を行っ
て入出場処理する非接触式自動改札機と、からなること
を特徴としている。本発明の請求項3に記載の非接触式
トークンを用いた改札処理システムは、請求項1に記載
の改札処理システムにおいて、入出場処理は、非接触式
トークンを非接触式自動改札機の本体のアンテナに軽く
タッチし、あるいはそのアンテナにかざして、又はその
非接触式トークンをその非接触式自動改札機の本体の投
入口に投入して行うことを特徴としている。本発明の請
求項4に記載の非接触式トークンを用いた改札処理シス
テムは、請求項2又は3に記載の非接触式トークンを用
いた改札処理システムにおいて、出場処理は、非接触式
トークンを非接触式自動改札機の本体に回収されること
を条件に行うことを特徴としている。本発明の請求項5
に記載の非接触式トークンを用いた改札処理システム
は、請求項2ないし4のいずれかに記載の非接触式トー
クンを用いた改札処理システムにおいて、出場処理に用
いられる非接触式トークンは、自動精算機の本体におい
て精算された所定の精算済データが書込まれることを特
徴としている。本発明の請求項6に記載の非接触式トー
クンを用いた改札処理システムは、請求項2ないし5の
いずれかに記載の非接触式トークンを用いた改札処理シ
ステムにおいて、非接触式自動改札機の本体で回収され
た非接触式トークンは、自動発行機の本体にセットされ
て再使用されることを特徴としている。本発明の請求項
7に記載の非接触式トークンを用いた改札処理システム
は、請求項2ないし6のいずれかに記載の非接触式トー
クンを用いた改札処理システムにおいて、入出場処理
は、鉄道における入出場処理、有料施設への入出場処理
であることを特徴としている。本発明の請求項8に記載
の非接触式トークンを用いた改札処理システムは、請求
項2ないし7のいずれかに記載の非接触式トークンを用
いた改札処理システムにおいて、自動発行機の本体及び
自動精算機の本体は、同一構成からなることを特徴とし
ている。本発明の請求項9に記載の非接触式トークンを
用いた改札処理システムは、請求項2ないし8のいずれ
かに記載の非接触式トークンを用いた改札処理システム
において、非接触式自動改札機の本体は、入場用及び出
場用で同一構成からなることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る改札
処理システムを鉄道に適用したときの概略構成図であ
る。ここでは、図面を簡略化するために、また、説明を
簡単にするために、路線図は、甲駅及び乙駅の2駅を有
する簡易なものとして示されている。
【0013】各駅(甲駅及び乙駅)には、非接触式自動
改札機の本体(以下、「改札機本体」という。)G,
G、自動発行機の本体(以下、「発行機本体」とい
う。)a,a及び自動精算機の本体(以下、「精算機本
体」という。)b,bがそれぞれ設置されている。
【0014】発行機本体aは、所定の金銭(金銭をプリ
ペイドカード等のカード類で支払う場合も含む。)が投
入されると、改札機本体Gを用いて入場可能なコイン形
状の非接触式トークン(以下、「トークン」という。)
Tが発行されるように構成されている。すなわち、この
発行機本体aは、タッチパネル等からなる口座釦群の中
から所定の口座釦が押下され、かつ、その押下された口
座釦の金額を満たす金銭が投入されると、後述する所定
のデータの書込まれたトークンTが発行されるように構
成されている。なお、トークンTは、コイン形状とした
が、カード形状としてもよい。コイン形状のトークンT
のときは、発行機本体aの金銭処理ユニットを利用して
容易に発行することができ、また、トークンTをカード
形状としたときは、発行機本体aのカード処理ユニット
を利用して容易に発行することができる。
【0015】図2(a)は、トークンTの本体(以下、
この「トークンの本体」も含めて「トークン」として説
明する。)をコイン状としたときの拡大正面図、同図
(b)は、同図(a)のX−X線断面図である。このト
ークンTは、合成樹脂製で、その内部にトークンTが非
接触券と同様の機能を果すための電気回路T′(この電
気回路については、後に図4を用いて説明する。)が設
けてある。すなわち、このトークンTは、周知の合成樹
脂の成形技術を用いて、安価に、かつ、大量に容易に製
造することができる。
【0016】精算機本体bは、本出願人に係る特許第2
839393号に示されるように、図示しないが、非接
触式定期券からなる非接触券及びトークンTと交信する
交信部と、その交信部を介して入力したその非接触券又
はトークンTに記録されているデータを基に演算処理し
て不足料金を算出する不足料金算出部と、その不足料金
算出手段で算出された不足料金を表示する表示部と、そ
の表示部に表示された料金(プリペイドカード等のカー
ド類も含む。)が投入されたときに交信部を介してその
非接触券又はトークンTに精算済データを書込む書込部
とから構成されている。したがって、この精算機本体b
は、周知の磁気券用の精算機のように、精算原券を内部
に回収する必要がなく、また、挿入された非接触券又は
トークンTを改札機本体Gで使用できる精算券に生成で
きる特長を有している。
【0017】図3は、改札機本体Gの斜視図で、その改
札機本体Gの入口側の筐体Hの上面には、改札機本体G
が出場用として用いられたときのトークンTを投入する
ための投入口1と、非接触券C又はトークンTと交信す
るためのアンテナAが設けられている。投入口1には、
投入されたトークンTと交信するためのアンテナA′が
設けられているとともに、その投入口1の底部には、開
閉するシャッタ1aが設けられている。そして、このシ
ャッタ1aが開かれたときは、投入口1に投入されたト
ークンTを改札機本体G内に設けられている回収ボック
スB内に回収できるように構成されている。
【0018】改札機本体Gの筐体Hの改札通路Pの入口
側には、改札機本体Gの使用状態、つまり、改札通路P
を通過できるか否かを利用者に表示するための表示部2
が設けられている。また、図3中、S,S…は、改札通
路Pへの利用者の進入又は改札通路Pからの退出、ある
いは、通過を検知するための光電式の人間検知器であっ
て、筐体Hの側面に所定の間隔を保って設けられてい
る。さらに、この人間検知器は、筐体Hの上面の改札通
路Pと反対側で、その改札通路Pの通過方向に沿って設
けられたセンサ取付ボックス3内に設けられている反射
型センサからなる人間検知器S′,S′…によっても構
成されている。この反射型センサの人間検知器S′,
S′…は、改札通路P内の大人の利用者を検知できるよ
うに、改札通路Pの床面から所定高さ以上の物体(利用
者)を検知できるように構成されている。
【0019】筐体Hの側面には、利用者に対して音声に
より所定の案内をアナウンスするためのスピーカ4が取
付けられている。また、筐体Hの上面の出口側には、利
用者に対して文字により所定の案内を行うための表示画
面5が取付けられている。
【0020】図3中、6は、改札機本体Gの動作を司ど
る制御器であり、マイクロコンピュータを中心に構成さ
れている。そして、この制御器6には、非接触券C又は
トークンTとの間でデータの授受を行うためのリーダラ
イタ(トランスミッタ)Rが接続されている。
【0021】リーダライタRは、周知の非接触式自動改
札機と同じく、アンテナA,A′を介して非接触券C及
びトークンTから定期券データや金額データ等の所定の
カードデータを受信するとともに、改札機本体Gから非
接触券C又はトークンTに残額や入出場情報等の所定の
データを送信できる機能を有している。
【0022】図4は、制御器6及びトークンTの電気的
構成を示すブロック図であって、改札機本体Gに設けら
れている制御器6側から説明すると、この制御器6の制
御部7は、メモリ8に記憶されているシステムプログラ
ム及びワーキングデータを用いて演算処理を行って、改
札機本体Gを統括的に制御できるように構成されてい
る。そして、この制御部7には、図示しないI/Oユニ
ットを介してドアD1 ,D2 を駆動制御するドア駆動ユ
ニット9aと、表示画面5の表示内容を駆動制御する表
示画面駆動ユニット9bと、スピーカ4を駆動制御する
音声ドライバ9cとが接続されている。なお、この制御
部7には、人間検知器S,S…、S′,S′…の検知信
号を入力するためのセンサアンプ等が接続されている
が、ここでは省略されている。
【0023】リーダライタRには、トークンTや図4で
は省略されている非接触券Cと交信を行うためのアンテ
ナAと、トークンTと交信を行なうためのアンテナA′
とが接続されている。これらアンテナA,A′は、非接
触券C及びトークンTとデータ授受を行う機能と、非接
触券C及びトークンTに電力を供給するための機能とを
有している。
【0024】トークンTは、無線通信機能を有する周知
のICカードからなる非接触券と同様に、アンテナ10
と、通信制御部11と、CPU12と、メモリ13と、
改札機本体Gからの電力波をアンテナ10を介して受信
し、トークンTの駆動電力を生成する電力生成回路14
とを有している。メモリ13には、CPU12の演算処
理用のシステムプログラム、トークンTのID(識別情
報)及びトークンTが乗車券として用いられるのに必要
な運賃データや区数データ等の所定のデータが記録され
ている。また、上述の10〜14の各部材は、上記図2
(b)の電気回路T′を構成している。なお、図4で
は、非接触券Cの電気的構成は、周知の非接触券と同様
であるので省略されている。
【0025】以下、図1の路線図及び図5(a)のフロ
ーチャートを用いて発行機本体aの制御動作について説
明する。今、利用者が甲駅から入場し、乙駅から出場し
ようとしているものとする。
【0026】甲駅において、利用者が発行機本体aの所
定の口座釦を押下し(ステップ100肯定。以下、ステ
ップを「S」とする。)、その押下された口座釦の金額
を満たす金銭が発行機本体aに投入されると(S102
肯定)、発行機本体aから発行されようとするトークン
Tに対し押下された口座釦の金額に相当する金額データ
等の所定のデータが書込まれる。すなわち、トークンT
のメモリ13の図示しない記憶部に押下された口座釦の
金額に相当する所定のトークンデータが書込まれる。そ
して、その所定のトークンデータの書込まれたトークン
Tが発行機本体aの排出口に排出されて発行される(S
104)。
【0027】図5(b)は、発行機本体aで発行された
トークンTを用いて改札機本体Gを介して甲駅から入場
する場合の制御動作を示している。すなわち、発行され
たトークンTがアンテナAにかざされると、又はそのト
ークンTをアンテナAに軽くタッチさせると(以下、タ
ッチで説明する。)、トークンTと改札機本体Gとの間
で非接触でデータ授受が行われる(S200肯定、S2
02)。なお、この入場の際、トークンTを投入口1に
投入してもトークンTに入場データが記録されていない
ので、出場処理は行われず、この場合は、スピーカ4及
び表示画面5を介してトークンTをアンテナAにタッチ
するようにとの案内が行われる。
【0028】トークンTに所定のトークンデータが書込
まれていれば入場が許可され(S204肯定)、ドアD
1が開いて(改札機本体Gがノーマルオープン型のとき
はそのまま。)、入場が許可される(S206)。した
がって、利用者は、甲駅から列車に乗車することができ
る。なお、トークンTが他の鉄道会社のものであるよう
な無効トークンのときは、ドアD1 が閉じられて入場が
拒否されるとともに、スピーカ4及び表示画面5を介し
て入場拒否の原因が利用者に報知される。
【0029】図5(c)は、利用者が乙駅に到着し、ト
ークンTを用いて改札機本体Gを介して乙駅から出場す
る場合の制御動作を示している。すなわち、利用者によ
りトークンTが投入口1に投入されてアンテナA′の交
信範囲に位置すると、トークンTと改札機本体Gとの間
でデータ授受が行われる(S300肯定、S302)。
なお、この出場の際、トークンTをアンテナAにタッチ
しても、トークンTに入場テータが記録されているので
入場処理は行われず、この場合は、スピーカ4及び表示
画面5を介してトークンTを投入口1に投入するように
との案内が行われる。
【0030】トークンTに乙駅から出場できる所定のト
ークンデータが書込まれていれば出場が許可され(S3
04肯定)、ドアD1 が開いて出場が許可されるととも
に、トークンTのメモリ13には、所定の出場データが
書込まれる。そして、シャッタ1aが開いてトークンT
は、回収ボックスB内に回収される(S306)。
【0031】投入口1に投入されたトークンデータに基
づく制御部7の演算処理で乙駅から出場するのに料金が
不足するときは(S304否定)、ドアD1 が閉じられ
て出場が拒否されるとともに、スピーカ4及び表示画面
5を介して精算処理の案内が利用者に報知される。
【0032】乙駅の改札機本体Gに回収されたトークン
Tは、乙駅の発行機本体aにセットされて再使用され
る。このような再使用は、甲駅においても同様に行われ
る。
【0033】図5(d)は、トークンTに精算済データ
を書込む制御動作を示している。すなわち、出場を拒否
されたトークンT、又は事前に乗越しの分っているトー
クンTは、精算機本体bに設けられている図示しないア
ンテナの設けられている投入口に投入されると、トーク
ンTと精算機本体bとの間でデータ授受が行われる(S
400肯定、S402)。
【0034】精算機本体bでは、トークンTから得た所
定のトークンデータ(入場データ及び運賃データ等)を
基に精算料金(不足料金)を算出し、これを表示する
(S404)。表示された料金を満たす金銭が精算機本
体bに投入されると、トークンTに精算済データが書込
まれる(S408)。そして、その精算済データの書込
まれたトークンTが利用者へ返却される(S410)。
したがって、利用者は、返却されたトークンTを改札機
本体Gの投入口1に投入して乙駅から出場することがで
きる。
【0035】図6は、本発明の改札処理システムを有料
遊園地等の有料施設に適用したときの概略構成図であ
る。
【0036】図6中、20は、トークンTを発行するこ
とができるとともに、トークンTの精算処理も行うこと
のできる自動発行・精算機の本体であって、図6におい
ては、トークンを発行する「発行機本体」として示され
ている。30は、トークンを用いて入場処理及び出場処
理を行うことのできる非接触式自動改札機の本体であっ
て、図6においては、入場で用いられる「入場用改札機
本体」として示されている。20′は、上述の自動発行
・精算機の本体をトークンTの不足料金を精算する「精
算機本体」としたものであり、また、30′は、上述の
非接触式自動改札機の本体を出場で用いられる「出場用
改札機本体」としたものである。
【0037】発行機本体20は、その接客面20aに設
けられている投入口21aから投入された金銭を検銭
し、必要に応じて釣銭排出口21bに釣り銭を排出する
金銭処理ユニット21が設けられている。この金銭処理
ユニット21は、硬貨、又は硬貨と紙幣の両方を処理で
きるようにすることができる。また、プリペイドカード
等のカード類が金銭として用いられるときは、金銭処理
ユニット21にカード処理機構も付加される。
【0038】接客面20aに設けられているトークン排
出口22aには、トークンホッパ22bに収納されてい
るトークンTが繰出機構22cを介して1枚ずつシュー
タ22dに排出されて放出されるように構成されてい
る。このシュータ22dの途中には、シュータ22dを
移動するトークンTに所定のデータを書込むためのアン
テナ23a及びその書込まれたデータをチェックするた
めのアンテナ23bが設けられていて、これらアンテナ
23a,23bは、リーダライタ23に接続されてい
る。
【0039】シュータ22dは、トークンTの一方の面
(図2(a)に拡大して示されるトークンTの表面、又
はその裏面)を接して落下するように、すなわち、トー
クンTの円周側で転回して落下しないようにその断面形
状が工夫されている。トークンTが一方の面を接して落
下するようにすると、アンテナ23a,23bからの磁
束を捕集する面積が最大となり、トークンTは、電力を
十分に確保することができる。
【0040】シュータ22dのアンテナ23bの下流側
には、図示しないソレノイドで駆動されるウイング24
が設けられていて、リーダライタ23で書込ミスの生じ
たトークンTをシュータ25aを介して回収箱25に回
収できるように構成されている。
【0041】制御器26は、発行機本体20を統括的に
制御するCPUを中心に構成された制御器である。
【0042】なお、この発行機本体20の接客面20a
には、子供や枚数等を入力する入力器が設けられている
が、ここでは省略されている。また、発行機本体20の
保守管理を行なうための係員処理部も省略されている。
【0043】発行機本体20内の27aは、接客面20
aに設けられているトークン投入口27から投入された
精算しようとするトークンTをシュータ22dに導くた
めのシュータであり、アンテナ23aの上流側でシュー
タ22dに接続されるように構成されている。このシュ
ータ27aには、トークンTに記録されているデータを
読取るためのリーダライタ23に接続されているアンテ
ナ23cが設けられているとともに、ストッパ28が設
けていて、トークンTを一時的に保持できるように構成
されている。これらアンテナ23c、シュータ27a及
びストッパ28は、発行機本体20が精算機本体20′
として使用されるときに用いられる。
【0044】精算機本体20′は、上記発行機本体20
と基本的構成を同じくしている。したがって、ここに示
される精算機本体20′は、発行機本体20と同一構成
要素には同一符号が用いられている。
【0045】なお、精算機本体20′において、トーク
ンホッパ22bに収納されているトークンTは、トーク
ン投入口27から投入されたトークンTの精算データ書
込みにエラーが生じたときに、新たに発行するときに利
用される。もちろん、精算データの書込みエラーの生じ
たトークンTは、回収箱25に回収される。
【0046】上述のように、発行機本体20と精算機本
体20′とは、その基本的構成を同じくしているので、
一つの装置を発行機本体としても、また精算機本体とし
ても用いることができ、製造コストを低減させることが
できる。なお、もちろん、発行用又は精算用に必要な機
器構成だけを備えた専用機とすることもできる。
【0047】入場用改札機本体30は、入口側上面に内
部にアンテナ31aを有するカバー31が設けられてい
る。アンテナ31aは、リーダライタ32に接続されて
いる。このリーダライタ32は、改札機本体30を統括
的に制御するCPUを中心に構成される制御器33に接
続されている。ドア34もこの制御器33により駆動制
御されるように構成されている。
【0048】以下の構成は、入場用改札機本体30にも
設けられているが、出場用改札機本体30′で使用され
るものである。すなわち、入口側端面上部には、トーク
ン投入口35が設けられている。そして、そのトークン
投入口35から投入されたトークンTは、シュータ3
6、ウイング37及び通路38を介して回収箱39に回
収されるように構成されている。シュータ36の形状
は、上記発行機本体20のシュータ22d又は27aと
同様に構成されていて、トークンTの落下速度が調節で
きるように工夫されている。
【0049】シュータ36の途中には、リーダライタ3
2に接続されているアンテナ40が設けられていて、シ
ュータ36を落下するトークンTに書込まれているデー
タを読取ることができるように構成されている。
【0050】アンテナ40を介して読取られたデータに
基づいた出場処理において、出場を許可できないとき
は、ドア34は閉じられるとともに、通路38の入口側
がウイング37で閉じられるように構成されている。そ
して、投入されたトークンTは、リフタ41を介して出
場用改札機本体30′の上面に設けられている返却口4
2に返却されるように構成されている。
【0051】上述のように、上記入場用改札機本体30
と出場用改札機本体30′は、同一構造としているの
で、一つの装置を入場用にも出場用にも使用でき、製造
コストを低減することができる。なお、もちろん、入場
用又は出場用に必要な機器構成だけを備えた専用機とす
ることもできる。
【0052】以下、図7(a)のフローチャートを用い
て、発行機本体20のトークンTの発行制御動作につい
て説明する。利用者により運賃表等から入場料金が確認
され、その入場料金を満たす金銭が投入口21aから投
入されると、トークンホッパ22bから1枚のトークン
Tがシュータ22dに繰出される(S500〜S50
4)。そして、その繰出されたトークンTは、シュータ
22dを落下する途中、アンテナ23aを介して所定の
料金価値のデータが書込まれ、トークンTの記憶内容が
書換えられる。その書換えられた内容がアンテナ23b
を介して読取られてチェックされ(S506〜S51
0)、そのチェックでOKと判定されたときは (S5
12肯定)、トークンTは排出口22aに排出されて利
用者へ渡される (S514、S515)。なお、上述
のチェックでNGと判定されたときは、不良トークンと
して回収箱25に回収され(S515)、トークンホッ
パ22bから新たなトークンが排出されることとなる。
【0053】図7(b)は、トークンTを用いた入場用
改札機本体30の制御動作を示している。すなわち、ト
ークンTを手にした利用者は、そのトークンTをカバー
31に軽くタッチすると、トークンTと入場用改札機本
体30との間でデータ授受が行なわれてトークンTに入
場データが書込まれる(S600、S602)。このデ
ータ書込みの際、入場時にトークンTに記憶されている
料金の中から所定の入場料金を減額処理するように運用
されているときは、その減額処理が行なわれる。トーク
ンTに所定の入場データが書込まれると、ドア34が開
かれて(入場用改札機本体30がノーマルオープン型の
ときはそのまま。)利用者の入場が行なわれる。
【0054】なお、入場時においても、トークンTをト
ークン投入口35に投入できるようにしてもよい。この
場合は、投入されたトークンTは、アンテナ40を介し
てデータが読取られる。そして、その投入されたトーク
ンTは、リフタ41を介して返却口42に返却される。
このように、トークンTを入場用改札機本体30に投入
しても入場できるようにしたときは、利用者の使い勝手
を向上させることができる。
【0055】図8は、入場した利用者が出場用改札機本
体30′を用いて出場するときの制御動作を示すフロー
チャートであって、トークンTが出場用改札機本体3
0′のトークン投入口35に投入されると、そのトーク
ンTに記憶されている料金がアンテナ40を介して読取
られる(S700、S702)。そして、利用料金を減
額しても料金に不足がなければ、トークンTは、回収箱
39内に回収されるとともに、ドア34が開かれて出場
が許可される(S704否定、S706〜S714)。
【0056】トークンTの料金が不足する場合、例え
ば、入場した後に、そのトークンTに記録されている金
額データを用いて有料施設内の売店で買い物等をしてト
ークンTに料金不足が生じた場合、あるいは、何らかの
原因で出場を許可できない場合は、トークンTは、リフ
タ41を介して返却口42に返却されて精算処理とされ
る(S704肯定、S716、S718))。
【0057】精算を必要とするトークンTが精算機本体
20′のトークン投入口27に投入されると(S72
0)、アンテナ23cを介して読取られたデータを基に
不足料金が算出され、接客面20aの図示しない表示画
面に表示される。不足料金を満たす金銭が投入口21a
から投入されると、ストッパ28に保持されていたトー
クンTは、ストッパ28が外されてシュータ22dに導
かれ、そのシュータ22dを移動する途中、アンテナ2
3aを介して精算済データが書込まれ、排出口22aに
排出される(S722〜S734)。したがって、利用
者は、その排出されたトークンTを用いて出場用改札機
本体30′を介して出場することができる。なお、精算
データの書込ミスが生じたときは(S732否定)、そ
の書込ミスのトークンTは回収箱25に回収され、新た
にトークンホッパ22bから繰出されたトークンTに精
算データの書込が行なわれる(S736、S738)。
【0058】なお、上述の例では、出場時にトークンT
を回収するようにしたが、トークンTが1日のうちに何
回も有料施設に入出場できる場合、あるいは、この改札
処理システムが鉄道用の場合で、そのトークンTが往復
券式、あるいは、回数券式等で、出場時において利用者
に返却する必要があるときは、投入されたトークンT
は、リフタ41を介して返却口42に返却される。この
ように、出場時においてもトークンTを返却できるよう
にすると、トークンTの使用態様を広げることができ
る。
【0059】上記図6に示される改札処理システムは、
改札処理システムを有料遊園地等の有料施設の入出場に
適用した例を示したが、もちろん、鉄道用の入出場に適
用できることはいうまでもない。また、所定の建物の入
退室管理にも適用することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のトークンは、
トークンを合成樹脂で形成し、そのトークンの内部にト
ークンの機能を果す電気回路を設けたので、安価に、し
かも大量に、簡単に製造することができる。
【0061】本発明の請求項2に記載のトークンを用い
た改札処理システムは、発行機本体に投入された所定の
金額に対応した所定のデータの書込まれたトークンを発
行する自動発行機と、発行されたトークンと改札機本体
との間で非接触でデータ授受を行って入出場処理する非
接触式自動改札機とからなるので、短期使用券として用
いられるようなトークンを非接触式で処理することがで
きる。本発明の請求項3に記載のトークンを用いた改札
処理システムは、入出場処理は、トークンを改札機本体
のアンテナに軽くタッチし、あるいは、そのアンテナに
かざして、又はそのトークンをその改札機本体の投入口
に投入して行うので、利用者の使い勝手を向上させるこ
とができる。本発明の請求項4に記載のトークンを用い
た改札処理システムは、出場処理は、トークンを改札機
本体に回収されることを条件に行うので、トークンの回
収を確実に行うことができる。本発明の請求項5に記載
のトークンを用いた改札処理システムは、出場処理に用
いられるトークンは、精算機本体において精算された所
定の精算済データが書込まれるので、精算処理も効率よ
く行うことができる。本発明の請求項6に記載のトーク
ンを用いた改札処理システムは、改札機本体で回収され
たトークンは、発行機本体にセットされて再使用される
ので、省資源型の改札処理システムを実現することがで
きる。本発明の請求項7に記載のトークンを用いた改札
処理システムは、入出場処理は、鉄道における入出場処
理、有料施設への入出場処理としたので、トークンを用
いた入出場処理を効果的に行うことができる。本発明の
請求項8に記載のトークンを用いた改札処理システム
は、発行機本体及び精算機本体は、同一構成からなるの
で、安価に製造することができる。本発明の請求項9に
記載のトークンを用いた改札処理システムは、改札機本
体は、入場用及び出場用で同一構成からなるので、安価
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る改札処理システム
を鉄道に適用したときの概略構成図である。
【図2】(a)は、トークンの拡大正面図、(b)は、
(a)のX−X線断面図である。
【図3】改札機本体の概略構成図である。
【図4】制御器及びトークンの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】改札処理システムの制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明に係る改札処理システムを有料施設の改
札処理に適用したときの概略構成図である。
【図7】図6に示される改札処理システムの制御動作を
示すフローチャートである。
【図8】図6に示される改札処理システムの制御動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
T トークン(非接触式トークン,非接触式トークンの
本体) G 改札機本体(非接触式自動改札機の本体) a 発行機本体(自動発行機の本体) b 精算機本体(自動精算機の本体) 20 発行機本体(自動発行・精算機の本体) 20′ 精算機本体(自動発行・精算機の本体) 30 入場用改札機本体(非接触式自動改札機の本体) 30′ 出場用改札機本体(非接触式自動改札機の本
体)
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月30日(2001.10.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G07B 11/00 501 19/077 G06K 19/00 H G07B 1/00 K 11/00 501 Q Fターム(参考) 3E027 CA07 CA08 DA05 DA08 5B035 AA04 BA03 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 KA11 YA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触式トークンの本体を合成樹脂で形
    成し、その非接触式トークンの本体の内部に非接触式ト
    ークンの機能を果す電気回路を設けたことを特徴とする
    非接触式トークン。
  2. 【請求項2】 自動発行機の本体に投入された所定の金
    額に対応した所定のデータの書込まれた非接触式トーク
    ンを発行する自動発行機と、 発行された非接触式トークンと非接触式自動改札機の本
    体との間で非接触でデータ授受を行って入出場処理する
    非接触式自動改札機と、 からなることを特徴とする非接触式トークンを用いた改
    札処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の非接触式トークンを用
    いた改札処理システムにおいて、入出場処理は、非接触
    式トークンを非接触式自動改札機の本体のアンテナに軽
    くタッチし、あるいはそのアンテナにかざして、又はそ
    の非接触式トークンをその非接触式自動改札機の本体の
    投入口に投入して行うことを特徴とする非接触式トーク
    ンを用いた改札処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の非接触式トーク
    ンを用いた改札処理システムにおいて、出場処理は、非
    接触式トークンを非接触式自動改札機の本体に回収され
    ることを条件に行うことを特徴とする非接触式トークン
    を用いた改札処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載の非
    接触式トークンを用いた改札処理システムにおいて、出
    場処理に用いられる非接触式トークンは、自動精算機の
    本体において精算された所定の精算済データが書込まれ
    ることを特徴とする非接触式トークンを用いた改札処理
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし5のいずれかに記載の非
    接触式トークンを用いた改札処理システムにおいて、非
    接触式自動改札機の本体で回収された非接触式トークン
    は、自動発行機の本体にセットされて再使用されること
    を特徴とする非接触式トークンを用いた改札処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし6のいずれかに記載の非
    接触式トークンを用いた改札処理システムにおいて、入
    出場処理は、鉄道における入出場処理、有料施設への入
    出場処理であることを特徴とする非接触式トークンを用
    いた改札処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項2ないし7のいずれかに記載の非
    接触式トークンを用いた改札処理システムにおいて、自
    動発行機の本体及び自動精算機の本体は、同一構成から
    なることを特徴とする非接触式トークンを用いた改札処
    理システム。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし8のいずれかに記載の非
    接触式トークンを用いた改札処理システムにおいて、非
    接触式自動改札機の本体は、入場用及び出場用で同一構
    成からなることを特徴とする非接触式トークンを用いた
    改札処理システム。
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